JPH06333206A - 磁気ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドおよびその製造方法

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JPH06333206A
JPH06333206A JP12279193A JP12279193A JPH06333206A JP H06333206 A JPH06333206 A JP H06333206A JP 12279193 A JP12279193 A JP 12279193A JP 12279193 A JP12279193 A JP 12279193A JP H06333206 A JPH06333206 A JP H06333206A
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JP
Japan
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core
magnetic material
trailing
magnetic head
magnetic
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Application number
JP12279193A
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English (en)
Inventor
Motoichiro Matsuzawa
素一郎 松沢
Nobuhiro Terada
伸大 寺田
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Priority to US08/213,528 priority patent/US5522126A/en
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】コアを低インダクタンス化して磁気ヘッドを高
周波化するとともに、読み取りエラーの発生を抑制した
磁気ヘッドおよびその製造方法を提供する。 【構成】リーディングコア2の上部の先端面とトレーリ
ングコア1の側面とにより磁気ギャップ12を形成す
る。磁気ギャップ12の下の空間が、アペックスガラス
16で満たされている。リーディングコア2はMn−Z
nフェライトによって形成されている。トレーリングコ
ア1はMn−Znフェライト部材32とCaTiO3
材36とをガラス34で接合した複合材により構成され
ている。Mn−Znフェライト部材32とCaTiO3
部材36との接合面の端部のうち摺動面11に近い端部
44をトレーリングコア1の摺動面11に垂直な側面4
2で終端させ、摺動面11にはMn−Znフェライト部
材32のみを露出させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドおよびその
製造方法に関し、特に、磁気ディスク装置に用いられる
磁気ヘッドおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッドコアを低インダクタンス化し
て磁気ヘッドの高周波化を図るために、トレーリングコ
アにMn−ZnフェライトとCaTiO3 とを主成分と
するセラミックスとの複合材を用いることが提案されて
いる。図19はこのような複合材を使用したコンポジッ
ト型磁気ヘッドの斜視図であり、図20は、図19のコ
ンポジット型磁気ヘッドに用いられているコアチップの
斜視図である。
【0003】図19に示すように、コンポジット型磁気
ヘッド200においては、スライダー本体62にコアチ
ップ100が固定された構造となっている。
【0004】スライダー本体62の上面には、空気ベア
リング71、72が設けられ、空気ベアリング71、7
2の後端にはリーディングランプ76がそれぞれ設けら
れ、空気ベアリング71、72の前端にはトレーリング
チャンハ74がそれぞれ設けられている。また、スライ
ダー本体62の前端にはコイル巻線溝64が設けられて
いる。さらに、スライダー本体62の前端には、スライ
ダー本体62上に設けられた空気ベアリング71の上面
からスライダー本体62の下面まで貫通するコアチップ
挿入用溝66が設けられている。コアチップ100がコ
アチップ挿入用溝66内に挿入され、ガラス90によっ
て固定されている。
【0005】図20に示すように、コアチップ100
は、トレーリングコア1とリーディングコア2とから構
成されている。リーディングコア2は、その内部にコイ
ル巻線溝3を有し、その断面がC字状である。トレーリ
ングコア1は、その内部にコイル巻線溝が設けられてお
らず、その断面が、I字状である。リーディングコア2
の上部の前端部は、所定の深さの磁気ギャップ12を形
成するために、その先端部がコア厚に対して薄くなるよ
うに加工されている。リーディングコア2の上部の先端
面および下部の先端面とトレーリングコア1の側面とが
ギャップガラス14を介して接合され、リーディングコ
ア2の上部の先端面とトレーリングコア1の側面とによ
り磁気ギャップ12を形成している。リーディングコア
2とトレーリングコア1とによって形成される磁気ギャ
ップ12の下の空間は、アペックスガラス16によって
満たされている。なお、リーディングコア2はMn−Z
nフェライトによって形成されている。
【0006】トレーリングコア1はMn−Znフェライ
ト部材32とCaTiO3 部材36とをガラス34で接
合した複合材により構成されている。
【0007】トレーリングコア1の上部およびリーディ
ングコア2の上部には、トラック加工部22が縦に垂直
