JPH0635237U - リフティングマグネット付電動油圧式グラブバケット - Google Patents
リフティングマグネット付電動油圧式グラブバケットInfo
- Publication number
- JPH0635237U JPH0635237U JP071951U JP7195192U JPH0635237U JP H0635237 U JPH0635237 U JP H0635237U JP 071951 U JP071951 U JP 071951U JP 7195192 U JP7195192 U JP 7195192U JP H0635237 U JPH0635237 U JP H0635237U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claws
- electromagnet
- gripping
- claw
- grab bucket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C3/00—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith and intended primarily for transmitting lifting forces to loose materials; Grabs
- B66C3/14—Grabs opened or closed by driving motors thereon
- B66C3/16—Grabs opened or closed by driving motors thereon by fluid motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C1/00—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
- B66C1/04—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by magnetic means
- B66C1/06—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by magnetic means electromagnetic
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C3/00—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith and intended primarily for transmitting lifting forces to loose materials; Grabs
- B66C3/04—Tine grabs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクラップを荷積み・荷降ろしするに際し、
一度に大量に荷積み・荷降ろしできるようにすると共
に、通常の荷積み・荷降ろしと底ざらいを荷台や側板等
に損傷を与えることなく完全、確実、迅速に行えるよう
にする。 【構成】 クレーンから吊り下げられる基体1の周囲
に、掴み爪2を開閉可能に取り付け、基体1の下方に電
磁石4を基体下部の通常位置から掴み爪下部の底ざらい
位置まで昇降可能に設ける。また、荷の飛び出しを防止
する側面爪3を昇降自在に設ける。通常は電磁石4を上
昇させ、電磁石による吸着と掴み爪による下からの抱持
により、荷積み・荷降ろし量を増大させる。側面爪3に
より荷台側板のあおり損傷・荷台底面の損傷が防止され
る。底ざらいの時は、電磁石4を下降させ、電磁石のみ
で荷降ろしを行う。爪を使わないので、荷台等の損傷を
避けることができる。側面爪3により荷台側板等の損傷
が防止される。
一度に大量に荷積み・荷降ろしできるようにすると共
に、通常の荷積み・荷降ろしと底ざらいを荷台や側板等
に損傷を与えることなく完全、確実、迅速に行えるよう
にする。 【構成】 クレーンから吊り下げられる基体1の周囲
に、掴み爪2を開閉可能に取り付け、基体1の下方に電
磁石4を基体下部の通常位置から掴み爪下部の底ざらい
位置まで昇降可能に設ける。また、荷の飛び出しを防止
する側面爪3を昇降自在に設ける。通常は電磁石4を上
昇させ、電磁石による吸着と掴み爪による下からの抱持
により、荷積み・荷降ろし量を増大させる。側面爪3に
より荷台側板のあおり損傷・荷台底面の損傷が防止され
る。底ざらいの時は、電磁石4を下降させ、電磁石のみ
で荷降ろしを行う。爪を使わないので、荷台等の損傷を
避けることができる。側面爪3により荷台側板等の損傷
が防止される。
Description
【0001】
この考案は、荷を掴んで荷積み・荷降ろしを行うグラブバケットに係り、特に スクラップをトラック荷台へ積込み、トラック荷台から荷降ろしするのに好適な グラブバケットに関するものである。
【0002】
