JPH06333955A - 電界効果トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents
電界効果トランジスタ及びその製造方法Info
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- JPH06333955A JPH06333955A JP5125783A JP12578393A JPH06333955A JP H06333955 A JPH06333955 A JP H06333955A JP 5125783 A JP5125783 A JP 5125783A JP 12578393 A JP12578393 A JP 12578393A JP H06333955 A JPH06333955 A JP H06333955A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲート寄生容量及び寄生抵抗を低減し、高周
波特性の良好な電界効果トランジスタを提供する。 【構成】 リセス82を、底面82A,第1テーパ面8
2B,第2テーパ面82Cで構成し、ゲート電極1の支
柱部1Aの下端が底面82上にあるようにした。また、
支柱部1Aの側壁下縁を第1テーパ面82Bの下端縁に
一致させたことで、ゲート寄生容量及び寄生抵抗を低減
できる。
波特性の良好な電界効果トランジスタを提供する。 【構成】 リセス82を、底面82A,第1テーパ面8
2B,第2テーパ面82Cで構成し、ゲート電極1の支
柱部1Aの下端が底面82上にあるようにした。また、
支柱部1Aの側壁下縁を第1テーパ面82Bの下端縁に
一致させたことで、ゲート寄生容量及び寄生抵抗を低減
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電界効果トランジス
タ及びその製造方法に関し、特に、高電子移動度トラン
ジスタ(HEMT)などの、所謂T字型ゲートを設ける
部分にリセスを形成する電界効果トランジスタに係わ
る。
タ及びその製造方法に関し、特に、高電子移動度トラン
ジスタ(HEMT)などの、所謂T字型ゲートを設ける
部分にリセスを形成する電界効果トランジスタに係わ
る。
【0002】
【従来の技術及びこの発明が解決しようとする課題】従
来、この種の電界効果トランジスタの製造方法として
は、図8(A)及び(B)に示すような方法がある。こ
の方法は、図8(A)に示すように、半導体層20上に
レジスト(または絶縁膜でもよい)21をパターニング
し、レジスト21をマスクとしてリセスエッチングを行
って、半導体層20にリセス20Aを形成する。次に、
そのままゲート金属を蒸着した後、ゲート金属をパター
ニングして、図8(B)に示すようなT字型ゲート22
を形成する。しかし、この製造方法では、図8(C)に
示すように、レジスト21または絶縁膜がリセスエッチ
ングでわずかに後退しただけでも、T字型ゲート22の
支柱部22Aがリセス20Aの側壁上部に乗り上げてし
まい、寄生容量の増加を招く問題がある。
来、この種の電界効果トランジスタの製造方法として
は、図8(A)及び(B)に示すような方法がある。こ
の方法は、図8(A)に示すように、半導体層20上に
レジスト(または絶縁膜でもよい)21をパターニング
し、レジスト21をマスクとしてリセスエッチングを行
って、半導体層20にリセス20Aを形成する。次に、
そのままゲート金属を蒸着した後、ゲート金属をパター
ニングして、図8(B)に示すようなT字型ゲート22
を形成する。しかし、この製造方法では、図8(C)に
示すように、レジスト21または絶縁膜がリセスエッチ
ングでわずかに後退しただけでも、T字型ゲート22の
支柱部22Aがリセス20Aの側壁上部に乗り上げてし
まい、寄生容量の増加を招く問題がある。
【0003】また、リセス側壁とT字型ゲートの支柱と
に距離をもたせる方法として図9(A),(B)に示す
ような方法が知られている。この方法は、図9(A)に
示すように、半導体層20上に絶縁膜23及びレジスト
24を形成し、次に、レジスト24をパターニングし、
これをマスクとして絶縁膜23に開口部を形成し続いて
リセスエッチングを行う。次に、図9(B)に示すよう
に、金属を蒸着してパターニングを行ってT字型ゲート
22を形成する。この方法では、図9(B)に示すよう
に、T字型ゲート22の支柱22Aとリセス20Aの側
壁とに距離dをもたせて寄生容量を低下させることがで
きるものの、この距離dが大きいと寄生抵抗の増大を招
いてしまう問題があった。このように、寄生容量と寄生
抵抗とを共に小さくするには、リセス内のゲート位置制
御が極めて困難であった。
に距離をもたせる方法として図9(A),(B)に示す
ような方法が知られている。この方法は、図9(A)に
示すように、半導体層20上に絶縁膜23及びレジスト
24を形成し、次に、レジスト24をパターニングし、
これをマスクとして絶縁膜23に開口部を形成し続いて
リセスエッチングを行う。次に、図9(B)に示すよう
に、金属を蒸着してパターニングを行ってT字型ゲート
22を形成する。この方法では、図9(B)に示すよう
に、T字型ゲート22の支柱22Aとリセス20Aの側
壁とに距離dをもたせて寄生容量を低下させることがで
きるものの、この距離dが大きいと寄生抵抗の増大を招
いてしまう問題があった。このように、寄生容量と寄生
抵抗とを共に小さくするには、リセス内のゲート位置制
御が極めて困難であった。
