JPH0634543B2 - オーディオ信号の再生装置 - Google Patents

オーディオ信号の再生装置

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JPH0634543B2
JPH0634543B2 JP2147032A JP14703290A JPH0634543B2 JP H0634543 B2 JPH0634543 B2 JP H0634543B2 JP 2147032 A JP2147032 A JP 2147032A JP 14703290 A JP14703290 A JP 14703290A JP H0634543 B2 JPH0634543 B2 JP H0634543B2
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signal
receiver
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昇 中川
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G 第1の実施例(第1図〜第4図) G 他の実施例(第5図〜第6図) G 他の実施例 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はオーディオ信号の再生装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、例えば、ウォークマン(登録商標)のよう
なヘッドホン式ポータブルステレオプレーヤにおいて、
そのプレーヤ本体とヘッドホンとの間をワイヤレス方式
とした場合に、スタンバイモードを設けることにより、
電池のムダな消耗を防ぐようにしたものである。
C 従来の技術 ウォークマンのようなヘッドホン式カセットプレーヤ
(以下、単に「プレーヤ」と呼ぶ)として、そのプレー
ヤとヘッドホンとの間を、ワイヤレス方式にしたものが
考えられている。
第7図は、そのワイヤレス式プレーヤの一例の外観を示
す斜視図で、(1)はプレーヤ、(6)はそのヘッドホン用の
専用受信機である。
そして、プレーヤ(1)においては、再生時、テープカセ
ット(図示せず)から左及び右チャンネルのステレオオ
ーディオ信号L,Rが再生されると、この信号L,Rが
FM信号S,Sに変換され、この信号S,S
受信機(6)へと送信される。
そして、受信機(6)においては、プレーヤ(1)からのFM
信号S,Sが受信されると、この信号S,S
らオーディオ信号L,Rが復調され、この信号L,R
が、ヘッドホン(7)の左及び右の音響ユニット(7L),(7R)
に供給される。
この場合、受信機(6)は、名刺の半分ないしそれ以下の
大きさとすることができる。
したがって、例えば通勤の電車の中などでのカセットを
聴く場合、プレーヤ(1)はカバンやバッグなどに入れた
まま網棚に置いておき、受信機(6)を上着の胸ポケット
に入れたり、クリップにより襟やネクタイなどに留めて
使用することができ、ヘッドホン(7)のコードがじゃま
になることがない。
なお、受信機(6)をプレーヤ(1)から離して使用できる距
離は、電波法、及び近くの人が同様のワイヤレス式プレ
ーヤを使用している場合などを考慮して1.5m程度とされ
る。
ところが、このようなワイヤレス式プレーヤにおいて
は、カセットを聴くのをやめるとき、受信機(6)の電源
スイッチをオフにするとともに、プレーヤ(1)の停止ボ
タンを押してプレーヤ(1)を停止モードにしなければな
らない。
しかし、プレーヤ(1)及びヘッドホン(7)は、これらを離
して使用するのが普通であり(そのためにワイヤレス方
式としている)、受信機(6)の電源をオフにしたとき、
カバンやバッグなどの中に入れておいたプレーヤ(1)を
停止モードにすることを忘れてしまうことがある。
すると、プレーヤ(1)は、テープが終端まで再生されて
オートシャットオフ機構が働くまで、無駄に再生モード
