JPH0637610B2 - ホツトメルト接着剤を用いる物体の接着方法 - Google Patents

ホツトメルト接着剤を用いる物体の接着方法

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JPH0637610B2
JPH0637610B2 JP18712788A JP18712788A JPH0637610B2 JP H0637610 B2 JPH0637610 B2 JP H0637610B2 JP 18712788 A JP18712788 A JP 18712788A JP 18712788 A JP18712788 A JP 18712788A JP H0637610 B2 JPH0637610 B2 JP H0637610B2
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忠臣 春原
明 土井
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Morikawa Sangyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、各種製造工業において広く用いられるホッ
トメルト接着剤を用いる物体の接着方法に関するもので
ある。
従来の技術 接着すべき物体の一方又は両方に加熱して溶融させたホ
ットメルト接着剤を、刷毛等で塗布し、後それが固化し
ないうちに上記両者を接しさせて接着する。
なおホットメルト接着剤そのものについては現在広く周
知されているため説明を省略する。
発明が解決しようとする課題 しかし上記従来の方法は一般に次のような欠点を有して
いる。それは溶融しているホットメルト接着剤は、常温
で、きわめて短時間で固化してしまうため、接着作業に
使用できるいわゆる可使時間がきわめて短いのである。
このため同接着作業は素早く行わなければならず、従っ
て作業は容易でない。
この発明は上記のような欠点を改良するために成された
もので、その目的は前記従来の方法よりも、ホットメル
ト接着剤の可使時間を長びかせることができ、それより
作業を従来よりも容易にすることのできるホットメルト
接着剤を用いる物体の接着方法を提供することである。
課題を解決する手段 上記の目的を達成するこの発明について述べるとそれ
は、多孔性部材を、該多孔性部材に向かって熱をガイド
するガイド部材に設けて形成した付着部材を、加熱溶融
させたホットメルト接着剤中に入らせ、次に前記多孔性
部材を前記ホットメルト接着剤の液面から外出させ、前
記ガイド部材により、前記ホットメルト接着剤のもたら
す熱を、前記多孔性部材に付着したホットメルト接着剤
にガイドさせて熱を供給しつつ、前記多孔性部材に、接
着すべき物体の一方又は両方を接しさせててホットメル
ト接着剤を付着させ、次に該接着すべき物体を互いに接
しさせて接着する、接着剤を用いる物体の接着方法であ
る。そして前記物体の一方又は両方を前記多孔性部材に
接しさせる場合に、前記ガイド部材はその一部を前記ホ
ットメルト接着剤の液中に入らせている前記ホットメル
ト接着剤を用いる物体の接着方法である。そして前記多
孔性部材は一例として網又は金属製網が用いられてい
る。又ガイド部材は一例として多数の筒状部により形成
されている。又その筒状部は一例として側壁に通気口が
形成されている。
又前記ガイド部材は一例として先端部が断面ほぼ山状に
形成されている。
又、多孔性部材を、該多孔性部材に熱を与える加熱体に
設けて形成した接着部材を、加熱溶融させたホットメル
ト接着剤中に入らせ、次に前記多孔性部材を、前記ホッ
トメルト接着剤の液面から外出させ、前記加熱体により
前記多孔性部材に付着したホットメルト接着剤を加熱し
つつ前記多孔性部材に、接着すべき物体の一方又は両方
を接しさせてホットメルト接着剤を付着させ、次に該接
着すべき物体を互いに接しさせて接着するホットメルト
接着剤を用いる物体の接着方法である。又接着すべき物
体は鋳物鋳造用の消失性模型である前記ホットメルト接
着剤を用いる物体の接着方法である。
実施例 第1図及び第2図において1は容器であり、金属等によ
り形成され、一例としてテフロン樹脂製の基台2上に載
置され、その底部外側にヒータ3が設けられている。4
は該容器1中に収用されたガイド部材であり、その上に
多孔性部材5が設けられており、かつ該部材4は容器1
外に設けられた上下動装置6に取り付けられて、これに
より上下動させられるようになっている。上下動装置6
は一例としてエアシリンダにより形成され、図示しない
コンプレッサに連通させられる。7はその配管を示す。
又前記ガイド部材4は多孔性部材5は付着部材8を形成
している。なお9はばね、10はピストンロッド、11はガ
イド部材4に設けたブラケット、12は上下動装置6のア
