JPH0635348Y2 - 多極回路しゃ断器 - Google Patents
多極回路しゃ断器Info
- Publication number
- JPH0635348Y2 JPH0635348Y2 JP1987075108U JP7510887U JPH0635348Y2 JP H0635348 Y2 JPH0635348 Y2 JP H0635348Y2 JP 1987075108 U JP1987075108 U JP 1987075108U JP 7510887 U JP7510887 U JP 7510887U JP H0635348 Y2 JPH0635348 Y2 JP H0635348Y2
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- Japan
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- trip
- trip bar
- circuit breaker
- latch lever
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は多極回路しや断器に関し、特にトリツプバー
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来のこの種の多極回路しや断器を第8図乃至第13図に
ついて説明する。第8図は正面図、第9図は第8図の線
IX-IXの断面図、第10図はオフ状態を示す第9図と同じ
図、第11図はトリツプ状態を示す第9図と同じ図、第12
図はオン,オフ時のトリツプリレー機構の拡大図、第13
図はトリツプ時のトリツプリレー機構の拡大図である。
図において、(1)はベース(1a)とカバー(1b)とか
らなるしや断器ケースで、開閉操作機構のある機構極
(1A)と開閉操作機構のない隣接極(1B),(1B)とを
有している。(2)はベース(1a)に固定した電源側の
固定導体、(3)は固定導体(2)に固着した固定接
点、(4)は自動引きはずし装置で、図示しないが例え
ば熱動電磁式あるいは電子式の機構が配置されている。
(5)は自動引きはずし装置(4)に接続した負荷側の
固定導体、(6)は可動接点、(7)は可動接点(6)
を固着した可動接触子、(8)は可動接触子(7)を接
続導体(9)を介して自動引きはずし装置(4)に接続
するための可撓導体、(10)は可動接触子(7)を保持
するコンタクトアームで、後記する開閉操作機構が連繋
される第1のコンタクトアーム(10a)と可動接触子
(7)が第1のピン(11)により回転可能に支持される
第2のコンタクトアーム(10b)とに分割形成されてい
る。(12)はコンタクトアーム(10)の支軸で、第1の
コンタクトアーム(10a)と第2のコンタクトアーム(1
0b)とがそれぞれ回転可能に支持されている。(13)は
各極の第1のコンタクトアーム(10a)を連結するクロ
スバー、(14)は第1のコンタクトアーム(10a)に設
けられて開閉方向に延びるガイド孔、(15)は第2のコ
ンタクトアーム(10b)に設けた長孔で、ガイド孔(1
4)と交差する方向に延びている。(16)はガイド孔(1
4)と長孔(15)とに跨がつて係合する第2のピン、(1
7)は第1のピン(11)と第2のピン(16)との間に設
けた引きばねで、第2のピン(16)を付勢する。(18)
は可動接触子(7)と第2のコンタクトアーム(10b)
との間に設けた接圧ばね、(19)はしや断器の操作ハン
ドル、(20)はしや断器の開閉操作機構で、クレドル
(20a)と上部リンク(20b)と下部リンク(20c)など
とにより構成される。(21)はクレドル(20a)に設け
たストツパーピン、(22)は下部リンク(20c)を第1
のコンタクトアーム(10a)に連繋するための連結ピ
ン、(23)はクレドル(20a)と係止部(23a)により係
合してクレドル(20a)の位置決めをするカケガネ、(2
4)はカケガネ(23)の回転中心軸、(25)はカケガネ
(23)とローラ(25a)により係合してカケガネ(23)
がクレドル(20a)により回転せしめられないように止
めるラツチレバー、(26)はラツチレバー(25)の回転
中心軸、(27)はラツチレバー(25)と係止片(27a)
により係合してラツチレバー(25)がカケガネ(23)か
ら外れて回転しないように止めるトリツプバーで、中央
部を後記する機構フレームに支持されかつ両端部が第8
