JPH06350413A - Mos電圧比較器 - Google Patents
Mos電圧比較器Info
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- JPH06350413A JPH06350413A JP14048493A JP14048493A JPH06350413A JP H06350413 A JPH06350413 A JP H06350413A JP 14048493 A JP14048493 A JP 14048493A JP 14048493 A JP14048493 A JP 14048493A JP H06350413 A JPH06350413 A JP H06350413A
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- Japan
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- transistor
- mos
- transistors
- gate
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高速で動作し、かつ入力オフセット電圧の小さ
いMOS電圧比較器を提供すること。 【構成】互いに差動型に接続されゲートを差動入力端と
するTr.M1,M2、互いにカレントミラー接続され
た負荷用のTr.M3,M4、を有する第一差動増幅段
と、互いに差動型に接続されゲートに比較される2つの
アナログ電圧が入力されドレインがTr.M1,M2の
ゲートに接続されTr.M1,M2よりも素子寸法の大
きいTr.M5,M6、それぞれダイオード接続されT
r.M3,M4よりも素子寸法の大きいた負荷用のT
r.M7,M8、を有する第二差動増幅段と、2つのア
ナログ電圧の大小に応じてハイまたはローを出力する出
力段と、を具備することを特徴とする。
いMOS電圧比較器を提供すること。 【構成】互いに差動型に接続されゲートを差動入力端と
するTr.M1,M2、互いにカレントミラー接続され
た負荷用のTr.M3,M4、を有する第一差動増幅段
と、互いに差動型に接続されゲートに比較される2つの
アナログ電圧が入力されドレインがTr.M1,M2の
ゲートに接続されTr.M1,M2よりも素子寸法の大
きいTr.M5,M6、それぞれダイオード接続されT
r.M3,M4よりも素子寸法の大きいた負荷用のT
r.M7,M8、を有する第二差動増幅段と、2つのア
ナログ電圧の大小に応じてハイまたはローを出力する出
力段と、を具備することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOS電圧比較器の特
性の改善に関するものである。
性の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電圧比較器は2つのアナログ入力電圧の
大小を比較して、その判定結果をハイかローで出力する
ものである。
大小を比較して、その判定結果をハイかローで出力する
ものである。
【0003】図3は、集積回路として同一半導体基板上
に形成された従来のMOS電圧比較器の回路図である。
また、使用されているトランジスタは全てエンハンスメ
ント型のMOSトランジスタである。図3において、M
OS電圧比較器は、第一差動増幅段10と出力段30と
で構成されている。
に形成された従来のMOS電圧比較器の回路図である。
また、使用されているトランジスタは全てエンハンスメ
ント型のMOSトランジスタである。図3において、M
OS電圧比較器は、第一差動増幅段10と出力段30と
で構成されている。
【0004】Pチャネル型のトランジスタM10,M1
1,M12のソースには電源電圧V DDが供給され、ゲー
トとドレインが互いに接続されたトランジスタM12に
は定電流Ibiasが供給されている。
1,M12のソースには電源電圧V DDが供給され、ゲー
トとドレインが互いに接続されたトランジスタM12に
は定電流Ibiasが供給されている。
【0005】そして、トランジスタM10,M11はそ
れぞれトランジスタM12とカレントミラー接続され、
トランジスタM10,M11には、トランジスタM1
0,M11,M12のゲート長、ゲート幅の比に対応し
て定電流Ibiasに比例する定電流が流されることとなっ
ている。
れぞれトランジスタM12とカレントミラー接続され、
トランジスタM10,M11には、トランジスタM1
0,M11,M12のゲート長、ゲート幅の比に対応し