にステップ加工されて設けられ、所定幅のトラック部位
25が形成されている。トラック部位25の前端上部に
はトレーリングチャンハ24が形成され、トラック部位
25の後方上部にはリーディングチャンハ27が形成さ
れている。なお、トレーリングコア1のトラック部位2
5の上面11およびリーディングコア2のトラック部位
25の上面21は磁気ディスクと摺動する摺動面であ
る。
【0008】図21は、磁気ヘッドコアを低インダクタ
ンス化して磁気ヘッドの高周波化を図るために提案され
ている、トレーリングコアにMn−ZnフェライトとC
aTiO3 を主成分とするセラミックスとの複合材を用
いたモノリシック型磁気ヘッド300の斜視図である。
【0009】図21に示すように、モノリシック型磁気
ヘッド300においては、例えば、空気ベアリング81
〜83を有するリーディングコア2の前端部にトレーリ
ングコア1が固定された構造となっている。
【0010】空気ベアリング81〜83の後端にはリー
ディングランプ86がそれぞれ設けられている。空気ベ
アリング83が設けられているリーディングコア2の中
央部の前端部350にはコイル巻線溝3が設けられてお
り、その断面がC字状となっている。トレーリングコア
1は、その内部にコイル巻線溝が設けられておらず、そ
の断面が、I字状である。リーディングコア2の前端部
350の上部は、所定の深さの磁気ギャップ12を形成
するために、その先端部がコア厚に対して薄くなるよう
に加工されている。リーディングコア2の前端部350
の上部の先端面および下部の先端面とトレーリングコア
1の側面とがギャップガラス14を介して接合され、リ
ーディングコア2の前端部350の上部の先端面とトレ
ーリングコア1の側面とにより磁気ギャップ12を形成
している。リーディングコア2の前端部350とトレー
リングコア1とによって形成される磁気ギャップ12の
下の空間は、アペックスガラス16によって満たされて
いる。なお、リーディングコア2はMn−Znフェライ
トによって形成されている。
【0011】トレーリングコア1はMn−Znフェライ
ト部材32とCaTiO3 部材36とをガラス34で接
合した複合材により構成されている。
【0012】トレーリングコア1の前端上部にはトレー
リングチャンハ24が設けられ、トレーリングコア1の
上面11および空気ベアリング83の上面21の両側に
はトラック加工面23が形成されている。なお、トレー
リングコア1の上面11および空気ベアリング83の上
面21は磁気ディスクと摺動する摺動面である。
【0013】上述したコンポジット型磁気ヘッド200
およびモノリシック型磁気ヘッド300においては、い
ずれも、トレーリングコア1にMn−Znフェライト部
材32とCaTiO3 部材36とをガラス34で接合し
た複合材を用いている。
【0014】従って、トレーリングコア1におけるMn
−Znフェライト部材32の厚さが小さくなり、磁気ヘ
ッドコアが低インダクタンス化され、磁気ヘッドが高周
波化に対応できるように設計がなされている。そして、
CaTiO3 部材36をMn−Znフェライト部材32
に接合することによって、Mn−Znフェライト部材3
2を薄くしてもトレーリングコア1全体の厚さを大きく
保ち、その機械的強度を確保している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た磁気ヘッドにおいては、Mn−Znフェライト部材3
2とCaTiO3 部材36との接合界面が、摺動面11
に露出し、しかもその方向が摺動面に対して垂直な方向
であるから、磁気ギャップ12だけでなく、Mn−Zn
フェライト部材32とCaTiO3 部材36との接合界
面側のエッジ30によっても、記録媒体上の信号を読み
取ってしまい、読み取りエラーを生じてしまうという問
題があった。
【0016】このような読み取りエラーをなくすため
に、トレーリングチャンハ24をMn−Znフェライト
部材32にまで設けて、Mn−Znフェライト部材32
のCaTiO3 部材36との接合界面側のエッジ30を
鈍角にすることも考えられるが、トレーリングチャンハ
24をMn−Znフェライト部材32まで設けると、こ
のMn−Znフェライト部材32は薄いから、トレーリ
ングチャンハ24を設けるためのトレーリングチャンハ
加工時に磁気ギャップ12を破損してしまう可能性が高
くなり、製造上好ましくない。
【0017】従って、本発明の一目的は、磁気ヘッドコ
アを低インダクタンス化して磁気ヘッドを高周波化に対
応できるようにするとともに、読み取りエラーの発生を
可及的に抑制した磁気ヘッドおよびその製造方法を提供
することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、磁気ギ
ャップを介して接合されたトレーリングコアとリーディ
ングコアとを有し、前記トレーリングコアを磁性材と非
磁性材との複合材で構成し、前記磁性材と前記非磁性材
との接合面の端部のうち摺動面に近い端部を前記トレー
リングコアの前記摺動面以外の側面において終端させ、
前記摺動面には前記磁性材のみを露出させたことを特徴
とする磁気ヘッドが得られる。
【0019】好ましくは、前記磁性材と前記非磁性材と
の前記接合面の前記摺動面に近い前記端部を、前記トレ
ーリングコアの前記摺動面に略垂直な側面で終端させ
る。
【0020】また、前記磁性材と前記非磁性材との前記
接合面の前記摺動面に近い前記端部を、前記トレーリン
グコアのトレーリングチャンハで終端させてもよい。
【0021】また、好ましくは、前記磁性材と前記非磁
性材との前記接合面の前記摺動面に近い前記端部を、前
記トレーリングコアのトラック加工部以外の位置で終端
させる。
【0022】好ましくは、前記磁性材がMn−Znフェ