図に示すように両側の隣接極(1B),(1B)に延びてい
る。(28)はトリツプバー(27)の回転中心軸、(29)
は回転中心軸(24)に挿着したひねりばねで、カケガネ
(23)をクレドル(20a)にまたラツチレバー(25)を
カケガネ(23)にそれぞれ係合する方向に付勢してい
る。(30)はトリツプバー(27)をラツチレバー(25)
に係合した状態で付勢する引きばね、(31)はベース
(1a)に固定した機構フレームで、両側板(31a),(3
1a)間にカケガネ(23)とラツチレバー(25)とトリツ
プバー(27)とからなるトリツプリレー機構および開閉
操作機構(20)などが支持される。(32)は自動引きは
ずし装置(4)のトリツプロツドで、トリツプ時に伸長
してトリツプバー(27)を引きばね(30)に抗して回転
せしめる。
ついて説明する。第8図は正面図、第9図は第8図の線
IX-IXの断面図、第10図はオフ状態を示す第9図と同じ
図、第11図はトリツプ状態を示す第9図と同じ図、第12
図はオン,オフ時のトリツプリレー機構の拡大図、第13
図はトリツプ時のトリツプリレー機構の拡大図である。
図において、(1)はベース(1a)とカバー(1b)とか
らなるしや断器ケースで、開閉操作機構のある機構極
(1A)と開閉操作機構のない隣接極(1B),(1B)とを
有している。(2)はベース(1a)に固定した電源側の
固定導体、(3)は固定導体(2)に固着した固定接
点、(4)は自動引きはずし装置で、図示しないが例え
ば熱動電磁式あるいは電子式の機構が配置されている。
(5)は自動引きはずし装置(4)に接続した負荷側の
固定導体、(6)は可動接点、(7)は可動接点(6)
を固着した可動接触子、(8)は可動接触子(7)を接
続導体(9)を介して自動引きはずし装置(4)に接続
するための可撓導体、(10)は可動接触子(7)を保持
するコンタクトアームで、後記する開閉操作機構が連繋
される第1のコンタクトアーム(10a)と可動接触子
(7)が第1のピン(11)により回転可能に支持される
第2のコンタクトアーム(10b)とに分割形成されてい
る。(12)はコンタクトアーム(10)の支軸で、第1の
コンタクトアーム(10a)と第2のコンタクトアーム(1
0b)とがそれぞれ回転可能に支持されている。(13)は
各極の第1のコンタクトアーム(10a)を連結するクロ
スバー、(14)は第1のコンタクトアーム(10a)に設
けられて開閉方向に延びるガイド孔、(15)は第2のコ
ンタクトアーム(10b)に設けた長孔で、ガイド孔(1
4)と交差する方向に延びている。(16)はガイド孔(1
4)と長孔(15)とに跨がつて係合する第2のピン、(1
7)は第1のピン(11)と第2のピン(16)との間に設
けた引きばねで、第2のピン(16)を付勢する。(18)
は可動接触子(7)と第2のコンタクトアーム(10b)
との間に設けた接圧ばね、(19)はしや断器の操作ハン
ドル、(20)はしや断器の開閉操作機構で、クレドル
(20a)と上部リンク(20b)と下部リンク(20c)など
とにより構成される。(21)はクレドル(20a)に設け
たストツパーピン、(22)は下部リンク(20c)を第1
のコンタクトアーム(10a)に連繋するための連結ピ
ン、(23)はクレドル(20a)と係止部(23a)により係
合してクレドル(20a)の位置決めをするカケガネ、(2
4)はカケガネ(23)の回転中心軸、(25)はカケガネ
(23)とローラ(25a)により係合してカケガネ(23)
がクレドル(20a)により回転せしめられないように止
めるラツチレバー、(26)はラツチレバー(25)の回転
中心軸、(27)はラツチレバー(25)と係止片(27a)
により係合してラツチレバー(25)がカケガネ(23)か
ら外れて回転しないように止めるトリツプバーで、中央
部を後記する機構フレームに支持されかつ両端部が第8
図に示すように両側の隣接極(1B),(1B)に延びてい
る。(28)はトリツプバー(27)の回転中心軸、(29)
は回転中心軸(24)に挿着したひねりばねで、カケガネ
(23)をクレドル(20a)にまたラツチレバー(25)を
カケガネ(23)にそれぞれ係合する方向に付勢してい
る。(30)はトリツプバー(27)をラツチレバー(25)
に係合した状態で付勢する引きばね、(31)はベース
(1a)に固定した機構フレームで、両側板(31a),(3
1a)間にカケガネ(23)とラツチレバー(25)とトリツ
プバー(27)とからなるトリツプリレー機構および開閉