て定電流Ibiasに比例する定電流が流されることとなっ
ている。
【0006】そして、Pチャネル型のトランジスタM
1,M2は差動型に接続され、互いに接続されたソース
はトランジスタM11のドレインに接続され、ゲートに
はそれぞれ比較されるべき2つの電圧V-,V+が入力さ
れる。
1,M2は差動型に接続され、互いに接続されたソース
はトランジスタM11のドレインに接続され、ゲートに
はそれぞれ比較されるべき2つの電圧V-,V+が入力さ
れる。
【0007】そして、トランジスタM1,M2のドレイ
ンは、それぞれNチャネル型で能動負荷として互いにカ
レントミラー接続されたトランジスタM3,M4を介し
て基準電圧VSSに接続されている。このように、トラン
ジスタM1〜M4,M11で第一差動増幅段10が構成
されている。
ンは、それぞれNチャネル型で能動負荷として互いにカ
レントミラー接続されたトランジスタM3,M4を介し
て基準電圧VSSに接続されている。このように、トラン
ジスタM1〜M4,M11で第一差動増幅段10が構成
されている。
【0008】そして、出力段30はドレインが互いに接
続されたトランジスタM9とトランジスタM10とで構
成され、そのドレイン共通接続点には出力端子VOUTが
接続され、トランジスタM9のゲートはトランジスタM
2とトランジスタM4のドレイン共通接続点に接続さ
れ、ソースは基準電圧VSSに接続されている。
続されたトランジスタM9とトランジスタM10とで構
成され、そのドレイン共通接続点には出力端子VOUTが
接続され、トランジスタM9のゲートはトランジスタM
2とトランジスタM4のドレイン共通接続点に接続さ
れ、ソースは基準電圧VSSに接続されている。
【0009】次に、図3に示すMOS電圧比較器の動作
を説明する。V->V+になった場合は、トランジスタM
2のゲートソース間電圧がトランジスタM1のそれより
も大きくなり、トランジスタM2のドレイン電流が増加
する。従って、トランジスタM4のソースドレイン間電
圧、即ち、トランジスタM9のゲートソース間電圧が増
加し、トランジスタM9のドレイン電流が増加するの
で、出力電圧は基準電圧VSS付近(ロー)となる。
を説明する。V->V+になった場合は、トランジスタM
2のゲートソース間電圧がトランジスタM1のそれより
も大きくなり、トランジスタM2のドレイン電流が増加
する。従って、トランジスタM4のソースドレイン間電
圧、即ち、トランジスタM9のゲートソース間電圧が増
加し、トランジスタM9のドレイン電流が増加するの
で、出力電圧は基準電圧VSS付近(ロー)となる。
【0010】V-<V+になった場合は、トランジスタM
2のゲートソース間電圧がトランジスタM1のそれより
も小さくなり、トランジスタM2のドレイン電流が減少
する。従って、トランジスタM4のソースドレイン間電
圧、即ち、トランジスタM9のゲートソース間電圧が減
少し、トランジスタM9のドレイン電流が減少するの
で、出力電圧は電源電圧VDD付近(ハイ)となる。
2のゲートソース間電圧がトランジスタM1のそれより
も小さくなり、トランジスタM2のドレイン電流が減少
する。従って、トランジスタM4のソースドレイン間電
圧、即ち、トランジスタM9のゲートソース間電圧が減
少し、トランジスタM9のドレイン電流が減少するの
で、出力電圧は電源電圧VDD付近(ハイ)となる。
【0011】そして、トランジスタM1〜M4、M9〜
M12の素子寸法を例えば図4に示す通りとし、Ibias
=25μAとした場合、MOS電圧比較器の入力オフセ
ット電圧は約3mVで、伝搬遅延時間は約0.4μse
cとなっていた。
M12の素子寸法を例えば図4に示す通りとし、Ibias
=25μAとした場合、MOS電圧比較器の入力オフセ
ット電圧は約3mVで、伝搬遅延時間は約0.4μse
cとなっていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のMO
S電圧比較器にあっては、入力オフセット電圧は低く、
伝搬遅延時間は短かい、ことが望まれる。そして、入力
オフセット電圧は、トランジスタM1〜M4の素子寸法
の仕上がりの精度を良くすること、即ち、これらのゲー
ト長、ゲート幅を大きくすることによって改善される。
しかし、伝搬遅延時間は、トランジスタM1〜M4のゲ
ート長、ゲート幅を小さくすることによって改善される
ので、入力オフセット電圧と伝搬遅延時間は両者トレー
ドオフの関係を持っていた。例えば、図4に示したトラ
ンジスタM1〜M4の素子寸法をゲート長、ゲート幅を
