JPH0634850Y2 - 指圧ポンプ噴射容器の噴射頭 - Google Patents
指圧ポンプ噴射容器の噴射頭Info
- Publication number
- JPH0634850Y2 JPH0634850Y2 JP16294687U JP16294687U JPH0634850Y2 JP H0634850 Y2 JPH0634850 Y2 JP H0634850Y2 JP 16294687 U JP16294687 U JP 16294687U JP 16294687 U JP16294687 U JP 16294687U JP H0634850 Y2 JPH0634850 Y2 JP H0634850Y2
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- Japan
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- pump cylinder
- shaft hole
- piston
- hole
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Description
【考案の詳細な説明】 (考案の目的) この考案は、指頭によってポンプ操作を行う噴射容器で
あって、容器の成立状態または倒立状態のいずれでも使
用でき、不使用時においてはポンプ操作を不能にロック
して誤噴射を予防することができ、あわせてノズルの保
護が可能な手段を提供するのがその目的である。
あって、容器の成立状態または倒立状態のいずれでも使
用でき、不使用時においてはポンプ操作を不能にロック
して誤噴射を予防することができ、あわせてノズルの保
護が可能な手段を提供するのがその目的である。
(考案の構成) 以下、図示の実施例によりこの考案を説明すれば、1は
噴射物を収容する既知の形状をもつ容器の容器口に装着
するための口蓋であるが、第1図によれば、中心線A−
Aの右側には口蓋1の一例の右半部を、左側には口蓋1
の他の例の左半部を、それぞれ中心線A−Aにおいて掌
合させて描いてある。この右半部に例示した口蓋1はネ
ジ蓋であり、外周にネジが形成されている容器口に螺着
して用いるもので、パッキン17をそなえている。15は容
器内の負圧に応じて空気を容器内に導入するための吸気
口であり、この例においてパッキン17は吸気口15の逆止
弁に兼用されていることが了解されるであろう。左半部
に示す口蓋1の例は軟質の袋容器の袋口9に密挿して使
用されるものであるが、91は袋口9固定用のOリング、
92は前記袋容器の保護ケースで、吸気口15が穿ってあ
る。すなわち、口蓋1は第1図に例示したように、収容
物の噴射にきょう供用される既知の容器の容器口に対応
するものとして形成されている。
噴射物を収容する既知の形状をもつ容器の容器口に装着
するための口蓋であるが、第1図によれば、中心線A−
Aの右側には口蓋1の一例の右半部を、左側には口蓋1
の他の例の左半部を、それぞれ中心線A−Aにおいて掌
合させて描いてある。この右半部に例示した口蓋1はネ
ジ蓋であり、外周にネジが形成されている容器口に螺着
して用いるもので、パッキン17をそなえている。15は容
器内の負圧に応じて空気を容器内に導入するための吸気
口であり、この例においてパッキン17は吸気口15の逆止
弁に兼用されていることが了解されるであろう。左半部
に示す口蓋1の例は軟質の袋容器の袋口9に密挿して使
用されるものであるが、91は袋口9固定用のOリング、
92は前記袋容器の保護ケースで、吸気口15が穿ってあ
る。すなわち、口蓋1は第1図に例示したように、収容
物の噴射にきょう供用される既知の容器の容器口に対応
するものとして形成されている。
この考案における口蓋1はその頂壁に筒壁11と、筒壁11
より小径の帽棚18を凸設してなっている。2は側孔22を
有する軸孔21つきのステムで、ステム2の上端は口蓋1
に貫設固定されている。ステム2には重錘弁体3が遊嵌
されている一方、重錘弁体3に対する弁座面23が形成さ
れており、前記した側孔22がこの弁座面23に開口してい
る。なお、図示の例において、ステム2を口蓋1に固定
するために張り出したつば部には噴射物の補給通路24が
穿たれている。
より小径の帽棚18を凸設してなっている。2は側孔22を
有する軸孔21つきのステムで、ステム2の上端は口蓋1
