JPH06350525A - 無線電話秘話通信方法並びに無線電話秘話通信システム及び同システムに使用される無線電話端末及び無線基地局 - Google Patents

無線電話秘話通信方法並びに無線電話秘話通信システム及び同システムに使用される無線電話端末及び無線基地局

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JPH06350525A
JPH06350525A JP5139634A JP13963493A JPH06350525A JP H06350525 A JPH06350525 A JP H06350525A JP 5139634 A JP5139634 A JP 5139634A JP 13963493 A JP13963493 A JP 13963493A JP H06350525 A JPH06350525 A JP H06350525A
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radio
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signal
wireless
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JP5139634A
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Shuji Fujiwara
修司 藤原
Kunio Hibino
邦夫 日比野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、無線電話秘話通信に関し、秘話を
かけても通話に支障をきたさないようにすることを目的
とする。 【構成】 秘話機能を有し、無線電話交換局4を介して
接続される複数の無線基地局2と各基地局2に収容され
る複数の無線電話端末1とにおいて、無線電話端末1間
で秘話通信を行なう場合、ある端末1では、その送信信
号を第1秘話鍵でスクランブルしてから他の端末1に対
応する他の基地局2へ送り、この他の基地局2では、こ
の信号を第1秘話鍵でディスクランブルし、更に第2秘
話鍵でスクランブルして対応する他の端末1に送信し、
他の端末1では、この信号を第2秘話鍵でディスクラン
ブルするとともに、又、ある端末1への送信信号を、第
1秘話鍵でスクランブルして対応する基地局2へ送信
し、他の基地局2では、この信号を第1秘話鍵でディス
クランブル化し、更に第2秘話鍵でスクランブルしてか
らある端末1へ送り、ある端末1では、この信号を第2
秘話鍵でディスクランブル化するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図9〜図11) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1,図2) 作用(図1,図2) 実施例(図3〜図9) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信において、通
話内容を第三者に盗聴されることを防ぐために、送信信
号に秘話をかけて通信することで、その通話内容の秘密
を守る、無線電話秘話通信方法並びに無線電話秘話通信
システム及び同システムに使用される無線電話端末及び
無線基地局に関する。
【0003】
【従来の技術】図9は電話網を示すブロック図で、この
図9において、4は無線電話交換局、40は有線の電話
交換局を示したもので、これらの無線電話交換局4と電
話交換局40とは、伝送路42を介して接続されてい
る。そして、無線電話交換局4には、2つの無線電話基
地局102が伝送路45を介して接続されている。な
お、これらの無線電話基地局102には、所定のエリア
43,44が割り当てられている。
【0004】更に、これらのエリア43,44内には、
移動端末をも含んだ複数の無線電話端末101がある。
又、電話交換局40には、伝送路46によって複数の電
話端末41が接続されている。ここで、無線電話交換局
4は、各無線電話基地局102間、および無線電話基地
局102と電話交換局40との間を交換処理をするもの
である。これにより、各無線電話端末101間、および
無線電話端末101と電話端末41との間の通信が行な
われる。
【0005】無線電話基地局102は、無線電話交換局
4と無線電話端末101間の通信情報の送受信を、無線
により行なわせるものである。そして、この無線電話基
地局102は、図10に示すように、受信部21,ディ
スクランブラ24,ハイブリッド回路26,スクランブ
ラ128,送信部31をそなえて構成されている。な
お、図10の無線電話基地局102では、便宜上、1通
話路のみを記しているだけで、実際は、複数の通話路が
そなえられている。
【0006】ここで、スクランブラ128は、入力され
た所定の帯域の周波数の信号を、所定の入替規則αでス
クランブル(秘話)して出力するものである。ディスク
ランブラ24は、所定の入替規則αでスクランブルされ
た信号を、入替規則β(鍵)でディスクランブル(秘話
の解除を)して出力するものである。受信部21は、無
線電話端末101からの電波信号を受信して、復調器2
2によって復調処理を施すものである。ハイブリッド回
路26は、2線4線変換用のものであり、ディスクラン
ブラ24側からの信号を、伝送路45へ(つまり、無線
電話交換局4側へ)出力するとともに、伝送路45から
の信号をスクランブラ128側へ出力するようになって
いる。
【0007】送信部31は、変調部30によって、スク
ランブラ128からの信号に変調処理を施したのち、こ
の信号を自己の無線電話基地局102に割り当てられた
エリア43または44へ送信するものである。又、無線
電話端末101は、例えば携帯無線電話装置であり、マ
イク17,スクランブラ11,変調器12をそなえた送
信部13,復調器15をそなえた受信部14,ディスク
ランブラ116,スピーカー18をそなえたものであ
る。
【0008】ここで、スクランブラ11は、先のスクラ
ンブラ128と同様の処理をするものであり、ディスク
ランブラ116は、先のディスクランブラ24と同様の
処理をするものである。但し、その規模や容量等は、無
線電話端末101に応じたものとなっており、このこと
は、送信部13および受信部14においても、無線電話
基地局102の同名のものに関して同様である。マイク
17は、音声を電気信号に変換するものであり、スピー
カー18は、入力した電気信号を音声に変換するもので
ある。
【0009】このような構成により、ユーザの音声は、