それぞれ4倍にした場合、入力オフセット電圧は約2m
Vと改善されるが、伝搬遅延時間は約2μsecと大き
くなってしまう。このように、高速で動作し、かつ入力
オフセット電圧の小さいMOS電圧比較器を実現するこ
とは難しいという問題があった。
S電圧比較器にあっては、入力オフセット電圧は低く、
伝搬遅延時間は短かい、ことが望まれる。そして、入力
オフセット電圧は、トランジスタM1〜M4の素子寸法
の仕上がりの精度を良くすること、即ち、これらのゲー
ト長、ゲート幅を大きくすることによって改善される。
しかし、伝搬遅延時間は、トランジスタM1〜M4のゲ
ート長、ゲート幅を小さくすることによって改善される
ので、入力オフセット電圧と伝搬遅延時間は両者トレー
ドオフの関係を持っていた。例えば、図4に示したトラ
ンジスタM1〜M4の素子寸法をゲート長、ゲート幅を
それぞれ4倍にした場合、入力オフセット電圧は約2m
Vと改善されるが、伝搬遅延時間は約2μsecと大き
くなってしまう。このように、高速で動作し、かつ入力
オフセット電圧の小さいMOS電圧比較器を実現するこ
とは難しいという問題があった。
【0013】本発明は、従来の有するこのような問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、高速で動作し、かつ入力オフセット電圧の小さいM
OS電圧比較器を提供することである。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、高速で動作し、かつ入力オフセット電圧の小さいM
OS電圧比較器を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、互いに差動型に接続されソースに定電流
が供給されゲートを差動入力端とするMOSトランジス
タM1,M2、互いにカレントミラー接続されそれぞれ
のソースが共通電位に接続されドレインが前記MOSト
ランジスタM1,M2のドレインにそれぞれ接続される
負荷用のMOSトランジスタM3,M4、を有する第一
差動増幅段と、互いに差動型に接続されソースに定電流
が供給されゲートに比較される2つのアナログ電圧が入
力されドレインが前記MOSトランジスタM1,M2の
ゲートに接続され前記MOSトランジスタM1,M2よ
りも素子寸法の大きなMOSトランジスタM5,M6、
それぞれダイオード接続されドレインが前記MOSトラ
ンジスタM5,M6のドレインにそれぞれ接続され前記
MOSトランジスタM3,M4よりも素子寸法の大きな
負荷用のMOSトランジスタM7,M8、より構成さ
れ、所望の電圧利得を有する第二差動増幅段と、ドレイ
ンに定電流が供給されると共に出力端子が接続されゲー
トが前記トランジスタM2,M4のドレイン共通点に接
続されソースが共通電位に接続されるトランジスタM9
を有し、前記2つのアナログ電圧の大小に応じてハイま
たはローを出力する出力段と、を具備することを特徴と
するMOS電圧比較器である。
に、本発明は、互いに差動型に接続されソースに定電流
が供給されゲートを差動入力端とするMOSトランジス
タM1,M2、互いにカレントミラー接続されそれぞれ
のソースが共通電位に接続されドレインが前記MOSト
ランジスタM1,M2のドレインにそれぞれ接続される
負荷用のMOSトランジスタM3,M4、を有する第一
差動増幅段と、互いに差動型に接続されソースに定電流
が供給されゲートに比較される2つのアナログ電圧が入
力されドレインが前記MOSトランジスタM1,M2の
ゲートに接続され前記MOSトランジスタM1,M2よ
りも素子寸法の大きなMOSトランジスタM5,M6、
それぞれダイオード接続されドレインが前記MOSトラ
ンジスタM5,M6のドレインにそれぞれ接続され前記
MOSトランジスタM3,M4よりも素子寸法の大きな
負荷用のMOSトランジスタM7,M8、より構成さ
れ、所望の電圧利得を有する第二差動増幅段と、ドレイ
ンに定電流が供給されると共に出力端子が接続されゲー
トが前記トランジスタM2,M4のドレイン共通点に接
続されソースが共通電位に接続されるトランジスタM9
を有し、前記2つのアナログ電圧の大小に応じてハイま
たはローを出力する出力段と、を具備することを特徴と
するMOS電圧比較器である。
【0015】
【作用】このような本発明では、第二差動増幅段は第一
差動増幅段で発生する入力オフセット電圧を入力換算で
減少させると共に、第一差動増幅段への入力を急峻にし
てMOS電圧比較器全体の伝搬遅延時間を増加させな
い。
差動増幅段で発生する入力オフセット電圧を入力換算で
