JPH06345741A - ピラジン誘導体の製造法 - Google Patents
ピラジン誘導体の製造法Info
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- JPH06345741A JPH06345741A JP5166161A JP16616193A JPH06345741A JP H06345741 A JPH06345741 A JP H06345741A JP 5166161 A JP5166161 A JP 5166161A JP 16616193 A JP16616193 A JP 16616193A JP H06345741 A JPH06345741 A JP H06345741A
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- chloromethyl ketone
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式(I)
【化1】
(式中、R1 、R2 はそれぞれ水素原子、低級アルキル
基またはベンジル基である。)で示される化合物または
その酸付加塩を不活性溶媒中で加熱することを特徴とす
る一般式(II) 【化2】 (式中、R1 およびR2 は前記に同じ。)で示されるピ
ラジン誘導体の製造法。 【効果】本発明の製造法によれば、2−ヒドロキシ−5
−メチルピラジン誘導体が簡便に得られる。
基またはベンジル基である。)で示される化合物または
その酸付加塩を不活性溶媒中で加熱することを特徴とす
る一般式(II) 【化2】 (式中、R1 およびR2 は前記に同じ。)で示されるピ
ラジン誘導体の製造法。 【効果】本発明の製造法によれば、2−ヒドロキシ−5
−メチルピラジン誘導体が簡便に得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピラジン誘導体の新規製
造法に関する。さらに詳しくは、本発明は医薬品あるい
はその合成中間体として有用である2−ヒドロキシ−5
−メチルピラジン誘導体の製造法に関する。
造法に関する。さらに詳しくは、本発明は医薬品あるい
はその合成中間体として有用である2−ヒドロキシ−5
−メチルピラジン誘導体の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】2−ヒドロキシ−5−メチルピラジン誘
導体の医薬用途への応用として、特開昭62−1953
28号公報に、血小板凝集抑制作用、血管拡張作用およ
び/または過酸化脂質生成抑制作用を有し、循環・代謝
改善剤として有用な2−ヒドロキシ−5−メチルピラジ
ン誘導体が開示されている。
導体の医薬用途への応用として、特開昭62−1953
28号公報に、血小板凝集抑制作用、血管拡張作用およ
び/または過酸化脂質生成抑制作用を有し、循環・代謝
改善剤として有用な2−ヒドロキシ−5−メチルピラジ
ン誘導体が開示されている。
【0003】また、特開昭62−286976号公報お
よび特開昭63−107968号公報には、血小板凝集
抑制作用、血管拡張作用および/または過酸化脂質生成
抑制作用を有し、循環・代謝改善剤として有用な化合物
の合成中間体である2−ヒドロキシ−5−メチルピラジ
ン誘導体が開示されている。
よび特開昭63−107968号公報には、血小板凝集
抑制作用、血管拡張作用および/または過酸化脂質生成
抑制作用を有し、循環・代謝改善剤として有用な化合物
の合成中間体である2−ヒドロキシ−5−メチルピラジ
ン誘導体が開示されている。
【0004】上記公報中には、2−ヒドロキシ−5−メ
チルピラジン誘導体は公知の方法、例えば、R.G.Jones,
J.Am.Chem.Soc.,71,78〜81(1949)、G.KarmasとP.E.Spoer
ri,J.Am.Chem.Soc.,74,1580〜1584(1952)に記載の方法
またはその方法に準じて製造されると記載されている。
即ち、これらの文献に記載の製造法は、何れも1,2−
ジカルボニル化合物とα−アミノ酸アミドとを塩基の存
在下に縮合させることによって2−ヒドロキシ−5−メ
チルピラジン誘導体を得るものである。
