JPH063725Y2 - ガイドレ−ルカバ− - Google Patents
ガイドレ−ルカバ−Info
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- JPH063725Y2 JPH063725Y2 JP1987111620U JP11162087U JPH063725Y2 JP H063725 Y2 JPH063725 Y2 JP H063725Y2 JP 1987111620 U JP1987111620 U JP 1987111620U JP 11162087 U JP11162087 U JP 11162087U JP H063725 Y2 JPH063725 Y2 JP H063725Y2
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Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はオートマチックシートベルト装置に用いられる
ガイドレールカバーに係り、詳しくは乗員拘束用ウエビ
ングの一端部が係止されるスライダを内方へ摺動可能に
嵌合して該スライダを車室前後方向へ案内するガイドレ
ールに配設されるガイドレールカバーに関する。
ガイドレールカバーに係り、詳しくは乗員拘束用ウエビ
ングの一端部が係止されるスライダを内方へ摺動可能に
嵌合して該スライダを車室前後方向へ案内するガイドレ
ールに配設されるガイドレールカバーに関する。
[従来の技術] この種のガイドレールカバーは第7図及び第11図に示
されるように、ガイドレール10へ掛止される爪部12
Aを備えた基部12と、基部12へ連続するフイラー部
14とが弾性材料から一体に形成されて構成されてい
る。このガイドレールカバーはガイドレール10に形成
された下部開口16を挟んで一対が配設され、第7図に
実線で示されるようにフイラー部14の先端部同士が当
接することで下部開口16を覆うようになっている。
されるように、ガイドレール10へ掛止される爪部12
Aを備えた基部12と、基部12へ連続するフイラー部
14とが弾性材料から一体に形成されて構成されてい
る。このガイドレールカバーはガイドレール10に形成
された下部開口16を挟んで一対が配設され、第7図に
実線で示されるようにフイラー部14の先端部同士が当
接することで下部開口16を覆うようになっている。
また、フイラー部14は第7図に想像線で示されるよう
に、ガイドレール10に案内されて移動するスライダ1
8に対応する部分では、先端部がスライダ18と押圧当
接して弾性的に曲げ変形しスライダ18の移動を可能と
している。
に、ガイドレール10に案内されて移動するスライダ1
8に対応する部分では、先端部がスライダ18と押圧当
接して弾性的に曲げ変形しスライダ18の移動を可能と
している。
ガイドレールカバーはフイラー部14が柔軟でないと、
スライダ18の移動抵抗となってしまうとともに、スラ
イダ18に対応した部分の波及効果でスライダ18の前
後で長い距離に渡って先端部同士が当接できずに下部開
口16を露出させてしまうので、軟質な樹脂等が用いら
れている。
スライダ18の移動抵抗となってしまうとともに、スラ
イダ18に対応した部分の波及効果でスライダ18の前
後で長い距離に渡って先端部同士が当接できずに下部開
口16を露出させてしまうので、軟質な樹脂等が用いら
れている。
このため、ガイドレールカバーはスライダ18と対応す
る部分ではフイラー部14が曲げ変形するだけではな
く、爪部12Aの下方部分で基部12がガイドレールか
ら浮き上がってしまい、見映を損ねると言う問題があっ
た。
る部分ではフイラー部14が曲げ変形するだけではな
く、爪部12Aの下方部分で基部12がガイドレールか
ら浮き上がってしまい、見映を損ねると言う問題があっ
た。
また、前記ガイドレール10は長手方向の複数箇所が第
8図に示されるようにリテーナ20を介して車室側壁上
部のサイドレール22及びフロントピラー(図示せず)
等へ取り付けられるので、ガイドレールカバーにはリテ
ーナ20を通過させるために第9図に示されるように切
欠部24が形成されている。
8図に示されるようにリテーナ20を介して車室側壁上
部のサイドレール22及びフロントピラー(図示せず)
等へ取り付けられるので、ガイドレールカバーにはリテ
ーナ20を通過させるために第9図に示されるように切
欠部24が形成されている。
このため、ガイドレールカバーは切欠部24が形成され
た部分ではガイドレール22へ係止されていないので、