【0004】一方、図10に示すように、絶縁膜23な
どをマスクとしてウエットエッチングした場合、ストレ
ス等により、リセス20Aの両端部20Bで異常エッチ
ングが生じ中央部より深くエッチングされてしまうこと
があり、これもまた寄生抵抗の増大を招いている。
どをマスクとしてウエットエッチングした場合、ストレ
ス等により、リセス20Aの両端部20Bで異常エッチ
ングが生じ中央部より深くエッチングされてしまうこと
があり、これもまた寄生抵抗の増大を招いている。
【0005】この発明が解決しようとする課題は、ゲー
ジ寄生容量を低減し、且つソース寄生抵抗を低減して高
周波特性を改善するにはどのような手段を講じればよい
かという点にある。
ジ寄生容量を低減し、且つソース寄生抵抗を低減して高
周波特性を改善するにはどのような手段を講じればよい
かという点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1記載
の発明は、半導体層表面に凹溝状のリセスが形成され、
該リセス底部にゲート電極が立設される電界効果トラン
ジスタにおいて、前記リセスの側壁を、溝底部側から溝
上部側へ向けて多段的に傾斜が大きくなるように、複数
のテーパ面で形成したことを、その解決手段としてい
る。また、請求項2記載の発明は、前記リセスの側壁が
2段のテーパ面で形成されることを特徴としている。さ
らに、請求項3記載の発明は、前記ゲート電極の側壁下
端縁がリセスの側壁下端縁にほぼ位置することを特徴と
している。またさらに、請求項4記載の発明は、前記ゲ
ート電極の下端部はソース寄りに位置することを特徴と
している。 また、この出願の請求項5記載の発明は、
半導体層上に、第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜を順次成
膜する工程と、該第2の絶縁膜上にレジストを塗布した
後、露光・現像を行って予定幅の開口を形成する工程
と、該レジストをマスクとして異方性エッチングを行い
該第2の絶縁膜を開口させる工程と、該第2の絶縁膜の
開口を通して第1の絶縁膜及び前記半導体層をウエット
エッチングして該半導体層に第1次リセスを形成する工
程と、該半導体層のみを選択的にエッチングするエッチ
ング液にて、該第1次リセスの底面構造を維持しつつ該
半導体層の深さ方向へエッチングを進めて第2次リセス
を形成する工程と、前記第2の絶縁膜上からゲート金属
を蒸着させた後、該ゲート金属をパターニングしてT字
型ゲートを形成する工程と、を備えることを、その解決
手段としている。
の発明は、半導体層表面に凹溝状のリセスが形成され、
該リセス底部にゲート電極が立設される電界効果トラン
ジスタにおいて、前記リセスの側壁を、溝底部側から溝
上部側へ向けて多段的に傾斜が大きくなるように、複数
のテーパ面で形成したことを、その解決手段としてい
る。また、請求項2記載の発明は、前記リセスの側壁が
2段のテーパ面で形成されることを特徴としている。さ
らに、請求項3記載の発明は、前記ゲート電極の側壁下
端縁がリセスの側壁下端縁にほぼ位置することを特徴と
している。またさらに、請求項4記載の発明は、前記ゲ
ート電極の下端部はソース寄りに位置することを特徴と
している。 また、この出願の請求項5記載の発明は、
半導体層上に、第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜を順次成
膜する工程と、該第2の絶縁膜上にレジストを塗布した
後、露光・現像を行って予定幅の開口を形成する工程
と、該レジストをマスクとして異方性エッチングを行い
該第2の絶縁膜を開口させる工程と、該第2の絶縁膜の
開口を通して第1の絶縁膜及び前記半導体層をウエット
エッチングして該半導体層に第1次リセスを形成する工
程と、該半導体層のみを選択的にエッチングするエッチ
ング液にて、該第1次リセスの底面構造を維持しつつ該
半導体層の深さ方向へエッチングを進めて第2次リセス
を形成する工程と、前記第2の絶縁膜上からゲート金属
を蒸着させた後、該ゲート金属をパターニングしてT字
型ゲートを形成する工程と、を備えることを、その解決
手段としている。
【0007】さらに、この出願の請求項6記載の発明
は、半導体層上に絶縁膜を形成する工程と、該絶縁膜上
にポジ型レジスト層及びネガ型レジスト層を順次積層す
る工程と、該ネガ型レジスト層に、T字型ゲートの幅広
頭部の幅寸法に相当する幅の第1開口部を形成した後、
該第1開口部内の前記ポジ型レジスト層に、該T字型ゲ
ートの支柱部の幅寸法に相当する幅の第2開口部を形成
する工程と、前記第1開口部及び第2開口部を通してウ
エットエッチングを行って前記絶縁膜及び半導体層をエ
ッチングして第1次リセスを形成する工程と、該半導体
層のみを選択的にエッチングするエッチング液にて、該
第1次リセスの底面構造を維持しつつ該半導体層の深さ
方法へエッチングを進めて第2次リセスを形成する工程
と、ゲート金属を蒸着させた後、ポジ型レジスト層及び
ネガ型レジスト層を除去してリフトオフする工程と、を
備えることを、その解決手段としている。また、請求項
7記載の発明は、前記ゲート金属は、第2次リセス内で
ソース寄りに堆積するように斜め蒸着されることを特徴
としている。さらに、請求項8記載の発明は、前記半導
体層がヒ素をV族元素とするIII−V化合物で成り、且
つ該半導体層上の絶縁膜がSiO2で成ると共に、該絶
縁膜と該半導体層とを、フッ酸と過酸化水素水とフッ化