操作機構(20)などが支持される。(32)は自動引きは
ずし装置(4)のトリツプロツドで、トリツプ時に伸長
してトリツプバー(27)を引きばね(30)に抗して回転
せしめる。
次に動作について説明する。第8図,第9図,第12図に
示すオン状態では電源側固定導体(2)→固定接点
(3)→可動接点(6)→可動接触子(7)→可撓導体
(8)→接続導体(9)→自動引きはずし装置(4)→
負荷側固定導体(5)の方向に電流が流れる。操作ハン
ドル(19)をオフ操作(第9図の矢印(33)の方向)す
ると、開閉操作機構(20)によりコンタクトアーム(1
0)が持ち上げられて可動接触子(7)と共に可動接点
(6)が第10図に示すように固定接点(3)より開離す
る。このとき、引きばね(17)により第2のピン(16)
がガイド孔(14)の凹部(14a)に嵌まつているので、
第2のコンタクトアーム(10b)は第1のコンタクトア
ーム(10a)と一体となつて開閉操作機構(20)により
持ち上げられ、支軸(12)を支点としてストツパーピン
(21)に衝突して止まる。第9図のオン状態、第10図の
オフ状態では、自動引きはずし装置(4)のトリツプロ
ツド(32)が伸長しないので、トリツプリレー機構は第
12図の状態を維持し、クレドル(20a)は固定されてい
る。
示すオン状態では電源側固定導体(2)→固定接点
(3)→可動接点(6)→可動接触子(7)→可撓導体
(8)→接続導体(9)→自動引きはずし装置(4)→
負荷側固定導体(5)の方向に電流が流れる。操作ハン
ドル(19)をオフ操作(第9図の矢印(33)の方向)す
ると、開閉操作機構(20)によりコンタクトアーム(1
0)が持ち上げられて可動接触子(7)と共に可動接点
(6)が第10図に示すように固定接点(3)より開離す
る。このとき、引きばね(17)により第2のピン(16)
がガイド孔(14)の凹部(14a)に嵌まつているので、
第2のコンタクトアーム(10b)は第1のコンタクトア
ーム(10a)と一体となつて開閉操作機構(20)により
持ち上げられ、支軸(12)を支点としてストツパーピン
(21)に衝突して止まる。第9図のオン状態、第10図の
オフ状態では、自動引きはずし装置(4)のトリツプロ
ツド(32)が伸長しないので、トリツプリレー機構は第
12図の状態を維持し、クレドル(20a)は固定されてい
る。
次に、第8図,第9図,第12図に示すオン状態において
過電流が流れると、自動引きはずし装置(4)が作動し
てトリツプロツド(32)が伸長するので、第13図に示す
ようにトリツプバー(27)が引きばね(30)に抗して時
計方向に回転せしめられて係止片(27a)がラツチレバ
ー(25)から外れると、ラツチレバー(25)が時計方向
に回転可能となつてクレドル(20a)のはね上げ力によ
つてカケガネ(23)がひねりばね(29)に抗して時計方
向に回転せしめられ、この時ラツチレバー(25)もカケ
ガネ(23)によつてひねりばね(29)に抗して時計方向
に回転せしめられて、瞬間的に第13図の状態となる。こ
のクレドル(20a)の回転により開閉操作機構(20)が
動作するので、コンタクトアーム(10)が持ち持げられ
て第11図に示すように可動接点(6)が開離し、過負荷
電流をしや断する。いわゆるトリツプ状態となる。この
ときも第10図のオフ状態と同様に引きばね(17)により
第2のピン(16)がガイド孔(14)の凹部(14a)に嵌
まつているので、第2のコンタクトアーム(10b)は第
1のコンタクトアーム(10a)と一体となつて開閉操作
機構(20)により持ち上げられ、支軸(12)を支点して
ストツパーピン(21)に衝突して止まる。
過電流が流れると、自動引きはずし装置(4)が作動し
てトリツプロツド(32)が伸長するので、第13図に示す
ようにトリツプバー(27)が引きばね(30)に抗して時
計方向に回転せしめられて係止片(27a)がラツチレバ
ー(25)から外れると、ラツチレバー(25)が時計方向
に回転可能となつてクレドル(20a)のはね上げ力によ
つてカケガネ(23)がひねりばね(29)に抗して時計方
向に回転せしめられ、この時ラツチレバー(25)もカケ
ガネ(23)によつてひねりばね(29)に抗して時計方向
に回転せしめられて、瞬間的に第13図の状態となる。こ
のクレドル(20a)の回転により開閉操作機構(20)が
動作するので、コンタクトアーム(10)が持ち持げられ
て第11図に示すように可動接点(6)が開離し、過負荷
電流をしや断する。いわゆるトリツプ状態となる。この