この部分をスライダ18が通過する際には第10図に示
されるようにフイラー部14が大きく膨らんでしまい、
この影響で切欠部24周辺の基部12がガイドレールか
ら浮き上がって前記同様に見映を損ねていた。
た部分ではガイドレール22へ係止されていないので、
この部分をスライダ18が通過する際には第10図に示
されるようにフイラー部14が大きく膨らんでしまい、
この影響で切欠部24周辺の基部12がガイドレールか
ら浮き上がって前記同様に見映を損ねていた。
また、前記スライダ18には樹脂等からなるシユーが配
設され、ガイドレール10の内壁部と当接してスライダ
18の移動を円滑にするとともに、スライダ18がガイ
ドレール10の内壁部に当接して金属同士の摺接音が発
生するのを防止するようになっており、耐久性をも確保
していた。
設され、ガイドレール10の内壁部と当接してスライダ
18の移動を円滑にするとともに、スライダ18がガイ
ドレール10の内壁部に当接して金属同士の摺接音が発
生するのを防止するようになっており、耐久性をも確保
していた。
このため、スライダ18にはシユーを組み付ける作業工
程が必須となっており、これは耐久性を確保するために
ある程度の厚みが必要となっていた。
程が必須となっており、これは耐久性を確保するために
ある程度の厚みが必要となっていた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は上記に鑑み、基部がスライダと対応する部分で
ガイドレールから浮き上がることがなく、また、シユー
がシユー部として一体に形成されて、スライダの移動が
安定かつ円滑になされ、摺接音の発生が防止されるとと
もに高耐久性が確保され、そして、ガイドレールカバー
全体としてガイドレールへの部品組付時間が短縮される
ガイドレールカバーを提供することが目的である。
ガイドレールから浮き上がることがなく、また、シユー
がシユー部として一体に形成されて、スライダの移動が
安定かつ円滑になされ、摺接音の発生が防止されるとと
もに高耐久性が確保され、そして、ガイドレールカバー
全体としてガイドレールへの部品組付時間が短縮される
ガイドレールカバーを提供することが目的である。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係るガイドレールカバーでは、ガイドレールへ
弾性的に係止される硬質樹脂からなる基部と、基部に連
続し先端部がガイドレールから突出している部分のスラ
イダと押圧当接して弾性的に曲げ変形される軟質樹脂か
らなるフイラー部と、基部に連続しスライダと当接して
スライダの移動を案内する硬質樹脂からなるシユー部
と、が一体に形成された構成としている。
弾性的に係止される硬質樹脂からなる基部と、基部に連
続し先端部がガイドレールから突出している部分のスラ
イダと押圧当接して弾性的に曲げ変形される軟質樹脂か
らなるフイラー部と、基部に連続しスライダと当接して
スライダの移動を案内する硬質樹脂からなるシユー部
と、が一体に形成された構成としている。
[作用] 上記構成の本考案では、基部は、硬質とされて剛性が高
くなり、スライダと対応する部分でガイドレールから浮
き上がることがなく、フイラー部は、軟質とされて、本
来の機能が損なわれることがない。
くなり、スライダと対応する部分でガイドレールから浮
き上がることがなく、フイラー部は、軟質とされて、本
来の機能が損なわれることがない。
また、硬質樹脂により形成されたシユー部がスライダの
移動を案内することにより、スライダの移動が安定かつ
円滑になされ、摺接音の発生が防止されるとともに高耐
久性が確保され、更には、シユー部が硬質樹脂により形
成されることにより、軟質樹脂に比して摺動性が向上さ
れる。
移動を案内することにより、スライダの移動が安定かつ
円滑になされ、摺接音の発生が防止されるとともに高耐
久性が確保され、更には、シユー部が硬質樹脂により形
成されることにより、軟質樹脂に比して摺動性が向上さ
れる。
更に、基部が硬質とされ、フイラー部が軟質とされるの
で、ガイドレールに沿って基部が長くこの長い基部をガ
イドレールに係止する場合にも、その係止が容易とな
り、従ってガイドレールカバーをガイドレールに取り付
ける際の作業が容易となり、取り付け後もガイドレール
カバーが外れ難くなる。そして、シユー部が基部の一部
を利用して形成されてそのシユー部と基部とフイラー部
とが共に一体に形成され、ガイドレールカバー全体を押
し出し成形で一度に形成することも可能であり、部品点