アンモニウムとの混合液をエッチング液として用いてウ
エットエッチングを行い第1次リセスを形成することを
特徴としている。
は、半導体層上に絶縁膜を形成する工程と、該絶縁膜上
にポジ型レジスト層及びネガ型レジスト層を順次積層す
る工程と、該ネガ型レジスト層に、T字型ゲートの幅広
頭部の幅寸法に相当する幅の第1開口部を形成した後、
該第1開口部内の前記ポジ型レジスト層に、該T字型ゲ
ートの支柱部の幅寸法に相当する幅の第2開口部を形成
する工程と、前記第1開口部及び第2開口部を通してウ
エットエッチングを行って前記絶縁膜及び半導体層をエ
ッチングして第1次リセスを形成する工程と、該半導体
層のみを選択的にエッチングするエッチング液にて、該
第1次リセスの底面構造を維持しつつ該半導体層の深さ
方法へエッチングを進めて第2次リセスを形成する工程
と、ゲート金属を蒸着させた後、ポジ型レジスト層及び
ネガ型レジスト層を除去してリフトオフする工程と、を
備えることを、その解決手段としている。また、請求項
7記載の発明は、前記ゲート金属は、第2次リセス内で
ソース寄りに堆積するように斜め蒸着されることを特徴
としている。さらに、請求項8記載の発明は、前記半導
体層がヒ素をV族元素とするIII−V化合物で成り、且
つ該半導体層上の絶縁膜がSiO2で成ると共に、該絶
縁膜と該半導体層とを、フッ酸と過酸化水素水とフッ化
アンモニウムとの混合液をエッチング液として用いてウ
エットエッチングを行い第1次リセスを形成することを
特徴としている。
【0008】
【作用】この出願の請求項1〜3記載の発明において
は、リセスの側壁が溝底部側から溝上部側へ向けて多段
的に傾斜が大きくなるため、ゲート電極の側壁がリセス
側壁へ近づくことが防止でき、寄生容量の増加を防止で
きる。また、ゲート電極の側壁下端縁が、リセスの側壁
下端縁にほぼ位置するようにすれば、寄生抵抗の増大を
防止できる。
は、リセスの側壁が溝底部側から溝上部側へ向けて多段
的に傾斜が大きくなるため、ゲート電極の側壁がリセス
側壁へ近づくことが防止でき、寄生容量の増加を防止で
きる。また、ゲート電極の側壁下端縁が、リセスの側壁
下端縁にほぼ位置するようにすれば、寄生抵抗の増大を
防止できる。
【0009】また、この出願の請求項4記載の発明にお
いては、ゲート電極の下端部をソース寄りに位置させた
ことにより、ソース抵抗を低減させる作用がある。
いては、ゲート電極の下端部をソース寄りに位置させた
ことにより、ソース抵抗を低減させる作用がある。
【0010】この出願の請求項5記載の発明において
は、第2の絶縁膜が、レジストをマスクとして異方性エ
ッチングされるため、その開口部の幅寸法はレジストの
開口の予定幅と同一となる。また、第2の絶縁膜の開口
を通してウエットエッチングを行うことにより、第2の
絶縁膜の開口幅を有する面は維持された状態で第1次リ
セスが形成される。さらに、半導体層のみを選択的にエ
ッチングするエッチング液でエッチングを行うことによ
り、予定幅の面が維持された状態でエッチングが進み、
側壁が2段のテーパ面となる第2次リセスが形成され
る。そして、第2の絶縁膜上からゲート金属を蒸着させ
ることにより、予定幅の第2次リセス底面にゲート電極
をセルフアラインに形成することが可能となる。
は、第2の絶縁膜が、レジストをマスクとして異方性エ
ッチングされるため、その開口部の幅寸法はレジストの
開口の予定幅と同一となる。また、第2の絶縁膜の開口
を通してウエットエッチングを行うことにより、第2の
絶縁膜の開口幅を有する面は維持された状態で第1次リ
セスが形成される。さらに、半導体層のみを選択的にエ
ッチングするエッチング液でエッチングを行うことによ
り、予定幅の面が維持された状態でエッチングが進み、
側壁が2段のテーパ面となる第2次リセスが形成され
る。そして、第2の絶縁膜上からゲート金属を蒸着させ
ることにより、予定幅の第2次リセス底面にゲート電極
をセルフアラインに形成することが可能となる。
【0011】また、この出願の請求項6記載の発明にお
いては、リフトオフ法により請求項5記載と同様の構造
のゲート電極が形成できる。
いては、リフトオフ法により請求項5記載と同様の構造
のゲート電極が形成できる。
【0012】さらに、この出願の請求項7記載の発明に
おいては、ゲート金属が第2次リセス内にソース寄りに
堆積され、このためゲート電極の下端部はソース寄りに
位置して、ソース抵抗が低減する。
おいては、ゲート金属が第2次リセス内にソース寄りに
堆積され、このためゲート電極の下端部はソース寄りに
位置して、ソース抵抗が低減する。
【0013】次いで、この出願の請求項8記載の発明に
おいては、ヒ素をV族元素とするIII−V化合物で成る半
導体層と、SiO2で成る絶縁膜とが、フッ酸と過酸化
水素水とフッ化アンモニウムとの混合液でエッチングす
ること可能となり、第1次リセスの形成が可能となる。
おいては、ヒ素をV族元素とするIII−V化合物で成る半
導体層と、SiO2で成る絶縁膜とが、フッ酸と過酸化
水素水とフッ化アンモニウムとの混合液でエッチングす
ること可能となり、第1次リセスの形成が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、この発明に係る電界効果トランジスタ
及びその製造方法の詳細を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
及びその製造方法の詳細を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