に貫設固定されている。ステム2には重錘弁体3が遊嵌
されている一方、重錘弁体3に対する弁座面23が形成さ
れており、前記した側孔22がこの弁座面23に開口してい
る。なお、図示の例において、ステム2を口蓋1に固定
するために張り出したつば部には噴射物の補給通路24が
穿たれている。
4は軸孔41を有する杯状の弾性ピストンで、口蓋の帽棚
18に載置され、その軸孔41はステムの軸孔21に接続され
ていて、軸孔41には出口の外方に開く逆止弁42が設けて
ある。第1図の例によれば、逆止弁42は軸孔41の周壁に
嵌設した弾性キャップの筒部に切目43を入れた頂壁部か
らなっているが、第6図に示す弾性ピストン4の例によ
れば、その製作の当初において軸孔41の周壁と軸孔41の
頂壁を一体に成型し、薄刃のナイフSを用い、頂壁の基
部の一部を残して切目43を入れることにより、この頂壁
に逆止弁42を形成してある。
18に載置され、その軸孔41はステムの軸孔21に接続され
ていて、軸孔41には出口の外方に開く逆止弁42が設けて
ある。第1図の例によれば、逆止弁42は軸孔41の周壁に
嵌設した弾性キャップの筒部に切目43を入れた頂壁部か
らなっているが、第6図に示す弾性ピストン4の例によ
れば、その製作の当初において軸孔41の周壁と軸孔41の
頂壁を一体に成型し、薄刃のナイフSを用い、頂壁の基
部の一部を残して切目43を入れることにより、この頂壁
に逆止弁42を形成してある。
5はポンプシリンダーで、弾性ピストン4に着座するバ
ネ55で弾支されており、このポンプシリンダー5には弾
性ピストン4が摺動自在に嵌挿されている。ポンプシリ
ンダー5の下縁外周面には爪片51,51′が突設形成され
ている。
ネ55で弾支されており、このポンプシリンダー5には弾
性ピストン4が摺動自在に嵌挿されている。ポンプシリ
ンダー5の下縁外周面には爪片51,51′が突設形成され
ている。
つぎに、筒壁11の内周面には縦溝12,12′および部分周
棚13,13′が形成されている。縦溝12は前記した爪片51
に対応し、その受入が可能であり、縦溝12′は爪片51′
に対応し、その受入が可能で、それぞれ爪片51,51′を
縦方向に案内するものである。縦溝12の頂部は部分周棚
13に、縦溝12′の頂部は部分周棚13′にそれぞれ接続し
ている。これらの部分周棚は縦溝12,12′から周方向に
離れた位置で爪片51,51′の底面を受けるようになって
いる。14は爪片51,51′の押えリングで筒壁11の内周面
に嵌着されている。
棚13,13′が形成されている。縦溝12は前記した爪片51
に対応し、その受入が可能であり、縦溝12′は爪片51′
に対応し、その受入が可能で、それぞれ爪片51,51′を
縦方向に案内するものである。縦溝12の頂部は部分周棚
13に、縦溝12′の頂部は部分周棚13′にそれぞれ接続し
ている。これらの部分周棚は縦溝12,12′から周方向に
離れた位置で爪片51,51′の底面を受けるようになって
いる。14は爪片51,51′の押えリングで筒壁11の内周面
に嵌着されている。
53はポンプシリンダー5の頭部に穿った横型のノズルシ
リンダー室で、その後部はポンプシリンダー室52に接続
している。
リンダー室で、その後部はポンプシリンダー室52に接続
している。
6は軸孔61をそなえるノズルピストンで、ノズルシリン
ダー室53に摺動自在に嵌挿されている。ノズルピストン
6の前部には噴射口62を穿ったノズル部63が形成されて
おり、噴射口62と軸孔61間にはノズル弁64が介挿されて
いる。このノズル弁64は、軸孔61の内圧が上昇した場合
に通路を開くものである。図示の例によれば、ノズル弁
64は比較的軟質の弾性ブロックで、その円柱面および前
部の錐面には、通溝65が形成され、後端部は軸孔61の前
端部に形成されている錐面に着座し、ノズルピストンの
噴射口62軸孔61間の連通が遮断されているが、軸孔61の
内圧が上昇し、ノズル弁64が後方から加圧されれば前記
の連通が開かれる。
ダー室53に摺動自在に嵌挿されている。ノズルピストン
6の前部には噴射口62を穿ったノズル部63が形成されて
おり、噴射口62と軸孔61間にはノズル弁64が介挿されて
いる。このノズル弁64は、軸孔61の内圧が上昇した場合
に通路を開くものである。図示の例によれば、ノズル弁
64は比較的軟質の弾性ブロックで、その円柱面および前