ときも第10図のオフ状態と同様に引きばね(17)により
第2のピン(16)がガイド孔(14)の凹部(14a)に嵌
まつているので、第2のコンタクトアーム(10b)は第
1のコンタクトアーム(10a)と一体となつて開閉操作
機構(20)により持ち上げられ、支軸(12)を支点して
ストツパーピン(21)に衝突して止まる。
上記のような従来の多極回路しや断器では、カケガネ及
びカケガネと係合するラッチレバー、このラッチレバー
と係合するラッチ部を有するトリップバーは、トリップ
リレー機構の一部品として機構フレームに組み立てら
れ、その組み立ての際に、組み立て順序に従って連繋的
に組み立てる必要がある。また、トリップバーは、トリ
ップリレー機構の一部品として機構フレームにサブ組み
立てを行なった後に、しゃ断器ケースに取り付けられる
が、トリップバーは、開閉操作機構のない両側の隣接極
の延び、その形状が長尺(各極にまたがる)であるため
に組立作業性が悪いという問題点があった。さらに、長
尺のトリップバーは、トリップリレー機構の上部に位置
しているために、例えば、トリップリレー機構を組み込
んだ機構フレームをしゃ断器ケースに固定したり、しゃ
断器ケースの底の位置に設置する接続導体と負荷側の固
定導体の接続時に妨げになり、しゃ断器ケース内に組み
立てる作業性が悪いという問題点があつた。
びカケガネと係合するラッチレバー、このラッチレバー
と係合するラッチ部を有するトリップバーは、トリップ
リレー機構の一部品として機構フレームに組み立てら
れ、その組み立ての際に、組み立て順序に従って連繋的
に組み立てる必要がある。また、トリップバーは、トリ
ップリレー機構の一部品として機構フレームにサブ組み
立てを行なった後に、しゃ断器ケースに取り付けられる
が、トリップバーは、開閉操作機構のない両側の隣接極
の延び、その形状が長尺(各極にまたがる)であるため
に組立作業性が悪いという問題点があった。さらに、長
尺のトリップバーは、トリップリレー機構の上部に位置
しているために、例えば、トリップリレー機構を組み込
んだ機構フレームをしゃ断器ケースに固定したり、しゃ
断器ケースの底の位置に設置する接続導体と負荷側の固
定導体の接続時に妨げになり、しゃ断器ケース内に組み
立てる作業性が悪いという問題点があつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、トリツプバーをトリツプバー本体とラツチ部とに分
割して構成することにより、トリップバー及びしゃ断器
の組立作業性の改善が図れる多極回路しや断器を得るこ
とを目的とする。
で、トリツプバーをトリツプバー本体とラツチ部とに分
割して構成することにより、トリップバー及びしゃ断器
の組立作業性の改善が図れる多極回路しや断器を得るこ
とを目的とする。
この考案に係る多極回路しや断器は、トリツプバーをカ
ケガネと係合するラッチレバーに係合し、機構フレーム
に支持され、自動引きはずし装置のトリップ部材がトリ
ップ時に当接し回転させられるラッチ部と、前記カケガ
ネと係合する前記ラッチレバーに係合し、しゃ断器ケー
スに設置された前記ラツチ部に取り付けられ、隣接極に
延びるトリップバー本体とに分割して構成したものであ
る。
ケガネと係合するラッチレバーに係合し、機構フレーム
に支持され、自動引きはずし装置のトリップ部材がトリ
ップ時に当接し回転させられるラッチ部と、前記カケガ
ネと係合する前記ラッチレバーに係合し、しゃ断器ケー
スに設置された前記ラツチ部に取り付けられ、隣接極に
延びるトリップバー本体とに分割して構成したものであ
る。
この考案においては、ラツチ部を、係合関係にあるカケ
ガネ及びラッチレバーと共にトリップリレー機構の一部
品として、機構フレームに連繋的に組み立てて、しゃ断
器ケースに取り付けた後、上記ラッチ部にトリップバー
本体を組立てて固定できる。そのため、各極に貫通した
トリップバー本体をしゃ断器組立の後半の工程で組み立
てできる。
ガネ及びラッチレバーと共にトリップリレー機構の一部
品として、機構フレームに連繋的に組み立てて、しゃ断
器ケースに取り付けた後、上記ラッチ部にトリップバー
本体を組立てて固定できる。そのため、各極に貫通した
トリップバー本体をしゃ断器組立の後半の工程で組み立
てできる。
〔考案の実施例〕 以下、この考案の一実施例を第1図乃至第7図について
説明する。第1図は正面図、第2図はトリツプリレー機
構の斜視図(ただしトリツプバー本体を除く)、第3図