【0015】(実施例1)本実施例は、電界効果トラン
ジスタとしてのHEMTに本発明を適用したものであ
る。図1は、本実施例のチップパターンの全体を示す平
面図、図2は、図1のX−X断面図である。図1中、1
はゲート電極,2はソース,3はドレインを示してい
る。図2中4はi−GaAsで成るチャネル層,5は2
次元電子ガス,6はSiドープのN−AlGaAsで成
る電子供給層,7はN+−GaAsで成るキャップ層で
ある。図示したチャネル層4からギャップ層7までは半
導体層であり、このような構造に対して、表面よりリセ
ス82が形成されている。このリセス82は、ゲート電
極1の長手方向に沿って溝状に形成されたものであり、
図1に示すように、底面82Aと、第1テーパ面82
B,82と、第2テーパ面82C,82Cとから構成さ
れている。また、キャップ層7の上には、第1の絶縁膜
としてのSiO2膜9が形成され、SiO2膜9の上に
は、第2の絶縁膜としてのSiN膜10が形成されてい
る。SiO2膜9は、半導体層に形成したリセス82と
略同一幅の開口9aが開設され、この開口9aによって
リセス82が露呈している。そして、SiN膜10に
は、リセス82の底面82Aと幅が同一の開口10aが
底面82Aの真上に形成されている。ゲート電極1は、
支柱部1Aが開口10aから底面82Aに亘って立設さ
れ、幅広部1BがSiN膜10上に形成されている。
ジスタとしてのHEMTに本発明を適用したものであ
る。図1は、本実施例のチップパターンの全体を示す平
面図、図2は、図1のX−X断面図である。図1中、1
はゲート電極,2はソース,3はドレインを示してい
る。図2中4はi−GaAsで成るチャネル層,5は2
次元電子ガス,6はSiドープのN−AlGaAsで成
る電子供給層,7はN+−GaAsで成るキャップ層で
ある。図示したチャネル層4からギャップ層7までは半
導体層であり、このような構造に対して、表面よりリセ
ス82が形成されている。このリセス82は、ゲート電
極1の長手方向に沿って溝状に形成されたものであり、
図1に示すように、底面82Aと、第1テーパ面82
B,82と、第2テーパ面82C,82Cとから構成さ
れている。また、キャップ層7の上には、第1の絶縁膜
としてのSiO2膜9が形成され、SiO2膜9の上に
は、第2の絶縁膜としてのSiN膜10が形成されてい
る。SiO2膜9は、半導体層に形成したリセス82と
略同一幅の開口9aが開設され、この開口9aによって
リセス82が露呈している。そして、SiN膜10に
は、リセス82の底面82Aと幅が同一の開口10aが
底面82Aの真上に形成されている。ゲート電極1は、
支柱部1Aが開口10aから底面82Aに亘って立設さ
れ、幅広部1BがSiN膜10上に形成されている。
【0016】本実施例の構造では、第1テーパ面82
B,82Bが、ゲート電極1の支柱部1Aの下端側縁よ
り形成され、第1テーパ面82Bの上端縁より第2テー
パ面82Cが形成されている。このため、寄生抵抗を低
減している。また、第2テーパ面82Cの傾斜は、第1
テーパ面82Bの傾斜より大きくなっている。リセス8
2全体としては、ゲート電極1の支柱部1Aを空間を介
して囲む構造となっている。このため、寄生容量が低減
されている。
B,82Bが、ゲート電極1の支柱部1Aの下端側縁よ
り形成され、第1テーパ面82Bの上端縁より第2テー
パ面82Cが形成されている。このため、寄生抵抗を低
減している。また、第2テーパ面82Cの傾斜は、第1
テーパ面82Bの傾斜より大きくなっている。リセス8
2全体としては、ゲート電極1の支柱部1Aを空間を介
して囲む構造となっている。このため、寄生容量が低減
されている。
【0017】次に、本実施例の電界効果トランジスタの
製造工程を図3及び図4を用いて説明する。
製造工程を図3及び図4を用いて説明する。
【0018】先ず、図3(A)に示すように、半導体層
S上にSiO2膜9をCVD法にて膜厚0.1〜0.2
μmになるように成膜する。次いで、SiO2膜9上に
SiN膜10を同じくCVD法にて膜厚0.1〜0.2
μmになるように成膜する。次に、SiN膜10上にレ
ジスト11を塗布した後、ゲート電極の支柱を形成する
位置に支柱幅(0.1〜0.2μm)に等しい開口11
aをレジスト11に形成する。このレジストパターニン
グは、例えばEB直描により微細パターンを形成するこ
とができる。
S上にSiO2膜9をCVD法にて膜厚0.1〜0.2
μmになるように成膜する。次いで、SiO2膜9上に
SiN膜10を同じくCVD法にて膜厚0.1〜0.2
μmになるように成膜する。次に、SiN膜10上にレ
ジスト11を塗布した後、ゲート電極の支柱を形成する
位置に支柱幅(0.1〜0.2μm)に等しい開口11
aをレジスト11に形成する。このレジストパターニン
グは、例えばEB直描により微細パターンを形成するこ
とができる。
【0019】次に、このレジスト11をマスクに用いて
反応性イオンエッチング(RIE)などの異方性ドライ
エッチングを行い、図3(B)に示すようにSiN膜1
0に開口10aを形成する。その後、同図(B)に示す
ように、レジスト11を除去する。なお、この異方性ド
ライエッチングは、下地のSiO2膜9があまりエッチ
ングされないような選択性をもつことが必要である。
反応性イオンエッチング(RIE)などの異方性ドライ
エッチングを行い、図3(B)に示すようにSiN膜1
0に開口10aを形成する。その後、同図(B)に示す