を続け、電池を浪費してしまう。あるいは、プレーヤ
(1)がオートリピートモードにセットされているときに
は、電池がなくなるまで、再生状態を続けてしまい、や
はり電池を浪費してしまう。
さらに、プレーヤ(1)を停止モードにすることを忘れな
かったとしても、受信機(6)の電源を切り、しかも、カ
バンやバッグなどの中に入れておいたプレーヤ(1)の停
止ボタンを押すのは、めんどうでもある。
また、プレーヤ(1)を、例えば、停止モードから再生モ
ードにするとき、あるいは再生方向を正方向と逆方向と
の間で切り換えるときには、やはりカバンやバッグなど
の中に入れておいたプレーヤ(1)のボタンを操作する必
要があり、不便である。
そこで、受信機(6)にリモコンの送信回路を設けるとと
もに、プレーヤ(1)にリモコンの受信回路を設け、受信
機(6)のキー操作により、プレーヤ(1)の動作をリモコン
できるようにしたワイヤレス式プレーヤが、考えられて
いる。
文献:特開昭63-108825号公報、特願昭62-280489号の明
細書及び図面など D 発明が解決しようとする課題 ところが、そのようなワイヤレス式プレーヤにおいて
は、例えば再生モードから停止モードにリモコンする場
合には問題ないが、いったん停止モードにすると、プレ
ーヤ(1)の電源が切れ、このとき、リモコンの受信回路
の電源も切れるので、プレーヤ(1)を停止モードから再
生モードにリモコンすることはできない。
そこで、プレーヤ(1)を停止モードにしてもリモコンの
受信回路の電源は切れないようにしておくことが考えら
れる。
すなわち、そのようにすれば、リモコンの受信回路は、
プレーヤ(1)の動作モードにかかわらず常に動作状態に
あるので、プレーヤ(1)を停止モードから再生モードに
リモコンすることができる。
しかし、そのようにすると、リモコンの受信回路に常に
動作電流を供給しなければならず、例えば、リモコンの
受信回路の消費電流が40mA、プレーヤ(1)の電池の容量
が600mAHとしても、まったくプレーヤ(1)を使用しなく
ても、15時間たつと電池がなくなってしまい、これでは
実用にならない。
この発明は、以上のような問題点を解決しようとするも
のである。
E 課題を解決するための手段 このため、この発明においては、後述の実施例に対応さ
せると、 操作キーの操作により、受信機(6)からプレーヤ(1)に停
止モードが指示されたときには、プレーヤ(1)は少なく
ともリモコンの受信回路(50)を除いて電源がオフとさ
れ、 このオフ期間が所定の期間にわたって継続したときに
は、受信回路(50)を含む残る回路の電源もオフとされ、 オフ期間に、操作キーの操作により停止モードから他の
モードに移行するように指示されたときには、受信回路
(50)の受信出力にしたがって動作モードが制御されてそ
の操作された操作キーに対応するモードに移行する ようにしたものである。
F 作用 停止モードから再生モードにすることができ、しかも、
電池がムダに消費されることがない。
G 実施例 G 第1の実施例 第1図はプレーヤ(1)の一例を示し、第2図は受信機(6)
の一例を示す。そして、これらの例においては、再生モ
ード及び停止モードの切り換えと、再生方向の切り換え
とを受信機からリモコンできるようにした場合である。
すなわち、プレーヤ(1)において、(2)はカセットの磁気
テープ、(10)は再生回路、(20)は送信回路、(30)はテー
プ走行制御手段、(50)はリモコンの受信回路を示す。
また、テープ走行制御手段(30)において、(31F),(31R)
は正方向用及び逆方向用のキャプスタン、(33)はキャプ
スタンモータ、(34)はそのサーボ回路、(35)は制御機構
であり、この制御機構(35)は、モータ(33)の回転力を利
用してプレーヤ(1)のメカニカルな状態を、停止モー
ド、再生モード、正方向モード、逆方向モードなどに制
御するものである。
さらに、プレーヤ(1)において、(41)はシスコン(シス
テムコントローラ)、(42)は電源用の電池、Kは再生
