JPH06334530A - シリアルデータ通信の復号装置 - Google Patents
シリアルデータ通信の復号装置Info
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- JPH06334530A JPH06334530A JP12247193A JP12247193A JPH06334530A JP H06334530 A JPH06334530 A JP H06334530A JP 12247193 A JP12247193 A JP 12247193A JP 12247193 A JP12247193 A JP 12247193A JP H06334530 A JPH06334530 A JP H06334530A
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- Japan
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- pulse width
- signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、歪率の変化に対して対応可能とす
る、全ディジタル的に構成できるようにしたシリアル通
信の復号装置を提供することを目的とする。 【構成】伝送された入力信号はコンパレータ11でスレッ
ショルドレベルと比較して波形成形した後に、順次直列
的に配置したD型フリップフロップ12〜16に入力する。
これらフリップフロップ12〜16は、入力ビット速度の8
倍のサンプルクロックで駆動されるもので、これらフリ
ップフロップ12〜16それぞれのQ出力および /Q出力の
論理によってビットデータの変化状況を判別する。そし
て、この判別状況にしたがってJKフリップフロップ21
を駆動し、このフリップフロップ21からパルス幅歪が補
正された出力信号を取り出すようにするもので、この出
力信号が復号回路に供給されて復号されるようにする。
る、全ディジタル的に構成できるようにしたシリアル通
信の復号装置を提供することを目的とする。 【構成】伝送された入力信号はコンパレータ11でスレッ
ショルドレベルと比較して波形成形した後に、順次直列
的に配置したD型フリップフロップ12〜16に入力する。
これらフリップフロップ12〜16は、入力ビット速度の8
倍のサンプルクロックで駆動されるもので、これらフリ
ップフロップ12〜16それぞれのQ出力および /Q出力の
論理によってビットデータの変化状況を判別する。そし
て、この判別状況にしたがってJKフリップフロップ21
を駆動し、このフリップフロップ21からパルス幅歪が補
正された出力信号を取り出すようにするもので、この出
力信号が復号回路に供給されて復号されるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パルス幅歪のあるシ
リアル通信信号であっても、簡単にエラー率を低減でき
るようにした、バイフェーズ符号による車内LANや汎
用シリアルデータ通信の復号装置に関する。
リアル通信信号であっても、簡単にエラー率を低減でき
るようにした、バイフェーズ符号による車内LANや汎
用シリアルデータ通信の復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バイフェーズ符号の復号手段としては、
例えば特開昭59−77748号公報に示されたような
復号方法が知られている。この復号方法は、パルス幅歪
によって生ずるエラーを低減するための手段を示してい
るものであるが、歪率が変化している場合には、その変
化に対して追従し対応することができない。ここでパル
ス幅歪とは、デューティ比(マーク率ともいう)のずれ
のことであり、データビット長の変化ではない。
例えば特開昭59−77748号公報に示されたような
復号方法が知られている。この復号方法は、パルス幅歪
によって生ずるエラーを低減するための手段を示してい
るものであるが、歪率が変化している場合には、その変
化に対して追従し対応することができない。ここでパル
ス幅歪とは、デューティ比(マーク率ともいう)のずれ
のことであり、データビット長の変化ではない。
【0003】歪率の変化に対しても対応できる方法とし
て、特開昭60−51351号公報に示されたバイフェ
ーズ符号識別回路が知られているが、この識別回路にあ
っては、回路中にインダクタやコンデンサ等のアナログ
回路素子を用いるようにしている。したがって、全体の
回路構成において全ディジタル的に復号することができ
ず、モノシリックIC化が困難である。
て、特開昭60−51351号公報に示されたバイフェ
ーズ符号識別回路が知られているが、この識別回路にあ
っては、回路中にインダクタやコンデンサ等のアナログ
回路素子を用いるようにしている。したがって、全体の
回路構成において全ディジタル的に復号することができ
ず、モノシリックIC化が困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたもので、IC化が可能な全ディジタ
ル的にした復号が可能とされるようにすると共に、歪率
の変化に対しても対応可能とした車内LANや汎用シリ
アルデータ通信に適用できるようにしたシリアルデータ
通信の復号装置を提供しようとするものである。
な点に鑑みなされたもので、IC化が可能な全ディジタ
ル的にした復号が可能とされるようにすると共に、歪率
の変化に対しても対応可能とした車内LANや汎用シリ
アルデータ通信に適用できるようにしたシリアルデータ
通信の復号装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るシリア
ルデータ通信の復号装置は、シリアル入力データを成形
処理して入力ビットデータを形成し、ビットデータ保持
手段で前記ビットデータの連続でなる入力データを複数
ビット分保持するもので、論理手段によってこの保持さ
れた複数の連続したビットデータの変化状況を判別す
る。そして、前記ビットデータの変化状況に基づいて、
ハイレベルもしくはローレベルの出力信号が得られ、こ
の出力信号に基づいて復号されるようにする。
ルデータ通信の復号装置は、シリアル入力データを成形
処理して入力ビットデータを形成し、ビットデータ保持
手段で前記ビットデータの連続でなる入力データを複数
ビット分保持するもので、論理手段によってこの保持さ
れた複数の連続したビットデータの変化状況を判別す
る。そして、前記ビットデータの変化状況に基づいて、
ハイレベルもしくはローレベルの出力信号が得られ、こ
の出力信号に基づいて復号されるようにする。
【0006】また第2の発明に係るシリアルデータ通信
の復号装置にあっては、先頭の特定される矩形波の組み
合わせからなる固定パターンのスタートフレームが設定
されたシリアル入力データに基づいて、前記入力データ
に対応した幅の矩形波信号を形成し、パルス幅歪検出タ
イミング検出手段で前記スタートフレームを構成する波
形に対応したタイミングを検出する。またパルス幅歪量