スクラップ等の積込み・荷降ろしに使用されるグラブバケットとしては、一般 に吊上電磁石や爪開閉式のグラブバケットが知られている。 吊上電磁石は、クレーンから吊り下げられた円盤状の電磁石を励磁してスクラ ップ等を吸着し、搬出した後、電磁石を解磁してスクラップ等を切り離すもので ある。爪開閉式のグラブバケットは、クレーンから吊り下げられた基体に半円状 の爪体の上部を軸着し、爪体のそれぞれに接続した油圧シリンダにより爪体を開 閉させる構造である。
【0003】
しかしながら、前述のような従来の吊上電磁石の場合、吸着底面の近傍のみで スクラップ等が吸着されるため、一回のスクラップ等の搬出量が少なく、荷役効 率が悪いという問題がある。また、搬出途中で停電があると、スクラップ等を落 下させる危険がある。
【0004】 また、爪開閉式のグラブバケットの場合、一回の荷積み・荷降ろし量は吊上電 磁石よりも多くすることができるものの、次のような問題点がある。 荷積み・荷降ろし途中でスクラップ等がこぼれるおそれがある。 開動作により半円状の爪体が横に広がるため、例えばトラック荷台の隅部の 荷降ろしを行うことができない。 トラック荷台上のスクラップ等が少なくなって底ざらいをする場合、爪体で 荷台の底面を損傷したり、完全にさらうことができない。 トラック荷台上でスクラップ等を把持する際、横から押し出されたスクラッ プがトラック荷台の側板を損傷する恐れがある。
【0005】 この考案は、前述のような問題点を解消すべくなされたもので、その目的は、 一回の荷積み・荷降ろし量を多くすることができるとともに、通常の積込み・荷 降ろしを安全、確実、迅速に行え、トラック荷台の隅部の荷積み・荷降ろしや底 ざらい等を荷台底面等に損傷を与えることなく容易かつ完全に行うことのできる 荷役用グラブバケットを提供することにある。
【0006】
この考案は、前記目的を達成するために、クレーンから吊り下げられた基体の 周囲に、上部の軸着により開閉自在に垂設され、油圧シリンダにより開閉回動す る一対で複数組の掴み爪と、前記基体の下方に設けられ、開状態の掴み爪間を昇 降自在に案内支持され、基体下面の通常位置から掴み爪の下部における底ざらい 位置まで昇降可能な電磁石と、前記基体に昇降自在に設けられ、掴み爪による掴 み空間の側面に位置し得る側面爪から構成する。
【0007】 さらに、一対で複数組の掴み爪は、先端に開状態で鉛直に垂下する爪先部を形 成する。また、一対で複数組の掴み爪は、ダブルシリンダ型の油圧シリンダとマ ニホールドブロック等からなる油圧同期装置により同期して閉じ動作させる。
【0008】
以上のような構成において、スクラップ等が充分にある通常の状態では、電磁 石を基体下面の通常位置まで上昇させておき、電磁石を励磁した状態で掴み爪を 閉作動させてスクラップ等を把持する。電磁石による吸着と、掴み爪による下か らの抱持とにより、比較的大量のスクラップをこぼすことなく安全、確実に荷積 み、荷降ろしを行える。また、掴み爪は、直線状の爪先部が垂下状態から閉じ、 また側面爪も鉛直に垂下しているため、荷台等の隅部における荷降ろしも容易に 行える。
【0009】 掴み爪の閉じ動作と同時に下降させた側面爪により、搬送途中のスクラップ等 の脱落を防止することができると共に、掴み爪で把持した際のスクラップ等の飛 び出しを阻止でき、安全な荷積み・荷降ろしを行うことができると共に、スクラ ップ等の押し出しによる荷台の側板の損傷を防止することができる。また、下降 する側面爪の反力により、グラブバケット自体を持ち上げて掴み爪の食い込み力 を軽減することができる。また、底板の近傍において、掴み爪の開閉動作時に側 面爪が支えとなるため、閉じる掴み爪によって底板が損傷するのを避けることが できる。
【0010】 掴み爪の閉じ動作を同期させることにより、スクラップの脱落を阻止でき、掴 み効率を上げることができる。 また、スクラップ等が少なくなって底ざらいする時には、電磁石を掴み爪の下 部における底ざらい位置まで下降させ、電磁石の吸着のみで荷降ろしを行う。掴 み爪を用いないので、底板の損傷を避けることができ、また隅部でもスクラップ を完全にさらうことができる。荷積みの場合も同様である。
【0011】
以下、この考案を図示する一実施例に基づいて説明する。これは、トラックの 荷台にスクラップを荷積みし、トラックの荷台から荷降ろしするためのグラブバ ケットの例であり、図1はその側面図、図2はその正面図、図3はその油圧系統 図である。 この考案のグラブバケットは、図1、図2に示すように、主としてガーダ基体 1、掴み爪2、側面爪3、吊上電磁石4、掴み爪開閉用油圧シリンダ5、側面爪 昇降用油圧シリンダ6、電磁石昇降用油圧シリンダ7、側面爪用ガイドロッド8 、電磁石用ガイドロッド9、油圧装置10から構成する。
【0012】 ガーダ基体1は、複数の支持板1a、1bを井桁状に組んだ平面視矩形の架台 であり、吊りチェーン11、吊環12を介してクレーンのフック(図示省略)に 取り付け、クレーンによりトラックの荷台上に吊り込み可能とされている。 掴み爪2は、このようなガーダ基体1の対向する二辺に垂設し、各辺にはそれ ぞれ間隔をおいて3本配設して計6本とする。この掴み爪2は、その上端部を、 ガーダ基体1の支持板1aの端部における下方突出部に水平メインピン13を介 して取り付け、回動可能とする。