・停止キー、Kは再生方向キーで、これらキーK
は、常開でノンロックタイプのプッシュスイッチで
ある。
そして、電池(42)の電圧は、シスコン(41)及びサーボ回
路(34)にそれらの動作電圧として供給されるが、プレー
ヤ(1)が停止モードにあるときには、シスコン(41)及び
サーボ回路(34)はスリープモード(パワーダウンモー
ド)にあり、電流はほとんど消費されない。また、後述
するように、停止モードでは、回路(10),(20)には電池
(42)の電圧は供給されない。
しかし、プレーヤ(1)が停止モードにあっても、キーK
を押すと、これによりシスコン(41)がスリープモード
からノーマルモードに立ち上がり、さらに、シスコン(4
1)によりサーボ回路(34)もスリープモードからノーマル
モードに立ち上がり、したがって、モータ(33)は回転を
始める。続いて、シスコン(41)から再生・停止切り換え
用のプランジャ(36)にパルスが供給され、これによりプ
ランジャ(36)が働いて制御機構(35)がトリガされ、この
制御機構(35)によりピンチローラ(32F)または(32R)がキ
ャプスタン(31F)または(31R)に転接されるとともに、再
生ヘッド(11L),(11R),(12L),(12R)がテープ(2)に対接さ
れる。ただし、ヘッド(11L),(11R)は正方向再生用、ヘ
ッド(12L),(12R)は逆方向再生用である。
また、制御機構(35)により常オフの電源スイッチ(43)が
オンとされ、電池(42)の電圧が、スイッチ(43)を通じて
回路(10),(20)にそれらの動作電圧として供給される。
したがって、プレーヤ(1)は再生モードとなる。
また、この再生モードになると、シスコン(41)によりス
イッチ回路(59)がオンとされ、電池(42)の電圧が、スイ
ッチ回路(59)を通じて受信回路(50)にその動作電圧とし
て供給される。
なお、この再生モードにあるとき、再びキーKを押す
と、シスコン(41)によりプランジャ(36)にパルスが供給
され、これによりプランジャ(36)が働いて制御機構(35)
がトリガされ、ピンチローラ(32F),(32R)及びヘッド(11
L)〜(12R)が停止モードの位置に戻るとともに、スイッ
チ(43)及びスイッチ回路(59)がオフとされ、したがっ
て、プレーヤ(1)は停止モードになる。つまり、キーK
を押すごとに、プレーヤ(1)は再生モードと停止モー
ドとに交互に切り換わる。
さらに、再生モードにあるとき、方向キーKを押す
と、シスコン(41)から再生方向切り換え用のプランジャ
(37)にパルスが供給され、このプランジャ(37)により制
御機構(35)がトリガされてピンチローラ(32F)及び(32R)
のいずれか一方が、キャプスタン(31F)及び(31R)の対応
するキャプスタンに対接し、他方は難間する。したがっ
て、再生モードのとき、キーKを押すごとに、テープ
(2)の走行方向が反転されて再生方向が正方向と逆方向
とに交互に切り換えられる。
そして、再生モードにあるとき、ヘッド(11L)〜(12R)に
よりテープ(2)から正方向及び逆方向のステレオオーデ
ィオ信号L,R及びL,Rが再生され、この信号L,R
及びL,Rが、再生アンプ(13L),(13R)に供給されて再
生方向に対応した信号L,Rが選択されて増幅され、こ
の信号L,Rがステレオヘッドホンジャック(14)に取り
出されるとともに、ドライブアンプ(21L),(21R)を通じ
てFM変調回路(22L),(22R)にその変調信号として供給
される。
この場合、FM変調回路(22L),(22R)の共振回路は、コ
イル及びコンデンサと、FM変調用の可変容量ダイオー
ドとにより構成されるとともに、その可変容量ダイオー
ドにアンプ(21L),(21R)からのオーディオ信号L,Rが
制御電圧(変調信号)として供給されてFM信号S
が形成される。
ただし、この場合、信号S,Sのキャリア周波数を
とすると、このキャリア周波数
は、本来の送信周波数(キャリア周波数)
