JPH0635135Y2 - 検層用ケーブルと計測子との接続構造 - Google Patents

検層用ケーブルと計測子との接続構造

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JPH0635135Y2
JPH0635135Y2 JP6238388U JP6238388U JPH0635135Y2 JP H0635135 Y2 JPH0635135 Y2 JP H0635135Y2 JP 6238388 U JP6238388 U JP 6238388U JP 6238388 U JP6238388 U JP 6238388U JP H0635135 Y2 JPH0635135 Y2 JP H0635135Y2
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cable
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JP6238388U
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詔之助 吉田
重行 鈴木
道夫 大槻
敏則 島田
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、検層用ケーブルとプルーブ内に収納された計
測子のリード線との接続構造であって、高温・高圧の熱
水と云う環境下において、該接続部から計測子内部およ
び検層用ケーブル内部に水分が浸入することのない接続
構造に関する。
〔従来の技術およびその課題〕
地熱利用、例えば地熱発電所の建設に際しては、地熱貯
留層の分布、及びその状況(温度・圧力・含有成分等)
を詳細に探査し、地熱を安定して取出し有効に活用する
必要がある。
この探査に用いられるケーブルは、検層用ケーブルと呼
ばれ、第6図に示すように、その先端に、温度センサー
T及び圧力センサーS等を有するプルーブB(第1図参
照)を取付け、地熱井Pに、ケーブルaを介してプルー
ブBを挿入して地熱貯留層まで至らせ、その分布・環境
状況を探査する。この探査環境は、極めて苛酷なもの
で、その延設長さは地下600m〜3000mにもなり、圧力は6
0〜300kg f/cm2以上、温度は250℃〜300℃で、そこには
SO4、SO4-Cl、HCO2-S4、Cl-SO4、Cl-HCO2などを含有す
る酸性・中性の熱水が充満している。
このため、前記ケーブルaと各センサーT、Sの接続部
は、前記プルーブBに納められて保護が図られている。
すなわち、第1図を参照して説明すると、プルーブB
は、センサーT、Sが取付けられた主プルーブB1に水密
性の副プルーブB2、B3……を所要複数段に接続し、その
各接続部Jにケーブルaを貫通させて、主プルーブB1
のセンサーT、Sリード線rに接続したものであり、各
接続部Jの水密性を高めるために、各プルーブB1、B2
…の接合端面に、Cu、Al等のパッキングを介在し、ま
た、ケーブルaの貫通する接続部Jの両端面には複数の
スウエジロックRをねじ込みマルチロック(多段ロッ
ク)として締付けている(後述の実施例参照)。
しかしながら、前記のスウエジロックRの締付け構造で
は、前記の苛酷な環境下で使用した場合、水等の浸入を
安定して完全に阻止することは難しく、長時間の使用、
繰返しの使用、スウエジロックRの締め具合等の原因で
水が浸入した。その浸入個所を見ると、スウエジロック
Rとケーブルa間及びケーブルa内とくにシース内で生
じていた。
本考案は、以上の点に鑑み、検層用ケーブルをプルーブ
内に安定かつ確実に水密的に導入し得る接続構造を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案にあっては、計測子を
取付けた主プルーブに水密性の副プルーブを所要複数段
に水密に接続し、その接続部に検層用ケーブルを貫通さ
せて前記計測子のリード線に接続し、各接続部の端面に
前記ケーブルが貫通するスウエジロックをねじ込み締付
けた前述のケーブルと計測子との接続構造において、少
なくともスウエジロックを施す部分には、シース上にス
テンレスパイプが被せられ、そのステンレスパイプはシ
ース断面が縮径前の90〜95%となるように縮径してなる
前記検層用ケーブルが用いられている構造としたもので
ある。
上記スウエジロックは、少なくともケーブル貫通方向手
前側に設けることか好ましい。
なお、ステンレスパイプの縮径によるシース断面が縮径
