JPH06338738A - 差動増幅回路及びそれを用いた電力増幅装置 - Google Patents
差動増幅回路及びそれを用いた電力増幅装置Info
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- JPH06338738A JPH06338738A JP5167864A JP16786493A JPH06338738A JP H06338738 A JPH06338738 A JP H06338738A JP 5167864 A JP5167864 A JP 5167864A JP 16786493 A JP16786493 A JP 16786493A JP H06338738 A JPH06338738 A JP H06338738A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/02—Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
- H03F1/0205—Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
- H03F1/0211—Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the supply voltage or current
- H03F1/0216—Continuous control
- H03F1/0233—Continuous control by using a signal derived from the output signal, e.g. bootstrapping the voltage supply
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03F1/0211—Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the supply voltage or current
- H03F1/0244—Stepped control
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/30—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
- H03F1/307—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in push-pull amplifiers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ないスイッチング電源で、電力消費が高効
率の電力増幅装置を得る。 【構成】 本発明は、2つの入力端子及び共通端子を有
する第1の差動増幅器(17)と、第1及び第2SEP
P OCL(26)及び(27)から成るBTL増幅器
(25)と、非線型加算回路(29)と、加算回路(3
0)と、第2の差動増幅器(31)と、スイッチング電
源(33)とから構成される。
率の電力増幅装置を得る。 【構成】 本発明は、2つの入力端子及び共通端子を有
する第1の差動増幅器(17)と、第1及び第2SEP
P OCL(26)及び(27)から成るBTL増幅器
(25)と、非線型加算回路(29)と、加算回路(3
0)と、第2の差動増幅器(31)と、スイッチング電
源(33)とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差動増幅器の出力直流
レベルの設定方法に関するもので、特に出力直流レベル
が上又は下に偏位している場合にも安定な出力直流レベ
ルが得られる差動増幅器に関する。又、本発明は、出力
トランジスタのコレクタ損失を低減できるとともに、構
成の簡単でクロスオーバー歪のない電力増幅装置に関す
る。
レベルの設定方法に関するもので、特に出力直流レベル
が上又は下に偏位している場合にも安定な出力直流レベ
ルが得られる差動増幅器に関する。又、本発明は、出力
トランジスタのコレクタ損失を低減できるとともに、構
成の簡単でクロスオーバー歪のない電力増幅装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電力増幅器の一例を図2に示し説
明すると、この図2は一般に使用されているOCLコン
プリメンタリーSEPP(相補対称形シングルエンデッ
トプッシプル)回路である。図において、INは前段か
らの入力信号が印加される入力端子、Aは増幅器で、一
方の入力端+は入力端子INに接続されると共に抵抗R
gを介して接地され、他方の入力端−は抵抗Reを介し
て接地されている。
明すると、この図2は一般に使用されているOCLコン
プリメンタリーSEPP(相補対称形シングルエンデッ
トプッシプル)回路である。図において、INは前段か
らの入力信号が印加される入力端子、Aは増幅器で、一
方の入力端+は入力端子INに接続されると共に抵抗R
gを介して接地され、他方の入力端−は抵抗Reを介し
て接地されている。
【0003】+B,−Bはそれぞれ逆極性の電源、
Q1,Q2はそれぞれ逆極性の出力トランジスタで、Q1
はNPN形のトランジスタ、Q2はPNP形のトランジ
スタである。そして電源+B,−Bはそれぞれトランジ
スタQ1,Q2に対して順方向極性になるごとく対応して
コレクタに接続されている。OUTは出力端子、RLは
出力端子OUTに接続された負荷である。
Q1,Q2はそれぞれ逆極性の出力トランジスタで、Q1
はNPN形のトランジスタ、Q2はPNP形のトランジ
スタである。そして電源+B,−Bはそれぞれトランジ
スタQ1,Q2に対して順方向極性になるごとく対応して
コレクタに接続されている。OUTは出力端子、RLは
出力端子OUTに接続された負荷である。
【0004】トランジスタQ1,Q2からなる相補対称回
路は、ベースが共通接続されて入力端となり、その入力