【0013】 このような掴み爪2を、対向するものを一対とし、この一対の掴み爪2を開閉 用油圧シリンダ5により開閉可能とする。この開閉用油圧シリンダ5は、後述す るようにダブルシリンダ型であり、それぞれのピストンロッド先端を、掴み爪2 のブラケット2cにシリンダピン14を介して接続する。なお、シリンダ本体は 図示しないトラニオン軸・上下ガイド部材により傾動可能、上下動可能にガーダ 基体1に取り付け、開閉時のピストンロッド進退による上下動、傾動を吸収でき るようにする。また、この開閉用油圧シリンダ5は、後述する油圧同期により、 一対で3組の掴み爪2を同期して閉じ動作させる。
【0014】 また、掴み爪2の形状は、側面視で先端が円弧の基部2aと、この基部2aに 一体的に連続し基部基端と直交する爪先部2bから構成し、爪先部2bが開状態 の上限で鉛直となり、閉状態でほぼ水平となるようにする。なお、同一側面にお ける両側の掴み爪2には、スクラップがこぼれ落ちるのを防止する突出片2dを 外面に取り付けておく。
【0015】 側面爪3は、着地時のバケットの横転を防止し、初めは上昇させておくことに より掴み爪2の食い込みを良くし、掴み途中で下降させることにより掴み爪2の 閉じ動作によるスクラップのはみ出しを防止する部材であり、ガーダ基体1の他 の二辺に垂設し、各辺にはそれぞれ間隔をおいて2本配設して計4本とする。こ の側面爪3は、内側の直線状の平板3aと、この平板3aに補強用のリブ3bを 介して取り付けられ、平板3aと共に下方に向かって狭まる爪先を形成する傾斜 板3cから構成し、同一側面における左右一対を連結板15で連結する。
【0016】 さらに、この側面爪3には、側面爪用ガイドロッド8を上方に向けて突設し、 このガイドロッド8を支持部材16に昇降自在に支持させ、側面爪昇降用油圧シ リンダ6により昇降させる。左右一対のガイドロッド8の上端は横連結部材17 で連結し、油圧シリンダ6のシリンダ下端を支持部材16に固定し、ピストンロ ッド先端と横連結部材17とを縦連結部材18で連結する。このような側面爪3 は、上昇状態で掴み爪2の爪先部2bより若干上方に位置し、下降状態で下端が 閉じ状態の掴み爪の爪先部2bより下方に位置するようにする。
【0017】 吊上電磁石4は、電源のONで励磁し、OFFで解磁される通常の電磁石であ り、電磁石用ガイドロッド9により昇降可能に支持し、電磁石昇降用油圧シリン ダ7で昇降させる。この電磁石4はガーダ基板1より若干小さい平面視矩形とし 、側面爪3と開状態の掴み爪2とに接触しないようにする。 ガイドロッド9は、電磁石4の各辺に立設して計4本とし、隣合う掴み爪2間 あるいは側面爪3間に位置するように配設し、昇降に支障がないようにする。ガ イドロッド9の下端は、電磁石4の側面に突設した接続部材20に接続し、中間 部はガーダ基体1の側部に設けたガイドスリーブ21により案内支持する。
【0018】 電磁石昇降用油圧シリンダ7は、側面爪3側のガイドロッド9と平行に計2本 配設し、シリンダ本体をガーダ基体1にピン22を介して取り付け、ピストンロ ッドの先端をブラケット23、ピン24を介して接続する。 この油圧シリンダ7のストロークは、電磁石4がガーダ基体1の下部から吸着 面が側面爪3の下端面より下方の位置まで移動できるようにする。
【0019】 油圧装置10は、図3に示すように、主として油圧ポンプ30、電磁切換弁付 きリリーフ弁31、掴み爪用電磁切換弁32、側面爪用電磁切換弁33、電磁石 用電磁切換弁34、マニホールドブロック35、掴み爪の油圧同期装置36から なる。なお、油圧ポンプ30、電動モータ等からなるポンプユニットは、クレー ンに設置し、ホースリールを用いて油圧装置10と外置きのポンプユニットを連 結する。このようなポンプユニット外置型に限らず、ポンプユニットを油圧装置 10に設けたポンプユニット内蔵型でもよい。
【0020】 電磁切換弁33、34はそれぞれ側面爪昇降用油圧シリンダ6、電磁石昇降用 油圧シリンダ7に接続され、ソレノイドの切換えにより側面爪3、電磁石4が上 下動する。油圧同期装置36は、ダブルシリンダ型の油圧シリンダ5と、掴み爪 用電磁切換弁32に接続され、3組の掴み爪開閉用油圧シリンダ5に油を供給可 能なマニホールドブロック37と、閉じ方向の供給配管に設置され、所定の圧力 で開となるチェック付きの内部パイロット圧式のシーケンス弁38と、閉じ方向 の供給バイパス路に設けられた流量調整弁39等から構成する。このマニホール ドブロック37等は2組設けられ、それぞれがダブルシリンダ型の油圧シリンダ 5の両シリンダ室に接続される。
【0021】 マニホールドブロック37により閉じ方向の圧油が3組の油圧シリンダ5に同 時に供給され、底ざらい時等においてスクラップが少なく低圧の場合には流量調 整弁39側を通って3組の掴み爪開閉用油圧シリンダ5が同時に閉じ方向に作動 し、一対で3組の掴み爪2が同期して閉じ動作することになる。各油圧シリンダ 5で負荷が大きくなり、そのシーケンス弁38の一次側の圧力が設定圧を越える と、シーケンス弁38が開となり、各油圧シリンダ5は個別に作動することにな る。
【0022】 また、吊上電磁石4の端子箱40はガーダ基体1上に設置される。制御装置に は、各油圧シリンダ5・6・7の電磁切換弁および吊上電磁石4を制御するシー ケンスコントローラを用い、後述するような手順で制御を行う。
