JPH06340123A - 点字刻印装置 - Google Patents

点字刻印装置

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JPH06340123A
JPH06340123A JP13185993A JP13185993A JPH06340123A JP H06340123 A JPH06340123 A JP H06340123A JP 13185993 A JP13185993 A JP 13185993A JP 13185993 A JP13185993 A JP 13185993A JP H06340123 A JPH06340123 A JP H06340123A
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JP
Japan
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marking
recording medium
braille
pressing roller
dots
Prior art date
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Pending
Application number
JP13185993A
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English (en)
Inventor
Shinjiro Hirano
信次郎 平野
Hirokazu Tsubota
浩和 坪田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 突起ドットのダメージを回避して点字文書を
高速で作成する。 【構成】 刻印ヘッド1に設けた突起2と、突起2と相
補的な形状の凹部4を設けた押圧ローラ3と、刻印ヘッ
ド1と押圧ローラ3との間に記録媒体5を間挿して搬送
させる記録媒体搬送手段7と、突起2による記録媒体5
の押圧を凹部4で受けることにより記録媒体5に点字を
形成する突状ドット6を刻印すると共に押圧ローラ3の
周速度を突状ドット6の移動方向と同方向に同期させて
回転させる同期駆動手段8とからなる。 【効果】 記録媒体搬送時に突状ドットが押圧ローラの
凹部縁でダメージを受けず、また押圧ローラと摺動する
ことがなく、高品質の点字文書が作成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙等の記録媒体に隆起
させた突起(突状ドット)の組合せで文字を表現する,
所謂点字を印刷するための点字刻印装置に関する。
【0002】
【従来の技術】点字は1つの文字あるいは数字を突状ド
ットの組合せで表現するものであり、最大6個のドット
の集まりを1マスとして所要の文字あるいは数字を表
す。図14は点字を構成するマスの標準配列の説明図で
あって、80はマス、81は記録媒体、82は突状ドッ
トを形成する突起である。
【0003】同図において、点字は横方向に2個×縦方
向3個の合計6個の突起82からなる1文字表字分の1
単位のマス80を紙等の記録媒体81の表面に形成して
なる。このマス80は、B5版標準点字用紙では1行3
2マス程度、1頁24行程度で1枚の点字文書を構成す
る。記録媒体81上に形成される各突状ドット82相互
の配列寸法およびマス80間の配列寸法は下記の通りで
ある。
【0004】すなわち、1つのマス80を構成する突状
ドット82の横方向間隔aは2.0mm〜2.5mm、
縦方向間隔bは2.1mm〜2.5mm、横方向のマス
間隔cは2.9mm〜3.8mm、縦方向の行間隔dは
5.2mm〜10.0mmである。そして、突状ドット
82の直径eは1.2〜1.6mmである。上記の各寸
法に従って記録媒体に点字文書を記録し、利用者に提供
することができる。
【0005】従来、この種の点字刻印方法および装置と
しては、紙等の記録媒体に突起を形成する方式と、同様
の記録媒体の表面に樹脂類を付着させて突起を形成する
ものとに大別される。しかし、このような点字文書の作
成は当該文書1部ごとに突起を刻印するものが大部分で
あり、多数部作成するには多大の時間と労苦を伴うもの
である。
【0006】近年は、点字文書を多数部発行する要望が
あり、この要望に応えるべく種々の装置が提案されてい
