JPH0637600B2 - 電着塗装用樹脂組成物 - Google Patents

電着塗装用樹脂組成物

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JPH0637600B2
JPH0637600B2 JP2661188A JP2661188A JPH0637600B2 JP H0637600 B2 JPH0637600 B2 JP H0637600B2 JP 2661188 A JP2661188 A JP 2661188A JP 2661188 A JP2661188 A JP 2661188A JP H0637600 B2 JPH0637600 B2 JP H0637600B2
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一二 影石
賢治 高曲
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ハニー化成株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電着塗装用樹脂組成物に関する。
(従来技術) 従来、電着塗装は、自動車、アルミ建材、家庭電化製
品、事務機器等の防食や表面仕上げ等に広く実施され、
各種基材に適用されている。
ところが、自動車部品や照明器具等では、塗膜性能とし
て耐候性及び耐熱性を兼備し、さらに耐薬品性、耐汚染
性等が要求されるが、従来の電着塗装によってこれらの
要求性能すべてを満足させる塗膜を形成できるものはな
く、塗膜性能に優れるフッ素樹脂塗料をスプレー塗装又
は静電塗装しているのが現状である。
このフッ素樹脂の塗装では、表面に均一な塗膜を形成す
ることが難しく、光反射性を向上させるためにも、電着
塗装が適用でき、かつ優れた耐候性及び耐熱性の性能を
発揮する電着塗装用樹脂組成物の開発が要望されてい
た。(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、前記従来法の欠点を解消することにあ
り、耐候性及び耐熱性を兼備し、さらに耐薬品性、耐汚
染性にも優れる電着塗膜を形成できる電着塗装用樹脂組
成物を提供するものである。
(問題を解決するための手段) 本発明を概説すると、A.(a)ポリカルボン酸樹脂5
0〜98重量%の存在下において、(b)α、β−エチ
レン性不飽和カルボン酸のフルオロアルキルエステル4
0〜98重量%、(c)α、β−エチレン性不飽和カル
ボン酸のアルキルエステル又は/及びヒドロキシアルキ
ル含有エステル2〜50重量%、(d)α、β−エチレ
ン性不飽和カルボン酸0〜10重量%よりなる単量体混
合物2〜50重量%を重合させて得られ、かつ酸価5〜
60mg・KOHを有する共重合体50〜95重量%とB.
アミノプラスト50〜5重量%よりなる電着塗装用樹脂
組成物である。
本発明者等の研究によると、ポリカルボン酸樹脂の存在
下で、フッ素含有単量体を特定量配合してなる単量体混
合物を重合させてえられ、かつ特定の酸価を有する共重
合体を塗膜形成主成分とする樹脂組成物を電着塗装して
得られる電着塗膜は、優れた耐熱性、耐候性、耐薬品
性、耐汚染性等の塗膜性能を示すことを見出し、本発明
を完成した。
本発明をより詳細に説明すると、本発明で使用する
(a)成分のポリカルボン酸樹脂は、α、β−エチレン
性不飽和カルボン酸を必須成分とし、これをα、β−エ
チレン性不飽和カルボン酸のアルキルエステル、α、β
−エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキル含
有エステル、その他の共重合性単量体の少なくとも一種
とよりなる単量体の組成物をポリスルフィド化合物の存
在下に80〜130℃でラジカル重合を行う、いわゆる
イニファーター法によって得られるものである。
このポリカルボン酸樹脂の重合時に使用するポリスルフ
ィド化合物としては、2−メルカプトベンゾチアゾー
ル、ジベンゾチアジルジスルフィド、2−(4′−モル
ホリノジチオ)ベンゾチアゾール、N−シクロヘキシル
−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N−オキシ
