JPH0434147Y2 - - Google Patents

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JPH0434147Y2
JPH0434147Y2 JP273587U JP273587U JPH0434147Y2 JP H0434147 Y2 JPH0434147 Y2 JP H0434147Y2 JP 273587 U JP273587 U JP 273587U JP 273587 U JP273587 U JP 273587U JP H0434147 Y2 JPH0434147 Y2 JP H0434147Y2
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JP
Japan
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top rail
inner panel
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cargo
panel
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JP273587U
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JPS63110178U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、荷台の側部外壁を構成するアウタパ
ネルと、荷物積載スペース側の内壁を構成するイ
ンナパネルと、補強用のトツプレールとを具備し
て成るトラツクの荷台側壁構造に関する。
従来技術 上記形式の荷台側壁構造は従来より公知であ
り、この種側壁構造はインナパネルとアウタパネ
ルによる二重壁構造を有しているため、一重壁の
側壁構造に比べ、積載荷物をより確実に保護する
ことができる。ところがインナパネルとアウタパ
ネルを有する荷台側壁構造においては、両パネル
の上部をトツプレールに溶接してこれらを一体に
組付ける必要があるため、トツプレールに大きな
溶接代を設けなければならない。このためトツプ
レールのサイズを、溶接代を考慮して大きく形成
する必要があり、これによりその材料費が嵩むだ
けでなく、側壁構造の重量が増大する欠点を免れ
ない。
一方、トラツクの荷台に対しその後方から瞬間
的な外力が作用したとき、荷台側壁構造の剛性が
高すぎると、荷台が変形することなくそのままキ
ヤブの後部に突き当り、キヤブを変形させる恐れ
がある。したがつて、後方からの外力によつて荷
台を変形させ、これにより衝撃を吸収することに
よつて、荷台に大きな外力が作用しないように構
成することが望ましい。ところが外力の作用しな
い通常時には所定の剛性を保ち、外力の作用時に
は変形するように荷台を構成することは難しいた
め、従来はキヤブ後部に強固な補強部材を設け、
荷台が突き当つてもキヤブが変形しないように構
成するのが普通であつた。ところがこのような補
強部材を設ければそれだけキヤブの重量が増大
し、コストが上昇する。
目 的 本考案は上記認識に基きなされたものであり、
その目的とするところは、荷台後方からの外力に
対する高い衝撃吸収効果が得られ、しかも重量及
びコストを低減できる冒頭に記載した形式の荷台
側壁構造を提供することである。
構 成 本考案は上記目的を達成するため、荷台の側部
外壁を構成するアウタパネルと、荷物積載スペー
ス側の内壁を構成するインナパネルと、補強用の
トツプレールとを具備し、該トツプレールはその
頂部の荷物積載スペース側の端部から下方に垂下
する垂下部を有し、該垂下部の車外側の面にアウ
タパネルの上部が溶接され、垂下部の荷物積載ス
ペース側の面にインナパネルの上部が溶接されて
いて、垂下部の下部にトツプレールの長手方向に
配列された複数の切欠が形成され、これら切欠は
インナパネルによつて覆われ、インナパネルとア
ウタパネルの間に隠蔽されていることを特徴とす
るトラツクの荷台側壁構造を提案する。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図は本考案に係る荷台側壁構造を備えたト
ラツクの一例を示し、1はキヤブ、2はキヤブ後
方に位置する荷台をそれぞれ示している。荷台2
は図示していない荷物を積載する床板3と、荷台
2の各側部を構成する側壁4と、後部に開閉自在
に枢着されたテールゲート5を有している。側壁
4は次に説明するように本考案に係る側壁構造に
より構成されている。
第2図は第1図の−線断面図であるが、こ
の図から明らかなように側壁4は荷台2の側部外
壁を構成するアウタパネル6と、荷物積載スペー
ス8の側の内壁を構成するインナパネル7と、こ
れらパネル6,7を補強するトツプレール9とを
有し、インナパネル7の下部は前述の床板3に固
着されている。荷台2の前後方向A(第1図及び
第3図)に延びたトツプレール9はほぼ水平な頂
部10と、この頂部10の荷物積載スペース8側
の端部11から下方に垂下する垂下部12を有
し、トツプレール9の下側面には適当な間隔をあ
けて配置されたロープフツク13が固着されてい
る。これらフツク13に図示していないロープを
掛けることにより荷台2に積載した荷物を固定す
ることができる。
アウタパネル6はその上部が垂下部12の車外
側面に重ね合され、この重合部がX印で模式的に
示したようにスポツト溶接によつて固着されてい
る。また垂下部12の荷物積載スペース8側の面
にインナパネル7の上部が重ね合され、この重合
部も同じくX印で示したようにスポツト溶接によ
つて固着されている。このようにしてトツプレー
ル9、アウタパネル6及びインナパネル7が互い
に一体に固定される。
トツプレール9の垂下部12の下部には第3図
に明示する如く、トツプレール9の長手方向Aに
配列された複数の切欠14が形成され、各切欠1
4の間の領域18とインナパネル7とが第3図に
もX印を付して示したように互いにスポツト溶接
される。換言すればインナパネル7との溶接に必
要な溶接代部分18を除いた垂下部部分に切欠1
4が形成されているのである。第2図及び第3図
には荷台の一方の側の側壁構造を示したが、他方
の側壁も全く同様に構成されている。
図示した荷台2は、上述の如くトツプレール9
の垂下部12に多数の切欠14が形成されている
ため、その分トツプレール9に必要な材料の量を
減らすことができ、材料費及び重量を低減でき
る。しかもアウタパネル6とトツプレール9を支
障なく溶接できるだけでなく、各切欠14の間に
は溶接代部分18が存在するので、インナパネル
7も支障なくトツプレール9に溶接してこれを一
体に組付けることができる。
また第4図aに示す如くトツプレールの製造時
に、2個分のトツプレールから成る素材109
を、例えばロール成形によつて成形し、次いでこ
の素材109を鎖線で示す切断線に沿つて切断す
れば、第4図bに示す如くそれぞれ切欠14を有
する2個のトツプレール9,9を得ることがで
き、材料の無駄をなくしながら効果的にトツプレ
ールを製造することができる。第5図a,bに示
す如く切欠を設けずに、同じ方法で素材209か
ら2個分のトツプレール9a,9aを製造する
と、インナパネルに対する溶接代を確保する必要
上、トツプレール9a,9aの垂下部12aの幅
dを大きくしなければならず、よつて素材209
の垂下部に対応する部分の幅Dを大きくする必要
がある。第4図bのように切欠14を形成するの
であれば、素材109の垂下部対応部の幅Wを幅
Dよりも小さくでき、材料費を低減できる。
また第2図から明らかなように、垂下部12の
切欠14はインナパネル7の上部によつえ覆わ
れ、インナパネル7とアウタパネル6の間に隠蔽
されている。このため切欠14は荷物積載スペー
ス8の側からも、車外側からも見えることはな
く、切欠14によつて荷台2の外観が損われるこ
とはない。
荷台2の製造時に荷台2の各部材を組付けた
後、外観向上及び防錆の目的でその全体が塗装さ
れるが、パネルの縁部は塗装による塗膜が薄いた
め塗装だけで完全に防錆することは難しい。この
ため第2図に示す如くアウタ及びインナパネル
6,7の上端縁部6a,7aには仕上塗装の前に
シーラ15,16が塗布され、錆の発生が阻止さ
れる。同様に部分18及び切欠14の縁部14a
(第3図)もその塗膜が薄くなるため、比較的錆
が発生しやすい個所となる。ところが切欠14は
インナパネル7とアウタパネル6とによつて外部
から遮断されているため、雨水等に曝されにく
く、よつて縁部14aにシーラを塗布しなくと
も、ここからの発錆は起こりにくいため、通常問
題となることはない。また仮に縁部14aに錆が
発生しても、ここは両パネル6,7によつて隠さ
れた部分であるため、錆が目立たず、外観低下を
招くことはない。防錆をより確実にするには、縁
部14aにワツクス等の防錆油を塗布すればよい
が、この場合もワツクスが両パネル6,7により
覆い隠されるので、ワツクスが人に触れたり、荷
台の外観を損ねたりする恐れはない(防錆油の塗
布方法は、例えば実開昭60−11822号公報参照)。
また切欠14は次のように衝撃吸収に関連した
優れた機能も発揮する。即ち、荷台2の後方か
ら、第1図に矢印Fで示した如く衝撃的に外力が
作用したとき、垂下部12に形成された切欠14
に応力が集中する。このため各切欠14の部分か
らトツプレール9が変形し、外力Fのエネルギー
はトツプレール9に吸収される。よつて荷台2が
大きな力でキヤブ1に突き当たることを防止する
ことができ、キヤブ1の後部1a(第1図)に強
固な補強部材を設けなくとも、キヤブ1が変形す
ることを防止でき、そのコストを低減することが
可能である。
テールゲート5とトツプレールにも切欠を設け
ることによつて、その重量及びコストを低減でき
る利点が得られる。
効 果 本考案によれば、トツプレールに切欠を形成す
るという極く簡単な構成によつて高い衝撃吸収効
果が得られ、しかも荷台の重量とコストを低減す
ることができる。しかも切欠はインナパネルとア
ウタパネルによつて隠蔽されているので、荷台の
外観低下を防止でき、かつ切欠の縁部からの発錆
に関連した問題が発生することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る荷台側壁構造を備えたト
ラツクの斜視図、第2図は第1図の−線断
図、第3図は荷物積載スペース側から見たとき
の、トツプレール単体の部分斜視図、第4図a,
bはトツプレールの製造工程の一例を示す斜視
図、第5図a,bは切欠がないトツプレールの製
造工程の一例を示す斜視図である。 2……荷台、4……側壁、6……アウタパネ
ル、7……インナパネル、8……荷物積載スペー
ス、9……トツプレール、10……頂部、11…
…端部、12……垂下部、14……切欠、A……
長手方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷台の側部外壁を構成するアウタパネルと、荷
    物積載スペース側の内壁を構成するインナパネル
    と、補強用のトツプレールとを具備し、該トツプ
    レールはその頂部の荷物積載スペース側の端部か
    ら下方に垂下する垂下部を有し、該垂下部の車外
    側の面にアウタパネルの上部が溶接され、垂下部
    の荷物積載スペース側の面にインナパネルの上部
    が溶接されていて、垂下部の下部にトツプレール
    の長手方向に配列された複数の切欠が形成され、
    これら切欠はインナパネルによつて覆われ、イン
    ナパネルとアウタパネルの間に隠蔽されているこ
    とを特徴とするトラツクの荷台側壁構造。
JP273587U 1987-01-12 1987-01-12 Expired JPH0434147Y2 (ja)

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JP273587U JPH0434147Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12

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JP273587U JPH0434147Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12

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JPS63110178U JPS63110178U (ja) 1988-07-15
JPH0434147Y2 true JPH0434147Y2 (ja) 1992-08-14

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