JPH0636535A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH0636535A
JPH0636535A JP4206980A JP20698092A JPH0636535A JP H0636535 A JPH0636535 A JP H0636535A JP 4206980 A JP4206980 A JP 4206980A JP 20698092 A JP20698092 A JP 20698092A JP H0636535 A JPH0636535 A JP H0636535A
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chassis
side plates
disk device
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Yuji Suzuki
裕次 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク装置をパソコンやワープロ等の電子
機器に組み込んだ時の取付歪みや運搬時等の振動や衝撃
等による歪みを効果的に吸収できる簡単な構成を提供す
ること。 【構成】 スライド板4を水平方向に案内する水平ガイ
ド部6Aを有するシャーシ2の少なくとも一方の側板2
aを、そのシャーシ2の底板2cから分離して、その一
方の側板2aをその長さ方向の中間位置で、1本のビス
22Aによって底板2cにビス止めして、その一方の側
板2aを底板2cに対して1本のビス22aを中心にシ
ーソー状に変移可能に構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば3.5インチの
フロッピーディスクを記録、再生するのに最適なディス
ク装置に関し、特に、シャーシの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人は、3.5インチのフロ
ッピーディスクを記録、再生するディスク装置の先願例
として、例えば特願平4−73181号明細書を先に出
願しており、この先願例は、図5〜図8に示すように構
成されていた。
【0003】即ち、このディスク装置は、左右一対の側
板2a、2bを底板2cから上方に垂直に立ち上げた断
面形状が上向きのコ字状に形成されたシャーシ2と、左
右一対の側板3a、3bを天板3cから下方に垂直に立
ち下げた断面形状が下向きのコ字状に形成されたスライ
ド板3と、断面形状がL形で対称状に形成された左右一
対の側板4a、4bを天板4cから下方に垂直に立ち下
げた断面形状が下向きのコ字状に形成されたカセットホ
ルダー4を有している。
【0004】そして、スライド板3をシャーシ2の左右
一対の側板2a、2b間に水平に配置して、前後方向で
ある矢印a、a′方向にスライド自在に組み立て、カセ
ットホルダー4をスライド板3の天板3cの下部に水平
に配置して、上下方向である矢印b、b′方向に昇降自
在に組み立てている。
【0005】そして、シャーシ2の左右一対の側板2
a、2bとスライド板3の左右一対の側板3a、3bと
の間に、これらの長さ方向(矢印a、a′方向)に間隔
を隔てて左右各一対、合計4つの水平ガイド部6A、6
Bを形成し、これらの水平ガイド部6A、6Bによって
スライド板3を矢印a、a′方向に水平に案内するよう
に構成している。なお、これらの各水平ガイド部6A、
6Bは、シャーシ2の左右一対の側板2a、2bに形成
された左右各一対の水平ガイド溝6aと、スライド板3
の左右一対の側板3a、3bに形成された左右各一対の
ガイド突起6bとによって構成している。
【0006】また、スライド板3の左右一対の側板3
a、3bとカセットホルダー4の左右一対の側板4a、
4bとの間に、これらの長さ方向(矢印a、a′方向)
に間隔を隔てて左右各一対、合計4つの傾斜ガイド部8
A、8Bを形成し、スライド板3の矢印a、a′方向の
スライドによりこれらの傾斜ガイド部8A、8Bによっ
てカセットホルダー4を図8の(A)に示す上昇位置
と、図8の(B)に示す下降位置との間で矢印b、b′
方向に昇降駆動するように構成している。なお、これら
の各傾斜ガイド部8A、8Bは、スライド板3の左右一
対の側板3a、3bに形成された左右各一対の傾斜ガイ
ド溝8aと、カセットホルダー4の左右一対の側板4
a、4bに形成された左右各一対のガイド突起8bとに
よって構成されている。
【0007】なお、シャーシ2の左右一対の側板2a、
2bとカセットホルダー4の左右一対の側板4a、4b
との間に左右一対の垂直ガイド部10A、10Bを形成
し、カセットホルダー4を矢印b、b′方向に垂直に案
内するように構成している。なお、これらの垂直ガイド
