JPH0634249U - キャリアテープ - Google Patents
キャリアテープInfo
- Publication number
- JPH0634249U JPH0634249U JP7397792U JP7397792U JPH0634249U JP H0634249 U JPH0634249 U JP H0634249U JP 7397792 U JP7397792 U JP 7397792U JP 7397792 U JP7397792 U JP 7397792U JP H0634249 U JPH0634249 U JP H0634249U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier tape
- tape
- flange portion
- top tape
- carrier
- Prior art date
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- Pending
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- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】本考案は、従来よりシール幅がたとえ狭くても
適正な剥離強度が与えられ、輸送中などにトップテープ
が剥離することのないキャリアテープを提供する。 【構成】このキャリアテープ1は、部品2を個別に収納
する凹状容器3がフランジ部6を介して流れ方向に多数
連設され、その上面にトップテープ5が被覆されるもの
において、前記フランジ部6に粗さ1〜10μm のマット
加工面7を有するものである。
適正な剥離強度が与えられ、輸送中などにトップテープ
が剥離することのないキャリアテープを提供する。 【構成】このキャリアテープ1は、部品2を個別に収納
する凹状容器3がフランジ部6を介して流れ方向に多数
連設され、その上面にトップテープ5が被覆されるもの
において、前記フランジ部6に粗さ1〜10μm のマット
加工面7を有するものである。
Description
【0001】
本考案は各種電子部品、精密機器部品などの部品を多数収納して輸送、保管す るのに有用なキャリアテープに関するものである。
【0002】
従来のキャリアテープは、一枚の平坦な熱可塑性樹脂シートからプレス成形、 真空成形などにより、部品を個別に収納するための凹状容器がフランジ部を介し て流れ方向に多数連設した形状に、成形されたものが用いられていた。この使用 に当たっては、各凹状容器に部品を収納した後、接着剤層を有する可撓性のトッ プテープでもって、各凹状容器の開口部を覆うと共にフランジ面でシールしなが ら巻き取り、輸送・保管に供していた。 このトップテープとキャリアテープとの剥離強度は10〜70gの範囲内にあるこ とが望ましく、シール後の経時変化により剥離強度が10〜30%程度大きくなる傾 向にあるため、シール直後の剥離強度では9〜54gの範囲内の値を維持するよう に管理している。またトップテープのシール幅はシール機の機種により若干の違 いがあるが、1〜2mmが一般的である。
【0003】
ところが、同一幅のキャリアテープにおいて凹状容器の横幅の大きい品種では 、フランジ面が相対的に狭くなるのでシール幅も狭くなり、剥離強度が低下した 。そのため、シール温度を上げたりシール圧力を強くするなどシール条件の調整 を試みたが、狭いシール幅では適正な剥離強度を維持することが難しかった。 しかも、これまでのキャリアテープではトップテープのシール面が平滑であっ たため、部品を収納してトップテープをシールすると、トップテープが輸送中に 剥離して収納された部品を汚染することがあった。 したがって、本考案の目的は、従来よりもシール幅がたとえ狭くても適正な剥 離強度が与えられ、輸送中にトップテープが剥離することのないキャリアテープ を提供するものである。
【0004】
本考案は、部品を個別に収納する凹状容器がフランジ部を介して流れ方向に多 数連設され、その上面にトップテープが被覆されるキャリアテープにおいて、前 記フランジ部が粗さ1〜10μm のマット加工面を有することを特徴とするもので ある。
【0005】 以下、本考案の実施態様を例示した図1〜図3にしたがって、さらに詳細に説 明する。 図1は本考案のキャリアテープに部品を収納し、その上面にトップテープをシ ールして、輸送・保管の用に供するためにロール状に巻き取ったときの状態を示 す斜視図であり、図2の(a)はこのキャリアテープの部分拡大平面図、その( b)は図2(a)のB−B矢視線に沿う凹状容器部分の拡大縦端面図である。 図において、1はキャリアテープで、これには部品2‥を個別に収納した凹状 容器3‥があって、その周りに設けられたフランジ部6‥を介して流れ方向に多 数連設されている。また各凹状容器3‥の幅方向のフランジ部6‥の一側には誘 導用の小孔4‥が1列に穿設され、フランジ部6‥の上面には粗さ1〜10μm ( 表面粗さ計を用いて測定した中心線平均粗さを表わす)のマット加工面7が設け られている。 さらに、キャリアテープ1の上面にはトップテープ5があって、部品2‥を個 別に収納した後の各凹状容器3‥の開口部を被覆すると共に、フランジ部6‥の マット加工面7でキャリアテープ1に強固にシールされている。
【0006】 このキャリアテープ1の製造をプレス方式で行うときは、マット加工面を有す る熱可塑性樹脂シートを準備し、エンボス成形する部分のみを加熱してエンボス する方式などが例示される。 また、キャリアテープ1の製造を真空方式で行うときは、図3に示すように、 熱可塑性樹脂シート11の全面を加熱ロール12、12によって加熱した後、エンボス 成形するドラム金型13に、マット加工面を有するマットロール14を加熱圧着する ことにより、キャリアテープの各凹状容器3‥部分以外のフランジ部6に、マッ ト加工面7を設けることができる。 ここで、マット加工面の粗さが1μm 未満のときはトップテープがキャリアテ ープから剥離し易く、10μm を超えると剥離強度が強過ぎて各凹状容器3‥から の部品2の取り出しに支障を来す。 なお、マット加工とは凹凸を設けることで、凹凸自体の形状はどのようなもの でもよい。
【0007】 キャリアテープの製造に用いられる熱可塑性樹脂シートの材料としては、ポリ エステル、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル などの従来公知の樹脂が例示され、凹状容器3に収納する部品2が静電気により 破壊され易いものの場合には、これらの材料にカーボンブラックなどの導電性付 与剤を練り込んだものが使用される。