数が減り、また、シユー部と基部とが硬質とされてガイ
ドレールカバーの取扱が容易となり、ガイドレールカバ
ー全体としてガイドレールへの組付時間が短縮される。
で、ガイドレールに沿って基部が長くこの長い基部をガ
イドレールに係止する場合にも、その係止が容易とな
り、従ってガイドレールカバーをガイドレールに取り付
ける際の作業が容易となり、取り付け後もガイドレール
カバーが外れ難くなる。そして、シユー部が基部の一部
を利用して形成されてそのシユー部と基部とフイラー部
とが共に一体に形成され、ガイドレールカバー全体を押
し出し成形で一度に形成することも可能であり、部品点
数が減り、また、シユー部と基部とが硬質とされてガイ
ドレールカバーの取扱が容易となり、ガイドレールカバ
ー全体としてガイドレールへの組付時間が短縮される。
[実施例] 第2図には本考案実施例に係るガイドレールカバーが配
設されたガイドレール30が示されている。このガイド
レール30を備えるオートマチックシートベルト装置は
乗員32を拘束するウエビング34の下端部が巻取装置
36へ巻き取られ、巻取装置36は車室幅方向中央部で
車体フロアに固着されている。ウエビング34の上端部
はアンカ金具38に係止され、アンカ金具38はスライ
ダ40に軸支されている。スライダ40は上部がガイド
レール30の中空部に摺動可能に嵌合している。
設されたガイドレール30が示されている。このガイド
レール30を備えるオートマチックシートベルト装置は
乗員32を拘束するウエビング34の下端部が巻取装置
36へ巻き取られ、巻取装置36は車室幅方向中央部で
車体フロアに固着されている。ウエビング34の上端部
はアンカ金具38に係止され、アンカ金具38はスライ
ダ40に軸支されている。スライダ40は上部がガイド
レール30の中空部に摺動可能に嵌合している。
ガイドレール30は車室側壁上部のルーフサイドレール
42及びフロントピラー43へリテーナ44を介して取
り付けられて、スライダ40を車室前後方向へ案内する
ようになっている。スライダ40は図示しない可撓性テ
ープ又はケーブル等を介して駆動装置45と連結され、
この駆動装置45に駆動されてガイドレール30に沿っ
て車室前後方向へ移動するようになっている。
42及びフロントピラー43へリテーナ44を介して取
り付けられて、スライダ40を車室前後方向へ案内する
ようになっている。スライダ40は図示しない可撓性テ
ープ又はケーブル等を介して駆動装置45と連結され、
この駆動装置45に駆動されてガイドレール30に沿っ
て車室前後方向へ移動するようになっている。
第2図中、二点鎖線で示されるスライダ40の位置は前
方側移動限であり乗員32はウエビング34の装着解除
状態にあり、一点鎖線で示される位置は後方側移動限で
あり乗員32はウエビング34の装着状態にある。ま
た、実線で示されるスライダ40の位置は、駆動装置4
5が駆動されていて移動中の状態である。
方側移動限であり乗員32はウエビング34の装着解除
状態にあり、一点鎖線で示される位置は後方側移動限で
あり乗員32はウエビング34の装着状態にある。ま
た、実線で示されるスライダ40の位置は、駆動装置4
5が駆動されていて移動中の状態である。
本実施例に係るガイドレールカバーは第1図に示される
ように、スライダ40の下端部が突出するガイドレール
30の下部開口41の周辺に一対が互に対向して配設さ
れてガイドレール30の全長に渡って延びている。ガイ
ドレールカバーは基部46と、シユー部48と、フイラ
ー部50とが樹脂から押し出し成形等で一体に形成され
て構成されている。
ように、スライダ40の下端部が突出するガイドレール
30の下部開口41の周辺に一対が互に対向して配設さ
れてガイドレール30の全長に渡って延びている。ガイ
ドレールカバーは基部46と、シユー部48と、フイラ
ー部50とが樹脂から押し出し成形等で一体に形成され
て構成されている。
第1A図に詳細に示されるように、基部46は横壁46
Aと、横壁46Aの外側(縦方向に沿うガイドレール中
心線に遠い側)端部に下端部が連続する縦壁46Bと、
縦壁46Bの上端部に連続する鉤壁46Cとを備えてい
る。シユー部48は基部46の横壁46Aの内側(縦方
向に沿うガイドレール中心線に近い側)端部に下端部が
連続する縦壁48Aと、縦壁48Aの上端部に連続する
鉤壁48Bとを備えている。これら基部46及びシユー
部48は硬質とされている。フイラー部50は上端部が
基部46の縦壁46Bの外側(同前)面に連続して下方
へ向かいつつ内側(同前)へ延びている。このフイラー
部50は軟質とされている。