音声信号としてスクランブラ11へ出力され(図10の
(a)参照)、入替規則αによってスクランブルされる
(図10の(b)参照)。そののち、送信部13によっ
て、無線で無線電話基地局102へ向けて送信される
(図10の(b)参照)。そして、無線電話基地局10
2の受信部21で受信された音声信号は、基地局102
のディスクランブラ24によって、入替規則βに従って
ディスクランブルされる(図10の(c)参照)。その
のち、ハイブリッド回路26を介して無線電話交換局4
へ電送される(図10の(c)参照)。以上が上回り回
線での動作である。
【0010】又、無線電話交換局4からの音声信号は
(図10の(c)参照)、ハイブリッド回路26を介し
てスクランブラ128へ出力され、入替規則αでスクラ
ンブルされてから、無線電話端末101へ無線で送信さ
れる。そして、この音声信号は、無線電話端末101の
ディスクランブラ116で、入替規則βによってディス
クランブルされることにより、元の音声に復元される。
以上が下回り回線での動作である。
【0011】このように、音声信号は、空中線を電送し
ている間、スクランブルされたノイズとなっているた
め、第3者が盗聴しても、その通話内容がそのまま受信
されることがない。この結果、無線電話端末101は、
無線電話交換局4を通じて、他の無線電話基地局102
と、又は電話交換局40に収容される端末と、秘話によ
る通信を行なうのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信秘話システムでは、図10のに示すよ
うに、ハイブリッド回路へ出力された無線電話端末から
の音声信号は、無線電話交換局側へ出力されるだけでな
く、ある程度回り込みをして、無線電話基地局102の
送信部側へも出力されてしまう。
【0013】このような、上回り回線から下回り回線へ
回り込みしたある程度の信号出力は、無線電話基地局の
送信部によって、送信元の無線電話端末へ返送される
(図10の(d)参照)。このため、受信部で自己の送
信信号を受信した無線電話端末では、通話相手の音声信
号のみならず、端末自身の音声信号をも復元されてしま
う(図10の(e)参照)。
【0014】然も、自己の音声信号は、無線電話端末お
よび無線電話基地局でのスクランブル処理とディスクラ
ンブル処理に要する時間分遅延して戻って来るため、端
末では、その遅延時間だけ遅れて、自己の送信信号を再
生することになる。この結果、端末のユーザは、通話中
に、自分の喋った音声をしばらくしてから、再び自分が
使用する端末から聞かされ、通話に支障が生じるという
課題がある。
【0015】又、無線電話端末は、ますます小型化され
ていく傾向にある。このため、装置の実装密度が高くな
り、送信部と受信部間の距離が短くなるため、図11の
(a)に示すように、送信系から受信系への回り込みに
よる側音が発生しやすくなってきている。無線秘話シス
テムでは、この側音による音声信号も、無線電話端末内
でのスクランブルおよびディスクランブル処理の時間分
遅延して戻ってくる。このため、端末のユーザは、この
ような側音によっても、自分が使用する端末から自分の
音声(図11の(b)参照)を遅れて聞かされるという
課題がある。
【0016】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、秘話による通信が行なわれても、無線基地局
からのエコーや無線電話端末の側音によって通話に支障
がきたされない、無線電話秘話通信方法並びに無線電話
秘話通信システム及び同システムに使用される無線電話
端末及び無線基地局を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、1aは無線電話端末・無
線基地局対で、これらの無線電話端末・無線基地局対1
aは、無線電話交換局4を介して相互に接続されてい
る。そして、各無線電話端末・無線基地局対1aは、無
線電話端末1と無線基地局2とで構成されており、又、
各無線電話端末1と無線基地局2とは、無線伝送路1b
によって接続されている。
【0018】この無線電話端末1は秘話機能を有するも
ので、このため、無線電話端末1は、その無線基地局送
信系に端末用スクランブラ11をそなえ、その無線基地
局受信系に端末用ディスクランブラ16をそなえてい
る。この端末用スクランブラ11は、対応する無線基地
局2への送信信号を、第1秘話鍵でスクランブル化する
ものであり、端末用ディスクランブラ16は、対応する
無線基地局2からの受信信号を、第1秘話鍵とは異なる
第2秘話鍵でディスクランブル化するものである。
【0019】そして、無線基地局2は、ハイブリッド回
路26をそなえており、このハイブリッド回路26で無
線電話交換局送信系,無線電話交換局受信系に対する信
号振り分けを行なうようになっている。又、無線基地局
2は、無線電話端末1と秘話による通話を実現するた
め、無線電話交換局送信系に、基地局用ディスクランブ
ラ24,第1バイパス手段32,第1切替手段23−2
5をそなえるとともに、無線電話交換局受信系に、基地
局用スクランブラ28,第2バイパス手段33,第2切
替手段27−29をそなえ、更に、無線電話交換局送信
系と無線電話交換局受信系との間に、基地局用ディスク
ランブラ24の出力側と、基地局用スクランブラ28の
入力側とをつなぐ信号伝送路34aをそなえて構成され
ている。
【0020】ここで、基地局用ディスクランブラ24
は、対応する無線電話端末1からの送信信号を、第1秘
話鍵でディスクランブル化するものである。第1バイパ
ス手段32は、対応する無線電話端末1からの送信信号
を、基地局用ディスクランブラ24を経由させずにバイ
パスするものである。第1切替手段23−25は、基地
局用ディスクランブラ24及び第1バイパス手段32の
一方を、対応する無線電話端末1からの送信信号が通過
するように切り替えるものである。
【0021】又、基地局用スクランブラ28は、対応す
る無線電話端末1への信号を、第2秘話鍵でスクランブ
ル化するものであり、第2バイパス手段33は、対応す
る無線電話端末1への信号を、基地局用スクランブラ2
8を経由させずにバイパスするものである。第2切替手
段27−29は、基地局用スクランブラ及び第2バイパ
ス手段33の一方を、対応する無線電話端末1への信号
が通過するように切り替えるものである。
【0022】又、図2は他の発明の原理ブロック図で、
この図2において、10aは無線電話端末・無線基地局
対で、この無線電話端末・無線基地局対10aは、無線
電話交換局4を介して、電話交換局40と電話端末41
とからなる他の電話交換システムに接続されている。こ