端は増幅器Aの出力端に接続され、またエミッタが共通
接続されて出力端となり、その出力端は抵抗Rfを介し
て増幅器Aの入力端−に接続されると共に出力端子とな
っており、この回路は入力の正負極性に応じてトランジ
スタQ1あるいはQ2がエミッタホロアとして動作するも
のである。
路は、ベースが共通接続されて入力端となり、その入力
端は増幅器Aの出力端に接続され、またエミッタが共通
接続されて出力端となり、その出力端は抵抗Rfを介し
て増幅器Aの入力端−に接続されると共に出力端子とな
っており、この回路は入力の正負極性に応じてトランジ
スタQ1あるいはQ2がエミッタホロアとして動作するも
のである。
【0005】すなわち、入力端子INに印加された前段
からの入力信号は増幅器Aで増幅され、さらに次段の出
力トランジスタQ1,Q2によって電力増幅され、その出
力は負荷RLに供給される。しかしながら、このような
電力増幅器においては、電源電圧は最大出力電圧にトラ
ンジスタなどでの電圧損失分を追加した値が必要であ
る。そして、電源電圧から出力電圧を引いた値の電圧が
出力トランジスタのコレクタ・エミッタ間にかかり、こ
の値に出力電流を乗じた値の電力が出力トランジスタの
損失となる。また、最大出力時と正常時においてコレク
タ・エミッタ間電圧VCEの変動があり、かつ出力トラン
ジスタの損失が大きいという不都合があり、出力トラン
ジスタが発熱する。このためにこの発熱に耐える高価な
トランジスタあるいは冷却手段が必要となってくる。ま
た、出力トランジスタのコレクタ・エミッタ間の耐圧は
電源電圧の2倍以上必要とするなどの欠点があった。
からの入力信号は増幅器Aで増幅され、さらに次段の出
力トランジスタQ1,Q2によって電力増幅され、その出
力は負荷RLに供給される。しかしながら、このような
電力増幅器においては、電源電圧は最大出力電圧にトラ
ンジスタなどでの電圧損失分を追加した値が必要であ
る。そして、電源電圧から出力電圧を引いた値の電圧が
出力トランジスタのコレクタ・エミッタ間にかかり、こ
の値に出力電流を乗じた値の電力が出力トランジスタの
損失となる。また、最大出力時と正常時においてコレク
タ・エミッタ間電圧VCEの変動があり、かつ出力トラン
ジスタの損失が大きいという不都合があり、出力トラン
ジスタが発熱する。このためにこの発熱に耐える高価な
トランジスタあるいは冷却手段が必要となってくる。ま
た、出力トランジスタのコレクタ・エミッタ間の耐圧は
電源電圧の2倍以上必要とするなどの欠点があった。
【0006】そこで、従来は固定値であった電源からの
電源電圧を可変できるようにして、入力信号レベルに応
じた電源電圧を供給することでコレクタ損失を低減させ
るものが提案されている。図3は、そのような正負2電
源の電力増幅装置を示すもので、電力増幅器(1)の出
力信号が印加される第1及び第2トランジスタ(2)及
び(3)のコレクタには第1及び第2SW(スイッチン
グ)電源(4)及び(5)が接続されている。負荷
(6)の端子(7)に発生する出力信号は、レベルシフ
ト用の直流電源(8)又は(9)を介して第1又は第2
制御回路(10)又は(11)に印加される。今、負荷
(6)に図4の点線で示す出力信号が発生したとする。
該出力信号の正の半サイクルの期間、第1制御回路(1
0)は、前記出力信号のレベルに応じた大きさの電源電
圧(VBA)を図4の実線の如く発生するようにスイッチ
(12)をオンオフさせる。この時、第2制御回路(1
1)は、前記出力信号が正であることに応じて、その出
力電源電圧(VBB)の値を小さく一定レベルに保たせ
る。逆に負荷(6)に発生する出力信号が負の半サイク
ル期間となると、第1制御回路(10)は、電源電圧V
BAを一定にし、第2制御回路(11)は、電源電圧VBB
を出力信号レベルに応じて変化させる。その結果、電源
電圧VBA及びVBBは、図4の実線の通り変化する。図4
から明らかなように、点線で示す出力信号のレべルに追
従して電源電圧が変化するので、第1及び第2トランジ
スタ(2)及び(3)のコレクタ・エミッタ間電圧VCE
は、常に一定値VX(直流電源(8)及び(9)の値)
を保つことになり、コレクタ損失を低く押えることがで
きる。
電源電圧を可変できるようにして、入力信号レベルに応
じた電源電圧を供給することでコレクタ損失を低減させ
るものが提案されている。図3は、そのような正負2電
源の電力増幅装置を示すもので、電力増幅器(1)の出
力信号が印加される第1及び第2トランジスタ(2)及
び(3)のコレクタには第1及び第2SW(スイッチン
グ)電源(4)及び(5)が接続されている。負荷
(6)の端子(7)に発生する出力信号は、レベルシフ
ト用の直流電源(8)又は(9)を介して第1又は第2
制御回路(10)又は(11)に印加される。今、負荷
(6)に図4の点線で示す出力信号が発生したとする。
該出力信号の正の半サイクルの期間、第1制御回路(1
0)は、前記出力信号のレベルに応じた大きさの電源電
圧(VBA)を図4の実線の如く発生するようにスイッチ
(12)をオンオフさせる。この時、第2制御回路(1
1)は、前記出力信号が正であることに応じて、その出
力電源電圧(VBB)の値を小さく一定レベルに保たせ
る。逆に負荷(6)に発生する出力信号が負の半サイク
ル期間となると、第1制御回路(10)は、電源電圧V
BAを一定にし、第2制御回路(11)は、電源電圧VBB
を出力信号レベルに応じて変化させる。その結果、電源
電圧VBA及びVBBは、図4の実線の通り変化する。図4
から明らかなように、点線で示す出力信号のレべルに追
従して電源電圧が変化するので、第1及び第2トランジ
スタ(2)及び(3)のコレクタ・エミッタ間電圧VCE
は、常に一定値VX(直流電源(8)及び(9)の値)
を保つことになり、コレクタ損失を低く押えることがで
きる。
【0007】ところで、自動車用電力増幅器などでは、
軽量化のため単電源かつ出力トランスレスの構成が必要
である。その為、BTL(Balanced Tran