の数分の1とされ、例えば =12.67MHz =12.21MHz とされる。
そして、このFM信号S,Sが、周波数変換用のミ
キサ回路(23)に供給されるとともに、発振回路(24)から
交番信号Sが取り出され、この信号Sがミキサ回路
(23)に供給される。
この場合、発振回路(24)の共振回路は、安定度の高い固
体共振子、例えばタンタル酸リチウム共振子により構成
される。また、信号Sは、そのタンタル酸リチウム共
振子による例えば第5高調波とされ、信号Sの周波数
は例えば、 =88.67MHz とされる。
そして、このような信号Sがミキサ回路(23)に供給さ
れるので、ミキサ回路(23)からは、周波数
が、=88.67-12.67 =76.0MHz=88.67-12.21 =76.46MHz のFM信号S,S及び不要な周波数の信号成分が取
り出されることになる。
そこで、このミキサ回路(23)の出力信号がバンドパスフ
ィルタ(25)に供給されてキャリア周波数が
FM信号S,Sだけが取り出され、この信号S
がパワーアンプ(26)を通じてアンテナ(27)に供給さ
れてアンテナ(27)から送信される。
また、受信機(6)において、(60)はチューナ回路、(81)
は電源用の電池、(82)は再生・停止キーを兼ねたロック
タイプの電源スイッチ、Kは再生方向キーで、これは
ノンロックタイプのプッシュスイッチとされる。
そして、電源スイッチ(82)をオンにすると、電池(81)の
電圧が各部に供給されて受信機(6)は受信モードとな
る。
そして、プレーヤ(1)からのFM信号S,Sがアン
テナ(61)により受信され、この信号S,Sが、これ
ら信号S,Sを通過帯域とする同調回路(62)及び高
周波アンプ(63)を通じてミキサ回路(64)に供給されると
ともに、局部発振回路(65)から周波数、例えば、 =65.76MHz の局部発振信号Sが取り出され、この信号Sがミキ
サ回路(64)に供給される。
こうして、ミキサ回路(64)において、信号S,S
は、信号Sにより中間周波数例えば、=76.0-65.76 =10.24MHz=76.46-65.76 =10.7MHz の中間周波数信号S,Sに周波数変換される。
そして、この信号S,Sが、例えばセラミックフィ
ルタにより構成された中間周波数フィルタ(71L),(71R)
に供給されてフィルタ(71L),(71R)から信号S,S
がそれぞれ取り出され、この信号S,Sが、中間周
波数アンプ(72L),(72R)を通じてFM復調回路(73L),(73
R)に供給されてオーディオ信号L,Rが復調され、この
信号L,Rが出力アンプ(74L),(74R)を通じてヘッドホ
ン(7)のユニット(7L),(7R)に供給される。
なお、このとき、復調回路(73R)の復調出力が、AFC
電圧形成回路(75)に供給されてAFC電圧が形成され、
このAFC電圧が局発回路(65)に供給されてAFCが行
われる。
したがって、テープ(11)から再生されたオーディオ信号
L,Rを、ワイヤレス方式のヘッドホン(7)により聴く
ことができる。
そして、この場合、局発回路(6)の共振回路は、コイル
及びコンデンサと、AFC用の可変容量ダイオードとに
より構成できるが、このとき、各素子の値などを選定す
ることにより、局発回路(65)から外部へリークする局発
信号Sのレベルが、支障のない範囲で、例えば、送信
された信号S、Sと同様の限度内で大きくなるよう
にされる。
そして、この受信機(6)からリークしている信号S
が、プレーヤ(1)において受信される。すなわち、プ
レーヤ(1)において、アンテナ(51)により信号Sが受
信され、この信号Sが、同調回路からAM検波回路ま
でを有するスーパーヘテロダイン方式のチューナ回路(5
2)に供給され、このAM検波出力が、シュミット回路の
ような波形成形回路(58)に供給されて受信機(6)からの
信号Sが受信されている期間は“1”となっている信
号Sが取り出され、この信号Sがシスコン(41)に信
号Sの有無を示す信号として供給され、所定の期間T