前の95%〜90%となるようにしているのは、ステンレス
パイプを適度に縮径することにより、ケーブル内の種々
の隙間を押しつぶし、且つ、ステンレスパイプとケーブ
ルとの密着状態を、繰返し使用によって変化することの
ないようにするもので、シース断面が縮径前の90%より
小さくなると、絶縁心線の絶縁層破壊が生じ、95%より
大きい場合はケーブル内に隙間が残るか、ケーブルとス
テンレスパイプとの密着性が悪くなる。
〔作用〕 上記の如く構成する本考案に係る検層用ケーブルと計測
子との接続構造は、ケーブル上にステンレスパイプを被
せてこれを縮径しているので、シース、とくにそれをテ
ープで構成した際のテープ間の隙間及びシースとパイプ
の隙間がなくなって、相互に密着した状態となってお
り、水密性がより向上している。
〔実施例〕
第1図に示すように、プルーブBは、センサーT、Sが
取付けられた主プルーブB1に水密性の副プルーブB2
B3、B4、B5(B5は水密となっていない)を順々に接続
し、その各接続部Jにケーブルaを貫通させて、主プル
ーブB1内のセンサーT、Sのリード線rに接続してあ
る。
各副プルーブB2、B3……内では、ケーブルaはそのシー
スが取除かれて絶縁心線a′が露出してオフセットを形
成しており、このオフセットによって、ケーブルaの接
続部Jへの貫通作業時の変位、温度変化によるケーブル
aの伸縮等が吸収されるとともに、各絶縁心線a′の間
隙が広くなって心線間の絶縁抵抗を高くしている。
上記副プルーブ間の接続部Jは、第2図に示すように、
下側の副プルーブB2の上端に、上側の副プルーブB3の下
端をCu、Al等のメタルパッキングCを介して嵌め込み、
ボルト穴11からボルト12をねじ込むことにより、両プル
ーブB2、B3を水密に連結している。下側の副プルーブB2
の上端内側には、ジョイント金具13がメタルパッキング
Cを介してボルト12により締付けられており、このジョ
イント金具13中央をケーブルaが貫通している。
ジョイント金具13には、ケーブルaが貫通する部分に必
要数のスウエジロックRがメタルパッキングCを介して
ねじ込まれてマルチロックとし水密化が図られている。
このスウエジロックRは、ジョイント金具13の少なくと
も上面側に設ける必要があり、下面側に設けるとより好
ましい。これは上面側から水が浸入してくるからであ
る。
スウエジロックRは、ジョイント金具13にねじ込むもの
を除いて、上下の締付けリング20a、20bとナット20cよ
り成り、ナット20cを他のスウエジロックRにねじ込む
と、両リング20a、20bがナット20cのテーパ孔に押圧さ
れてその中のケーブルa外面に密接し完全に水密化され
る。
他の副プルーブB3とB4、B4とB5の接続部Jも同様に構成
されている。
主プルーブB1と副プルーブB2間の接続部Jは、第3図に
示すように、両プルーブB1とB2の接続は他のプルーブの
接続と同一構造であり、ジョイント金具13にはコネクタ
30が設けられている。このコネクタ30は両端に導体接続
穴eを刳った導電性金属の接続棒31を貫通状態で埋込み
合成樹脂でモールド成形したものである。接続棒31はケ
ーブルaの絶縁心線a′の数だけあり、この接続棒31の
導体接続穴に、ケーブルaの絶縁心線a′の導体1及び
センサーT、Sのリード線rを嵌入(必要があればろう
付け)して、接続棒31を介し、ケーブルaがセンサー
T、Sすなわち計測子に接続される。コネクタ30の中央
外周には鍔Fが一体的に設けられ、この鍔Fがジョイン
ト金具13に嵌まりメタルパッキングCを介して嵌入した
のち、スウエジロックRをねじ込むことにより、ジョイ
ント金具13に水密的に固定する。
上記ケーブルaは、第4図、第5図に示す構成とする。
すなわち、第4図のものは、まず、0.18mmφニッケルメ
ッキ軟銅線19本を同心撚した0.9mmφの導体1上に、100
μmポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEという)
テープを巻いた後焼成して0.17mm厚の絶縁層2とし、こ
の上にガラス編組3を施して1.64mmφの絶縁心線4とす
る。絶縁層2は押出成形によって形成してもよく、その
際、ガラス編組は除く。この絶縁心線4を7本アラミッ
ド繊維介在5と共に撚合せて芯線6を形成する。
この芯線6の上に、50μmPTFE焼成テープ7a、100μmPTF
E未焼成テープ7b、20μmPFAポリテトラフルオロエチレ