ように、レジスト11を除去する。なお、この異方性ド
ライエッチングは、下地のSiO2膜9があまりエッチ
ングされないような選択性をもつことが必要である。
【0020】次に、SiN膜10の開口10aを通して
SiO2膜9をウエットエッチングする。このエッチン
グ液は、例えばフッ酸:過酸化水素水:フッ化アンモニ
ウム=12:1:100の混合液を用いる。このエッチ
ング液によるSiO2のエッチングレートは20℃の温
度で約20Å/秒であり、半導体層Sを構成するGaA
sのエッチングレートは約7Å/秒である。図3(C)
は、SiO2膜9がエッチングされて開口9aが形成さ
れ、ちょうど半導体層Sが露出された状態を示してい
る。次に、この状態からさらにウエットエッチングを進
めて半導体層Sもエッチングして、図3(D)に示すよ
うな第1次リセス81を形成する。この第1次リセス8
1の底面81Aは、SiN膜10の開口10aの幅寸法
と同一となる。これは、図3(C)に示すようにSiO
2膜9がエッチングされて半導体層Sが露出した状態で
は、SiO2 膜9の開口幅tはSiN膜10の開口10
aの幅と同じになり、第1次リセス8のエッチングにお
いても半導体層Sは露出した領域からエッチングされて
いくためこの幅tは転写されて底面81Aの幅となる。
このとき、SiO2 膜9の開口9aは、エッチングの進
行とともに後退するため、傾斜の小さい第1テーパ面8
1Bが底面81Aの両脇に形成される。
SiO2膜9をウエットエッチングする。このエッチン
グ液は、例えばフッ酸:過酸化水素水:フッ化アンモニ
ウム=12:1:100の混合液を用いる。このエッチ
ング液によるSiO2のエッチングレートは20℃の温
度で約20Å/秒であり、半導体層Sを構成するGaA
sのエッチングレートは約7Å/秒である。図3(C)
は、SiO2膜9がエッチングされて開口9aが形成さ
れ、ちょうど半導体層Sが露出された状態を示してい
る。次に、この状態からさらにウエットエッチングを進
めて半導体層Sもエッチングして、図3(D)に示すよ
うな第1次リセス81を形成する。この第1次リセス8
1の底面81Aは、SiN膜10の開口10aの幅寸法
と同一となる。これは、図3(C)に示すようにSiO
2膜9がエッチングされて半導体層Sが露出した状態で
は、SiO2 膜9の開口幅tはSiN膜10の開口10
aの幅と同じになり、第1次リセス8のエッチングにお
いても半導体層Sは露出した領域からエッチングされて
いくためこの幅tは転写されて底面81Aの幅となる。
このとき、SiO2 膜9の開口9aは、エッチングの進
行とともに後退するため、傾斜の小さい第1テーパ面8
1Bが底面81Aの両脇に形成される。
【0021】次に、SiN膜10の開口10aとSiO
2 膜9の開口9aとを通して、半導体層Sのみをエッチ
ングするエッチング液でウエットエッチングし、図4
(A)に示すような第2次リセス82を形成する。この
エッチング液としては、例えばリン酸:過酸化水素水:
水=3:1:100の混合液を用いる。また、第2次リ
セス82の深さは、電界効果トランジスタのしきい値電
圧が所望の値になるように制御する。この第2次リセス
82の底面82Aは、第1次リセス81の底面81Aの
幅が転写されるため同一寸法tとなる。また、第2リセ
ス82の第1テーパ面82Bは、第1次リセス81の第
1テーパ面81Bが転写された状態でエッチングされ
る。さらに、第2テーパ面82Cは、半導体層Sのみを
エッチングするウエットエッチングで掘り下げられて形
成されるため、その傾斜は急峻なものとなる。
2 膜9の開口9aとを通して、半導体層Sのみをエッチ
ングするエッチング液でウエットエッチングし、図4
(A)に示すような第2次リセス82を形成する。この
エッチング液としては、例えばリン酸:過酸化水素水:
水=3:1:100の混合液を用いる。また、第2次リ
セス82の深さは、電界効果トランジスタのしきい値電
圧が所望の値になるように制御する。この第2次リセス
82の底面82Aは、第1次リセス81の底面81Aの
幅が転写されるため同一寸法tとなる。また、第2リセ
ス82の第1テーパ面82Bは、第1次リセス81の第
1テーパ面81Bが転写された状態でエッチングされ
る。さらに、第2テーパ面82Cは、半導体層Sのみを
エッチングするウエットエッチングで掘り下げられて形
成されるため、その傾斜は急峻なものとなる。
【0022】次に、図4(B)に示すように、ゲート金
属1C(例えばAl,Ti/Auなど)を蒸着する。ゲ
ート電極の第2リセス内に接地する支柱部1Aの幅は、
SiN膜10の開口の幅と同一であり、支柱部1Aの下
端側縁は第1テーパ面82Bの下縁と一致する。
属1C(例えばAl,Ti/Auなど)を蒸着する。ゲ
ート電極の第2リセス内に接地する支柱部1Aの幅は、
SiN膜10の開口の幅と同一であり、支柱部1Aの下
端側縁は第1テーパ面82Bの下縁と一致する。
【0023】次いで、図4(C)に示すように、ゲート
金属1C上にレジスト12をパターニングしてリセス上
方に残し、このレジスト12をマスクとしてゲート金属
1Cをドライエッチング(またはイオンミリング)し、
レジスト12を除去すれば図2に示したようなゲート構
造が得られる。
金属1C上にレジスト12をパターニングしてリセス上
方に残し、このレジスト12をマスクとしてゲート金属
1Cをドライエッチング(またはイオンミリング)し、
レジスト12を除去すれば図2に示したようなゲート構