はトリツプリレー機構のオン,オフ状態図(ただしトリ
ツプバー本体を除く)、第4図はトリツプ瞬時を示す第
3図と同じ図、第5図はカケガネの斜視図、第6図はラ
ツチレバーの斜視図、第7図はトリツプバーの分解斜視
図であり、前記従来のものと同一または相当部分は同一
符号を付して説明を省略する。図において、(24A)は
両側板(31a),(31a)に架設した回転中心軸、(23
A)は平面状のカケガネで、回転中心軸(24A)が嵌ま
る凹部(23b),(23b)と一方のアーム先端に形成され
たローラ係合部(23c)とを有している。(25A)は二叉
状のラツチレバーで、ローラ(25a)を支持する長孔(2
5b)および切欠き(25c)と後記する係止片が係合する
係止片係合部(25d)とバネ掛け片(25e)とを有してい
る。(26A)は回転中心軸で、ラツチレバー(25A)を側
板(31a)に回転可能に支持する。(28A)は両側板(31
a),(31a)に架設した回転中心軸、(34)はラツチレ
バー(25A)がカケガネ(23A)により回転せしめられな
いように止めるトリツプバーで、ラツチレバー(25A)
に係合する係止片(34a)と回転中心軸(28A)が通る孔
(34b),(34b)とバネ掛け片(34c)とトリツプロツ
ド(32)が当接するロツド当接部(34d)とを有する金
属プレス品からなるラツチ部(34A)と、両隣接極(1
B),(1B)に延びかつラツチ部(34A)のネジ孔(34
e),(34e)に対応する孔(34f),(34f)を有するモ
ールド樹脂成形品からなるトリツプバー本体(34B)
と、トリツプバー本体(34B)をラツチ(34A)に取り付
けるための取付けネジ(34C),(34C)とで構成されて
いる。(35)はダブルトーシヨンバネで、リング部(35
a)により回転中心軸(24A)に挿着され、折返し部(35
b)によりカケガネ(23A)をクレドル(20a)に係合す
る反時計方向に付勢し、一方端(35c)によりラツチレ
バー(25A)をカケガネ(23A)に係合する反時計方向に
付勢し、他方端(35d)によりトリツプバー(34)をラ
ツチレバー(25A)に係合する反時計方向に付勢してい
る。(36)はラツチレバー(25A)のストツパーであ
る。
説明する。第1図は正面図、第2図はトリツプリレー機
構の斜視図(ただしトリツプバー本体を除く)、第3図
はトリツプリレー機構のオン,オフ状態図(ただしトリ
ツプバー本体を除く)、第4図はトリツプ瞬時を示す第
3図と同じ図、第5図はカケガネの斜視図、第6図はラ
ツチレバーの斜視図、第7図はトリツプバーの分解斜視
図であり、前記従来のものと同一または相当部分は同一
符号を付して説明を省略する。図において、(24A)は
両側板(31a),(31a)に架設した回転中心軸、(23
A)は平面状のカケガネで、回転中心軸(24A)が嵌ま
る凹部(23b),(23b)と一方のアーム先端に形成され
たローラ係合部(23c)とを有している。(25A)は二叉
状のラツチレバーで、ローラ(25a)を支持する長孔(2
5b)および切欠き(25c)と後記する係止片が係合する
係止片係合部(25d)とバネ掛け片(25e)とを有してい
る。(26A)は回転中心軸で、ラツチレバー(25A)を側
板(31a)に回転可能に支持する。(28A)は両側板(31
a),(31a)に架設した回転中心軸、(34)はラツチレ
バー(25A)がカケガネ(23A)により回転せしめられな
いように止めるトリツプバーで、ラツチレバー(25A)
に係合する係止片(34a)と回転中心軸(28A)が通る孔
(34b),(34b)とバネ掛け片(34c)とトリツプロツ
ド(32)が当接するロツド当接部(34d)とを有する金
属プレス品からなるラツチ部(34A)と、両隣接極(1
B),(1B)に延びかつラツチ部(34A)のネジ孔(34
e),(34e)に対応する孔(34f),(34f)を有するモ
ールド樹脂成形品からなるトリツプバー本体(34B)
と、トリツプバー本体(34B)をラツチ(34A)に取り付
けるための取付けネジ(34C),(34C)とで構成されて
いる。(35)はダブルトーシヨンバネで、リング部(35
a)により回転中心軸(24A)に挿着され、折返し部(35
b)によりカケガネ(23A)をクレドル(20a)に係合す
る反時計方向に付勢し、一方端(35c)によりラツチレ
バー(25A)をカケガネ(23A)に係合する反時計方向に
付勢し、他方端(35d)によりトリツプバー(34)をラ
ツチレバー(25A)に係合する反時計方向に付勢してい