Aと、横壁46Aの外側(縦方向に沿うガイドレール中
心線に遠い側)端部に下端部が連続する縦壁46Bと、
縦壁46Bの上端部に連続する鉤壁46Cとを備えてい
る。シユー部48は基部46の横壁46Aの内側(縦方
向に沿うガイドレール中心線に近い側)端部に下端部が
連続する縦壁48Aと、縦壁48Aの上端部に連続する
鉤壁48Bとを備えている。これら基部46及びシユー
部48は硬質とされている。フイラー部50は上端部が
基部46の縦壁46Bの外側(同前)面に連続して下方
へ向かいつつ内側(同前)へ延びている。このフイラー
部50は軟質とされている。
前記基部46はガイドレール30の下端部の外側壁面に
形成された外側凹部52の下部壁面52Aに鉤壁46C
が当接し、ガイドレール30の下端壁面30Aに横壁4
6Aが当接することで、下部壁面52Aを上部壁面とし
てガイドレール30の下端部に形成されて横方向へ突出
する外側突出部54を挟持している。
形成された外側凹部52の下部壁面52Aに鉤壁46C
が当接し、ガイドレール30の下端壁面30Aに横壁4
6Aが当接することで、下部壁面52Aを上部壁面とし
てガイドレール30の下端部に形成されて横方向へ突出
する外側突出部54を挟持している。
また、ガイドレール30の下端部の内側壁面に形成され
た内側凹部56の下部壁面56Aを上部壁面としてガイ
ドレール30の下端部に形成されて横方向へ突出する内
側突出部58の縦壁面58Aにシユー部48の縦壁48
Aが当接して、前記外側突出部54の縦壁面54Aに当
接する基部46の縦壁46Bとでガイドレール30の下
端部を挟持している。
た内側凹部56の下部壁面56Aを上部壁面としてガイ
ドレール30の下端部に形成されて横方向へ突出する内
側突出部58の縦壁面58Aにシユー部48の縦壁48
Aが当接して、前記外側突出部54の縦壁面54Aに当
接する基部46の縦壁46Bとでガイドレール30の下
端部を挟持している。
さらに、内側凹部56の下部壁面56Aにシユー部48
の鉤壁48Bが当接して、ガイドレール30の下端壁面
30Aに当接する基部46の横壁46Aとで内側突出部
58を挟持している。
の鉤壁48Bが当接して、ガイドレール30の下端壁面
30Aに当接する基部46の横壁46Aとで内側突出部
58を挟持している。
これにより、本実施例のガイドレールカバーでは硬質と
されていることで剛性の高い基部46及びシユー部48
の中間部分がガイドレール30の下端部に広い面積で当
接した状態で両端部の鉤壁46C、48Bが夫々下部壁
面52A,56Aに掛止されるので、ガイドレール30
への取付が強固なものとなっている。
されていることで剛性の高い基部46及びシユー部48
の中間部分がガイドレール30の下端部に広い面積で当
接した状態で両端部の鉤壁46C、48Bが夫々下部壁
面52A,56Aに掛止されるので、ガイドレール30
への取付が強固なものとなっている。
一対のフイラー部50は第1図に1点鎖線で示されるよ
うに、スライダ40と対応しない部分では先端部同士が
互に押圧当接してガイドレール30の下部開口41を覆
うようになっている。
うに、スライダ40と対応しない部分では先端部同士が
互に押圧当接してガイドレール30の下部開口41を覆
うようになっている。
前記基部46及びフイラー部50の上端面には、リテー
ナ60の下部屈曲部60Aと対応する部分に切欠部62
が形成され、この切欠部62に下部屈曲部60Aが嵌合
している。
ナ60の下部屈曲部60Aと対応する部分に切欠部62
が形成され、この切欠部62に下部屈曲部60Aが嵌合
している。
上記のように構成される本実施例のガイドレールカバー
では、基部46及びシユー部48に囲まれて形成される
凹部をガイドレール30の下端部に対向させて押し込む
動作で容易に上記の取付状態となる。
では、基部46及びシユー部48に囲まれて形成される
凹部をガイドレール30の下端部に対向させて押し込む
動作で容易に上記の取付状態となる。
上記のようにガイドレールカバーが配設されたガイドレ
ール30には前述のようにして駆動されるスライダ40
が案内される。スライダ40は車室幅方向(第1図左右
方向)には若干の遊びを有してガイドレール30に嵌合
されているので、巻取装置36の付勢力で車室幅方向内
方(第1図右方向)へ引き寄せられて通常は車室幅方向
内方側に位置するガイドレールカバーのシユー部48と
押圧当接し、この状態で移動する。従って、スライダ4
0はシユー部48を摺動して滑らかに移動し、ガイドレ
ール30とは直接当接しないので、金属同士の摺接音を