の無線電話端末・無線基地局対10aは、無線電話端末
1と無線基地局2aとで構成されており、各無線電話端
末1と無線基地局2aとは、無線伝送路1bによって接
続されている。
【0023】そして、無線電話端末1は、上述した通り
のものであり、無線基地局2aは、上述の無線基地局2
から第1切替手段23−25,第2切替手段27−2
9,第1バイパス手段32,第2バイパス手段33,信
号伝送路34aを省いたもので、他の構成に関しては同
様のものである。すなわち、無線電話端末1は、端末用
スクランブラ11,端末用ディスクランブラ16をそな
えており、無線基地局2aは、ハイブリッド回路26,
基地局用ディスクランブラ24,基地局用スクランブラ
28をそなえている。
【0024】
【作用】上述の本発明では、図1に示すように、ある無
線電話端末1と他の無線電話端末1との間で秘話通信を
行なうに際しては、以下の処理が行なわれる。即ち、あ
る無線電話端末1では、送信信号が端末用スクランブラ
11によって、第1秘話鍵でスクランブル化されて、対
応する無線基地局2へ送信される。
【0025】このように、第1秘話鍵でスクランブル化
された信号は、受信先の無線基地局2によって、無線電
話交換局4へ送信され、更に、この無線電話交換局4を
介して、他の無線電話端末1に対応する他の無線基地局
2へ送られる。そののち、この信号は、上記の他の無線
基地局2において、基地局用ディスクランブラ24によ
って、第1秘話鍵でデスクランブル化される。第1秘話
鍵でデスクランブル化されたのち、更に、この信号は、
基地局用スクランブラ28によって、第1秘話鍵とは異
なる第2秘話鍵でスクランブル化されてから、対応する
他の無線電話端末1へ送信される。
【0026】このように、第2秘話鍵でスクランブル化
された信号は、受信先の上記の他の無線電話端末1の端
末用ディスクランブラ16によって、第2秘話鍵でデス
クランブル化される。これとともに、他の無線電話端末
1では、送信信号を端末用スクランブラ11によって、
第1秘話鍵でスクランブル化して、対応する無線基地局
2へ送信する。
【0027】このように、第1秘話鍵でスクランブル化
された信号は、他の無線基地局2の基地局用ディスクラ
ンブラ24によって、第1秘話鍵でデスクランブル化さ
れる。第1秘話鍵でデスクランブル化されたのち、この
信号は、他の無線基地局2の基地局用スクランブラ28
によって、第2秘話鍵でスクランブル化されてから、無
線電話交換局4を介して、ある無線電話端末1に対応す
る無線基地局2へ送信される。
【0028】このように、第2秘話鍵でスクランブル化
された信号は、無線基地局2によって対応する無線電話
端末1へ送信され、この無線電話端末1において、端末
用ディスクランブラ16により、第2秘話鍵でデスクラ
ンブル化される。以上のような要領によって、ある無線
電話端末1と他の無線電話端末1との間での秘話通信が
行なわれる。
【0029】又、他の発明では、図2に示すように、無
線電話端末1と他の電話交換システムの電話端末41と
の間で秘話通信を行なうに際しては、以下の処理が行な
われる。即ち、無線電話端末1では、端末用スクランブ
ラ11によって、送信信号を第1秘話鍵でスクランブル
化してから、対応する無線基地局2へ送信する。このよ
うに、第1秘話鍵でスクランブル化された信号は、受信
先の無線基地局2の基地局用ディスクランブラ24によ
って、第1秘話鍵でディスクランブル化されたあと、無
線電話交換局4を介して他の電話交換システムへ送信さ
れる。
【0030】一方、他の電話交換システムからの信号
は、無線電話交換局4を介して無線基地局2へ送られ
る。そして、この信号は、受信先の無線基地局2の基地
局用スクランブラ28によって、第1秘話鍵とは異なる
第2秘話鍵でスクランブル化されて、対応する無線電話
端末1へ送信される。そして、この第2秘話鍵でスクラ
ンブル化された信号は、上記の無線電話端末1の端末用
ディスクランブラ16によって、第2秘話鍵でディスク
ランブル化される。以上のような要領によって、無線電
話端末1と他の電話交換システムの電話端末41との間
での秘話通信が行なわれる。
【0031】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図3は本発明の一実施例を示すブロック図で、こ
の図3において、1−1,1−2は無線電話端末、2−
1,2−2は無線電話基地局を示したものである。これ
らの無線電話端末1−1,1−2,無線電話基地局2−
1,2−2は、先の図9で示した無線電話端末101,
無線電話基地局102の代わりに用いられるものであ
る。
【0032】即ち、これらの無線電話端末1−1,1−
2,無線電話基地局2−1,2−2は、図3にも示すよ
うに、無線電話交換局4と伝送路45で接続されてお
り、更に、無線電話交換局4は、電話交換局40と伝送
路42で接続されている。又、この電話交換局40は、
電話端末41と複数の伝送路46で接続されている。こ
こで、無線電話基地局2−1,2−2は、無線電話基地
局102と同様に、無線電話交換局4と無線電話端末1
−1,1−2間の通信情報の送受信を、無線により行な
わせるものである。
【0033】これとともに、無線電話端末1−1,1−
2には、無線電話端末1−1,1−2からの信号がエコ
ーされることで発生する通話障害を、無線電話端末1−
1,1−2と協働して防止する機能がそなわっている。
そして、この無線電話基地局2−1,2−2は、受信部
21,通話路切替部23,25,27,29,34,デ
ィスクランブラ24,ハイブリッド回路26,スクラン
ブラ28,送信部31,迂回信号路32,33をそなえ
て構成されている。
【0034】即ち、これらの各部によって1つの通話路
(回線)が構成されており、又、便宜上、図3の無線電
話基地局2−1,2−2では、1通話路のみを記してい
るだけで、実際は、複数の通話路がそなえられている。
なお、送信音声系列,受信音声系列は、アナログ信号を
ディジタル化した系列である。ここで、スクランブラ2
8は、入力された所定の帯域の周波数の信号を、所定の
入替規則ηでスクランブル(秘話に)して出力するもの
であり、ディスクランブラ24は、所定の入替規則αで
スクランブルされた信号を、入替規則βでディスクラン
ブル(秘話の解除を)して出力するものである。即ち、
入替規則αと入替規則βとの組み合わせにより、1つの
鍵が形成されている。
【0035】このスクランブラ28は、図4の(3)に
示すような、分割フィルタバンク51,入替部54,合
成フィルタバンク53によって構成されている。又、デ
ィスクランブラ24は、図4の(4)に示すような、分
