JPH0635227Y2 - カメラの鏡筒進退機構 - Google Patents

カメラの鏡筒進退機構

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JPH0635227Y2
JPH0635227Y2 JP1987095595U JP9559587U JPH0635227Y2 JP H0635227 Y2 JPH0635227 Y2 JP H0635227Y2 JP 1987095595 U JP1987095595 U JP 1987095595U JP 9559587 U JP9559587 U JP 9559587U JP H0635227 Y2 JPH0635227 Y2 JP H0635227Y2
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lens barrel
switch
rewind
signal
zoom
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紀夫 沼子
武夫 小林
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旭光学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、ワインドモータによってフィルムのリワイ
ンドを行う機能を備え、かつ、レンズを保持する鏡筒を
電動の駆動手段によって繰り出し位置を収納位置との間
で変位させることのできるカメラに適用される鏡筒進退
駆動機構に関するものであり、特にリワインド処理との
制御関係を考慮した鏡筒進退駆動機構に関するものであ
る。
従来の技術及びその問題点 ワインドモータを内蔵し、このモータによってリワイン
ドを行う従来のカメラにおいては、リワインド中には測
光、測距やストロボ充電等のような動作は不必要である
ため、リワインドの動作をこれらの電気的動作に優先さ
せ、リワインドが一旦開始すると少なくともその終了ま
では他の動作が禁止されるよう制御系が構成されてい
る。
ところで、2焦点レンズやズームレンズを備えたカメラ
の中には、鏡筒を電気的手段(モータ等)で移動させる
ことによって焦点距離の変更を行うものもあり、また、
これらの機能に加えて、あるいは別個に、撮影位置と収
納位置とで鏡筒の位置を電気的手段によって移動させる
ものもある。
しかしながら、このようなカメラにおいても、制御系の
構成は前述の例と同様であるため、鏡筒が進出した状態
でリワインドを開始してしまうと、これが終了するまで
(巻き戻すフィルムの長さにもよるが、通常は40秒〜1
分)はカメラをバック、ケース等に収納することが困難
であるという問題点があった。
なお、2つ以上のモータを備えたカメラでは、これらを
同時に駆動すると電圧が落ちて他に支障を来す虞がある
ため、通常これらは択一的に作動するよう、しかもワイ
ンドモータのリワインド動作が最も優先されるよう構成
されている。
考案の目的 この考案は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
鏡筒を進退させることのできるカメラにおいて、リワイ
ンドが行われている場合にもこれの終了まで待つことな
くカメラをバック等に収納できる位置まで鏡筒を後退さ
せることができる鏡筒進退機構を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 この考案は、第1図に示したように、リワインド信号を
出力するリワインド信号出力手段と、メインスイッチの
切替によりカメラが撮影状態とされた際に鏡筒進出信号
を出力し、非撮影状態とされた際に鏡筒後退信号を出力
する鏡筒進退信号出力手段と、リワインド信号が入力さ
れた際にフィルムのリワインドを開始するフィルムリワ
インド手段と、鏡筒進出信号が入力された際にレンズを
保持する鏡筒を繰り出し、鏡筒後退信号が入力された際
には鏡筒を後退させる鏡筒進退駆動手段と、フィルムリ
ワインド手段の動作中に鏡筒後退信号が入力された場合
に、フィルムリワインド手段を制御してフィルムのリワ
インドを一旦停止させ、鏡筒進退駆動手段による鏡筒の
後退が完了した時点でフィルムのリワインドを再開させ
る制御手段とを有することを特徴とする。
作用 上記構成によれば、リワインドの実行中にメインスイッ
チが操作されてカメラが非撮影状態とされた場合に、リ