sformerless)ドライブが一般的に使われ
る。図5は、BTLドライブでSW電源を使用した単電
源の電力増幅装置を示すものである。図5の電力増幅装
置は、基本的に図3の装置を左右に2組配置している。
第2電力増幅器(13)は、入力信号の反転信号を発生
し、負荷(6)に印加するので、負荷(6)の両端には
互いに逆相の交流信号が加わる。その様子を図6及び図
7に示す。図6の点線で示す信号は、負荷(6)の端子
(7)側に発生するものであり、図7の点線で示す信号
は、負荷(6)の端子(14)側に発生するものを示し
ている。第1及び第2トランジスタ(2)及び(3)の
コレクタに発生する電源電圧VBA及びVBBは、図6の実
線に示す。又、第3及び第4トランジスタ(15)及び
(16)のコレクタに発生する電源電圧VBC及びV
BDは、図7の実線に示す。
軽量化のため単電源かつ出力トランスレスの構成が必要
である。その為、BTL(Balanced Tran
sformerless)ドライブが一般的に使われ
る。図5は、BTLドライブでSW電源を使用した単電
源の電力増幅装置を示すものである。図5の電力増幅装
置は、基本的に図3の装置を左右に2組配置している。
第2電力増幅器(13)は、入力信号の反転信号を発生
し、負荷(6)に印加するので、負荷(6)の両端には
互いに逆相の交流信号が加わる。その様子を図6及び図
7に示す。図6の点線で示す信号は、負荷(6)の端子
(7)側に発生するものであり、図7の点線で示す信号
は、負荷(6)の端子(14)側に発生するものを示し
ている。第1及び第2トランジスタ(2)及び(3)の
コレクタに発生する電源電圧VBA及びVBBは、図6の実
線に示す。又、第3及び第4トランジスタ(15)及び
(16)のコレクタに発生する電源電圧VBC及びV
BDは、図7の実線に示す。
【0008】従って、図5の回路によれば、電力消費が
少ないBTLドライブの電力増幅を行なうことができ
る。
少ないBTLドライブの電力増幅を行なうことができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
装置ではSW電源を4個必要とする。SW電源において
必要となるチョークコイルは、高価であるとともに、ス
イッチング動作時に強い磁界を発生するのでノイズ源と
なる。その為、SW電源の個数の削減が希求されてい
た。
装置ではSW電源を4個必要とする。SW電源において
必要となるチョークコイルは、高価であるとともに、ス
イッチング動作時に強い磁界を発生するのでノイズ源と
なる。その為、SW電源の個数の削減が希求されてい
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点に鑑み
成されたもので、第1及び第2入力端子と、第1及び第
2出力端子と、該第1及び第2出力端子の直流レベルを
定める共通入力端子とを備え一方の入力端子からの入力
信号を増幅する第1の差動増幅器と、前記第1入力端子
と前記第1出力端子との間及び前記第2入力端子と前記
第2出力端子との間に互いに等しい大きさの負帰還を施
こす負帰還回路と、前記2つの出力端子に発生する2つ
の出力信号の加算を行なう加算部と、該加算部の加算出
力レベルを基準として前記2つの出力端子のレベルをク
ランプする非線型加算回路と、前記非線型加算回路の出
力信号と基準電源の基準電圧との差に応じた比較出力信
号を前記第1の差動増幅器の前記共通端子に印加する第
2の差動増幅器とから成ることを特徴とする。
成されたもので、第1及び第2入力端子と、第1及び第
2出力端子と、該第1及び第2出力端子の直流レベルを
定める共通入力端子とを備え一方の入力端子からの入力
信号を増幅する第1の差動増幅器と、前記第1入力端子
と前記第1出力端子との間及び前記第2入力端子と前記
第2出力端子との間に互いに等しい大きさの負帰還を施
こす負帰還回路と、前記2つの出力端子に発生する2つ
の出力信号の加算を行なう加算部と、該加算部の加算出
力レベルを基準として前記2つの出力端子のレベルをク
ランプする非線型加算回路と、前記非線型加算回路の出
力信号と基準電源の基準電圧との差に応じた比較出力信
号を前記第1の差動増幅器の前記共通端子に印加する第
2の差動増幅器とから成ることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に依れば、単電源で最大電力を大きく取
れるBTLドライブを利用し、該BTLドライブを通常
の正弦波ではなく半波でドライブすることにより、1個
のスイッチング電源だけで電力消費の高効率化を達成す
る。又、本発明に依れば、1つの差動増幅器の出力信号
に応じてBTL増幅器を動作させているので、信号路が
1つで済み負荷に発生する出力信号のクロスオーバー歪
みを低減できる。
れるBTLドライブを利用し、該BTLドライブを通常
の正弦波ではなく半波でドライブすることにより、1個
のスイッチング電源だけで電力消費の高効率化を達成す
る。又、本発明に依れば、1つの差動増幅器の出力信号
に応じてBTL増幅器を動作させているので、信号路が
1つで済み負荷に発生する出力信号のクロスオーバー歪
みを低減できる。
【0012】更に、本発明に依れば、出力端子の直流レ
ベルを入力信号源側から定めることのできないタイプの
差動増幅器の前記直流レベルを所望の値に設定できると
共に前記直流レベルを電源とアースとの間で偏位させて
も前記直流レベルを一定にできる。
ベルを入力信号源側から定めることのできないタイプの
差動増幅器の前記直流レベルを所望の値に設定できると
共に前記直流レベルを電源とアースとの間で偏位させて
も前記直流レベルを一定にできる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す回路図で、
(17)は、正負の2つの入力端子(18)及び(1
9)と、出力信号の直流レベルを設定する共通端子(2
0)と、正負2つの出力端子(21)及び(22)とを