割フィルタバンク51,入替部56,合成フィルタバン
ク53によって構成されている。この分割フィルタバン
ク51は、入力信号の帯域分割するものであり、合成フ
ィルタバンク53は、帯域分割されて並べ換えられた各
信号要素を合成するものである。
【0036】入替部54は、図4の(3)に示すよう
に、帯域分割された信号の各要素を所定の入替規則βに
従って並べ換えるものである。入替部56は、図4の
(4)に示すように、帯域分割された信号の各要素を所
定の入替規則ηに従って並べ換えるものである。なお、
入替部54,56の入替規則β,入替規則ηは、DSP
(digital signal processo
r)内のソフトウェアで決定されるようになっている。
【0037】このような構成のスクランブラ28によ
り、入力信号の原信号スペクトラム(図5の(a)参
照)は、帯域分割されたのち、入替規則αによって帯域
の並べ換えを行なわれる。その結果、図5の(b)に示
すような秘話信号スペクトラムへの変換がなれて、信号
にスクランブル(秘話)がかけられるのである。又、デ
ィスクランブラ24では、図5の(c)に示すような秘
話信号スペクトラムの入力信号が、帯域分割されたの
ち、入替規則βによって帯域の並べ換えを行なわれる。
これにより、図5の(a)に示すような原信号スペクト
ラムへの変換がなされて、信号のスクランブル(秘話)
が解除されるのである。
【0038】そして、図3に示す、無線電話基地局2−
1,2−2の受信部21,ハイブリッド回路26,送信
部31は、従来例において、図10に示したものと同様
のものである。又、通話路切替部23は、無線電話交換
局4の制御に従い、受信部21の出力先をディスクラン
ブラ24側か、あるいは迂回信号路32側へ接続するも
のである。
【0039】通話路切替部25は、無線電話交換局4の
制御に従い、ハイブリッド回路26の入力先をディスク
ランブラ24側か、あるいは迂回信号路32側へ接続す
るものである。通話路切替部29は、無線電話交換局4
の制御に従い、送信部31の受信先をスクランブラ28
側か、あるいは迂回信号路33側へ接続するものであ
る。
【0040】通話路切替部27は、無線電話交換局4の
制御に従い、ハイブリッド回路26の出力先をスクラン
ブラ28側か、あるいは迂回信号路33側へ接続するも
のである。通話路切替部34は、無線電話交換局4の制
御に従い、ディスクランブラ24とスクランブラ28と
を接続あるいは切断するものである。ところで、図3の
無線電話端末1−1,1−2は、通常の無線電話端末と
しての機能の他に、無線電話基地局2−1,2−2から
の信号のエコーによる通話障害を、無線電話基地局2−
1,2−2と協働して防止する機能がそなわったもので
ある。
【0041】そして、この無線電話端末1−1,1−2
は、マイク17,スクランブラ11,送信部13,受信
部14,ディスクランブラ16,スピーカー18をそな
えて構成されている。ここで、スクランブラ11は、入
替規則αによって、先のスクランブラ28と同様にスク
ランブル処理を行なうものであり、図4の(1)に示す
ように、分割フィルタバンク51A,入替部52,合成
フィルタバンク53Aによって構成されている。
【0042】ディスクランブラ16は、所定の入替規則
ηでスクランブルされた信号を、入替規則θでディスク
ランブル(秘話の解除を)して出力するものである。即
ち、入替規則ηと入替規則θとの組み合わせにより、先
の入替規則αと入替規則βの場合のものと異なる他の鍵
が形成されている。そして、このディスクランブラ16
は、図4の(2)に示すように、分割フィルタバンク5
1A,入替部55,合成フィルタバンク53Aによって
構成されている。
【0043】これらのスクランブラ11およびディスク
ランブラ16の各構成部は、先の無線電話基地局102
における同名のものと同様の働きをするものであるが、
各部の規模や容量等が無線電話端末1−1,1−2に応
じたものとなっている。このことは、変調部12,送信
部13,受信部14,復調部15に関しても同様であ
る。又、マイク17,スピーカー18は、先に図10で
説明したものと同じものである。
【0044】以上の説明で理解できるように、本発明で
は、従来システムと異なり、無線電話の上り回線と下り
回線とで異なる2系統の秘話が行なわれるようになって
いる。次に図3,6を用いて、無線電話端末1−1と無
線電話端末1−2間の通信の動作を説明する。無線電話
端末1−1は、無線電話端末1−2を呼び出すとき、呼
び出しの制御信号,端末1−2の番号,秘話通信を行な
う旨の制御信号等を、無線電話基地局2−1へ制御チャ
ネルで送信する(図6の(1)参照)。
【0045】そして、基地局2−1は、これらの信号を
無線電話交換局4へ伝送する(図6の(2)参照)。交
換局4は、受け取った呼出信号の相手先が自システムの
端末1−2であるため、この端末1−2がいる無線電話
基地局2−2へ、呼出信号と端末1−2の番号とを伝送
する(図6の(3)参照)。基地局2−2は上記の各デ
ータを受信すると、制御チャネルを用いて、端末1−2
へ呼出信号を送信し(図6の(4)参照)、この呼出信
号を受信した端末1−2では呼出音が鳴る。
【0046】呼出音により、端末1−2の利用者が応答
(オンフック)すると、端末1−2から応答信号が基地
局2−2に対し、制御チャネルを用いて送信される(図
6の(5)参照)。このような応答信号を受信すると、
基地局2−2は、この応答信号を無線電話交換局4へ送
信する(図6の(6)参照)。この応答信号を受信した
交換局4では、先に秘話を使う設定があったので(図6
の(2)参照)、無線電話基地局2−1,2−2へ所定
の切替信号を出力する(図6の(7),(8)参照)。
【0047】基地局2−1へ送信される切替信号は、図
3に示すように、通話路切替部23に受信部21と迂回
信号路32とを接続させ(端子aと端子b間の接続)、
通話路切替部25に迂回信号路32とハイブリッド回路
26とを接続させ(端子hと端子i間の接続)、通話路
切替部27にハイブリッド回路26と迂回信号路33と
を接続させ(端子kと端子p間の接続)、通話路切替部
29に迂回信号路33と送信部31とを接続させ(端子
fと端子d間の接続)、通話路切替部34にディスクラ
ンブラ24とスクランブラ28とを切断(端子yと端子
z間の切断)させる旨のものである。
【0048】又、基地局2−2へ送信される切替信号
は、通話路切替部23に受信部21とディスクランブラ
24とを接続させ(端子aと端子c間の接続)、通話路
切替部25にディスクランブラ24とハイブリッド回路
26とを接続させ(端子gと端子i間の接続)、通話路