部10A、10Bは、シャーシ2の左右一対の側板2
a、2bに形成した左右一対の垂直ガイド溝10aと、
カセットホルダー4の左右一対の側板4a、4bに形成
した左右一対のガイド突起10bとによって構成されて
いる。
【0008】そして、シャーシ2の底板2c上にはスピ
ンドル11aを有するスピンドルモータ11と、上下一
対の磁気ヘッド12aをステッピングモータ12bによ
って矢印a、a′方向に間欠的に移動する磁気ヘッドア
ッセンブリ12とが取り付けられており、カセットホル
ダー4の天板4c上にはトリガーアーム13が取り付け
られている。また、スライド板3はシャーシ2の左右一
対の側板2a、2bとの間に架設された左右一対の引張
りコイルバネからなる戻しバネ14によって矢印a′方
向にスライド付勢されていて、そのスライド板3の矢印
a′方向側の端部にエジェクト釦15が形成されてい
る。
【0009】次に、このディスク装置1の動作を説明す
る。まず、エジェクト完了状態では、図6に示すよう
に、スライド板3が左右一対の引張りコイルバネ14に
抗して矢印a方向にスライドされてトリガーアーム13
によってロックされ、図8の(A)に示すように、カセ
ットホルダー4が上昇位置まで矢印b′方向に上昇され
てロックされている。
【0010】次に、ディスクカセット装着時には、図6
及び図8の(A)に示すように、3.5インチのフロッ
ピーディスク16a(図4参照)を収納してあるディス
クカセット16を、カセットホルダー4の左右一対の側
板4a、4b間に矢印a方向から水平に挿入して、上下
一対の磁気ヘッド12a間に挿入する。
【0011】すると、そのディスクカセット16の矢印
a方向への挿入完了の直前に、そのディスクカセット1
6によってトリガーアーム13が押されて捩りバネから
なる戻しバネ13aに抗して矢印c方向に回転され、ス
ライド板4のロックが解除される。
【0012】そして、図7及び図8の(B)に示すよう
に、スライド板4が左右一対の戻しバネ14によって矢
印a′方向にスライドされ、カセットホルダー4が左右
一対の垂直ガイド部10によって垂直方向に案内されな
がら、左右各一対、合計4つの傾斜ガイド部8A、8B
によってカセットホルダー4が上昇位置から下降位置ま
で矢印b方向に下降される。
【0013】そして、図8の(B)に示すように、カセ
ットホルダー4によってディスクカセット16が矢印b
方向に平行に下降されて、フロッピーディスク16aが
スピンドル11a上に水平に装着(図4参照)されると
共に、上下一対の磁気ヘッド12aがフロッピーディス
ク16aの上下両面に接触されて、ディスクカセット装
着動作が完了する。
【0014】なお、このディスクカセット装着状態で
は、図8の(B)に示すカセットホルダー4の矢印b′
方向の反発力が、左右各一対、合計4つのガイド突起8
bを介してスライド板3に作用するが、左右各一対、合
計4つの水平ガイド部6A、6Bの水平ガイド溝6aの
上側端でガイド突起6bを上方から押え込んでいるの
い、スライド板3の矢印b′方向への浮き上りが阻止さ
れる。従って、カセットホルダー4によってディスクカ
セット16を矢印b′方向に強く押圧して、フロッピー
ディスク16aをスピンドル11a上に安定良く装着
(図4参照)させることができる。
【0015】そして、このディスクカセット装着後に、
スピンドルモータ11によってフロッピーディスク16
aを回転駆動すると共に、ステッピングモータ12bに
よって磁気ヘッドアッセンブリ12を矢印a、a′方向
に間欠的に移動して、上下一対の磁気ヘッド12aによ
ってフロッピーディスク16aの記録、再生を行う。
【0016】次に、ディスクカセット排出時には、エジ
ェクト釦15を図7で矢印a方向に押して、スライド板
3を図6に示す位置まで左右一対の戻しバネ14に抗し
て矢印a方向にスライドする。
【0017】すると、スライド板3によってトリガーア
ーム13が戻しバネ13aによって矢印c′方向に回転
されて、スライド板3が矢印a方向のスライド位置でロ
ックされると共に、前述した動作の逆動作でカセットホ
ルダー4が図8の(B)に示す下降位置から図8の
(A)に示す上昇位置まで矢印b′方向に上昇され、か
つ、図6に示すように、ディスクカセット16がカセッ
トホルダー4内からトリガーアーム13によって矢印
a′方向に自動排出される。
【0018】以上のように構成された先願例のディスク
装置1は、薄型化が可能であり、例えばポータブルのパ
ソコンやワープロ用等に最適である。
【0019】そして、このディスク装置1をポータブル
のパソコンやワープロ等の電子機器内に組み込む際に
は、図5に1点鎖線で示すように、例えば、電子機器本
体の取付枠18の左右一対の側板18a、18bに左右
横方向から挿通した左右各一対、合計4つの取付用ビス