備え、一方の入力端子からの入力信号を抵抗R1及びR2
の比で定まる利得により、増幅する第1の差動増幅器、
(23)及び(24)は、前記第1の差動増幅器(1
7)の互いに逆相の2つの出力信号が印加されるバイア
ス回路、(25)は第1SEPP OCL(singl
eended push−pull output c
apacitorless)(26)と第2SEPP
OCL(27)とにより構成され負荷(28)を駆動す
るBTL増幅器、(29)は、前記負荷(28)の両端
に発生する2つの出力信号のレベレが所定値以下では加
算動作を行ない、所定値以上では入出力端子間がクラン
プ動作を行なう非線型加算回路、(30)は、前記負荷
(28)の両端に発生する2つの出力信号の加算を行な
う加算回路、(31)は、前記非線型加算回路(29)
の出力信号と基準電源(32)の基準電圧との差に応じ
た比較出力信号を前記第1の差動増幅器(17)の前記
共通端子(20)に印加する第2の差動増幅器、(3
3)は、前記加算回路(30)の出力信号レベルに応じ
てレベルが変化する電源電圧を前記BTL増幅器(2
5)に印加するスイッチング電源である。
(17)は、正負の2つの入力端子(18)及び(1
9)と、出力信号の直流レベルを設定する共通端子(2
0)と、正負2つの出力端子(21)及び(22)とを
備え、一方の入力端子からの入力信号を抵抗R1及びR2
の比で定まる利得により、増幅する第1の差動増幅器、
(23)及び(24)は、前記第1の差動増幅器(1
7)の互いに逆相の2つの出力信号が印加されるバイア
ス回路、(25)は第1SEPP OCL(singl
eended push−pull output c
apacitorless)(26)と第2SEPP
OCL(27)とにより構成され負荷(28)を駆動す
るBTL増幅器、(29)は、前記負荷(28)の両端
に発生する2つの出力信号のレベレが所定値以下では加
算動作を行ない、所定値以上では入出力端子間がクラン
プ動作を行なう非線型加算回路、(30)は、前記負荷
(28)の両端に発生する2つの出力信号の加算を行な
う加算回路、(31)は、前記非線型加算回路(29)
の出力信号と基準電源(32)の基準電圧との差に応じ
た比較出力信号を前記第1の差動増幅器(17)の前記
共通端子(20)に印加する第2の差動増幅器、(3
3)は、前記加算回路(30)の出力信号レベルに応じ
てレベルが変化する電源電圧を前記BTL増幅器(2
5)に印加するスイッチング電源である。
【0014】図1の信号源(34)からの入力信号は、
第1の差動増幅器(17)の反転入力端子(19)に印
加され増幅された互いに逆相の2つの出力信号が出力端
子(21)及び(22)に発生する。そして、前記2つ
の出力信号は、各々バイアス回路(23)及び(24)
を介して第1及び第2SEPP OCL(26)及び
(27)に印加される。前記第1及び第2SEPP O
CL(26)及び(27)を構成するトランジスタの動
作は、第1及び第2トランジスタ(35)及び(36)
が共にオンしている時は、第3及び第4トランジスタ
(37)及び(38)が共にオンする。逆に、第3及び
第4トランジスタ(37)及び(38)が共にオンする
と第1及び第2トランジスタ(26)及び(27)は共
にオフする。
第1の差動増幅器(17)の反転入力端子(19)に印
加され増幅された互いに逆相の2つの出力信号が出力端
子(21)及び(22)に発生する。そして、前記2つ
の出力信号は、各々バイアス回路(23)及び(24)
を介して第1及び第2SEPP OCL(26)及び
(27)に印加される。前記第1及び第2SEPP O
CL(26)及び(27)を構成するトランジスタの動
作は、第1及び第2トランジスタ(35)及び(36)
が共にオンしている時は、第3及び第4トランジスタ
(37)及び(38)が共にオンする。逆に、第3及び
第4トランジスタ(37)及び(38)が共にオンする
と第1及び第2トランジスタ(26)及び(27)は共
にオフする。
【0015】図8は、図1の第1の差動増幅器(17)
とバイアス回路(23)及び(24)とBTL増幅器
(25)との具体回路図を示すものである。図8におい
て、図1と同一の回路素子については、同一の符号を付
す。次に端子(39)及び(40)の直流電圧の定まり
方について説明する。端子(39)及び(40)の直流
電圧は、非線型加算回路(29)、第2の差動増幅器
(31)による帰還ループにより定まる。非線型加算回
路(29)の具体回路を、図9に示す。図9の第2の差
動増幅器(31)の出力信号は、図8の可変電流源(4
1)の電流値を制御する。前記可変電流源(41)の電
流値を変化させると、トランジスタ(42)及び(4
3)のエミッタ・コレクタ路を流れる直流電流が変化
し、バイアス回路(23)及び(24)に内蔵されるト
ランジスタ(44)及び(45)のベース電圧が変化す
る。その結果、第1乃至第4トランジスタ(35)乃至
(38)のベース電圧が変化し、端子(39)及び(4
0)の直流電圧が等しく変化する。図9の第2の差動増
幅器(31)は、2つの入力信号のレベルが等しくなる
ように帰還動作を行なうので、電圧VCは電圧VBCと等
しくなり、同時に電圧V01とV02も電圧VBCと等しくな
る。図9の抵抗(46)及び(47)の働きにより、前
述の帰還動作が達成される。図9のダイオード(48)
及び(49)は、端子(39)及び(40)の電圧V01
及びV02が電圧V BCよりダイオードの順方向電圧VF以
下に低下するのを防止する役目である。図9の回路の入
出力特性を図10に示す。図10から明らかなように、
図9の回路は、電圧V01及びV02とが近い値(2VF以
下)の時は、加算器として動作するが、それ以上となる
とクランプ回路として働く。
とバイアス回路(23)及び(24)とBTL増幅器
(25)との具体回路図を示すものである。図8におい
て、図1と同一の回路素子については、同一の符号を付
す。次に端子(39)及び(40)の直流電圧の定まり
