JPH0633776Y2 - 乗用型芝刈機の昇降用リンク取付け構造 - Google Patents

乗用型芝刈機の昇降用リンク取付け構造

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JPH0633776Y2
JPH0633776Y2 JP9965088U JP9965088U JPH0633776Y2 JP H0633776 Y2 JPH0633776 Y2 JP H0633776Y2 JP 9965088 U JP9965088 U JP 9965088U JP 9965088 U JP9965088 U JP 9965088U JP H0633776 Y2 JPH0633776 Y2 JP H0633776Y2
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riding lawn
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文博 池田
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、乗用型芝刈機の昇降用リンク取付け構造に係
わり、詳しくは、本機側の固定部に前向き片持ち姿勢の
アームを上下揺動操作自在に設け、このアームの前部に
形成した係入溝に対して、モーア昇降用の四連リンク機
構を構成する前部リンクの前端支点部を係脱自在に構成
するとともに、前端支点部の係入状態でアームを上方に
揺動操作して固定可能に構成してあるものに関する。
〔従来の技術〕
乗用型芝刈機の昇降用リンク取付けにあたって従来で
は、係合溝をアームの前部に上向き開口状に形成してあ
り、アームを上昇固定状態にすると、前部リンクの前端
支点部はモーアの過重で係入溝の内に確実に保持される
構造になっていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
このような昇降用リンクの取付構造では、前端支点部を
係入溝の内に保持する場合には効果があるが、アームを
下方に揺動しても係入溝の開口は上向きのままであるた
め、前端支点部を開口から係入する際に後方へ引き込ん
で位置合わせをしなければならず、不便であった。
本考案の目的は、アームの上昇固定状態において前端支
点部を係入溝に確実に保持でき、しかも、前端支点部を
係入溝に容易に係入できる乗用型芝刈機の昇降用リンク
取付け構造を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案では、係入溝(21)を
アーム(16)の前端に前向き開口状に形成するととも
に、前記アーム(16)の上昇固定状態で、係入溝(21)
からの前端支点部の離脱を接当規制するための接当部
(23)を本機側に設けたことに特徴がある。
〔作用〕
つまり、係入溝(21)をアーム(16)の前端に前向き開
口状に形成してあるので、第1図(ロ)に示すように、
アームを下方へ揺動すると係入溝(21)の開口は前下方
へ向くことになり、ほぼそのままの状態で前端支点部
(13)を係入溝(21)に係入できるようになる。また、
第1図(ロ)に示すように、アーム(16)を上方に揺動
操作して固定すると、係入溝(21)の開口が前上方を向
くこととなるが、係入溝(21)から離脱しようとする前
端支点部(13)は本機側に設けられた接当部(23)によ
って接当規制されるようになる。
〔考案の効果〕
本考案に係わる乗用型芝刈機の昇降用リンク取付け構造
では、前部リンクを後方に引き込んで位置合わせをしな
くとも、前端支点部を簡単に係入溝に係入することがで
きる。また、アームを上昇固定状態にすれば、係入溝内
の前端支点部は確実に保持され、離脱することがなくな
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示されているのは乗用型芝刈機であり、四輪型
の走行機体(A)の下腹部に昇降リンク機構(B)を介
してモーア(M)を装着してある。
前記走行機体(A)は、運転部(1)の前方にエンジン
部(E)を配置してある。このエンジン部(E)を覆う
ボンネット(2)は、第3図に示すように、左右機体フ
レーム(3)の前部外側面にボンネット取付け金具
(4)をそれぞれ固着し、更にこれらのボンネット取付
け金具(4)に、ボンネット(2)側の支点リンク
(5)をそれぞれボルト連結して取り付けてあり、この
ボルト(6)を軸に揺動開閉できる構造になっている。
前記支点リンク(5)は、機体フレーム(3)に形成さ
れた凹部(3a)内を通してあり、この凹部(3a)内で揺
動する。ボンネット(2)を開放していくと支点リンク
(5)が前方に揺動して凹部(3a)の前端に接当する構
造になっている。つまり、ボンネット(2)を開放する
際の限界点にしてある。尚、図中(7)は平座金、
(8)は防振ゴムである。
前記昇降リンク機構(B)は、四連リンク機構と昇降操
作機構(10)とを備えて構成してある。四連リンク機構
は、走行機体(A)の前下部とモーア(M)の前端部と
に亘って左右一対の前部リンク(9A)を架設するととも
に、走行機体(A)の中央下部とモーア(M)の後部と
に亘って後部リンク(9B)を架設したもので、モーア
(M)をどの位置へ昇降しても水平姿勢を維持する機能