19A、19Bをシャーシ2の左右一対の側板2a、2
bの長さ方向(矢印a、a′方向)の両端近傍位置に形
成した左右各一対、合計4つのビス穴(タッピングネジ
が形成された穴)20A、20Bに捩じ込んで締めつけ
るようにしてビス止めしていた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかし、先願例のディ
スク装置1は、板金等にて形成されたシャーシ2の左右
一対の側板2a、2bが底板2cと一体であったから、
シャーシ2の左右一対の側板2a、2bを直接取付枠1
8の左右一対の側板18a、18bにビス止めする構造
では、取付用ビス19A、19Bの締め付けによる取付
歪みやポータブルのパソコンやワープロ等の運搬時やテ
ーブル上等への載置時の振動や衝撃等による歪みがシャ
ーシ2の左右一対の側板2a、2bに発生し易かった。
【0021】そして、シャーシ2の左右一対の側板2
a、2bに歪みが出ると、スライド板3が動作不良を起
こし、ディスクカセット16の装着、排出の動作やフロ
ッピーディスク16aの記録、再生の動作に支障を生じ
る。
【0022】なお、シャーシ2の左右一対の側板2a、
2bと取付枠18の左右一対の側板18a、18bとの
間に、上記歪みを吸収するための歪み吸収用部材を組み
込めば、部品点数や組立工数が多くなって、コスト高と
なると言う問題があった。
【0023】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、ディスク装置をパソコンやワープ
ロ等の電子機器に組み込んだ時の取付歪みや運搬時等の
振動や衝撃による歪み等を効果的に吸収できる簡単な構
成を提供することを目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスク装置は、左右一対の側板を有する
シャーシと、左右一対の側板を有するスライド板と、左
右一対の側板間にディスクカセットが水平に挿入される
カセットホルダーと、上記シャーシとスライド板との左
右一対の側板間に形成され、上記スライド板を水平方向
に案内する水平ガイド部と、上記スライド板とカセット
ホルダーの左右一対の側板間に形成され、上記スライド
板のスライドによって上記カセットホルダーを上昇位置
と下降位置との間で昇降駆動する複数の傾斜ガイド部と
を備えたディスク装置において、上記シャーシの少なく
とも一方の側板を上記底板から分離して、その一方の側
板を長さ方向の中間位置で上記底板に1本のビスでビス
止めすることにより、その一方の側板を上記底板に対し
て上記1本のビスを中心にシーソー状に変位可能に構成
し、このディスク装置を電子機器内に組み込む際に、こ
のディスク装置のシャーシを上記電子機器の取付枠にビ
ス止めするためのビス止め部を、上記シャーシの左右一
対の側板の長さ方向の両端近傍位置に合計4箇所設けた
ものである。この際、上記シャーシとスライド板の一方
の側板間では、上記水平ガイド部を上記1本のビスの近
傍位置の1箇所にのみ設けることや、上記スライド板と
カセットホルダーの一方の側板間に形成する上記傾斜ガ
イド部をこれらの側板の長さ方向に間隔を隔てた位置に
一対設け、上記1本のビス及び1箇所の水平ガイド部を
上記一対の傾斜ガイド部のほぼ中央位置に配置すること
が好ましい。
【0025】
【作用】上記のように構成された本発明のディスク装置
は、スライド板を水平方向に案内する水平ガイド部を有
するシャーシの少なくとも一方の側板を、そのシャーシ
の底板から分離して、その一方の側板をその長さ方向の
中間位置で、1本のビスによって底板にビス止めして、
その一方の側板を底板に対して1本のビスを中心にシー
ソー状に変位可能に構成したので、ディスク装置をパソ
コンやワープロ等の電子機器に組み込む際の取付歪みや
運搬時等の振動や衝撃等による歪みを上記一方の側板の
シーソー状の変位動作によって吸収することができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明を適用した3.5インチのフロ
ッピーディスクを記録、再生するディスク装置の一実施
例を図1〜図4によって説明する。なお、図5〜図8と
同一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省く。
【0027】本発明のディスク装置1は、図1〜図4に
示すように、シャーシ2の左右一対の側板2a、2b
を、底板2cから分離した構造である。
【0028】そして、左右一対の側板2a、2bを断面
形状がL形で、対称形状に形成して、これらの側板2
a、2bの底辺部2a′、2b′を底板2cの左右両端
部2c′に下方から複数のビス22A、22Bによって
ビス止めして、断面形状が上向きのコ字状に形成された
シャーシ2を構成したものである。