方について説明する。端子(39)及び(40)の直流
電圧は、非線型加算回路(29)、第2の差動増幅器
(31)による帰還ループにより定まる。非線型加算回
路(29)の具体回路を、図9に示す。図9の第2の差
動増幅器(31)の出力信号は、図8の可変電流源(4
1)の電流値を制御する。前記可変電流源(41)の電
流値を変化させると、トランジスタ(42)及び(4
3)のエミッタ・コレクタ路を流れる直流電流が変化
し、バイアス回路(23)及び(24)に内蔵されるト
ランジスタ(44)及び(45)のベース電圧が変化す
る。その結果、第1乃至第4トランジスタ(35)乃至
(38)のベース電圧が変化し、端子(39)及び(4
0)の直流電圧が等しく変化する。図9の第2の差動増
幅器(31)は、2つの入力信号のレベルが等しくなる
ように帰還動作を行なうので、電圧VCは電圧VBCと等
しくなり、同時に電圧V01とV02も電圧VBCと等しくな
る。図9の抵抗(46)及び(47)の働きにより、前
述の帰還動作が達成される。図9のダイオード(48)
及び(49)は、端子(39)及び(40)の電圧V01
及びV02が電圧V BCよりダイオードの順方向電圧VF以
下に低下するのを防止する役目である。図9の回路の入
出力特性を図10に示す。図10から明らかなように、
図9の回路は、電圧V01及びV02とが近い値(2VF以
下)の時は、加算器として動作するが、それ以上となる
とクランプ回路として働く。
【0016】従って、図1の端子(39)及び(40)
の直流電圧は、基準電源(32)に応じて任意に定める
ことができる。本発明は、負荷(28)を半波信号で駆
動することを特徴とする。その為、前記基準電源(3
2)の値は、図11の(a)及び(b)に示す如くアー
スレベルに近い低い値に設定される。この状態で、前述
の如く第1及び第2トランジスタ(35)及び(36)
が共にオンしたとする。すると、端子(39)から端子
(40)に電流が流れ、端子(39)の電圧は、直流電
圧VBCから上昇し、端子(40)の電圧は、直流電圧V
BCから低下する。しかしながら、端子(40)の電圧
は、非線型加算回路(29)のクランプ動作に応じて電
圧(VBC−VF)以下には低下しない。又、端子(3
9)の電圧は、信号レベルに応じて上昇する。その様子
を図11(a)及び(b)の期間t1に示す。図11
(a)は、端子(39)の電圧レベルを示し、期間t1
では信号の半サイクル分が発生する。又、図11(b)
は、端子(40)の電圧レベルを示し、期間t1では、
本来負の半サイクルが生ずる期間、クランプされて電圧
VBCから電圧VF分、低下したレベルとなる。
の直流電圧は、基準電源(32)に応じて任意に定める
ことができる。本発明は、負荷(28)を半波信号で駆
動することを特徴とする。その為、前記基準電源(3
2)の値は、図11の(a)及び(b)に示す如くアー
スレベルに近い低い値に設定される。この状態で、前述
の如く第1及び第2トランジスタ(35)及び(36)
が共にオンしたとする。すると、端子(39)から端子
(40)に電流が流れ、端子(39)の電圧は、直流電
圧VBCから上昇し、端子(40)の電圧は、直流電圧V
BCから低下する。しかしながら、端子(40)の電圧
は、非線型加算回路(29)のクランプ動作に応じて電
圧(VBC−VF)以下には低下しない。又、端子(3
9)の電圧は、信号レベルに応じて上昇する。その様子
を図11(a)及び(b)の期間t1に示す。図11
(a)は、端子(39)の電圧レベルを示し、期間t1
では信号の半サイクル分が発生する。又、図11(b)
は、端子(40)の電圧レベルを示し、期間t1では、
本来負の半サイクルが生ずる期間、クランプされて電圧
VBCから電圧VF分、低下したレベルとなる。
【0017】図11(a)及び(b)の期間t1から明
らかなように、負荷は、B級動作を行なう第1及び第2
トランジスタ(35)及び(36)により駆動される。
次に、図11の期間t2になったとすると、今度は第3
及び第4トランジスタ(37)及び(38)が共にオン
し、端子(40)から端子(39)へ電流が流れる。こ
の場合の動作も、前述と同様であり、図11(a)には
クランプされた電圧が図11(b)には信号が発生す
る。
らかなように、負荷は、B級動作を行なう第1及び第2
トランジスタ(35)及び(36)により駆動される。
次に、図11の期間t2になったとすると、今度は第3
及び第4トランジスタ(37)及び(38)が共にオン
し、端子(40)から端子(39)へ電流が流れる。こ
の場合の動作も、前述と同様であり、図11(a)には
クランプされた電圧が図11(b)には信号が発生す
る。
【0018】従って、負荷(28)は、正弦波信号では
なく、両端から半波信号で駆動されることが明らかであ
る。負荷(28)に発生する出力信号は、端子(39)
と端子(40)との両端間に発生する交流分であるの
で、電圧V01から電圧V02を引いた図11(c)との交
流信号が出力となる。図9の回路について更に詳しく説
明する。
なく、両端から半波信号で駆動されることが明らかであ
る。負荷(28)に発生する出力信号は、端子(39)
と端子(40)との両端間に発生する交流分であるの
で、電圧V01から電圧V02を引いた図11(c)との交
流信号が出力となる。図9の回路について更に詳しく説
明する。
【0019】今、図14(a)及び(b)に示す如き互
いに逆極性の正弦波が図1の端子(39)及び(40)
に発生していたとする。図14に実線で示す交流分は、
図9の抵抗(46)及び(47)の働きによりキャンセ
ルされ、図14の一点鎖線で示す直流分が加算されて図
14(c)の如くなり、図14(c)の電圧が直流電圧
VBCと等しくなる。この時、図9のダイオード(48)
及び(49)は動作しない。
いに逆極性の正弦波が図1の端子(39)及び(40)
に発生していたとする。図14に実線で示す交流分は、
図9の抵抗(46)及び(47)の働きによりキャンセ