部の錐面には、通溝65が形成され、後端部は軸孔61の前
端部に形成されている錐面に着座し、ノズルピストンの
噴射口62軸孔61間の連通が遮断されているが、軸孔61の
内圧が上昇し、ノズル弁64が後方から加圧されれば前記
の連通が開かれる。
最後に、7はポンプシリンダー5の頭部に回転自在に帽
嵌されているキャップで、ノズル部63の遊挿が可能な窓
孔71が周壁に穿たれている。なお、特に第2図および第
3図を参照し、図示の例によれば、このキャップ7に
は、ポンプシリンダー5の頂壁に穿たれている一対の部
分環溝54,54′に対応する一対の突起72,72′がキャップ
7の頂壁の下面に突設されており、従ってキャップ7の
回転半径は適当に制限されている。
嵌されているキャップで、ノズル部63の遊挿が可能な窓
孔71が周壁に穿たれている。なお、特に第2図および第
3図を参照し、図示の例によれば、このキャップ7に
は、ポンプシリンダー5の頂壁に穿たれている一対の部
分環溝54,54′に対応する一対の突起72,72′がキャップ
7の頂壁の下面に突設されており、従ってキャップ7の
回転半径は適当に制限されている。
この考案は前記のようにしてなるので、噴射物が収容さ
れている容器口に装着して噴射容器を形成する。ここ
で、第1図には正立時の噴射準備状態が描かれている
が、前記したように口蓋の帽棚18に載置されている弾性
ピストン4はポンプシリンダー5に摺動自在に嵌挿さ
れ、ポンプシリンダー5は弾性ピストン4に着座するバ
ネ55に弾支されている一方、ポンプシリンダー5の爪片
51,51′は押えリング14に係合するので、弾性ピストン
4が口蓋1に固定された状態にある。
れている容器口に装着して噴射容器を形成する。ここ
で、第1図には正立時の噴射準備状態が描かれている
が、前記したように口蓋の帽棚18に載置されている弾性
ピストン4はポンプシリンダー5に摺動自在に嵌挿さ
れ、ポンプシリンダー5は弾性ピストン4に着座するバ
ネ55に弾支されている一方、ポンプシリンダー5の爪片
51,51′は押えリング14に係合するので、弾性ピストン
4が口蓋1に固定された状態にある。
そこで、キャップ7の上からポンプシリンダー5を指圧
し、バネ55の弾力に抗して押下げればポンプシリンダー
室52の容積が縮小する。なお、前記の指圧に先立ち、キ
ャップ7を回転して窓孔71を噴射口62の位置に合わせて
おくことが必要である。前記のようにポンプシリンダー
室52はノズルシリンダー室53の後端に接続し、ノズルシ
リンダー室53には軸孔61をそなえるノズルピストン6が
嵌挿されている一方、この軸孔61と噴射口62の間にはノ
ズル弁64が介挿されており、このノズル弁64は軸孔61の
内圧上昇によって通路を開くものであるから、ノズル弁
64は平素閉じており、従って、ポンプシリンダー室52が
外気から遮断されている。弾性ピストン4の軸孔41には
出口の外方に開く逆止爪42が設けてあるので、前記のよ
うにしてポンプシリンダー室52の容積縮小によりその内
圧が上昇すれば逆止弁42が閉じるとともに、ノズルピス
トン6が後方から押圧されて前進し、その先端がキャッ
プの窓孔71から外部に現れる。かくしてノズルピストン
の軸孔61の内圧上昇によりノズル弁64が開くので、ポン
プシリンダー室52の空気は噴射口62から追い出される。
し、バネ55の弾力に抗して押下げればポンプシリンダー
室52の容積が縮小する。なお、前記の指圧に先立ち、キ
ャップ7を回転して窓孔71を噴射口62の位置に合わせて
おくことが必要である。前記のようにポンプシリンダー
室52はノズルシリンダー室53の後端に接続し、ノズルシ
リンダー室53には軸孔61をそなえるノズルピストン6が
嵌挿されている一方、この軸孔61と噴射口62の間にはノ
ズル弁64が介挿されており、このノズル弁64は軸孔61の
内圧上昇によって通路を開くものであるから、ノズル弁
64は平素閉じており、従って、ポンプシリンダー室52が
外気から遮断されている。弾性ピストン4の軸孔41には
出口の外方に開く逆止爪42が設けてあるので、前記のよ
うにしてポンプシリンダー室52の容積縮小によりその内
圧が上昇すれば逆止弁42が閉じるとともに、ノズルピス
トン6が後方から押圧されて前進し、その先端がキャッ
プの窓孔71から外部に現れる。かくしてノズルピストン
の軸孔61の内圧上昇によりノズル弁64が開くので、ポン
