JPH0633108U - 光学モジュールの光ファイバ部気密構造 - Google Patents
光学モジュールの光ファイバ部気密構造Info
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- JPH0633108U JPH0633108U JP6694992U JP6694992U JPH0633108U JP H0633108 U JPH0633108 U JP H0633108U JP 6694992 U JP6694992 U JP 6694992U JP 6694992 U JP6694992 U JP 6694992U JP H0633108 U JPH0633108 U JP H0633108U
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Landscapes
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケースと光ファイバとの間の気密に必要な部
品点数を減少させ、その組み立てを容易にする。 【構成】 光学モジュール本体12が収容されたケース
11には、光学モジュール本体12に接続された光ファ
イバ19を前記ケース11の外部に延出させる挿通穴1
1aが穿設されている。また、光ファイバ19の前記挿
通穴11aに位置する部分には、光ファイバ補強スリー
ブ1が固定されている。そして、該光ファイバ補強スリ
ーブ1と挿通穴11aとの間の隙間には、気密栓2がケ
ース11外部より圧入され、この部分の気密がとられ
る。
品点数を減少させ、その組み立てを容易にする。 【構成】 光学モジュール本体12が収容されたケース
11には、光学モジュール本体12に接続された光ファ
イバ19を前記ケース11の外部に延出させる挿通穴1
1aが穿設されている。また、光ファイバ19の前記挿
通穴11aに位置する部分には、光ファイバ補強スリー
ブ1が固定されている。そして、該光ファイバ補強スリ
ーブ1と挿通穴11aとの間の隙間には、気密栓2がケ
ース11外部より圧入され、この部分の気密がとられ
る。
Description
【0001】
本考案は、光通信用計測器に使用される光学モジュールの光ファイバ部気密構 造に関するものである。
【0002】
光通信用計測器に使用される光学モジュールには、小型化,低価格化を図るた めに、内部にLD (Laser Diode),PD (Photo Diode)等のチップキャリアタイ プの光学素子が使用されている。 図2は前記光学モジュールの具体的な構造を示している。 ここで、光学モジュール本体12は、光学素子としてのLD13,PD14お よびレンズ15と、フェルール16およびフェルール保持部17とが基板18上 に載置されることにより構成されており、この光学モジュール本体12はケース 11内に配設されている。 また、前記フェルール保持部17のフェルール16が取り付けられた部分の対 向位置には、LD13からの光を外部に導く、または外部からの光をPD14に 導くための光ファイバ19の一端が袋ナット20により取り付けられている。 さらに、前記光ファイバ19は、前記ケース11の一壁面に穿設された挿通穴 11aを通過してケース11の外部に延出されている。
【0003】 ところで、上述した光学モジュールMには、光学素子13,14が使用されて おり、この光学素子13,14は、空気中の酸素によって酸化して特性劣化を引 き起こすため、光学素子13,14が載置された光学モジュール本体12をケー ス11内に配設し、このケース11内を気密にする必要があった。
【0004】 すなわち、光学モジュールMにおいて気密が必要となるのは、図示しないカバ ーが取り付けられるケース11上部の開口部と、光ファイバ部である。 なお、光ファイバ部とは、光ファイバ19の一部であって、ケース11の一壁 面に穿設された挿通穴11aに光ファイバ19を挿通してケース11の外部に延 出させた際の挿通穴11aに位置する部分を言う。 そして、前記ケース11上部の開口部の気密は、ケース上部の開口部に図示し ないカバーをシーム溶接等で取り付けてケース内を密封することにより行ってい た。
【0005】 また、従来の光ファイバ部における気密には、以下に説明する構造がとられて いた。 すなわち、図3に示すように、光ファイバ19の周囲を覆うように配設された ホルダ21およびフード22を、ケース11の内側と外側から2個の袋ナット2 3,24を締め込むことにより、袋ナット23,24間および袋ナット23とホ ルダ21との間に予め設けられた2個のOリング25,26が潰れ、光ファイバ 19の光ファイバ部の気密がとれる構成とされていた。
【0006】 一方、上述した従来の気密構造の組み立て手順は、以下に説明するように、光 学モジュール本体12を事前に外部で組み立ててから、ケース11に収容する方 法をとっている。 すなわち、光学モジュール本体12は、図4(a)に示すように、予め基板1 8に各部品が取り付けられ、光軸合わせされた状態で構成されている。 また、前記基板18上に取り付けられたフェルール保持部17には、光ファイ バ19の一端が袋ナット20によって取り付けられている。
【0007】 さらに、フェルール保持部17に取り付けられた光ファイバ19の一端の近傍 には、気密のための部品である袋ナット23,Oリング25,ホルダ21および フード22が取り付けられている。 また、光ファイバ19の他端には、光学モジュールMの外部に接続されるフェ ルール27が設けられている。