【0029】この際、一方の側板2aの底辺部2a′を
その側板2aの長さ方向(矢印a、a′方向)のほぼ中
間位置で、1本のビス22Aによって底板2cの一端部
2c′にビス止めすることにより、この一方の側板2a
を底板2cに対して1本のビス22Aを中心にシーソー
状に上下方向である矢印d、d′方向に変位可能に構成
している。
【0030】また、他方の側板2bも一方の側板2aと
同様に1本のビスで底板2cにビス止めしても良いが、
ここでは他方の側板2bの底辺部2b′を、その長さ方
向(矢印a、a′方向)の両端近傍位置で、2本のビス
22Bによって底板2cの他方の端部2c′にビス止め
して、この他方の側板2bは底板2cに完全固定してい
る。
【0031】次に、先願例では、水平ガイド部6A、6
Bを左右各一対、合計4つ設けていたが、本発明のディ
スク装置1では、シャーシ2とスライド板3との一方の
側板2a、3aとの間の一方の水平ガイド部6Aを1箇
所のみにし、他方の側板2b、3bとの間の他方の水平
ガイド部6Bを2箇所に形成している。従って、スライ
ド板3はシャーシ2の左右一対の側板2a、2bに3つ
の水平ガイド部6A、6Bによって3点支持されてい
る。
【0032】そして、上記一方の水平ガイド部6Aを上
記1本のビス2Aの近傍位置に配置している。詳しく
は、図2に示すように、その一方の水平ガイド部6Aの
水平ガイド溝6a内でのガイド突起6bの矢印a、a′
方向のスライドストロークSのほぼ中央位置P上に1本
のビス22Aを配置している。
【0033】また、図2に示すように、スライド板3と
カセットホルダー4の一方の側板3a、4aの間に形成
した一方の一対の傾斜ガイド部8A間のほぼ中央位置
に、上記1本のビス22A及び1箇所の水平ガイド部6
Aを配置しいてる。
【0034】なお、シャーシ1の左右一対の側板2a、
2bの長さ方向の両端近傍位置に、これらの側板2a、
2bにそれぞれスリット23によって切り欠かれた左右
各一対、合計4つのビス止め部24A、24Bを形成
し、これらのビス止め部24A、24Bの先端に前記ビ
ス穴20A、20Bを形成している。従って、4つのビ
ス止め部24A、24Bは左右一対の側板2a、2bに
対して水平方向である矢印e、e′方向に変位可能に構
成されている。
【0035】以上のように構成された本発明のディスク
装置1によれば、このディスク装置1をポータブル等の
パソコンやワープロ等の電子機器内に組み込む際、図1
に1点鎖線で示すように、先願例と同様に、電子機器本
体の取付枠18の左右一対の側板18a、18bに左右
横方向から挿通した左右各一対の、合計4つの取付用ビ
ス19A、19Bをシャーシ2の左右一対の側板2a、
2bに形成されている左右各一対、合計4つのビス止め
部24A、24Bのビス穴20A、20Bに捩じ込んで
締めつけるようにしてビス止めする。
【0036】この際、取付用ビス19A、19Bの締め
つけによる取付歪みや、パソコンやワープロ等の電子機
器の運搬時やテーブル上等への載置時の振動や衝撃等に
よる歪みが、シャーシ2の左右一対の側板2a、2b間
に矢印d、d′方向に発生した場合、一方の側板2aが
底板2cに対して1本のビス22Aを中心に矢印d、
d′方向にシーソー状に変位して、その矢印d、d′方
向の歪みを吸収してしまうことができる。
【0037】しかも、この一方の側板2aの矢印d、
d′方向のシーソー状の変位の中心点Pが、一方の水平
ガイド部6Aのガイド突起6bの矢印a、a′方向のス
ライドストロークSのほぼ中央に配置されており、更
に、一方の一対の傾斜ガイド部8A間のほぼ中央位置に
配置されているので、一方の側板2aが底板2cに対し
て矢印d、d′方向に変位しても、スライド板4に歪み
が全く発生しない。
【0038】また、上記取付歪み振動や衝撃による歪み
が、シャーシ2の左右一対の側板2a、2bに矢印e、
e′方向に発生した場合には、左右各一対、合計4つの
ビス止め部24A、24Bの矢印e、e′方向への変位
によって完全に吸収できる。
【0039】従って、本発明のディスク装置1は、シャ
ーシ2に発生する取付歪みや振動や衝撃等による歪みが
スライド板4に全く伝わらず、スライド板4が動作不良
を起こすことがない。従って、シャーシ2の左右一対の
側板2a、2bと取付枠18の左右一対の側板18a、
18bとの間に、歪み吸収用部材を組み込む必要もな
い。
【0040】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0041】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
ク装置は次のような効果を奏する。
【0042】スライド板を水平方向に案内する水平ガイ
ド部を有するシャーシの少なくとも一方の側板を、その