る。(36)はラツチレバー(25A)のストツパーであ
る。
次に動作を説明する。第2図および第3図に示すように
トリツプロツド(32)が動作しないオン,オフ状態で
は、カケガネ(23A)とラツチレバー(25A)とトリツプ
バー(34)とがダブルトーシヨンバネ(35)により付勢
されて第3図の状態を維持するので、クレドル(20a)
はカケガネ(23A)により保持される。そして、第4図
に示すようにトリツプロツド(32)が動作するトリツプ
瞬時の状態では、トリツプバー(34)がダブルトーシヨ
ンバネ(35)に抗して時計方向に回転せしめられて係止
片(34a)が係止片係合部(25d)から外れると、ラツチ
レバー(25A)が時計方向に回転可能となつてクレドル
(20a)のはね上げ力(37)によつてカケガネ(23A)が
ダブルトーシヨンバネ(35)に抗して時計方向に回転せ
しめられ、この時ラツチレバー(25A)もカケガネ(23
A)によつてダブルトーシヨンバネ(35)に抗して時計
方向に回転せしめられて、瞬間的に第4図の状態とな
る。すぐさまトリツプロツド(32)が元に戻ると、カケ
ガネ(23A)とラツチレバー(25A)とトリツプバー(3
4)とがダブルトーシヨンバネ(35)によつて第3図の
状態に復帰する。その後、リセツト動作によつてクレド
ル(20a)はカケガネ(23A)に「パチン」と係合され
る。
トリツプロツド(32)が動作しないオン,オフ状態で
は、カケガネ(23A)とラツチレバー(25A)とトリツプ
バー(34)とがダブルトーシヨンバネ(35)により付勢
されて第3図の状態を維持するので、クレドル(20a)
はカケガネ(23A)により保持される。そして、第4図
に示すようにトリツプロツド(32)が動作するトリツプ
瞬時の状態では、トリツプバー(34)がダブルトーシヨ
ンバネ(35)に抗して時計方向に回転せしめられて係止
片(34a)が係止片係合部(25d)から外れると、ラツチ
レバー(25A)が時計方向に回転可能となつてクレドル
(20a)のはね上げ力(37)によつてカケガネ(23A)が
ダブルトーシヨンバネ(35)に抗して時計方向に回転せ
しめられ、この時ラツチレバー(25A)もカケガネ(23
A)によつてダブルトーシヨンバネ(35)に抗して時計
方向に回転せしめられて、瞬間的に第4図の状態とな
る。すぐさまトリツプロツド(32)が元に戻ると、カケ
ガネ(23A)とラツチレバー(25A)とトリツプバー(3
4)とがダブルトーシヨンバネ(35)によつて第3図の
状態に復帰する。その後、リセツト動作によつてクレド
ル(20a)はカケガネ(23A)に「パチン」と係合され
る。
以上のようにトリツプバー(34)をトリツプバー本体
(34B)とラツチ部(34A)とに分割して構成しておく
と、第2図に示すようにラツチ部(34A)をトリツプリ
レー機構の一部品として機構フレーム(31)に連繋的に
組み立て、しや断ケース(1)のベース(1a)に機構フ
レーム(31)により取り付けた後、ラツチ部(34A)に
取付けネジ(34C),(34C)によりトリツプバー本体
(34B)を固定できるので、各極に貫通したトリツプバ
ー本体(34B)をしや断器組立ての最終の工程で組立て
できる。
(34B)とラツチ部(34A)とに分割して構成しておく
と、第2図に示すようにラツチ部(34A)をトリツプリ
レー機構の一部品として機構フレーム(31)に連繋的に
組み立て、しや断ケース(1)のベース(1a)に機構フ
レーム(31)により取り付けた後、ラツチ部(34A)に
取付けネジ(34C),(34C)によりトリツプバー本体
(34B)を固定できるので、各極に貫通したトリツプバ
ー本体(34B)をしや断器組立ての最終の工程で組立て
できる。
また、トリツプバー(34)をトリツプバー本体(34B)
とラツチ部(34A)とに分割して構成しておくと、トリ
ツプバー本体(34B)をモールド樹脂成形品とできかつ
ラツチ部(34A)を金属プレス品とできるので、機能に
見合つた構造となると共に、トリツプバー(34)の小形
化、低コスト化が図れる。ラツチ部(34A)はプレス品
に限らず金属品であつてもよい。
とラツチ部(34A)とに分割して構成しておくと、トリ
ツプバー本体(34B)をモールド樹脂成形品とできかつ
ラツチ部(34A)を金属プレス品とできるので、機能に
見合つた構造となると共に、トリツプバー(34)の小形
化、低コスト化が図れる。ラツチ部(34A)はプレス品
に限らず金属品であつてもよい。