検出手段で、前記入力されたデータのスタートフレーム
の特定される波形の幅を測定して基準幅との差を求め、
求められた歪量に基づいて前記入力データに対応したシ
リアルデータ列を構成するパルス状信号のパルス幅を補
正するもので、前記パルス幅の補正されたパルス状信号
が復号されるようにする。
の復号装置にあっては、先頭の特定される矩形波の組み
合わせからなる固定パターンのスタートフレームが設定
されたシリアル入力データに基づいて、前記入力データ
に対応した幅の矩形波信号を形成し、パルス幅歪検出タ
イミング検出手段で前記スタートフレームを構成する波
形に対応したタイミングを検出する。またパルス幅歪量
検出手段で、前記入力されたデータのスタートフレーム
の特定される波形の幅を測定して基準幅との差を求め、
求められた歪量に基づいて前記入力データに対応したシ
リアルデータ列を構成するパルス状信号のパルス幅を補
正するもので、前記パルス幅の補正されたパルス状信号
が復号されるようにする。
【0007】
【作用】第1の発明にあっては、論理手段によって保持
された入力ビットデータの複数ビット分によって、連続
したビットデータの変化状況が判別される。例えば、バ
イフェーズ符号でサンプルクロックがデータ速度の8倍
であるならば、データの1ビット中には“1”および
“0”共に4クロック分あるはずである。しかし、パル
ス幅歪あるいはノイズによって“1”および“0”のい
ずれかの符号が2クロック分となった場合には、ビット
データの変化状況に基づいてハイレベルもしくはローレ
ベルを延長してパルス幅を補正するもので、これらの処
理が全ディジタル的に行われる。
された入力ビットデータの複数ビット分によって、連続
したビットデータの変化状況が判別される。例えば、バ
イフェーズ符号でサンプルクロックがデータ速度の8倍
であるならば、データの1ビット中には“1”および
“0”共に4クロック分あるはずである。しかし、パル
ス幅歪あるいはノイズによって“1”および“0”のい
ずれかの符号が2クロック分となった場合には、ビット
データの変化状況に基づいてハイレベルもしくはローレ
ベルを延長してパルス幅を補正するもので、これらの処
理が全ディジタル的に行われる。
【0008】また第2の発明においては、スタートフレ
ームに基づいて得られた入力データに対応した幅の矩形
波信号が得られ、この信号の波形の幅と基準幅との差に
基づき歪量が検出される。このようにして歪量が求めら
れたならば、この歪量に基づいてシリアルデータ列を構
成するパルス状信号のパルス幅が補正され、このパルス
幅の補正されたパルス状信号が復号されるもので、全デ
ィジタル的に処理されてモノシリックIC化が可能とさ
れる。
ームに基づいて得られた入力データに対応した幅の矩形
波信号が得られ、この信号の波形の幅と基準幅との差に
基づき歪量が検出される。このようにして歪量が求めら
れたならば、この歪量に基づいてシリアルデータ列を構
成するパルス状信号のパルス幅が補正され、このパルス
幅の補正されたパルス状信号が復号されるもので、全デ
ィジタル的に処理されてモノシリックIC化が可能とさ
れる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1はシリアルデータ通信におけるパルス幅
歪補正回路を示すもので、入力信号がコンパレータ11に
入力されて、抵抗分圧によって設定された基準電圧と比
較される。ここで、送信元のデータ信号は図2で示すよ
うに矩形波状に構成されるもので、この矩形波形に対応
してアナログレベルが変化した入力信号がコンパレータ
11に入力される。したがって、この入力信号波形は送信
元の矩形波が崩れた状態となっているものであるがコン
パレータ11において波形成形され、その出力が第1のD
型フリップフロップ12のD入力端子に入力される。
説明する。図1はシリアルデータ通信におけるパルス幅
歪補正回路を示すもので、入力信号がコンパレータ11に
入力されて、抵抗分圧によって設定された基準電圧と比
較される。ここで、送信元のデータ信号は図2で示すよ
うに矩形波状に構成されるもので、この矩形波形に対応
してアナログレベルが変化した入力信号がコンパレータ
11に入力される。したがって、この入力信号波形は送信
元の矩形波が崩れた状態となっているものであるがコン
パレータ11において波形成形され、その出力が第1のD
型フリップフロップ12のD入力端子に入力される。
【0010】この第1のフリップフロップ12がセットさ
れたときにハイレベルとされるQ出力D1 は、第2のD
型フリップフロップ13のD入力とされ、さらにこのフリ
ップフロップ13のQ出力D2 が第3のD型フリップフロ
ップ14のD入力に供給されている。そして、このフリッ
プフロップ14のQ出力D3 が第4のD型フリップフロッ
プ15のD入力に接続され、さらにこのフリップフロップ
15のQ出力D4 が第5のD型フリップフロップ16のD端
子に入力され、このフリップフロップ16のセット時に出
力D5 が得られるようにする。すなわち、第1のないし
第5のD型フリップフロップ12〜16が、順次セット時出
力がD入力とされるようにして多段に直列的に配置され
るようにしている。
れたときにハイレベルとされるQ出力D1 は、第2のD
型フリップフロップ13のD入力とされ、さらにこのフリ
ップフロップ13のQ出力D2 が第3のD型フリップフロ
ップ14のD入力に供給されている。そして、このフリッ
プフロップ14のQ出力D3 が第4のD型フリップフロッ
プ15のD入力に接続され、さらにこのフリップフロップ
15のQ出力D4 が第5のD型フリップフロップ16のD端
子に入力され、このフリップフロップ16のセット時に出
力D5 が得られるようにする。すなわち、第1のないし
第5のD型フリップフロップ12〜16が、順次セット時出
力がD入力とされるようにして多段に直列的に配置され
るようにしている。
【0011】ここで、この各フリップフロップ12〜16の
それぞれクロック端子CKには、サンプルクロックが入
力されている。このサンプルクロックは、入力信号のデ
ータ速度の数倍ないし数十倍(この実施例では、図2で
示されるように8倍)に設定されている。
それぞれクロック端子CKには、サンプルクロックが入
力されている。このサンプルクロックは、入力信号のデ
ータ速度の数倍ないし数十倍(この実施例では、図2で
示されるように8倍)に設定されている。
【0012】第1および第2のフリップフロップ12およ
び13それぞれのリセット時にハイレベルとされる /Q
( /は負論理を表現する)出力、第3および第4のフリ
ップフロップ14および15のQ出力、さらに第5のフリッ
プフロップ16の /Q出力はオア回路17に供給し、逆にフ
リップフロップ12、13、16のQ出力、およびフリップフ
ロップ14および15の /Q出力はオア回路18に供給する。
そして、これらのオア回路17および18それぞれからの出
力O1 およびO2 は、それぞれアンド回路19および20に
入力する。
び13それぞれのリセット時にハイレベルとされる /Q
( /は負論理を表現する)出力、第3および第4のフリ
