JPH063632B2 - 貨幣管理機の電源供給装置 - Google Patents

貨幣管理機の電源供給装置

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JPH063632B2
JPH063632B2 JP58141598A JP14159883A JPH063632B2 JP H063632 B2 JPH063632 B2 JP H063632B2 JP 58141598 A JP58141598 A JP 58141598A JP 14159883 A JP14159883 A JP 14159883A JP H063632 B2 JPH063632 B2 JP H063632B2
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Japan
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unit
cassette
money
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修吾 堂野
明人 田中
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【発明の詳細な説明】 発明の技術分野; この発明は、銀行等の金融機関において使用される貨幣
取引装置に対して、貨幣を自動回収又は自動補充する貨
幣管理機についての電源供給装置に関する。
発明の技術的背景と問題点; 近年、銀行等の金融機関では窓口業務の省力化を計るた
め、自動現金支払機,自動預金支払機や両替機が無人コ
ーナに設けられている。また、テラーのいる窓口におい
ても、現金の自動入出金機が設置されており、テラーの
操作するテラーズマシンによって現金を自動で入金した
り出金したりするようになっており、更には客自身によ
って窓口でテラーの指示に従って自動入出金機から現金
を受取ったり、あるいは入金したりしている。
しかし、これらの貨幣取引装置では、内蔵されているカ
セット等に収納されている貨幣が出金業務を行なったた
めに無くなったり、残りがわずかになった時には補充を
必要とし、入金業務を行なったために貨幣の収納が満
杯、もしくはそれに近くなった場合には回収を必要とし
ていた。
これらの補充や回収に対して自動走行可能な貨幣管理機
を配置して、補充や回収の必要が生じた取引装置の場所
へ自動走行して行き、補充や回収を行なわせているが、
この貨幣管理機は搭載されているバッテリにより走行時
の電源供給や補充や回収処理時の電源供給をしている
と、頻繁に走行したり補充や回収したりしていると、バ
ッテリ放電がはげしくすぐ電圧低下してしまい、正常な
機能を働かすことができなくなってしまい、絶えず充電
しなければならない煩雑さがある。また、銀行内で管理
機が自動走行する際、床面や天井に電線などをはりめぐ
らせ、そこから電車のように給電することも考えられる
が、銀行員がいるために接触などして感電したりする危
険である。よって、出来るだけバッテリに負荷をかけな
いようにすべきである。
発明の目的; この発明の目的は、上述のような貨幣取引装置に対して
自動的に貨幣を補充したり、回収したりする貨幣管理機
の電源供給装置を提供することにある。
発明の概要; 貨幣の入金処理及び出金処理を行なう貨幣取引装置に内
蔵されている金種別カセットに収納されている貨幣の現
在量を検知し、予め定められた上下限数量に対して過不
足を生じたときに、内蔵されている回収用兼補充用カセ
ットと前記金種別カセットとの間で貨幣の回収又は補充
を行なうと共に、前記回収用兼補充用カセットに収納さ
れている貨幣の現在量を検知し、予め定められた設定範
囲外となったときに、走行可能な貨幣管理機を接続し、
前記貨幣取引装置に設けられた電源供給手段と、前記貨
幣管理機に設けられた電源入力手段とを結合させ、前記
貨幣取引装置から供給された電源によって、前記貨幣管
理機が前記貨幣取引装置に対して貨幣の入った回収用兼
補充用カセットを回収又は補充するするようにしたもの
である。
発明の実施例; 第1図はこの発明を適用した銀行窓口における貨幣取引
系の一例を示すもので、貨幣取引装置である複数の紙幣
自動入出金機100に対して、走行可能な貨幣管理機200で
貨幣の補充,回収を自動的に行ない得るようになってい
る。また、自動入出金機100の各隣りにはテラーが顧客
と応対したり、テラーが取引業務に必要な操作を行なう
ためのテラーズマシン300が配設されており、このテラ
ーズマシン300は自動入出金機100と一体となって銀行取
引業務を行なうようになっている。そして、自動入出金
機100の顧客側1の上部には、入金のために顧客が紙幣
を投入するための投入口101及び顧客に対して紙幣の支
払い,返却を行なうための支払返却口102が1次側とし
て設けられており、テラー側2の上部には、テラーが操
作する紙幣の投入口103及び支払返却口104が2次側とし
て設けられている。さらに、各自動入出金機100の上面
中央部には貨幣管理機200に対して、紙幣の補充又は回
収を要求するコール信号を発信する無線アンテナ105が
設けられており、自動入出金機100のテラー側2の側面
には、貨幣管理機200との接続時に位置合せに用いる接
続センサ(発光部)106と、接続された貨幣管理機200に
対してデータ等の出力を行なうデータ出力部107とが設
けられていると共に、側面部両側には入出金機100と貨
幣管理機200とを機械的に接続して固定するための接続
部108A及び108Bが設けられている。なお、接続センサ10
6は発光ダイオード等の発光素子で成り、データ出力部1
07における貨幣管理機200に対するデータの入出力は光
学信号又は電気信号、更には音響カプラでも行ない得る
が、この例では機械的コネクタによる電気信号で行なう
ようになっている。また、接続部108A及び108Bの間には
開閉可能なシャッタ109が設けられており、自動入出金
機100と貨幣管理機200とが接続された時に、シャッタ10
9を開いて両者の間で紙幣の取込み又は取出しを行ない
得るようになっている。
一方、顧客とテラーとが応対するテラーズマシン300の
デスク301の上には、取引上のデータ入力を行なうキー
ボード等で成る操作部302が設けられている。また、デ
スク301の中央部に設けられているCRT表示装置303に
は、紙幣の投出データ,操作部302から入力されたデー
タやその他の取引内容が表示されるようになっており、
CRT表示装置303に隣接してジャーナル印字,伝票印字機
のジャーナルや伝票を出す出口304と、通帳印字機に対
して通帳を挿入するための通帳挿入口305とが設けられ
ている。
さらに、貨幣管理機200は自動入出金機100から自動的に
発信されるコール信号をアンテナ201で受信することに
よって、床上に敷設されている誘導帯3及びこれから分
岐して各自動入出金機100まで延びている副誘導帯3A,3
B,…に沿って自動走行し、要求のあった自動入出金機1
00に対向した接近位置、つまり副誘導帯3A,3B,…の端
部に設けられている停止マーク4A,4B,…の位置まで走
行して停止する。そして、自動入出金機100の接続部108
A,108Bと貨幣管理機200のこれに対応する接続部202A,
202Bとが機械的に接続され、シャッタ109及び203を開け
て両者の間で紙幣の補充(貨幣管理機200からの紙幣供
給),回収(貨幣管理機200への紙幣移送)を行なう。
このため、貨幣管理機200の前面にも接続センサ(受光
部)205及びデータ入力部204が設けられており、接続セ
ンサ205はフォトトランジスタ等の受光素子で成り、接
続センサ106からの光を受けて紙幣受渡しに適した位置
に正確に位置制御するようになっている。また、貨幣管
理機200の走行方向の前後面には、それぞれ障害物を検
知するための光学的又は超音波等を利用した障害物検知
センサ206及び207が設けられており、管理機200の床部
周縁には衝突のショックを吸収するためのバンパー208
が周設されている。そして、バンパー208の前後面に
は、それぞれ床面の障害物を検知するための光学的又は
超音波等を利用した障害物検知センサ209及び210が設け
られており、管理機200の上面には警報ランプ211が設け
られていると共に、オペレータ等が紙幣を取出すための
紙幣取出口212及び紙幣を供給するための紙幣供給口213
が設けられている。なお、紙幣取出口212は内蔵されて
いるリジェクトボックス214から手で紙幣を取出すため
のものであり、通常はシャッタ又は扉で閉められてお
り、リジェクトボックス214内の紙幣の取出しが禁止さ
れている。また、紙幣供給口213は内蔵されている紙幣
供給ボックス215に手で紙幣を一括して投入したり、紙
幣が収納されているカセットを装填して取込ませるよう
になっており、通常は蓋で閉められている。
次に、自動入出金機100の概略構成を第2図に示して説
明すると、1次側の投入口101に投入された紙幣は図示
しない取込機構によって1枚ずつ内部に取込まれ、搬送
路a→bを経へ識別部110に送られ、2次側の投入口103
に投入された紙幣は図示しない取込機構によって1枚ず
つ内部に取込まれ、搬送路e→a→bを経て識別部110
に入金紙幣として送られる。識別部110には搬送路kを
経て搬送される紙幣も入力されるが、識別部110は入金
紙幣については真偽,金種,表裏,正損,厚さ,斜行等
を識別する高級識別を行ない、その他の紙幣については
金種,厚さ,斜行等を識別する低級識別を行なうように
なっている。そして、識別部110で識別された紙幣は表
裏反転部111に送られ、識別部110で上側が裏と判別され
た紙幣を表に反転し、全ての紙幣の上側がたとえば表と
なるように揃えて搬送路cに送出する。搬送路cに送出
された紙幣は、入金紙幣及び補充紙幣の場合には更に搬
送路f→g→hを経て金種別の紙幣収納部に搬送される
が、この紙幣収納部は金種別に紙幣を一時的にプールす
るための一時保留部121〜124及び一時保留された紙幣を
一括して取込んで収納するための金種別の紙幣収納カセ
ット131〜134で構成されている。すなわち、搬送路hの
下方には、識別部110で識別された金種に従って紙幣を
一時保留するための一万円紙幣用の一時保留部121,五
千円紙幣用の一時保留部122,千円紙幣用の一時保留部1
23及び回収すべき紙幣(五百円紙幣)を一時保留するた
めの一時保留部124が順次下流側から設けられており、
これら一時保留部121〜124の下方にはそれぞれの紙幣を
一括して取込んで収納するための紙幣収納カセット131
〜134が配設されている。なお、この実施例では五百円
紙幣を回収して順次硬貨に交換するようにしており、こ
のため識別部110で五百円と判別された紙幣は一時保留
部124に一旦プールした後、一括してリジェクトカセッ
ト134に収納するようにしている。また、識別部110で斜
行,厚さ異常や損券等と判別された異常紙幣について
は、一時保留部124を介さず搬送路iを通して直接リジ
ェクトカセット134に収納する。これは、かかる異常紙
幣は搬送トラブルを生じ易く、一時保留を行なうとその
分だけトラブルの確率が高くなってしまうからである。
さらに、紙幣収納カセット131〜133の下部には収納紙幣
を1枚ずつ、必要に応じて金種別に取出す紙幣取出機構
131A〜133Aが設けられており、取出された紙幣は搬送路
k→bを経て識別部110に送られるようになっている。
なお、リジェクトカセット134は本体から引出し得るよ
うになっており、カセット134内に収納された紙幣はカ
セットを引出して手で取出され回収されることになる。
一方、搬送路gからjに送られた紙幣は放出口140から
外方(貨幣管理機200)に放出され、取込口141から入っ
た補充紙幣は搬送路l→k→bを経て識別部110に送ら
れ、顧客に支払うべき紙幣は紙幣収納カセット131〜133
から搬送路lに取出され、搬送路k→bで識別部110に
入力された後、搬送路c→d→eを経て1次側の支払返
却口102に送られ、テラーが受取るべき紙幣は搬送路c
→fを経て2次側の支払返却口に送られる。なお、1次
側及び2次側の支払返却口102及び104は、一旦プール部
102A及び104Aに保留した後に支払返却するようになって
いる。
同様に、貨幣管理機200の概略構成を第3図に示して説
明すると、取込口220から取込まれた回収紙幣は識別部2
21に入力され、少なくとも金種,厚さ及び斜行の低級識
別がなされた後、正常紙幣は搬送路mを経て下方に配設
された金種別の紙幣収納カセット231〜234に収納され、
上記識別で異常紙幣とされたものは搬送路m→nを経て
リジェクトボックス214に収納される。また、紙幣供給
ボックス215には銀行の開店前等に前もって紙幣を供給
しておく必要があり、供給ボックス215内の紙幣は図示
しない取出機構によって1枚ずつ取出され、搬送路qを
経て識別部221に送られる。そして、識別部221の金種識
別に従ってカセット231及び232には一万円紙幣が、カセ
ット233には五千円紙幣が、カセット234には千円紙幣が
それぞれ収納される。カセット231〜234に収納されてい
る紙幣は、補充時にその下部に設けられている紙幣取出
機構231A〜234Aを介して1枚ずつ、必要に応じて金種別
にに取出されるようになっており、取出された紙幣は搬
送路rを通して識別部222に送られる。この識別部222も
少なくとも金種,厚さ及び斜行の低級識別を行ない、正
常紙幣は搬送路p及び放出口223を経て外方(自動入出
金機100)に放出され、厚さ異常や斜行の紙幣、あるい
はたとえば万円券を取出している時に他金種の紙幣が混
入している場合等の異金種紙幣は、搬送路s→m→nを
経てリジェクトボックス214に収納される。
ここに、貨幣管理機200は底部の自動走行ユニット240で
自由に走行するようになっており、自動走行ユニット24
0は走行駆動部241で駆動される4個の走行輪242を有し
ている。走行輪242は前後走行と共に、左折又は右折の
方向転換をも行ない得るようになっている。また、自動
走行ユニット240の底面には、誘導帯3(3A,3B)に光を照
射してその反射光を受光し、誘導帯3に対する位置偏差
を検出する発光素子群及び受光素子群で成る走行センサ
243が配設されており、走行センサ243の検出信号は誘導
部262に入力され、この誘導部262の誘導信号がステアリ
ングコントロール部244に入力され、走行駆動部241を介
して走行輪242の走行方向を制御することにより、自動
走行ユニット240は自動的に誘導帯3に沿って走行す
る。なお、光学方式による誘導方式は、特公昭55-12605
号公報等に示されている。さらに、自動走行ユニット24
0は電源制御部245を有しており、走行駆動部241等に自
動走行するための電源を供給するようになっている。な
お、この電源制御部245は充放電可能なバッテリを搭載
しており、所定の待機位置で自動的に充電するための専
用端子245Aを有している。つまり、待機位置で専用端子
245Aは電源ターミナルに自動的に挿入され、待機状態で
は常にバッテリを充電するようになっている。
次に、第4図及び第5図を参照して、貨幣管理機200が
コール信号を発信した入出金機100と接続された場合
に、入出金機100から貨幣管理機200に電源を供給する電
源供給装置について説明する。電源供給装置は自動入出
金機100側の電源供給手段170と、貨幣管理機200側の電
源入力手段280とで構成されており、電源入力手段280は
第4図に示すように歯車281を介してモータ282で回転さ
れるリードスクリュー283を有しており、このリードス
クリュー283の両端部は管理機200の本体に固定されてい
るベアリング284及び285で軸支されている。そして、リ
ードスクリュー283の中央部から両端方向に向って、そ
れぞれ逆となるねじ溝283A及び283Bが螺刻されており、
このねじ溝283A及び283Bに螺合する直方体状の移動ユニ
ット286A及び286Bが装着されており、移動ユニット286A
及び286Bには上下1対ずつのアーム片287A及び287Bを介
して端子ユニット290が取付けられている。そして、ア
ーム片287A及び287Bは、移動ユニット286A,286B及び端
子ユニット290に回動自在に結合されており、端子ユニ
ット290はリードスクリュー283の回転方向に従ってF又
はB方向に進退する。すなわち、リードスクリュー283
のねじ溝283A及び283Bは逆となっているので、モータ28
2によってリードスクリュー283がCW方向に回転される
と、移動ユニット286A及び286BはそれぞれたとえばP1及
びP2方向に移動し、アーム片287A及び287Bが狭められる
ことにより端子ユニット290はF方向に前進する。これ
と逆に、モータ282によってリードスクリュー283がCCW
方向に回転されると、移動ユニット286A及び286Bはそれ
ぞれQ1及びQ2方向に移動し、アーム片287A及び287Bが広
げられることにより端子ユニット290はB方向に後退す
る。このように、端子ユニット290はモータ282の回転方
向に従って進退するが、その前進通路の前方には管理機
200の本体から入出金機100側へ突出しているガイド口29
1が設けられている。また、端子ユニット290の後端部か
らは、供給された電源を管理機200内の各装置に送電す
るための電線292が配線されている。
端子ユニット290及び入出金機100側の電源供給手段170
の詳細は第5図に示すようになっており、端子ユニット
290の先端部には上下1対の絶縁材で成るガイド片293A
及び293Bが設けられており、ほぼ中央部に電源を入力す
るための導電材で成る端子片294が設けられており、端
子片294の後端部に電線292が接続されている。また、端
子ユニット290と対向する入出金機100の前面部には、溝
171〜173を有する絶縁材で成るプラグ端子174が設けら
れており、中央の溝172には挿入された端子片294を挟持
する1対の導電材で成る電源供給片175及び176が装着さ
れている。そして、電源供給片175及び176の後端部は接
続してねじで固定されると共に、電源部からの電線177
に接続されている。ここにおいて、端子ユニット290と
電源供給手段170とは対向しており、端子ユニット290が
F方向に前進した時、ガイド片293A及び293Bがそれぞれ
溝171及び173に係合し、端子片294が電源供給片175及び
176の間に挿入されるようになっている。これにより、
電線177に供給されている電源が、電源供給片175,176→
端子片294を経て電線292に与えられる。
また、第6図は紙幣自動入出金機100及び貨幣管理機200
の電源系をブロックで示すものであり、電源プラグ181
から入力された電源は電源部180に入力され、電線177で
電源供給手段170に送られると共に、接続部108A,108B及
び後述する通信部160,入金/出金部MIOに送られる。そ
して、貨幣管理機200は電源制御部245から後述する補充
/回収部MCR,通信部270に電源を供給すると共に、自動
走行ユニット240及び接続部202A,202Bに電源を供給する
ようになっている。電源制御部245はバッテリ2451と、
このバッテリ2451の充放電を制御する充放電コントロー
ル部2452と、電源部2453及び2454とで構成されており、
電源部2453が補充/回収部MCRに、電源部2454が接続部2
02A,202Bを自動走行ユニット240及び通信部270にそれぞ
れ電源を供給するようになっている。専用端子245Aから
の電源は、充放電コントロール部2452を介してバッテリ
2451を充電し、電源入力手段280の電線292からの電源
は、電源部2453を経て補充/回収部MCRに与えられると
共に、充放電コントロール部2452を介してバッテリ2451
を充電する。さらに、電源部2454はバッテリ2451からの
電源で電線282Aを経てモータ282を駆動するようになっ
ている。
さらに、第7図は電源部180の一部構成を示す結線図で
あり、電源プラグ181からの電力供給をトライアック182
のオンオフ動作で遮断したり、通電したりするようにな
っている。そして、トライアック182は、制御信号CSで
オンオフ動作するトランジスタ183のコレクタに接続さ
れたリレー184の接点184Aで、オンオフ制御される。こ
のように電源供給を制御して電源供給手段170に与える
のは、通電したままで電源供給手段170と電源入力手段2
80とを接続すると、スパーク等で電源供給片175,176及
び端子片294が損傷されてしまうからである。
一方、紙幣自動入出金機100及び貨幣管理機200の制御系
は第8図及び第9図に示すようになっており、自動入出
金機100はマイクロコンピュータ(マイクロプロセッ
サ;以下、単にMPUとする)150で全体的な制御を行なう
ようになっており、MPU150にはテラーズマシン300と、
アンテナ105を介して貨幣管理機200にコール信号を発信
するための通信部160とが接続されている。そして、MPU
150にはバスライン151を介して次に説明する機器152〜1
59,識別部110,表裏反転部111,データ入出力部107,
接続部108A,108B及びメモリ112が相互に接続されてい
る。なお、一点鎖線部が入金/出金部MIOを示してい
る。取込/返却部152は1次側の投入口101内の紙幣を取
込機構を介して1枚ずつ取込むと共に、プール部102Aを
経て支払返却口102に紙幣を1枚ずつ排出する部分であ
り、取込/返却部153は2次側の投入口103に投入された
紙幣を取込機構を介して1枚ずつ取込むと共に、プール
部104Aを経て支払返却口104に紙幣を1枚ずつ排出する
部分である。なお、支払返却口102及び104は通常時には
シャッタで閉口されており、投出完了時や入金時に開口
されるようになっている。また、取込/取出部154は搬
送路hから一時保留部121〜124に紙幣を1枚ずつ取込む
と共に、一時保留部121〜124に保留された紙幣を一括し
て紙幣収納カセット131〜134に取出す部分であり、取込
/取出部155は一時保留部121〜124の紙幣を一括して紙
幣収納カセット131〜134に取込むと共に、カセット131
〜133に収納された紙幣を支払いや回収時に紙幣取出機
構131A〜133Aを介して1枚ずつ搬送路lに取出す部分で
ある。また、搬送チェック部156は搬送路a〜lにおけ
る紙幣のジャム発生等を、光学センサで紙幣の流れをチ
ェックすることにより検出するもので、搬送路チェック
の結果はMPU150を介してテラーズマシン300のCRT表示装
置303に表示されるようになっている。収納状態検知部1
57はメモリ170の内容からカセット131〜134の紙幣収納
状態を検知するもので、「満杯」,「満杯近し」,「紙
幣無し」,「残りわずか」などの状態を判断するように
なっている。なお、リジェクトカセット134に関しては
満杯のみを防止すれば良いので、「満杯」及び「満杯近
し」について検知して出力するようになっている。さら
に、機内取込部158は補充のために紙幣を取込口141から
機内に取込み、搬送路l→k→b→を経て識別部110に
送り、ここで正常紙幣と判定されたもの(この場合には
一万円,五千円及び千円紙幣であり、五百円紙幣を含ま
れていない)を更に表裏反転部111→搬送路c→f→g
→hを通して一時保留部121〜123に送り、識別部110で
斜行や厚さ異常が検出された不良紙幣を、搬送路c→f
→g→jを通して放出口140から貨幣管理機200側に返送
する。これに対し、機外放出部159は収納カセット131〜
133の少なくとも1つが「満杯」もしくは「満杯近し」
となった時に、回収のために該当する収納カセットから
紙幣取出機構131A〜133Aを介して1枚ずつ取出し、搬送
路l→k→bを経て識別路110に送り、更に搬送路c→
f→g→jを経て放出口140から貨幣管理機200に放出す
る。この場合、識別部110で斜行や厚さ異常が検知され
た異常紙幣は、搬送路c→f→g→iを通って直接リジ
ェクトカセット134に収納される。
ところで、メモリ112はRAMとROMとで構成されており、R
AMは金種別計数メモリを有し、ROMは自動入出金機100の
全体を制御するプログラム等を格納している。すなわ
ち、メモリ112内のROMはプログラムの他の収納状態検知
センサ157に対する収納カセット131〜134の状態値とし
て、紙幣収納カセット131〜133については「満杯」は
“1000枚”、「満杯近し」は“800枚”、「標準枚数」
は“500枚”、「残りわずか」は“200枚”、「紙幣無
し」は“0枚”という数値が予め設定格納されており、
収納カセット131〜133のいずれかが「満杯近し」の枚数
(800枚以上)又は「残りわずか」の枚数(200枚以上)と
なった時に、自動入出金機100はコール信号を発信して
紙幣の回収又は補充を行なう。また、収納カセット131
〜133のいずれかが「満杯」となった時には入金取引を
一時停止すると共に、貨幣管理機200で紙幣を回収し、
収納カセット131〜133のいずれかが「紙幣無し」となっ
た時には出金取引を一時停止すると共に、貨幣管理機20
0で紙幣の補充を行なう。これに対し、リジェクトカセ
ット134に関しては、「満杯」が“500枚”、「満杯近
し」が“450枚”に設定されてROMに格納されており、
「満杯近し」が収納状態検知部157で判断された場合、M
PU150はテラーズマシン300のCRT表示装置303にその旨を
表示し、収納紙幣を取出すようになっている。
貨幣管理機200は相互に接続された2つのマイクロコン
ピュータ(マイクロプロセッサ;以下、単にMPUとす
る)250及び260を有しており、MPU250は主として補充/
回収部MCRを制御するようになっており、MPU260は主と
して自動走行ユニット240を制御するようになってお
り、いずれもアンテナ201及び通信部270を介して自動入
出金機100からのコール信号を受信する。この場合、通
信部270はコール信号を受信してMPU260に対して走行開
始指令を与えると共に、どの自動入出金機からコール信
号を発信されたかを識別してMPU260に情報を与える。そ
して、MPU250にはバスライン251を介して回収部252,補
充部253,メモリ257等が接続され、MPU260にはバスライ
ン261を介して誘導部262,メモリ264等が接続されてい
る。ここにおいて、回収部252は取込口220から1枚ずつ
取込まれる回収紙幣を受取り、識別部221を経て搬送路
mから金種別に紙幣収納カセット231〜234に回収する部
分であり、補充部253は自動入出金機100が紙幣を補充す
る場合に、収納カセット231〜234から紙幣取出機構231A
〜234Aを介して紙幣を1枚ずつ搬送路rに取出し、識別
部222で識別を行なって後に、異常のない紙幣を搬送路
pを経て放出口223から自動入出金機100に補充する部分
である。また、収納状態検知部254はメモリ257の内容か
らカセット231〜234及びリジェクトボックス214の紙幣
収納状態を検知するもので、「満杯」,「満杯近し」,
「紙幣無し」,「残りわずか」などの収納状態を判断
し、その状態を警報部255で表示する。供給ボックス215
から収納カセット231〜234に紙幣を供給したり、放出口
223から紙幣を放出したりする。搬送チェック部256は搬
送路m〜sにおけ紙幣のジャム発生等を、光学センサで
紙幣の流れをチェックすることにより検出するもので、
異常発生の場合は警報部255で警報される。さらに、誘
導部262は走行センサ243からの検出信号を入力して、ス
テアリングコントロール部244と協働して自動走行ユニ
ット240を床面の誘導帯3(3A,3B…)に沿って走行させる
ものである。そして、警報部263は自動走行ユニット240
に対する警報を行なうもので、障害物検知センサ206,20
7及び209,210が障害物を検知して停止した時、自動走行
ユニット240の故障発生時、バッテリの充電中などに警
報ランプ211を点灯又は点滅するようになっている。
ここに、メモリ257は紙幣処理プログラムを格納してい
るROMと、金種別の計数メモリを含むRAMとで構成されて
おり、メモリ264は自動走行ユニット240の走行プログラ
ムを格納しているROMと、走行時に方向を制御したり、
障害物の検知や電源制御等に必要な情報を記憶すRAMと
で構成されている。そして、メモリ257のROMには収納状
態検知部254に対する収納紙幣の状態値として、紙幣収
納カセット231〜234について「満杯」は“500枚”、
「満杯近し」は“450枚”、「残りわずか」は“50
枚”、「紙幣無し」は“0枚”と設定されており、リジ
ェクトボックス214について「満杯」は“500枚”、「満
杯近し」は“450枚”と設定格納されている。
このような構成において、その動作を第10図以下のフロ
ーチャートを参照して説明する。
第10図は貨幣取引処理の全体的な動作例を示すものであ
り、待機状態(ステップS1)においては貨幣管理機200
は銀行内の所定位置に待機されるようになっており、こ
の待機状態で専用端子245Aを介して電源制御部245内の
バッテリを充電するようにしている。また、貨幣管理機
200の供給ボックス215内には、扉等を開けて紙幣供給口
213から所定枚数(たとえば500枚)の紙幣が業務開始に
先立って供給されている。そして、各自動入出金機100
は常に入金処理であるか否か(ステップS2)、出金処理
であるか否か(ステップS3)、自動入出金機100内の収
納紙幣に回収又は補充の必要が生じ、コール信号を発信
しているか否か(ステップS4)、事故であるか否か(ス
テップS5)の判断を行なうようになっており、テラーズ
マシン300の操作部302の入金モードキーが操作される
と、入金処理(ステップS100)が実行され、同様に操作
部302の出金モードキーが操作されることにより出金処
理(ステップS200)が実行されて待機状態となる。ま
た、自動入出金機100のいずれかの紙幣収納カセットに
紙幣の回収又は補充の必要が生じた場合には、その自動
入出金機100のアンテナ105を介してコール信号が発信さ
れ、貨幣管理機200に対して紙幣の適正管理を要求する
ことにより、後述する紙幣管理処理(ステップS300)が
実行されて後に待機状態となる。さらに、入出金機100
自体に紙幣の詰り,故障等が発生すると事故として機械
自体が停止すると共に、テラーズマシン300のCRT表示装
置303に事故内容が表示され、事故が解除されると再び
待機状態に戻る(ステップS6)。
次に、第11図及び第12図(A).(B)のフローチャートを参
照して紙幣管理処理(ステップS300)の動作例を説明す
るが、第11図は紙幣自動入出金機100側の動作例を示
し、第12図(A)及び(B)は貨幣管理機200側の動作例を示
している。
まず、第11図に示す紙幣自動入出金機100の動作を説明
すると、自動入出金機100の紙幣収納カセット131〜134
の紙幣の収納枚数は収納状態検知部157で常時検知され
ており、カセット131〜133のいずれかが「満杯近し」の
“800枚”以上となった時には収納紙幣をカセットから
回収する必要があり、或いは「残りわずか」の“200
枚”以下となった時にはカセットに紙幣を補充する必要
がある。したがって、このような管理要求発生の場合に
は、自動入出金機100はMPU150及び通信部160を介してア
ンテナ105から貨幣管理機200を呼ぶためのコール信号を
発信する(ステップS301)。コール信号を受信して自動
走行する貨幣管理機200の動作は後述するが、貨幣管理
機200が走行してコール信号を発信した入出金機100の手
前の停止マークで停止すると、自動入出金機100の接続
部108A,108Bと貨幣管理機200の接続部202A,202Bとが機
械的に接続されて固定され(ステップS302)、データ出
力部107及びデータ入力部204を介して自動入出金機100
から貨幣管理機200側へ信号を送信することが可能とな
る。この時、後述する電源供給手段170と電源入力手段2
80との接続が行なわれ、入出金機100から管理機200に電
源が供給される。ここで、MPU150はコール信号を発信し
た自動入出金機が回収の要求を出しているのか、補充の
要求を出しているのかを送られて来る信号から判断し、
いずれも要求されている場合には最初に回収処理を行な
い、次に補充処理を行なうようにしている(ステップS3
03)。回収処理が必要な場合には、先ずデータ出力部10
7から貨幣管理機200側に回収開始指令を出力し(ステッ
プS304)、機外放出部159をオンさせ(ステップS30
5)、取込/取出部155及び紙幣取出機構131A〜133Aを介
して該当するカセット131〜133から紙幣を1枚ずつ取出
し、搬送路l→k→bを経て識別部110に送る(ステッ
プS306)。識別部110では送られて来た回収紙幣の識別
を行ない(ステップS307)、異常紙幣については表裏反
転を行なうことなく搬送路c→f→g→iを経てリジェ
クトカセット134に収納し(ステップS308,S317)、正常
紙幣については表裏反転部111で紙幣の表裏を揃えた後
に搬送路c→f→g→jを経て放出口140から、これに
接続された管理機200の取込口220に紙幣を放出する(ス
テップS308,S309)。このとき、メモリ112内の金種別計
数メモリに紙幣の取出しに対応して「+1」の加算計数
が行なわれると共に、有高メインメモリにも回出金計数
パルスが入力されて減算計数されるようになっており、
当該カセット内の収納紙幣が標準枚数の500枚となるま
で上記回収動作が繰返され、500枚となった時に取出終
了となる(ステップS310)。なお、カセット131〜133内
の紙幣の収納枚数は、これに対応する有高メインメモリ
のメモリデータによって判断される。こうして、一金種
についての取出しが終了すると、次に他金種についても
同様な回収動作が必要であるか否かを判断し(ステップ
S311)、他金種についての回収が必要な場合にはステッ
プS306に戻って上述と同様な回収動作を行なう。そし
て、他の金種についての回収が必要ない場合には機外放
出部159をオフし(ステップS312)、金種別計数メモリ
の内容を回出金メインメモリに転送し(ステップS31
3)、貨幣管理機200側へ回収終了指令を出力して紙幣の
回収動作が終了したことを知らせる(ステップS314)。
この後、MPU150はカセット131〜133のいずれかについて
紙幣の補充が必要であるか否かを判断し(ステップS31
5)、補充の必要がない場合には入出金機100と貨幣管理
機200との接続をオフし(ステップS316)、管理処理を
終了する。この時、電源供給手段170と電源入力手段280
との接続も解除される。
また、上記ステップS303で回収処理は必要でなく補充処
理が必要と判断された場合、ステップS315で補充の必要
があると判断された場合には紙幣の補充動作を開始する
が、この場合には機内取込部158をオンさせる(ステッ
プS320)。そして、データ出力部107及びデータ入力部2
04を介して貨幣管理機200側に必要金種及び枚数と一緒
に補充開始指令を出力し(ステップS321)、貨幣管理機
200に必要金種の紙幣の補充を要求する。貨幣管理機200
側から放出された紙幣は取込口141から入出金機に取込
まれ、搬送路l→k→bを経て識別部110に送られて紙
幣の識別が行なわれ(ステップS322)、異常紙幣は搬送
路c→f→g→jを経て放出口140から貨幣管理機200の
に返送される(ステップS332)。また、正常紙幣は表裏
反転部111で紙幣の表裏が揃えられた後、搬送路c→f
→g→hを経て該当する金種別の一時保留部121〜123に
保留されると共に、該当する回入金バッファメモリ(金
種別計数メモリ)に「+1」の加算計数が行なわれる
(ステップS324,S325)。この場合、カセット131〜133
の収納枚数は有高メインメモリで把握されており、その
収納枚数が標準枚数に設定されている500枚となるまで
上記補充動作を繰返す(ステップS326)。そして、収納
枚数500枚となって取込終了となった場合には、更に他
金種についての紙幣の補充が必要であるか否かを判断し
(ステップS327)、他金種についての補充が必要な場合
には更に上述の補充動作を繰返す。
他金種についての補充が必要でない場合には機内取込部
158をオフし(ステップS328)、一時保留部121〜124に
保留されている紙幣を取込/取出部154を介して一括し
て紙幣収納カセット131〜134に収納する(ステップS32
9)。そして、回入金バッファメモリに加算計数されて
いるデータを回入金メインメモリ及び有高メインメモリ
に転送し(ステップS330)、紙幣自動入出金機100から
貨幣管理機200に対して補充終了指令を出力して、補充
動作が終了したことを知らせる(ステップS331)。その
後、自動入出金機100と貨幣管理機200との接続をオフ
し、管理処理が終了となる。
次に、上述のような紙幣管理処理を貨幣管理機200側の
動作について第12図(A)及び(B)を参照して説明すると、
貨幣管理機200は通常時には所定位置に待機しており、
自動入出金機100のいずれかからのコール信号をアンテ
ナ201及び通信部270を介して受信すると(ステップS34
0)、先ず収納状態検知部254を介して自己の収納カセッ
ト231〜234内に補充に十分な紙幣があるか、又は回収で
きる余裕があるかを判断し(ステップS341)、適正紙幣
枚数となっていない場合には警報部255から警報を発す
る(ステップS342)。また、コール信号を受信しない場
合は事故であるか否かを判断しており(ステップS34
3)、事故の場合には同様に警報部255から警報を発する
(ステップS334)。そして、適正紙幣で事故でない場合
には、MPU260が通信部270からの走行開始指令に従って
自動走行ユニット240の走行駆動部241を介して駆動輪24
2を駆動すると共に、いずれの入出金機からコール信号
が発信されたかを判別することにより、貨幣管理機200
がコール信号を発信した自動入出金機に向って走行を開
始する(ステップS345)。この場合、電源入力手段280
の端子ユニット290はB方向に後退されていると共に、
電源部180のトライアック182はオフとなっており、電源
供給手段170には電源は与えられていない。したがっ
て、自動走行ユニット240にはバッテリ2451から、充放
電コントロール部2452及び電源部2454を経て電源が供給
される。そして、貨幣管理機200は障害部検知センサ20
6,207及び209,210で管理機の走行方向及びその床上に障
害物が無いか否かを検知し(ステップS346)、障害物が
検知された場合には走行を停止すると共に(ステップS3
47)、警報部263を介して警報ランプ211を点滅又は点灯
する(ステップS348)。その後、警報が解除されるのを
待ち、つまり障害物が除去されるのを待ち(ステップS3
49)、障害物が無い場合と同様にステップS350のステア
リングコントロールに進む。このステアリングコントロ
ールでは、走行センサ243が床上の誘導帯3,3A,3B,…の
位置ずれを検出し、その位置ずれがゼロとなるようにス
テアリングコントロール部244を介して走行輪242の方向
を制御することにより、コール信号を発信した自動入出
金機100まで走行し、その手前に設けられている停止マ
ーク(4A,4B)の位置で停止する(ステップS351,S35
2)。この位置で、紙幣自動入出金機100の接続部108A,
108Bと貨幣管理機200の接続部202A,202Bとを機械的に接
続して固定し(ステップS353)、データ出力部107及び
データ入力部204を介して自動入出金機100との間でデー
タを通信できるようにし、これと同時に、電源部2454か
ら電線282Aを経てモータ282に電源が供給され、歯車281
を介してリードスクリュー283がCW方向に回転されるこ
とにより、移動ユニット286A及び286BがそれぞれP1及び
P2方向に移動し、アーム片287A及び287Bを介して端子ユ
ニット290がF方向に前進する。こうして、端子ユニッ
ト290が前進されると、ガイド口291を経て対向した自動
入出金機100のプラグ端子174と係合し、供給片175,176
と端子片294とが接触する。このような端子ユニット290
とプラグ端子174との係合をマイクロスイッチや光学セ
ンサ等で検出し、これに基づいてMPU150が制御信号CSを
出力することによりトランジスタ183がオンし、これに
接続されたリレー184が作動し、その接点184Aがオンす
ることによりトライアック182が導通する。これにより
電源プラグ181からの電源が電源供給手段170に入力さ
れ、供給片175,176及び端子片294を経て貨幣管理機200
側に電源が供給される(ステップS353A)。よって、以
後は電源部2453から補充/回収部MCRに電源が供給され
ると共に、バッテリ2451は充放電コントロール部2452を
経て充電される。次に、MPU250は紙幣自動入出金機100
から回収開始指令又は補充開始指令、あるいはそのいず
れもが入力されるか否かを判断する(ステップS354,S35
5)。
自動入出金機100から回収開始指令が入力された場合に
は、MPU250は回収部252をオンし(ステップS356)、自
動入出金機100の放出口140から送られて来る紙幣を取込
口220で取込んで、識別部221で低級識別を行なう(ステ
ップS357)。そして、識別の結果が異常紙幣の場合には
搬送路m→nを経てリジェクトボックス214へ搬送し
(ステップS358,S359)、正常紙幣の場合には識別部221
で識別された金種に従って搬送路mから紙幣収納カセッ
ト231〜234に収納し(ステップS360)、自動入出金機10
0から回収終了指令が入力されるまで上記回収動作を繰
返す(ステップS361)。この場合、回収紙幣に応じて回
収計数パルスが生成され、メモリ257内の有高メモリに
加算計数され、リジェクト紙幣はリジェクト信号が有高
メモリに入力されることにより計数される。また、万円
券の収納及び取出に関して、この例ではカセット231,23
2の順に優先順位が高くなっている。
自動入出金機100から回収終了指令が出力され、これが
貨幣管理機100に入力されると、MPU250は回収部252をオ
フし(ステップS362)、さらに補充開始指令が入力され
ているか否かを判断する(ステップS363)。ここにおい
て、上記ステップS355又はステップS363で補充開始指令
が入力されている場合にはMPU250は補充部253をオンし
(ステップS380)、メモリ257にセットされた金種及び
数量に従って、紙幣取出機構231A〜234Aを介して紙幣収
納カセット231〜234から紙幣を1枚ずつ取出して搬送路
rに送り、搬送路rは取出された紙幣を識別部222に送
って紙幣の識別を行なう(ステップS381)。ここで、斜
行や厚さ異常の異常紙幣が検出された場合には、搬送路
s→m→nを経てリジェクトボックス214へ搬送し(ス
テップS382,S386)、正常紙幣の場合には搬送路pを経
て放出口223から接続された自動入出金機100の取込口14
1を経て入出金機100内に送る(ステップS383)。このよ
うな紙幣の補充動作を入出金機100から補充終了指令が
出力されるまで繰返し(ステップS384)、自動入出金機
100から補充終了指令が出力された場合にはMPU250は補
充部253をオフし(ステップS385)、次のステップS364A
及びS364に進んで貨幣管理機200と紙幣自動入出金機100
との接続をオフする。回収処理及び又は補充処理の終了
に基づいて、MPU150は制御信号CSを出力してトランジス
タ183をオフし、リレー接点184Aをオフすることにより
トライアック182を遮断し、これにより電源供給手段170
への電源供給をオフする。したがって、補充/回収部MC
Rへの電源供給が停止されると共に、充放電コントロー
ル部2452を介してのバッテリ2451の充電も停止される。
この後、電源部2454はバッテリ2451からの放電電源によ
り電線282Aを経てモータ282を駆動し、歯車281を介して
リードスクリュー283をCCW方向に回転する。これによ
り、移動ユニット286A及び286BはそれぞれQ1及びQ2方向
に移動し、アーム片287A及び287Bが広げられることによ
り端子ユニット290がB方向に後退される。このように
して、プラグ端子174と端子ユニット290との結合が解除
される。
こうして紙幣管理が行なわれた自動入出金機100との接
続が解除されると、貨幣管理機200は所定の待機位置に
戻るか、コール信号を発信した他の自動入出金機の位置
まで進んで同様な貨幣管理を行なうが、この例では所定
の待機位置に戻る動作例を示して説明する。自動入出金
機100との接続が解除されると、貨幣管理機200は障害物
があるか否かを判断して、障害物がある場合には警報ラ
ンプ211を点滅又は点灯し(ステップS365,S368)、障
害物がない場合に上述と同様に走行を行ない(ステップ
S370)、その走行路に障害物がある場合には走行を停止
して警報ランプ211を点滅又は点灯する(ステップS371,
S375,S376)。そして、障害物がない場合には上述と同
様なステアリングコントロールを行ない(ステップS37
2)、所定の待機位置まで走行して停止する(ステップS
373,S374)。
ところで、上述の電源供給装置では、端子ユニット290
の端子片294をプラグ端子174の供給片175,176に挿入す
るようにしているが、第13図に示すようにプラグ端子17
4に端部面が突出した接触金具178を取付け、端子ユニッ
ト290の対応する部分に取付穴295内を摺動するように摺
動金具296を取付け、摺動金具296の先端部と取付穴295
との間にばね297を設けた構造としても良い。この場
合、端子ユニット290がF方向に前進された時、摺動金
具296の先端部が接触金具178の前面に当り、なお前進す
ると摺動金具296が取付穴295を摺動して逃げ、接触金具
178をばね297の弾性作用によって押圧する。プラグ端子
174及び端子ユニット290は任意の構造とすることがで
き、両者が電気的に接続できる構造であれば良い。ま
た、電源部180の電源遮断回路は第14図に示す如く、リ
レー184の接点184Aをそのまま電源導通−遮断のスイッ
チとしても良い。
ところで、上述では紙幣自動入出金機100と貨幣管理機2
00との間で紙幣を1枚ずつ回収,補充するようにしてい
るが、カセット単位で回収,補充を行なうようにするこ
ともでき、以下にその例を説明する。
この場合の自動入出金機100の概略構成を第15図に示し
て説明すると、1次側の投入口101に投入された紙幣は
図示しない取込機構によって1枚ずつ内部に取込まれ、
搬送路a→bを経へ識別部110に送られ、また、2次側
の投入口103に投入された紙幣は図示しない取込機構に
よって1枚ずつ内部に取込まれ、搬送路e→a→bを経
て識別部110に入金紙幣として送られる。識別部110で識
別された紙幣は表裏反転部111に送られ、識別部110で上
側が裏と判別された紙幣を表に反転し、全ての紙幣の上
側がたとえば表となるように揃えて搬送路cに送出す
る。搬送路cに送出された紙幣は、入金紙幣及び補充紙
幣(回収用兼補充用カセット(以下、回収/補充カセッ
トとする)500からカセット131〜134に補充される紙
幣)の場合には更に搬送路f→g→hを経て金種別の紙
幣収納部に搬送されるが、この紙幣収納部は金種別に紙
幣を一時的にプールするための一時保留部121〜124と、
この一時保留部121〜124に保留された紙幣を一括して取
込んで収納するための金種別の紙幣収納カセット131〜1
34とで構成されている。すなわち、搬送路hの下方に
は、識別部110で識別された金種に従って紙幣を一時保
留するための一万円紙幣用の一時保留部121,五千円紙
幣用の一時保留部122,千円紙幣用の一時保留部123及び
回収すべき紙幣を一時保留するための一時保留部124が
順次下流側から設けられており、これら一時保留部121
〜124の下方にはそれぞれの紙幣を一括して取込んで収
納するための紙幣収納カセット131〜134が配設されてい
る。なお、この実施例では五百円紙幣を回収して順次硬
貨に交換するようにしており、このため識別部110で五
百円と判別された紙幣を一時保留部124に一旦プールし
た後、一括してリジェクトカセット134に収納するよう
にしている。また、識別部110で斜行,厚さ異常や損券
等と判別された異常紙幣も、一時保留部124を介してリ
ジェクトカセット134に収納される。さらに、紙幣収納
カセット131〜133の下部には収納紙幣を1枚ずつ、必要
に応じて金種別に取出す紙幣取出機構131A〜133Aが設け
られており、取出された紙幣は搬送路l→k→bを経て
識別部110に送られるようになっている。
一方、回収/補充カセット500内の紙幣は、その底部に
設けられている紙幣取出機構501を介して1枚ずつ搬送
路lに放出され、搬送路l→k→bを経て識別部110に
送られた後、搬送路c→f→g→h及び一時保留部121
〜123を経て収納カセット131〜133に収納される。ま
た、支払紙幣及びカセット500に回収すべき紙幣は、紙
幣収納カセット131〜133から搬送路lに取出され、搬送
路k→bで識別部110に入力される。そして、顧客に支
払うべき紙幣は搬送路c→d→eを経て1次側の支払返
却口102に送られ、テラーが受取るべき紙幣は搬送路c
→fを経て2次側の支払返却口104に送られる。さら
に、入出金機100の接続側下部にはカセットの取込/取
出部503が配設されており、カセット補充の場合には500
A→500のようにカセットを移動し、カセット回収の場合
には500→500Aのように回収/補充カセットを取込み又
は取出すようになっている。
同様に、貨幣管理機200の概略構成を第16図に示して説
明すると、入出金機100から回収/補充カセット500を取
込んで回収したり、入出金機100に回収/補充カセット5
00を取出して補充したりするカセット取込/取出部510
が内蔵されており、貨幣管理機200は前述と同様に底部
の自動走行ユニット240で誘導体3に沿ってに走行する
ようになっている。ここで、カセット取込/取出部510
の詳細を第17図以下に示して説明すると、カセット供給
口511の下方には回収/補充カセット500を立体状に載置
するための1対のカセット支持片512A,512Bが金種毎
(この例では3金種)に位置されており、これらカセッ
ト支持片512A,512Bはその中央部が螺刻され、これに螺
合するように立設された1対のスクリュー棒513A,513B
によって同期して昇降するようになっている。スクリュ
ー棒513A,513Bの各下端部には同期して回転されるよう
に係合されている駆動機構514が取付けられており、各
金種についての駆動機構514は各金種毎に設けられたモ
ータ515によって駆動される。したがって、モータ515で
駆動機構514を介してスクリュー棒513A,513BをCCW方向
に回転すると、これに螺合されたカセット支持片512A,
512Bはそれぞれ同期してたとえばD方向に下降し、スク
リュー棒513A,513BをCW方向に回転すると同期してU方
向に上昇する。この場合、カセット支持片513A,513Bの
各背面に縦方向に突起516が設けられており、この突起5
16が支持片512A,512Bを挟むように配設されている壁51
7の案内溝517Aと係合することにより、スクリュー棒513
A,513Bの回転によって支持片512A,512Bが回転しないよ
うになっている。これにより、カセット支持片512A,512
Bの対向方向に延びた載置片518の上に載置された回収/
補充カセット500を円滑に上昇したり、下降したりする
ことができる(第18図及び第19図参照)。また、回収/
補充カセット500の側面にはカセット番号,収納紙幣の
金種や枚数等を記憶しておくためのデータ記憶部519が
設けられており、紙幣はカセット上面に設けられている
入出口520から収納されたり、取出されたりできるよう
になっている。なお、データ記憶部519はC-MOSの読出/
書込可能なメモリ、又はバッテリを内蔵して読出/書込
可能なメモリで構成されており、管理機200では第17図
及び第19図に示すようなカセット500の所定の上限位置
で、壁517に取付けられているデータ入出力部521でデー
タの入出力を行なうようになっており、入出金機100で
は第20図に示すようなカセット収納部502の、壁部に設
けられているデータ入出力部522でデータの入出力を行
なうようになっている。この場合、バッテリ内蔵型のメ
モリであれば、データ入出力部521,522との間で光学的
にデータの入出力を行なうことが可能である。また、デ
ータ記憶部519が読出専用のものであれば、記憶内容を
カセット番号のみとし、出納室等に設けられたデータ管
理装置にカセット番号,収納紙幣の金種及び枚数を記憶
させておき、入出金機100又は貨幣管理機200が読出した
カセット番号に基づいて、上記データ管理装置ち交信し
て紙幣枚数の加減算を金種別に行なわせるようにすれば
良い。さらに、回収/補充カセット150の底面部には紙
幣を1枚ずつ取出す紙幣取出機構501及びそのための紙
幣の出口が設けられており、通常はシャッタで閉められ
ている。
一方、スクリュー棒513A及び513Bの間の下方にはモータ
523によって駆動されるコンベア524が配設されており、
その外方端部には更にモータ525によって駆動されると
共に、I及びII位置にモータ軸を支点として回動し得る
ようになっているコンベア526が連結されている。そし
て、カセット支持片512A,512Bが下降し得る下限位置は
コンベア524の上面よりも下方になるように定められて
おり、停止したコンベア524の上面を介して、コンベア5
24と支持片512A,512Bの載置片518との間で回収/補充カ
セット500を受渡しできるようになっており、コンベア5
26は通常時にはII位置にあり、シャッタ203が閉められ
て見えないようになっている。シャッタ203が開けら
れ、コンベア526がI位置に回動されるのは、入出金機1
00と貨幣管理機200とが接続されてカセット500の取出
し,取込みを行なう場合であり、コンベア526は第20図
に示すような入出金機100の導入ガイド108Cの上に載置
されるようになっている。導入ガイド108Cの上面には回
転フリーのローラ527が複数個設けられており、第21図
に示す如く載置されたコンベア526の回転を円滑に行な
うようになっている。また、導入ガイド108Cの上面両側
には取込/取出部503を構成する1対のベルトコンベア5
28及び529が配設されており、第15図及び第21図に示す
如く入出金機100側に移送された回収/補充カセット500
Aをコンベア526及び528,529で協働してカセット収納部5
02に収納したり、カセット収納部502から取出したりす
るようになっている。カセット収納部502の入出口部に
はたとえば上下に開閉可能なシャッタ109が設けられて
おり、カセット収納部502の側面壁部には、カセットの
データ記憶部519との間でデータの入出力を行なうデー
タ入出力部522が取付けられている。さらに、カセット
収納部502の上部にはカセット500の入出口520を経て紙
幣を収納するための収納口530が設けられており、底面
にはカセット500の紙幣取出機構501を介して取出される
紙幣を1枚ずつ取込むための取込口531が設けられてい
る。
なお、第22図はカセット取込/取出部510の他の例を示
すものであり、コンベア524はモータ525で駆動されると
共に、モータ軸を支点としてIII及びIV位置に回動でき
るようになっている。また、回収/補充カセット500は
横位状態で回動自在に支持されている1対の載置片532
A,532Bの間に載置されるようになっており、各載置片53
2A,532Bはそれぞれ十字状に結合された回転片533A,53
3Bの端部に支持されており、回転片533A,533Bはモータ5
34で回転される。そして、モータ534が回転駆動される
場合、コンベア524はIII位置に回動され回転に支障を生
じないようになっており、載置片532A,532Bに載置され
ている所望のカセットが最下位置となった時に、コンベ
ア524をIV位置として回収/補充カセット500の受渡しを
行なうようになっている。また、コンベア524上のカセ
ットを載置片532A,532Bに受渡す場合には、コンベア524
はIV位置で載置片532A,532Bを最下位置に回転してお
き、コンベア524を逆転方向(図示の右方向)に回転し
てその待機位置で停止してから、載置片を回転すること
によって行なう。この場合、カセット500のデータ記憶
部519との間のデータの入出力は、最下部(受渡し位
置)でデータ入出力部(図示せず)を介して行なうよう
になっている。
次に、カセットの回収,補充処理を第23図のフローチャ
ートを参照して説明すると、貨幣管理機200はシャッタ
部を介してシャッタ203を開き(ステップS521)、電源
をオンし(ステップS521A)、その後に移動駆動部252を
介してコンベア526をII位置からI位置に回動し(ステ
ップS522)、第20図及び第21図に示すようにコンベア52
6を自動入出金機100の導入ガイド108Cのローラ527上に
載置する。コンベア526が導入ガイド108Cのローラ527上
に載置されたことが別途センサによって確認されると、
入出金機100のMPU150はシャッタ部を介してシャッタ109
を開き(ステップS523)、回収/補充カセットを回収す
るのか又は補充するのかを判断し(ステップS524)、回
収する場合にはMPU250はコンベア524及び526モータ523
及び525の駆動によって逆転させる(ステップS525)。
これと同時に、自動入出金機100のMPU150は取込/取出
部503のコンベア528及び529を逆転させ(ステップS52
6)、カセット収納部502に収納されているカセットを外
部に移送し、これと同時にカセット取込/取出部510の
指定された金種(カセットが載置されていない支持片)
のモータ515を駆動して、駆動機構514を介してスクリュ
ー棒513A及び513BをCCW方向に回転することによりカセ
ット支持片512A及び512BをD方向に下降させ、カセット
支持片512A及び512Bがコンベア524よりも下方の所定位
置となった時に、モータ515を停止させて待機してい
る。入出金機100の取込/取出部503のコンベア528及び5
29が逆転されることにより、カセット収納部502に収納
されている回収/補充カセット500は入出金機100の外方
に移送されて第21図の500Aに示すような位置まで移送さ
れ、更に貨幣管理機200のコンベア526及び524が逆転さ
れていることにより更に移送され、ついには貨幣管理機
200の所定位置(回収を指示された金種位置,すなわち
カセット支持片512A及び512Bの待機位置)に達したか否
かを判断し(ステップS528)、所定位置に達した場合に
は貨幣管理機200のコンベア524及び526を停止すると共
に(ステップS529)、入出金機100の取込/取出部503の
コンベア528及び529も停止する(ステップS530)。こう
して回収されたカセット500が所定位置に達すると、MPU
250はカセット取込/取出部510のモータ515を駆動する
ことにより、カセット支持片512A及び512Bを上昇させ、
カセット支持片512A及び512Bが上昇することによりコン
ベア524上に移送されて来て停止しているカセット500の
底面に載置片518の上面が当り、そのままカセット500を
載置して上昇する(ステップS531)。そして、この上昇
によりカセット500が所定位置に達した時に、モータ515
の駆動が停止される(ステップS532,S533)。これによ
り、コール信号を発信した自動入出金機100から回収/
補充カセット500の回収処理が終了する。なお、自動入
出金機100が通信部160を介してアンテナ105からコール
信号を発信するのは、回収/補充カセット500の収納紙
幣が予め定められた上下限枚数(たとえば上限枚数1000
枚,下限枚数50枚)を越えた時、もしくは紙幣収納カセ
ット131〜133が回収/補充カセット500から紙幣の補充
を行なっても、尚「残りわずか」の枚数以下となってい
る時である。
この後、MPU250はカセットの補充が必要であるか否かを
判断し(ステップS534)、カセットの必要な場合にはカ
セット取込/取出部510のモータ515を駆動することによ
り、データ入出力部521を介して回収/補充カセット500
のデータ記憶部519の内容を読出し、補充メモリCB1〜CB
3に記憶された内容と比較し、補充メモリCB1〜CB3に指
示された金種のカセットを下降し(ステップS535)、カ
セット500がコンベア524の上に載置され、カセット支持
台512A及び512Bが所定の停止位置に達した時にモータ51
5を停止させる(ステップS536,S537)。そして、貨幣管
理機200のコンベア524をモータ523で正転させると共
に、モータ525を駆動することによってコンベア526を正
転させ(ステップS538)、更に自動入出金機100のコン
ベア528及び529を正転させる(ステップS539)。このよ
うに、コンベア524,526及びコンベア528,529を正転させ
ることにより、コンベア524上に載置されている指定金
種の回収/補充カセット500は貨幣管理機200から紙幣自
動入出金機100に移送され、ついには自動入出金機100の
カセット収納部502に収納され、所定位置に達したこと
が別途センサによって確認されると(ステップS540)、
MPU150はコンベア528及び529を停止し(ステップS54
1)、貨幣管理機200のMPU250はカセット取込/取出部51
0のコンベア524及び526を停止する(ステップS542)。
このようにしてカセットの補充処理が終るか、又はカセ
ット補充の必要ない場合には電源をオフ(ステップS542
A)し、紙幣自動入出金機100のMPU150はシャッタ部を介
してシャッタ109を閉め(ステップS543)、貨幣管理機2
00のMPU250は移動駆動部を介してコンベア526をI位置
からII位置に回動し(ステップS544)、その後にシャッ
タ203を閉める(ステップS545)。
なお、ステップS524でカセットの回収を要求していない
場合にはカセットの補充を要求していることになるの
で、ステップS535にスキップしてカセットの補充を行な
うことになる。また、ステップS534で補充を要求してい
ない場合には、ステップS543にスキップしてカセット回
収の処理を終了する。以上により、自動入出金機100か
らコール信号が発信された場合のカセットの回収,補充
処理が終了する。なお、回収された回収/補充カセット
は出納室に運ばれ、新たに紙幣が補充されない限り、入
出金機100に補充されることはない。
なお、自動入出金機100のデータ出力部107及び貨幣管理
機200のデータ入力部204をそれぞれのシャッタ109及び2
03内に設け、シャッタ109及び203を開けてデータの授受
を行なうようにしてもよい。この場合、シャッタ109及
び203内に電源供給手段170及び電源入力手段280をそれ
ぞれ設けるようにしても良い。また、上述の実施例では
貨幣管理機200自体が貨幣を供給するための紙幣供給部2
15を有しているが、別体ユニットで紙幣の供給回収装置
を出納の近くに設け、貨幣管理機200のカセット収納状
態によって移動して行き、この装置に対して紙幣を供給
したり回収したりするようにしてもよく、自動入出金機
の紙幣収納カセットは入出金で兼用するようにしている
が、入金用及び出金用に個々の収納カセットを設けて管
理するようにしてもよく、自動入出金機及び自動出金機
のように全くの別装置で処理を行なうようにすることも
可能である。さらに、貨幣管理機200の誘導方法は光学
センサによる例を挙げて説明したが、電磁誘導による方
法(たとえば特公昭50-231110号)も可能であり、無線
や光による三点位置を検出する方法によって誘導するこ
と(たとえば特開昭54-114690号)も可能であり、複数
台の自動入出金機からコール信号が発信された場合に
は、予め決められた優先順位に従って貨幣管理機をその
自動入出金機に移動するようにすればよい。さらにま
た、自動入出金機及び貨幣管理機にそれぞれタイマ機能
を設けることにより、一日の営業前に自動的に紙幣を補
充させるようにしたり、閉店後に自動的に紙幣を回収さ
せるようにすることも可能となる。また、上述の実施例
では紙幣についての管理を説明しているが、硬貨につい
ても応用することが可能であり、貨幣管理について回収
動作を優先して行なうようにしているが、補充動作を優
先して行なうようにしても良い。
発明の効果; 以上のようにこの発明によれば、自動走行する貨幣管理
機によって貨幣取引装置に対する貨幣の回収,補充を自
動的の行なうため、テラーや出納に何ら手をわずらわす
必要がなくなり、テラーは顧客との対応に専任でき、効
率の良い窓口での取引業務を行なうことができる。ま
た、走行時にのみバッテリから電源を供給し、回収や補
充処理の時には貨幣取引装置から電源を供給するように
なっているので、バッテリには余分な負荷がかからず、
回収や補充処理を常に確実に行ない得るといった利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による銀行窓口のレイアウト例を示す
外観図、第2図はこの発明における紙幣自動入出金機の
概略的な機能構成を示す図、第3図はこの発明に用いる
貨幣管理機の概略的な機能構成を示す図、第4図は及び
第5図はこの発明に用いる電源供給装置の一例を示す機
構図、第6図は紙幣自動入出金機及び貨幣管理機の電源
系を示すブロック図、第7図はその一部回路例を示す結
線図、第8図は紙幣自動入出金機の制御系を示すブロッ
ク図、第9図は貨幣管理機の制御系を示すブロック図、
第10図はこの発明を適用するシステムの全体的な動作例
を示すフローチャート、第11図は貨幣の管理動作例を示
す貨幣自動入出金機側のフローチャート、第12図(A)及
び(B)は紙幣の管理動作例を示す貨幣管理機のフローチ
ャート、第13図は電源供給装置の他の例を示す構造図、
第14図は電源系の一部の他の例を示す結線図、第15図は
この発明における他の紙幣自動入出金機の概略的な機能
構成を示す図、第16図はこの発明に用いる他の貨幣管理
機の概略的な機能構成を示す図、第17図は貨幣管理機の
カセット取込/取出部の一例を示す機構図、第18図及び
第19図はその一部を示す構造図、第20図及び第21図は紙
幣自動入出金機の取込/取出部の詳細を示す斜視図、第
22図はカセット取込/取出部の他の例を示す機構図、第
23図はカセットの管理動作例を示す貨幣管理機側のフロ
ーチャートである。 1…顧客側、2…テラー側、3…主誘導帯、3A,3B…副
誘導帯、4A,4B…停止マーク、100…紙幣自動入出金
機、101,103…投入口、102,104…支払返却口、105…無
線アンテナ、107…データ出力部、108A,108B…接続部、
110…識別部、111…表裏反転部、112…メモリ、121〜12
4…一時保留部、131〜134…紙幣収納カセット、150…マ
イクロコンピュータ(MPU)、152,153…取込/返却部、15
4,155…取込/取出部、156…搬送チェック部、157…収
納状態検知センサ、158…機内取込部、159…機外放出
部、160…通信部、170…電源供給手段、174…端子プラ
グ、200…貨幣管理機、201…アンテナ、202A,202B…接
続部、205…データ入力部、206,207…障害物検知セン
サ、208…ナンパー、209,210…障害物検知センサ、211
…警報ランプ、212…紙幣取出口、213…紙幣供給口、21
4…リジェクトボックス、215…紙幣供給ボックス、221,
222…識別部、231〜234…紙幣収納カセット、240…自動
走行ユニット、241…走行駆動部、242…走行輪、243…
走行センサ、244…ステアリングコントロール部、245…
電源制御部、250,266…マイクロコンピュータ(MPU)、25
2…回収部、253…補充部、254…収納状態検知部、256…
搬送チェック部、262…誘導部、270…通信部、280…電
源入力手段、283…リードスクリュー、290…端子ユニッ
ト、300…テラーズマシン、301…デスク、302…操作
部、303…CRT表示装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貨幣の入金処理及び出金処理を行なう貨幣
    取引装置に内蔵されている金種別カセットに収納されて
    いる貨幣の現在量を検知し、予め定められた上下限数量
    に対して過不足を生じたときに、内蔵されている回収用
    兼補充用カセットと前記金種別カセットとの間で貨幣の
    回収又は補充を行なうと共に、前記回収用兼補充用カセ
    ットに収納されている貨幣の現在量を検知し、予め定め
    られた設定範囲外となったときに、走行可能な貨幣管理
    機を接続し、前記貨幣取引装置に設けられた電源供給手
    段と、前記貨幣管理機に設けられた電源入力手段とを結
    合させ、前記貨幣取引装置から供給された電源によっ
    て、前記貨幣管理機が前記貨幣取引装置に対して貨幣の
    入った回収用兼補充用カセットを回収又は補充するよう
    にしたことを特徴とする貨幣管理機の電源供給装置。
JP58141598A 1983-08-02 1983-08-02 貨幣管理機の電源供給装置 Expired - Lifetime JPH063632B2 (ja)

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