ジエチレン−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、
テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウ
ラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフィド
などがあるが、チウラム系の使用が特に好ましい。これ
らの化合物は、単独かあるいは二種以上の混合物として
用い、使用量は前記単量体の組成物に対し、0.2〜
5.0重量%が適当である。
本発明で使用するA成分の共重合体は、前記特定のポリ
カルボン酸樹脂の存在下に(b)α、β−エチレン性不
飽和カルボン酸のフルオロアルキルエステル、(c)
α、β−エチレン性不飽和カルボン酸のアルキルエステ
ル又は/及びヒドロキシアルキル含有エステル、(d)
α、β−エチレン性不飽和カルボン酸よりなる単量体の
混合物を重合させることにより得られる。
この(b)成分のα、β−エチレン性不飽和カルボン酸
のフルオロアルキルエステルは、構造式 ただし、R1は素原子またはメチル基 R2は炭素原子数2〜12で水素原子の少なくとも2個
以上がフッ素原子で置換されたフルオロアルキル基であ
る。
で表わされるもので、具体的には、アクリル酸トリフル
オロエチル、アクリル酸トリフルオロプロピル、アクリ
ル酸ヘキサフルオロイソプロピル、メタクリル酸トリフ
ルオロエチル、メタクリル酸トリフルオロプロピル、メ
タクリル酸ヘキサフルオロイソプロピル、アクリル酸ペ
ンタデカンフルオロオクチルなどが挙げられる。
(c)成分のα、β−エチレン性不飽和カルボン酸のア
ルキルエステルとしては、メチルアクリレート、メチル
メタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリ
レート、n−プロピルアクリレート、n−プロピルメタ
クリレート、イソプロピルアクリレート、イソプロピル
メタクリレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリ
レート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレー
ト、ステアリルアクリレート、ステアリルメタクリレー
ト、ヘキサルアクリレート、2−エチルヘキシルメタク
リレート、ヘプチルアクリレート、ヘプチルメタクリレ
ートなどがあり、アルキル基内に炭素原子20までを有
する同様なエステルが使用できる。
又、α、β−エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシ
アルキル含有エステルとしては、2−ヒドロキシエチル
アクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、
2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルアク
リレート、3−ヒドロキシプロピルメタクリレート、4
−ヒドロキシブチルメタクリレート、ジエチレングリコ
ールモノアクリレート、ジエチレングリコールモノメタ
クリレートなどがある。
(d)成分のα、β−エチレン性不飽和カルボン酸とし
ては、アクリル酸、α−クロロアクリル酸、メタクリル
酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、
シトラコン酸、メサコン酸等の単独又は混合物あるいは
少なくとも1個のカルボキシル基を有するそれらの官能
性誘導体例えば不飽和の重合性のジ−又はポリ−カルボ
ン酸の部分的エステル又はアミドである。
前記(b)成分の配合割合は、全単量体混合物の40〜
98重量%の範囲が適当である。この理由は、40重量
%未満の場合、電着塗膜の耐候性、耐熱性、耐汚染性が
低下し、一方、98重量%を越えると電着塗膜の透明
性、光沢が低下し、又、電着塗装適性が悪くなるため好
ましくない。
その他の共重合性単量体の使用は目的とする塗膜の性質
を損わない範囲で使用可能である。
これらの単量体混合物は、最終的にA成分の共重合体の
酸価が5〜60mg・KOHとなるように各単量体の配合割