ップフロップ14および15のQ出力、さらに第5のフリッ
プフロップ16の /Q出力はオア回路17に供給し、逆にフ
リップフロップ12、13、16のQ出力、およびフリップフ
ロップ14および15の /Q出力はオア回路18に供給する。
そして、これらのオア回路17および18それぞれからの出
力O1 およびO2 は、それぞれアンド回路19および20に
入力する。
【0013】アンド回路19には、出力O1 と共に第1お
よび第2のフリップフロップ12および13のQ出力が入力
され、アンド回路20には出力O2 と共にフリップフロッ
プ12および13の /Q出力が入力されるもので、これらア
ンド回路19および20それぞれからの出力A1 およびA2
は、それぞれJKフリップフロップ22のJ端子およびK
端子に入力する。このフリップフロップ21のクロック端
子CKには、サンプルクロックがインバータ22で反転し
て結合されるもので、このフリッフロップ21のQ端子か
らの出力信号が図示しないデコーダに入力されるように
する。
よび第2のフリップフロップ12および13のQ出力が入力
され、アンド回路20には出力O2 と共にフリップフロッ
プ12および13の /Q出力が入力されるもので、これらア
ンド回路19および20それぞれからの出力A1 およびA2
は、それぞれJKフリップフロップ22のJ端子およびK
端子に入力する。このフリップフロップ21のクロック端
子CKには、サンプルクロックがインバータ22で反転し
て結合されるもので、このフリッフロップ21のQ端子か
らの出力信号が図示しないデコーダに入力されるように
する。
【0014】この様に構成される装置において、コンパ
レータ11からの入力信号を波形成形した状態の出力信号
は、第1のフリップフロップ12のD端子に入力されるも
のであるが、第1ないし第5のフリップフロップ12〜16
は、1サンプルクロック毎にそれぞれD端子入力の状態
を保持する。したがって、入力信号に対応して第1ない
し第5のフリップフロップ12〜16それぞれからのQ出力
D1 〜D5 は、それぞれ図2で示すような状態とされ
る。そして、第1および第2のフリップフロップ12およ
び13、アンド回路19および20、さらにJKフリップフロ
ップ21は、ディジタルフィルタを構成するようになる。
レータ11からの入力信号を波形成形した状態の出力信号
は、第1のフリップフロップ12のD端子に入力されるも
のであるが、第1ないし第5のフリップフロップ12〜16
は、1サンプルクロック毎にそれぞれD端子入力の状態
を保持する。したがって、入力信号に対応して第1ない
し第5のフリップフロップ12〜16それぞれからのQ出力
D1 〜D5 は、それぞれ図2で示すような状態とされ
る。そして、第1および第2のフリップフロップ12およ
び13、アンド回路19および20、さらにJKフリップフロ
ップ21は、ディジタルフィルタを構成するようになる。
【0015】オア回路17の出力O1 がハイ“H”レベル
であり且つ第1および第2のフリップフロップ12および
13のQ出力D1 およびD2 が共に“H”である状態、言
い換えれば入力信号に2サンプルクロック分の“H”の
状態が連続したときは、アンド回路19の出力A1 が
“H”となる。そして、次のサンプルクロックの立ち下
がる時に、JKフリップフロップ21の出力端子Qを
“H”にする。
であり且つ第1および第2のフリップフロップ12および
13のQ出力D1 およびD2 が共に“H”である状態、言
い換えれば入力信号に2サンプルクロック分の“H”の
状態が連続したときは、アンド回路19の出力A1 が
“H”となる。そして、次のサンプルクロックの立ち下
がる時に、JKフリップフロップ21の出力端子Qを
“H”にする。
【0016】同様に、オア回路18の出力O2 が“H”で
入力信号に2サンプルクロック分の“L”が続いて第1
および第2のフリップフロップ12および13のそれぞれQ
出力が共に“L”となる状態の場合には、アンド回路20
の出力A2 が“H”となり、次のサンプルクロックの立
ち下がりでJKフリップフロップ21のQ出力が“L”と
される。
入力信号に2サンプルクロック分の“L”が続いて第1
および第2のフリップフロップ12および13のそれぞれQ
出力が共に“L”となる状態の場合には、アンド回路20
の出力A2 が“H”となり、次のサンプルクロックの立
ち下がりでJKフリップフロップ21のQ出力が“L”と
される。
【0017】このディジタルフィルタ回路は、ノイズ等
によって1サンプルクロック分だけ反転した信号を除去
するようになり、次段のバイフェース復号回路が誤動作
することを防ぐようになる。第1ないし第5のフリップ
フロップ12〜16とオア回路17および18は、ディジタルフ
ィルタ回路に対してパルス幅補正を行う補正回路を構成
している。
によって1サンプルクロック分だけ反転した信号を除去
するようになり、次段のバイフェース復号回路が誤動作
することを防ぐようになる。第1ないし第5のフリップ
フロップ12〜16とオア回路17および18は、ディジタルフ
ィルタ回路に対してパルス幅補正を行う補正回路を構成
している。
【0018】バイフェーズ信号において、例えばサンプ
ルクロックをデータ速度の8倍に設定したならば、デー
タの1ビット中に“H”と“L”がそれぞれ4サンプル
クロック分連続するようになる。しかし、一般的に入力
信号を波形成形するコンパレータ11のスレッショルドレ
ベル等の条件によって、“H”もしくは“L”のいずれ
かが長くなり、反対側はその分だけ短くなる。
ルクロックをデータ速度の8倍に設定したならば、デー
タの1ビット中に“H”と“L”がそれぞれ4サンプル
クロック分連続するようになる。しかし、一般的に入力
信号を波形成形するコンパレータ11のスレッショルドレ
ベル等の条件によって、“H”もしくは“L”のいずれ
かが長くなり、反対側はその分だけ短くなる。
【0019】この実施例においてはサンプルクロックを
データ速度の8倍に設定して、入力信号が正規の4サン
プルクロック分から2サンプルクロック分短くなって、
2サンプルクロック分となった“H”または“L”を1
サンプルクロック分だけ補って3サンプルクロック分と
し、次段のバイフェーズ復号回路において確実に復号で
きるようにしている。
データ速度の8倍に設定して、入力信号が正規の4サン
プルクロック分から2サンプルクロック分短くなって、
2サンプルクロック分となった“H”または“L”を1
サンプルクロック分だけ補って3サンプルクロック分と
し、次段のバイフェーズ復号回路において確実に復号で
きるようにしている。
【0020】入力信号において“H”の後に2サンプル
クロック分だけ“L”が連続し、再び“H”が2サンプ
ルクロック分連続するようになった場合には、第1ない
し第5のフリップフロップ12〜16のQ出力D1 〜D5 は
それぞれ“H”“H”“L”“L”“H”となる。この
ときオア回路17の入力は全て“L”となるものであるた
めこのオア回路17の出力は“L”となり、したがってア
ンド回路19の出力A1も“L”となる。したがって、J