ン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(以
下、PFAという)テープ9a、100μmPTFE未焼成テープ7c
を順々に巻いた後焼成して6.20mmφのシース7としてケ
ーブルaを得る。
第5図に示すものは、第4図のものに対し、シース7
を、芯線6上に、100μmPTFE焼成テープ7a、100μmPTFE
未焼成テープ7b、25μmPFAテープ9a、100μmPTFE未焼成
テープ7c、25μmPFAテープ9b、100μmPTFE未焼成テープ
7dを順々に巻いた後焼成したものである。
このケーブルaにおいて、スウエジロックRを施す部分
には、そのシース7の上に、ステンレスパイプ8を被嵌
し、このステンレスパイプ8をスウエジロールにかけて
シース7断面が縮径前の92%になるように(8%減少)
に縮径する。
なお、ケーブルaには全長に亘って(プルーブB内全長
も含む)前記ステンレスパイプ8を被嵌することが好ま
しく、さらに、プルーブBから出る部分には、そのステ
ンレスパイプ8上に、0.8mmφステンレス線28本を、更
にその上に1.0mmφステンレス線28本を横巻きして巻回
外(鎧)装を施すとよい。
〔効果確認試験〕
上記のごとく構成されるプルーブBを、第6図に示す地
熱井Pにおいて使用したところ、プルーブBにおける主
プルーブB1内への水等の浸入もなく、地熱検層車にデー
タを確実に入手できた。
また、上記地熱井Pの深さ、圧力、温度はそれ程きびし
いものではないため、将来、深さ3000m級の地熱井Pで
検層することを想定して、第1図鎖線で示す330kg f/cm
2・330℃の条件を設定できるオートクレーブQ内に本実
施例のプルーブBをセットし、330kg f/cm2・330℃、3
時間の仮想試験を行ったが、主プルーブB1内には異常が
見られなかった。
〔考案の効果〕
本考案は、以上のように構成されるので、例えば延設長
さ:3000m程度、圧力330kg f/cm2以上、温度300度以上及
びSO4等含有の雰囲気の苛酷な環境下においても、十分
に使用に耐え得て、計測データを確実に得ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る検層用ケーブルと計測子との接続
構造の一実施例を成したプルーブの一部切欠正面図、第
2図、第3図は第1図の要部拡大図、第4図、第5図は
ケーブルの各例の断面図、第6図は地熱井説明図であ
る。 a……検層用ケーブル、S……圧力センサー、 T……温度センサー、P……地熱井、 B、B1……B5……プルーブ、 R……スウエジロック、 r……リード線、J……接続部、 8……ステンレスパイプ、 13……ジョイント金具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02G 15/013 7028−5G (72)考案者 大槻 道夫 大阪府東大阪市岩田町2丁目3番1号 タ ツタ電線株式会社内 (72)考案者 島田 敏則 大阪府東大阪市岩田町2丁目3番1号 タ ツタ電線株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−48720(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】計測子を取付けた主プルーブに水密性の副
    プルーブを所要複数段に水密に接続し、その接続部に検
    層用ケーブルを貫通させて前記計測子のリード線に接続
    し、各接続部の端面に前記ケーブルが貫通するスウエジ
    ロックをねじ込み締付けたケーブルと計測子との接続構
    造において、少なくともスウエジロックを施す部分に
    は、シース上にステンレスパイプが被せられ、そのステ
    ンレスパイプはシース断面が縮径前の90〜95%となるよ
    うに縮径してなる前記検層用ケーブルが用いられている
    ことを特徴とする地熱検層用ケーブルと計測子との接続
    構造。
JP6238388U 1988-05-12 1988-05-12 検層用ケーブルと計測子との接続構造 Expired - Lifetime JPH0635135Y2 (ja)

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JPH01165418U JPH01165418U (ja) 1989-11-20
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