合を選択し重合に用いるものである。
本発明で使用するA成分の共重合体は、前記(a)成分
のポリカルボン酸樹脂50〜98重量%の存在下に、
(b)成分〜(d)成分よりなる単量体混合物2〜50
重量%を重合させ酸価を5〜60好ましくは10〜30
mg・KOHに調整してえられるものである。この単量体混
合物の配合量が2重量%未満の場合は、本発明が目的と
する塗膜に耐候性、耐熱性、耐化学薬品性、耐汚染性な
どの十分な性能を付与できず、一方50重量%を越える
と電着塗装液とした時に、液に沈澱やゲル物が生起し易
くなるため好ましくない。
えられる共重合体の酸価が5未満であれば、水に対する
分散性が悪く、電着塗装液としての適性が劣り、一方6
0を越えると電着塗装におけるクーロン収量が低下する
ため好ましくない。
本発明の電着塗装用樹脂組成物は、前記A成分の共重合
体50〜98重量%とB成分のアミノプラスト50〜2
重量%を混合するものである。
これは、A成分が50重量%未満であれば本発明が目的
とする耐熱性、耐候性等に優れた塗膜がえられず、一
方、98重量%を越えると十分な架橋がなされず塗膜硬
度がえられないためである。
アミノプラストとしては、メラミン樹脂、グアナミン樹
脂、尿素樹脂等が使用できるが、本発明では、特にメラ
ミン樹脂のうちでも、メタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノール等の低級アルコールの一種もしくは
二種以上により少なくとも部分的にエーテル化されたメ
チロールメラミンの使用が好ましい。
本発明の電着塗装用樹脂組成物は、例えば次のような方
法で電着塗装液として調製される。
容器にA成分の共重合体とB成分のアミノプラスト及び
有機溶剤を所定量仕込み、混合したのちこれに塩基性化
合物を添加し、十分にかくはんを行い共重合体中に存在
するカルボキシル基の少なくとも一部を中和して水に分
散可能とし、ついで脱イオン水を加えて適当な樹脂固形
分濃度に希釈することによりなされる。
有機溶剤としては、例えばメタノール、エタノール、n
−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、
イソブタノール、第2級ブタノール、第3級ブタノー
ル、ペンタノール等のようなアルコール類、メチルセロ
ソルブ、エチルセロソルブ、イソプロピルセロソルブ、
ブチルセロソルブ、第2級ブチルセロソルブ等のような
セロソルブ類等を使用する。
使用しうる塩基性化合物としては、通常使用されるもの
であればよく、例えばアンモニア、あるいはモノメチル
アミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、モノエチ
ルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、モノイ
ソプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、トリイソプ
ロピルアミン、モノブチルアミン類、ジブチルアミン類
及びトリブチルアミン類等のような1級ないし3級のア
ルキルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールア
ミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノー
ルアミン、ジメチルアミノエタノール及びジエチルアミ
ノエタノール等のようなアルカノールアミン、エチレン
ジアミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン
及びトリエチレンテトラミン等のようなアルキレンポリ
アミン、エチレンイミン及びプロピレンイミン等のよう
なアルキレンイミン、ピペラジン、ホルモリン、ピラジ
ン及びピリジン等がある。
電着塗装液は、通常樹脂固形分濃度を、3〜50重量
%、好ましくは5〜30重量%程度の範囲に調製して使
用する。この際、必要に応じてパラトルエンスルホン
酸、ジブチルチンジラウレートなどの反応触媒、パラメ
トキシフェノール、ジブチルチオジプロピオネート、タ
ーシャリーブチルカテコールなどの酸化防止剤あるいは
紫外線吸収剤、消泡剤、レベリング剤、沈降防止剤等の
