JPH0634339Y2 - ガラスビード形成装置 - Google Patents

ガラスビード形成装置

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JPH0634339Y2
JPH0634339Y2 JP1989120952U JP12095289U JPH0634339Y2 JP H0634339 Y2 JPH0634339 Y2 JP H0634339Y2 JP 1989120952 U JP1989120952 U JP 1989120952U JP 12095289 U JP12095289 U JP 12095289U JP H0634339 Y2 JPH0634339 Y2 JP H0634339Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
support
flange
rod
glass bead
Prior art date
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Application number
JP1989120952U
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English (en)
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JPH0363543U (ja
Inventor
啓介 小倉
昌剋 北田
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Shinagawa Refractories Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば、X線を照射してその蛍光X線の波長を
検出する光学的分析等を行うためのガラスビード試料形
成装置に関する。
(従来の技術) X線を照射してその蛍光X線の波長を検出する光学的分
析を行うための試料は、全体が極めて均一で、位置によ
って成分が相違し、あるいは光の照射方向によって反射
光に差異を生ずるようなものでないことを必要とする。
従って、ガラス質の試料を形成する場合に、従来は原料
を収納したるつぼを炉の中に設置して、その炉全体を揺
動あるいは回転させていた。
しかしこのような装置は大型で大重量の炉を動かすか
ら、装置が極めて大型大重量で、かつ高価になる欠点が
ある。また炉で熔融した試料を炉の外に取り出して、他
の容器に注入することにより一定の形状大きさの試料を
得ようとすると、試料中に気泡が混入し易いと共に作業
も煩雑である。
そこで、従来より、ガラスビードの原料を収納したるつ
ぼと、炉壁を貫通し上記るつぼを支持する支持棒(垂直
棒)と、炉体外に設けられ上記支持棒を駆動することに
よって上記るつぼに運動を与える操作機とを備えたガラ
スビード作製装置が知られている(実開昭58−137437号
公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかし、この先行技術では、試料を攪拌・混合させるに
必要な十分な運動を与えることができないうえ、ガスを
放出させるだけの十分な運動をるつぼに与えることがで
きない。すなわち、上記先行技術では、るつぼの上方が
開口しているので、試料を十分に攪拌混合するとともに
ガスを十分に放出させる運動、つまり、上下の転倒や大
きな揺動運動をるつぼに与えると、るつぼから試料が流
れ落ちる。そこで、るつぼに蓋を設け回転中は常時るつ
ぼを密閉することも考えられるが、こうすると、るつぼ
内のガス圧が高くなって、ガスの放出が妨げられる。
この考案は上記従来の問題に鑑みてなされたもので、る
つぼに十分な運動を与えて、試料を十分に混合すること
ができるとともに、ガスを放出させることができるガラ
スビード形成装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の構成を説明する。本
考案のガラスビード形成装置は、まず、外周にフランジ
を有しガラスビードの原料を収納するるつぼと、炉壁を
貫通し上記るつぼを支持する一対の支持棒と、炉体外に
設けられ上記支持棒を駆動することによって上記るつぼ
に運動を与える操作機とを備えている。さらに、このガ
ラスビード形成装置は、上記るつぼの開口を閉塞する蓋
板を備え、上記支持棒は、その基端が上記操作機に連結
されて、一方の支持棒が他方の支持棒に対して、るつぼ
に進出・後退する方向に摺動可能に設定されており、上
記他方の支持棒の先端に、上記るつぼのフランジを支持
する把持部が、上記一方の支持棒の先端に、上記るつぼ
のフランジに重合された蓋板をフランジに対して押圧す
る把持部がそれぞれ設けられ、さらに、両支持棒に、上
記一方の支持棒がるつぼに進出したとき互いに係合して
両支持棒の把持部の間でフランジと蓋板とを挟持させ、
一方の支持棒が後退したときに上記挟持を解除する鈎が
それぞれ設けられている。
(作用) 上記のガラスビード形成装置によれば、るつぼを閉塞す
る蓋板を設け、かつ、蓋板およびるつぼを挟み持つこと
によって蓋板でるつぼを密閉する一対の把持部を設けて
いるので、るつぼに大きな揺動・回転・上下転倒などの
種々の運動を与えても、るつぼから試料が流れ落ちな
い。一方、蓋板を挟み持つ一対の把持部を設けているの
で、この把持部の把持を開放することにより、るつぼ内
の発生ガスを排出することができる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図に、この考案の一実施例に係るガラスビード形成
装置の要部を縦断した図を示す。この図において、試料
を融解する炉体1の内面には電気ヒータ2を設けると共
に適当な位置に開閉蓋3を形成している。るつぼ支持棒
4,5は、この開閉蓋3の孔を水平に貫通した状態で、そ
の先端の把持部41,51で2つのるつぼ6,7を保持し、その
基端を操作機8に連結している。
第2図にるつぼ6,7の着脱時における第1図の一部を拡
大した図を示し、第3図にその平面図を示す。また、第
4図にるつぼの縦断面図を示す。第4図に示すように、
るつぼ6,7は断面が梯形をなし、その外周にフランジ61
(71)を有する。その内部に粉末状のガラスビード原料
12を収納して、蓋板13によりその開口を閉塞される。
第2図に示すように、支持棒4は支持棒5に対して、る
つぼ6,7に進出・後退する方向に摺動可能に設定されて
いる。第3図において、支持棒4の先端の把持部41には
円孔101を形成すると共に鈎9を設け、支持棒5の先端
の把持部51には、鈎9と係合する鈎10および半円形の凹