ワインドが一時中断された鏡筒が収納され、鏡筒の収納
後にリワインドが再開される。
実施例 以下この考案を第2図〜第10図に基づいて説明する。
以下に示した例では、この考案に係る鏡筒進退機構を、
パワーズーム機能を備えたレンズシャッターカメラに適
用している。まず、第2図〜第5図に示す外観図に従っ
てこのカメラの概略を説明する。
図示されるように、ボディ1の上部には、ストロボユニ
ット2、ファインダーユニット3、そして発光部と受光
部とから成る測距ユニット4が設けられており、ファイ
ンダーユニット3の下方にCds等の光電変換素子を内蔵
して被写体の輝度を測定する測光ユニット5が設けられ
ている。
また、ボディ1の中央部には撮影レンズを内蔵する円筒
状の支持筒6が設けられており、この支持筒6内には鏡
筒7が進退可能に設けられている。
更に、ボディ1には、その上面にメインスイッチレバー
8、レリーズボタン9、そして枚数板10が設けられてお
り、背面にはズームレバー11、ロックレバー12、及びこ
のロックレバー12を解除することによって開放する裏ブ
タ13が設けられている。
撮影レンズ(図示せず)は、前群レンズ(前玉)及び後
群レンズ(後玉)を光軸に沿って相対的に移動させるこ
とによりズーミングを行うズームレンズを構成してお
り、前群レンズは鏡筒7に保持されている。そしてこの
鏡筒7は、支持筒6内に設けられたカム環(図示せず)
をズームモータによって回転駆動することにより、第4
図に示した最大引き込み位置(収納位置)から第5図に
示した最大突出位置までの間で自在に変位させることが
でき、ズームレンズの焦点距離をf0〜f7の間で変化させ
ることができる。
しかも、このカメラでは、鏡筒7の移動による焦点距離
の変化、これに伴う開放F値の変化、鏡筒7がレンズの
ワイド端、テレ端、収納位置にあること等の情報をズー
ムエンコーダによって自動的に検出し、これに基づいて
各種の制御を行っている。
なお、この例では鏡筒位置の検出を行うズームエンコー
ダとして、カム環の周囲に第6図に概念的に示したよう
なコード板14が固定され、また、支持筒6の内部にはこ
のコード板14と摺接する4本のブラシT1、T2、T3、T0、
Cが設けられている。
共通端子であるブラシCは常にコード板14の導通ランド
(斜線部以外の部分)14aに接触しており、他のブラシT
1、T2、T3、T0からはコード板14の移動によって導通ラ
ンド14aと接触している場合に「0」、非接触の場合に
「1」の信号が取り出される。これら各ブラシからの信
号の組合せによってカム環の回動位置、すなわち鏡筒7
の移動位置が検出される。
以上のブラシT1、T2、T3、T0からの4ビットの情報は、
ズームコードエンコーダのズームコードデータZP0、ZP
1、ZP2、ZP3として与えられる。第6図下側の表は、コ
ード板14と各ブラシとの相対的な移動に対応したズーム
コードデータの「0」、「1」の組合せの例であり、こ
の例ではカム環の回動位置Posを「0」〜「9」まで、
及び「A」、「B」の12段階に分けて検出するようにし
ている。
なお、Pos=0は鏡筒7の収納位置、Pos=2〜Bがズー
ミングの範囲である。
なお、この例で示したカメラでは、鏡筒7が収納位置
(Pos=0)にまで引き込まれると第2図に示したよう
にバリア7aが自動的にレンズの前面をカバーするように
なっている。
次に、上述したカメラの制御回路を第7図を参照しつつ
説明する。
この制御回路は、ワインダー・ズームコントロールユニ
ット(以下、W・ZCUと略称する)100と、シャッターコ
ントロールユニット(SCU)200と、モータ駆動ユニット
(MDU)300とから概略構成されている。
W・ZCU100は、前述のズームコードデータと後述する各
種の入力データとに従ってMDU300へ指令信号を出力し、
MDU300は、この信号に従ってフィルム走行用のワインド
モータ301と鏡筒駆動用のズームモータ302とに駆動電流
を供給し、これらを正転、逆転、停止させる。
なお、ワインドモータ301は、正回転時にはローディン
グ、あるいはワインドを行うためにスプール、スプロケ
ットを回転駆動し、逆回転時には巻戻軸を回転させてフ
ィルムのリワインドを行う。
また、ズームモータ302は、正転時には鏡筒7を繰り出
す方向へカム環を回転させて撮影レンズの焦点距離を延
ばし、逆転時には鏡筒7をボディ1内に引き込む方向へ
後退させて焦点距離を縮める。