発生することはない。また、スライダ40が車室幅方向
外方側へ振れた場合でも、車室幅方向外方側に位置する
ガイドレールカバーのシユー部48と当接するので、同
様に摺接音を発生することはない。
ール30には前述のようにして駆動されるスライダ40
が案内される。スライダ40は車室幅方向(第1図左右
方向)には若干の遊びを有してガイドレール30に嵌合
されているので、巻取装置36の付勢力で車室幅方向内
方(第1図右方向)へ引き寄せられて通常は車室幅方向
内方側に位置するガイドレールカバーのシユー部48と
押圧当接し、この状態で移動する。従って、スライダ4
0はシユー部48を摺動して滑らかに移動し、ガイドレ
ール30とは直接当接しないので、金属同士の摺接音を
発生することはない。また、スライダ40が車室幅方向
外方側へ振れた場合でも、車室幅方向外方側に位置する
ガイドレールカバーのシユー部48と当接するので、同
様に摺接音を発生することはない。
スライダ40はガイドレール30の下部開口41を覆っ
ている一対のフイラー部50を、第1図に実線で示され
るように押し分けて移動する。フイラー部50は軟質な
ので、スライダ40により容易に弾性変形されて、スラ
イダ40の移動に大きな抵抗を与えることがない。
ている一対のフイラー部50を、第1図に実線で示され
るように押し分けて移動する。フイラー部50は軟質な
ので、スライダ40により容易に弾性変形されて、スラ
イダ40の移動に大きな抵抗を与えることがない。
また、基部46は硬質とされていて剛性が高いのでスラ
イダ40が通過する場合でもガイドレール30から浮き
上がることがない。特に本実施例では、硬質のシユー部
48の縦壁48Aはガイドレール30から基部46が浮
き上るのを阻止するように作用するので、切欠部62の
存在に拘らず浮き上がりは確実に防止される。
イダ40が通過する場合でもガイドレール30から浮き
上がることがない。特に本実施例では、硬質のシユー部
48の縦壁48Aはガイドレール30から基部46が浮
き上るのを阻止するように作用するので、切欠部62の
存在に拘らず浮き上がりは確実に防止される。
押し分けられたフィラー部50は、スライダ40が通過
すると速やかに形状復元力により第1図に一点鎖線で示
されるように下部開口41を覆う。フィラー部50は軟
質なので剛性が低く隣接部の波及効果が小さいので、ス
ライダ40の周囲の下部開口41がフイラー部50によ
って覆われない部分を最小限とすることができる。
すると速やかに形状復元力により第1図に一点鎖線で示
されるように下部開口41を覆う。フィラー部50は軟
質なので剛性が低く隣接部の波及効果が小さいので、ス
ライダ40の周囲の下部開口41がフイラー部50によ
って覆われない部分を最小限とすることができる。
次に本考案の他の実施例を説明するが、以下の実施例に
おいてガイドレールカバーは全て樹脂で一体成形されて
いる。
おいてガイドレールカバーは全て樹脂で一体成形されて
いる。
第3図には本考案の第2実施例が示されている。この実
施例では、硬質の基部46及びシユー部48は前記第1
実施例とほぼ同様の関係でガイドレール30へ係止され
ているが、ガイドレールカバーにはリテーナ60を通過
させるための切欠部が形成されておらず、リテーナ60
の下部屈曲部60Aは基部46の爪壁46Cの上面に当
接している。また、軟質のフイラー部50は上端が基部
46の横壁46Aと縦壁部46Bとの連結部へ連続して
前記第1実施例と同様に下方へ向けて延びている。
施例では、硬質の基部46及びシユー部48は前記第1
実施例とほぼ同様の関係でガイドレール30へ係止され
ているが、ガイドレールカバーにはリテーナ60を通過
させるための切欠部が形成されておらず、リテーナ60
の下部屈曲部60Aは基部46の爪壁46Cの上面に当
接している。また、軟質のフイラー部50は上端が基部
46の横壁46Aと縦壁部46Bとの連結部へ連続して
前記第1実施例と同様に下方へ向けて延びている。
この実施例でも前記第1実施例と同様に基部46は全長
に渡って浮き上がることがない。
に渡って浮き上がることがない。
第4図には本考案の第3実施例が示されている。この実
施例では硬質の基部46は横壁46Aと、横壁46Aの
中央部から上方へ向けて突出し上端部が拡幅されて半円
形とされた爪壁46Dとを備えて構成され、爪壁46D
は内方に中空部が形成されてガイドレールカバーの取付
時に大きく弾性変形可能とされている。横壁46Aはガ
イドレール30の下端壁面30Aに当接し、爪壁46D
はガイドレール30の下端壁面30Aに開口する狭口の