ームである。又13は前記ばね9の保持部を示す。
又前記ガイド部材4は一例としてステンレス板により形
成されているが、これはその外鉄板、アルミニュウム
板、銅板、黄銅合金板等により形成されてもよい。14は
補強部材(第2図)を示す。そして前記ガイド部材4の
上端部は第3図に示すように、断面ほぼ山状に形成され
ている。これはもしその部分が平面状に形成されている
と、その部分にホットメルト接着剤が大量に保持されて
しまい、他の部分と差を生じてしまうので、それを防止
するためである。
次に、15は前記ガイド部分4に形成された多数の筒状部
(第2図)であり、この各筒状部15の側壁の上部にそれ
ぞれ通気口16(第3図)が形成されており、これにより
後述の付着部材8の上下動に伴う各筒状部15内の圧力変
動を防止するようになっている。
なお前記ガイド部材4は耐熱性の合成樹脂等で形成され
ていてもよい。
そして前記ガイド部材4の上には多孔性部材5が設けら
れている。この多孔性部材5は一例としステンレス製の
網が用いられた。なお同多孔性部材5は上記のものに限
らず、合成樹脂等製の網又は多孔体又はパンチングメタ
ルその他適宜な、各種材質の多孔体又は発泡体による多
孔体その他適宜の、シート状の又は板状の多孔性部材を
用いてよい。
なおこの発明においては多孔性部材5は板状体とシー状
体の両方を含むものである。又それらは柔軟性を有する
ものであっても有しないものであっても差支えない。
次に第4図に示すものは此の発明の他の実施例を示すも
ので、同図のおいて18は一例としてパンチングメタル又
は目の比較的あらい金属性網等で形成され、適宜の剛性
を有する多孔部材、19は一例としてテトロン繊維のカー
ルメッユ(カーリングした繊維から成る多孔体)等によ
り形成され弾性多孔材層、5は前記多孔性部材であり、
このように形成することにより、接着する物体の、接着
表面が凹凸を有していても差し支えないようになってい
る。なお前記弾性多孔材層19は前記の外適宜の合成繊維
により形成された多孔体であってもよく、又はゴム又は
柔軟な合成樹脂等製の多孔体でもよい。
次に第6図に示すものはこの発明の更に他の実施例を示
し、同図において21は液密にヒータを内蔵した加熱体で
あり、22は加熱体21、多孔性部材5により形成された接
着部材であって上下動装置6により上下動させられるよ
うになっている。なお23は導線であり、絶縁されてい
る。24は通口を示す。又第1図、第6図において25は接
着すべき物体で、一例として鋳物鋳造用の消失性模型で
あり、それは一般に発泡ポリスチロールにより形成され
ているものである。又、第1図において26は支柱、27は
一例としてシリコンゴムにより形成されたカバー、28は
のれん状に上下方向に切込みを形成して設けられた出入
口であり、29はこのようにして形成された保温室であ
る。同室29はなくても差支えはないが、あれば一層効果
的に接着作業ができるようになっている。
第1図について作用を説明すると、まず容器1中のホッ
トメルト接着剤30を、ヒータ3により溶融させておく、
次に上下動装置6を作動させて、ガイド部材4を矢印A
4方向に上昇させ、多孔性部材5を、ホットメルト接着
剤30の液面31から外出させる。そしてこの場合同液面31
の上方には予め接着すべき物体25が位置せしめられてい
る。32は物体25を保持、移動させる装置(図示省略)の
保持部材、33は同部材32の弾性部材を示す。
そして手第5図に示すように多孔性部材5を物体25に接
しさせ、ホットメルト接着剤30を物体25に接着させる。
そしてこの場合ガイド部材4の下部は図示のように接着
剤30の液中に入っており、このため前記筒状部15は、ホ
ットメルト接着剤30によりもたらされる熱を保持して、
これを多孔性部材5の上のホットメルト接着剤に与え続
けるのである。このため同部材5上のホットメルト接着
剤は固化してしまうことなく、物体25上に付着させられ
る。またこの場合前記ばね9が同接着剤30をむらなく付
着させることに役立つ。
次に前記物体5は図示しない装置により矢印A4方向に
上昇させられる。又それと共に矢印A25方向に90°回動
させられ、25aに示す位置で停止させられる。そしてこ
れに接着すべき他の物体25b,一例として消失性模型が
矢印a25bに示すように移動させられ、接着が行われ
る。
第6図に示す装置は、加熱体21にヒータ3が内蔵されて
いるめ、同加熱体21はホットメルト接着剤30の液面31か
ら全部外出させてしまってもよいようになっている。そ
してその他の作用は第1図に示すものと同様に行われ
る。
発明の効果 この発明は前記のように構成され、多孔性部材をガイド
部材に支持させて形成した付着部材を、加熱溶融したホ
ットメルト接着剤中には入らせ、次に前記多孔性部材を
前記接着剤の液面から外出させ、前記ガイド部材によ
り、前記ホットメルト接着剤のもたらす熱を、多孔性部