Kフリップフロップ21のQ出力は次のサンプルクロック
の立ち下がりでは変化せず、その前の状態の“L”を保
持するようになる。
クロック分だけ“L”が連続し、再び“H”が2サンプ
ルクロック分連続するようになった場合には、第1ない
し第5のフリップフロップ12〜16のQ出力D1 〜D5 は
それぞれ“H”“H”“L”“L”“H”となる。この
ときオア回路17の入力は全て“L”となるものであるた
めこのオア回路17の出力は“L”となり、したがってア
ンド回路19の出力A1も“L”となる。したがって、J
Kフリップフロップ21のQ出力は次のサンプルクロック
の立ち下がりでは変化せず、その前の状態の“L”を保
持するようになる。
【0021】オア回路17の出力O1 が“H”の場合は、
先に説明したディジタルフィルタの機能によって、次の
サンプルクロックの立ち下がりでJKフリップフロップ
21のQ出力が“H”となるはずである。これに対してオ
ア回路17の出力O1 が“L”となった場合には、JKフ
リップフロップ21の出力が“H”となるのが1サンプル
クロック分だけ遅れる。
先に説明したディジタルフィルタの機能によって、次の
サンプルクロックの立ち下がりでJKフリップフロップ
21のQ出力が“H”となるはずである。これに対してオ
ア回路17の出力O1 が“L”となった場合には、JKフ
リップフロップ21の出力が“H”となるのが1サンプル
クロック分だけ遅れる。
【0022】すなわち、入力信号に“H”に挟まれた2
サンプルクロック分の“L”が入力された場合には、J
Kフリップフロップ21から1ビット分を補正した3サン
プルクロック分の“L”が出力される。また逆に、入力
信号に“L”の後で2サンプルクロック分だけ“H”が
連続し、再び“L”が2サンプルクロック分連続したと
きには、第1ないし第5のフリップフロップ12〜16それ
ぞれからのQ出力D1〜D5 は、それぞれ“L”“L”
“H”“H”“L”を出力する。このとき、オア回路18
の出力O2 が“L”となるものであるため、アンド回路
20の出力A2 も“L”となる。
サンプルクロック分の“L”が入力された場合には、J
Kフリップフロップ21から1ビット分を補正した3サン
プルクロック分の“L”が出力される。また逆に、入力
信号に“L”の後で2サンプルクロック分だけ“H”が
連続し、再び“L”が2サンプルクロック分連続したと
きには、第1ないし第5のフリップフロップ12〜16それ
ぞれからのQ出力D1〜D5 は、それぞれ“L”“L”
“H”“H”“L”を出力する。このとき、オア回路18
の出力O2 が“L”となるものであるため、アンド回路
20の出力A2 も“L”となる。
【0023】したがって、JKフリップフロップ21の出
力は次のサンプルクロックの立ち下がりでは変化せず、
前の状態“H”を保持するようになって“L”となるの
が1サンプルクロック分遅れるようになり、2サンプル
クロック分“L”の場合と同様に、“L”に挟まれた2
サンプルクロック分の“H”が入力信号に入ってきた場
合も、出力信号には1ビット分補正した3サンプルクロ
ック分の“H”が現れる。
力は次のサンプルクロックの立ち下がりでは変化せず、
前の状態“H”を保持するようになって“L”となるの
が1サンプルクロック分遅れるようになり、2サンプル
クロック分“L”の場合と同様に、“L”に挟まれた2
サンプルクロック分の“H”が入力信号に入ってきた場
合も、出力信号には1ビット分補正した3サンプルクロ
ック分の“H”が現れる。
【0024】この実施例においてD型フリップフロップ
12〜16の段数を変えて、この段数に応じた論理回路を若
干変更することによって、2サンプルクロック分の入力
信号を4サンプルクロック分に補正すること、さらに8
倍以外のサンプルクロック周波数に対しても対応させる
ことができる。
12〜16の段数を変えて、この段数に応じた論理回路を若
干変更することによって、2サンプルクロック分の入力
信号を4サンプルクロック分に補正すること、さらに8
倍以外のサンプルクロック周波数に対しても対応させる
ことができる。
【0025】図3は上記実施例に対応した第2の実施例
を示すもので、第1ないし第5のD型フリップフロップ
12〜16に代わってシフトレジスタ25が使用されている。
そして、このシフトレジスタ25の5段の各出力にインバ
ータ26〜30を接続して、フリップフロップ12〜16のそれ
ぞれQ出力および /Q出力に対応する信号が出力される
ように構成し、図1の実施例と同様にオア回路17および
18、さらにアンド回路19および19からなる論理回路が接
続されるようにしているもので、アンド回路19および20
の出力によってJKフリップフロップ21を制御するよう
にしている。したがって、この実施例においても図1で
示した第1の実施例と同様の動作が行われる。
を示すもので、第1ないし第5のD型フリップフロップ
12〜16に代わってシフトレジスタ25が使用されている。
そして、このシフトレジスタ25の5段の各出力にインバ
ータ26〜30を接続して、フリップフロップ12〜16のそれ
ぞれQ出力および /Q出力に対応する信号が出力される
ように構成し、図1の実施例と同様にオア回路17および
18、さらにアンド回路19および19からなる論理回路が接
続されるようにしているもので、アンド回路19および20
の出力によってJKフリップフロップ21を制御するよう
にしている。したがって、この実施例においても図1で
示した第1の実施例と同様の動作が行われる。
【0026】図4は第3の実施例を示すもので、入力信
号はコンパレータ11に入力されて波形成形されるもの
で、この波形成形された信号はD型フリップフロップ31
に入力される。このフリップフロップ31の端子CKに
は、サンプルクロックS1 が結合されている。そして、
フリップフロップ31のQ出力S2 は、受信した信号のフ
レームの中からパルス幅補正用のパターンを検出するパ
ルス幅歪検出タイミング発生回路32に入力される。
号はコンパレータ11に入力されて波形成形されるもの
で、この波形成形された信号はD型フリップフロップ31
に入力される。このフリップフロップ31の端子CKに
は、サンプルクロックS1 が結合されている。そして、
フリップフロップ31のQ出力S2 は、受信した信号のフ
レームの中からパルス幅補正用のパターンを検出するパ
ルス幅歪検出タイミング発生回路32に入力される。
【0027】タイミング発生回路32で発生されたタイミ
ング信号は、パルス幅歪量検出回路33に供給されるもの
で、この検出回路33にはサンプルクロックS1 およびフ
リップフロップ31の出力S2 が入力されている。このパ
ルス幅歪量検出回路33からの補正量指示信号はパルス幅
補正回路34に供給されるもので、この補正回路34にはサ
ンプルクロックS1 と共にフリップフロップ31からの出
力S2 が結合され、パルス幅補正された出力信号は、図
示しないデコーダに供給されて復号される。
ング信号は、パルス幅歪量検出回路33に供給されるもの
で、この検出回路33にはサンプルクロックS1 およびフ