部102を形成している。
上述の装置において、ガラスビードの粉末原料12をるつ
ぼ6,7に収納して、第3図に示したように、るつぼ6を
支持棒4の把持部41の円孔101に挿入すると、把持部41
はるつぼ6のフランジ61に当接する。この状態で、第2
図に示したように、るつぼ6とるつぼ7とを重合した
後、支持棒5が支持棒4に対してるつぼ6,7に進出する
と、把持部51に設けられた半円形の凹部102によって把
持部41の鈎9と把持部51の鈎10が接近するとともに、把
持部51は、るつぼ6,7のフランジ61,71同士を互いに押圧
する。そして、鈎9と鈎10とが係合されると、るつぼ6,
7は互いに密閉される。
ここで、2つのるつぼ6,7を重合する場合、一方に対し
て他方が蓋板となる。従って第4図に示した平板状の蓋
板13は省略できるのであり、実際、第2図においては、
両るつぼ6,7のフランジ61,71間に蓋板は介挿されておら
ず、一方のるつぼが他方のるつぼの蓋板13として作用し
ている。
この状態でヒータ2に通電して炉1の温度を上昇させる
と共に支持棒4,5の基端を操作機8で駆動させることに
よって、るつぼ6,7上記支持棒4,5と平行な軸線上で往復
移動させてこれに揺動・回転・上下転倒などの動作を行
わせ、前記原料を攪拌することができる。
一方、支持棒5が後退すると挟持が解除され、るつぼ6,
7と蓋板13との間、つまり両フランジ61,71間に間隙が生
じて発生ガスの排出などが行われる。従って、適当な時
間を経過したとき、るつぼ6,7を炉1から取り出すか、
または炉1の温度を下げることにより、るつぼ6,7の中
の原料が固化して試料のガラスビードが形成される。こ
の試料を取り出して例えば蛍光X線分析装置などにかけ
ることにより、その成分を検出することができる。
以上説明したように、この考案によれば、るつぼを閉塞
する蓋板を設け、かつ、蓋板およびるつぼを挟み持つこ
とによって蓋板でるつぼを密閉する一対の把持部を設け
たので、るつぼに揺動・回転・上下転倒などの種々の運
動を与えて、試料を十分に攪拌混合させることができ、
しかも、このことによって試料からガスを放出させるこ
とができるとともに、把持を開放することで蓋板とるつ
ぼとの間に間隙を生じさせて、発生ガスの排出を行うこ
とができるから、良質のガラスビードを得ることができ
る。
(考案の効果) 以上のように、この考案によれば、るつぼを閉塞する蓋
板を設け、かつ、蓋板およびるつぼを挟み持つことによ
って蓋板でるつぼを密閉する一対の把持部を設けている
ので、るつぼに大きな揺動。回転・上下転倒などの種々
の運動を与えても、るつぼから試料が流れ落ちない。一
方、蓋板を挟み持つ一対の把持部を設けているので、こ
の把持部の把持を開放することにより、るつぼ内の発生
ガスを排出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の一部を縦断した正面図、第2図
は第1図における試料保持部をゆるめた状態における拡
大図、第3図は第2図に示した試料保持部の平面図、第
4図は第2図,第3図に示したるつぼの縦断面図であ
る。 1…炉体、2…ヒータ、4,5…支持棒、6,7…るつぼ、8
…操作機、9,10…鈎(把持部)、11…凹部、12…ガラス
ビードの原料、13(6、7)…蓋板、41,51…把持部、6
1,71…フランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周にフランジを有しガラスビードの原料
    を収納するるつぼと、炉壁を貫通し上記るつぼを支持す
    る一対の支持棒と、炉体外に設けられ上記支持棒を駆動
    することによって上記るつぼに運動を与える操作機を備
    えたガラスビード形成装置において、 上記るつぼの開口を閉塞する蓋板を備えるとともに、 上記支持棒は、その基端が上記操作機に連結されて、一
    方の支持棒が他方の支持棒に対して、るつぼに進出・後
    退する方向に摺動可能に設定されており、 上記他方の支持棒の先端に、上記るつぼのフランジを支
    持する把持部が、上記一方の支持棒の先端に、上記るつ
    ぼのフランジに重合された蓋板をフランジに対して押圧
    する把持部がそれぞれ設けられ、 さらに、両支持棒に、上記一方の支持棒がるつぼに進出
    したとき互いに係合して両支持棒の把持部の間でフラン
    ジと蓋板とを挟持させ、一方の支持棒が後退したときに
    上記挟持を解除する鈎がそれぞれ設けられていることを
    特徴とするガラスビード形成装置。
JP1989120952U 1989-10-18 1989-10-18 ガラスビード形成装置 Expired - Lifetime JPH0634339Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989120952U JPH0634339Y2 (ja) 1989-10-18 1989-10-18 ガラスビード形成装置

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JP1989120952U JPH0634339Y2 (ja) 1989-10-18 1989-10-18 ガラスビード形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0363543U JPH0363543U (ja) 1991-06-20
JPH0634339Y2 true JPH0634339Y2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=31669000

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989120952U Expired - Lifetime JPH0634339Y2 (ja) 1989-10-18 1989-10-18 ガラスビード形成装置

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JP (1) JPH0634339Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58137437U (ja) * 1982-03-10 1983-09-16 日新製鋼株式会社 傾斜回転撹拌式ガラスビ−ド作製装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0363543U (ja) 1991-06-20

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