前述の入力手段としては、この例では以下に示すような
9つの系統がある。
(1)メインスイッチレバー8をスライドさせることに
よってON/OFFするメインスイッチ101(鏡筒進退信号出
力手段)。
(2)裏ブタスイッチ102aと枚数板スイッチ102bとが直
列に接続されて成るローディング系スイッチ102。な
お、裏ブタスイッチ102aは裏ブタ13に連動して裏ブタ開
でOFF、閉でONする。枚数板スイッチ102bは、フィルム
の撮影枚数を表示する枚数板10に機械的に連動し、裏ブ
タが開いて枚数板がリセットされるとONし、枚数表示
「1」となるとOFFする。
(3)ユーザーの手動操作で操作位置に押し込まれると
ONし、離すと自動的に非操作位置に復帰してOFFするセ
ルフバックのリワインドスイッチ103(リワインド信号
出力手段)。
(4)シャッターのレリーズ終了と共にONし、ワインド
モータ301の駆動によってフィルムが1フレームワイン
ドされた際にOFFするワインドスイッチ104。
(5)フィルムがパトローネから引き出されて装着され
るとONし、パトローネに収納された場合にOFFするフィ
ルムスイッチ105。
(6)ズームレバー11を操作することによってテレ側と
ワイド側とに切り替わってONするズームスイッチ106。
(7)ズームエンコーダとしてのブラシT0〜T3。
(8)レリーズボタンの一段押しでONする測光スイッチ
107。
(9)レリーズボタンの二段押しでONするレリーズスイ
ッチ201。なお、このレリーズスイッチ201のみはSCU200
に接続されている。
上記の入力手段のうち、(1)〜(4)のスイッチは、
それぞれ一方がグランドされると共に、他方はダイオー
ド108〜111を介してPNP型トランジスタ112のベースに接
続され、いずれかの系が導通することによってバッテリ
ー400のプラス極とW・ZCU100のVDD端子とを電気的に接
続し、W・ZCU100に電源を投入する。
また、スイッチ101〜104は、ダイオード113〜116を介し
てW・ZCU100に接続されており、電源が投入されると、
W・ZCU100は入力される信号からいずれのスイッチが導
通したのかを検知する。
なお、ダイオード108〜111は、W・ZCU100のPH端子から
出力されるPH信号と、スイッチ101〜104との5種類の信
号が互いに干渉しないように設けられており、ダイオー
ド113〜116は、バッテリー400のプラス側からトランジ
スタ112を通してW・ZCU100方向へ電流が流れることの
ないよう規制するために設けられている。
前記(5)(6)(7)で説明したフィルムスイッチ10
5、ズームスイッチ106、及び測光スイッチ107は、一端
がグランドされると共に、他端がW・ZCU100に接続され
ている。
更に、ズームエンコーダとしてのブラシT0〜T3はW・ZC
U100に接続されていると共に、ダイオード202〜205を介
してSCU200にも接続されている。
上記の信号系統の他、W・ZCU100には3種の信号出入力
系統が設けられている。第1は、MDU300へ駆動信号を出
力する系統、第2はSCU200の作動を許可、禁止する信号
「SPC ON」、「SPC OFF」を出力する系統、第3は逆にS
CU200から作動禁止信号「DIS ON」、「DIS OFF」が入力
される系統である。
なお、上述したW・ZCU100は、格納されたプログラムを
実行することによって以下のような機能を果たす。
〈1〉ローディング系スイッチ102、リワインドスイッ
チ103そしてワインドスイッチ104がONした際に、これら
の情報に応じてMDU300を制御してフィルムのローディン
グ、ワインド、リワインドを行わせる機能。
〈2〉メインスイッチ101及びズームスイッチ106の操作
に対応させてMDU300を制御し、鏡筒7の移動を行わせる
鏡筒進退駆動手段の一部の機能。
〈3〉メインスイッチ101がOFF→ONとなった場合には、
鏡筒7の繰り出しよりもリワインドを優先させ、メイン
スイッチ101がON→OFFとなった場合には、鏡筒7の収納
をリワインドより優先させて処理する出力規制手段及び
信号分岐手段としての機能。
続いて第8図〜第15図に示したフローチャートに従って
上記のW・ZCU100内における信号処理、そしてそれに伴
うカメラの作動を説明する。
メインスイッチ101、ローディング系スイッチ102、リワ
インドスイッチ103、ワインドスイッチ104の内いずれか