ルされ、図14の一点鎖線で示す直流分が加算されて図
14(c)の如くなり、図14(c)の電圧が直流電圧
VBCと等しくなる。この時、図9のダイオード(48)
及び(49)は動作しない。
【0020】次に図9のダイオード(48)及び(4
9)が存在しないとし、その状態で図11(a)及び
(b)に示す如き直流レベルが偏位している信号が図1
の端子(39)及び(40)に発生したとする。する
と、ダイオード(48)及び(49)が存在しないとす
ると、図11(e)の電圧VXの如き電圧が図9の第2
の差動増幅器(31)に加わる。
9)が存在しないとし、その状態で図11(a)及び
(b)に示す如き直流レベルが偏位している信号が図1
の端子(39)及び(40)に発生したとする。する
と、ダイオード(48)及び(49)が存在しないとす
ると、図11(e)の電圧VXの如き電圧が図9の第2
の差動増幅器(31)に加わる。
【0021】ところが、第2の差動増幅器(31)は、
前記電圧VXが前記直流電圧VBCと等しくなるように制
御するので、第1の差動増幅器(17)の出力直流電圧
が安定に定まらなくなってしまう。そこで、本発明では
図9のダイオード(48)及び(49)を設け、該ダイ
オード(48)及び(49)のクリップ作用を用いて直
流電圧を定めている。
前記電圧VXが前記直流電圧VBCと等しくなるように制
御するので、第1の差動増幅器(17)の出力直流電圧
が安定に定まらなくなってしまう。そこで、本発明では
図9のダイオード(48)及び(49)を設け、該ダイ
オード(48)及び(49)のクリップ作用を用いて直
流電圧を定めている。
【0022】図9の実施例におけるダイオード(48)
及び(49)は、そのカソードとアノードを逆方向にし
ても良い。但し、その場合は、図11(a)及び(b)
に示す無信号レベルVBCが電源電圧(+Vcc)レベルに
近い場合となる。尚、図9のダイオード(48)及び
(49)の働きは、図1の第1及び第2の差動増幅器
(17)及び(31)に対して有効であり、その場合の
電源は、スイッチング電源である必要はない。
及び(49)は、そのカソードとアノードを逆方向にし
ても良い。但し、その場合は、図11(a)及び(b)
に示す無信号レベルVBCが電源電圧(+Vcc)レベルに
近い場合となる。尚、図9のダイオード(48)及び
(49)の働きは、図1の第1及び第2の差動増幅器
(17)及び(31)に対して有効であり、その場合の
電源は、スイッチング電源である必要はない。
【0023】図1の回路で電力消費を減らすためには、
入力信号に応じて電圧VCEが大きく変化するトランジス
タのコレクタ・エミッタ路に、入力信号に対して相似の
電源電圧を加えれば良い。そこで、本発明では、負荷
(28)の両端に発生する電圧V01及びV02を加算回路
(30)で検出及び加算し、加算した信号(V01+
V02)でスイッチング電源(33)のトランジスタスイ
ッチ(50)をオンオフさせる。すると、スイッチング
電源(33)の出力端には、図11(d)の電圧VXが
生ずる。図11(d)の電圧VXは、負荷(28)の両
端に発生する電圧に基づいて作成されているので、確実
に出力信号レベルに応答した値の電源電圧値を発生させ
ることができ安定に消費電力の削減につながる。尚、ツ
ェナーダイオード(51)は、レベルシフト用である。
図11(d)から明らかなように信号電圧V01と相似の
電圧VXが第1トランジスタ(35)のコレクタに加わ
ることになり、第1トランジスタ(35)のコレクタ損
失がわずか(VX−V01)であることが明らかである。
入力信号に応じて電圧VCEが大きく変化するトランジス
タのコレクタ・エミッタ路に、入力信号に対して相似の
電源電圧を加えれば良い。そこで、本発明では、負荷
(28)の両端に発生する電圧V01及びV02を加算回路
(30)で検出及び加算し、加算した信号(V01+
V02)でスイッチング電源(33)のトランジスタスイ
ッチ(50)をオンオフさせる。すると、スイッチング
電源(33)の出力端には、図11(d)の電圧VXが
生ずる。図11(d)の電圧VXは、負荷(28)の両
端に発生する電圧に基づいて作成されているので、確実
に出力信号レベルに応答した値の電源電圧値を発生させ
ることができ安定に消費電力の削減につながる。尚、ツ
ェナーダイオード(51)は、レベルシフト用である。
図11(d)から明らかなように信号電圧V01と相似の
電圧VXが第1トランジスタ(35)のコレクタに加わ
ることになり、第1トランジスタ(35)のコレクタ損
失がわずか(VX−V01)であることが明らかである。
【0024】図11(e)は、図11(b)の信号に対
する電源電圧の変化を示しており、電源電圧VXの変化
が全て有効に利用されていることが明らかである。従っ
て、図1の回路に依れば単一電源で消費電力の少ない電
力増幅装置が得られる。一般にスイッチング電源は、そ
の応答性が必らずしも高くなく、急激に変化する信号
(オンオフ信号)に追随できない場合があり、その様な
場合には第1及び第3トランジスタ(35)及び(3
7)が飽和してしまう恐れがある。そこで、本発明で
は、トランジスタ(52)を設け、第1及び第3トラン
ジスタ(35)及び(37)のコレクタ電圧が低下する
のを防止している。
する電源電圧の変化を示しており、電源電圧VXの変化
が全て有効に利用されていることが明らかである。従っ
て、図1の回路に依れば単一電源で消費電力の少ない電
力増幅装置が得られる。一般にスイッチング電源は、そ
の応答性が必らずしも高くなく、急激に変化する信号
(オンオフ信号)に追随できない場合があり、その様な
場合には第1及び第3トランジスタ(35)及び(3
7)が飽和してしまう恐れがある。そこで、本発明で
は、トランジスタ(52)を設け、第1及び第3トラン
ジスタ(35)及び(37)のコレクタ電圧が低下する
のを防止している。
【0025】図12は、加算回路(30)の具体回路例
を示すもので、入力端子(53)及び(54)に印加さ