【0023】 以上のような構成において、トラック荷台からスクラップを荷降ろしする場合 、次のように作動させる。 (1) スクラップが積載されたトラックの荷台上に、グラブバケットを吊り込む。 この際、掴み爪2は開状態とし、側面爪3および吊上電磁石4は上昇状態として おく。 (2) この状態からグラブバケットを下降させ、掴み爪2および側面爪3をスクラ ップ内に挿入する。これと同時に電磁石4を励磁しておく。 (3) 掴み爪2を油圧シリンダ5で閉動作させ、同時に側面爪3を下降させる。
【0024】 電磁石4による吸着と、掴み爪2による下からの抱持により、スクラップを爪 間のスクラップ収納空間に充満させることができ、大量のスクラップを搬出する ことができる。また、側面爪3により、スクラップ収納空間からスクラップが脱 落するのを防止でき、さらに、掴み爪2でスクラップを把持した際に、スクラッ プが横から飛び出すのを防止でき、トラックの荷台の周囲を覆う側板のスクラッ プによる損傷(あおり損傷)が防止される。また、下降した側面爪3がスクラッ プからの反力によりグラブバケット自体を持ち上げ、これにより掴み爪2の食い 込み力を減じ、爪先の水平運動を助けて閉じ動作を確実に行わせることができる 。
【0025】 また、爪先部2bが開状態で鉛直に位置し側面爪3も鉛直に垂下するため、グ ラブバケットを荷台の隅部にも容易に配置でき、隅部の荷降ろしも容易、迅速に 行える。さらに、一対で3組の掴み爪2が同期して閉じ動作することにより、爪 間からスクラップがこぼれ落ちるのを防止することができる。特に、7、8割程 度までスクラップの搬出が進み、スクラップが少なくなり、底ざらいする時に有 効であり、底ざらいの効率を上げることができる。また、荷台の底面の近傍にお いて掴み爪2が開閉動作するに際し、側面爪3が支えとなり、爪先部2bが荷台 底面に接触することがなく、閉じる掴み爪2による荷台底面の損傷を避けること ができる。
【0026】 (4) 荷台上のスクラップがさらに少なくなって底ざらいをする場合には、電磁石 4を油圧シリンダ7により下降させた後、掴み爪2を閉状態とし、電磁石4のみ で荷降ろしを行う。電磁石4は掴み爪2・側面爪3の下方に位置し、グラブバケ ット全体の下面に吸着面が形成されるため、また油圧シリンダがクッションとな って着地するため、荷台の底面に損傷を与えることなく底ざらいを行うことがで きる。また、荷台の隅部にも容易に位置させることができる。 (5) グラブバケットを吊り上げ、荷降ろし場所まで移動させる。 (6) 電磁石4を解磁してスクラップを落下させ、前記工程を繰り返す。
【0027】 次に、トラック荷台にスクラップを積み込む場合には、荷降ろしと同様に掴み 爪2と吊上電磁石4を使用して一度に大量に積み込む。側面爪3は、必要に応じ て下降させておき、スクラップが側方にこぼれ落ちないようにする。また、吊上 電磁石4のみを使用して積み込むこともできる。
【0028】 以上はガーダ基台1から電磁石昇降用油圧シリンダ7と電磁石用ガイドロッド 9がかなりの長さで突出する例であるが、天井クレーン等建屋で高さ制限を受け 、ガーダ基台全体の高さを低くしたい場合には、次のような構成とすることもで きる。すなわち、図1において、電磁石用ガイドロッド9の代わりに従来公知の 伸縮自在な多重筒を、また電磁石昇降用油圧シリンダ7の代わりに電動または油 圧駆動による小型ウインチ等を用い、チェーンあるいはベルト等を介して電磁石 4を上下させる。巻上げは動力で、巻下げは自重による。このような構成であれ ば、ガイドロッド9の部分を約半分位低くすることができる。さらに、前記手段 に限定されることなく、基台を低くできるその他の手段を採用できることはいう までもない。
【0029】 なお、以上はトラック荷台にスクラップを積み込み、荷降ろしする場合につい て説明したが、これに限ることなく、囲い板等を有する収納空間内にその他の磁 性物質を積み込み、荷降ろしする場合などにも適用できることはいうまでもない 。
【0030】
前述のとおり、この考案は、グラブバケットを、基体の周囲に開閉可能に設け た掴み爪と、基体の下方に設けた電磁石から構成し、この電磁石を基体下面の通 常位置から掴み爪の下部における底ざらい位置まで昇降可能とし、基体には荷の 飛び出しを防止する側面爪を昇降可能に設け、さらに一対で複数組の掴み爪を同 期して閉じ動作するようにしたため、次のような効果を奏する。
【0031】 (1) 通常の荷積み・荷降ろしの場合には、電磁石の吸着と、掴み爪の下からの抱 持とにより、一度に大量の荷を搬出できる。 (2) 開状態での掴み爪の爪先部と側面爪とがほぼ鉛直に垂下しているため、トラ ック荷台等の隅部の荷降ろしも容易に行うことができる。 (3) 荷が少なくなった場合には、下降させた電磁石でスクラップを吸着して荷降 ろしできるため、荷台の底板を損傷させることなく、荷を完全に迅速に底ざらい することができる。 (4) 側面爪により、搬送途中のスクラップの脱落を防止できるとともに、把持時 に飛び出すスクラップによる側板の損傷を防止することができる。さらに、掴み 爪の閉じ動作と同時に下降する側面爪により、グラブバケット自体が上昇し、掴 み爪の爪先の食い込み力を軽減することができ、掴み爪の閉じ動作を確実に行わ せることができる。また、掴み爪の開閉動作時に側面爪が支えとなり、掴み爪に よる底板の損傷を避けることができる。 (5) 掴み爪を同期して閉じ動作させることにより、荷の脱落を防止することがで き、掴み効率を上げることができる。