ライトであり、前記非磁性材がチタン酸カルシウムを主
成分とするセラミックスである。この場合に、前記Mn
−Znフェライトおよび前記チタン酸カルシウムを主成
分とするセラミックスが、軟化点が600℃以上であ
り、厚さが10〜50μmのガラス層によって接合され
ていることが好ましい。
【0023】また、本発明によれば、磁性材からなる第
1の部材の一主面に溝を形成する工程と、前記溝内に非
磁性材からなる第2の部材を、その側面およびその底面
を前記溝の側面および底面からそれぞれ所定の間隔離間
して設ける工程と、前記溝および前記第2の部材間にガ
ラスを流入せしめ、前記第1の部材および前記第2の部
材を前記ガラスにより接合して、前記溝内に前記第2の
部材が接合された複合部材を製造する工程と、前記第1
の部材の前記一主面とは反対側の他の主面とリーディン
グコア用部材とを接合して磁気ギャップを形成する工程
と、を有することを特徴とする磁気ヘッドの製造方法が
得られる。
【0024】好ましくは、前記磁性材がMn−Znフェ
ライトであり、前記非磁性材がチタン酸カルシウムを主
成分とするセラミックスであり、この場合に、前記Mn
−Znフェライトと前記チタン酸カルシウムを主成分と
するセラミックスとを接合するガラスが、軟化点が60
0℃以上であり、厚さが10〜50μmのガラス層であ
ることが好ましい。
【0025】
【作用】本発明の磁気ヘッドにおいては、トレーリング
コアを磁性材と非磁性材との複合材で構成しているか
ら、トレーリングコアにおける磁性材の厚さが小さくな
り、磁気ヘッドコアが低インダクタンス化され、磁気ヘ
ッドが高周波化に対応できる。そして、非磁性材との複
合材とすることによって、磁性材を薄くしてもトレーリ
ングコア全体の厚さが大きく保たれ、その機械的強度が
確保される。
【0026】さらに、本発明の磁気ヘッドにおいては、
磁性材と非磁性材との接合面の端部のうち摺動面に近い
端部をトレーリングコアの摺動面以外の側面において終
端させ、摺動面には磁性材のみを露出させているから、
トレーリングコアを磁性材と非磁性材との複合材で構成
しても、磁性材と非磁性材との接合界面が摺動面に露出
することがなくなる。従って、磁性材と非磁性材との接
合界面のエッジで記録媒体上の信号を読み取って読み取
りエラー生じさせることもなくなる。
【0027】また、このように、磁性材と非磁性材との
接合面の端部のうち摺動面に近い端部をトレーリングコ
アの摺動面以外の側面において終端させ、前記摺動面に
は磁性材のみを露出させることによって、摺動面は磁性
材のみによって構成されることになり、トレーリングチ
ャンハは磁気ギャップから離れて磁性材に設けることが
できる。従って、磁気ギャップを破損することなくトレ
ーリングチャンハを加工できる。また、トレーリングチ
ャンハは磁性材に設けられるから、トレーリングチャン
ハを設けることによって摺動面に形成される磁性材のエ
ッジは鈍角となる。従って、このエッジによって記録媒
体上の信号を読み取ってしまうことも抑制され、読み取
りエラーの発生を防止できる。
【0028】磁気ヘッドは、コンポジット型において
も、モノリシック型においても、所定のトラック幅とな
るように、トレーリングコアおよびリーディングコアを
トラック加工して摺動面を細く絞られた形にする必要が
ある。本発明のようにトレーリングコアに磁性材と非磁
性材との複合材を使用した場合に、磁性材と非磁性材の
両方をともにトラック加工すると、切削抵抗が大きく、
トラック部位にクラックが入ったり、トラック部位が欠
けたりする等の問題が生じる場合がある。
【0029】そこで、本発明のように、トレーリングコ
アを磁性材と非磁性材との複合材で構成し、磁性材と非
磁性材との接合面の端部のうち摺動面に近い端部をトレ
ーリングコアの摺動面以外の側面において終端させ、摺
動面には磁性材のみを露出させた磁気ヘッドにおいて、
磁性材と非磁性材との接合面の摺動面に近い端部を、ト
レーリングコアのトラック加工部以外の位置で終端させ
るようにすれば、トラック加工時には、磁性材のみをト
ラック加工すればよく、複合材の接合界面はトラック加
工されることはなくなる。従って、トラック加工によっ
て、トラック部位にクラックが入ったり、トラック部位
が欠けたりすることが防止される。その結果、トラック
加工が容易に行なえ、トラック加工精度に優れた磁気ヘ
ッドが得られる。
【0030】コンポジット型磁気ヘッドの場合には、コ
アチップをスライダー本体に組み込んでからギャップデ
プスを決めるデプス研磨を行なう。従って、トラック部
位が所定の深さまで一定の幅となるように、トラック加
工部が縦に垂直にステップ加工されている必要がある。
トラック部位の幅が一定でないと、デプス研磨時にトラ
ック幅が変ってしまうからである。このステップ加工さ
れたトラック部位の幅は、通常10μm以下であり、ま
た、トラック加工の深さは、アペックスよりも深く切込
む必要がある。従って、コンポジョット型磁気ヘッドに
おいては、トラック部位は細くかつ長い形状となる。こ
のような細長い形状のトラック部位をトラック加工によ
って形成する場合に、磁性材と非磁性材との接合界面が
トラック加工部に露出すると、トラック部位にクラック
が入ったり、トラック部位が欠けたりする等の問題が特
に生じやすくなる。従って、磁性材と非磁性材との接合
面の摺動面に近い端部を、トレーリングコアのトラック
加工部以外の位置で終端させる構成として、磁性材のみ
をトラック加工すればよくなることは、コンポジット型
磁気ヘッドに対して特に効果がある。
【0031】また、本発明の製造方法においては、磁性
材からなる第1の部材の一主面に溝を形成する工程と、
前記溝内に非磁性材からなる第2の部材を、その側面お
よびその底面を前記溝の側面および底面からそれぞれ所