【0008】
本考案のキャリアテープでは、トップテープをシールするフランジ部に深さ1 〜10μm のマット加工面を備えているので、トップテープに使用されている接着 剤がシールしたときにマット面に入り込んで接着面積を増加し、シール幅が狭く ても安定した剥離強度が付与され、輸送中にトップテープが剥離して収納された 部品が汚染されることがない。
【0009】
以下、本考案の具体的態様を実施例および比較例により説明するが、本考案は この実施例の記載に限定されるものではない。 厚さ0.25mmのポリエステルシートを、予備加熱ロール温度: 160℃、本加熱ロ ール温度: 180℃、粗さ3μm のマット加工面を有するマットロールの温度: 1 00℃、ドラム金型温度:60℃、シート速度: 2.0m/分の条件で凹状容器部分の 真空成形とフランジ部のマット加工とを行った後、誘導用の小孔のパンチング加 工を行い、幅 0.6mm、粗さ3μm のマット加工面のフランジ部を有する8mm幅の キャリアテープIを得た。 他方、厚さ0.25mmのポリエステルシートを用いて、マットロールを用いなかっ たほかは上記と同じ条件で、凹状容器部分の真空成形のみを行い、平滑なフラン ジ部を有する上記と同じ寸法のキャリアテープIIを得た。 両キャリアテープIおよびIIに、SBS系の接着剤層を有するトップテープ、 シンエツトップテープS(信越ポリマー社製、商品名)を、シール時間: 0.6秒 、シール温度: 150℃、シール圧力: 1.5kg/cm2、シール幅: 1.2mmの条件でシ ールし、剥離強度を比較した。その結果、それぞれキャリアテープIは20〜40g 、キャリアテープIIは5〜15gの範囲内であった。 これより、凹状容器の横幅が広くてフランジ部の幅が狭く、十分なシール幅が 確保できないキャリアテープでも、適正な剥離強度を持つものの得られることが わかった。
【0010】
本考案によれば、従来よりもシール幅がたとえ狭くても適正な剥離強度が与え られ、輸送中などにトップテープが剥離することのないキャリアテープが提供さ れる。
【図1】本考案に係るキャリアテープに部品を収納しト
ップテープをシールしたものの一実施態様を示す斜視図
である。
ップテープをシールしたものの一実施態様を示す斜視図
である。
【図2】図1に示したキャリアテープの要部を拡大して
示すもので、その(a)は平面図、(b)は図2(a)
のB−B矢視線に沿う凹状容器部分の端面図である。
示すもので、その(a)は平面図、(b)は図2(a)
のB−B矢視線に沿う凹状容器部分の端面図である。
【図3】図1に示したキャリアテープの製造過程を示す
正面図である。
正面図である。
1‥‥キャリアテープ、 2‥‥部品、 3‥‥
凹状容器、5‥‥トップテープ、 6‥‥フランジ
部、 7‥‥マット加工面。
凹状容器、5‥‥トップテープ、 6‥‥フランジ
部、 7‥‥マット加工面。
Claims (1)
- 【請求項1】部品を個別に収納する凹状容器がフランジ
部を介して流れ方向に多数連設され、その上面にトップ
テープが被覆されるキャリアテープにおいて、前記フラ
ンジ部が粗さ1〜10μm のマット加工面を有することを
特徴とするキャリアテープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7397792U JPH0634249U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | キャリアテープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7397792U JPH0634249U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | キャリアテープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634249U true JPH0634249U (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=13533672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7397792U Pending JPH0634249U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | キャリアテープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634249U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004083065A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 電子部品搬送用容器及びシート |
| JP2021059359A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | 株式会社村田製作所 | 電子部品連および電子部品連の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH024668A (ja) * | 1988-06-16 | 1990-01-09 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品連 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP7397792U patent/JPH0634249U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH024668A (ja) * | 1988-06-16 | 1990-01-09 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品連 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004083065A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 電子部品搬送用容器及びシート |
| JP2021059359A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | 株式会社村田製作所 | 電子部品連および電子部品連の製造方法 |
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