塗料添加剤、酸化チタン、タルク、カーボンブラック等
の顔料等を混合して使用することができる。
このようにして調製した電着塗装液中で導電性物品を陽
極とし、対極との間に直流電圧を一定時間印加した後、
該導電性物品を引上げ、洗浄し又は洗浄せずに加熱焼付
すると、導電性物品表面に均一な電着塗膜が形成される
のである。
本発明の電着塗装用樹脂組成物は、例えば、塗膜の加熱
焼付が130〜250℃、好ましくは140〜230℃
で15〜60分間という条件で達成される。
導電性物品としては、導電性を有するものであればよ
く、形状、大きさ、材質等に限定されるものでなく、例
えば鉄、銅、アルミニウム、マグネシウム、チタン等、
あるいはそれらの合金、さらには、表面に金属メッキ
層、その他導電層を形成したプラスチック等が使用でき
る。これ等の導電性物品は通常電着塗装を行う前に化成
処理を行うが、化成処理の種類としては、例えば、各種
リン酸塩処理、クロム酸塩処理、ベーマイト処理、陽極
酸化塩処理等が適当である。
(実施例) 本発明をより具体的に説明するため、以下実施例を示す
が、本発明は、これらの実施例に限定されるものではな
い。
[ポリカルボン酸樹脂イの調製] 温度計、攪拌装置、還流冷却器及び窒素ガス導入管を備
えた1四つ口フラスコに、エチレングリコールモノブ
チルエーテル250g、テトラエチルチウラムジスルフ
ィド1.2g、メタクリル酸n−ブチル332g、メタ
クリル酸12g、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル5
6gを仕込み、これを110℃に昇温し30時間攪拌を
続け重合を行いポリカルボン酸樹脂イを調製した。
[ポリカルボン酸樹脂ロ、ニ、ホ、ヘ、チの調製] ポリカルボン酸樹脂イの調製において、単量体の組成を
第1表に示すように変える以外は、すべて同じ方法を実
施し、ポリカルボン酸樹脂ロ、ニ、ホ、ヘ、チを調製し
た。
[ポリカルボン酸樹脂ハの調製] 温度計、攪拌装置、還流冷却器及び窒素ガス導入管を備
えた1四つ口フラスコに、エチレングリコールモノブ
チルエーテル250g、ターシャリーブチルパーオキシ
−2−エチルヘキサノエート1.2gを仕込み、80℃
に昇温する。
ついで、これにメタクリル酸シクロヘキシル240g、
メタクリル酸n−ブチル88g、メタクリル酸16g、
メタクリル酸2−ヒドロキシエチル56g、n−ドデシ
ルメルカプタン1.0gの混合物を240分間で滴下
し、滴下終了後さらに120分間攪拌を続け重合を行っ
た。ついで、これにエチレングリコールモノブチルエー
テル25g、ターシャリーブチルパーオキシ−2−エチ
ルヘキサノエート0.5gの混合物を60分毎に3回滴
下を行い、さらに180分間攪拌し重合を行った後、常
温まで冷却してポリカルボン酸樹脂ハを調製した。
[ポリカルボン酸樹脂トの調製] ポリカルボン酸樹脂ハの調製において、単量体の組織を
第1表のトに示したようにかえる以外は、すべて同じ方
法を実施し、ポリカルボン酸樹脂トを調製した。
[共重合体1の調製] 温度計、攪拌装置、還流冷却器および窒素ガス導入管を
備えた1四つ口フラスコに、ポリカルボン酸樹脂イ3
68.6gを仕込み110℃に昇温する。ついでメタク
リル酸トリフルオロエチル187.8g(83重量
%)、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル31.7g
(14重量%)およびメタクリル酸6.8g(3重量
%)よりなる単量体混合物とエチレングリコールモノブ
チルエーテル135.1gを仕込み、攪拌を続けながら
5時間重合を行った。
ついで、ターシャリーブチルパーオキシベンゾエート
0.2g、エチレングリコールモノブチルエーテル25
gの混合物を1時間毎に3回滴下し、さらに4時間攪拌
し重合を行った後常温まで冷却した。これにエチレング
リコールモノブチルエーテル114.6gを仕込み共重
合体1を調製した。
[共重合体2〜21、26〜32及び38〜41の調
製] 共重合体1の調製において、単量体混合物の組成を第2
表に又、仕込み量を第3表に示すように変える以外は、
すべて同じ方法を実施し共重合体2〜21、26〜32
および38〜41を調製した。
