JPH0635874Y2 - トラツクの荷台側壁構造 - Google Patents

トラツクの荷台側壁構造

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JPH0635874Y2
JPH0635874Y2 JP273687U JP273687U JPH0635874Y2 JP H0635874 Y2 JPH0635874 Y2 JP H0635874Y2 JP 273687 U JP273687 U JP 273687U JP 273687 U JP273687 U JP 273687U JP H0635874 Y2 JPH0635874 Y2 JP H0635874Y2
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JP
Japan
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luggage
panel
side wall
inner panel
top rail
Prior art date
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Application number
JP273687U
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JPS63110179U (ja
Inventor
悟 押田
久吉 芦澤
Original Assignee
日野自動車工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、荷台の側部外壁を構成するアウタパネルと、
荷物積載スペース側の内壁を構成するインナパネルと、
補強用のトップレールとを具備して成るトラツクの荷台
側壁構造に関する。
従来技術 上記形式の荷台側壁構造は従来より公知であり、この種
側壁構造はインナパネルとアウタパネルによる二重壁構
造を有しているため、一重壁の側壁構造に比べ、積載荷
物をより確実に保護することができる。
ところで、トラックの荷台に対しその後方から瞬間的な
外力が作用したとき、荷台側壁構造の剛性が高すぎる
と、荷台が変形することなくそのままキャブの後部に突
き当り、キャブを変形させる恐れがある。このためキャ
ブ後部に強固な補強部材を設け、その変形を防止してい
るが、このような補強部材を設ければそれだけキャブの
重量が増大し、コストが上昇する欠点を免れない。
そこで、一重壁の荷台側壁構造ではあるが、そのトップ
レール頂部に、荷台の横方向に延びる突条から成る多数
のビードを形成し、荷台後方から衝撃的な外力が作用し
たとき、トップレールをそのビードのところで座屈さ
せ、衝撃を吸収・緩和することによって、外力がキャブ
に伝わり難くした構成が提案されている(実公昭61−26
138号公報)。ところがこの提案に係る構成では、ビー
ドを有するトップレールの頂部が、荷台の側部外壁を構
成するパネルの上部によって覆われており、このパネル
上部とトップレール頂部によって密閉空間が形成されて
いるため、荷台の製造時にこれを電着塗装する際、電着
液が上記密閉空間に流入し難く、この空間内の内壁面へ
電着塗料を充分に付着させることが困難である。
目的 本考案の目的は、高い衝撃吸収効果が得られると共に、
電着塗装時に上述の如き問題を生ずることがなく、しか
も外観も優れた冒頭に記載した形式の荷台側壁構造を提
供することである。
構成 本考案は上記目的を達成させるため、荷台の側部外壁を
構成するアウタパネルと、荷物積載スペース側の内壁を
構成するインナパネルと、補強用のトップレールとを具
備し、該トップレールはその頂部の荷物積載スペース側
の端部から下方に垂下する垂下部を有し、該垂下部の車
外側の面にアウタパネルの上部が固着され、垂下部の荷
物積載スペース側の面にインナパネルの上部が固着され
ていて、垂下部にはほぼ上下方向に延び、かつ荷台の前
後方向に配列された複数の凹部又は凸部から成るビード
が形成され、これらビードはインナパネルによって覆わ
れており、少なくとも荷台の電着塗装時に、インナパネ
ルとアウタパネルの間の内部空間が、前記ビードを介し
て荷物積載スペース側に連通していることを特徴とする
トラックの荷台側壁構造を提案する。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本考案に係る荷台側壁構造を備えたトラックの
一例を示し、1はキャブ、2はキャブ後方に位置する荷
台をそれぞれ示している。荷台2は図示していない荷物
を積載する床板3と、荷台2の各側部を構成する側壁4
と、後部に開閉自在に枢着されたテールゲート5を有し
ている。側壁4は次に説明するように本考案に係る側壁
構造により構成されている。
第2図は第1図のII−II線断面図であるが、この図から
明らかなように側壁4は荷台2の側部外壁を構成するア
ウタパネル6と、荷物積載スペース8の側の内壁を構成
するインナパネル7と、これらパネル6,7を補強するト
ップレール9とを有し、インナパネル7の下部は前述の
床板3に固着されている。荷台2の前後方向A(第1図
及び第3図)に延びたトップレール9はほぼ水平な頂部
10と、この頂部10の荷物積載スペース8側の端部11から
下方に垂下する垂下部12を有し、トップレール9の下側
面には適当な間隔をあけて配置されたロープフック13が
固着されている。これらフック13に図示していないロー
プを掛けることにより荷台2に積載した荷物を固定する
ことができる。
アウタパネル6はその上部が垂下部12の車外側面に重ね
合され、この重合部がX印で模式的に示したようにスポ
ット溶接によって固着されている。また垂下部12の荷物
積載スペース8側の面にインナパネル7の上部が重ね合
され、この重合部も同じくX印で示したようにスポット
溶接によって固着されている。このようにしてトップレ
ール9,アウタパネル6及びインナパネル7が互いに一体
に固定される。
トップレール9の垂下部12には、第3図に明示する如く
車外側に凹入し、ほぼ上下方向に延びる凹部から構成さ
れた多数のビード14が形成され、これらのビード14は荷
台2の前後方向Aに配列されている。第3図にもX印を
付して示したようにビード14以外の垂下部部分とインナ