を持っている。また昇降操作機構(10)は、運転部
(1)に配置された高さ調節レバー(12)の操作に連動
して昇降リンク機構(B)を上下揺動させ、モーア
(M)を昇降させるためのものである。尚、左右の前部
リンク(9A)の前端に亘って前端支点部としての前端支
点軸(13)を架設してあり、前部リンク(9A)は、この
前端支点軸(13)を支点として揺動するようにしてあ
る。
次に、前記前部リンク(9A)の走行機体(A)への取付
け構造について詳述する。第1図及び第2図に示すよう
に、左右の機体フレーム(3)の前下部に支持板(14
A),(14B)をそれぞれ固着してあり、これらの支持板
(14A)(14B)に亘って一本の軸(15)を支架してあ
る。この軸(15)の左右には、アーム(16A),(16B)
を設けてあり、左端部にはリンク支点レバー(17)を設
けてある。そしてこのリンク支点レバー(17)を前後に
操作することによってアーム(16A),(16B)を上下に
一体的に揺動するようにしてある。
また、左のアーム(16A)はへに字に屈曲しており、そ
の後端にはロック機構(R)を取り付けてある。このロ
ック機構(R)は、バネホルダー(18)からロックピン
(19)を突出させたもので、アーム(16A),(16B)を
上方に揺動してロックピン(19)を支持板(14A)のピ
ン孔(20)の差し込むことで、アーム(16A),(16B)
を上昇状態に固定することができる。これらアーム(16
A),(16B)の前端には、前向き開口状に係入溝(21)
を形成してあり、これらの係入溝(21)には、前記前端
支点軸(13)が係入されるようになっている。
前記係入溝(21)に前端支点軸(13)を係入する場合に
は、リンク支点レバー(17)を前方に揺動してアーム
(16A),(16B)を下方に揺動させ、係入溝(21)の開
口を前下方に向ける。続いて前端支点部(13)を係入溝
(21)に係入し、その状態を維持しながらリンク支点レ
バー(17)を後方に操作し、アーム(16A),(16B)を
上方に揺動させる。そして上昇状態になったら、ロック
ピン(19)をロック孔(20)に差し込んで固定するので
ある。この状態では、前端支点軸(13)は、モーア
(M)の過重によって係入溝(21)の下奥に維持され
る。その上、たとえ作業中にモーア(M)前部が隆起土
や石に急に乗り上げ、その衝撃で前端支点軸(13)が上
に突き上げられても、支持板(14A)に形成された接当
部(23)が上への移動を接当規制することになるので、
係入溝(21)から前端支点軸(13)が離脱することはな
い。
前記係入溝(21)から前端支点軸(13)を抜き出す場合
には、ロックピン(22)を抜いてロック機構(R)を解
除した後、リンク支点レバー(17)を前方へ揺動してア
ーム(16A),(16B)を下方へ揺動させる。それによっ
て、前端支点軸(13)を下げてモーア(M)の前部を地
面に接地させ、前端支点軸(13)にモーア(M)の過重
がかからないようにしてから、前端支点軸(13)を係入
溝(21)から抜き出すのである。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にするために符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る乗用型芝刈機の昇降用リンク取付け
構造の実施例を示し、第1図(イ),(ロ)はそれぞれ
リンク連結部の側面図、第2図はリンク連結部の縦断背
面図、第3図は機体フレーム前部の側面図、第4図は乗
用型芝刈機の全体側面図である。 (9)……四連リンク機構、(9A)……前部リンク、
(13)……前端支点部、(16A),(16B)……アーム、
(21)……係入溝、(23)……接当部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本機(A)側の固定部に前向き片持ち姿勢
    のアーム(16A),(16B)を上下揺動操作自在に設け、
    このアーム(16A),(16B)の前部に形成した係入溝
    (21)に対して、モーア昇降用の四連リンク機構(9)
    を構成する前部リンク(9A)の前端支点部(13)を係脱
    自在に構成するとともに、前端支点部(13)の係入状態
    でアーム(16A),(16B)を上方に揺動操作して固定可
    能に構成してある乗用型芝刈機の昇降用リンク取付け構
    造であって、前記係入溝(21)をアーム(16A),(16
    B)の前端に前向き開口状に形成するとともに、前記ア
    ーム(16A),(16B)の上昇固定状態で、係入溝(21)
    からの前端支点部(13)の離脱を接当規制するための接
    当部(23)を、本機側に設けてある乗用型芝刈機の昇降
    用リンク取付け構造。
JP9965088U 1988-07-26 1988-07-26 乗用型芝刈機の昇降用リンク取付け構造 Expired - Lifetime JPH0633776Y2 (ja)

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JPH0220417U JPH0220417U (ja) 1990-02-09
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