シャーシの底板から分離して、その一方の側板をその長
さ方向の中間位置で、1本のビスによって底板にビス止
めして、その一方の側板を底板に対して1本のビスを中
心にシーソー状に変位可能に構成して、ディスク装置を
パソコンやワープロ等の電子機器に組み込む際の取付歪
みや運搬時の振動や衝撃等による歪みを上記一方の側板
のシーソー状の変位動作によって吸収することができる
ようにしたので、シャーシに発生する取付歪みや振動や
衝撃等による歪みを効果的に吸収することができて、ス
ライド板が動作不良を起こすことを極力防止できる。
【0043】シャーシの左右一対の側板と電子機器の取
付枠との間に、歪み吸収用部材を組み込む必要がないの
で、部品点数、組立工数を削減して、低コスト化を図る
ことができる。
【0044】シャーシとスライド板の一方の側板間で
は、水平ガイド部を上記1本のビスの近傍位置に1箇所
だけ設けるようにして、スライド板をシャーシの左右一
対の側板に3点支持させたり、スライド板とカセットホ
ルダーの一方の側板間に形成した一対の傾斜ガイド部の
ほぼ中央位置に、上記1本のビス及び1箇所の水平ガイ
ド部を配置すれば、シャーシに発生した取付歪みや振動
や衝撃による歪み等をスライド板に全く伝わらないよう
にすることができて、信頼性をより一層向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるディスク装置の要部の
分解斜視図である。
【図2】同上のディスク装置の一方の側板部分の平面図
及び側面図である。
【図3】同上のディスク装置の他方の側板部分の平面図
及び側面図である。
【図4】同上のディスク装置の正面図である。
【図5】先願例のディスク装置を説明する分解斜視図で
ある。
【図6】同上のディスク装置のエジェクト状態の平面図
である。
【図7】同上のディスク装置のカセット装着状態の平面
図である。
【図8】同上のディスク装置のエジェクト状態及びカセ
ット装着状態を説明する側面図である。
【符号の説明】
1 ディスク装置 2 シャーシ 2a シャーシの一方の側板 2b シャーシの他方の側板 3 スライド板 3a スライド板の一方の側板 3b スライド板の他方の側板 4 カセットホルダー 4a カセットホルダーの一方の側板 4b カセットホルダーの他方の側板 6A 一方の水平ガイド部 6B 他方の水平ガイド部 8A 一方の傾斜ガイド部 8B 他方の傾斜ガイド部 16 ディスクカセット 16a フロッピーディスク 18 取付枠 18a 取付枠の側板 19A、19B 取付用ビス 20A、20B ビス穴 22A 1本のビス 22B 2本のビス 24A、24B ビス止め部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の側板を有するシャーシと、 左右一対の側板を有するスライド板と、 左右一対の側板間にディスクカセットが水平に挿入され
    るカセットホルダーと、 上記シャーシとスライド板との左右一対の側板間に形成
    され、上記スライド板を水平方向に案内する水平ガイド
    部と、 上記スライド板とカセットホルダーの左右一対の側板間
    に形成され、上記スライド板のスライドによって上記カ
    セットホルダーを上昇位置と下降位置との間で昇降駆動
    する複数の傾斜ガイド部とを備えたディスク装置におい
    て、 上記シャーシの少なくとも一方の側板を上記底板から分
    離して、その一方の側板を長さ方向の中間位置で上記底
    板に1本のビスでビス止めすることにより、その一方の
    側板を上記底板に対して上記1本のビスを中心にシーソ
    ー状に変位可能に構成し、 このディスク装置を電子機器内に組み込む際に、このデ
    ィスク装置のシャーシを上記電子機器の取付枠にビス止
    めするためのビス止め部を、上記シャーシの左右一対の
    側板の長さ方向の両端近傍位置に合計4箇所設けたこと
    を特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】上記シャーシとスライド板の一方の側板間
    では、上記水平ガイド部を上記1本のビスの近傍位置の
    1箇所にのみ設けたことを特徴とする請求項1記載のデ
    ィスク装置。
  3. 【請求項3】上記スライド板とカセットホルダーの一方
    の側板間に形成する上記傾斜ガイド部をこれらの側板の
    長さ方向に間隔を隔てた位置に一対設け、上記1本のビ
    ス及び1箇所の水平ガイド部を上記一対の傾斜ガイド部
    のほぼ中央位置に配置したことを特徴とする請求項2記
    載のディスク装置。
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