の系が導通してW・ZCU100に電源が投入されると、ステ
ップ(以下、S.とする)1においてPH端子をバッテリー
400のマイナス極と同電位とし、各スイッチがOFFした際
にもトランジスタ112をOFFさせずに投入された電源を保
持するよう作動する。
続いてS.2においてレジスタ内のワイド端フラグFWIDE
「φ」にリセットする。ワイド端フラグFWIDEは、鏡筒
が収納位置(Pos=0)からメインスイッチ101のONでワ
イド端に移動した際に、ズームスイッチ106の操作によ
ってそれ以上ワイド側に移動しないよう規制するために
利用される。
S.3においては、測光スイッチフラグFSWSを「φ」にリ
セットする。
測光スイッチ107をONさせたまま、ズームスイッチ106を
操作して撮影レンズを移動させた場合には、レンズの開
放F値、焦点距離等が変化するため、シャッター制御も
これらのズーム状態に合せて行う必要がある。ところ
が、測光スイッチ107をONさせてシャッター制御の状態
を決定した後に、この測光スイッチ107をONさせたまま
ズーミングを行った場合には、新たに設定されたズーム
状態に対してズーミング前の状態に適したシャッター制
御が行われてしまうこととなる。このカメラでは、上記
のような不具合を解消するため、測光スイッチ107をON
したままズーミングを行った場合には、一旦測光スイッ
チ107をOFFさせて新たに測光を行わなければ、レリーズ
を行い得ないよう構成しており、測光スイッチフラグF
SWSは、そのための判断基準として利用されている。
次にS.4〜S.6において、いずれのスイッチがONして電源
が投入されたのかを判断し、リワインドスイッチ103がO
Nであれば第11図の「途中リワインド」、ローディング
系スイッチ102がONであれば第10図の「ローディン
グ」、ワインドスイッチ104がONであれば第10図の「ワ
インド」へと処理を進め、いずれの場合にもそれぞれの
処理が終了してからS.3の前「B」から再びこのフロー
に入る。
これらの処理はメインスイッチ101がOFFであっても行わ
れ、しかも、判断の順にリワインド、ローディング、ワ
インドの順位で優先的に行われる。
前記S.4〜S.6における判断がいずれも否定であった場合
には、S.7においてメインスイッチ101がONであるか否か
を判断し、これがOFFであればS.8へ進んで鏡筒7が収納
位置にあるか否かをPos=0であるかどうかから判断す
る。鏡筒7が収納位置になければ第12図の「バリア閉」
へと処理を進め、収納位置にあれば、S.9でパワーホー
ルドをOFFしてから処理を終了する。なお、メインスイ
ッチ101がONの間はこのフローは終了しないため、フロ
ーはいずれの場合にもこの「END」で終了することとな
る。
これ以後の処理は、メインスイッチ101がONしているこ
とを条件に行われる。
まず、S.10においてPosが2以上であるかどうかを判断
する。メインスイッチ101がONの場合には第6図の表に
示したように、鏡筒7をPos=2〜Bのズーミング範囲
に位置させる必要があるため、Pos=0又は1の場合に
は第13図の「バリア開」へと処理を進める。
鏡筒7がズーミング範囲にあれば、S.11、S.12において
ズームスイッチ106の状態を検知し、このスイッチがテ
レ側にONしていれば第14図の「ズームテレ」、ワイド側
にONしていれば第15図の「ズームワイド」へと処理を進
める。
メインスイッチ101がONしている事を条件に行われるこ
れらの処理も、それぞれの処理が終了した後は、前述の
「B」から再びこのフローに入る。
さて、途中いずれのサブルーチンへも抜けず、あるいは
サブルーチンにおける処理が終了すると、S.13において
測光スイッチ107がONしているか否かが判断される。こ
こで測光スイッチ107がOFFであれば、S.14で測光スイッ
チフラグFSWSを「1」に書き換え、再びS.4へと戻る。
測光スイッチ107がONされていれば、S.15において測光
スイッチフラグFSWSが「1」か否かを判断する。前述し
たように、このフラグが「1」であれば、そのズーム状
態におけるシャッター制御データが演算されていること
となるため、第9図の「A」へ処理を進めてレリーズを
行い、「0」であれば以前のズーム状態におけるデータ
が演算されていることとなるため、S.4へリターンして
新たに測光をやりなおすまでレリーズが許可されず、S.