切替部27にハイブリッド回路26とスクランブラ28
とを接続させ(端子kと端子j間の接続)、通話路切替
部29にスクランブラ28と送信部31とを接続させ
(端子eと端子d間の接続)、通話路切替部34にディ
スクランブラ24とスクランブラ28とを接続(端子y
と端子z間の接続)させる旨のものである。
【0049】このような旨の切替信号(図6の(7)参
照)を受信した基地局2−1は、この信号の指示に従っ
て、各通話路切替部の切替え処理を実行する。そのの
ち、端末1−1へ通話チャネルを指定する制御信号(図
6の(9)参照)を、制御チャネルを用いて送信し通話
路を張る。同様に、上記の切替信号(図6の(8)参
照)を受信した基地局2−2は、その信号の指示に従っ
て、各通話路切替部の切替え処理を実行する。そのの
ち、端末1−2へ通話チャネルを指定する制御信号(図
6の(10)参照)を、制御チャネルを用いて送信し通
話路を張る。
【0050】又、無線電話交換局4では、自己の通話路
切替部35の端子mと端子nとを接続して、無線電話基
地局2−1と無線電話基地局2−2間の通話路を張る。
上述のような、基地局2−1,2−2の各通話路切替部
の設定が終了したのち、端末1−1と端末1−2間の通
信が行なわれる(図6の(11)参照)。即ち、端末1
−1の利用者の音声は、マイク17で音声信号(電気信
号)に変換される(図3の(a)参照)。そののち、こ
の信号は、スクランブラ11で入替規則αによってスク
ランブルされてから、基地局2−1へ送信される(図3
の(b)参照)。
【0051】基地局2−1に受信されて復調されたの
ち、この音声信号は、迂回信号路32によりディスクラ
ンブラ24を迂回して、ハイブリッド回路26へ出力さ
れる。これは通話路切替部23,25が、迂回信号路3
2への接続を選択しているからである。そして、この音
声信号は、ハイブリッド回路26によって伝送路45へ
出力されることにより、無線電話交換局4へ伝送される
(図3の(c)参照)。交換局4へ伝送された音声信号
は、交換局4の通話路切替部35が端子mと端子nとを
接続されているため、基地局2−2へ伝送される。
【0052】又、基地局2−1において、迂回信号路3
2からハイブリッド回路26へ出力された音声信号は、
伝送路45(交換局4側)へ出力されるだけでなく、そ
の出力の一部は、ハイブリッド回路26を介して、上り
回線から下り回線へと回り込みする(図3の参照)。
つまり、端末1−1からの音声信号の一部が、送信元端
末1−1側へエコーしてしまうのである。
【0053】このように、下り回線へ回り込んだ入替規
則αでスクランブルされた音声信号は、迂回信号路33
を通ってスクランブラ28を迂回したのち、変調処理を
受けて、送信元の端末1−1へ送信される(図3の
(h)参照)。従って、送信元端末1−1では、ディス
クランブラ16により上記のエコーした来た音声信号
を、入替規則θでディスクランブルする。この結果、こ
の回り込みによる音声信号は、異なる鍵(入替規則θ)
によって秘話の解除がなされることになる。このため、
その信号スペクトラムは、原信号スペクトラムに復元さ
れないで、スピーカー18によって音声に戻される(図
3の(i)参照)。
【0054】なお、この回り込みによるエコーの音声へ
の復元は、スクランブラ11とディスクランブラ16に
よる処理時間分遅延してから、スピーカー18で復元さ
れるため、端末1−1の利用者の音声が、少し遅れて端
末1−1のスピーカー18から再生されることになる。
しかし、このような、回り込みによるエコーは、原信号
スペクトラムに復元されていないため、意味のないノイ
ズとなり、通話に支障を及ぼさない。又、無線電話交換
局4を介して無線電話基地局2−2へ伝送された、端末
1−1からの音声信号(図3の(b)参照)は、基地局
2−2のハイブリッド回路26により、基地局2−2の
送信系側へ出力される。
【0055】そして、端末1−1から音声信号は、通話
路切替部25を介してディスクランブラ24へ出力さ
れ、ここで、入替規則βでディスクランブルされること
により、原信号スペクトラムに戻される(図5の(a)
参照)。そののち、この音声信号は、通話路切替部35
を介してスクランブラ28へ出力され、ここで、入替規
則ηでスクランブルされたのち、無線電話端末1−2へ
送信される(図3の(d)参照)。
【0056】端末1−2では、この音声信号をディスク
ランブラ16により入替規則θでディスクランブルした
のち、スピーカー18へ出力する(図3の(e)参
照)。これにより、端末1−1からの音声信号は、端末
1−2において、原信号スペクトラムの状態で音声に復
元される。ところで、端末1−2の利用者の音声は、端
末1−2のスクランブラ11によって入替規則αでスク
ランブルされてから、基地局2−2へ送信される。
【0057】基地局2−2の受信部21で受信された端
末1−2からの音声信号は、受信部21から通話路切替
部23を介して、ディスクランブラ24へ出力されたの
ち、通話路切替部35を介して、スクランブラ28へ出
力される。これにより、この音声信号は、入替規則βで
ディスクランブルされて秘話を解除されてから、今度は
入替規則ηでスクランブルされる。
【0058】そののち、この音声信号は、通話路切替部
27を介してハイブリッド回路26へ出力されてから、
伝送路45(無線電話交換局4側)へ出力される(図3
の(g)参照)。この時、端末1−2からの音声信号の
一部は、ハイブリッド回路26によって下り回線へとエ
コーし、再びスクランブラ28へ出力されてから、端末
1−2へ送信される(図3の参照)。即ち、この下り
回線へ回り込んだ端末1−2からの音声信号は、原信号
スペクトラムを入替規則ηにより、二度スクランブルさ
れて端末1−2へエコーするのである。
【0059】しかし、端末1−2では、ディスクランブ
ラ16による上記のエコーのディスクランブルを1回し
か行なわないため、このエコーは、意味のないノイズと
して復元される。これにより、端末1−2の音声信号の
エコーが、端末1−2の利用者によって発せられてか
ら、遅延をもって端末1−2で再生されても、端末1−
1の場合と同様、通話に支障を及ぼさなくなる。
【0060】又、無線電話基地局2−2から伝送路45
へ出力された、端末1−2から端末1−1への音声信号
は、無線電話交換局4を介して無線電話基地局2−1へ
伝送される(図3の(g)参照)。基地局2−1におい
て、この音声信号は、下り回線のスクランブラ28を迂
回して端末1−1へ送信される。そして、端末1−1で
は、この音声信号をディスクランブラ16でディスクラ
ンブルするので、端末1−2からの音声信号の信号スペ
クトラムは、元の状態に復元されてから音声に戻され