リップフロップ31の出力S2 が入力されている。このパ
ルス幅歪量検出回路33からの補正量指示信号はパルス幅
補正回路34に供給されるもので、この補正回路34にはサ
ンプルクロックS1 と共にフリップフロップ31からの出
力S2 が結合され、パルス幅補正された出力信号は、図
示しないデコーダに供給されて復号される。
【0028】図5はコンパレータ11に入力される入力信
号のフレーム構成を示すもので、先頭にスタートフレー
ムSOF(Start Of Frqme)が設定され、最後にエンド
フレームEOF(End Of Frame)が設定されるもので、
その間に“ID+DATA+CRC”のデータフレーム
が設定される。そして、SOFは1.5ビット長以上の
ローレベル“L”部分と、これに続く1/2ビット長の
パルス幅歪検出部とされるハイレベル“H”部分と、さ
らにこれらに続いて1/2ビット長の“L”部分が設定
される。ここで、サンプルクロックS1 を入力信号のデ
ータ速度に対して8倍に設定すると、1.5ビット長部
分は12クロックに対応し、1/2ビット長は4クロッ
クに対応する。
号のフレーム構成を示すもので、先頭にスタートフレー
ムSOF(Start Of Frqme)が設定され、最後にエンド
フレームEOF(End Of Frame)が設定されるもので、
その間に“ID+DATA+CRC”のデータフレーム
が設定される。そして、SOFは1.5ビット長以上の
ローレベル“L”部分と、これに続く1/2ビット長の
パルス幅歪検出部とされるハイレベル“H”部分と、さ
らにこれらに続いて1/2ビット長の“L”部分が設定
される。ここで、サンプルクロックS1 を入力信号のデ
ータ速度に対して8倍に設定すると、1.5ビット長部
分は12クロックに対応し、1/2ビット長は4クロッ
クに対応する。
【0029】ここで、送信側の元の信号が図6で示され
るように矩形波の形状であったとすると、この信号が受
信されたときには、この信号を構成するアナログ値に変
化が生じて図6に対応して示されるようになり、この入
力信号がコンパレータ11において設定された基準電圧に
よるスレッショルドレベルと比較され、波形成形された
コンパレータ出力が得られるようになる。
るように矩形波の形状であったとすると、この信号が受
信されたときには、この信号を構成するアナログ値に変
化が生じて図6に対応して示されるようになり、この入
力信号がコンパレータ11において設定された基準電圧に
よるスレッショルドレベルと比較され、波形成形された
コンパレータ出力が得られるようになる。
【0030】図7は図4で示した装置のパルス幅歪検出
タイミング発生回路32の詳細な回路を示すもので、クリ
ア付きカウンタ320 を備える。このカウンタ320 は、サ
ンプルクロックS1 がオア回路321 を介してクロックC
Kとして入力されるものであり、フリップフロップ31か
らの出力S2 がインバータ322 で反転してクリア指令
( /Clr)として供給されている。
タイミング発生回路32の詳細な回路を示すもので、クリ
ア付きカウンタ320 を備える。このカウンタ320 は、サ
ンプルクロックS1 がオア回路321 を介してクロックC
Kとして入力されるものであり、フリップフロップ31か
らの出力S2 がインバータ322 で反転してクリア指令
( /Clr)として供給されている。
【0031】そして、このカウンタ320 の計数値“9”
の時にアンド回路323 から出力が得られ、このアンド回
路323 の出力はオア回路321 に供給すると共に、インバ
ータ324 で反転してRSフリップフロップ325 のセット
指令の /S端子に結合する。また信号S2 は、オア回路
326 に供給すると共に直列接続したインバータ327 、32
8 、329 を介してオア回路326 に結合されるようにする
もので、このオア回路326 からの出力がフリップフロッ
プ325 のリセット指令の /R端子に結合する。そして、
このフリップフロップ325 の /Q端子からパルス幅歪量
検出回路33に対してタイミング信号として出力される。
の時にアンド回路323 から出力が得られ、このアンド回
路323 の出力はオア回路321 に供給すると共に、インバ
ータ324 で反転してRSフリップフロップ325 のセット
指令の /S端子に結合する。また信号S2 は、オア回路
326 に供給すると共に直列接続したインバータ327 、32
8 、329 を介してオア回路326 に結合されるようにする
もので、このオア回路326 からの出力がフリップフロッ
プ325 のリセット指令の /R端子に結合する。そして、
このフリップフロップ325 の /Q端子からパルス幅歪量
検出回路33に対してタイミング信号として出力される。
【0032】図8はパルス幅歪量検出回路33の具体的な
回路例を示すもので、サンプルクロックS1 がオア回路
330 を介してクリア付きカウンタ331 にクロックCKと
して入力される。フリップフロップ31からの出力S2
は、カウンタ331 に対してクリア指令( /Clr)とし
て結合されると共に、ラッチ回路332 にラッチ指令とし
て供給される。このラッチ回路332 は、ラッチ指令が与
えられたときにカウンタ331 の計数値をそのままラッチ
記憶するもので、そのラッチ出力はディジタルコンパレ
ータ333 に結合されている。
回路例を示すもので、サンプルクロックS1 がオア回路
330 を介してクリア付きカウンタ331 にクロックCKと
して入力される。フリップフロップ31からの出力S2
は、カウンタ331 に対してクリア指令( /Clr)とし
て結合されると共に、ラッチ回路332 にラッチ指令とし
て供給される。このラッチ回路332 は、ラッチ指令が与
えられたときにカウンタ331 の計数値をそのままラッチ
記憶するもので、そのラッチ出力はディジタルコンパレ
ータ333 に結合されている。
【0033】ディジタルコンパレータ333 は、ラッチ回
路332 でラッチされた値Aと、このコンバータ333 で設
定された値Bとを比較するもので、その比較結果“A>
B”“A=B”“A<B”を出力する。この比較結果は
D型フリップフロップ334 に入力されて、パルス幅歪検
出タイミング発生回路32からのタイミング信号に基づい
て保持されるもので、このフリップフロップ334 からそ
の保持結果に対応した出力“Ao ”“Bo ”“Co ”が
得られるようにする。
路332 でラッチされた値Aと、このコンバータ333 で設
定された値Bとを比較するもので、その比較結果“A>
B”“A=B”“A<B”を出力する。この比較結果は
D型フリップフロップ334 に入力されて、パルス幅歪検
出タイミング発生回路32からのタイミング信号に基づい
て保持されるもので、このフリップフロップ334 からそ
の保持結果に対応した出力“Ao ”“Bo ”“Co ”が
得られるようにする。
【0034】図9はパルス幅補正回路34の詳細を示すも
ので、サンプルクロックS1 と共にフリップフロップ31
からの出力信号S2 の供給されるシフトレジスタ340 を
