JPH0638008U - 可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置 - Google Patents
可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置Info
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- JPH0638008U JPH0638008U JP7891192U JP7891192U JPH0638008U JP H0638008 U JPH0638008 U JP H0638008U JP 7891192 U JP7891192 U JP 7891192U JP 7891192 U JP7891192 U JP 7891192U JP H0638008 U JPH0638008 U JP H0638008U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原反を所定形状に裁断又は打ち抜いて成形し
た可撓性磁気記録媒体の端縁に生じたバリを簡単な構造
によって除去することができ、安価で良好な可撓性磁気
記録媒体を得ることができる可撓性磁気記録媒体の仕上
げ装置を提供する。 【構成】 駆動軸6により回転駆動されたフレキシブル
ディスク1の外周端縁1a近傍に、該外周端縁1aを上
下両面方向から押さえるべく刃先2a,3aが当接可能
な一対の切削ブレード2,3を配置する。該切削ブレー
ド2,3の周囲をチャンバー4によって覆い、該チャン
バー4に接続された吸引装置で削り屑を吸引しながら前
記切削ブレード2,3により外周端縁1aのバリを除去
する
た可撓性磁気記録媒体の端縁に生じたバリを簡単な構造
によって除去することができ、安価で良好な可撓性磁気
記録媒体を得ることができる可撓性磁気記録媒体の仕上
げ装置を提供する。 【構成】 駆動軸6により回転駆動されたフレキシブル
ディスク1の外周端縁1a近傍に、該外周端縁1aを上
下両面方向から押さえるべく刃先2a,3aが当接可能
な一対の切削ブレード2,3を配置する。該切削ブレー
ド2,3の周囲をチャンバー4によって覆い、該チャン
バー4に接続された吸引装置で削り屑を吸引しながら前
記切削ブレード2,3により外周端縁1aのバリを除去
する
Description
【0001】
この考案は、可撓性磁気記録媒体を仕上げ加工する工程において、原反から帯 状に裁断した磁気テープ又は所定形状に打ち抜いたフレキシブルディスクの端縁 に生じたバリを除去するための可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置に関する。
【0002】
一般に、磁気テープやフレキシブルディスク等の可撓性磁気記録媒体は、広幅 で長尺の可撓性帯状支持体の両面に、塗布や蒸着等の方法により磁気記録層や保 護層等の薄層を形成した原反を所定幅に裁断したり、ドーナツ円盤状に打ち抜い たりして成形されている。
【0003】 このため、原反を所定幅に裁断したり、ドーナツ円盤状に打ち抜く際に、裁断 端面又は打ち抜き端面にバリが生じることがある。このようなバリ微小破片が記 録面に脱落すると、電気信号の書込み/読出しエラーによる、いわゆるドロップ アウトの原因になる恐れがあるため、加工組立て工程において切断面のバリは除 去しておかねばならない。そのために、可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置が可撓 性磁気記録媒体の仕上げ工程において必要とされる。
【0004】 従来の可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置としては、フレキシブルディスクの仕 上げ装置として、例えば特開昭63−311625号公報に開示されたものがあ る。これは、複数の研磨テープロールにそれぞれ巻架された複数の研磨テープを フロッピィディスク(フレキシブルディスク)の外周端面に当接させると共にデ ィスク回転方向、又は逆方向に走行させた研磨手段によってフロッピィディスク の切断面の研磨を行うものである。
【0005】
しかしながら、上記の如き従来の可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置にあっては 、それぞれ軸支された前記研磨テープロールに巻架された前記研磨テープを走行 させるための研磨テープ駆動機構を前記可撓性磁気記録媒体周辺に設ける必要が あり、そのため装置が複雑となり設備コストも高価となるといった問題があった 。