(例えばT=数秒〜数分)にわたってS=“0”
が続くと、プランジャ(36)にパルスが供給される。
したがって、受信機(6)を使用してカセットを聴いてい
る状態では、第3図Aの時点t以前に実線で示すよう
に、受信機(6)から信号Sがリークしているととも
に、これが受信回路(50)により受信されているので、同
図Bに実線で示すように時点t以前には、S
“1”である。そして、S=“1”であれば、同図C
に実線で示すようにプレーヤ(1)は再生モードを続けて
いる。なお、このとき、同図Dに実線で示すようにスイ
ッチ回路(59)はオンである。
しかし、カセットを聴くのをやめるために、任意の時点
に受信機(6)の電源スイッチ(82)をオフにすると、
その時点tから局発回路(65)が停止するので、これか
らリークしていた信号Sも時点tから得られなくな
る。
そして、時点tから信号Sが得られなくなると、そ
の時点tからS=“0”になる。
そして、S=“0”になると、この時点tから期間
後の時点tにプランジャ(36)にパルスが供給され
てプランジャ(36)がドライブされるので、同図Cに実線
で示すようにプレーヤ(1)は時点tからシスコン(41)
及び受信回路(50)を除いて停止モードになる。すなわ
ち、受信機(6)の電源スイッチ(82)を時点tにオフに
すると、時点tから、プレーヤ(1)はシスコン(41)及
び受信回路(50)だけが動作状態となるスタンバイモード
になる。
さらに、時点tにS=“0”になると、シスコン(4
1)において、ソフトウエアによるタイマがスタートし、
その時点tから所定の期間T(T>T,例えば
=数分〜数十分)が過ぎた時点tになると、同図
Dに実線で示すように、シスコン(41)によりスイッチ回
路(59)がオフとされて受信回路(50)も電源オフの状態と
されるとともに、シスコン(41)もスリープモードに入
る。したがって、プレーヤ(1)は、時点tから受信回
路(50)及びシスコン(41)を含んで完全な停止モードにな
る。
しかし、スタンバイモードである時点tとtとの間
の時点tに、受信機(6)の電源スイッチ(82)を再びオ
ンにすると、受信機(6)が受信動作を始めるとともに、
同図Aに破線で示すように、時点tから再び信号S
がリークするようになる。
そして、時点tには、プレーヤ(1)はスタンバイモー
ドで、スイッチ回路(59)はオンであり、受信回路(50)は
受信動作を行っているとともに、シスコン(41)も動作状
態にある。したがって、時点tから再び信号Sが受
信されることにより、同図Bに破線で示すように、時点
からS=“1”になり、これがシスコン(41)に供
給される。すると、停止モードのときに、再生・停止キ
ーKを押すと、停止モードから再生モードとなったと
きと同様にしてプレーヤ(1)は再生モードとなる。すな
わち、プレーヤ(1)がスタンバイモードになっても、時
点tとtとの間の時点tに、受信機(6)を再び動
作させれば、プレーヤ(1)は時点tにスタンバイモー
ドから再生モードになる。
したがって、時点tから受信機(6)を使用して再びカ
セットを聴くことができる。
さらに、プレーヤ(1)が再生モードにあるとき、任意の
時点tに受信機(6)の再生方向キーKを押すと、そ
のキー出力により単安定マルチバイブレータ(91)がトリ
ガされて第4図Aに示すように、時点tから所定の期
間T(T<T)にわたって“1”になる信号S
が形成され、この信号Sが局発回路(65)にその発振の
制御信号として供給され、同図Bに示すように局発信号
は、時点tから期間T後の時点tまで形成さ
れなくなる。
すると、プレーヤ(1)の受信回路(50)においては、期間
には信号Sを受信できなくなるので、同図Cに示
すように、信号Sは時点tから期間Tにわたって
=“0”となるとともに、この信号Sがシスコン
(41)に供給される。
そして、シスコン(41)においては、S=“0”の状態
が期間Tにわたって続くと、再生方向の反転と解釈さ
れ、シスコン(41)からプランジャ(37)にパルスが供給さ