プシリンダー室52の空気は噴射口62から追い出される。
指圧を解除すれば、ポンプシリンダー5がバネ55の弾力
により上昇するのに伴い、ポンプシリンダー室52の容積
が拡張するので、ポンプシリンダー室52に負圧が生じ、
従って、ノズル弁64が閉じるとともに負圧に引かれてノ
ズルピストン6が後退し、それと同時に逆止弁42が開
く。一方、口蓋1には吸液管2に接続するステム2が貫
設固定されているとともに、ステム2の軸孔21は弾性ピ
ストン4の軸孔41に接続し、またステム2には重錘弁体
3が遊嵌されていて、この重錘弁体3はステム3に形成
されている弁座面23に着座しているので、この弁座面23
に開口している側孔22は重錘弁体3により閉鎖されてい
る。かくして前記したポンプシリンダー室52に生じた負
圧により、容器内の噴射物が吸液管8、ステムの軸孔21
および弾性ピストンの軸孔41を通じてポンプシリンダー
室52に汲上げられ、ポンプシリンダー5への指圧および
指圧の解除を数回繰り返せばポンプシリンダー室52が最
終的に噴射物によって満室状態になる。
により上昇するのに伴い、ポンプシリンダー室52の容積
が拡張するので、ポンプシリンダー室52に負圧が生じ、
従って、ノズル弁64が閉じるとともに負圧に引かれてノ
ズルピストン6が後退し、それと同時に逆止弁42が開
く。一方、口蓋1には吸液管2に接続するステム2が貫
設固定されているとともに、ステム2の軸孔21は弾性ピ
ストン4の軸孔41に接続し、またステム2には重錘弁体
3が遊嵌されていて、この重錘弁体3はステム3に形成
されている弁座面23に着座しているので、この弁座面23
に開口している側孔22は重錘弁体3により閉鎖されてい
る。かくして前記したポンプシリンダー室52に生じた負
圧により、容器内の噴射物が吸液管8、ステムの軸孔21
および弾性ピストンの軸孔41を通じてポンプシリンダー
室52に汲上げられ、ポンプシリンダー5への指圧および
指圧の解除を数回繰り返せばポンプシリンダー室52が最
終的に噴射物によって満室状態になる。
このような満室状態においてキャップ7を指圧すれば、
前記したポンプシリンダー室52の空気の追い出しと同
様、噴射物は噴射口62を通じて放出されるのであるが、
ノズルピストン6の軸孔61の前端部への着座の圧力が適
当なノズル弁64をあらかじめ設計選択しておくことによ
り、ノズル弁64の開弁に先立ってノズルピストン6の全
体が前進し、想像線で描いたようにキャップ7の窓穴71
を通じてノズル部63を前方に突出させることが容易にで
きる。
前記したポンプシリンダー室52の空気の追い出しと同
様、噴射物は噴射口62を通じて放出されるのであるが、
ノズルピストン6の軸孔61の前端部への着座の圧力が適
当なノズル弁64をあらかじめ設計選択しておくことによ
り、ノズル弁64の開弁に先立ってノズルピストン6の全
体が前進し、想像線で描いたようにキャップ7の窓穴71
を通じてノズル部63を前方に突出させることが容易にで
きる。
さて、噴射物放出の操作が終わり、指頭の押圧を解除す
れば、バネ55によるポンプシリンダー5の上昇に起因
し、ポンプシリンダー室52に負圧が発生し、前記と同様
にしてノズル弁64が閉じるとともにノズルピストン6が
後方に引っ込み、それと同時に容器内の噴射物がポンプ
シリンダー室52およびノズルピストン6の軸孔61に再び
吸い上げられる。
れば、バネ55によるポンプシリンダー5の上昇に起因
し、ポンプシリンダー室52に負圧が発生し、前記と同様
にしてノズル弁64が閉じるとともにノズルピストン6が
後方に引っ込み、それと同時に容器内の噴射物がポンプ
シリンダー室52およびノズルピストン6の軸孔61に再び
吸い上げられる。
そこで、キャップ7を回転し、キャップ7内に引っ込ん
だ噴射口62が隠れる位置に窓穴71を移動することにより
噴射口62およびノズル部63が保護される。
だ噴射口62が隠れる位置に窓穴71を移動することにより
噴射口62およびノズル部63が保護される。
ついで、ポンプシリンダー5を回転する。前記したよう
に、ポンプシリンダー5の下縁外周面には爪片51,51′
が突設形成されているとともに、筒壁11の内周面にはそ
れぞれ爪片51,51′を受け入れる縦溝12,12′が穿たれて
いるので、ポンプシリンダー5が上下移動する際は縦溝
12,12′の案内を受けるので回転できないが、筒壁11の