凹部64に嵌合掛止されている。シユー部48は基部4
6の横壁46Aの内側端部に下端部が連続して上方へ延
び、ガイドレール30の内側壁面に当接している。軟質
のフイラー部50は上端部が基部46の横壁46Aの外
側端部下面に連続して前記第1実施例と同様に下方へ向
けて延びている。
施例では硬質の基部46は横壁46Aと、横壁46Aの
中央部から上方へ向けて突出し上端部が拡幅されて半円
形とされた爪壁46Dとを備えて構成され、爪壁46D
は内方に中空部が形成されてガイドレールカバーの取付
時に大きく弾性変形可能とされている。横壁46Aはガ
イドレール30の下端壁面30Aに当接し、爪壁46D
はガイドレール30の下端壁面30Aに開口する狭口の
凹部64に嵌合掛止されている。シユー部48は基部4
6の横壁46Aの内側端部に下端部が連続して上方へ延
び、ガイドレール30の内側壁面に当接している。軟質
のフイラー部50は上端部が基部46の横壁46Aの外
側端部下面に連続して前記第1実施例と同様に下方へ向
けて延びている。
この実施例でも基部46が硬質とされていて基部46の
浮き上がりを防止するとともに、爪壁46D及び硬質の
シユー部48が基部46の浮き上りを阻止するように作
用して、浮き上がりを確実に防止している。
浮き上がりを防止するとともに、爪壁46D及び硬質の
シユー部48が基部46の浮き上りを阻止するように作
用して、浮き上がりを確実に防止している。
第5図には本考案の第4実施例が示されている。この実
施例では硬質のシユー部48は縦壁48Aと、縦壁48
Aの中央部から横方向へ向けて突出し先端部が拡幅され
て半円形とされた爪壁48Cとを備えて構成され、爪壁
48Cは内方に中空部が形成されてガイドレールカバー
の取付時に大きく弾性変形可能とされている。縦壁48
Aはガイドレール30の内側壁面に当接し、爪壁48C
はガイドレール30の内側壁面に開口する狭口の凹部6
6に嵌合掛止されている。基部46はシユー部48の縦
壁48Aの下端部に内側端部が連続して、ガイドレール
30の下端壁面30Aに当接している。軟質のフイラー
部50は上端部が基部46の外側端部の側面から下面に
かけて連続して前記第1実施例と同様に下方へ向けて延
びている。
施例では硬質のシユー部48は縦壁48Aと、縦壁48
Aの中央部から横方向へ向けて突出し先端部が拡幅され
て半円形とされた爪壁48Cとを備えて構成され、爪壁
48Cは内方に中空部が形成されてガイドレールカバー
の取付時に大きく弾性変形可能とされている。縦壁48
Aはガイドレール30の内側壁面に当接し、爪壁48C
はガイドレール30の内側壁面に開口する狭口の凹部6
6に嵌合掛止されている。基部46はシユー部48の縦
壁48Aの下端部に内側端部が連続して、ガイドレール
30の下端壁面30Aに当接している。軟質のフイラー
部50は上端部が基部46の外側端部の側面から下面に
かけて連続して前記第1実施例と同様に下方へ向けて延
びている。
この実施例でも基部46が硬質とされていて基部46の
浮き上がりを防止するとともに、硬質のシユー部48の
縦壁48A及び爪壁48Cが基部46の浮き上りを阻止
するように作用して、浮き上がりを確実に防止してい
る。
浮き上がりを防止するとともに、硬質のシユー部48の
縦壁48A及び爪壁48Cが基部46の浮き上りを阻止
するように作用して、浮き上がりを確実に防止してい
る。
第6図には本考案の第5実施例が示されている。この実
施例では、硬質の基部46は横壁46Aと、横壁46A
の外側端部に下端部が連続する縦壁46Bと、縦壁46
Bの上端部から横方向へ向けて突出し先端部が拡幅され
て半円形とされた爪壁46Eとを備えて構成され、爪壁
46Eは内方に中空部が形成されてガイドレールカバー
の取付時に大きく弾性変形可能とされている。横壁46
Aはガイドレール30の下端壁面30Aに当接し、縦壁
46Bはガイドレール30の外側壁面に当接し、爪壁4
6Eはガイドレール30の外側壁面に開口する狭口の凹
部68に嵌合掛止されている。
施例では、硬質の基部46は横壁46Aと、横壁46A
の外側端部に下端部が連続する縦壁46Bと、縦壁46
Bの上端部から横方向へ向けて突出し先端部が拡幅され
て半円形とされた爪壁46Eとを備えて構成され、爪壁
46Eは内方に中空部が形成されてガイドレールカバー
の取付時に大きく弾性変形可能とされている。横壁46
Aはガイドレール30の下端壁面30Aに当接し、縦壁
46Bはガイドレール30の外側壁面に当接し、爪壁4
6Eはガイドレール30の外側壁面に開口する狭口の凹