備えている。このシフトレジスタ340 の隣り合う2つの
桁出力は、アンド回路341 に供給すると共にオア回路34
2 に供給されるもので、アンド回路341 の出力はオア回
路343 に供給し、シフトレジスタ340 の上記2つの桁出
力の下位側の出力がオア回路344 に供給するものであ
り、さらにオア回路342 の出力がオア回路345 に供給さ
れる。そして、オア回路343 〜345 それぞれにパルス幅
歪量検出回路33からの出力Ao 、Bo 、Co が結合され
るもので、これらのオア回路343 〜345 それぞれからの
出力はアンド回路346 に入力し、このアンド回路346 か
らこのパルス幅補正回路34の出力が得られるようにす
る。
ので、サンプルクロックS1 と共にフリップフロップ31
からの出力信号S2 の供給されるシフトレジスタ340 を
備えている。このシフトレジスタ340 の隣り合う2つの
桁出力は、アンド回路341 に供給すると共にオア回路34
2 に供給されるもので、アンド回路341 の出力はオア回
路343 に供給し、シフトレジスタ340 の上記2つの桁出
力の下位側の出力がオア回路344 に供給するものであ
り、さらにオア回路342 の出力がオア回路345 に供給さ
れる。そして、オア回路343 〜345 それぞれにパルス幅
歪量検出回路33からの出力Ao 、Bo 、Co が結合され
るもので、これらのオア回路343 〜345 それぞれからの
出力はアンド回路346 に入力し、このアンド回路346 か
らこのパルス幅補正回路34の出力が得られるようにす
る。
【0035】図4で示した実施例装置の全体的な動作説
明に先立ち、図7ないし図9でそれぞれ示した回路要素
の動作について説明する。この実施例においては、サン
プルクロックが入力信号のビット速度に対して8倍の周
波数に設定されている。まず図4の装置において、図5
で示したようなフレーム構成の信号が入力されると、図
6で示したようなコンパレータ11の出力が得られ、これ
に対応してフリップフロップ31から同じく図6で示した
サンプルデータが得られる。
明に先立ち、図7ないし図9でそれぞれ示した回路要素
の動作について説明する。この実施例においては、サン
プルクロックが入力信号のビット速度に対して8倍の周
波数に設定されている。まず図4の装置において、図5
で示したようなフレーム構成の信号が入力されると、図
6で示したようなコンパレータ11の出力が得られ、これ
に対応してフリップフロップ31から同じく図6で示した
サンプルデータが得られる。
【0036】図7で示したパルス幅歪検出タイミング発
生回路32を、図10で示すタイミング図を参照して説明
すると、サンプリングクロックS1 に対応してフリップ
フロップ31から信号S2 が出力されるようになるもの
で、この信号S2 が図5に示したフレームのSOFに対
応して入力されると、カウンタ320 (カウンタ(1) とす
る)はクリアが解除されてサンプルクロックS1 の計数
を開始する。
生回路32を、図10で示すタイミング図を参照して説明
すると、サンプリングクロックS1 に対応してフリップ
フロップ31から信号S2 が出力されるようになるもの
で、この信号S2 が図5に示したフレームのSOFに対
応して入力されると、カウンタ320 (カウンタ(1) とす
る)はクリアが解除されてサンプルクロックS1 の計数
を開始する。
【0037】カウンタ320 においてサンプルクロックS
1 を計数してその計数値が“9”となると、アンド回路
323 の出力がa“H”となってオア回路321 の出力が
“H”となり、カウンタ320 のクロック入力が“H”に
保持されて、このカウンタ320の計数がストップされ
る。
1 を計数してその計数値が“9”となると、アンド回路
323 の出力がa“H”となってオア回路321 の出力が
“H”となり、カウンタ320 のクロック入力が“H”に
保持されて、このカウンタ320の計数がストップされ
る。
【0038】この様にして、フリップフロップ31からの
出力S2 が10クロック幅以上にわたって“L”が続く
と、アンド回路323 の出力が“H”となってインバータ
324の出力dが“L”となり、RSフリップフロップ325
がセット設定される。マンチェスタ符号のようなバイ
フェーズ符号においてはこの様な長い間“L”が発生し
ないものであるため、RSフリップフロップ325 はSO
Fが入力されたときにのみセットされる。
出力S2 が10クロック幅以上にわたって“L”が続く
と、アンド回路323 の出力が“H”となってインバータ
324の出力dが“L”となり、RSフリップフロップ325
がセット設定される。マンチェスタ符号のようなバイ
フェーズ符号においてはこの様な長い間“L”が発生し
ないものであるため、RSフリップフロップ325 はSO
Fが入力されたときにのみセットされる。
【0039】次に、信号S2 が“H”になった後に
“L”となるタイミングにおいてインバータ327 〜329
からの出力bが供給されるオア回路326 の出力cが
“L”となって、RSフリップフロップ325 がリセット
される。したがって、このフリップフロップ325 の /Q
出力eはSOF符号中のみパルスが発生するようにな
り、その立上がりタイミングはSOF符号の立ち下がり
エッジのタイミングとなる。
“L”となるタイミングにおいてインバータ327 〜329
からの出力bが供給されるオア回路326 の出力cが
“L”となって、RSフリップフロップ325 がリセット
される。したがって、このフリップフロップ325 の /Q
出力eはSOF符号中のみパルスが発生するようにな
り、その立上がりタイミングはSOF符号の立ち下がり
エッジのタイミングとなる。
【0040】RSフリップフロップ325 からの出力eが
供給される図8で示したパルス幅歪量検出回路33におい
て、オア回路330 からの出力で計数されるカウンタ331
(カウンタ(2) とする)は、信号S1 が“H”とされて
いる間のみ計数され、その計数値が“8”以上となった
ときにオア回路330 の出力が“H”となって計数動作が
停止される。
供給される図8で示したパルス幅歪量検出回路33におい
て、オア回路330 からの出力で計数されるカウンタ331
(カウンタ(2) とする)は、信号S1 が“H”とされて
いる間のみ計数され、その計数値が“8”以上となった
ときにオア回路330 の出力が“H”となって計数動作が
停止される。
【0041】ここで、信号S2 が“L”から“H”に変
わるとカウンタ331 は計数を開始すると共に、“H”か
ら“L”に変化するとこのカウンタ331 がクリアされる
ものであるが、このクリア前のカウンタ331 の計数値が
ラッチ回路332 に読み取られてラッチ記憶される。この
ラッチ回路332 の計数値は、ディジタルコンパレータ33
3 において設定値“3”より大きいか否かあるいは同じ
値であるかを判定しているもので、その判定結果に対応
して“A>B”“A=B”“A<B”の判定出力が得ら
れる。
わるとカウンタ331 は計数を開始すると共に、“H”か
