JPH0633262Y2 - 回転・スラスト用オイルシール - Google Patents

回転・スラスト用オイルシール

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JPH0633262Y2
JPH0633262Y2 JP1988122888U JP12288888U JPH0633262Y2 JP H0633262 Y2 JPH0633262 Y2 JP H0633262Y2 JP 1988122888 U JP1988122888 U JP 1988122888U JP 12288888 U JP12288888 U JP 12288888U JP H0633262 Y2 JPH0633262 Y2 JP H0633262Y2
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JP
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rotary shaft
seal
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rotation
shaft
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晃志 黒見
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Kubota Corp
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば刈取前処理機構を脱穀装置に対して左右
に移動可能に構成してあるコンバインの伝動機構に使用
されるもので、多角形断面の回転軸と、その回転軸との
相対回転及び回転軸との相対スラスト移動を許容する状
態で前記回転軸を支承する支持ケースとの間に位置する
とともに、前記回転軸と一体に回転しかつ相対スラスト
移動を許容する第1シール機構と、この第1シール機構
と支持ケースとの相対回転摺動を許容する第2シール機
構とから構成してある回転・スラスト移動用オイルシー
ルに関する。
〔従来の技術〕
この種の回転・スラスト移動用オイルシールとして、先
に本出願人らによって出願(例えば、実願昭63-47105
号)されたものがあり、このものでは六角回転軸に摺接
する第1シール機構のリップの断面孔が六角回転軸に密
着する六角孔であった。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、六角回転軸に密着するように六角孔に形成して
いても、前記六角回転軸の正逆転作動による回転力をリ
ップ六角孔の角部で受けることになりそのリップの六角
孔の角部にダレや亀裂が発生することがあった。
すると、その角部でシール性が低下することになり、好
ましいことではなかった。
又、リップ六角孔を正確に製作することにも限界があ
り、更に改善を必要としていた。
本考案の目的は合理的な改造を施すことによって、長期
に亘って安定した性能を発揮し得るオイルシールを提供
する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による特徴構成は、前記回転軸に外摺接する前記
第1シール機構におけるシールリップ部の内径を、前記
回転軸の多角形断面における最小対角長よりも小さい円
形に構成してある点にあり、その作用効果は次の通りで
ある。
〔作用〕
前記回転軸に外嵌してシール機能を発揮するリップの内
径を円形に構成することによって、このリップの内径は
回転軸の多角形断面の角部で押し拡げられるが、前記最
小対角長よりも小径であるから、密着シール性に不足は
なく、又、円形であるから回転軸の駆動力を受けること
もなく、回転軸に対して回転方向で位置ズレを起しても
円形であるから隙間が生じることはない。
〔考案の効果〕
したがって、シール用のリップを円形にして回転軸の駆
動力を受けないシール機能だけを発揮する専用化を図る
ことによって、長期に亘って安定したシール性を発揮す
ることができるに至った。
〔実施例〕
第6図に示すように、コンバインは、分草具(1)によっ
て分草された植立穀稈を引起す引起し装置(2)、引起し
後の穀稈を刈取る刈取装置(3)、刈取装置を刈幅の中央
に集束する合流搬送装置(4)としての左右パッカー(4A)
及び左右突起付搬送ベルト(4B)、集束穀稈を後部脱穀装
置(5)に向けて搬送する縦搬送装置(6)等からなる刈取前
処理装置と、縦搬送装置(6)の横側方に配設された運転
部(7)とを備えて構成されている。
前記した分草具(1)、引起し装置(2)、刈取装置(3)、合
流搬送装置(4)等を総称して刈取前処理機構(17)と称
し、この刈取前処理機構(17)の走行機体(9)に対する横
移動構造について説明する。第4図及び第5図に示すよ
うに、走行機体(9)前端には縦向きフレーム(10)が立設
され、この縦向きフレーム(10)の上端に横向き伝動ケー