減少させると共に、第一差動増幅段への入力を急峻にし
てMOS電圧比較器全体の伝搬遅延時間を増加させな
い。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。尚、以下の図面において、図3と重複する部
分は同一番号を付してその説明は適宜に省略する。
説明する。尚、以下の図面において、図3と重複する部
分は同一番号を付してその説明は適宜に省略する。
【0017】図1は本発明の一実施例を示すMOS電圧
比較器の回路図である。図1において、MOS電圧比較
器は、図3に示したMOS電圧比較器の第一差動増幅段
10の前段にトラジスタM5〜M8,M13からなる第
二差動増幅段20を設けて構成されている。
比較器の回路図である。図1において、MOS電圧比較
器は、図3に示したMOS電圧比較器の第一差動増幅段
10の前段にトラジスタM5〜M8,M13からなる第
二差動増幅段20を設けて構成されている。
【0018】Pチャネル型のトランジスタM13のソー
スには電源電圧VDDが供給され、トランジスタM12と
カレントミラー接続されている。従って、トランジスタ
M13には、トランジスタM13のゲート長、ゲート幅
の比に対応して定電流Ibiasに比例する定電流が流され
ることとなっている。
スには電源電圧VDDが供給され、トランジスタM12と
カレントミラー接続されている。従って、トランジスタ
M13には、トランジスタM13のゲート長、ゲート幅
の比に対応して定電流Ibiasに比例する定電流が流され
ることとなっている。
【0019】そして、Pチャネル型のトランジスタM
5,M6は差動型に接続され、互いに接続されたソース
はトランジスタM13のドレインに接続され、ゲートに
はそれぞれ比較されるべき2つのアナログ電圧V-,V+
が入力される。
5,M6は差動型に接続され、互いに接続されたソース
はトランジスタM13のドレインに接続され、ゲートに
はそれぞれ比較されるべき2つのアナログ電圧V-,V+
が入力される。
【0020】そして、Pチャネル型のトランジスタM
7,M8はゲートとドレインがダイオード接続されると
共に基準電圧VSSに接続され、ドレインはそれぞれトラ
ンジスタM5,M6のドレインに接続され、トランジス
タM5,M6に対する負荷として機能している。
7,M8はゲートとドレインがダイオード接続されると
共に基準電圧VSSに接続され、ドレインはそれぞれトラ
ンジスタM5,M6のドレインに接続され、トランジス
タM5,M6に対する負荷として機能している。
【0021】そして、トランジスタM5のドレインはト
ランジスタM2のゲートに接続され、トランジスタM6
のドレインはトランジスタM1のゲートに接続され、第
二差動増幅段20の出力が第一差動増幅段10の差動入
力となっている。
ランジスタM2のゲートに接続され、トランジスタM6
のドレインはトランジスタM1のゲートに接続され、第
二差動増幅段20の出力が第一差動増幅段10の差動入
力となっている。
【0022】次に、図1に示すMOS電圧比較器の動作
を説明する。V->V+になった場合は、トランジスタM
6のゲートソース間電圧がトランジスタM5のそれより
も大きくなり、トランジスタM6のドレイン電流が増加
するので、トランジスタM1のゲート入力がハイとなり
トランジスタM2のゲート入力がローとなる。以下の動
作は従来例と同様で、出力電圧は基準電圧VSS付近(ロ
ー)となる。
を説明する。V->V+になった場合は、トランジスタM
6のゲートソース間電圧がトランジスタM5のそれより
も大きくなり、トランジスタM6のドレイン電流が増加
するので、トランジスタM1のゲート入力がハイとなり
トランジスタM2のゲート入力がローとなる。以下の動
作は従来例と同様で、出力電圧は基準電圧VSS付近(ロ
ー)となる。
【0023】V-<V+になった場合は、トランジスタM
6のゲートソース間電圧がトランジスタM5のそれより
も小さくなり、トランジスタM6のドレイン電流が減少
するので、トランジスタM1のゲート入力がローとなり
トランジスタM2のゲート入力がハイとなる。以下の動
作は従来例と同様で、出力電圧は電源電圧VDD付近(ハ
イ)となる。
6のゲートソース間電圧がトランジスタM5のそれより
も小さくなり、トランジスタM6のドレイン電流が減少
するので、トランジスタM1のゲート入力がローとなり
トランジスタM2のゲート入力がハイとなる。以下の動
作は従来例と同様で、出力電圧は電源電圧VDD付近(ハ
イ)となる。
【0024】そして、トランジスタM1〜M4の素子寸