内周面にはそれぞれ縦溝12,12′の頂部に接続する部分
周棚13,13′が形成され、これらの部分周棚は前記の縦
溝12,12′から周方向に離れた位置でそれぞれ爪片51,5
1′が受けるようになっているので、第1図のように、
上昇位置にあるポンプシリンダー5を回転すれば、爪片
51,51′がそれぞれ部分周棚13,13′の案内を受け、部分
周棚13,13′の末端で停止するまで回転できる。前記し
たように、弾性ピストン4にはバネ55が着座しているの
で、弾性ピストン4はその弾圧を受けて口蓋の帽棚18に
載置されているだけであるから、前記したポンプシリン
ダー5が回転する際、弾性ピストン4はポンプシリンダ
ー5に随伴して回転する。ポンプシリンダー5を回転す
れば、ポンプシリンダー5は爪片51,51′および部分周
棚13,13′を介し口蓋1に支持された状態となるので、
その後はポンプシリンダー5に下降の圧力を加えても下
降不能にロックされた状態となるので、不使用時の誤噴
射が防止されるのである。
に、ポンプシリンダー5の下縁外周面には爪片51,51′
が突設形成されているとともに、筒壁11の内周面にはそ
れぞれ爪片51,51′を受け入れる縦溝12,12′が穿たれて
いるので、ポンプシリンダー5が上下移動する際は縦溝
12,12′の案内を受けるので回転できないが、筒壁11の
内周面にはそれぞれ縦溝12,12′の頂部に接続する部分
周棚13,13′が形成され、これらの部分周棚は前記の縦
溝12,12′から周方向に離れた位置でそれぞれ爪片51,5
1′が受けるようになっているので、第1図のように、
上昇位置にあるポンプシリンダー5を回転すれば、爪片
51,51′がそれぞれ部分周棚13,13′の案内を受け、部分
周棚13,13′の末端で停止するまで回転できる。前記し
たように、弾性ピストン4にはバネ55が着座しているの
で、弾性ピストン4はその弾圧を受けて口蓋の帽棚18に
載置されているだけであるから、前記したポンプシリン
ダー5が回転する際、弾性ピストン4はポンプシリンダ
ー5に随伴して回転する。ポンプシリンダー5を回転す
れば、ポンプシリンダー5は爪片51,51′および部分周
棚13,13′を介し口蓋1に支持された状態となるので、
その後はポンプシリンダー5に下降の圧力を加えても下
降不能にロックされた状態となるので、不使用時の誤噴
射が防止されるのである。
再び噴射操作をするには、爪片51,51′を縦溝12,12′の
位置に対応するまでポンプシリンダー5を逆転する。こ
の場合、図示の例によれば、特に第4図からわかるよう
に、縦溝12の、部分周棚13とは反対の溝縁に想像線で描
いた爪片51のストッパー面16を形成したことにより、爪
片51の縦溝12の位置への対応を容易にしてある。縦溝1
2′の爪片51′に対応するストッパー面も、第4図には
現れていないが、前記と同様に形成されている。噴射操
作の再開始にあたり、窓穴71の位置を噴射口62に対応す
る位置までキャップを逆転させるのはいうまでもなく。
かくして、再び第1図に示す噴射準備状態が得られる。
位置に対応するまでポンプシリンダー5を逆転する。こ
の場合、図示の例によれば、特に第4図からわかるよう
に、縦溝12の、部分周棚13とは反対の溝縁に想像線で描
いた爪片51のストッパー面16を形成したことにより、爪
片51の縦溝12の位置への対応を容易にしてある。縦溝1
2′の爪片51′に対応するストッパー面も、第4図には
現れていないが、前記と同様に形成されている。噴射操
作の再開始にあたり、窓穴71の位置を噴射口62に対応す
る位置までキャップを逆転させるのはいうまでもなく。
かくして、再び第1図に示す噴射準備状態が得られる。
つぎに、容器を倒立させれば、ステム2に遊挿されてい
る重錘弁体3が弁座面23から離れ、想像線で示すよう
に、第1図において上方位置に移動し、従って側孔22が
開く。このような倒立の位置においては、側孔22の噴射
物中に没入しているので、ポンプシリンダー5を指圧す
れば、前記した正立時における阻止操作と全く同様にし
て、ポンプシリンダー室52の噴射物が噴射口62から放出
され、前記指圧の解除とともに発生するポンプシリンダ
ー室の負圧により逆止弁42が開き、ステム2の周囲の噴
射物が側孔22、ステムの軸孔21および弾性ピストンの軸
孔41を通じ、ポンプシリンダー室52に補給される。この
際、吸液管8の図示されていない末端からは空気が吸い