る。例えば、特開昭60−253567号公報に開示さ
れた点字刻印装置は、水平方向に一列配列された複数の
ロッドを点字情報に従って記録媒体方向に駆動し、当該
記録媒体に凹部を形成することによって裏面に突出した
突状ドット配列面を文書面とするものである。
【0007】そして、特開昭51−5125号公報で
は、板状体に前記したマスに対応する開孔とこの開孔に
出入りするロッドを設け、点字文字表現に対応した位置
のロッドを突出させて紙に刻印するようにして複数の点
字文書を作成するようにしている。また、特開昭60−
252386号公報に開示の点字刻印装置では、全ての
点字に対応するマスのパターンをもつ活字(点字活字)
を備え、この点字活字を文書に沿って選択して印刷する
ことにより、既存の活字印刷と同様の方法で点字文書を
作成できるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の点字刻印装置に
おいては、点字を形成するための突状体やピンあるいは
ロッド等の刻印用突起に対して紙等の記録媒体を挟んで
対向する押圧手段を構成する受け板(プラテン)は平板
であり,かつこの受け板は固定されているのが一般的で
ある。
【0009】上記特開昭60−253567号公報で
は、受け板の表面の刻印ピンと対向する位置に凹部を設
けることでリニアソレノイドで駆動されるピンの刻印動
作で記録媒体に直接圧痕を形成するるようにしている
が、圧痕形成時に記録媒体を停止させる必要があり、刻
印速度を大きくすることに限界がある。この刻印速度を
上げるために記録媒体を連続移動させると、刻印により
形成された圧痕の突起部すなわち突状ドットが受け板側
の凹部縁に衝突してダメージを受け、品質を低下指せて
しまうという問題があった。
【0010】また、上記特開昭60−252386号公
報では、タイプライターと同様に、全ての点字に対応す
る活字を用いて、その受け板に標準の点字パターンに対
応した1頁分の凹部を設けて、点字活字による圧痕を形
成するようにしている。しかし、この従来技術では、そ
の刻印機構が複雑であり、刻印速度に限界があって、上
記と同様に記録媒体を連続移動させて高速刻印を行おう
とすると、受け板上を記録媒体が移動する際に、形成し
た点字の突起部が上記受け板の凹部の縁に衝突してダメ
ージを受け、点字品質を著しく劣化させてしまうという
問題があった。
【0011】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、装置構成を複雑化することなく、刻印した点字
突起(突状ドット)に上記ダメージをもたらすことのな
い点字刻印装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、図1に示したように、記録媒体5に1字
あたり規定された複数の突部の組合せを1表字単位とし
て文字数字等の情報を記録する点字刻印装置において、
刻印ヘッド1に設けた突起2と、この突起2と相補的な
形状の凹部4を設けた押圧ローラ3と、上記刻印ヘッド
1と押圧ローラ3との間に記録媒体5を間挿して搬送さ
せる記録媒体搬送手段7と、上記突起2による記録媒体
5の押圧を上記凹部4で受けることにより上記記録媒体
5に点字を形成する突状ドット6を刻印すると共に上記
押圧ローラ3の周速度を上記突状ドット6の移動方向と
同方向に同期させて回転させる同期駆動手段8とからな
り、上記記録媒体5の搬送時に形成した突状ドット6が
上記押圧ローラ3との衝突によって形状劣化することを
回避したことを特徴とする。
【0013】また、本発明は、図2に示したように、記
録媒体5に1字あたり規定された複数の突部の組合せを
1表字単位として文字数字等の情報を記録する点字刻印
装置において、円周表面から突出可能に設けた刻印突起
2を備えて回転可能に設置した刻印ドラム11と、この
刻印突起2と相補的な形状の凹部4を設けた押圧ローラ
3と、上記記録媒体5を上記刻印ヘッド1と押圧ローラ
3との間に挟持して搬送させる記録媒体搬送手段7と、
上記刻印突起2による記録媒体5の押圧を上記凹部4で
受けることにより上記記録媒体5に点字を形成する突状
ドット6を刻印すると共に上記刻印ドラム11および上
記押圧ローラ3を上記突状ドット6の移動方向と同方向
に同期させて同一周速度で回転させる同期制御手段8と
からなり、上記記録媒体5の搬送時に、形成した突状ド
ット6と上記押圧ローラ3との衝突による形状劣化を回
避したことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記図1の構成とした本発明において、記録媒
体5は刻印ヘッド1と押圧ローラ3との間に間挿され、
刻印ヘッド1の突起2が点字情報にしたがって記録媒体
5を押して突状ドット6を形成する。このとき、形成さ
れる突状ドット6の押し出し先端部分は押圧ローラ3に
形成されている上記突起2と相補的な形状をもつ凹部4
に押し込まれて所定の形状に成形される。
【0015】記録媒体5は突状ドット6の形成後、記録
媒体搬送手段7により図1の矢印A方向に搬送される。
このとき、押圧ローラ3も同期駆動手段8の制御のもと
に矢印B方向に回転される。この回転は、押圧ローラ3
の周速度と記録媒体5の搬送速度とが同一方向で同一と
なるように制御される。したがって、押圧ローラ3に形
成されている凹部4は突状ドット6と共に同一方向に移
動するため、突状ドット6は押圧ローラ3と衝突するこ
ともなく、また凹部4と衝突することなく刻印ヘッド1
から離脱して移動される。
【0016】なお、刻印ヘッド1は内部に刻印突起2を
記録媒体5の方向に駆動する突起駆動機構を備えるか、
刻印突起2を刻印ヘッド1に固定してその全体を記録媒
体5方向に駆動する図示しない機構を備える。また、上
記図2の構成とした本発明においては、刻印ドラム11
に形成したマスに合わせて設けた開孔から刻印圧力Dの
印加により刻印突起2を記録媒体5側に押し出して押圧
ローラ3の凹部4とで突状ドット6を形成する。
【0017】その後、記録媒体搬送手段7により図2の
矢印A方向に搬送される。このとき、押圧ローラ3と刻
印ドラム11も同期駆動手段8の制御のもとに矢印Bお
よびC方向に回転される。この回転は、押圧ローラ3の
周速度と記録媒体5の搬送速度とが同一方向で同一とな
るように制御される。したがって、押圧ローラ3に形成
されている凹部4は突状ドット6と共に同一方向に移動
するため、突状ドット6は押圧ローラ3と摺動すること
もなく、また凹部4と衝突することなく刻印ヘッド1か
ら離脱して移動される。
【0018】なお、記録媒体5の搬送を、押圧ローラ3
と刻印ドラム11による挟持力で行うようにしてもよ
く、その場合は、記録媒体搬送手段7は記録媒体5の排
出機能を有するのみでよい。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。図3は本発明による点字刻印装置の
1実施例を説明する模式図であって、前記図2で説明し
た刻印装置に対応する。そして、図2と同一符号は同一
機能部分に相当し、9は刻印ヘッド駆動手段、10は点
字情報源、11は刻印ドラム、12は刻印機構、41は
押圧ローラ回転手段である。
【0020】同図において、刻印ドラム11の円周には
全ての点字を表字する標準マスに相当する6個の開孔が
形成されており、この開孔から点字情報源10から供給
される点字情報にしたがって所要の点字を表現するため
の刻印突起2が刻印ヘッド駆動手段9の制御のもとに記
録媒体5方向に押し出される。記録媒体5は刻印ドラム
11と押圧ローラ3との間に挟持され、記録媒体搬送手
段7により搬送される。
【0021】押圧ローラ3の円周には、上記刻印突起2
と相補的な形状を有する凹部4が標準点字マス配列で形
成されており、同期制御手段8により記録媒体搬送手段
7による記録媒体5の搬送に同期して回転される。刻印
ドラム11も同様に、同期制御手段8により記録媒体搬
送手段7による記録媒体5の搬送に同期して回転され
る。
【0022】図4は図3に示した実施例における刻印ド
ラムの構造例を説明する概略斜視図であって、11は刻
印ドラム、12は刻印ドラムの内部に設置された刻印機
構、110は刻印ドラムの円周に規則的に形成された標
準点字マスに相当する開孔である。同図において、刻印
機構12は刻印ドラム11の内部に設置され、この刻印
機構12の周囲を刻印ドラム11が回転可能に設けられ
ている。
【0023】図5は刻印ドラムと刻印機構による突状ド
ットの形成を説明する要部断面図であって、図3,図4
と同一符号は同一部分に対応し、201は硬質樹脂ある
いは硬質金属からなる刻印ボール、202は刻印ボール
を遊嵌保持する保持手段、203はリニアソレノイドで
駆動されるハンマーである。同図において、刻印ドラム
11と押圧ローラ3との間に挟持された記録媒体5に対