部68に嵌合掛止されている。
シユー部48は基部46の内側端部に直線的に連続して
ガイドレール30の下部開口41の下方へ突出してい
る。軟質のフイラー部50は上端部が基部46の横壁4
6Aの外側端部の下面に連続して前記第1実施例と同様
に下方へ向けて延びている。
ガイドレール30の下部開口41の下方へ突出してい
る。軟質のフイラー部50は上端部が基部46の横壁4
6Aの外側端部の下面に連続して前記第1実施例と同様
に下方へ向けて延びている。
この実施例でも基部46が硬質とされていて基部46の
浮き上がりを防止するとともに、基部46の爪壁46E
が基部46の浮き上りを阻止するように作用して、浮き
上がりを確実に防止している。
浮き上がりを防止するとともに、基部46の爪壁46E
が基部46の浮き上りを阻止するように作用して、浮き
上がりを確実に防止している。
[考案の効果] 以上に説明した通り本考案に係るガイドレールカバーで
は、ガイドレールへ係止される硬質樹脂からなる基部
と、基部に連続し先端部がガイドレールから突出してい
る部分のスライダと押圧当接して弾性的に曲げ変形され
る軟質樹脂からなるフイラー部と、基部に連続しスライ
ダと当接してスライダの移動を案内する硬質樹脂からな
るシユー部と、が一体に形成された構成としているの
で、基部は、硬質とされて剛性が高くなり、スライダと
対応する部分でガイドレールから浮き上がることがな
く、フイラー部は、軟質とされて、本来の機能が損なわ
れることがなく、また、硬質樹脂により形成されたシユ
ー部がスライダの移動を案内することにより、スライダ
の移動が安定かつ円滑になされ、摺接音の発生が防止さ
れるとともに高耐久性が確保され、更には、シユー部が
硬質樹脂により形成されることにより、軟質樹脂に比し
て摺動性が向上される効果を奏する。
は、ガイドレールへ係止される硬質樹脂からなる基部
と、基部に連続し先端部がガイドレールから突出してい
る部分のスライダと押圧当接して弾性的に曲げ変形され
る軟質樹脂からなるフイラー部と、基部に連続しスライ
ダと当接してスライダの移動を案内する硬質樹脂からな
るシユー部と、が一体に形成された構成としているの
で、基部は、硬質とされて剛性が高くなり、スライダと
対応する部分でガイドレールから浮き上がることがな
く、フイラー部は、軟質とされて、本来の機能が損なわ
れることがなく、また、硬質樹脂により形成されたシユ
ー部がスライダの移動を案内することにより、スライダ
の移動が安定かつ円滑になされ、摺接音の発生が防止さ
れるとともに高耐久性が確保され、更には、シユー部が
硬質樹脂により形成されることにより、軟質樹脂に比し
て摺動性が向上される効果を奏する。
かつ、基部が硬質とされ、フイラー部が軟質とされるの
で、ガイドレールに沿って基部が長くこの長い基部をガ
イドレールに係止する場合にも、その係止が容易とな
り、従ってガイドレールカバーをガイドレールに取り付
ける際の作業が容易となり、取り付け後もガイドレール
カバーが外れ難くなり、そして、シユー部が基部の一部
を利用して形成されてそのシユー部と基部とフイラー部
とが共に一体に形成され、ガイドレールカバー全体を押
し出し成形で一度に形成することも可能であり、部品点
数が減り、また、シユー部と基部とが硬質とされてガイ
ドレールカバーの取扱が容易となり、ガイドレールカバ
ー全体としてガイドレールへの組付時間が短縮される効
果を奏する。
で、ガイドレールに沿って基部が長くこの長い基部をガ
イドレールに係止する場合にも、その係止が容易とな
り、従ってガイドレールカバーをガイドレールに取り付
ける際の作業が容易となり、取り付け後もガイドレール
カバーが外れ難くなり、そして、シユー部が基部の一部
を利用して形成されてそのシユー部と基部とフイラー部
とが共に一体に形成され、ガイドレールカバー全体を押
し出し成形で一度に形成することも可能であり、部品点
数が減り、また、シユー部と基部とが硬質とされてガイ
ドレールカバーの取扱が容易となり、ガイドレールカバ
ー全体としてガイドレールへの組付時間が短縮される効
果を奏する。
第1図は第2図I−I線矢視図に相当し本考案に係るガ
イドレールカバーの第1実施例を示すガイドレールの横
断面図、第1A図は第1図の一部拡大図、第2図は第1
実施例のガイドレールカバーが配設されたガイドレール
を備えるオートマチックシートベルト装置の概要図、第
3図乃至第6図は本考案の第2実施例乃至第5実施例を
第1図に対応させて要部を示す横断面図、第7図は従来
のガイドレールカバーを示すガイドレールの横断面図、