ら“L”に変化するとこのカウンタ331 がクリアされる
ものであるが、このクリア前のカウンタ331 の計数値が
ラッチ回路332 に読み取られてラッチ記憶される。この
ラッチ回路332 の計数値は、ディジタルコンパレータ33
3 において設定値“3”より大きいか否かあるいは同じ
値であるかを判定しているもので、その判定結果に対応
して“A>B”“A=B”“A<B”の判定出力が得ら
れる。
【0042】この様にしてディジタルコンパレータ333
においては、常にフリップフロップ31の出力である信号
S2 の“H”とされる区間の幅が、サンプルクロックS
1 の4クロック幅(カウンタ331 の計数値“3”)より
も広いか否か、また同じであるかの最新の比較結果を出
力するようになる。そして、この比較結果はパルス幅歪
検出のタイミング信号の立上がりエッジにおいて、フリ
ップフロップ334 に記憶される。すなわち、このフリッ
プフロップ334 からは、SOF符号中の“H”レベルに
設定される区間の幅がサンプルクロックの4クロック幅
と比較された結果(Ao 、Bo 、Co )が出力される。
この出力は、次のSOF信号が入力されるまで更新され
ない。
においては、常にフリップフロップ31の出力である信号
S2 の“H”とされる区間の幅が、サンプルクロックS
1 の4クロック幅(カウンタ331 の計数値“3”)より
も広いか否か、また同じであるかの最新の比較結果を出
力するようになる。そして、この比較結果はパルス幅歪
検出のタイミング信号の立上がりエッジにおいて、フリ
ップフロップ334 に記憶される。すなわち、このフリッ
プフロップ334 からは、SOF符号中の“H”レベルに
設定される区間の幅がサンプルクロックの4クロック幅
と比較された結果(Ao 、Bo 、Co )が出力される。
この出力は、次のSOF信号が入力されるまで更新され
ない。
【0043】ちなみに、フリップフロップ334 からの出
力Ao は、符号SOF中の“H”レベルの幅がサンプル
クロックS1 の3クロック幅以下のときに“L”とな
る。出力Bo は、SOF符号の“H”レベルの区間の幅
が4クロック幅の時に“L”となり、この“H”レベル
の区間の幅が5クロック幅以上のときに、フリップフロ
ップ334 からの出力Co が“L”となる。
力Ao は、符号SOF中の“H”レベルの幅がサンプル
クロックS1 の3クロック幅以下のときに“L”とな
る。出力Bo は、SOF符号の“H”レベルの区間の幅
が4クロック幅の時に“L”となり、この“H”レベル
の区間の幅が5クロック幅以上のときに、フリップフロ
ップ334 からの出力Co が“L”となる。
【0044】パルス幅補正回路34について、図9および
図11のタイミング波形に基づき説明する。シフトレジ
スタ340 はフリップフロップ31からの出力信号S2 をサ
ンプルクロックS1 の5クロック分遅延させた波形信号
f、また6クロック分遅延させた波形信号gを出力して
いる。したがって、アンド回路341 からは信号S2 の
“H”レベルを1クロック分短く(“L”レベルを1ク
ロック分長く)した波形hを出力し、オア回路342 から
逆に“H”レベルを1クロック分長く(“L”レベルを
1クロック分短く)した波形iを出力する。
図11のタイミング波形に基づき説明する。シフトレジ
スタ340 はフリップフロップ31からの出力信号S2 をサ
ンプルクロックS1 の5クロック分遅延させた波形信号
f、また6クロック分遅延させた波形信号gを出力して
いる。したがって、アンド回路341 からは信号S2 の
“H”レベルを1クロック分短く(“L”レベルを1ク
ロック分長く)した波形hを出力し、オア回路342 から
逆に“H”レベルを1クロック分長く(“L”レベルを
1クロック分短く)した波形iを出力する。
【0045】オア回路343 〜345 およびアンド回路346
はセレクタを構成しているもので、パルス幅歪量検出回
路33からの検出出力(Ao 、Bo 、Co )に応じて、信
号g〜iの中の1つを選択した信号を出力信号として取
り出す。
はセレクタを構成しているもので、パルス幅歪量検出回
路33からの検出出力(Ao 、Bo 、Co )に応じて、信
号g〜iの中の1つを選択した信号を出力信号として取
り出す。
【0046】この実施例の全体的な動作を図4に基づき
説明すると、まず図6で示したような鈍りのあるシリア
ルデータが伝送路を介して入力されると、コンパレータ
11において波形成形されてディジタル化された信号が出
力され、さらにフリップフロップ31からサンプリングさ
れたデータS2 が生成される。このとき、入力されたシ
リアルデータの先頭に、図5で示したようなSOFのよ
うな既知の固定パターンが含まれているものとする。
説明すると、まず図6で示したような鈍りのあるシリア
ルデータが伝送路を介して入力されると、コンパレータ
11において波形成形されてディジタル化された信号が出
力され、さらにフリップフロップ31からサンプリングさ
れたデータS2 が生成される。このとき、入力されたシ
リアルデータの先頭に、図5で示したようなSOFのよ
うな既知の固定パターンが含まれているものとする。
【0047】ここで、送信元における信号波形のパター
ンにおいては、まずサンプルクロックS1 の12クロッ
ク分の“L”で始まり、4クロットク分の“H”と
“L”が続くような波形であったが、伝送されて入力さ
れる段階においてはパルス幅歪の影響によって、パルス
幅が若干異なっていることが多く発生する。そして、こ
の幅の歪んだ信号がパルス幅歪検出タイミング発生回路
32に対して入力されると、SOF符号内の長い“L”レ
ベル中に“L”となり、信号S2 の立ち下がりエッジに
対応して“H”となる信号eが出力される。
ンにおいては、まずサンプルクロックS1 の12クロッ
ク分の“L”で始まり、4クロットク分の“H”と
“L”が続くような波形であったが、伝送されて入力さ
れる段階においてはパルス幅歪の影響によって、パルス
幅が若干異なっていることが多く発生する。そして、こ
の幅の歪んだ信号がパルス幅歪検出タイミング発生回路
32に対して入力されると、SOF符号内の長い“L”レ
ベル中に“L”となり、信号S2 の立ち下がりエッジに
対応して“H”となる信号eが出力される。
【0048】この信号eをパルス幅歪量検出回路33に入
力することによって、その直前の信号S2 の“H”レベ
ルの幅に基づき算出された補正信号(Ao 、Bo 、Co
)を出力する。パルス幅補正回路34においては、
“H”レベルの幅が1クロック分短い信号、“H”レベ
ル幅が元のままの信号、さらな“H”レベル幅が1クロ
ック分長い信号を用意しておき、パルス幅歪量検出回路
33からの補正信号に基づいてその1つを選択して出力し
て、図示しない復号回路に供給して復号する。すなわ
ち、パルス幅の歪の影響によるエラーを低減した正確な
復号がされる。
力することによって、その直前の信号S2 の“H”レベ
ルの幅に基づき算出された補正信号(Ao 、Bo 、Co
)を出力する。パルス幅補正回路34においては、