定の間隔離間して設ける工程と、前記溝および前記第2
の部材間にガラスを流入せしめ、前記第1の部材および
前記第2の部材を前記ガラスにより接合して、前記溝内
に前記第2の部材が接合された複合部材を製造する工程
と、前記第1の部材の前記一主面とは反対側の他の主面
とリーディングコア用部材とを接合して磁気ギャップを
形成する工程と、を設けることによって、磁気ギャップ
を介して接合されたトレーリングコアとリーディングコ
アとを有し、トレーリングコアを磁性材と非磁性材との
複合材で構成し、磁性材と非磁性材との接合面の端部の
うち摺動面に近い端部をトレーリングコアの摺動面以外
の側面において終端させ、摺動面には磁性材のみを露出
させたことを特徴とする磁気ヘッドを容易に製造でき
る。
【0032】なお、磁性材をMn−Znフェライトとす
ることによって、優れた磁気ヘッド特性が得られ、非磁
性材をチタン酸カルシウムを主成分とするセラミックス
とすることによって、Mn−Znフェライトとの複合材
を製造するときにクラック等が発生することを抑制でき
る。
【0033】また、Mn−Znフェライトおよびチタン
酸カルシウムを主成分とするセラミックスを、軟化点が
600℃以上であり、厚さが10〜50μmのガラス層
によって接合することによって、Mn−Znフェライト
とチタン酸カルシウムを主成分とするセラミックスとの
複合材を製造するときに、クラック等が発生することを
抑制できるとともに、Mn−Znフェライトおよびチタ
ン酸カルシウムを主成分とするセラミックスから構成さ
れるトレーリングコアをリーディングコアと接合すると
きに、Mn−Znフェライトとチタン酸カルシウムを主
成分とするセラミックスとの接合部のガラスが軟化する
ことも抑制できる。トレーリングコアとリーディングコ
アとの接合用のガラスとして軟化点が600℃より低い
ガラスを使用できるからである。
【0034】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を参照し
て説明する。
【0035】図1は本発明の第1の実施例のコンポジッ
ト型磁気ヘッドに使用されるコアチップ100を説明す
るための斜視図である。
【0036】コアチップ100は、トレーリングコア1
とリーディングコア2とから構成されている。リーディ
ングコア2は、その内部にコイル巻線溝3を有し、その
断面がC字状である。トレーリングコア1は、その内部
にコイル巻線溝が設けられておらず、その断面が、I字
状である。リーディングコア2の上部の前端部は、所定
の深さの磁気ギャップ12を形成するために、その先端
部がコア厚に対して薄くなるように加工されている。リ
ーディングコア2の上部の先端面および下部の先端面と
トレーリングコア1の側面とがギャップガラス14を介
して接合され、リーディングコア2の上部の先端面とト
レーリングコア1の側面とにより磁気ギャップ12を形
成している。リーディングコア2とトレーリングコア1
とによって形成される磁気ギャップ12の下の空間は、
アペックスガラス16によって満たされている。なお、
リーディングコア2はMn−Znフェライトによって形
成されている。
【0037】トレーリングコア1はMn−Znフェライ
ト部材32とCaTiO3 部材36とをガラス34で接
合した複合材により構成されている。このようにトレー
リングコア1をMn−Znフェライト部材32とCaT
iO3 部材36との複合材で構成しているから、Mn−
Znフェライト部材32の厚さを小さくできる。従っ
て、磁気ヘッドコアが低インダクタンス化され、磁気ヘ
ッドが高周波化に対応できるようになる。そして、Ca
TiO3 部材36をMn−Znフェライト部材32に接
合することによってMn−Znフェライト部材32を薄
くしてもトレーリングコア1全体の厚さが大きく保た
れ、巻線に必要な機械的強度が確保される。
【0038】トレーリングコア1の上部およびリーディ
ングコア2の上部には、トラック加工部22が縦に垂直
にステップ加工されて設けられ、所定幅のトラック部位
25が形成されている。トラック加工部22はアペック
ス15よりも深く設けられている。トラック部位25の
前端上部にはトレーリングチャンハ24が形成され、ト
ラック部位25の後方上部にはリーディングチャンハ2
7が形成されている。なお、トレーリングコア1のトラ
ック部位25の上面11およびリーディングコア2のト
ラック部位25の上面21は磁気ディスクと摺動する摺
動面である。
【0039】本実施例においては、Mn−Znフェライ
ト部材32とCaTiO3 部材36との接合面の端部の
うち摺動面11に近い端部44をトレーリングコア1の
摺動面11に垂直な側面42で終端させ、摺動面11か
ら遠い端部46をトレーリングコア1の底面48で終端
させている。
【0040】このようにMn−Znフェライト部材32
とCaTiO3 部材36との接合面の端部のうち摺動面
11に近い端部44をトレーリングコア1の摺動面11
に垂直な側面42で終端させているから、Mn−Znフ
ェライト部材32とCaTiO3 部材36との接合面が
摺動面11に露出することがなくなる。従って、Mn−
Znフェライト部材32とCaTiO3 部材36との接
合面のエッジで記録媒体の信号を読み取って読み取りエ
ラーを生じさせることもなくなる。
【0041】そして、トレーリングコア1の摺動面11
近傍はMn−Znフェライト部材32のみによって構成
されるから、トレーリングチャンハ24は磁気ギャップ
12から離れてMn−Znフェライト部材32に設ける
ことができる。従って、トレーリングチャンハ24の加
工時に磁気ギャップ12を損傷する可能性が非常に小さ
くなる。また、トレーリングチャンハ24はMn−Zn