第8図は車両への取付状態で示す第7図のガイドレール
の横断面図、第9図は第7図の部分斜視図、第10図は
第7図のガイドレールカバーの不具合の発生を説明する
斜視図、第11図は他の従来のガイドレールカバーを示
すガイドレールの横断面図である。 30……ガイドレール、 40……スライダ、 46……基部、 48……シユー部、 50……フイラー部。
イドレールカバーの第1実施例を示すガイドレールの横
断面図、第1A図は第1図の一部拡大図、第2図は第1
実施例のガイドレールカバーが配設されたガイドレール
を備えるオートマチックシートベルト装置の概要図、第
3図乃至第6図は本考案の第2実施例乃至第5実施例を
第1図に対応させて要部を示す横断面図、第7図は従来
のガイドレールカバーを示すガイドレールの横断面図、
第8図は車両への取付状態で示す第7図のガイドレール
の横断面図、第9図は第7図の部分斜視図、第10図は
第7図のガイドレールカバーの不具合の発生を説明する
斜視図、第11図は他の従来のガイドレールカバーを示
すガイドレールの横断面図である。 30……ガイドレール、 40……スライダ、 46……基部、 48……シユー部、 50……フイラー部。
Claims (1)
- 【請求項1】乗員拘束用ウエビングの一端部が係止され
たスライダを内方へ摺動可能に嵌合して該スライダを車
室前後方向へ案内するガイドレールに配設されるガイド
レールカバーであって、ガイドレールへ弾性的に係止さ
れる硬質樹脂からなる基部と、基部に連続し先端部がガ
イドレールから突出している部分のスライダと押圧当接
して弾性的に曲げ変形される軟質樹脂からなるフイラー
部と、基部に連続しスライダと当接してスライダの移動
を案内する硬質樹脂からなるシユー部と、が一体に形成
されたことを特徴とするガイドレールカバー。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987111620U JPH063725Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 | ガイドレ−ルカバ− |
| US07/221,617 US4840401A (en) | 1987-07-21 | 1988-07-19 | Guide rail cover |
| CA000572524A CA1302993C (en) | 1987-07-21 | 1988-07-20 | Guide rail cover |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987111620U JPH063725Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 | ガイドレ−ルカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416462U JPS6416462U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH063725Y2 true JPH063725Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31349827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987111620U Expired - Lifetime JPH063725Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 | ガイドレ−ルカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063725Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55134860U (ja) * | 1979-03-16 | 1980-09-25 | ||
| JPS5946751U (ja) * | 1983-08-22 | 1984-03-28 | トヨタ自動車株式会社 | シ−トベルト装置 |
-
1987
- 1987-07-21 JP JP1987111620U patent/JPH063725Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416462U (ja) | 1989-01-26 |
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