チルピラジン誘導体は公知の方法、例えば、R.G.Jones,
J.Am.Chem.Soc.,71,78〜81(1949)、G.KarmasとP.E.Spoer
ri,J.Am.Chem.Soc.,74,1580〜1584(1952)に記載の方法
またはその方法に準じて製造されると記載されている。
即ち、これらの文献に記載の製造法は、何れも1,2−
ジカルボニル化合物とα−アミノ酸アミドとを塩基の存
在下に縮合させることによって2−ヒドロキシ−5−メ
チルピラジン誘導体を得るものである。
【0005】しかし、上記のG.Karmasらの文献には、こ
の製造法で非対象の1,2−ジカルボニル化合物を用い
た場合、得られる2−ヒドロキシ−5−メチルピラジン
誘導体には、少量の2−ヒドロキシ−6−メチルピラジ
ン誘導体が再結晶法では分離し難い不純物として混入す
る旨記載されている。
の製造法で非対象の1,2−ジカルボニル化合物を用い
た場合、得られる2−ヒドロキシ−5−メチルピラジン
誘導体には、少量の2−ヒドロキシ−6−メチルピラジ
ン誘導体が再結晶法では分離し難い不純物として混入す
る旨記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は2−ヒ
ドロキシ−5−メチルピラジン誘導体の新規な製造法を
提供することにある。
ドロキシ−5−メチルピラジン誘導体の新規な製造法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々検討し
た結果、ジペプチドクロロメチルケトン誘導体を不活性
溶媒中で加熱することにより2−ヒドロキシ−5−メチ
ルピラジン誘導体が得られることを見い出し、本発明を
完成させた。
た結果、ジペプチドクロロメチルケトン誘導体を不活性
溶媒中で加熱することにより2−ヒドロキシ−5−メチ
ルピラジン誘導体が得られることを見い出し、本発明を
完成させた。
【0008】以下、本発明の製造法について詳細に説明
する。
する。
【0009】本発明の製造法は、一般式(I)
【0010】
【化3】 (式中、R1 、R2 はそれぞれ水素原子、低級アルキル
基またはベンジル基である。)で示される化合物または
その酸付加塩を不活性溶媒中で加熱し、生成した一般式
(II)
基またはベンジル基である。)で示される化合物または
その酸付加塩を不活性溶媒中で加熱し、生成した一般式
(II)
【0011】
【化4】 (式中、R1 およびR2 は前記に同じ。)で示される2
−ヒドロキシ−5−メチルピラジン誘導体を、常法によ
り分離精製することにより行うことができる。
−ヒドロキシ−5−メチルピラジン誘導体を、常法によ
り分離精製することにより行うことができる。
【0012】上記環化反応の不活性溶媒としては、水や
メタノールが好適に用いられる。
メタノールが好適に用いられる。
【0013】上記環化反応の反応温度は室温から溶媒の
沸点温度、好ましくは40℃から溶媒の沸点の範囲の温
度でよい。
沸点温度、好ましくは40℃から溶媒の沸点の範囲の温
度でよい。
【0014】上記環化反応の出発原料として用いられる
一般式(I)で示される化合物の具体例としては、フェ
ニルアラニルアラニンクロロメチルケトン、フェニルア
ラニルロイシンクロロメチルケトン、フェニルアラニル
グリシンクロロメチルケトン、フェニルアラニルフェニ
ルアラニンクロロメチルケトン、グリシルロイシンクロ
ロメチルケトン、グリシルアラニンクロロメチルケト
ン、グリシルフェニルアラニンクロロメチルケトン、ア
ラニルアラニンクロロメチルケトンまたはこれらの酸付
加塩などが挙げられる。
一般式(I)で示される化合物の具体例としては、フェ
ニルアラニルアラニンクロロメチルケトン、フェニルア
ラニルロイシンクロロメチルケトン、フェニルアラニル
グリシンクロロメチルケトン、フェニルアラニルフェニ
ルアラニンクロロメチルケトン、グリシルロイシンクロ
ロメチルケトン、グリシルアラニンクロロメチルケト
ン、グリシルフェニルアラニンクロロメチルケトン、ア
ラニルアラニンクロロメチルケトンまたはこれらの酸付
加塩などが挙げられる。
【0015】また、一般式(I)で示される化合物の製