造が得られる。
【0024】(実施例2)この実施例は、リフトオフ法
によってゲート電極を形成する場合に本発明を適用した
例である。
によってゲート電極を形成する場合に本発明を適用した
例である。
【0025】まず、この実施例では、半導体層S上にS
iO2 膜9をCVD法で形成し、SiO2 膜9上に(E
B:電子線)ポジ型レジスト(例えば、シプレー社製S
AL110−PLI)13を0.3μmの厚さに形成
し、その上にネガ型レジスト(例えば、日立化成社製R
D2000N)14を〜1μmの厚さにコーティングす
る。
iO2 膜9をCVD法で形成し、SiO2 膜9上に(E
B:電子線)ポジ型レジスト(例えば、シプレー社製S
AL110−PLI)13を0.3μmの厚さに形成
し、その上にネガ型レジスト(例えば、日立化成社製R
D2000N)14を〜1μmの厚さにコーティングす
る。
【0026】そして、ネガ型レジスト14に、ゲート電
極1の上部幅広部1Bに相当するパターン開口(〜1μ
m)14Aを形成する。このとき、ネガ型レジスト14
を開口するため、開口部14Aのポジ型レジスト13は
露光されず、そのまま残る。なお、両レジストの種類
は、コーティングの際に交ざり合わず、各現像時に相互
に影響を及ぼさず、且つSiO2 膜9及び半導体層Sの
エッチング時に耐性のあるものであればよい。また、ネ
ガ型レジストの開口断面形状は、図5(A)に示すよう
に逆テーパ状となるものが望ましい。次に、同図(A)
に示すように、ネガ型レジスト14の開口部14A内の
ポジ型レジスト13に電子線直描等を用いて、開口部1
4Aよりも幅の狭い開口部(〜0.2μm)13Aを形
成する。
極1の上部幅広部1Bに相当するパターン開口(〜1μ
m)14Aを形成する。このとき、ネガ型レジスト14
を開口するため、開口部14Aのポジ型レジスト13は
露光されず、そのまま残る。なお、両レジストの種類
は、コーティングの際に交ざり合わず、各現像時に相互
に影響を及ぼさず、且つSiO2 膜9及び半導体層Sの
エッチング時に耐性のあるものであればよい。また、ネ
ガ型レジストの開口断面形状は、図5(A)に示すよう
に逆テーパ状となるものが望ましい。次に、同図(A)
に示すように、ネガ型レジスト14の開口部14A内の
ポジ型レジスト13に電子線直描等を用いて、開口部1
4Aよりも幅の狭い開口部(〜0.2μm)13Aを形
成する。
【0027】その後、開口部14A,13Aを介してS
iO2 膜9をウエットエッチングする。エッチング液
は、上記実施例1と同様にフッ酸:過酸化水素水:フッ
化アンモニウム=12:1:100の混合液を用いる。
このエッチングで上記実施例1と同様の第1次リセス
(図示省略)を半導体層Sに形成した後、エッチング液
をリン酸:過酸化水素水:水=3:1:100の混合液
にかえて、図5(B)に示すように、第2次リセス82
を形成する。
iO2 膜9をウエットエッチングする。エッチング液
は、上記実施例1と同様にフッ酸:過酸化水素水:フッ
化アンモニウム=12:1:100の混合液を用いる。
このエッチングで上記実施例1と同様の第1次リセス
(図示省略)を半導体層Sに形成した後、エッチング液
をリン酸:過酸化水素水:水=3:1:100の混合液
にかえて、図5(B)に示すように、第2次リセス82
を形成する。
【0028】この第2次リセス82の底面82Aの幅
は、ポジ型レジスト13の開口部13Aの幅と同一にな
る。
は、ポジ型レジスト13の開口部13Aの幅と同一にな
る。
【0029】次に、図6(A)に示すように、ゲート金
属1Cを蒸着させることによりゲート電極1が形成でき
る。
属1Cを蒸着させることによりゲート電極1が形成でき
る。
【0030】その後、ネガ型レジスト14及びポジ型レ
ジスト13を除去することにより、リフトオフが行われ
る。
ジスト13を除去することにより、リフトオフが行われ
る。
【0031】本実施例においても、ゲート電極1の支柱
部1Aは、第2次リセス82の底面82Aに重なり、第
1テーパ面82Bの下端縁に一致して実施例1と同様な
支柱部の立設構造が得られる。
部1Aは、第2次リセス82の底面82Aに重なり、第
1テーパ面82Bの下端縁に一致して実施例1と同様な
支柱部の立設構造が得られる。
【0032】(実施例3)この実施例は、図7に示すよ
うに、ゲート電極1の支柱部1Aの下端部をソース側に
寄せた構造をもつ。このため、電界効果トランジスタの
ソース抵抗を低減することが可能となる。なお、このゲ
ート電極の形成方法としては、上記実施例1の図4
(A)に示す状態でゲート金属を斜め蒸着させればよ
い。
うに、ゲート電極1の支柱部1Aの下端部をソース側に
寄せた構造をもつ。このため、電界効果トランジスタの
ソース抵抗を低減することが可能となる。なお、このゲ
ート電極の形成方法としては、上記実施例1の図4
(A)に示す状態でゲート金属を斜め蒸着させればよ
い。
【0033】以上、本発明の各実施例について説明した
が、これらに限定されるものではなく、構成の要旨の範
囲で各種の変更が可能である。
が、これらに限定されるものではなく、構成の要旨の範
囲で各種の変更が可能である。
【0034】例えば、上記実施例では、SiO2 膜のエ
ッチング液として、フッ酸:過酸化水素水:フッ化アン
モニウム=(2:1:100の比率のものを用いたが、
これに限定されるものではなく、他の比率のもの、また
は、他のエッチング液を用いてもよい。なお、上記混合
比率において、フッ酸の比率を上げるとSiO2 のエッ