フェライト部材32に設けられるから、トレーリングチ
ャンハ24によって摺動面11に形成されるMn−Zn
フェライト部材32のエッジ30は鈍角となる。従っ
て、このエッジ30によって記録媒体上の信号を読み取
ってしまうことも抑制され、読み取りエラーの発生を防
止できる。
【0042】また、本実施例においては、Mn−Znフ
ェライト部材32とCaTiO3 部材36との接合面の
端部のうち摺動面11に近い端部44を、トラック加工
部22よりも摺動面11から遠い位置に設けているか
ら、トラック加工時には、Mn−Znフェライト部材3
2のみをトラック加工すればよく、Mn−Znフェライ
ト部材32とCaTiO3 部材36との接合界面はトラ
ック加工されることはない。従って、トラック加工によ
って、トラック部位25にクラックが入ったり、トラッ
ク部位25が欠けたりすることが防止される。その結
果、トラック加工が容易に行なえ、トラック加工精度に
優れた磁気ヘッドが得られる。
【0043】次に、本発明の第1の実施例のコンポジッ
ト型磁気ヘッドの製造方法を説明する。
【0044】図2乃至図8および図19は本発明の第1
の実施例のコンポジット型磁気ヘッドの製造方法を説明
するための斜視図である。
【0045】まず、図2に示すように、直方体状のMn
−Znフェライト部材32の一主面に両端が開放された
溝31を形成する。
【0046】次に、図3に示すように、CaTiO3
材36を溝31の両端に設置されたセラミックス製のス
ペーサー38、38を介して溝31内に配設する。
【0047】軟化温度が600〜700℃の高融点ガラ
ス板35をCaTiO3 部材36上に配設する。
【0048】その後、900℃に加熱して高融点ガラス
板35をCaTiO3 部材36と溝31との間の空間に
流し込み、その後冷却してCaTiO3 部材36とMn
−Znフェライト部材32とを高融点ガラス板35が溶
融固化したガラス34によって接合する。
【0049】CaTiO3 部材36の側面と溝31の側
面との間隔およびCaTiO3 部材36の底面と溝31
の底面との間隔をともに10〜50μmとした。この間
隔が10μm以下だと、高融点ガラス板35がCaTi
3 部材36と溝31との間の空間の内部に流入しづら
くなり、50μm以上だと、接合後の複合材の切断時に
切削抵抗が大きくなりすぎるからである。
【0050】次に、余分なガラスを除去し、スペーサー
38が存在する両端部を切断し、中央部を切断し、所定
の寸法となるように表面を研削して、CaTiO3 部材
36とMn−Znフェライト部材32とがガラス34に
よって接合されたトレーリングコア用部材51を形成す
る(図4参照)。
【0051】次に、図5に示すように、巻線溝53が形
成されたリーディングコア用部材52とトレーリングコ
ア用部材51とをギャップガラス14を介してギャップ
接合する。ギャップガラス14は予めリーディングコア
用部材52またはトレーリングコア用部材51のいずれ
か、またはリーディングコア用部材52とトレーリング
コア用部材51の両方にスパッタリングにより形成して
おく。磁気ギャップ12の下にはアペックスガラス16
を設ける。アペックスガラス16はガラスファイバを予
め磁気ギャップ12の下部に設けておき、その後加熱し
て軟化させることによって形成する。ギャップガラス1
4およびアペックスガラス16の軟化は同時に約600
℃で行なう。CaTiO3 部材36とMn−Znフェラ
イト部材32とを接合しているガラス34の軟化温度は
600〜700℃であるから、リーディングコア用部材
52とトレーリングコア用部材51とのギャップ接合時
には、ガラス34が軟化してCaTiO3 部材36とM
n−Znフェライト部材32との接合状態が変化するこ
とはない。なお、使用したギャップガラス14には軟化
温度が550℃のガラスを使用し、アペックスガラス1
6には軟化温度が450℃のガラスを使用する。
【0052】次に、図6に示すように、チャンハ加工を
行ない、リーディングチャンハ27を形成する。
【0053】次に、図7に示すように、個々のチップに
スライスして、複数個のコアチップ100に分割する。
【0054】次に、図8に示すように、トラック加工を
施して、トラック部位25を形成したコアチップ100
を形成する。
【0055】次に、図8に示したコアチップ100が、
図19に示したスライダー本体62に設けられたコアチ
ップ挿入用溝66内に挿入され、ガラス90によって固
定される。
【0056】その後、チャンハ加工を行ない、コアチッ
プ100のトレーリングチャンハ24およびスライダー
本体62のトレーリングチャンハ74を同時に形成す
る。なお、図1は、コアチップ100をスライダ本体6
2に固定した後にチャンハ加工してトレーリングチャン
ハ24を形成した状態のコアチップ100を示してい
る。
【0057】図9および図10は、本発明の第2の実施
例のコンポジット型磁気ヘッドに使用されるコアチップ
100を説明するための斜視図であり、図9は図19に
示したスライダー本体62のコアチップ挿入用溝66内
に挿入され固定された後、チャンハ加工が行なわれ、ト
レーリングチャンハ24が形成された後の状態のコアチ
ップ100を示す斜視図であり、図10は図19に示し
たスライダー本体62のコアチップ挿入用溝66内に挿
入されてチャンハ加工が行なわれる前の状態のコアチッ
プを示す斜視図である。
【0058】前述した第1の実施例においては、Mn−
Znフェライト部材32とCaTiO3 部材36との接
合面をトレーリングコア1の摺動面11に垂直な側面4
2に対して略垂直に延在させ、この接合面の端部のうち
摺動面11に近い端部44をトレーリングコア1の摺動
面11に垂直な側面42で終端させていたのに対して、