れ、したがって、方向キーKを押したときと同様にし
て再生方向が反転される。
こうして、この発明によれば、ワイヤレス方式のヘッド
ホン式カセットプレーヤにおいて、受信機(6)からプレ
ーヤ(1)をリモコンできるが、この場合、特にこの発明
によれば、受信機(6)からプレーヤ(1)に停止を指示する
と、プレーヤ(6)はスタンバイモードに入り、テープ(2)
の再生系は停止状態となるが、受信回路(50)は動作状態
で待機するので、次に受信機(6)から再生を指示する
と、再生モードとすることができる。
しかも、停止が指示されてからの期間Tに、受信機
(4)から再生の指示がないと、スタンバイモードが解除
され、受信回路(50)も停止状態に入ってプレーヤ(1)は
完全な停止モードとなるので、電池(42)がムダに消費さ
れることがない。例えば、期間Tが60分であるとすれ
ば、上述のように、受信回路(50)の消費電流が40mA、プ
レーヤ(1)の電池の容量を600mAHとしたとき、電池(42)
の残存容量は560mAHとなり、すなわち、93%もの残存容
量とすることができる。
また、再生モードのとき、その再生方向を受信機(6)の
方向キーKを操作することにより自由に切り換えるこ
とができる。
さらに、受信機(6)をスーパーヘテロダイン方式とし、
その局発信号Sをリークさせることにより、プレーヤ
(1)の動作モードを支持するデータをプレーヤ(1)に伝達
しているので、受信機(6)にそのデータをプレーヤ(1)に
伝達するための送信回路を設ける必要がなく、コストダ
ウンができる。
また、チューナ回路(52)は、FMラジオ用のICを使用
し、その同調表示用の出力信号を、AM検波出力として
使用できるので、チューナ回路(52)もローコストであ
る。さらに、テープ走行制御手段(30)は、有線式リモコ
ン機構におけるテープ走行手段をそのまま利用できるの
で、やはりローコストである。
また、タンタル酸リチウム共振子はやや高価であるが、
2つのFM信号S,Sを送信するにもかかわらず、
タンタル酸リチウム共振子は、発振回路(24)において1
個必要とされるだけなので、ローコストになる。
また、送信されるFM信号S,Sは、変調回路(22
L),(22R)からのFM信号S,Sを、交番信号S
周波数変換(アップコンバート)したものであり、変調
回路(22L),(22R)の共振回路は、コンデンサ及びコイル
により構成されているので、送信されるFM信号S
のキャリア周波数の安定度が問題になる
はずである。
しかし、周波数変換用の交番信号Sを、タンタル酸リ
チウム共振子により形成しているので、信号Sの周波
は十分に安定であり、送信されるFM信号S
のキャリア周波数の変動量(絶対量)
は、変調回路(22L),(22R)からのFM信号S,S
キャリア周波数の変動量に等しくなる。そし
て、キャリア周波数は、本来のキャリア周波
のほぼ1/6なので、キャリア周波数
の変動量もほぼ1/6となり、例えば大きくても±50k
Hz程度となり、このような周波数変動量であれば、これ
は受信機(6)のAFC動作により十分にカバーでき、問
題となることがない。
したがって、キャリア周波数が安定なFM信
号S,S、安価な構成で形成することができる。
他の実施例 第5図及び第6図は、プレーヤ(1)及び受信機(6)の他の
例を示し、この例においては、プレーヤ(1)の再生、停
止及び再生方向に加えて早送り及び巻き戻しも受信機
(6)からリモコンできるようにした場合である。
すなわち、プレーヤ(41)において、早送りキーKを押
すと、シスコン(41)から早送り用のプランジャ(38)にパ
ルスが供給され、これにより制御機構(35)がトリガされ
てプレーヤ(1)は早送りモードとなり、巻き戻しキーK
を押すと、同様にプランジャ(39)によりトリガされて
プレーヤ(1)は巻き戻しモードになる。また、このよう
にプレーヤ(1)が早送りモードや巻き戻しモードにある
とき、及びこれら早送りモードや巻き戻しモードから停