る。
【0061】以上において説明して来たように、上り秘
話の鍵(入替規則α,β)と下り秘話の鍵(入替規則
η,θ)が異なるため、秘話通信の際に2線4線変換ハ
イブリッド回路によって発生するエコーがキャンセルさ
れるのである。又、無線電話端末1−1,1−2におけ
る送信回路から受信回路への回り込みにより発生する側
音(図3の,参照)が遅延をもって復元されても、
その音声信号は、異なる鍵の要素で復元されるため意味
のないノイズになり、通話に支障を及ぼさなくなる。更
に、上りと下りとで2種類の鍵を有しているので、秘話
強度自体も向上して通話が盗聴されても解読されにくく
なる。
【0062】このようにして、端末1−1と端末1−2
間の通話が終了すると、これらの端末の間に張られた通
話路が切断される。例えば、端末1−1の利用者がオン
フックすると、端末1−1から基地局2−1へ終話の制
御信号(図6の(12)参照)が、制御チャネルを用い
て送信される。基地局2−1は、この制御信号を受信す
ると、端末1−1との通話回線を切断するとともに、無
線電話交換局4へ終話の制御信号(図6の(13)参
照)を伝送する。
【0063】交換局4は、この制御信号を受信すると、
通話路を切断するとともに、基地局2−2へ終話の制御
信号(図6の(14)参照)を伝送する。そして、基地
局2−2は、この制御信号により、端末1−2との通話
を切断して通話を終了させる。以上の要領で、端末1−
1と端末1−2間の秘話による通信が終了する。次に図
7,8を用いて、秘話システムの無線電話端末1−1と
他のシステムの電話端末41との通信の動作を説明す
る。
【0064】端末1−1は、他システムの電話端末41
を呼び出すとき、呼び出しの制御信号,通話相手の電話
端末41の番号,秘話を使う旨の制御信号を基地局2−
1へめ制御チャネルで送信する(図7の(1)参照)。
これらの信号を受信した基地局2−1は、これらの信号
を無線電話交換局4へ伝送する(図7の(2)参照)。
交換局4は、受信した呼出信号が、他システムの電話端
末のものであるため、呼び出し信号の指定する電話端末
41を収容する他システムの電話交換局40へ電話端末
41の番号(図7の(3)参照)を伝送する。
【0065】他システムの交換局40と電話端末41と
の接続は、従来の制御手順と同様である。そして、無線
電話交換局4は、他システムの交換局40から、他シス
テムの電話端末41の応答の旨の信号(図7の(4)参
照)を受信すると、先の信号(図7の(2)参照)で秘
話を使用する設定があったので、基地局2−1へ所定の
切替信号を出力する(図7の(5)参照)。
【0066】基地局2−1へ送信される切替信号は、図
8に示すように、通話路切替部23に受信部21とディ
スクランブラ24とを接続させ(端子aと端子c間の接
続)、通話路切替部25にディスクランブラ24とハイ
ブリッド回路26とを接続させ(端子gと端子i間の接
続)、通話路切替部27にハイブリッド回路26とスク
ランブラ28とを接続させ(端子kと端子j間の接
続)、通話路切替部29にスクランブラ28と送信部3
1とを接続させ(端子eと端子d間の接続)、通話路切
替部34にディスクランブラ24とスクランブラ28と
を切断(端子yと端子z間の切断)させる旨のものであ
る。
【0067】このような旨の切替信号を受信した基地局
2−1は、この信号の指示に従って、各通話路切替部の
切替え処理を実行する。これとともに、基地局2−1
は、端末1−1へ通話チャネルを指定する制御信号(図
7の(6)参照)を、制御チャネルを用いて送信し通話
路を張る。又、無線電話交換局4の通話路切替部35に
おいても、端子mと端子u間の接続が行なわれる。
【0068】このようにして、各通話路切替部の設定が
なされることにより、秘話通話が行なわれれ(図7の
(7)参照)、且つ、上述の端末1−1と端末1−2間
の秘話通信の場合と同様の要領で、各端末1−1,1−
2における送信回路から受信回路への回り込みにより発
生する側音による通話障害が防止される。そののち、例
えば端末1−1側によってオンフックされると、端末1
−1から基地局2−1へ終話の制御信号(図7の(8)
参照)が、制御チャネルを用いて送信される。
【0069】このような終話の制御信号を受信した基地
局2−1は、端末1−1との通話回線を切断して、無線
電話交換局4へ終話の制御信号(図7の(9)参照)を
伝送する。交換局4は、この制御信号を受信すると、他
システムの電話交換局40へ終話の制御信号(図7の
(10)参照)を伝送して通話路を切断する。以上が当
該秘話通信システムの端末1−1と、他システム(秘話
を行なわない有線の通信システム)の電話端末41との
通話例である。
【0070】ところで、秘話を使用しないときの設定
は、基地局2−1のそれぞれ通話路切替部の端子は、迂
回信号路32,33側へ接続される。即ち、通話路切替
部23では端子aと端子b、通話路切替部25では端子
hと端子i、通話路切替部27では端子kと端子p、通
話路切替部29では端子fと端子dと、いった具合いに
接続される。なお、この場合は、通話路切替部34の端
子yと端子zとは切断される。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の無線電話
秘話通信方法並びに無線電話秘話通信システム及び同シ
ステムに使用される無線電話端末及び無線基地局によれ
ば、無線基地局のハイブリッド回路で生じ、遅延をもっ
て無線電話端末で復元されるエコーは意味のないノイズ
となり、通話品質が向上する利点がある。又、無線電話
端末の無線基地局送信系から、無線基地局受信系への回
り込みによって発生する側音が、遅延をもって無線電話
端末で復元されても、意味のないノイズとなるため、通
話品質が向上する利点がある。
【0072】更に、上り回線と下り回線において、それ
ぞれ異なる秘話鍵が用いられるため、秘話強度が向上す
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】他の発明の原理ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例における無線電話端末および
無線基地局に用いられるスクランブラおよびディスクラ
ンブラを示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施例において用いられる送受信信
号の信号スペクトラムを示す図である。
【図6】本発明の一実施例における秘話通信の作用を説
明する信号シーケンスである。
【図7】本発明の一実施例における他の秘話通信の作用
を説明する信号シーケンスである。