【0006】 そこで、本考案の目的は上記課題を解消することにあり、原反を所定形状に裁 断又は打ち抜いて成形した可撓性磁気記録媒体の端縁に生じたバリを簡単な構造 によって除去することができ、安価で良好な可撓性磁気記録媒体を得ることがで きる可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置を提供することにある。
【0007】
本考案の上記目的は、回転又は走行する可撓性磁気記録媒体の端縁を上下両面 方向から押さえるべく刃先が当接可能に配置された少なくとも一対の切削ブレー ドと、該切削ブレードの近傍に設けられた吸引手段とを有し、前記吸引手段によ って削り屑を吸引しながら前記切削ブレードにより可撓性磁気記録媒体端縁のバ リを除去することを特徴とする可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置により達成され る。
【0008】 尚、前記吸引手段は、前記切削ブレードの切削部を覆うチャンバーと該チャン バーに接続された吸引装置とにより構成したり、前記切削ブレード内に穿孔され た吸引口と該吸引口に接続された吸引装置とにより構成することができる。
【0009】
以下、添付図面に基づいて本考案の一実施態様を詳細に説明する。 図1乃至図3に示した可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置は、原反から打ち抜い た可撓性磁気記録媒体であるフレキシブルディスク1の外周端縁のバリを除去す るためのディスク仕上げ装置である。
【0010】 前記フレキシブルディスク1は、図2に示すように、回転駆動軸を中心とする 端面中央部に円形の凹部6aが形成された駆動軸6と、対向する端面中央部に前 記凹部6aに嵌合する円形の突出部7aが形成された従動軸7とにより、ディス ク内周部を上下面両側から保持された状態で矢印R方向に例えば毎分1000〜 3000回転で高速回転させられる。前記フレキシブルディスク1の中央孔には 浅い丸盆形状のスピンドルハブ11が固着される。
【0011】 図3に示すように、前記フレキシブルディスク1の外周端縁1a近傍には、所 定の角度をもって下面側から該外周端縁1aを押さえるべく当接する刃先2aを 有する切削ブレード2と、所定の角度をもって上面側から該外周端縁1aを押さ えるべく当接する刃先3aを有する切削ブレード3とが所定の間隔をもって配置 されている。前記切削ブレード2,3は、それぞれブレード進退手段5によって 前記フレキシブルディスク1の半径方向へ移動可能に保持されており、前記刃先 2a,3aがそれぞれ前記外周端縁1aに適切な接触圧力で当接するように適宜 調節される。前記切削ブレード2,3の材質は本実施態様では刃先として長寿命 を有するよう超鋼を用いているが、これに限ることなく、工具鋼やステンレス鋼 等の硬度の高いものであればよい。
【0012】 前記切削ブレード2,3の周囲は、前記フレキシブルディスク1に対向する側 面が開口した函体であるチャンバー4によって覆われており、該チャンバー4に 接続された図示しない吸引装置(例えば強力な送風機や真空ポンプ等)と共に前 記チャンバー4は吸引手段を構成している。 そこで、前記フレキシブルディスク1を回転させながら前記切削ブレード2, 3を前記外周端縁1a方向に移動し、前記刃先2a,3aを前記外周端縁1aに 当接させることによって、該外周端縁1aを切削してバリを除去する。この時、 前記切削ブレード2,3は互いに近接して配置されており、前記刃先2a,3a が前記フレキシブルディスク1の上下両面に対して上下方向から押さえるように して当接するので、前記外周端縁1aが前記切削ブレード2,3により厚み方向 に保持される形となり、薄い可撓性の前記フレキシブルディスク1が屈曲するの を防止されている。また、前記切削ブレード2,3により切削されたバリ等の切 削屑は、前記吸引手段により直ちに吸引、排出されるので、切削屑が前記フレキ シブルディスク1の表面に付着することはない。
【0013】 即ち、上記ディスク仕上げ装置は、前記切削ブレード2,3が回転駆動手段を 備える必要がなく、吸引手段の取り回しもホース等を介して容易に行うことがで きるので、構造が簡単となり設備コストを低減できる。また、前記チャンバー4 と一体になった前記切削ブレード2,3は、研削作業が終了次第、直ちにディス クの半径方向外方へ後退するだけで、前記駆動軸2に保持された前記フレキシブ ルディスク1を交換することができるので、ディスクの交換時間を短かくするこ とができる。従って、作業効率が上がり製造コストを低減することができるので 、可撓性磁気記録媒体を安価に製造することができる。