止モードにされてからの期間Tには、受信回路(50)及
びシスコン(41)は、上述の再生モードから停止モードに
なったときの期間Tと同様に動作しているものとす
る。
そして、受信機(6)の電源スイッチ(82)のオンオフする
と、プレーヤ(1)の再生モード及び停止モードが上述の
ように行われる。ただし、プレーヤ(1)が早送りモード
及び巻き戻しモードにあるとき、スイッチ(82)をオフに
することにより、プレーヤ(1)は停止モードとされる。
また、T=0でよい。
さらに、受信機(6)において、方向キーK,早送りキ
ーK あるいは巻き戻しキーKを押すと、そのキー出
力が発振回路(92)に供給されて押されたキーに対応する
周波数(この周波数は例えばオーディオ帯域)の交番信
号Sが形成され、この信号Sが局発回路(65)に変調
信号として供給される。したがって、受信機(6)からリ
ークしてくる信号Sは、キーK,K ,Kのうち
の押されたキーに対応する周波数の交番信号Sにより
AM変調されていることになる。
そして、この信号Sが、プレーヤ(1)の受信回路(50)
により受信されてチューナ回路(52)からはその信号S
が取り出され、この信号Sが、キーK,K ,K
が押されたときの信号Sの周波数に対応したバンドパ
スフィルタ(54)〜(56)に供給されるとともに、そのフィ
ルタ出力が整流回路(57)〜(59)にそれぞれ供給される。
したがって、キーK,K あるいはKが押される
と、整流回路(57),(58)あるいは(59)からキーK,K
あるいはKが押されたことを示す整流出力が得ら
れ、これがシスコン(41)に供給される。
そして、シスコン(41)においては、整流回路(57)〜(59)
の整流出力に基づいてキーK,K ,Kのうちのど
れが押されたかが判別され、この判別結果にしたがって
プランジャ(37)〜(39)のうちの押されたキーに対応する
プランジャがドライブされる。
したがって、プレーヤ(1)は、受信機(6)のキーK,K
,Kにしたがってモードに切り換えられる。
他の実施例 上述においては、信号Sにより信号SをAM変調し
たが、FM変調あるいはパルス変調とすることもでき
る。また、同様のワイヤレス式プレーヤを近くで使用し
ているときの誤動作をなくすために、受信機(6)からプ
レーヤ(1)をリモコンするとき、受信機(6)からプレーヤ
(1)に識別コードを送り、この識別コードが正しいとき
のみ、リモコンの指示を有効とすることもできる。
さらに、上述においては、プレーヤ(1)がカセットプレ
ーヤの場合であるが、CDやDATなどのプレーヤであ
ってもよい。また、アンテナ(27),(41),(61)は実効的に
アンテナとして作用するものであればよく、例えばアン
テナ(61)を、ヘッドホン(7)のコードで兼用することも
できる。
H発明の効果 この発明によれば、受信機(6)からプレーヤ(1)に停止を
指示すると、プレーヤ(6)はスタンバイモードに入り、
テープ(2)の再生系は停止状態となるが、受信回路(50)
は動作状態で待機するので、次に受信機(6)から再生を
指示すると、再生モードとすることができる。
しかも、停止が指示されてからの期間Tに、受信機
(4)から再生の指示がないと、スタンバイモードが解除
され、受信回路(50)も停止状態に入ってプレーヤ(1)は
完全な停止モードとなるので、電池(42)がムダに消費さ
れることがない。例えば、期間Tが60分であるとすれ
ば、上述のように、受信回路(50)の消費電流が40mA、プ
レーヤ(1)の電池の容量を600mAHとしたとき、電池(42)
の残存容量は560mAHとなり、すなわち、93%もの残存容
量とすることができる。
また、再生モードのとき、その再生方向を受信機(6)の
方向キーKを操作することにより自由に切り換えるこ
とができる。
さらに、受信機(6)をスーパーヘテロダイン方式とし、
その局発信号Sをリークさせることにより、プレーヤ
(1)の動作モードを支持するデータをプレーヤ(1)に伝達
しているので、受信機(6)にそのデータをプレーヤ(1)に