造中間体であるt−ブトキシカルボニル(Boc)−ジ
ペプチドクロロメチルケトン誘導体の保護基(Boc)
を除去する際に、酸性条件下で加温することにより、保
護基の除去のみならず一挙に環化反応をも進行させ、一
般式(II)で示される2−ヒドロキシ−5−メチルピラ
ジン誘導体を得ることもできる。かかる方法も本発明の
製造法に包含される。
造中間体であるt−ブトキシカルボニル(Boc)−ジ
ペプチドクロロメチルケトン誘導体の保護基(Boc)
を除去する際に、酸性条件下で加温することにより、保
護基の除去のみならず一挙に環化反応をも進行させ、一
般式(II)で示される2−ヒドロキシ−5−メチルピラ
ジン誘導体を得ることもできる。かかる方法も本発明の
製造法に包含される。
【0016】本発明の製造法の出発原料である一般式
(I)で示される化合物は公知の方法、例えば、J.C.Po
wers,Methods in Enzymology,46,197〜208(1977)に記載
の方法に従って、Boc−アミノ酸を混酸無水物としジ
アゾメタンと反応させた後、塩酸処理しBoc−アミノ
酸クロロメチルケトン誘導体を得、この保護基を除去し
た後、新たなBoc−アミノ酸と縮合し、保護基を除去
することにより容易に製造できる(後記参考例参照)。
(I)で示される化合物は公知の方法、例えば、J.C.Po
wers,Methods in Enzymology,46,197〜208(1977)に記載
の方法に従って、Boc−アミノ酸を混酸無水物としジ
アゾメタンと反応させた後、塩酸処理しBoc−アミノ
酸クロロメチルケトン誘導体を得、この保護基を除去し
た後、新たなBoc−アミノ酸と縮合し、保護基を除去
することにより容易に製造できる(後記参考例参照)。
【0017】
【発明の効果】本発明の製造法によれば、2−ヒドロキ
シ−5−メチルピラジン誘導体が簡便に得られる。
シ−5−メチルピラジン誘導体が簡便に得られる。
【0018】
【実施例】以下に参考例および実施例を挙げて本発明を
さらに具体的に説明する。 参考例1 Boc−フェニルアラニルアラニンクロロメチルケトン
の合成: (1) Boc−アラニン10g(53mmol)をテ
トラヒドロフランに溶解し、−15℃でトリエチルアミ
ン8.1ml(58.2mmol)とクロロ蟻酸エチル
5.1ml(53mmol)とを加え、混合酸無水物に
導いた。10分後ジアゾメタン−エーテル溶液(0.1
6mol)を加え、4℃で一晩撹拌した。この反応液に
氷冷下6.8N塩酸−ジオキサン溶液23.5ml
(0.16mol)を加え0℃で3時間撹拌した後、ト
リエチルアミンで中和し、溶媒を留去した。残渣に酢酸
エチルを加え、酢酸エチル層を10%クエン酸水溶液、
5%重曹水溶液、次いで飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで乾燥後溶媒を留去した。残渣に石油エーテルを
加え析出した結晶をろ取した後、エタノールから再結晶
しBoc−アラニンクロロメチルケトン5.8g(収率
49.3%)を得た。
さらに具体的に説明する。 参考例1 Boc−フェニルアラニルアラニンクロロメチルケトン
の合成: (1) Boc−アラニン10g(53mmol)をテ
トラヒドロフランに溶解し、−15℃でトリエチルアミ
ン8.1ml(58.2mmol)とクロロ蟻酸エチル
5.1ml(53mmol)とを加え、混合酸無水物に
導いた。10分後ジアゾメタン−エーテル溶液(0.1
6mol)を加え、4℃で一晩撹拌した。この反応液に
氷冷下6.8N塩酸−ジオキサン溶液23.5ml
(0.16mol)を加え0℃で3時間撹拌した後、ト
リエチルアミンで中和し、溶媒を留去した。残渣に酢酸
エチルを加え、酢酸エチル層を10%クエン酸水溶液、
5%重曹水溶液、次いで飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで乾燥後溶媒を留去した。残渣に石油エーテルを
加え析出した結晶をろ取した後、エタノールから再結晶
しBoc−アラニンクロロメチルケトン5.8g(収率
49.3%)を得た。
【0019】(2)Boc−アラニンクロロメチルケト
ン2.0g(9.0mmol)に氷冷下5.1N塩酸−