込まれようとするが、これは適正な設計によって避けら
れる。即ち、図示における側孔22および側孔22への補給
通路24を充分に広く設定しておくことにより、ポンプシ
リンダー室52への空気の吸い込みが避けられる。
る重錘弁体3が弁座面23から離れ、想像線で示すよう
に、第1図において上方位置に移動し、従って側孔22が
開く。このような倒立の位置においては、側孔22の噴射
物中に没入しているので、ポンプシリンダー5を指圧す
れば、前記した正立時における阻止操作と全く同様にし
て、ポンプシリンダー室52の噴射物が噴射口62から放出
され、前記指圧の解除とともに発生するポンプシリンダ
ー室の負圧により逆止弁42が開き、ステム2の周囲の噴
射物が側孔22、ステムの軸孔21および弾性ピストンの軸
孔41を通じ、ポンプシリンダー室52に補給される。この
際、吸液管8の図示されていない末端からは空気が吸い
込まれようとするが、これは適正な設計によって避けら
れる。即ち、図示における側孔22および側孔22への補給
通路24を充分に広く設定しておくことにより、ポンプシ
リンダー室52への空気の吸い込みが避けられる。
(考案の効果) かくして、この考案によれば、容器の正立状態、倒立状
態のいずれにおいても噴射操作が可能な指圧ポンプ噴射
容器が提供できるのみならず、不使用時においては誤噴
射の防止とともに噴射口を含むノズルの保護が確保さ
れ、噴射時においては噴射のねらいがよく定まる等、使
い勝手のよい、しかも衛生的な、従ってきわめて実用性
において優れた噴射手段を提供することができる。
態のいずれにおいても噴射操作が可能な指圧ポンプ噴射
容器が提供できるのみならず、不使用時においては誤噴
射の防止とともに噴射口を含むノズルの保護が確保さ
れ、噴射時においては噴射のねらいがよく定まる等、使
い勝手のよい、しかも衛生的な、従ってきわめて実用性
において優れた噴射手段を提供することができる。
第1図はこの考案にかかる噴射頭の実施例の正立時の噴
射準備状態における縦断面図、第2図はキャップの底面
図、第3図はポンプシリンダーの平面図、第4図は口蓋
の部分平面図、第5図は口蓋の部分縦断面図、第6図は
弾性ピストンの一例の部分縦断面図である。 1は口蓋、11は筒壁、12,12′は縦溝、13,13′は部分周
棚、14は押えリング、15は吸気口、16はストッパー面、
17はパッキン、18は帽棚、2はステム、21は軸孔、22は
側孔、23は弁座面、24は補給通路、25はつば部、3は重
錘弁体、4は弾性ピストン、41は軸孔、42は逆止弁、43
は切目、5はポンプシリンダー、51,51′は爪片、52は
ポンプシリンダー室、53はノズルシリンダー室、54,5
4′は部分環溝、55はバネ、6はノズルピストン、61は
軸孔、62は噴射口、63はノズル部、64はノズル弁、65は
通溝、7はキャップ、71は窓穴、72は突起、8は吸液
管、9は袋口、91はOリング、92は保護ケース、Sはナ
イフである。
射準備状態における縦断面図、第2図はキャップの底面
図、第3図はポンプシリンダーの平面図、第4図は口蓋
の部分平面図、第5図は口蓋の部分縦断面図、第6図は
弾性ピストンの一例の部分縦断面図である。 1は口蓋、11は筒壁、12,12′は縦溝、13,13′は部分周
棚、14は押えリング、15は吸気口、16はストッパー面、
17はパッキン、18は帽棚、2はステム、21は軸孔、22は
側孔、23は弁座面、24は補給通路、25はつば部、3は重
錘弁体、4は弾性ピストン、41は軸孔、42は逆止弁、43
は切目、5はポンプシリンダー、51,51′は爪片、52は
ポンプシリンダー室、53はノズルシリンダー室、54,5
4′は部分環溝、55はバネ、6はノズルピストン、61は
軸孔、62は噴射口、63はノズル部、64はノズル弁、65は
通溝、7はキャップ、71は窓穴、72は突起、8は吸液
管、9は袋口、91はOリング、92は保護ケース、Sはナ
イフである。
Claims (1)
- 【請求項1】吸液管8に接続しかつ側孔22を有する軸孔
21つきステム2の上端を、噴射物を収容する容器の容器
口に装着するための口蓋1に貫設固定し、口蓋1はその
頂壁に筒壁11と、筒壁11より小径の帽棚18を凸設してな
り、重錘弁体3をステム2に遊嵌するとともに重錘弁体
3の弁座面23をステム2に形成して側孔22を弁座面に開
口させ、軸孔41を穿った杯状の弾性ピストン4を帽棚18