4〜S.15のループを回り続ける。
第8図のフローを「A」から抜けると、第9図へ処理を
進める。
まず、S.16において、シャッターパワーコントロール
(SPC)ON信号をSCU200に対して出力する。これによっ
てSCU200の作動が許可されると共に、SCU200からW・ZC
U100にDISON信号が入力され、W・ZCU100はワインドモ
ータ301及びズームモータ302を作動させるための指令を
出力することが禁止される。
S.17では、このDIS ON信号が入力されるのを待ち、これ
が入力された後、S.18において測光スイッチ107の状態
を判断する。ここで測光スイッチ107がOFFしていれば、
S.19でSPC OFF信号を出力してSCU200に測光スイッチ107
がOFFしたことを知らしめ、S.20においてDIS OFF信号が
入力されるのを待ち、これが入力されると第8図の
「B」へと処理を進める。
S.18において、測光スイッチ107がONしていると判断さ
れた場合には、S.21でDIS OFF信号が入力されたか否か
を判断し、SCU200がレリーズ動作を終了してDIS OFF信
号を出力するか、あるいは測光スイッチ107がOFFするか
するまでS.18、S.21の判断を繰り返す。測光スイッチ10
7がONした状態でDIS OFF信号が入力された場合には、S.
22においてS.19と同様にSPC OFF信号を出力し、第8図
の「B」へと処理を進める。
以上、第8図、第9図がメインのフローである。
以下、メインフローに示されていない各サブルーチンに
おける処理について順に説明する。
第10図はワインドモータを正転させる「ローディン
グ」、「ワインド」の処理を示している。
「ローディング」は、パトローネを装着してフィルムを
ある程度引き出し、裏ブタ13を閉じた際にフィルムを撮
影可能なフレームまで巻き上げるための処理であり、裏
ブタスイッチ102a、及び枚数板スイッチ102bが共にONし
ている場合に実行される。
また、「ワインド」は、レリーズ後フィルムを1フレー
ム分巻き上げるための処理であり、ワインドスイッチ10
4がONした場合に実行される。
「ローディング」からこのフローに入った場合には、S.
23でワインドカウント(Wc)を4に設定し、「ワイン
ド」から入る場合にはS.24においてWcを1に設定した
後、共にS.25へ進んでワインドモータ301を正転させ
る。
ところで、「ワインド」からこの処理に入るのは、第8
図のS.6においてワインドスイッチ104がONしていると判
断された場合であるので、このときにはこのスイッチが
OFFとなることを検知すればそれをワインドの完了と判
断することができる。しかしながら、ローディング処
理、あるいは後述するリワインド処理の後「C」からこ
の処理に入った場合には、当初からワインドスイッチ10
4がOFFしていることもあり、このような場合にはワイン
ドをある程度進めた時点で初めてワインドスイッチ104
がONとなるため、ワインドスイッチのOFFを検知するだ
けではワインドの完了を判断することができないことと
なる。
そこで、S.26でワインドスイッチ104の初期状態とみな
されるイニシャライズフラグFINIを実際のワインドスイ
ッチ104の状態SWWINDには拘りなく強制的にOFFと設定し
てしまい、このフラグを上記のような不具合の解消のた
めに利用している。
S.27において2秒のタイマーをスタートさせ、S.28でF
INIと実際のワインドスイッチ104の状態SWWINDとが等し
いか否かを判断する。
ワインドスイッチ104が実際にONである場合には、S.28
における判断は否定となり、S.29におけるワインドスイ
ッチ104がONであるか否かの判断は肯定となるため、S.3
0に進んでFINIをONに書き換えた後、S.31へ進んでタイ
マーをセットした時点から2秒経過したか否かを判断す
る。
S.28における判断が肯定である場合には、直接S.31へと
進む。S.31では、タイマーをセットした時点から2秒経
過したか否かを判断する。この時間内にワインドが終了
しない場合には、これをフィルムの全量がパトローネか