して、ハンマー203の作動によって開孔11から突出
する刻印ボール201が矢印D方向に駆動されて押圧ロ
ーラ3の凹部4に押し出されることにより突状ドット6
を形成する。
【0024】図6は本実施例の変形例を説明する図5と
同様の要部断面図であって、図5と同一符号は同一部分
に対応し、201’は硬質樹脂あるいは硬質金属からな
る刻印ロッドである。この例では、前記図5の刻印ボー
ル201に代えてピン形状の刻印ロッド201’を採用
したものである。その作動携帯は図5と同様である。
【0025】図7は本実施例における押圧ローラの一例
を説明する(a)斜視図、(b)軸方向と直交する面で
切断した断面図であって、上記各図と同一符号は同一部
分に対応する。同図において、押圧ローラ3の周面に
は、1つの点字マス分に相当する間隔b’の6個の凹部
4が行間隔d’をもって形成されている。なお、図示の
各寸法a’,b’,c’,d’は前記図14で説明した
点字表字のための突状ドットの各寸法a,b,c,dと
同一である。
【0026】この押圧ローラ3の円周長は、上記b’=
2.5mm、d’=10.0mmとしたとき、(2b’
+d’)×N=15.0×Nmm(Nは1,2,3,・
・)とする。図7はN=2とした場合を示す。図8は押
圧ローラの他の例を説明する前記図7の(b)と同様に
軸方向と直交する面で切断した断面図であって、図7と
同一符号は同一部分に対応し、40は1マス分の凹部を
示す。
【0027】この押圧ローラは、上記Nを8とした場合
を示し、図7の押圧ローラに比べて寸法的に大きくなる
が、その回転角度を小さくすることができるので、回転
数を大きくすることなく高速の刻印動作を行うことがで
きる。なお、上記実施例では、記録媒体搬送手段7と同
期させて刻印ドラム11と押圧ローラ3とを回転させる
構成としているが、記録媒体の搬送を刻印ドラム11と
押圧ローラ3とで挟持して搬送させるようにしてもよ
い。
【0028】また、上記の実施例では刻印ドラム11に
標準の点字マスに対応する6個の開孔を配列させた構成
としているが、これに代えて刻印ドラム11の表面に全
ての点字マスのを配列して、既知のラインプリンタと同
様のマス選択機構を設けて所要の点字突起ドットを形成
するようにすることも可能である。この実施例によれ
ば、突状ドット6は押圧ローラ3と摺動することもな
く、また凹部4と衝突することなく刻印ヘッド1から離
脱して移動されるため、突状ドットにダメージを与える
ことなく正確な点字を高速で刻印することができる。
【0029】図9は本発明による点字刻印装置の動作制
御系を説明する模式図であって、1(11)は刻印ヘッ
ド、3は押圧ロール、5は記録用紙(以下、単に用紙と
いう)、7は用紙搬送ロール、70は用紙送り出しロー
ル、71は用紙先端検出センサ、72は押圧ローラ回転
位置検出センサ、73は用紙吸引搬送ロール、74は給
紙トレー、75は用紙受けである。
【0030】なお、ここでは、説明の都合上記録用紙搬
送ロール7を給紙トレー74側に配置している。また、
図10は図9の動作タイミングを説明するタイミングチ
ャートであって、図9と同一符号は同一部分の動作タイ
ミングを示す。図9と図10において、刻印スタート信
号で用紙の送り出しを開始し(S1)、用紙送り出しロ
ール70を駆動する。なお、用紙搬送ロール7は用紙5
が送られてくるまでに駆動を開始すればよい。ここで
は、用紙送り出しロール70と同時に駆動する。
【0031】(S2)で用紙5が用紙搬送ロール7で搬
送されて用紙先端検出センサ71がその先端を検出し、
ある時間t0 後に用紙送り出しロール70と用紙搬送ロ
ール7の駆動を停止し、押圧ローラ3の駆動を開始す
る。(S3)で用紙先端検出センサ71が用紙先端を検
出した直後の押圧ローラ回転位置検出センサ72の出力
信号を基準にしてある時間t1 後に用紙搬送ロール7の
駆動を開始する(S4)。
【0032】上記t1 は、[(押圧ローラ回転位置から
刻印ポイントPまでの押圧ローラ3の周長)−(用紙先
端検出センサ71の用紙検出時点から刻印ポイントPま
での長さ)]を用紙送り速度で除した値に上記t0 を加
算したものであり、このt1は負値にならないようにそ
の位置を決定する。そして、用紙5が刻印ポイントPに
達するまでの時間t2 (=[(用紙先端検出センサ71
の用紙検出点−刻印ポイントP)/(用紙送り速度)−
0 ])に用紙先端の余白分の送り時間t3 を足した時