れた信号の内、正極性の信号が出力端子(55)に加算
して得られる。ところで、図1の負荷(28)をドライ
ブする方法としては、図1の如きBTLドライブ以外に
図13の如き方法でも良い。図13において、入力端子
(56)に正極性の半波信号が印加されたとすると、第
1スイッチ(57)をオフ、第2スイッチ(58)をオ
ンさせる。すると、第1トランジスタ(59)のエミッ
タから第2スイッチ(58)に電流が流れる。逆に、入
力端子(60)に正極性の半波信号が印加されると、第
1スイッチ(57)をオン、第2スイッチ(58)をオ
フさせ、第2トランジスタ(61)から負荷(62)に
逆方向の電流を流す。この様にして、負荷(62)を半
波の信号でドライブしても良い。
を示すもので、入力端子(53)及び(54)に印加さ
れた信号の内、正極性の信号が出力端子(55)に加算
して得られる。ところで、図1の負荷(28)をドライ
ブする方法としては、図1の如きBTLドライブ以外に
図13の如き方法でも良い。図13において、入力端子
(56)に正極性の半波信号が印加されたとすると、第
1スイッチ(57)をオフ、第2スイッチ(58)をオ
ンさせる。すると、第1トランジスタ(59)のエミッ
タから第2スイッチ(58)に電流が流れる。逆に、入
力端子(60)に正極性の半波信号が印加されると、第
1スイッチ(57)をオン、第2スイッチ(58)をオ
フさせ、第2トランジスタ(61)から負荷(62)に
逆方向の電流を流す。この様にして、負荷(62)を半
波の信号でドライブしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば1つの
スイッチング電源を利用するだけで、コレクタ損失が小
さく、電力消費が高効率でかつ安定な電力増幅装置が得
られる。特に本発明に依れば、単一の差動増幅器に基づ
いて負荷を駆動しているので、半波で駆動しても出力信
号にクロスオーバー歪のない出力信号が得られる。
スイッチング電源を利用するだけで、コレクタ損失が小
さく、電力消費が高効率でかつ安定な電力増幅装置が得
られる。特に本発明に依れば、単一の差動増幅器に基づ
いて負荷を駆動しているので、半波で駆動しても出力信
号にクロスオーバー歪のない出力信号が得られる。
【0027】更に本発明に依れば、差動増幅器の出力直
流レベルをそのレベルに拘わらず安定に所望の値に設定
できる。
流レベルをそのレベルに拘わらず安定に所望の値に設定
できる。
【図1】本発明の電力増幅装置を示す回路図である。
【図2】従来の電力増幅装置を示す回路図である。
【図3】従来の電力増幅装置を示す回路図である。
【図4】図3の説明に供するための波形図である。
【図5】従来の電力増幅装置を示す回路図である。
【図6】図5の説明に供する為の波形図である。
【図7】図5の説明に供する為の波形図である。
【図8】図1の回路の具体回路図である。
【図9】図1の非線型加算回路(29)の具体回路例で
ある。
ある。
【図10】図9の説明に供する為の波形図である。
【図11】図1の説明に供する為の波形図である。
【図12】図1の加算回路(30)の具体回路図であ
る。
る。
【図13】図1の別の実施例を示す回路図である。
【図14】図9の説明に供する為の波形図である。
(17) 第1の差動増幅器 (25) BTL増幅器 (28) 負荷 (29) 非線型加算回路 (30) 加算回路 (31) 第2の差動増幅器
Claims (3)
- 【請求項1】 第1及び第2入力端子と、第1及び第2
出力端子と、該第1及び第2出力端子の直流レベルを定
める共通入力端子とを備え一方の入力端子からの入力信
号を増幅する第1の差動増幅器と、 前記第1入力端子と前記第1出力端子との間及び前記第
2入力端子と前記第2出力端子との間に互いに等しい大
きさの負帰還を施こす負帰還回路と、 前記2つの出力端子に発生する2つの出力信号の加算を
行なう加算部と、該加算部の加算出力レベルを基準とし
て前記2つの出力端子のレベルをクランプする非線型加
算回路と、 前記非線型加算回路の出力信号と基準電源の基準電圧と
の差に応じた比較出力信号を前記第1の差動増幅器の前
記共通端子に印加する第2の差動増幅器と、から成るこ
とを特徴とする差動増幅回路。 - 【請求項2】 前記非線型加算回路は、直列接続された
第1及び第2抵抗と、逆方向に直列接続された第1及び
第2ダイオードとを有し、前記第1及び第2抵抗の接続
中点と前記第1及び第2ダイオードの接続中点とを共通
接続し、前記第2の差動増幅器に印加したことを特徴と
する請求項1記載の差動増幅回路。 - 【請求項3】 第1及び第2入力端子と、第1及び第2
出力端子と、該第1及び第2出力端子の直流レベルを定
める共通入力端子とを備え一方の入力端子からの入力信
号を増幅する第1の差動増幅器と、 該第1の差動増幅器の2つの出力信号に応じて負荷を駆
動するBTL増幅器と、 前記第1入力端子と前記第1出力端子との間及び前記第
2入力端子と前記第2出力端子との間に互いに等しい大
きさの負帰還を施こす負帰還回路と、 前記2つの出力端子に発生する2つの出力信号の加算を
行なう加算部と、該加算部の加算出力レベルを基準とし
て前記2つの出力端子のレベルをクランプする非線型加
算回路と、 前記非線型加算回路の出力信号と基準電源の基準電圧と
の差に応じた比較出力信号を前記第1の差動増幅器の前
記共通端子に印加する第2の差動増幅器と、 前記負荷の両端に発生する2つの出力信号の加算を行な
う加算回路と、 前記加算回路の出力信号レベルに応じてレベルが変化す
る電源電圧を前記BTL増幅器に印加するスイッチング
電源と、を備えることを特徴とする電力増幅装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16786493A JP3459442B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-07-07 | 差動増幅回路及びそれを用いた電力増幅装置 |