【図8】本発明の一実施例における他の秘話通信の作用
を説明するブロック図である。
【図9】有線と無線とからなる電話網を示すブロック図
である。
【図10】従来例を示すブロック図である。
【図11】従来例における課題を説明するブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 無線電話端末 1a 無線電話端末・無線基地局対 1b 無線伝送路 2,2a 無線基地局 2−1,2−2 無線電話基地局 4 無線電話交換局 10a 無線電話端末・無線基地局対 11 スクランブラ(端末用スクランブラ) 12 変調器 13 送信部 14 受信部 15 復調器 16 ディスクランブラ(端末用ディスクランブラ) 17 マイク 18 スピーカー 21 受信部 22 復調器 23 通話路切替部 23−25 第1切替手段 24 ディスクランブラ(基地局用ディスクランブラ) 25 通話路切替部 26 ハイブリッド回路 27 通話路切替部 27−29 第2切替手段 28 スクランブラ(基地局用スクランブラ) 29 通話路切替部 30 変調器 31 送信部 32 迂回信号路(第1バイパス手段) 33 迂回信号路(第2バイパス手段) 34 通話路切替部 34a 信号伝送路 35 通話路切替部 40 電話交換局 41 電話端末 42,45,46 伝送路 43 エリア 44 エリア 51,51A 分割フィルタバンク 52,54,55,56 入替部 53,53A 合成フィルタバンク 101 無線電話端末 102 無線電話基地局 116 ディスクランブラ 128 スクランブラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秘話機能を有する無線電話端末(1)
    と、該無線電話端末(1)に無線伝送路(1b)を介し
    て接続されハイブリッド回路(26)を介し無線電話交
    換局送信系,無線電話交換局受信系に対する信号振り分
    けを行なう無線基地局(2)とからなる無線電話端末・
    無線基地局対(1a)を複数組そなえ、これらの無線電
    話端末・無線基地局対(1a)が無線電話交換局(4)
    を介して相互に接続されたものにおいて、 ある無線電話端末(1)と他の無線電話端末(1)との
    間において秘話通信を行なうに際して、 ある無線電話端末(1)において、送信信号を第1秘話
    鍵でスクランブル化して、対応する無線基地局(2)へ
    送信し、 該信号を受けた無線基地局(2)では、この第1秘話鍵
    でスクランブル化された信号を該無線電話交換局(4)
    を介して他の無線電話端末(1)に対応する他の無線基
    地局(2)へ送り、 この他の無線基地局(2)では、この信号を該第1秘話
    鍵でディスクランブル化し更に該第1秘話鍵とは異なる
    第2秘話鍵でスクランブル化して、対応する他の無線電
    話端末(1)に送信し、 この他の無線電話端末(1)において、該第2秘話鍵で
    スクランブル化された信号を該第2秘話鍵でディスクラ
    ンブル化するとともに、 他の無線電話端末(1)において、送信信号を該第1秘
    話鍵でスクランブル化して、対応する無線基地局(2)
    へ送信し、 該信号を受けた他の無線基地局(2)では、該第1秘話
    鍵でスクランブル化された信号を該第1秘話鍵でディス
    クランブル化し更に該第2秘話鍵でスクランブル化し、
    該無線電話交換局(4)を介しある無線電話端末(1)
    に対応する無線基地局(2)へ送り、 この無線基地局(2)では、この信号を対応する無線電
    話端末(1)に送信し、 この無線電話端末(1)において、該第2秘話鍵でスク
    ランブル化された信号を該第2秘話鍵でディスクランブ
    ル化することを特徴とする、無線電話秘話通信方法。
  2. 【請求項2】 秘話機能を有する無線電話端末(1)
    と、該無線電話端末(1)に無線伝送路(1b)を介し
    て接続されハイブリッド回路(26)を介し無線電話交
    換局送信系,無線電話交換局受信系に対する信号振り分
    けを行なう無線基地局(2a)とからなる無線電話端末
    ・無線基地局対(10a)をそなえ、該無線電話端末・
    無線基地局対(10a)が無線電話交換局(4)を介し
    て他の電話交換システムに接続されたものにおいて、 該無線電話端末(1)と他の電話交換システムの電話端
    末(41)との間において秘話通信を行なうに際して、 該無線電話端末(1)において、送信信号を第1秘話鍵
    でスクランブル化して、対応する無線基地局(2a)へ
    送信し、 該信号を受けた無線基地局(2a)では、この第1秘話
    鍵でスクランブル化された信号を該第1秘話鍵でディス
    クランブル化したあと、該無線電話交換局(4)を介し
    て該他の電話交換システムへ送る一方、 該他の電話交換システムからの信号は該無線電話交換局
    (4)を介して該無線基地局(2a)へ送られ、 該無線基地局(2a)では、該第1秘話鍵とは異なる第
    2秘話鍵でスクランブル化して、対応する無線電話端末
    (1)に送信し、 この無線電話端末(1)において、該第2秘話鍵でスク
    ランブル化された信号を該第2秘話鍵でディスクランブ
    ル化することを特徴とする、無線電話秘話通信方法。
  3. 【請求項3】 秘話機能を有する無線電話端末(1)
    と、該無線電話端末(1)に無線伝送路(1b)を介し
    て接続されハイブリッド回路(26)を介し無線電話交
    換局送信系,無線電話交換局受信系に対する信号振り分
    けを行なう無線基地局(2)とからなる無線電話端末・
    無線基地局対(1a)をそなえ、これらの無線電話端末
    ・無線基地局対が無線電話交換局(4)を介して相互に
    接続されたものにおいて、 各無線電話端末(1)の無線基地局送信系に、対応する
    無線基地局(2)への送信信号を第1秘話鍵でスクラン
    ブル化する端末用スクランブラ(11)をそなえるとと
    もに、 各無線電話端末(1)の無線基地局受信系に、対応する
    無線基地局(2)からの受信信号を該第1秘話鍵とは異
    なる第2秘話鍵でディスクランブル化する端末用ディス
    クランブラ(16)をそなえ、 各無線基地局(2)の無線電話交換局送信系に、対応す
    る無線電話端末(1)からの送信信号を該第1秘話鍵で
    ディスクランブル化する基地局用ディスクランブラ(2
    4)と、対応する無線電話端末(1)からの送信信号を