【図1】この考案のグラブバケットの一実施例を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図1のグラブバケットの正面図である。
【図3】この考案のグラブバケットの油圧系統図であ
る。
る。
1 ガーダ基体 2 掴み爪 3 側面爪 4 吊上電磁石 5 掴み爪開閉用油圧シリンダ 6 側面爪昇降用油圧シリンダ 7 電磁石昇降用油圧シリンダ 8 側面爪用ガイドロッド 9 電磁石用ガイドロッド 10 油圧装置
Claims (3)
- 【請求項1】 クレーンから吊り下げられた基体の周囲
に、上部の軸着により開閉自在に垂設され、油圧シリン
ダにより開閉回動する一対で複数組の掴み爪と、 前記基体の下方に設けられ、開状態の掴み爪間を昇降自
在に案内支持され、基体下面の通常位置から掴み爪の下
部における底ざらい位置まで昇降可能な電磁石と、 前記基体に昇降可能に設けられ、掴み爪による荷収納空
間の側面に位置し得る側面爪を備えていることを特徴と
するリフティングマグネット付電動油圧式グラブバケッ
ト。 - 【請求項2】 請求項1において、一対で複数組の掴み
爪は、開状態で鉛直方向に垂下する爪先部を有すること
を特徴とするリフティングマグネット付電動油圧式グラ
ブバケット。 - 【請求項3】 請求項1において、一対で複数組の掴み
爪は、油圧同期装置により同期して閉じ動作することを
特徴とするリフティングマグネット付電動油圧式グラブ
バケット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992071951U JP2540672Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | リフティングマグネット付電動油圧式グラブバケット |
| US08/134,832 US5411304A (en) | 1992-10-15 | 1993-10-12 | Grab bucket of electrohydraulic pressure type with lifting magnet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992071951U JP2540672Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | リフティングマグネット付電動油圧式グラブバケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0635237U true JPH0635237U (ja) | 1994-05-10 |
| JP2540672Y2 JP2540672Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13475307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992071951U Expired - Lifetime JP2540672Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | リフティングマグネット付電動油圧式グラブバケット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5411304A (ja) |
| JP (1) | JP2540672Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107934762A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-04-20 | 浙江邦博机械有限公司 | 一种抓斗起重机的抓斗结构 |
| CN108002243A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-05-08 | 浙江邦博机械有限公司 | 一种垃圾抓斗起重机 |
| CN110241880A (zh) * | 2019-07-11 | 2019-09-17 | 厦门大学 | 一种装载机用泥沙专用挖斗 |
| CN111185928A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-05-22 | 珠海格力智能装备有限公司 | 工件抓取机构 |
| JP6854380B1 (ja) * | 2020-11-27 | 2021-04-07 | 株式会社福島製作所 | グラブ装置 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6168219B1 (en) * | 1996-08-08 | 2001-01-02 | David M. Futa | Grapple |