ら引き出された状態と判断し、S.32においてワインドモ
ータ301をオープンとすると共に、S.33においてブレー
キをかけ、後述する「リワインド」へと処理を進める。
2秒が経過していなければ、再びS.28に戻って判断を繰
り返す。
すなわち、第10図のフローに入った時点でワインドスイ
ッチ104がONしていた場合には、S.28からS.29、S.30、
S.31へと進み、タイムアップとなるかワインドスイッチ
104がOFFするまでこのループを回り続ける。
逆に、ワインドスイッチ104が当初OFFであった場合に
は、S.28から直接S.31へと進み、タイムアップとなるか
ワインドスイッチ104がONとなるまでこのループを回り
続ける。そして、ワインドスイッチ104がONとなると、
S.28からS.29へと進み、タイムアップとなるかワインド
スイッチ104がOFFとなるまで、S.28、S.29、S.30、S.31
のループを回り続ける。
時間内にワインドスイッチ104がOFFとなると、S.34へ進
んで設定されたワインドカウントWcから1を引き、S.35
においてWcが0となったか否かを判断する。「ワイン
ド」から入った場合には、当初設定されたWcが1である
ため、S.35を一回で抜け、S.36、S.37でワインドモータ
のオープン、ブレーキの処理を行い、第8図の「B」へ
と処理を進める。「ローディング」から入った場合には
S.26〜S.35の処理を4回行ってからS.36へと抜ける。
第11図は、ワインドモータ301を逆転させる「途中リワ
インド」、「オートリワインド」の処理を示している。
「途中リワインド」は、第8図のS.4でリワインドスイ
ッチ103がONと判断された際に行われる処理であり、ユ
ーザーの意志でフィルムを途中から巻き戻す場合に行わ
れる。
「オートリワインド」は、ローディング、ワインドの処
理において、Wc1分の巻き上げが2秒以内に終了しなか
った場合に行われる処理であり、この場合にはカメラが
自動的に巻き戻しを開始する。
いずれの場合にもフロー上の処理は同じであるが、この
カメラではリワインド処理中においても、一定の条件で
この処理を中断させてズームモータ302を駆動すること
ができる。
まず、S.38でワインドモータ301を逆転させ、次にS.39
でメインスイッチ101がONしているか否かを判断する。
「オートリワインド」から第11図のフローに入った場合
には、撮影終了直後であるので通常メインスイッチ101
はONしている。
また、リワインドスイッチ103の操作はメインスイッチ1
01のON/OFFに拘りなく受け付けられるため、「途中リワ
インド」から入った場合にはメインスイッチ101はONし
ている場合もあれば、OFFしている場合もある。
S.39における判断が肯定である場合にはS.40へと進み、
メインスイッチ101がOFFで、かつ、S.41において鏡筒7
が既に収納位置(Pos=0)にあると判断された場合に
も、S.40へと進む。
S.40では、リワインドスイッチ103がONしているか否か
を判断し、S.42ではフィルムスイッチ105がONしている
か否かを判断する。これらのスイッチ103、105のうち何
れか一方がONしている間は、S.39、S.41の何れか一方に
おける判断が肯定であることを条件に、ワインドモータ
301が逆転し続け、リワインドが継続される。
スイッチ103、105が両方ともOFFした場合には、S.44、
S.45においてワインドモータ301のオープン、ブレーキ
の処理を行い、S.45でWcを2に設定して第10図の「C」
へと処理を進める。
さて、S.39でメインスイッチ101がOFFと判断され、しか
もS.41でPos≠0と判断された場合、この場合にはリワ
インドを中断して鏡筒7を収納位置まで後退させるた
め、S.46、S.47でワインドモータ301のオープン、ブレ
ーキの処理を行った後、S.48でリワインドフラグFREW
1とし、第12図の「D」へと処理を進める。
このカメラでは、通常はリワインド処理が他の電気的な
処理に優先されるが、メインスイッチ101をONからOFFに
操作した場合にのみ、このリワインド処理を中断させる