ス(11)がその横軸心回りで回動自在に枢支されている。
この横向き伝動ケース(11)の外周面に機体前後向き姿勢
の伝動ケース兼用メインフレーム(12)を固着するととも
に、横向き伝動ケース(11)の伝動軸(13)とメインフレー
ム(12)の伝動軸(14)とをベベルギヤ機構(15)で連結し
て、横向き伝動ケース(11)伝動軸(13)の端部入力プーリ
(8)でエンジン(図外)からの動力を受けて、メインフ
レーム内伝動軸(14)に伝動すべく構成してある。前記メ
インフレーム(12)の先端には支持ケース(16)が設けら
れ、この支持ケース(16)に対して刈取前処理機構(17)が
取付けられている。
この先端支持ケース(16)での刈取前処理機構(17)の取付
構造を説明する。第4図及び第5図に示すように、先端
支持ケース(16)のメインフレーム(12)取付部位には機体
横幅方向に沿った姿勢の回転軸(18)が自身の軸心(X)方
向にスラスト移動可能にベアリング支持されるととも
に、六角形状に形成された中間部に受動ベベルギヤ(19)
及びメインフレーム伝動軸(14)先端に駆動ベベルギヤ(2
0)が固着され、回転軸(18)への伝動構造が形成されてい
る。この受動ベベルギヤ(19)は回転軸(18)の六角中間部
に外嵌されて一体回転可能に構成されるとともに、ベア
リング(21)を介して先端支持ケース(16)に回転だけ可能
に枢支され、回転軸(18)のスラスト移動を許容する構成
をとっている。この回転軸(18)の先端支持ケース(16)よ
り左右に突出した左右端部には、夫々、引起し装置(2),
(2)への動力を供給するベベルギヤ伝動機構(22),(22)が
設けられている。
前記回転軸(18)の前方側にはパイプ式の第1横移動フレ
ーム(23)がブッシュ(24),(24)を介して先端支持ケース
(16)に横移動可能に枢支されるとともに、先端支持ケー
ス(16)より突出した左右端に前記ベベルギヤ伝動機構を
枢支している左右第1フレーム(25),(25)を連結固定し
て、刈取前処理機構側基端フレーム(40)を構成してあ
る。一方、前記先端支持ケース(16)の前方に半割型のホ
ルダー(27)を配置するとともに、このホルダー(27)の左
右両端の板状ブラケット(27a),(27a)を先端支持ケース
(16)の両横端面に当て付け、ボルト止めしてある。
更に、左右の分草具(1),(1)を支持する第2支持フレー
ム(43),(43)に亘って第2横移動フレーム(26)とバリカ
ン型刈取装置(3)とを第2横移動フレーム(26)が後方に
位置する状態で架渡して刈取前処理機構側先端フレーム
(39)を構成してある。そして、前記第2横移動フレーム
(26)を前記ホルダー(27)に対して相対横摺動可能に前方
より係合するとともに、左右第1支持フレーム(25),(2
5)に対して連結部としての左右3個のブラケット(41)を
介して前記先端フレーム(39)を固着して、刈取前処理機
構側先端フレーム(39)及び基端フレーム(40)を一体で前
記支持ケース(16)に対して横移動可能に枢支してある。
次に、刈取前処理機構(17)の横移動駆動装置について説
明する。第4図に示すように、前記第1横移動フレーム
(23)と第2横移動フレーム(26)との間にこれらフレーム
(23),(26)に平行な状態でねじ軸(28)を配するととも
に、ねじ軸(28)の一端を左支持フレーム(25)に対して片
持ち状に支持し、そのねじ軸(28)の遊端を支持ケース(1
6)の左横側面に取付けた雌ねじ部材(29)に螺合して支持
してある。そして、前記ねじ軸(28)の左第1支持フレー
ム(25)より突出した先端に従動ベベルギヤ(30)が取付け
てある。一方、この従動ベベルギヤ(30)の上方でかつ左
側合流搬送装置(4)の上方横側方に駆動モータ(32)が設
置されるとともに、この駆動モータ(32)の下向き出力軸
と前記ねじ軸(28)とが下向き伝動機構(33)として伝動軸
を介して伝動連結してある。図中(43)は伝動機構(33)の
下端に取付けられ、従動ベベルギヤ(30)と咬合する駆動
ベベルギヤである。
一方、第4図及び第5図に示すように、前記回転軸(18)
の両端に設けられたベベルギヤ伝動機構(22)に対して第
1支持フレーム(25)で兼用する第1ベベルギヤケース(3
5)で覆うとともに、この第1ベベルギヤケース(35)を支
持台として引起し伝動ケース(36)を立設し、この引起し
伝動ケース(36)の途中に第2のベベルギヤケース(37)を
設けて、この第2ベベルギヤケース(37)から動力分岐し
て、前記突起付搬送ベルト(4B)及びパッカー(4A)へ動力
を供給する分岐構造を形成している。そして、この第2
ベベルギヤケース(37)より取付台(38)を張出させ、この
取付台(38)に駆動モータ(32)を取付けてある。
次に、回転軸(18)と伝動ケースとしての先端支持ケース
(16)との間に嵌着されるオイルシールについて説明す
る。第1図に示すように、回転軸(18)の六角外周面に沿