“H”レベルの幅が1クロック分短い信号、“H”レベ
ル幅が元のままの信号、さらな“H”レベル幅が1クロ
ック分長い信号を用意しておき、パルス幅歪量検出回路
33からの補正信号に基づいてその1つを選択して出力し
て、図示しない復号回路に供給して復号する。すなわ
ち、パルス幅の歪の影響によるエラーを低減した正確な
復号がされる。
【0049】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係るシリアルデ
ータ通信の復号装置によれば、IC化が可能な全ディジ
タル的に復号が可能とされるようにすると共に、歪率の
変化に対しても対応可能とした車内LANや汎用シリア
ルデータ通信に適用することができる。
ータ通信の復号装置によれば、IC化が可能な全ディジ
タル的に復号が可能とされるようにすると共に、歪率の
変化に対しても対応可能とした車内LANや汎用シリア
ルデータ通信に適用することができる。
【図1】この発明の一実施例に係るシリアルデータ通信
の復号装置を説明するための回路構成図。
の復号装置を説明するための回路構成図。
【図2】上記実施例の動作を説明するためのタイミング
波形図。
波形図。
【図3】この発明の第2の実施例を説明する回路構成
図。
図。
【図4】この発明の第3の実施例を説明する回路構成
図。
図。
【図5】上記第3の実施例における伝送信号のフレーム
構成を説明するための図。
構成を説明するための図。
【図6】総体的な動作を説明するタイミング波形図。
【図7】上記第3の実施例のパルス幅歪検出タイミング
発生回路の例を示す回路構成図。
発生回路の例を示す回路構成図。
【図8】同じく上記第3の実施例のパルス幅歪量検出発
生回路の例を示す回路構成図。
生回路の例を示す回路構成図。
【図9】同じくパルス幅補正回路の例を示す回路構成
図。
図。
【図10】図7および図8の動作を説明するタイミング
波形図。
波形図。
【図11】図9動作を説明するタイミング波形図。
11…コンパレータ、12〜16、31…D型フリップフロッ
プ、21…JKフリップフロップ、25…シフトレジスタ、
32…パルス幅歪検出タイミング発生回路、33…パルス幅
歪量検出回路、34…パルス幅補正回路。
プ、21…JKフリップフロップ、25…シフトレジスタ、
32…パルス幅歪検出タイミング発生回路、33…パルス幅
歪量検出回路、34…パルス幅補正回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 シリアル入力データを成形処理して入力
ビットデータを形成する入力処理手段と、 この入力処理手段からのビットデータの連続でなる入力
データを複数ビット分保持するビットデータ保持手段
と、 この手段で保持された複数の連続したビットデータの変
化状況を判別する論理手段とを具備し、 前記ビットデータの変化状況に基づいて、ハイレベルも
しくはローレベルの出力信号が得られ、この出力信号に
基づいて復号出力が得られるようにしたことを特徴とす
るシリアルデータ通信の復号装置。 - 【請求項2】 先頭の特定される矩形波の組み合わせか
らなる固定パターンのスタートフレームが設定されたシ
リアル入力データに基づいて、前記入力データに対応し
た幅の矩形波信号を形成する入力データ成形手段と、 前記矩形波信号の前記スタートフレームを構成する波形
に対応したタイミングを検出するパルス幅歪検出タイミ
ング検出手段と、 前記入力されたデータのスタートフレームの特定される
波形の幅を測定し、基準幅との差を求めるパルス幅歪量
検出手段と、 このパルス幅歪量検出手段で求められた歪量に基づい
て、前記入力データに対応したシリアルデータ列を構成
するパルス状信号のパルス幅を補正するパルス幅補正手
段とを具備し、 前記パルス幅の補正されたパルス状信号を復号するよう
にしたことを特徴とするシリアルデータ通信の復号装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12247193A JPH06334530A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | シリアルデータ通信の復号装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12247193A JPH06334530A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | シリアルデータ通信の復号装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334530A true JPH06334530A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14836670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12247193A Pending JPH06334530A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | シリアルデータ通信の復号装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334530A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2807236A1 (fr) * | 2000-03-28 | 2001-10-05 | Litton Systems Inc | Dispositif et procede d'elimination d'impulsions parasites dans une conversion analogique-numerique |
| CN113778057A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-10 | 深圳茂硕电子科技有限公司 | Dali控制装置的时序校正方法及系统 |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP12247193A patent/JPH06334530A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2807236A1 (fr) * | 2000-03-28 | 2001-10-05 | Litton Systems Inc | Dispositif et procede d'elimination d'impulsions parasites dans une conversion analogique-numerique |
| CN113778057A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-10 | 深圳茂硕电子科技有限公司 | Dali控制装置的时序校正方法及系统 |
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