| US5762388A (en) * | 1996-08-08 | 1998-06-09 | Carlton G. Smith | Grapple |
| US6056341A (en) | 1998-01-16 | 2000-05-02 | Diamond Automations, Inc. | Apparatus for releasing items within a confined space |
| DE19911897B4 (de) * | 1999-03-17 | 2008-02-21 | Woko Gmbh | Lasthebemagnet |
| US20070248446A1 (en) * | 2006-04-25 | 2007-10-25 | Wildner Jay R | Multifunction manipulator for palletizing bagged material |
| US7934758B2 (en) * | 2007-03-30 | 2011-05-03 | Caterpillar Inc. | Systems and methods for connecting and adapting a grapple assembly |
| TWM418911U (en) * | 2011-09-01 | 2011-12-21 | jin-hui Cai | Operating device of material clamping machine with both claws and electric rechargeable sucker |
| AU2013204028C1 (en) * | 2012-05-08 | 2017-06-29 | Swick Mining Services Ltd | Rod Handling Assembly |
| DE202014001939U1 (de) * | 2014-02-28 | 2015-05-29 | Liebherr-Verzahntechnik Gmbh | Handhabungsvorrichtung |
| US10144619B2 (en) * | 2014-11-13 | 2018-12-04 | Lavalley Industries, Llc. | Attachment with vacuum and grab arms |
| CN107691389B (zh) * | 2017-09-26 | 2020-11-10 | 界首市汇珠渔具有限公司 | 一种水陆两用螃蟹抓捕装置 |
| CN110253326A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-09-20 | 吉林工程技术师范学院 | 一种型材切割机械手 |
| CN115087617A (zh) * | 2020-02-11 | 2022-09-20 | 塔塔钢铁艾默伊登有限责任公司 | 提升系统 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE290886C (ja) * | ||||
| AT99080B (de) * | 1923-10-19 | 1925-01-26 | Rudolf Walker | Einseil- bzw. Einkettengreifer. |
| US2850189A (en) * | 1956-05-14 | 1958-09-02 | M P Mccaffrey Inc | Grapple |
| US3387718A (en) * | 1966-03-10 | 1968-06-11 | Alvey Conveyor Mfg Company | Pallet loading and unloading apparatus |
| US3854609A (en) * | 1973-03-12 | 1974-12-17 | R Cox | Boom supported material handling fork |
| SU628075A2 (ru) * | 1974-06-24 | 1978-10-15 | Всесоюзный проектный и научно-исследовательский институт промышленного транспорта | Магнитно-механический захват дл пакетов труб |
| SU590239A1 (ru) * | 1976-03-17 | 1978-01-30 | Проектно-Технологическо-Конструкторское Бюро Главного Упарвления Пути Мпс | Многочелюсной грейфер дл ферромагнитных материалов |
| US4355936A (en) * | 1980-08-28 | 1982-10-26 | Diamond International Corporation | Egg transfer apparatus |
| JPS60178122A (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-12 | Okura Yusoki Co Ltd | パレツト荷積み装置 |