伝達するための送信回路を設ける必要がなく、コストダ
ウンができる。
また、チューナ回路(52)は、FMラジオ用のICを使用
し、その同調表示用の出力信号を、AM検波出力として
使用できるので、チューナ回路(52)もローコストであ
る。さらに、テープ走行制御手段(30)は、有線式リモコ
ン機構におけるテープ走行手段をそのまま利用できるの
で、やはりローコストである。
また、タンタル酸リチウム共振子はやや高価であるが、
2つのFM信号S,Sを送信するにもかかわらず、
タンタル酸リチウム共振子は、発振回路(24)において1
個必要とされるだけなので、ローコストになる。
また、送信されるFM信号S,Sは、変調回路(22
L),(22R)からのFM信号S,Sを、交番信号S
周波数変換(アップコンバート)したものであり、変調
回路(22L),(22R)の共振回路は、コンデンサ及びコイル
により構成されているので、送信されるFM信号S
のキャリア周波数の安定度が問題になる
はずである。
しかし、周波数変換用の交番信号Sを、タンタル酸リ
チウム共振子により形成しているので、信号Sの周波
は十分に安定であり、送信されるFM信号S
のキャリア周波数の変動量(絶対量)
は、変調回路(22L),(22R)からのFM信号S,S
キャリア周波数の変動量に等しくなる。そし
て、キャリア周波数は、本来のキャリア周波
のほぼ1/6なので、キャリア周波数
の変動量もほぼ1/6となり、例えば大きくても±50k
Hz程度となり、このような周波数変動量であれば、これ
は受信機(6)のAFC動作により十分にカバーでき、問
題となることがない。
したがって、キャリア周波数が安定なFM信
号S,Sを、安価な構成で形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図,第5図,第6図はこの発明の一例の系
統図、第3図,第4図,第7図はその説明のための図で
ある。 (1)はヘッドホン式ステレオプレーヤ、(10)は再生回
路、(20)は送信回路、(50)は受信回路、(6)は受信機、
(60)はチューナ回路、(7)はヘッドホンである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレーヤと、受信機とを有し、 上記プレーヤは、カセット、CDなどからオーディオ信
    号を再生する再生手段と、その再生されたオーディオ信
    号をFM信号に変換するFM変換回路と、受信回路と、
    上記再生手段の動作モードを制御する制御手段とを有
    し、 上記受信機は、上記FM信号を受信して上記オーディオ
    信号を復調するチューナ回路と、上記復調されたオーデ
    ィオ信号が供給されるヘッドホンと、高周波信号を出力
    する発振回路と、複数の操作キーとを有し、 この操作キーの操作時、操作された操作キーに対応して
    上記発振回路からの高周波信号が変調され、 この変調された高周波信号が上記受信回路において受信
    され、 その受信出力にしたがって上記制御手段により上記再生
    手段の動作モードが制御されて上記操作された操作キー
    に対応する動作モードに移行するようにしたオーディオ
    信号の再生装置において、 上記操作キーの操作により、上記受信機から上記プレー
    ヤに停止モードが指示されたときには、上記プレーヤは
    少なくとも上記受信回路を除いて電源がオフとされ、 このオフ期間が所定の期間にわたって継続したときに
    は、上記プレーヤの、上記受信回路を含む残る回路の電
    源もオフとされ、 上記オフ期間に、上記操作キーの操作により上記停止モ
    ードから他のモードに移行するように指示されたときに
    は、上記受信回路の受信出力にしたがって上記操作され
    た操作キーに対応するモードに移行する ようにしたオーディオ信号の再生装置。
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