[共重合体22、25、34の調製] 共重合体22、25、34は単量体混合物を重合させる
ことなく、各々ポリカルボン酸樹脂ロ、ハ、トをそのま
まで用いた。
[共重合体23、24、33、35、36、37の調
製] 共重合体1を調製したのと同じ装置に、第3表23、2
4、33、35、36、37に示されるポリカルボン酸
樹脂および単量体混合物をそれぞれに仕込み110℃に
昇温し、攪拌しながら3時間重合を行う。共重合体2
3、24、33、35、37は、エチレングリコールモ
ノブチルエーテル25g、ターシャリーブチルパーオキ
シベンゾエート0.2gの混合物を1時間毎に3回滴下
を行い、さらに240分間攪拌し重合を行った後、常温
まで冷却して各重合体を調製した。共重合体36は、エ
チレングリコールモノブチルエーテル7.8g、ターシ
ャリーブチルパーオキシベンゾエート0.2gの混合物
を1時間毎に3回滴下を行い、さらに240分間攪拌し
重合を行った後、常温まで冷却して調製した。
実施例1 容器に共重合体1200g、メラミン樹脂(商品名サイ
メルHM−6 三井サイアナミッド社製)25g、ジメ
チルエタノールアミン249gを秤取し、十分に攪拌を
行なった後、攪拌を続けながら脱イオン水813.5g
を徐々に加え不揮発分12重量%の電着塗装液を調製し
た。
実施例2〜7及び比較例1〜25 実施例1と同様の方法において、共重合体の種類、ジメ
チルエタノールアミンの使用量を第4表に示すように変
える以外は、すべて同じように行ない電着塗装液を調製
した。
実験例 前記各電着塗装液を用いて、常法により陽極酸化処理し
たアルミニウム板を陽極とし、陰極にステンレス板を結
線して直流電着塗装を行った。
電着塗装条件は、次の通りである。
アルミ材質:JIS A−1100 アリマイト厚:8〜10μm 電圧:160ボルト 通電時間:5分 塗膜焼付:180℃×30分 この結果、第5表に示す性能を有する電着塗膜がえられ
た。
ただし、塗膜性能試験は次のようにして行った。
1.光沢‥‥60度鏡面反射率で表示した。
2.付着性‥‥JIS H−8602の方法を実施し
た。
3.耐熱性‥‥熱重量分析を行ない分解開始温度を表示
した。数字が大きいほど耐熱性が良いことを示す。
4.耐候性‥‥120℃の雰囲気下で、塗片に水銀ラン
プ光を照射し、失沢するまでの時間を表示した。数字が
大きいほど耐候性が良いことを示す。
5.耐酸性‥‥5%硫酸溶液中に塗片を7日間浸漬後、
塗膜の変化をレイティングNO.で表示した。
6.耐アルカリ性‥JIS H−8602の方法を実施
した。
7.耐沸騰水性‥‥JIS H−8602の方法を実施
した。
8.安定性‥‥電着塗装液を20℃で静置し液の変化を
調べた。
○‥7日経過後も変化なし。
△‥2〜7日で沈澱が生成。
×‥1日で沈澱が生成。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の電着塗装用樹
脂組成物は、電着塗装液に調製した際、液安定性に優
れ、得られる電着塗膜は優れた耐熱性,耐候性、耐アル
カリ性、耐酸性、耐沸騰水性、付着性等の諸性能にも優
れるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A.(a)ポリカルボン酸樹脂20〜95
    重量%の存在下において、(b)α、β−エチレン性不
    飽和カルボン酸のフルオロアルキルエステル40〜98
    重量%、(c)α、β−エチレン性不飽和カルボン酸の
    アルキルエステル又は/及びヒドロキシアルキル含有エ
    ステル2〜50重量%、(d)α、β−エチレン性不飽
    和カルボン酸0〜10重量%よりなる単量体混合物2〜
    50重量%を重合させて得られ、かつ酸価5〜60mg・
    KOHを有する共重合体50〜95重量%とB.アミノプ
    ラスト50〜5重量%よりなることを特徴とする電着塗
    装用樹脂組成物。
JP2661188A 1988-02-09 1988-02-09 電着塗装用樹脂組成物 Expired - Lifetime JPH0637600B2 (ja)

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