パネル7とが互いに溶着される。第2図及び第3図に
は、荷台の一方の側の側壁構造を示したが、他方の側壁
も全く同様に構成されている。
本考案に係る荷台2は上述の如く構成されているため、
荷台2の後方から衝撃的に外力F(第1図)が作用する
と、垂下部12に形成された各ビード14の曲折部に応力が
集中し、その部分からトップレール9が変形する。この
ため、外力Fのエネルギーはトップレール9の変形によ
って吸収され、よって荷台2が大きな力でキャブ1に突
き当たることを防止することができる。したがって、キ
ャブ1の後部1a(第1図)に強固な補強部材を設けなく
とも、キャブ1が大きく変形することはなく、そのコス
トを低減することが可能である。
また第2図から明らかなように、ビード14はインナパネ
ル7の上部によって覆われ、荷物積載スペース8側から
見えないように覆い隠されているため、荷台2の外観低
下を防止できる。
ところで荷台製造時に、前述の如く両方のパネル6,7と
トップレール9が組付けられ、この組付後に荷台2は電
着塗装され、塗装完了後にアウタ及びインナパネル6,7
の上端縁部6a,7aに防錆の目的でシーラ16,15が塗布され
るのが普通である。
電着塗装は周知の如く塗装すべき荷台を電着液中に浸漬
して行うものであるが、この塗装時には上述のように未
だシーラ15が塗布されていないため、インナパネル7と
アウタパネル6の間の内部空間17は、多数のビード14を
介して荷物積載スペース8の側に連通する。したがっ
て、電着塗装時に内部空間17の内部のエアは第2図に鎖
線矢印を付して示したように、ビード14を通して外部に
逃げ、空間内に電着液が確実に流入する。よってインナ
及びアウタパネル7,6、並びにトップレール9の内部空
間17側の内面に充分に電着塗料を付着させることができ
る。
上記実施例では車外側に凹入する凹部によってビードを
形成したが、逆に荷物積載スペース8の側に突出する凸
部によってビードを形成し、このビードの方をインナパ
ネル7に溶着するように構成してもよい。
テールゲート5も、上述した側壁4と同様に構成すれ
ば、電着塗装時の塗料の付きまわり性を向上でき有利で
ある。
効果 本考案によればビードを設けるという極く簡単な構成に
よって高い衝撃吸収効果が得られ、しかもこれらのビー
ドはインナパネルによって覆われているため、荷台の外
観が害される恐れもない。またビードを追加することに
伴って荷台の電着塗装時に電着液が流入し難い荷台部分
ができることがないばかりか、ビードがインナ及びアウ
タパネル間に電着液を案内する働きをなし、積極的に電
着液の流通性を高め、電着塗料の付きまわり性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る荷台側壁構造を備えたトラックの
斜視図、第2図は第1図のII−II線断図、第3図は荷物
積載スペース側から見たときの、トップレール単体の部
分斜視図である。 2…荷台、4…側壁 6…アウタパネル、7…インナパネル 8…荷物積載スペース、9…トップレール 10…頂部、11…端部 12…垂下部、14…ビード 17…内部空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷台の側部外壁を構成するアウタパネル
    と、荷物積載スペース側の内壁を構成するインナパネル
    と、補強用のトップレールとを具備し、該トップレール
    はその頂部の荷物積載スペース側の端部から下方に垂下
    する垂下部を有し、該垂下部の車外側の面にアウタパネ
    ルの上部が固着され、垂下部の荷物積載スペース側の面
    にインナパネルの上部が固着されていて、垂下部にはほ
    ぼ上下方向に延び、かつ荷台の前後方向に配列された複
    数の凹部又は凸部から成るビードが形成され、これらビ
    ードはインナパネルによって覆われており、少なくとも
    荷台の電着塗装時に、インナパネルとアウタパネルの間
    の内部空間が、前記ビードを介して荷物積載スペース側
    に連通していることを特徴とするトラックの荷台側壁構
    造。
JP273687U 1987-01-12 1987-01-12 トラツクの荷台側壁構造 Expired - Lifetime JPH0635874Y2 (ja)

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JP273687U JPH0635874Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12 トラツクの荷台側壁構造

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JP273687U JPH0635874Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12 トラツクの荷台側壁構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63110179U JPS63110179U (ja) 1988-07-15
JPH0635874Y2 true JPH0635874Y2 (ja) 1994-09-21

Family

ID=30781858

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP273687U Expired - Lifetime JPH0635874Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12 トラツクの荷台側壁構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2023243909B2 (en) * 2022-03-31 2025-10-02 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle cargo box

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JPS63110179U (ja) 1988-07-15

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