【0008】 そして、上述した構成の光学モジュール本体12を以下のごとくケース11に 収容する。 まず、図4(a)に示すように、ケース11の側板に穿設された挿通穴11a にケース11内側からフェルール27を挿通させる。 そして、図4(b)に示すように、ケース11内に光学モジュール本体12を 取り付け、袋ナット23を前記挿通穴11aの内縁部に当接させる。 さらに、該袋ナット23にホルダ21の端面を当接させ、袋ナット23とホル ダ21との間のOリング25をホルダ21の端面に形成された溝部21aに位置 決めさせる。
【0009】 次に、光ファイバ19にフェルール27側から袋ナット24を差し込む。また 、この袋ナット24の外周には、Oリング26が巻回されている。 そして、該袋ナット24と前記ケース11内の袋ナット23とを螺合して締め つける。 これにより、図3に示すように、袋ナット23,24間および袋ナット23と ホルダ21との間のOリング25,26が押し潰されて光ファイバ19の光ファ イバ部における気密がとれる。
【0010】
しかしながら、上述した従来の光学モジュールの光ファイバ部気密構造では、 気密のための部品点数が多いために、光学モジュール本体12のフェルール保持 部17に光ファイバ19を取り付ける以前に、予め幾つかの部品を光ファイバ1 9に通さなければならないという煩わしさがあり、組み立て工程における作業効 率が悪かった。 また、前記気密のための部品は形状が複雑であるために、その加工が容易でな かった。 さらに、光ファイバ部を気密する部分の組み立てにおいて、Oリング25,2 6を適度に潰さなければならず、このため袋ナット23,24の締め具合を一定 にする必要があるという問題点があった。
【0011】 そこで本考案は、上記問題点を解消するために、ケースと光ファイバとの間の 気密に必要な部品点数を少なくするとともに、容易に組み立てが行え、作業効率 の向上が図れる光学モジュールの光ファイバ部気密構造を提供することを目的と している。
【0012】
上記目的を達成するため本考案による光学モジュールの光ファイバ部気密構造 は、光学モジュール本体12が収容されたケース11の一壁面に挿通穴11aを 形成し、前記光学モジュール本体12に接続された光ファイバ19を前記挿通穴 11aより前記ケース11外部に延出させて前記挿通穴11aと前記光ファイバ 19との間を気密する光学モジュールMの光ファイバ部気密構造において、 前記光ファイバ19上の前記挿通穴11aに位置する部分に固定される光ファ イバ補強スリーブ1と、 該光ファイバ補強スリーブ1と前記挿通穴11aとの間の隙間に変形可能に圧 入される気密栓2とを具備したことを特徴としている。
【0013】
ケース11内に収容された光学モジュール本体12には光ファイバ19が接続 されている。また、該光ファイバ19は前記ケース11に穿設された挿通穴11 aから外部に延出している。 そして、光ファイバ補強スリーブ1は、前記光ファイバ19上の前記挿通穴1 1aに位置する部分に固定される。 また、気密栓2は、前記光ファイバ補強スリーブ1と前記挿通穴11aとの間 の隙間に圧入され、光ファイバ補強スリーブ1により光ファイバ19の外部から の負荷が吸収されて挿通穴11aと光ファイバ19との間の気密がとられる。
【0014】
図1は、本考案の一実施例を示す光学モジュールの光ファイバ部気密構造の一 部拡大側断面図である。 なお、以下に説明する実施例において、上述した従来例と同一または同等部分 には同一符号を付して示し、説明を省略する。 図1に示すように、本考案による光学モジュールの光ファイバ部における気密 には、光ファイバ補強スリーブ1と、気密栓2とが用いられる。
【0015】 光ファイバ補強スリーブ1は、金属で成形されており、光学モジュール本体1 2のフェルール保持部17に接続される光ファイバ19に取り付けられるもので ある。 この光ファイバ補強スリーブ1の具体的な取り付け位置は、光学モジュール本 体12がケース11内に収容された際の、光ファイバ19の光ファイバ部に取り 付けられる。 ここで、光ファイバ部とは、光ファイバ19の一部であって、ケース11の一 壁面に穿設された挿通穴11aに光ファイバ19を挿通してケース11の外部に 延出させた際の挿通穴11aに位置する部分を言う。 また、光ファイバ補強スリーブ1の光ファイバ部19aへの取り付けは、エポ キシ系またはシリコン系の接着剤によって行う。
【0016】 一方、気密栓2は、フッ素樹脂により成形されている。このフッ素樹脂は、前 記ケース11および光ファイバ補強スリーブ1よりも軟らかい塑性材料であって 、圧力によって変形可能な材質である。 そして、フッ素樹脂により成る気密栓2は、後述する圧入によって変形した時 、挿通穴11aに対して密着するための気密性が容易にとれ、耐候性も優れてい る。
【0017】 また、気密栓2の中央には貫通穴2aが穿設されており、その内径は前記光フ ァイバ補強スリーブ1の外径よりも小さく設定され、外径はケース11の挿通穴 11aよりも大きく設定されている。 また、貫通穴2aの内径は、光ファイバ補強スリーブ1の外径よりも必ずしも 小さく設定されなくても良い。 たとえば、後述するように、気密栓2をケース11の挿通穴11aに圧入した 時に、気密栓2中央の貫通穴2aの内径が変形して光ファイバ補強スリーブ1の 外径よりも小さくなるような設定であっても良い。 さらに、気密栓2の一方の端部には、フランジ2bが形成されている。
【0018】 次に、光ファイバ部の気密をとる際の組み立て手順について説明する。まず、 従来同様に予め光学モジュール本体12を組み立て、フェルール保持部17に光 ファイバ補強スリーブ1が固定された光ファイバ19を取り付けておく。 そして、光学モジュール本体12をケース11に収容した後、気密栓2をフラ ンジ2b側を後ろ向きにしてケース11の外側のフェルール27側から光ファイ バ19に挿入する。