ジオキサン溶液10.6ml(54mmol)を加え、
室温で1時間撹拌した後、エーテルを加え、結晶化した
アラニンクロロメチルケトン・塩酸塩を得た。これをジ
メチルホルムアミドに溶解し、トリエチルアミン1.4
ml(9.9mmol)を加え脱塩後、Boc−フェニ
ルアラニン2.4g(9.0mmol)をテトラヒドロ
フランに溶解し、−15℃でトリエチルアミン1.4m
l(9.9mmol)とクロロ蟻酸イソブチル1.2m
l(9.0mmol)とから導かれる混合酸無水物溶液
に加え、氷冷下で1時間、室温で一晩撹拌した。溶媒を
減圧留去した後、残渣に酢酸エチルを加え、酢酸エチル
層を10%クエン酸水溶液、5%重曹水溶液、次いで飽
和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去
した。残渣に石油エーテルを加え、析出した結晶をろ取
した後、エタノールから再結晶しBoc−フェニルアラ
ニルアラニンクロロメチルケトン0.4g(収率72.
4%)を得た。
ン2.0g(9.0mmol)に氷冷下5.1N塩酸−
ジオキサン溶液10.6ml(54mmol)を加え、
室温で1時間撹拌した後、エーテルを加え、結晶化した
アラニンクロロメチルケトン・塩酸塩を得た。これをジ
メチルホルムアミドに溶解し、トリエチルアミン1.4
ml(9.9mmol)を加え脱塩後、Boc−フェニ
ルアラニン2.4g(9.0mmol)をテトラヒドロ
フランに溶解し、−15℃でトリエチルアミン1.4m
l(9.9mmol)とクロロ蟻酸イソブチル1.2m
l(9.0mmol)とから導かれる混合酸無水物溶液
に加え、氷冷下で1時間、室温で一晩撹拌した。溶媒を
減圧留去した後、残渣に酢酸エチルを加え、酢酸エチル
層を10%クエン酸水溶液、5%重曹水溶液、次いで飽
和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去
した。残渣に石油エーテルを加え、析出した結晶をろ取
した後、エタノールから再結晶しBoc−フェニルアラ
ニルアラニンクロロメチルケトン0.4g(収率72.
4%)を得た。
【0020】融点:123−127℃ 元素分析値(C18H25N2 O4 Clとして): 計算値(%)C,58.61;H,6.83;N,7.
59 実測値(%)C,58.34;H,6.85;N,7.
54
59 実測値(%)C,58.34;H,6.85;N,7.
54
【0021】参考例2−8 参考例1と同様の操作で表1に示す種々のBoc−ジペ
プチドクロロメチルケトン誘導体(Boc−Xaa−X
bb−CH2 Cl)を得た。また、得られたBoc−ジ
ペプチドクロロメチルケトン誘導体のNMRデータを表
2に示した。
プチドクロロメチルケトン誘導体(Boc−Xaa−X
bb−CH2 Cl)を得た。また、得られたBoc−ジ
ペプチドクロロメチルケトン誘導体のNMRデータを表
2に示した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】参考例9 フェニルアラニルアラニンクロロメチルケトン・塩酸塩
の合成:Boc−フェニルアラニルアラニンクロロメチ
ルケトン0.5g(1.4mmol)に氷冷下5.1N
塩酸−ジオキサン溶液1.4ml(7.0mmol)を
加え室温で1時間撹拌した後、エーテルを加え結晶化し
たフェニルアラニルアラニンクロロメチルケトン・塩酸
塩2.4g(収率93.7%)を得た。
の合成:Boc−フェニルアラニルアラニンクロロメチ
ルケトン0.5g(1.4mmol)に氷冷下5.1N
塩酸−ジオキサン溶液1.4ml(7.0mmol)を
加え室温で1時間撹拌した後、エーテルを加え結晶化し
たフェニルアラニルアラニンクロロメチルケトン・塩酸
塩2.4g(収率93.7%)を得た。
【0025】融点:135−137℃ NMR(DMSO−d6 ,δppm):1.19(3
H,d),3.07(2H,d),3.68(3H,
s),4.30(2H,s),7.42−7.03(5
H,m),8.38(2H,s),9.11(1H,b
r). 元素分析値(C13H17N2 O2 Cl・HClとして): 計算値(%)C,51.16;H,5.94;N,9.