って密着接当する二つのリップ部(44a)を有する第1シ
ール機構(44)を前記回転軸(18)に外嵌して、回転軸(18)
と一体で回転しかつ相対スラスト移動を許容すべく構成
するとともに、先端支持ケース(16)に内嵌して固定され
た第2シール機構(45)の二つのリップ部(45a)を第1シ
ール機構(44)の芯金(44b)立上部と水平部とに接当させ
て、両者(44),(45)の相対回転を許容する構成を採って
いる。
次に、第1シール機構(44)について詳述する。第2図に
示すように、前記リップ部(44a)を一体形成した基端部
(44c)は、前記回転軸(18)の六角外周面に緩く嵌合する
六角孔を形成し、その六角孔部分で回転駆動力を受けて
前記回転軸(18)と一体で回転する。そして、この六角孔
はシール機能は持たず回転軸と一体回転するだけの機能
を持つべく緩い嵌合公差となっている。一方、これに対
してリップ部(44a)の内径は円形に形成してあり、か
つ、その絶対径は前記回転軸六角断面における最小対角
長(l)よりも小さく形成してある。したがって、この部
分は直接前記回転軸(18)より直接回転力を受けず、か
つ、回転軸(18)と相対的に円周方向に位置ズレを起した
としても円形であるから、回転軸(18)の外周面との間に
間隙が生ずることはない。又、前記第2シール機構(45)
の芯金(45b)は前記第1シール機構(44)のリップ部(44a)
より更に外側に位置して前記回転軸(18)の外周面と近接
する位置まで延出され、外部からの雑草等が前記リップ
部(44a)にかみ込む前に排除する構成である。また、前
記リップ部(44a)が前記回転軸(18)との相対摺動によっ
て外側にめくれ上るのを前記芯金(45b)で受止め押える
ことができる。図中(a)はグリース封入空間である。
〔別実施例〕 前記回転軸(18)は六角以外の多角形断面を採ってもよ
く、それに対応して第1シール機構(44)の基端部(44c)
も同断面形状にする。
前記刈取前処理機構(17)の横摺動駆動は人為的にネジ
軸(28)を回転させる構成を採ってもよく、又、前記雌ね
じ部材(29)も他の形式を採ってもよい。
前記実施例では回転・スラスト用オイルシールを前記
刈取前処理機構(17)の横移動部に適用したが、他の農機
又は一般機械における回転とスラスト移動が行なわれる
シール部に適用可能である。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る回転・スラスト用オイルシールの実
施例を示し、第1図はオイルシールを回転軸に装着した
状態を示す縦断面図、第2図はオイルシールを示す縦断
面図、第3図はオイルシールを回転軸に装着した状態を
示す正面図、第4図は刈取前処理機構の横移動構造を示
す横断平面図、第5図は第4図における要部側面図、第
6図はコンバインの刈取前処理装置の側面図である。 (16)……支持ケース、(18)……回転軸、(44)……第1シ
ール機構、(44a)……シールリップ部、(45)……第2シ
ール機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多角形断面の回転軸(18)と、その回転軸(1
    8)との相対回転及び回転軸(18)との相対スラスト移動を
    許容する状態で前記回転軸(18)を支承する支持ケース(1
    6)との間に位置するとともに、前記回転軸(18)と一体に
    回転しかつ相対スラスト移動を許容する第1シール機構
    (44)と、この第1シール機構(44)と支持ケース(16)との
    相対回転摺動を許容する第2シール機構(45)とから構成
    してある回転・スラスト移動用オイルシールであって、
    前記回転軸(18)に外摺接する前記第1シール機構(44)に
    おけるシールリップ部(44a)の内径を、前記回転軸(18)
    の多角形断面における最小対角長よりも小さい円形に構
    成してある回転・スラスト用オイルシール。
JP1988122888U 1988-09-20 1988-09-20 回転・スラスト用オイルシール Expired - Lifetime JPH0633262Y2 (ja)

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JPH0244167U JPH0244167U (ja) 1990-03-27
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JPH0740770Y2 (ja) * 1989-07-20 1995-09-20 エヌオーケー株式会社 密封装置

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JPH0244167U (ja) 1990-03-27

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