チングレートは速くなり、過酸化水素水の比率を上げる
とGaAsのエッチングレートが速くなる。
ッチング液として、フッ酸:過酸化水素水:フッ化アン
モニウム=(2:1:100の比率のものを用いたが、
これに限定されるものではなく、他の比率のもの、また
は、他のエッチング液を用いてもよい。なお、上記混合
比率において、フッ酸の比率を上げるとSiO2 のエッ
チングレートは速くなり、過酸化水素水の比率を上げる
とGaAsのエッチングレートが速くなる。
【0035】また、上記実施例では、絶縁膜としてSi
O2 ,SiN,レジスト等を用いたが他の材料膜を用い
てもよい。
O2 ,SiN,レジスト等を用いたが他の材料膜を用い
てもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この出
願の請求項1〜6及び請求項8によればゲート寄生容量
を低減させると共に、ゲート寄生抵抗を低減させて、電
界効果トランジスタの高周波特性を改善させる効果を奏
する。また、リセス底面部とゲート電極の支柱側壁との
位置関係がセルフアラインで一意的に決まるため、電界
効果トランジスタの特性の再現性が安定する効果があ
る。
願の請求項1〜6及び請求項8によればゲート寄生容量
を低減させると共に、ゲート寄生抵抗を低減させて、電
界効果トランジスタの高周波特性を改善させる効果を奏
する。また、リセス底面部とゲート電極の支柱側壁との
位置関係がセルフアラインで一意的に決まるため、電界
効果トランジスタの特性の再現性が安定する効果があ
る。
【0037】また、この出願の請求項7によれば、上記
効果に加えて、電界効果トランジスタのソース寄生抵抗
を特に低減できるため、高周波特性をさらに改善する効
果がある。
効果に加えて、電界効果トランジスタのソース寄生抵抗
を特に低減できるため、高周波特性をさらに改善する効
果がある。
【図1】この発明の実施例1のチップパターンの全体を
示す平面図。
示す平面図。
【図2】図1のX−X断面図。
【図3】(A)〜(D)は実施例1の製造工程を示す要
部断面図。
部断面図。
【図4】(A)〜(C)は実施例1の製造工程を示す要
部断面図。
部断面図。
【図5】(A)及び(B)は実施例2の製造工程を示す
要部断面図。
要部断面図。
【図6】(A)及び(B)は実施例2の製造工程を示す
要部断面図。
要部断面図。
【図7】実施例3の要部断面図。
【図8】(A)〜(C)は従来例の要部断面図。
【図9】(A)及び(B)は従来例の要部断面図。
【図10】従来例の要部断面図。
S…半導体層 1…ゲート電極 1A…支柱部 1B…幅広部 1C…ゲート金属 2…ソース 9…SiO2 膜 10…SiN膜 10a…開口 11…レジスト 11a…開口 13…ポジ型レジスト 13A…開口部 14…ネガ型レジスト 14A…開口部 81…第1次リセス 81A…底面 81B…第1テーパ面 82…第2次リセス 82A…底面 82B…第1テーパ面 82C…第2テーパ面
Claims (8)
- 【請求項1】 半導体層表面に凹溝状のリセスが形成さ
れ、該リセス底部にゲート電極が立設される電界効果ト
ランジスタにおいて、 前記リセスの側壁を、溝底部側から溝上部側へ向けて多
段的に傾斜が大きくなるように、複数のテーパ面で形成
したことを特徴とする電界効果トランジスタ。 - 【請求項2】 前記リセスの側壁が2段のテーパ面で形
成される請求項1記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項3】 前記ゲート電極の側壁下端縁が、リセス
の側壁下端縁にほぼ位置する請求項1または請求項2記
載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項4】 前記ゲート電極の下端部はソース寄りに
位置する請求項1記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項5】 半導体層上に、第1の絶縁膜及び第2の
絶縁膜を順次成膜する工程と、 該第2の絶縁膜上にレジストを塗布した後、露光・現像
を行って予定幅の開口を形成する工程と、 該レジストをマスクとして異方性エッチングを行い該第
2の絶縁膜を開口させる工程と、 該第2の絶縁膜の開口を通して第1の絶縁膜及び前記半
導体層をウエットエッチングして該半導体層に第1次リ
セスを形成する工程と、 該半導体層のみを選択的にエッチングするエッチング液
にて、該第1次リセスの底面構造を維持しつつ該半導体
層の深さ方向へエッチングを進めて第2次リセスを形成
する工程と、前記第2の絶縁膜上からゲート金属を蒸着
させた後、該ゲート金属をパターニングしてT字型ゲー
トを形成する工程と、を備えることを特徴とする電界効
果トランジスタの製造方法。 - 【請求項6】 半導体層上に絶縁膜を形成する工程と、 該絶縁膜上にポジ型レジスト層及びネガ型レジスト層を
順次積層する工程と、 該ネガ型レジスト層に、T字型ゲートの幅広頭部の幅寸
法に相当する幅の第1開口部を形成した後、該第1開口
部内の前記ポジ型レジスト層に、該T字型ゲートの支柱
部の幅寸法に相当する幅の第2開口部を形成する工程
と、 前記第1開口部及び第2開口部を通してウエットエッチ
ングを行って前記絶縁膜及び半導体層をエッチングして
第1次リセスを形成する工程と、 該半導体層のみを選択的にエッチングするエッチング液
にて、該第1次リセスの底面構造を維持しつつ該半導体
層の深さ方法へエッチングを進めて第2次リセスを形成