こととしている。反対にメインスイッチ101をOFFからON
に操作した場合には、リワインド中はこの操作は受け付
けられない。
なお、リワインドフラグFREWの意味については後述す
る。
第12図の「バリア閉」は、鏡筒7を収納位置まで後退さ
せる処理であり、前述のようにリワインドから入る場合
と、第8図のS.8から入る場合とがある。いずれの場合
にもS.50においてズームモータ302を逆転させるが、S.8
から入った際には、その前にS.49でリワインドフラグF
REWを「φ」にリセットする。
続いてS.51でPosが0か否かが判断される。Pos≠0であ
れば、S.52、S.53へ進んでPos=1か否か、そしてメイ
ンスイッチ101がONか否かを判断し、Pos=0であれば、
鏡筒7は既に収納位置にあるため、S.54、S.55でズーム
モータ302のオープン、ブレーキの処理を行う。
鏡筒7を収納位置まで後退させる途中で、再びメインス
イッチ101がONされた場合には、収納の必要がなくなる
ため、ONされた時点でS.53を抜けてS.54へ進む。
但し、鏡筒7が既にPos=1の位置まで後退させられて
いる場合には、ここでモータを停止すると撮影不能な焦
点距離に撮影レンズを位置させてしまうこととなる。そ
のため、既にPos=1の位置まで後退しているときに
は、S.52からS.51へとリターンさせて鏡筒7を収納位置
まで一旦後退させる。この間にメインスイッチ101がON
されてもこの操作は受け付けられず、この場合には新た
に後述する「バリア開」の処理が行われる。
ズームモータ302を停止させた後は、S.56においてリワ
インドフラグFREWが「1」か否かを判断する。リワイン
ドを中断させて第12図の処理に入った場合には、リワイ
ンドの処理を再開する必要があるため、このリワインド
フラグFREWが「1」であれば「オートリワインド」へと
処理を進め、「φ」であれば第8図の「B」へと処理を
進める。
第13図は、鏡筒7を収納位置から撮影可能位置まで進出
させる処理であり、第8図のS.10における判断が否定で
あった場合、すなわち、メインスイッチ101がONでPosが
2以下の場合に行われる。
まず、S.57においてズームモータ302を正転させ、S.58
でPos=3となるのを待つ。そして、Pos=3となった時
点でS.58を抜け、S.59、S.60でズームモータ302のオー
プン、ブレーキの処理を行い、S.61でワイド端フラグF
WIDEを「1」とした後、第8図の「B」へと処理を進め
る。
第14図は、鏡筒7を進出させて撮影レンズの焦点距離を
延ばす「ズームテレ」の処理であり、第8図のS.11にお
いてズームスイッチ106がテレ側にONしていると判断さ
れた場合に行われる。
まず、S.62において、Pos=Bであるか否かを判断す
る。Pos=Bであれば、それ以上テレ側へは移動できな
いため、第8図の「B」へと処理を進める。
Pos≠BであればS.63でワイド端フラグFWIDEを「φ」と
した後、S.64でズームモータ302を正転させる。
ズームモータ302は、S65でPos≠Bと判断され、かつ、
S.66でズームスイッチ106がテレ側にONしていると判断
されている間正転し続ける。
そして、S.65においてPos=Bと判断されるか、S.66で
ズームスイッチ106がテレ側にONしていないと判断され
た場合には、S.67、S.68へと進み、ズームモータ302の
オープン、ブレーキの処理を行った後、第8図の「B」
へと処理を進める。
第15図は、鏡筒7を後退させて撮影レンズの焦点距離を
縮める「ズームワイド」の処理であり、第8図のS.12に
おいてズームスイッチ106がワイド側にONしていると判
断された場合に行われる。
まず、S.69において、Pos=2であるか否かを判断す
る。Pos=2であれば、それ以上ワイド側へは移動でき
ないため、第8図の「B」へと処理を進め、これが否定
であれば続いてS.70でワイド端フラグFWIDEが「1」で
あるか否かを判断する。FWIDE=1である場合にも第8
図の「B」へと処理を進める。
両方の判断が否定であればS.71へ進んでズームモータ30
2を逆転させる。