18 実測値(%)C,51.15;H,5.91;N,9.
30
H,d),3.07(2H,d),3.68(3H,
s),4.30(2H,s),7.42−7.03(5
H,m),8.38(2H,s),9.11(1H,b
r). 元素分析値(C13H17N2 O2 Cl・HClとして): 計算値(%)C,51.16;H,5.94;N,9.
18 実測値(%)C,51.15;H,5.91;N,9.
30
【0026】実施例1 3−ベンジル−2−ヒドロキシ−5,6−ジメチルピラ
ジンの合成:フェニルアラニルアラニンクロロメチルケ
トン・塩酸塩80mg(0.26mmol)をメタノー
ル(5ml)に溶解し、2時間加熱還流した。溶媒を減
圧留去した後、残渣をクロロホルムで抽出し、クロロホ
ルム層を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去し
た。残渣に石油エーテルを加え析出した結晶をろ取し、
エタノールから再結晶し3−ベンジル−2−ヒドロキシ
−5,6−ジメチルピラジン38.2mg(収率65.
3%)を得た。
ジンの合成:フェニルアラニルアラニンクロロメチルケ
トン・塩酸塩80mg(0.26mmol)をメタノー
ル(5ml)に溶解し、2時間加熱還流した。溶媒を減
圧留去した後、残渣をクロロホルムで抽出し、クロロホ
ルム層を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去し
た。残渣に石油エーテルを加え析出した結晶をろ取し、
エタノールから再結晶し3−ベンジル−2−ヒドロキシ
−5,6−ジメチルピラジン38.2mg(収率65.
3%)を得た。
【0027】融点:161−162℃ NMR(CDCl3 ,δppm):2.18(3H,
s),2.24(3H,d,J=0.6Hz),4.0
7(2H,s),7.40−7.12(5H,m),1
3.5(1H,br). 元素分析値(C13H14N2 Oとして): 計算値(%)C,72.87;H,6.59;N,1
3.07 実測値(%)C,72.97;H,6.59;N,1
2.99
s),2.24(3H,d,J=0.6Hz),4.0
7(2H,s),7.40−7.12(5H,m),1
3.5(1H,br). 元素分析値(C13H14N2 Oとして): 計算値(%)C,72.87;H,6.59;N,1
3.07 実測値(%)C,72.97;H,6.59;N,1
2.99
【0028】実施例2 3−ベンジル−2−ヒドロキシ−5,6−ジメチルピラ
ジンの合成:フェニルアラニルアラニンクロロメチルケ
トン・塩酸塩0.1g(0.33mmol)を酢酸エチ
ル(5ml)に懸濁し、氷冷下5%重曹水溶液(15m
l)を加え室温で30分間撹拌した。酢酸エチル層を水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去しフェニ
ルアラニルアラニンクロロメチルケトンを得た。これを
メタノール(5ml)に溶解し、2時間加熱還流した。
溶媒を減圧留去した後、残渣をクロロホルムで抽出し、
クロロホルム層を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を
留去した。残渣に石油エーテルを加え析出した結晶をろ
取し、エタノールから再結晶し3−ベンジル−2−ヒド
ロキシ−5,6−ジメチルピラジン23.2mg(収率
33.1%)を得た。本化合物は実施例1で得られた化
合物と一致した。
ジンの合成:フェニルアラニルアラニンクロロメチルケ
トン・塩酸塩0.1g(0.33mmol)を酢酸エチ
ル(5ml)に懸濁し、氷冷下5%重曹水溶液(15m
l)を加え室温で30分間撹拌した。酢酸エチル層を水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去しフェニ
ルアラニルアラニンクロロメチルケトンを得た。これを
メタノール(5ml)に溶解し、2時間加熱還流した。
溶媒を減圧留去した後、残渣をクロロホルムで抽出し、
クロロホルム層を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を
留去した。残渣に石油エーテルを加え析出した結晶をろ
取し、エタノールから再結晶し3−ベンジル−2−ヒド
ロキシ−5,6−ジメチルピラジン23.2mg(収率
33.1%)を得た。本化合物は実施例1で得られた化
合物と一致した。
【0029】実施例3 3−ベンジル−2−ヒドロキシ−5,6−ジメチルピラ
ジンの合成:Boc−フェニルアラニルアラニンクロロ
メチルケトン0.6g(1.63mmol)を6N塩酸
(4ml)中に加え、2時間加熱還流した。溶媒を減圧
留去した後、残渣をクロロホルムで抽出し、クロロホル