する工程と、 ゲート金属を蒸着させた後、ポジ型レジスト層及びネガ
型レジスト層を除去してリフトオフする工程と、を備え
ることを特徴とする電界効果トランジスタの製造方法。 - 【請求項7】 前記ゲート金属は、第2次リセス内でソ
ース寄りに堆積するように斜め蒸着される請求項5また
は請求項6記載の電界効果トランジスタの製造方法。 - 【請求項8】 前記半導体層がヒ素をV族元素とするII
I−V化合物で成り、且つ該半導体層上の絶縁膜がSi
O2で成ると共に、該絶縁膜と該半導体層とを、フッ酸
と過酸化水素水とフッ化アンモニウムとの混合液をエッ
チング液として用いてウエットエッチングを行い第1次
リセスを形成する請求項5または請求項6記載の電界効
果トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5125783A JPH06333955A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5125783A JPH06333955A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06333955A true JPH06333955A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14918748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5125783A Pending JPH06333955A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06333955A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6090649A (en) * | 1997-01-23 | 2000-07-18 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Heterojunction field effect transistor and method of fabricating the same |
| US6144048A (en) * | 1998-01-13 | 2000-11-07 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Heterojunction field effect transistor and method of fabricating the same |
| JP2015037148A (ja) * | 2013-08-15 | 2015-02-23 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
| CN108428795A (zh) * | 2017-02-15 | 2018-08-21 | 三星电子株式会社 | 薄膜晶体管、其制造方法和包括其的电子设备 |
| WO2025204632A1 (ja) * | 2024-03-27 | 2025-10-02 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 半導体装置、半導体装置の製造方法、及び、通信装置 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP5125783A patent/JPH06333955A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6090649A (en) * | 1997-01-23 | 2000-07-18 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Heterojunction field effect transistor and method of fabricating the same |
| US6144048A (en) * | 1998-01-13 | 2000-11-07 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Heterojunction field effect transistor and method of fabricating the same |
| JP2015037148A (ja) * | 2013-08-15 | 2015-02-23 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
| CN108428795A (zh) * | 2017-02-15 | 2018-08-21 | 三星电子株式会社 | 薄膜晶体管、其制造方法和包括其的电子设备 |
| CN108428795B (zh) * | 2017-02-15 | 2023-09-22 | 三星电子株式会社 | 薄膜晶体管、其制造方法和包括其的电子设备 |
| WO2025204632A1 (ja) * | 2024-03-27 | 2025-10-02 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 半導体装置、半導体装置の製造方法、及び、通信装置 |
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