| EP94103930A EP0618673B1 (en) | 1993-03-29 | 1994-03-14 | A differential amplification circuit wherein a DC level at an output terminal is automatically adjusted |
| DE69419957T DE69419957T2 (de) | 1993-03-29 | 1994-03-14 | Eine Differenzverstärkerschaltung mit automatisch eingestelltem Gleichstrompegel an dem Ausgangsanschluss |
| US08/210,152 US5424683A (en) | 1993-03-29 | 1994-03-16 | Differential amplification circuit wherein a DC level at an output terminal is automatically adjusted and a power amplifier wherein a BTL drive circuit is driven by a half wave |
| KR1019940006208A KR0142149B1 (ko) | 1993-03-29 | 1994-03-28 | 출력단에서의 직류 레벨이 자동 조정되는 차동 증폭 회로 및 btl 드라이버 회로를 반파로 드라이브 하는 전력 증폭 장치 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6991693 | 1993-03-29 | ||
| JP5-69916 | 1993-03-29 | ||
| JP16786493A JP3459442B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-07-07 | 差動増幅回路及びそれを用いた電力増幅装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06338738A true JPH06338738A (ja) | 1994-12-06 |
| JP3459442B2 JP3459442B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=26411087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16786493A Expired - Fee Related JP3459442B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-07-07 | 差動増幅回路及びそれを用いた電力増幅装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5424683A (ja) |
| EP (1) | EP0618673B1 (ja) |
| JP (1) | JP3459442B2 (ja) |
| KR (1) | KR0142149B1 (ja) |
| DE (1) | DE69419957T2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5920229A (en) * | 1996-10-31 | 1999-07-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Power amplifier apparatus |
| US5973555A (en) * | 1996-11-19 | 1999-10-26 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Power amplifier apparatus |
| US6127888A (en) * | 1997-10-31 | 2000-10-03 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Power amplification device |
| JP2002353743A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音声出力制御回路 |
| WO2015190030A1 (ja) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | 富士電機株式会社 | 演算増幅器及びこれを使用したチャージアンプ |
| JP2023045602A (ja) * | 2021-09-22 | 2023-04-03 | 株式会社東芝 | 電力増幅装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPH10508452A (ja) * | 1995-08-29 | 1998-08-18 | フィリップス、エレクトロニクス、ネムローゼ、フェンノートシャップ | 電圧−電流変換器を備えた回路装置 |
| DE19534873A1 (de) * | 1995-09-20 | 1997-03-27 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung mit einem Differenzverstärker |
| US5798668A (en) * | 1995-11-28 | 1998-08-25 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Low-power transconductance driver amplifier |
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