法を例えば図4に示したMOS電圧比較器と同等にし、
トランジスタM5〜M8の素子寸法を例えば図2に示す
通りにトランジスタM1〜M4より大きくした場合、第
二差動増幅段20での入力オフセット電圧は第一差動増
幅段10でのそれよりも小さくなる。
法を例えば図4に示したMOS電圧比較器と同等にし、
トランジスタM5〜M8の素子寸法を例えば図2に示す
通りにトランジスタM1〜M4より大きくした場合、第
二差動増幅段20での入力オフセット電圧は第一差動増
幅段10でのそれよりも小さくなる。
【0025】また、この場合、第二差動増幅段20の電
圧利得AVは次式(1)で算出され、AV=5となってい
る。 AV={(W/L)5/(W/L)7}1/2 (1) (W/L)5:トランジスタM5のゲート幅/ゲート長 (W/L)7:トランジスタM7のゲート幅/ゲート長
圧利得AVは次式(1)で算出され、AV=5となってい
る。 AV={(W/L)5/(W/L)7}1/2 (1) (W/L)5:トランジスタM5のゲート幅/ゲート長 (W/L)7:トランジスタM7のゲート幅/ゲート長
【0026】このようなMOS電圧比較器で、Ibias=
25μAとした場合、第一差動増幅段10の前段に設け
られた第二差動増幅段20で約0.1μsecの伝搬遅
延が生じるが、第二差動増幅段20に5倍の電圧利得を
持たせたことによって第一差動増幅器10への入力が急
峻になるので、第二差動増幅器20で増加した約0.1
μsecの伝搬遅延は吸収され、MOS電圧比較器全体
の伝搬遅延時間は、従来と同等の約0.4μsecとな
る。
25μAとした場合、第一差動増幅段10の前段に設け
られた第二差動増幅段20で約0.1μsecの伝搬遅
延が生じるが、第二差動増幅段20に5倍の電圧利得を
持たせたことによって第一差動増幅器10への入力が急
峻になるので、第二差動増幅器20で増加した約0.1
μsecの伝搬遅延は吸収され、MOS電圧比較器全体
の伝搬遅延時間は、従来と同等の約0.4μsecとな
る。
【0027】また、第二差動増幅段20に入力される2
つのアナログ電圧V-,V+は、第二差動増幅器20で5
倍に増幅されて第一差動増幅段10に入力されるので、
第二差動増幅段20への入力電圧を基準にして第一差動
増幅段10で生じるオフセット電圧を換算すれば、その
大きさは従来の1/5とみなされることとなり、MOS
電圧比較器全体としての入力オフセット電圧は、約2m
Vと従来に比べて小さくなる。
つのアナログ電圧V-,V+は、第二差動増幅器20で5
倍に増幅されて第一差動増幅段10に入力されるので、
第二差動増幅段20への入力電圧を基準にして第一差動
増幅段10で生じるオフセット電圧を換算すれば、その
大きさは従来の1/5とみなされることとなり、MOS
電圧比較器全体としての入力オフセット電圧は、約2m
Vと従来に比べて小さくなる。
【0028】このように、第一差動増幅段10の前段に
入力オフセット電圧の小さい第二差動増幅段20を設け
ることにより、MOS電圧比較器全体の伝搬遅延時間を
大きくしないことと、入力オフセット電圧を減少させる
ことを共に実現させることができる。
入力オフセット電圧の小さい第二差動増幅段20を設け
ることにより、MOS電圧比較器全体の伝搬遅延時間を
大きくしないことと、入力オフセット電圧を減少させる
ことを共に実現させることができる。
【0029】また、このようなMOS電圧比較器におい
ては、ダイオード接続されたトランジスタM7,M8は
Nchトランジスタによっても実現可能である。
ては、ダイオード接続されたトランジスタM7,M8は
Nchトランジスタによっても実現可能である。
【0030】また、本発明においてはCMOSトランジ
スタを用いたMOS電圧比較器について説明したが、N
MOSトランジスタ、或いはPMOSトランジスタを用
いても本発明によるMOS電圧比較器を実現させること
ができる。
スタを用いたMOS電圧比較器について説明したが、N
MOSトランジスタ、或いはPMOSトランジスタを用
いても本発明によるMOS電圧比較器を実現させること
ができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにMOS電
圧比較器を構成する第一差動増幅段の前段に、第一差動
増幅段を構成するMOSトランジスタよりも素子寸法の
大きいMOSトランジスタからなり、所望の電圧利得を
有する第二差動増幅段を設けたように構成されているの
で、高速で動作し、かつ全体として入力オフセット電圧
の小さいMOS電圧比較器を提供することができる。