【0019】 さらに、前記気密栓2を挿通穴11aと光ファイバ補強スリーブ1との間に差 し込み、フランジ2bが挿通穴11aの外側縁に当接するまで圧入する。 なお、この気密栓2の圧入の際に、光ファイバ19に係る負荷は、金属により 成形されている光ファイバ補強スリーブによって吸収される。
【0020】 したがって、上述した実施例の気密構造では、気密する部品が光ファイバ補強 スリーブ1と気密栓2のみで構成され、ケース11の挿通穴11aに気密栓2を 圧入するだけで、容易に組み立てることができ、気密時の組み立て工程における 作業効率を向上させることができる。 また、気密する部品の形状が簡素化されているので、これらの部品の成形が容 易となる。 さらに、気密前のフェルール保持部17に光ファイバ19を取り付ける過程で 、光ファイバ19に通す部品が光ファイバ補強スリーブ1のみなので、従来のよ うに、この過程での組み付けの煩わしさを減少させることができ作業効率を向上 させることができる。
【0021】
【考案の効果】 以上説明したように本考案による光学モジュールの光ファイバ部気密構造は、 気密のための部品が光ファイバ補強スリーブと気密栓のみで構成され、組み立て 手順においても気密栓を圧入するだけなので、光ファイバを損傷することなく各 部分の組み立てを容易にすることができ、各組み立て工程における作業効率を向 上させることができるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示す光学モジュールの光フ
ァイバ部気密構造の一部拡大側断面図。
ァイバ部気密構造の一部拡大側断面図。
【図2】従来の光学モジュールの光ファイバ部気密構造
の平面図。
の平面図。
【図3】図2における一部拡大側断面図。
【図4】(a),(b)従来の組み立て手順を示す一部
拡大側断面図。
拡大側断面図。
1…光ファイバ補強スリーブ、2…気密栓、11…ケー
ス、11a…挿通穴、12…光学モジュール本体、19
…光ファイバ、M…光学モジュール。
ス、11a…挿通穴、12…光学モジュール本体、19
…光ファイバ、M…光学モジュール。
Claims (1)
- 【請求項1】 光学モジュール本体(12)が収容され
たケース(11)の一壁面に挿通穴(11a)を形成
し、前記光学モジュール本体に接続された光ファイバ
(19)を前記挿通穴より前記ケース外部に延出させて
前記挿通穴と前記光ファイバとの間を気密する光学モジ
ュール(M)の光ファイバ部気密構造において、 前記光ファイバ上の前記挿通穴に位置する部分に固定さ
れる光ファイバ補強スリーブ(1)と、 該光ファイバ補強スリーブと前記挿通穴との間の隙間に
変形可能に圧入される気密栓(2)とを具備したことを
特徴とする光学モジュールの光ファイバ部気密構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6694992U JPH0633108U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 光学モジュールの光ファイバ部気密構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6694992U JPH0633108U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 光学モジュールの光ファイバ部気密構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633108U true JPH0633108U (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=13330780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6694992U Pending JPH0633108U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 光学モジュールの光ファイバ部気密構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633108U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009116368A (ja) * | 2001-02-02 | 2009-05-28 | Tyco Telecommunications (Us) Inc | シールド・ケーブルの接続部 |
| JP2011081243A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Toshiba Corp | 光ファイバの気密貫通型コネクタ及びこれを用いた光電流センサ |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP6694992U patent/JPH0633108U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009116368A (ja) * | 2001-02-02 | 2009-05-28 | Tyco Telecommunications (Us) Inc | シールド・ケーブルの接続部 |
| JP2011081243A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Toshiba Corp | 光ファイバの気密貫通型コネクタ及びこれを用いた光電流センサ |
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