材に付着したホットメルト接着剤にガイドして供給しつ
つ、前記多孔性部材に、接着すべき物体の一方又は両方
を接しさせて同接着剤を付着させ、次に接着すべき物体
を互いに接して接着させることにより、ホットメルト接
着剤の可使用時間を大巾に長くさせることができる。こ
のため、その分接着作業を容易にすることができる。又
多孔性部材を網又は金属製の網により形成したものはホ
ットメルト接着剤を、各部分ともほぼ一定に、又は耐久
性を有して一定にすることがでる。
又ガイド部材を多数の筒状部により形成したものは、ガ
イド部材の一部をホットメルト接着剤中に入れておくこ
とにより同接着剤のもたらす熱を、多孔性部材上の同接
着剤にガイドして伝えることができる。又ガイド部材の
上端部の断面をほぼ山状としたものは付着させるホット
メルト接着剤の部分的不均一を防止することができる。
又接着すべき物体を鋳物鋳造用の消失性模型としたもの
は同模型の接着作業を従来よりも容易にすることができ
る。
又多孔性部材を加熱部材に設けて接着部材を形成したの
はホットメルト接着剤の可使時間を従来の方法より一層
長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は此の発明の実施例を示し、ホットメルト接着剤
を用いる物体の接着方法を説明する図、第2図は第1図
の装置の一部を省略して示した平面図、第3図は第1図
の部分の拡大詳細図、第4図は此の発明の他の実施例を
示す第3図に相当する図、第5図は第1図に示す装置
の、第1図と異る状態を示す部分拡大図、第6図はこの
発明の更に他の実施例を示す第1図に相当する図であ
る。 4……ガイド部材 5……多孔性部材 8……付着部材 15……筒状部 16……通気口 21……加熱体 30……ホットメルト接着剤 31……液面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多孔性部材を、該多孔性部材に向かって熱
    をガイドするガイド部材に設けて形成した付着部材を、
    加熱溶融させたホットメルト接着剤中に入らせ、次に前
    記多孔性部材を前記ホットメルト接着剤の液面から外出
    させ、前記ガイド部材により、前記ホットメルト接着剤
    のもたらす熱を、前記多孔性部材に付着したホットメル
    ト接着剤にガイドさせて熱を供給しつつ、前記多孔性部
    材に、接着すべき物体の一方又は両方を接しさせてホッ
    トメルト接着剤を付着させ、次に該接着すべき物体を互
    いに接しさせて接着することを特徴とするホットメルト
    接着剤を用いる物体の接着方法。
  2. 【請求項2】物体の一方又は両方を前記多孔性部材に接
    しさせる場合に、前記ガイド部材はその一部を前記ホッ
    トメルト接着剤の液中に入らせられている請求項1記載
    のホットメルト接着剤を用いる物体の接着方法。
  3. 【請求項3】多孔性部材は網である請求項1又は2記載
    のホットメルト接着剤を用いる物体の接着方法
  4. 【請求項4】多孔性部材は金属製の網である請求項1又
    は2記載のホットメルト接着剤を用いる物体の接着方
    法。
  5. 【請求項5】ガイド部材は多数の筒状部により形成され
    ている請求項1、2、3、又は4記載のホットメルト接
    着剤を用いる物体の接着方法。
  6. 【請求項6】ガイド部材は上端部が断面ほぼ山状に形成
    されている請求項1、2、3、4又は5記載のホットメ
    ルト接着剤を用いる物体の接着方法。
  7. 【請求項7】筒状部は側壁に通気口を有する、請求項5
    記載のホットメルト接着剤を用いる物体の接着方法。
  8. 【請求項8】多孔性部材を、該多孔性部材に熱を与える
    加熱体に設けて形成した接着部材を、加熱して溶融させ
    たホットメルト接着剤中に入らせ、次に前記多孔性部材
    を、前記ホットメルト接着剤の液面から外出させ、前記
    加熱体により前記多孔部材に付着したホットメルト接着
    剤を加熱しつつ前記多孔性部材に、接着すべき物体の一
    方又は両方を接しさせてホットメルトを接着剤を付着さ
    せ、次に該接着すべき物体を互接しさせて接着すること
    を特徴とするホットメルト接着剤を用いる物体の接着方
    法。
  9. 【請求項9】接着すべき物体は鋳物鋳造用の消失性模型
    である請求項1、2、3、4、5、6、7、又は8記載
    のホットメルト接着剤を用いる物体の接着方法。
JP18712788A 1988-07-27 1988-07-27 ホツトメルト接着剤を用いる物体の接着方法 Expired - Lifetime JPH0637610B2 (ja)

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