に載置して弾性ピストンの軸孔41をステムの軸孔21に接
続するとともに出口の外方に開く逆止弁42を弾性ピスト
ンの軸孔41に設け、ポンプシリンダー5を弾性ピストン
4に着座するバネ55で弾支するとともに、弾性ピストン
4をポンプシリンダー5を摺動自在に嵌挿し、ポンプシ
リンダー5の下縁外周面に爪片51,51′を突設形成し、
口蓋の筒壁11の内周面に、それぞれ爪片51,51′を受け
入れて縦方向に案内する縦溝12,12′およびそれぞれ縦
溝12,12′の頂部に接続しかつ縦溝12′,12′から周方向
に離れた位置でそれぞれ爪片51,51′の底面を受ける部
分周棚13,13′を形成し、爪片51,51′の押えリング14を
筒壁11の内周面に嵌着し、ポンプシリンダー5の頭部に
横型のノズルシリンダー室53を穿ってその後端をポンプ
シリンダー室52に接続するとともに軸孔61をそなえるノ
ズルピストン6をノズルシリンダー室53に摺動自在に嵌
挿し、噴射口62を穿ったノズル部63をノズルピストン6
の前部に形成するとともにノズルピストンの軸孔61の内
圧の上昇で通路を開くノズル弁64を噴射口62とノズルピ
ストンの軸孔61間に介挿し、ノズル部63の遊挿可能な窓
孔71を周壁に穿ったキャップ7をポンプシリンダー5の
頭部に回転自在に帽嵌してなる指圧ポンプ噴射容器の噴
射頭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16294687U JPH0634850Y2 (ja) | 1987-10-24 | 1987-10-24 | 指圧ポンプ噴射容器の噴射頭 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16294687U JPH0634850Y2 (ja) | 1987-10-24 | 1987-10-24 | 指圧ポンプ噴射容器の噴射頭 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0169656U JPH0169656U (ja) | 1989-05-09 |
| JPH0634850Y2 true JPH0634850Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31447232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16294687U Expired - Lifetime JPH0634850Y2 (ja) | 1987-10-24 | 1987-10-24 | 指圧ポンプ噴射容器の噴射頭 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634850Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101701311B1 (ko) * | 2016-08-26 | 2017-02-02 | (주)민진 | 펌프 용기 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5545763B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2014-07-09 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出容器 |
-
1987
- 1987-10-24 JP JP16294687U patent/JPH0634850Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101701311B1 (ko) * | 2016-08-26 | 2017-02-02 | (주)민진 | 펌프 용기 |
| WO2018038320A1 (ko) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | (주)민진 | 펌프 용기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0169656U (ja) | 1989-05-09 |
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