本実施例においては、Mn−Znフェライト部材32と
CaTiO3 部材36との接合面をトレーリングコア1
の摺動面11に垂直な側面42に対して斜め上方に延在
させ、この接合面の端部のうち摺動面11に近い端部4
4をトレーリングチャンハ24で終端させている点が第
1の実施例と異なるが他の構成は同一である。
【0059】このように、本実施例においては、Mn−
Znフェライト部材32とCaTiO3 部材36との接
合面の端部のうち摺動面11に近い端部44をトレーリ
ングチャンハ24で終端させているから、Mn−Znフ
ェライト部材32とCaTiO3 部材36との接合面が
摺動面11に露出することがなくなる。従って、Mn−
Znフェライト部材32とCaTiO3 部材36との接
合面のエッジで記録媒体の信号を読み取って読み取りエ
ラーを生じさせることもなくなる。
【0060】そして、本実施例においても、トレーリン
グコア1の摺動面11近傍はMn−Znフェライト部材
32のみによって構成されるから、トレーリングチャン
ハ24は磁気ギャップ12から離れてMn−Znフェラ
イト部材32に設けることができる。従って、トレーリ
ングチャンハ加工時に磁気ギャップ12を損傷する可能
性が非常に小さくなる。また、トレーリングチャンハ2
4はMn−Znフェライト部材32に設けられるから、
トレーリングチャンハ24によって摺動面11に形成さ
れるMn−Znフェライト部材32のエッジ30は鈍角
となる。従って、このエッジ30によって記録媒体上の
信号を読み取ってしまうことも抑制され、読み取りエラ
ーの発生を防止できる。
【0061】なお、トレーリングチャンハ24で終端し
ているMn−Znフェライト部材32とCaTiO3
材36との接合面の端部のうち摺動面11に近い端部4
4は、トラック加工部22よりも摺動面11から遠い位
置に設けることが好ましい。このようにすることによっ
て、トラック加工時にはMn−Znフェライト部材32
のみを加工すればよくなり、トラック加工が容易に行な
え、また、精度のよいトラック加工ができるからであ
る。
【0062】図11乃至図13は本発明の第2の実施例
のコンポジット型磁気ヘッドに使用されるコアチップ1
00の製造方法を説明するための斜視図である。
【0063】前述した第1の実施例においては、溝31
の側面を直方体状のMn−Znフェライト部材32の一
主面に略垂直に設け、CaTiO3 部材36の両側面も
それに合わせて略垂直に設けたが、本実施例において
は、溝31の側面を直方体状のMn−Znフェライト部
材32の一主面に対して斜めに設け、CaTiO3 部材
36の両側面もそれに合わせて斜めに設けている点が第
1の実施例と異なるが、他の製造方法は第1の実施例と
同じである。
【0064】本実施例のように溝31の側面およびCa
TiO3 部材36の側面を斜めに設けることによって、
高融点ガラス板35がCaTiO3 部材36と溝31と
の間の空間に流れ込みやすくなる。
【0065】図14および図15は、本発明の第3の実
施例のコンポジット型磁気ヘッドに使用されるコアチッ
プ100を説明するための斜視図であり、図14は図1
9に示したスライダー本体62のコアチップ挿入用溝6
6内に挿入され固定された後、チャンハ加工が行なわ
れ、トレーリングチャンハ24が形成された後の状態の
コアチップ100を示す斜視図であり、図15は図19
に示したスライダー本体62のコアチップ挿入用溝66
内に挿入されてチャンハ加工が行なわれる前の状態のコ
アチップ100を示す斜視図である。
【0066】前述した第1の実施例においては、Mn−
Znフェライト部材32とCaTiO3 部材36との接
合面の端部のうち摺動面11から遠い端部46をトレー
リングコア1の底面48で終端させていたのに対して、
本実施例においては、この端部46をトレーリングチャ
ンハ1の摺動面11に垂直な側面42で終端させている
点が図1に示した第1の実施例のコアチップ100と異
なるが、他の構成は同一であり、製造方法も同様であ
る。
【0067】図16および図17は、本発明の第4の実
施例のコンポジット型磁気ヘッドに使用されるコアチッ
プ100を説明するための斜視図であり、図16は図1
9に示したスライダー本体62のコアチップ挿入用溝6
6内に挿入され固定された後、チャンハ加工が行なわ
れ、トレーリングチャンハ24が形成された後の状態の
コアチップ100を示す斜視図であり、図17は図19
に示したスライダー本体62のコアチップ挿入用溝66
内に挿入されてチャンハ加工が行なわれる前の状態のコ
アチップ100を示す斜視図である。
【0068】前述した第1の実施例においては、トレー
リングコア1の内部には、コイル巻線溝が設けられてお
らず、その断面がI字状であったが、本実施例において
は、トレーリングコア1のMn−Znフェライト部材3
2の内部にコイル巻線溝4が設けられている点が、第1
の実施例のコアチップ100と異なるが、他の構成は同
一であり、製造方法も同様である。
【0069】図18は、本発明の第5の実施例のモノリ
シック型磁気ヘッド300を説明するための斜視図であ
る。
【0070】本実施例においても、トレーリングコア1
は、第1の実施例のトレーリングコア1と同じ構成とな
っており、Mn−Znフェライト部材32とCaTiO
3 部材36との接合面の端部のうち摺動面11に近い端
部44をトレーリングコア1の摺動面11に垂直な側面
42で終端させている。
【0071】また、トレーリングコア1の製造方法も第
1の実施例のトレーリングコア1の製造方法と同じであ
る。
【0072】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッドにおいては、磁気ギ
ャップを介して接合されたトレーリングコアとリーディ