なお、上記実施例ではトリツプバー本体(34B)とラツ
チ部(34A)とを取付けネジ(34C)で固定するものを示
したが、圧入等の手段により両者を固定してもよい。
チ部(34A)とを取付けネジ(34C)で固定するものを示
したが、圧入等の手段により両者を固定してもよい。
〔考案の効果〕 以上のように、この考案によればラッチ部を、係合関係
にあるカケガネ及びラッチレバーと共にトリップリレー
機構の一部品として、機構フレームに連繋的に組み立て
て、しゃ断器ケースに取り付けた後、上記ラッチ部にト
リップバー本体を組立てて固定できる構成になっている
ので、ラッチ部を、係合関係にあるカケガネ及びラッチ
レバーと共に機構フレームに連繋的にサブ組み立てし
て、しゃ断器ケースに取り付けた後、各極に貫通したト
リップバー本体をしゃ断器組立の後半の工程で組み立て
でき、トリップバーの組立作業が極めて容易になり、し
ゃ断器の組立作業性の改善が図れるという効果がある。
にあるカケガネ及びラッチレバーと共にトリップリレー
機構の一部品として、機構フレームに連繋的に組み立て
て、しゃ断器ケースに取り付けた後、上記ラッチ部にト
リップバー本体を組立てて固定できる構成になっている
ので、ラッチ部を、係合関係にあるカケガネ及びラッチ
レバーと共に機構フレームに連繋的にサブ組み立てし
て、しゃ断器ケースに取り付けた後、各極に貫通したト
リップバー本体をしゃ断器組立の後半の工程で組み立て
でき、トリップバーの組立作業が極めて容易になり、し
ゃ断器の組立作業性の改善が図れるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図はト
リップリレー機構の斜視図、第3図はトリップリレー機
構のオン,オフ状態図、第4図はトリップ瞬時を示す第
3図と同じ図、第5図はカケガネの斜視図、第6図はラ
ッチレバーの斜視図、第7図はトリップバーの分解斜視
図、第8図は従来のものを示す正面図、第9図は第8図
の線IX-IXの断面図、第10図はオフ状態を示す第9図と
同じ図、第11図はトリツプ状態を示す第9図と同じ図、
第12図はオン,オフ時のトリツプリレー機構の拡大図、
第13図はトリツプ時のトリツプリレー機構の拡大図であ
る。 図において、(1)はしや断器ケース、(1A)は機構
極、(1B)は隣接極、(4)は自動引きはずし装置、
(20)は開閉操作機構、(20a)はクレドル、(23A)は
カケガネ、(25A)はラツチレバー、(31)は機構フレ
ーム、(32)はトリツプ部材、(34)はトリツプバー、
(34A)はラツチ部、(34B)はトリツプバー本体、(34
C)は取付けネジである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
リップリレー機構の斜視図、第3図はトリップリレー機
構のオン,オフ状態図、第4図はトリップ瞬時を示す第
3図と同じ図、第5図はカケガネの斜視図、第6図はラ
ッチレバーの斜視図、第7図はトリップバーの分解斜視
図、第8図は従来のものを示す正面図、第9図は第8図
の線IX-IXの断面図、第10図はオフ状態を示す第9図と
同じ図、第11図はトリツプ状態を示す第9図と同じ図、
第12図はオン,オフ時のトリツプリレー機構の拡大図、
第13図はトリツプ時のトリツプリレー機構の拡大図であ
る。 図において、(1)はしや断器ケース、(1A)は機構
極、(1B)は隣接極、(4)は自動引きはずし装置、
(20)は開閉操作機構、(20a)はクレドル、(23A)は
カケガネ、(25A)はラツチレバー、(31)は機構フレ
ーム、(32)はトリツプ部材、(34)はトリツプバー、
(34A)はラツチ部、(34B)はトリツプバー本体、(34
C)は取付けネジである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】多極を有するしゃ断器ケースと、このしゃ
断器ケースに設置されるクレドルを有する開閉操作機構
と、この開閉操作機構のある機構極に設置される機構フ
レームと、この機構フレームに支持されかつ端部が前記
しゃ断器ケースの開閉機構のない隣接極に延びるトリッ
プバーと、このトリップバーをトリップ部材により回転
させる自動引きはずし装置と、前記開閉操作機構のクレ
ドルと係合してクレドルの位置決めをするカケガネと、
このカケガネおよび前記トリップバーとそれぞれ係合し
て前記カケガネが前記クレドルにより回転せしめられな
いように止めるラッチレバーとを備え、トリップ時に前
記自動引きはずし装置のトリップ部材により前記トリッ