間後に刻印を開始する(S5)。
【0033】なお、このとき、t0 =t3 とすることで
制御が容易になる。そして、刻印の終了後、用紙が用紙
吸引搬送ロール73で用紙受け75に排出される時間を
まって押圧ローラ3と用紙吸引搬送ロール73の駆動を
停止させる。図11は本発明による点字刻印装置の1実
施例の機能ブロック図であって、90は制御手段、91
は刻印データプロセッサ/ラインバッファ、92は印字
ヘッドドライブアレイ、76は各ローラおよびロール等
のモータ(複数)、77は用紙吸引バキュームブロア、
図9と同一符号は同一部分に対応する。
【0034】また、図12は図11に示した点字刻印装
置の刻印動作タイミングの説明図である。そして、図1
3は押圧ローラの部分展開図であり、101はローラ回
転位置検出マークである。このローラ回転位置検出マー
ク101は押圧ローラ3の最初のマスの先頭位置に対し
て、下記の制御に要する時間分の遅れ量に相当したオフ
セット量(ΔQ)だけ回転方向に先行した位置に設けら
れる。
【0035】図11,12,13において、点字情報源
からの点字データは刻印データプロセッサ/ラインデー
タバッファ91に入力し、例えば点字の1行分の最初の
マスを構成する突起ドット1ライン分がラインデータバ
ッファに格納される。装置のスタート信号、用紙先端検
出センサからの用紙先端信号、押圧ローラ回転位置信号
を入力する制御手段90は、これらの入力信号に基づい
て押圧ローラ3、用紙搬送ロール7、用紙送り出しロー
ル70、用紙吸引搬送ロール73、等を駆動するモータ
76を駆動し、また用紙搬送のための用紙吸引バキュー
ムブロア77等を駆動する。
【0036】前記図9と図10で説明したタイミングに
従って刻印ドラムや押圧ローラのタイミングをとり、図
12に示したように、スタート信号の後に出力されるロ
ーラ回転位置信号のT1 後にT2 およびT3 の周期で押
圧ローラ回転位置信号間に含まれるマス分だけ刻印を行
う。これを点字文書の作成に必要とする所要の回数だけ
繰り返す。上記T1 ,T2 ,T3 を図9の構成を参照し
て、次のように設定される。
【0037】押圧ローラ回転位置検出センサ72の検出
位置から刻印ポイントPまでの周長をL1 用紙の送り速度をS 1点字を構成する突起ドットに対応する押圧ローラ3の
凹部4のローラ回転方向寸法をb 1マスを構成する突起ドット間の押圧ローラ3の凹部4
のローラ回転方向寸法をdとしたとき、 T1 =L1 /S T2 = b/S T3 = d/S このように制御することにより、刻印ヘッドと押圧ロー
ラに形成した凹部とを一致させて正確に点字突起(突起
ドット)を形成し、形成した点字突起にダメージを与え
ることなく用紙送りを行うことができる。
【0038】なお、上記実施例では、マス配列を用紙搬
送方向に対して縦方向に形成したが、このマス配列を用
紙搬送方向に対して横方向に形成してもよく、その場合
も押圧ローラの周長はマス配列の標準寸法により規定さ
れるサイズとすることができる。また、上記実施例で
は、片面点字刻印の場合で説明したが、両面点字刻印の
場合も同様に可能となる。例えば、刻印ドラムの表面形
状を押圧ローラと同様に両面点字刻印のピッチを保ちな
がら形成し、かつ押圧ローラも刻印ドラムと同様にし
て、用紙を2回搬送させるか、あるいは押圧ローラの内
部に刻印ヘッドを設けて、1回の搬送で両面刻印するこ
とも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
紙等の記録媒体は刻印ヘッドと押圧ローラとの間に間挿
され、刻印ヘッドの突起が点字情報にしたがって記録媒
体を押して突状ドット(点字突起)を形成できる。そし
て、形成された突状ドットの押し出し先端部分は押圧ロ
ーラに形成されている上記突起と相補的な形状をもつ凹
部に押し込まれて所定の形状に成形された後、記録媒体
の搬送時に上記突状ドットが押圧ローラの凹部縁でダメ
ージを受けることがなく、また押圧ローラと摺動するこ
とがないため、極めて品質の良好な点字文書を作成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による点字刻印装置の基本構成を説明
する模式図である。
【図2】 本発明による点字刻印装置の他の基本構成を
説明する模式図である。
【図3】 本発明による点字刻印装置の1実施例を説明
する模式図である。