ングコアとを有し、トレーリングコアを磁性材と非磁性
材との複合材で構成し、磁性材と非磁性材との接合面の
端部のうち摺動面に近い端部をトレーリングコアの摺動
面以外の側面において終端させ、摺動面には磁性材のみ
を露出させることによって、磁気ヘッドコアが低インダ
クタンス化されて磁気ヘッドが高周波化に対応でき、ま
た、トレーリングコア全体の厚さが大きく保たれてその
機械的強度も確保することができる。さらに、磁性材と
非磁性材との接合界面のエッジで記録媒体上の信号を読
み取って読み取りエラー生じさせることもなくなる。
【0073】この場合に、磁性材と非磁性材との接合面
の摺動面に近い端部を、トレーリングコアのトラック加
工部以外の位置で終端させるようにすれば、トラック加
工時には、磁性材のみをトラック加工すればよく、複合
材の接合界面はトラック加工されることはなくなる。従
って、トラック加工によって、トラック部位にクラック
が入ったり、トラック部位が欠けたりすることが防止さ
れ、その結果、トラック加工が容易に行なえ、トラック
加工精度に優れた磁気ヘッドが得られる。このような構
成とすることは、細長いトラック部位がトラック加工に
よって形成されるコンポジット型磁気ヘッドの場合に特
に有効である。
【0074】また、本発明の製造方法においては、磁性
材からなる第1の部材の一主面に溝を形成する工程と、
前記溝内に非磁性材からなる第2の部材を、その側面お
よびその底面を前記溝の側面および底面からそれぞれ所
定の間隔離間して設ける工程と、前記溝および前記第2
の部材間にガラスを流入せしめ、前記第1の部材および
前記第2の部材を前記ガラスにより接合して、前記溝内
に前記第2の部材が接合された複合部材を製造する工程
と、前記第1の部材の前記一主面とは反対側の他の主面
とリーディングコア部材とを接合して磁気ギャップを形
成する工程と、を設けることによって、磁気ギャップを
介して接合されたトレーリングコアとリーディングコア
とを有し、トレーリングコアを磁性材と非磁性材との複
合材で構成し、磁性材と非磁性材との接合面の端部のう
ち摺動面に近い端部をトレーリングコアの摺動面以外の
側面において終端させ、摺動面には磁性材のみを露出さ
せた磁気ヘッドを容易に製造できる。
【0075】磁性材をMn−Znフェライトとすること
によって、優れた磁気ヘッド特性が得られ、非磁性材を
チタン酸カルシウムを主成分とするセラミックスとする
ことによって、Mn−Znフェライトとの複合材を製造
するときにクラック等が発生することを抑制できる。
【0076】Mn−Znフェライトおよびチタン酸カル
シウムを主成分とするセラミックスを、軟化点が600
℃以上であり、厚さが10〜50μmのガラス層によっ
て接合することによって、Mn−Znフェライトとチタ
ン酸カルシウムを主成分とするセラミックスとの複合材
を製造するときに、クラック等が発生することを抑制で
きるとともに、Mn−Znフェライトおよびチタン酸カ
ルシウムを主成分とするセラミックスから構成されるト
レーリングコアをリーディングコアと接合するときに、
Mn−Znフェライトとチタン酸カルシウムを主成分と
するセラミックスとの接合部のガラスが軟化することも
抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のコンポジット型磁気ヘ
ッドに使用されるコアチップを説明するための斜視図で
ある。
【図2】図1に示した本発明の第1の実施例のコンポジ
ット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法を
説明するための斜視図である。
【図3】図1に示した本発明の第1の実施例のコンポジ
ット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法を
説明するための斜視図である。
【図4】図1に示した本発明の第1の実施例のコンポジ
ット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法を
説明するための斜視図である。
【図5】図1に示した本発明の第1の実施例のコンポジ
ット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法を
説明するための斜視図である。
【図6】図1に示した本発明の第1の実施例のコンポジ
ット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法を
説明するための斜視図である。
【図7】図1に示した本発明の第1の実施例のコンポジ
ット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法を
説明するための斜視図である。
【図8】図1に示した本発明の第1の実施例のコンポジ
ット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法を
説明するための斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施例のコンポジット型磁気ヘ
ッドに使用されるコアチップを説明するための斜視図で
ある。
【図10】本発明の第2の実施例のコンポジット型磁気
ヘッドに使用されるコアチップを説明するための斜視図
である。
【図11】図9に示した本発明の第2の実施例のコンポ
ジット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法
を説明するための斜視図である。
【図12】図9に示した本発明の第2の実施例のコンポ
ジット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法