    該基地局用ディスクランブラ(24)を経由させずにバ
    イパスする第1バイパス手段(32)と、該基地局用デ
    ィスクランブラ(24)及び該第1バイパス手段(3
    2)の一方を対応する無線電話端末(1)からの送信信
    号が通過するように切り替える第1切替手段(23−2
    5)とをそなえるとともに、 各無線基地局(2)の無線電話交換局受信系に、対応す
    る無線電話端末(1)への信号を該第2秘話鍵でスクラ
    ンブル化する基地局用スクランブラ(28)と、対応す
    る無線電話端末(1)への信号を該基地局用スクランブ
    ラ(28)を経由させずにバイパスする第2バイパス手
    段(33)と、該基地局用スクランブラ及び該第2バイ
    パス手段(33)の一方を対応する無線電話端末(1)
    への信号が通過するように切り替える第2切替手段(2
    7−29)とをそなえ、 且つ、各無線基地局(2)における該無線電話交換局送
    信系と該無線電話交換局受信系との間に、該基地局用デ
    ィスクランブラ(24)の出力側と該基地局用スクラン
    ブラ(28)の入力側とをつなぐ信号伝送路(34a)
    をそなえて構成されたことを特徴とする、無線電話秘話
    通信システム。
  4. 【請求項4】 秘話機能を有する無線電話端末(1)
    と、該無線電話端末(1)に無線伝送路(1b)を介し
    て接続されハイブリッド回路(26)を介し無線電話交
    換局送信系,無線電話交換局受信系に対する信号振り分
    けを行なう無線基地局(2a)とからなる無線電話端末
    ・無線基地局対(10a)をそなえ、該無線電話端末・
    無線基地局対(10a)が無線電話交換局(4)を介し
    て他の電話交換システムに接続されたものにおいて、 各無線電話端末(1)の無線基地局送信系に、対応する
    無線基地局(2a)への送信信号を第1秘話鍵でスクラ
    ンブル化する端末用スクランブラ(11)をそなえると
    ともに、 各無線電話端末(1)の無線基地局受信系に、対応する
    無線基地局(2a)からの受信信号を該第1秘話鍵とは
    異なる第2秘話鍵でディスクランブル化する端末用ディ
    スクランブラ(16)をそなえ、 各無線基地局(2a)の無線電話交換局送信系に、対応
    する無線電話端末(1)からの送信信号を該第1秘話鍵
    でディスクランブル化する基地局用ディスクランブラ
    (24)をそなえるとともに、 各無線基地局(2a)の無線電話交換局受信系に、対応
    する無線電話端末(1)への信号を該第2秘話鍵でスク
    ランブル化する基地局用スクランブラ(28)をそなえ
    て構成されたことを特徴とする、無線電話秘話通信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 無線電話秘話通信システムにおいて、対
    応する無線基地局(2,2a)と対になって使用される
    秘話機能付き無線電話端末(1)において、 その無線基地局送信系に、対応する無線基地局(2,2
    a)への送信信号を第1秘話鍵でスクランブル化する端
    末用スクランブラ(11)をそなえるとともに、 その無線基地局受信系に、対応する無線基地局(2,2
    a)からの受信信号を該第1秘話鍵とは異なる第2秘話
    鍵でディスクランブル化する端末用ディスクランブラ
    (16)をそなえて構成されたことを特徴とする、無線
    電話秘話通信システムに使用される秘話機能付き無線電
    話端末。
  6. 【請求項6】 無線電話秘話通信システムにおいて、対
    応する無線電話端末(1)と無線電話交換局(4)との
    間に介装される無線基地局(2)において、 その無線電話交換局送信系に、 対応する無線電話端末(1)からの第1秘話鍵でスクラ
    ンブル化された送信信号を該第1秘話鍵でディスクラン
    ブル化する基地局用ディスクランブラ(24)と、 対応する無線電話端末(1)からの該第1秘話鍵でスク
    ランブル化された送信信号を該基地局用ディスクランブ
    ラ(24)を経由させずにバイパスする第1バイパス手
    段(32)と、該基地局用ディスクランブラ(24)及
    び該第1バイパス手段(32)の一方を対応する無線電
    話端末(1)からの該第1秘話鍵でスクランブル化され
    た送信信号が通過するように切り替える第1切替手段
    (23−25)とをそなえるとともに、 その無線電話交換局受信系に、 対応する無線電話端末(1)への信号を該第1秘話鍵と
    は異なる第2秘話鍵でスクランブル化する基地局用スク
    ランブラ(28)と、 対応する無線電話端末(1)への信号を該基地局用スク
    ランブラ(28)を経由させずにバイパスする第2バイ
    パス手段と、 該基地局用スクランブラ(28)及び該第2バイパス手
    段の一方を対応する無線電話端末(1)への信号が通過
    するように切り替える第2切替手段(27−29)とを
    そなえ、 且つ、該無線電話交換局送信系と該無線電話交換局受信
    系との間に、該基地局用ディスクランブラ(24)の出
    力側と該基地局用スクランブラ(28)の入力側とをつ
    なぐ信号伝送路をそなえて構成されたことを特徴とす
    る、無線電話秘話通信システムに使用される無線基地
    局。
  7. 【請求項7】 無線電話秘話通信システムにおいて、対
    応する無線電話端末(1)と無線電話交換局(4)との
    間に介装される無線基地局(2a)において、 その無線電話交換局送信系に、 対応する無線電話端末(1)からの第1秘話鍵でスクラ
    ンブル化された送信信号を該第1秘話鍵でディスクラン
    ブル化する基地局用ディスクランブラ(24)をそなえ
    るとともに、 その無線電話交換局受信系に、 対応する無線電話端末(1)への信号を該第1秘話鍵と
    は異なる第2秘話鍵でスクランブル化する基地局用スク
    ランブラ(28)そなえて構成されたことを特徴とす
    る、無線電話秘話通信システムに使用される無線基地
    局。 〔特許請求の範囲〕
JP5139634A 1993-06-10 1993-06-10 無線電話秘話通信方法並びに無線電話秘話通信システム及び同システムに使用される無線電話端末及び無線基地局 Withdrawn JPH06350525A (ja)

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