【図4】 図3に示した本発明による点字刻印装置の1
実施例における刻印ドラムの構造例を説明する概略斜視
図である。
【図5】 本発明による点字刻印装置の1実施例におけ
る刻印ドラムと刻印機構による突状ドットの形成を説明
する要部断面図である。
【図6】 本発明による点字刻印装置の1実施例の変形
例を説明する図5と同様の要部断面図である。
【図7】 本発明による点字刻印装置の1実施例におけ
る押圧ローラの一例を説明する(a)斜視図、(b)軸
方向と直交する面で切断した断面図である。
【図8】 本発明による点字刻印装置の押圧ローラの他
の例を説明する図7の(b)と同様に軸方向と直交する
面で切断した断面図である。
【図9】 本発明による点字刻印装置の1実施例の動作
制御系を説明する模式図である。
【図10】 図9の動作タイミングを説明するタイミン
グチャートである。
【図11】 本発明による点字刻印装置の1実施例の機
能ブロック図である。
【図12】 図11に示した点字刻印装置の刻印動作タ
イミングの説明図である。
【図13】 本発明の実施例における押圧ローラの部分
展開図である。
【図14】 点字を構成するマスの標準配列の説明図で
ある。
【符号の説明】
1・・・・刻印ヘッド1、2・・・・突起2、3・・・
・押圧ローラ3、4・・・・凹部、5・・・・記録媒
体、6・・・・突状ドット、7・・・・記録媒体搬送手
段、8・・・・同期駆動手段、9・・・・刻印ヘッド駆
動手段、10・・・・点字情報源、11・・・・刻印ド
ラム、12・・・・刻印機構、40・・・・1マス分の
凹部、41・・・・押圧ローラ回転手段、70・・・・
用紙送り出しロール、71・・・・用紙先端検出セン
サ、72・・・・押圧ローラ回転位置検出センサ、73
・・・・用紙吸引搬送ロール、74・・・・給紙トレ
ー、75・・・・用紙受け、76・・・・各ローラおよ
びロール等のモータ(複数)、77・・・・用紙吸引バ
キュームブロア、90・・・・制御手段、91・・・・
刻印データプロセッサ/ラインバッファ、92・・・・
印字ヘッドドライブアレイ、101・・・・ローラ回転
位置検出マーク、110・・・・開孔、201・・・・
刻印ボール、202・・・・保持手段、203・・・・
リニアソレノイドで駆動されるハンマー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に1字あたり規定された複数の
    突部の組合せを1表字単位として文字数字等の情報を記
    録する点字刻印装置において、 刻印ヘッドに設けた刻印突起と、この刻印突起と相補的
    な形状の凹部を設けた押圧ローラと、上記刻印ヘッドと
    押圧ローラとの間に記録媒体を間挿して搬送させる記録
    媒体搬送手段と、上記刻印突起による記録媒体の押圧を
    上記凹部で受けることにより上記記録媒体に点字を形成
    する突状ドットを刻印すると共に上記押圧ローラの周速
    度を上記突状ドットの移動方向と同方向に同期させて回
    転させる同期制御手段とからなり、上記記録媒体の搬送
    時に、形成した突状ドットと上記押圧ローラとの衝突に
    よる形状劣化を回避したことを特徴とする点字刻印装
    置。
  2. 【請求項2】 記録媒体に1字あたり規定された複数の
    突部の組合せを1表字単位として文字数字等の情報を記
    録する点字刻印装置において、 円周表面から突出可能に設けた刻印突起を備えて回転可
    能に設置した刻印ドラムと、この刻印突起と相補的な形
    状の凹部を設けた押圧ローラと、上記記録媒体を上記刻
    印ヘッドと押圧ローラとの間に挟持して搬送させる記録
    媒体搬送手段と、上記刻印突起による記録媒体の押圧を
    上記凹部で受けることにより上記記録媒体に点字を形成
    する突状ドットを刻印すると共に上記刻印ドラムおよび
    上記押圧ローラを上記突状ドットの移動方向と同方向に
    同期させて同一周速度で回転させる同期制御手段とから
    なり、上記記録媒体の搬送時に、形成した突状ドットと
    上記押圧ローラとの衝突による形状劣化を回避したこと
    を特徴とする点字刻印装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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