を説明するための斜視図である。
【図13】図9に示した本発明の第2の実施例のコンポ
ジット型磁気ヘッドに使用されるコアチップの製造方法
を説明するための斜視図である。
【図14】本発明の第3の実施例のコンポジット型磁気
ヘッドに使用されるコアチップを説明するための斜視図
である。
【図15】本発明の第3の実施例のコンポジット型磁気
ヘッドに使用されるコアチップを説明するための斜視図
である。
【図16】本発明の第4の実施例のコンポジット型磁気
ヘッドに使用されるコアチップを説明するための斜視図
である。
【図17】本発明の第4の実施例のコンポジット型磁気
ヘッドに使用されるコアチップを説明するための斜視図
である。
【図18】本発明の第5の実施例のモノリシック型磁気
ヘッドを説明するための斜視図である。
【図19】複合材を使用したコンポジット型磁気ヘッド
を説明するための斜視図である。
【図20】図19のコンポジット型磁気ヘッドに用いら
れる従来の複合材を用いたコアチップの斜視図である。
【図21】従来の複合材を用いたモノリシック型磁気ヘ
ッドの斜視図である。
【符号の説明】
1…トレーリングコア、2…リーディングコア、3…コ
イル巻線溝、11…上面、12…磁気ギャップ、14…
ギャップガラス、15…アペックス、16…アペックス
ガラス、21…上面、22…トラック加工部、23…ト
ラック加工面、24…トレーリングチャンハ、25…ト
ラック部位、27…リーディングチャンハ、30…エッ
ジ、31…溝、32…Mn−Znフェライト部材、34
…ガラス、35…高融点ガラス板、36…CaTiO3
部材、38…スペーサー、42…側面、44…端部、4
6…端部、48…底面、51…トレーリングコア用部
材、52…リーディングコア用部材、62…スライダー
本体、64…コイル巻線溝、66…コアチップ挿入用
溝、71…空気ベアリング、72…空気ベアリング、7
4…トレーリングチャンハ、76…リーディングラン
プ、81〜83…空気ベアリング、90…ガラス、10
0…コアチップ、200…コンポジット型磁気ヘッド、
300…モノリシック型磁気ヘッド

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ギャップを介して接合されたトレーリ
    ングコアとリーディングコアとを有し、前記トレーリン
    グコアを磁性材と非磁性材との複合材で構成し、前記磁
    性材と前記非磁性材との接合面の端部のうち摺動面に近
    い端部を前記トレーリングコアの前記摺動面以外の側面
    において終端させ、前記摺動面には前記磁性材のみを露
    出させたことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】前記磁性材と前記非磁性材との前記接合面
    の前記摺動面に近い前記端部を、前記トレーリングコア
    の前記摺動面に略垂直な側面で終端させたことを特徴と
    する請求項1記載の磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】前記磁性材と前記非磁性材との前記接合面
    の前記摺動面に近い前記端部を、前記トレーリングコア
    のトレーリングチャンハで終端させたことを特徴とする
    請求項1記載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】前記磁性材がMn−Znフェライトであ
    り、前記非磁性材がチタン酸カルシウムを主成分とする
    セラミックスであることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】前記Mn−Znフェライトおよび前記チタ
    ン酸カルシウムを主成分とするセラミックスが、軟化点
    が600℃以上であり、厚さが10〜50μmのガラス
    層によって接合されていることを特徴とする請求項4記
    載の磁気ヘッド。
  6. 【請求項6】前記磁性材と前記非磁性材との前記接合面
    の前記摺動面に近い前記端部を、前記トレーリングコア
    のトラック加工部以外の位置で終端させたことを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】磁性材からなる第1の部材の一主面に溝を
    形成する工程と、 前記溝内に非磁性材からなる第2の部材を、その側面お
    よびその底面を前記溝の側面および底面からそれぞれ所
    定の間隔離間して設ける工程と、 前記溝および前記第2の部材間にガラスを流入せしめ、
    前記第1の部材および前記第2の部材を前記ガラスによ
    り接合して、前記溝内に前記第2の部材が接合された複
    合部材を製造する工程と、 前記第1の部材の前記一主面とは反対側の他の主面とリ
    ーディングコア用部材とを接合して磁気ギャップを形成
    する工程と、 を有することを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
  8. 【請求項8】前記磁性材がMn−Znフェライトであ
    り、前記非磁性材がチタン酸カルシウムを主成分とする
    セラミックスであることを特徴とする請求項7記載の磁
    気ヘッドの製造方法。
  9. 【請求項9】前記Mn−Znフェライトと前記チタン酸
    カルシウムを主成分とするセラミックスとを接合するガ
    ラスが、軟化点が600℃以上であり、厚さが10〜5
    0μmのガラス層であることを特徴とする請求項8記載
    の磁気ヘッドの製造方法。
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