| JPS6265488A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-24 | Hitachi Cable Ltd | 導波路型レ−ザ装置 |
| JPH06102028B2 (ja) * | 1985-10-04 | 1994-12-14 | 協和醗酵工業株式会社 | アミノ酸の製造法 |
| FR2651220B1 (fr) * | 1989-08-29 | 1991-11-29 | Koehl Jean Marie | Grappin retractable a electro-aimant. |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP1992071951U patent/JP2540672Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-10-12 US US08/134,832 patent/US5411304A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107934762A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-04-20 | 浙江邦博机械有限公司 | 一种抓斗起重机的抓斗结构 |
| CN108002243A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-05-08 | 浙江邦博机械有限公司 | 一种垃圾抓斗起重机 |
| CN110241880A (zh) * | 2019-07-11 | 2019-09-17 | 厦门大学 | 一种装载机用泥沙专用挖斗 |
| CN110241880B (zh) * | 2019-07-11 | 2020-06-30 | 厦门大学 | 一种装载机用泥沙专用挖斗 |
| CN111185928A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-05-22 | 珠海格力智能装备有限公司 | 工件抓取机构 |
| CN111185928B (zh) * | 2020-01-10 | 2021-03-26 | 珠海格力智能装备有限公司 | 工件抓取机构 |
| JP6854380B1 (ja) * | 2020-11-27 | 2021-04-07 | 株式会社福島製作所 | グラブ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5411304A (en) | 1995-05-02 |
| JP2540672Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2540672Y2 (ja) | リフティングマグネット付電動油圧式グラブバケット | |
| CN107857134B (zh) | 集装箱扭锁自动拆装系统 | |
| US5088783A (en) | Load handling apparatus | |
| JPH10324493A (ja) | コンテナクレーン | |
| JP2531539Y2 (ja) | 長尺物揚重吊具 | |
| JP2020079132A (ja) | 吊り具 | |
| CN117228543A (zh) | 一种移动式吊装装置 | |
| JPH05338985A (ja) | コンテナー多段積用スプレッダー | |
| JPH08216772A (ja) | 電柱運搬車 | |
| JP2004051328A (ja) | クレーンのジブ起伏方法及びクレーン | |
| JPH0572880U (ja) | リフティングマグネット付電動油圧式グラブバケット | |
| JPH075105Y2 (ja) | コンテナクレーン | |
| JPH0812243A (ja) | マグネットクレーン用落下防止装置 | |
| KR100191793B1 (ko) | 수직.수평반송장치 | |
| CN215798195U (zh) | 一种钢筋笼上料装置 | |
| SU557030A1 (ru) | Магнитно-механическое захватное устройство | |
| CN220564074U (zh) | 一种建筑工程用吊挂设备 | |
| JPS63300100A (ja) | 重量物運搬装置 | |
| JP3298488B2 (ja) | コンテナクレーン | |
| JP2536185Y2 (ja) | 自動玉掛け治具 | |
| JPS644788Y2 (ja) | ||
| JPH0720106Y2 (ja) | コンテナクレーンにおける荷役装置 | |
| JPH09328289A (ja) | 天井クレーンの垂直揚重装置およびその垂直揚重装置を用いた搬送方法 | |
| JPH06183682A (ja) | タイヤ等リング状部材搬送用吊具 | |
| JPH053509Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |