JPH0636378U - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents
磁気ディスク駆動装置Info
- Publication number
- JPH0636378U JPH0636378U JP7696392U JP7696392U JPH0636378U JP H0636378 U JPH0636378 U JP H0636378U JP 7696392 U JP7696392 U JP 7696392U JP 7696392 U JP7696392 U JP 7696392U JP H0636378 U JPH0636378 U JP H0636378U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- magnetic disk
- aluminum material
- disk drive
- plating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構成によってハブの耐腐食性を向上
し、ダストの発生を防止して信頼性を高める。 【構成】 外周に磁気ディスク6が装着されて回転駆動
するハブ20をアルミニウム素材により形成し、このハ
ブ20の表面に無電解メッキ層21を設ける。 【効果】 簡単な構成によりハブの発錆を抑止するた
め、錆によるダストを極小にすることができ、磁気ディ
スク駆動装置の信頼性が格段に高められる。また、切削
加工時に寸法精度を高く維持できるアルミニウム素材が
使用でき、切削性が向上すると共に寸法精度が向上し、
ハブの加工コストを大幅に低減できる。
し、ダストの発生を防止して信頼性を高める。 【構成】 外周に磁気ディスク6が装着されて回転駆動
するハブ20をアルミニウム素材により形成し、このハ
ブ20の表面に無電解メッキ層21を設ける。 【効果】 簡単な構成によりハブの発錆を抑止するた
め、錆によるダストを極小にすることができ、磁気ディ
スク駆動装置の信頼性が格段に高められる。また、切削
加工時に寸法精度を高く維持できるアルミニウム素材が
使用でき、切削性が向上すると共に寸法精度が向上し、
ハブの加工コストを大幅に低減できる。
Description
【0001】
本考案は、磁気ディスクを回転駆動するためのアルミニウム素材のハブを有す る磁気ディスク駆動装置に関する。
【0002】
磁気ディスク駆動装置としては図2のような構成が提案されている。図2にお いて、フレーム1には軸2が固定されており、軸2の外周には2個のボールベア リング3,4が固定配置されている。ボールベアリング3,4の外周にはハブ5 が取り付けられている。ハブ5は一般的に例えばJIS−H−4040に規定さ れているA5056或いはA6061等の耐腐食性を有するアルミニウム素材が 使用される。これは、アルミニウム素材からなるハブ5に錆が発生した場合、そ の錆は粉末状のダストとなって後述する磁気ディスクに飛散するため、エラーの 原因となることを未然に防止しようとするものである。
【0003】 上記ハブ5の中心部は筒状に形成されていて、この筒状の中心部の上下端部は 開口し、筒状中心部の外周に図示しない磁気ディスクが装着されるようになって いる。磁気ディスクには図示しないアクチュエータによってシークされる浮動磁 気ヘッドが臨んでいる。上記ハブ5の上端側開口には磁性シール6が配設され、 軸2との間をシールすることによって、上記ボールベアリング3,4から飛散す るオイルミスト等のダストが磁気ディスクに飛散することを阻止している。ハブ 5の外周鍔部には略円筒状のロータヨーク7の上端が固着され、ロータヨーク7 の内周にはロータマグネット8が固着されている。一方、上記フレーム1にはス テータコア9が固定され、ステータコア9は複数の突極を有し、各突極にはコイ ル10が巻回されている。ステータコア9の外周面はロータマグネット8の内周 面に間隙をおいて対向している。ステータコア9、ロータマグネット8等によっ てモータを構成し、ロータマグネット8を回転付勢することによりハブ5が一体 に回転するようになっている。
【0004】
上記従来の磁気ディスク駆動装置においては、ハブ5を耐腐食性を有するアル ミニウム素材により形成しているが、例えA5056或いはA6061等が耐腐 食性を有していると言えども、多少の発錆は避けられず、やはりこの錆が磁気デ ィスク6に飛散してエラーを生じさせる原因となる問題があった。また、上記ア ルミニウム素材は耐腐食性を重視してことから、高価であることに加え、特に、 加工時に切削性が悪く、このため寸法精度が得られ難いといった問題点がある。
【0005】 本考案は、このような問題点を解消するためになされたもので、簡易な構成に よってハブの耐腐食性を向上し、ダストの発生を防止して信頼性を高めることの できる磁気ディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、外周に磁気ディスクが装着されて回転駆動するハブをアルミニウム 素材により形成し、このハブの表面に無電解メッキ層を設けている。
【0007】
ハブの表面に無電解メッキ層を設けると、耐腐食性が向上して発錆が抑止され るため、ハブの錆によるダストが極小となることから、信頼性が高められる。ま た、メッキ層を設けるために、加工性能が良好なアルミニウム素材が使用でき、 切削性が向上すると共に寸法精度が向上する。
【0008】
以下、本考案にかかる磁気ディスク駆動装置の実施例について図面を参照しな がら説明する。尚、図2と同符号は同部品を示し、その詳細な説明は省略する。 図1において、前述した図2の磁気ディスク駆動装置と相違する点は、ハブ20 をアルミニウム素材によって形成し、このハブ20の表面に無電解メッキ層21 を設けた点にある。即ち、ハブ20のアルミニウム素材は、例えば、JIS−H −4040に規定されているA2011〜2017等のアルミニウム素材が選択 使用される。このアルミニウム素材は切削性が優れていることから、ハブ20を 生産工程において切削加工する際には、容易に加工できると共に、所望の寸法精 度が容易に得られる利点がある反面、耐腐食性については多少の難点を有してい る。
【0009】 以上のアルミニウム素材を寸法精度良く切削加工して形成されたハブ20の表 面には、例えば、無電解ニッケルメッキ層21が設けられる。このニッケルメッ キ層21は、A2011〜2017等のアルミニウム素材の耐腐食性が維持可能 な厚さに設定される。尚、ハブ20の各部寸法として、上記メッキ層21を含め る必要がある場合は、ハブ20の切削加工時にメッキ層21を考慮した寸法に加 工しておくことが肝要である。このように、ハブ20の表面にメッキ層21を設 けることによって、上記アルミニウム素材の耐腐食性の難点は解消され、高い寸 法精度のハブ20ができる。
【0010】 上記ハブ20は前述した例と同様に、ボールベアリング3,4の外周に取り付 けられ、モータによって回転付勢される。また、ハブ20の筒状中心部の外周に は、図示しない磁気ディスクが装着されるようになっている。このように磁気デ ィスクを装着した状態であっても、ハブ20の表面には無電解ニッケルメッキ層 21が設けられているので、錆の発生が抑止され、アルミニウム素材の錆による ダストは従来に比較して極小にできる。従って、磁気ディスク駆動装置としての 信頼性も格段に向上する。
【0011】 尚、上述の実施例は本考案の一例を示すもので、無電解メッキ層はニッケルの 他に同等の機能を有する材料であれば、他の材料であってもよい。また、ハブの みならず、フレームをアルミニウム素材で形成した場合には、少なくとも磁気デ ィスクが内装されるチャンバー内に臨む上記フレーム部分も同様に無電解メッキ 層を設けてもよく、本考案を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0012】
以上の説明から明らかなように、本考案の磁気ディスク駆動装置は、ハブの表 面に無電解メッキ層を設けるといった簡単な構成により、ハブの耐腐食性が向上 して発錆が抑止されるため、ハブの錆によるダストを極小にすることができる。 このため、磁気ディスク駆動装置の信頼性を格段に高めることができる。また、 メッキ層を設けるために、切削加工時に寸法精度を高く維持できるアルミニウム 素材が使用でき、切削性が向上すると共に寸法精度が向上すると共に、ハブの加 工コストを大幅に低減することができる利点がある。
【0013】
【図1】本考案にかかる磁気ディスク駆動装置の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】従来の磁気ディスク駆動装置を示す断面図であ
る。
る。
20 ハブ 21 無電解メッキ層
Claims (1)
- 【請求項1】 外周に磁気ディスクが装着されて回転駆
動するハブをアルミニウム素材により形成し、このハブ
の表面に無電解メッキ層が設けられてなる磁気ディスク
駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7696392U JPH0636378U (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 磁気ディスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7696392U JPH0636378U (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 磁気ディスク駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636378U true JPH0636378U (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=13620448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7696392U Pending JPH0636378U (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 磁気ディスク駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636378U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002199654A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体軸受モータとその製造方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62262280A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | Seiko Epson Corp | 磁気デイスク装置 |
| JPH02146201A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-05 | Hitachi Ltd | スクロール部材及びそのスクロール部材を用いたスクロール形流体機械及びスクロール部材の製造方法 |
| JPH0386049A (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-11 | Sony Corp | モータ |
| JPH03267553A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-28 | Riken Corp | 内燃機関用アルミニウム合金製ピストン |
| JPH03273855A (ja) * | 1990-03-22 | 1991-12-05 | Nippon Densan Corp | スピンドルモータ |
| JPH0499360A (ja) * | 1990-08-18 | 1992-03-31 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体素子の放熱板の製造方法 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP7696392U patent/JPH0636378U/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62262280A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | Seiko Epson Corp | 磁気デイスク装置 |
| JPH02146201A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-05 | Hitachi Ltd | スクロール部材及びそのスクロール部材を用いたスクロール形流体機械及びスクロール部材の製造方法 |
| JPH0386049A (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-11 | Sony Corp | モータ |
| JPH03267553A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-28 | Riken Corp | 内燃機関用アルミニウム合金製ピストン |
| JPH03273855A (ja) * | 1990-03-22 | 1991-12-05 | Nippon Densan Corp | スピンドルモータ |
| JPH0499360A (ja) * | 1990-08-18 | 1992-03-31 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体素子の放熱板の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002199654A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体軸受モータとその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0448140Y2 (ja) | ||
| JP5151268B2 (ja) | モータおよびディスク駆動装置 | |
| JP3607511B2 (ja) | ロータとロータの組立方法及びそのロータを用いたモータ | |
| JP2007174895A5 (ja) | ||
| JPS6359757A (ja) | デイスク駆動モ−タ | |
| JP6538788B2 (ja) | 異物の侵入を抑制する電動機 | |
| JP3148584B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JPH0135549Y2 (ja) | ||
| JPH06303737A (ja) | 2自由度アクチュエータ | |
| JPH0750859Y2 (ja) | 直流機 | |
| JP2723783B2 (ja) | 磁気ディスク駆動装置 | |
| JP2024128738A (ja) | モータ | |
| JP2023033110A (ja) | スピンドルモータおよびハードディスク駆動装置 | |
| JP2927710B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JP3038487B2 (ja) | モータ | |
| JPH01160341A (ja) | 電動機の回転子 | |
| JPH0145261Y2 (ja) | ||
| JP2568953Y2 (ja) | 磁気ディスク駆動装置 | |
| JPH0743873B2 (ja) | ディスク駆動モータ | |
| JPS6237410Y2 (ja) | ||
| JP5408328B2 (ja) | モータおよびディスク駆動装置 | |
| JPH11103553A (ja) | 磁性流体シール付きモータ | |
| JP2583346Y2 (ja) | ディスク駆動装置 | |
| KR950010304A (ko) | 스핀들 모터 | |
| JP3355515B2 (ja) | 磁気結合ポンプ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980407 |