ズームモータ302は、S72でPos≠2と判断され、かつ、
S.73でズームスイッチ106がワイド側にONしていると判
断されている間逆転し続ける。
そして、S.72においてPos=Bと判断されるか、S.73で
ズームスイッチ106がワイド側にONしていないと判断さ
れた場合には、S.74、S.75へと進み、ズームモータ302
のオープン、ブレーキの処理を行った後、第8図の
「B」へと処理を進める。
このように、各処理の後再び第8図の「B」から入って
S.4〜S.7の判断を繰り返すのは、いずれかの処理を行っ
ている最中に他の動作信号が入力された場合、新たに入
力された信号によって電源が投入されたとしても、ソフ
トが終了してしまえば何らの動作も起こし得なくなるた
め、そのような不具合を避けるためである。
以上でこの実施例に示したフローチャートの説明を終了
する。
なお、上記の実施例では、ズームモータによって鏡筒を
収納位置と撮影可能位置との間で変位させ、しかも、撮
影可能位置の中でも鏡筒を変位させてズーミングを行い
得るカメラについてのみ述べたが、単にズーミングのみ
が可能なカメラ、あるいは収納位置と撮影位置との2位
置間でのみ変位可能なカメラにも適用できることは勿論
である。
また、上記実施例ではこの考案をレンズシャッターカメ
ラに適用した例についてのみ述べたが、一眼レフカメラ
等にも適用することができる。
効果 以上説明したように、この考案に係るカメラの鏡筒進退
機構においては、カメラがリワインドを開始した際、こ
の処理が終了するまで待たなくとも鏡筒を後退させるこ
とができるため、カメラを直ちにバック、ケース等に収
納することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案のクレーム対応図である。 第2図〜第5図は、この考案に係る鏡筒進退機構を備え
たカメラの一実施例を示す外観図であり、第2図は正面
図、第3図は背面図、第4図は鏡筒を後退させた場合の
平面図、第5図は鏡筒を進出させた場合の平面図であ
る。 第6図は、鏡筒の位置を検出するズームエンコーダとし
てのコード板と、このコード板と端子との相対的な関係
によって出力される信号とを示す図である。 第7図は、上記実施例におけるカメラの制御回路を示す
回路図である。 第8図〜第15図は、上記実施例におけるカメラの作動を
示すフローチャートである。 100……ワインド・ズームコントロールユニット 101……メインスイッチ 102……ローディング系スイッチ 103……リワインドスイッチ 104……ワインドスイッチ 105……フィルムスイッチ 200……シャッターコントロールユニット 300……モータ駆動ユニット 301……ワインドモータ 302……ズームモータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.リワインド信号を出力するリワインド信
    号出力手段と、 b.メインスイッチの切替によりカメラが撮影状態とされ
    た際に鏡筒進出信号を出力し、非撮影状態とされた際に
    鏡筒後退信号を出力する鏡筒進退信号出力手段と、 c.リワインド信号が入力された際にフィルムのリワイン
    ドを開始するフィルムリワインド手段と、 d.前記鏡筒進出信号が入力された際にレンズを保持する
    鏡筒を繰り出し、前記鏡筒後退信号が入力された際には
    前記鏡筒を後退させる鏡筒進退駆動手段と、 e.前記フィルムリワインド手段の動作中に前記鏡筒後退
    信号が入力された場合に、前記フィルムリワインド手段
    を制御してフィルムのリワインドを一旦停止させ、前記
    鏡筒進退駆動手段による鏡筒の後退が完了した時点でフ
    ィルムのリワインドを再開させる制御手段とを有するこ
    とを特徴とするカメラの鏡筒進退機構。
JP1987095595U 1987-06-22 1987-06-22 カメラの鏡筒進退機構 Expired - Lifetime JPH0635227Y2 (ja)

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