プバーが回転すると、前記ラッチレバーが前記トリップ
バーより外れて前記カケガネと共に開放されることによ
り前記クレドルが開放状態のカケガネおよびラッチレバ
ーを回転させてはね上がり、前記開閉操作機構が作動し
てトリップするようにした多極回路しゃ断器において、 前記トリップバーは、前記カケガネと係合する前記ラッ
チレバーに係合し、前記機構フレームに支持され、前記
自動引きはずし装置のトリップ部材がトリップ時に当接
し回転させられるラッチ部と、前記カケガネと係合する
前記ラッチレバーに係合し、前記しゃ断器ケースに設置
された前記ラッチ部に取り付けられ、前記隣接極に延び
るトリップバー本体とに分割して構成したことを特徴と
する多極回路しゃ断器。 - 【請求項2】トリップバー本体をモールド樹脂成形品と
し、ラッチ部を金属プレス品とし、両者を取付けネジに
より組み立てて構成したことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の多極回路しゃ断器。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987075108U JPH0635348Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 多極回路しゃ断器 |
| KR1019880004066A KR880014610A (ko) | 1987-05-18 | 1988-04-11 | 회로 차단기 |
| US07/195,637 US4888570A (en) | 1987-05-18 | 1988-05-17 | Circuit breaker |
| EP88107876A EP0292841B1 (en) | 1987-05-18 | 1988-05-17 | Circuit breaker |
| DE3851465T DE3851465T2 (de) | 1987-05-18 | 1988-05-17 | Schalter. |
| KR2019910009197U KR910006033Y1 (ko) | 1987-05-18 | 1991-06-21 | 회로차단기 |
| HK98105843.1A HK1006889B (en) | 1987-05-18 | 1998-06-22 | Circuit breaker |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987075108U JPH0635348Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 多極回路しゃ断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182449U JPS63182449U (ja) | 1988-11-24 |
| JPH0635348Y2 true JPH0635348Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=30920943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987075108U Expired - Lifetime JPH0635348Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 多極回路しゃ断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635348Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343797Y2 (ja) * | 1980-12-16 | 1988-11-15 | ||
| JPH0641327Y2 (ja) * | 1985-07-08 | 1994-10-26 | 三菱電機株式会社 | 回路しや断器 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP1987075108U patent/JPH0635348Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63182449U (ja) | 1988-11-24 |
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