圧比較器を構成する第一差動増幅段の前段に、第一差動
増幅段を構成するMOSトランジスタよりも素子寸法の
大きいMOSトランジスタからなり、所望の電圧利得を
有する第二差動増幅段を設けたように構成されているの
で、高速で動作し、かつ全体として入力オフセット電圧
の小さいMOS電圧比較器を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すMOS電圧比較器の回
路図である。
路図である。
【図2】図1に示すMOS電圧比較器を構成するトラン
ジスタの素子寸法を示す図である。
ジスタの素子寸法を示す図である。
【図3】従来のMOS電圧比較器の回路図である。
【図4】図2に示すMOS電圧比較器を構成するトラン
ジスタの素子寸法を示す図である。
ジスタの素子寸法を示す図である。
10 第一差動増幅段 20 第二差動増幅段 30 出力段 M1〜M13 MOSトランジスタ Vss 基準電圧 VDD 電源電圧 Ibias 定電流
Claims (1)
- 【請求項1】互いに差動型に接続されソースに定電流が
供給されゲートを差動入力端とするMOSトランジスタ
M1,M2、互いにカレントミラー接続されそれぞれの
ソースが共通電位に接続されドレインが前記MOSトラ
ンジスタM1,M2のドレインにそれぞれ接続される負
荷用のMOSトランジスタM3,M4、を有する第一差
動増幅段と、 互いに差動型に接続されソースに定電流が供給されゲー
トに比較される2つのアナログ電圧が入力されドレイン
が前記MOSトランジスタM1,M2のゲートに接続さ
れ前記MOSトランジスタM1,M2よりも素子寸法の
大きなMOSトランジスタM5,M6、それぞれダイオ
ード接続されドレインが前記MOSトランジスタM5,
M6のドレインにそれぞれ接続され前記MOSトランジ
スタM3,M4よりも素子寸法の大きな負荷用のMOS
トランジスタM7,M8、より構成され、所望の電圧利
得を有する第二差動増幅段と、 ドレインに定電流が供給されると共に出力端子が接続さ
れゲートが前記トランジスタM2,M4のドレイン共通
点に接続されソースが共通電位に接続されるトランジス
タM9を有し、前記2つのアナログ電圧の大小に応じて
ハイまたはローを出力する出力段と、 を具備することを特徴とするMOS電圧比較器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14048493A JPH06350413A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | Mos電圧比較器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14048493A JPH06350413A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | Mos電圧比較器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06350413A true JPH06350413A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15269681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14048493A Pending JPH06350413A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | Mos電圧比較器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06350413A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107134989A (zh) * | 2017-05-30 | 2017-09-05 | 长沙方星腾电子科技有限公司 | 一种比较器电路 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP14048493A patent/JPH06350413A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107134989A (zh) * | 2017-05-30 | 2017-09-05 | 长沙方星腾电子科技有限公司 | 一种比较器电路 |
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