ム層を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去した。
残渣に石油エーテルを加え析出した結晶をろ取し、エタ
ノールから再結晶し、3−ベンジル−2−ヒドロキシ−
5,6−ジメチルピラジン0.1g(収率29.3%)
を得た。本化合物は実施例1で得られた化合物と一致し
た。
ジンの合成:Boc−フェニルアラニルアラニンクロロ
メチルケトン0.6g(1.63mmol)を6N塩酸
(4ml)中に加え、2時間加熱還流した。溶媒を減圧
留去した後、残渣をクロロホルムで抽出し、クロロホル
ム層を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去した。
残渣に石油エーテルを加え析出した結晶をろ取し、エタ
ノールから再結晶し、3−ベンジル−2−ヒドロキシ−
5,6−ジメチルピラジン0.1g(収率29.3%)
を得た。本化合物は実施例1で得られた化合物と一致し
た。
【0030】なお、実施例3と同様にして、参考例2−
8のBoc−ジペプチドクロロメチルケトン誘導体から
それぞれ対応する2−ヒドロキシ−5−メチルピラジン
誘導体が得られた。
8のBoc−ジペプチドクロロメチルケトン誘導体から
それぞれ対応する2−ヒドロキシ−5−メチルピラジン
誘導体が得られた。
【0031】実施例4−8 実施例1のフェニルアラニルアラニンクロロメチルケト
ン・塩酸塩に代えてそれぞれ対応するジペプチドクロロ
メチルケトン・塩酸塩(参考例2−4、7−8のBoc
−ジペプチドクロロメチルケトン誘導体を参考例9と同
様にして保護基を除去した後に使用した。)を用い、実
施例1と同様にして表3に示す種々の2−ヒドロキシ−
5−メチルピラジン誘導体を得た。また、得られた2−
ヒドロキシ−5−メチルピラジン誘導体のNMRデータ
を表4に示した。
ン・塩酸塩に代えてそれぞれ対応するジペプチドクロロ
メチルケトン・塩酸塩(参考例2−4、7−8のBoc
−ジペプチドクロロメチルケトン誘導体を参考例9と同
様にして保護基を除去した後に使用した。)を用い、実
施例1と同様にして表3に示す種々の2−ヒドロキシ−
5−メチルピラジン誘導体を得た。また、得られた2−
ヒドロキシ−5−メチルピラジン誘導体のNMRデータ
を表4に示した。
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
フロントページの続き (72)発明者 福井 巳芳 兵庫県加古川市野口町北野1229−32 (72)発明者 岡田 芳男 兵庫県明石市朝霧台3776−122
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 、R2 はそれぞれ水素原子、低級アルキル
基またはベンジル基である。)で示される化合物または
その酸付加塩を不活性溶媒中で加熱することを特徴とす
る一般式(II) 【化2】 (式中、R1 およびR2 は前記に同じ。)で示されるピ
ラジン誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166161A JPH06345741A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | ピラジン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166161A JPH06345741A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | ピラジン誘導体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06345741A true JPH06345741A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15826207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5166161A Pending JPH06345741A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | ピラジン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06345741A (ja) |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5166161A patent/JPH06345741A/ja active Pending
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