【0014】 図4は、本考案の他の実施態様に基づく可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置であ って、原反を所定幅に裁断した可撓性磁気記録媒体である磁気テ−プ21の両端 縁のバリを除去するための磁気テープ仕上げ装置である。 図示しない送り出しロールに巻装された前記磁気テ−プ21は、図示しない巻 取りロールに巻取り駆動されることによって、矢印V方向に高速搬送される。
【0015】 前記磁気テープ21の両端縁21a近傍には、それぞれ所定の間隔をもって配 置されて対を成す切削ブレード22,23及び切削ブレード26、27が各端縁 21a側に配設されている。前記切削ブレード22,26は、所定の角度をもっ て下面側から各端縁21aを押さえるべく当接する刃先22a,26aを有し、 前記切削ブレード23,27は、所定の角度をもって上面側から各端縁21aを 押さえるべく当接する刃先23a,27aを有する。前記切削ブレード22,2 3,26,27は、それぞれブレード進退手段5によって前記磁気テープ21の 幅方向へ移動可能に保持されており、前記刃先22a,23a,26a,27a がそれぞれ前記両端縁21aに適切な接触圧力で当接するように適宜調節され、 前記両端縁21aのバリを切削して除去する。
【0016】 前記切削ブレード22,23及び切削ブレード26,27の周囲は、それぞれ 前記磁気テ−プ21に対向する側面が開口した函体であるチャンバー24,24 によって覆われており、該チャンバー24,24に接続された図示しない吸引装 置と共に前記各チャンバー24,24は吸引手段を構成している。 そこで、上記実施態様の前記ディスク仕上げ装置と同様に、前記磁気テープ仕 上げ装置は、前記切削ブレード22,23及び切削ブレード26,27が回転駆 動手段を備える必要がなく、吸引手段の取り回しもホース等を介して行うことが できるので、構造が簡単となり、製造コストを低減することができる。
【0017】 図5は本考案の他の実施態様に基づく切削ブレードを示すものであり、前記実 施態様におけるむくの切削ブレードの代りに、刃具シャンク7の端部に超硬合金 により形成した研削刃8をねじ止めにより取りつけたものである。前記研削刃8 は、図6に示すように中央部にネジ止め穴8aが形成された正三角形状の刃であ り、各辺がそれぞれすくい角θをもった刃先をなしているので、一辺が鈍摩すれ ば、これを120°回転して固定すれば新しい刃となる。
【0018】 図7は本考案の他の実施態様に基づく可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置に用い られる切削ブレード部分を示すものであり、切削ブレード9は、該切削ブレード 内に刃先9a側端から他端に貫通する吸引口10が穿孔されている。そして、前 記刃先9a側端と反対側の吸引口10の開口には、図示しない吸引装置に接続さ れたホース12が取付けられており、前記吸引装置と共に前記吸引口10は吸引 手段を構成している。前記ホース12には、該切削ブレード9の長手方向の移動 に支障をきたすことがないように蛇腹部12aが設けられている。
【0019】 そこで、前記切削ブレード9は、刃先9aで研削したバリ屑を直ちに吸引口1 0内へ吸引することができ、除去効率を向上させると共に、上記の如きチャンバ ーが不要となるので切削部分の構造をよりコンパクトにできる。 尚、本考案は上記各実施態様における切削バイトの形状やチャンバーの形状に 限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは 勿論である。
【0020】
上記の如く本考案の可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置は、回転又は走行する可 撓性磁気記録媒体の端縁を上下両面方向から押さえるべく刃先が当接可能に配置 された少なくとも一対の切削ブレードの近傍に設けられた吸引手段によって、削 り屑を吸引しながら前記切削ブレードにより可撓性磁気記録媒体端縁のバリを除 去することができる。そこで、前記切削ブレードは回転駆動手段を備える必要が なく、吸引手段の取り回しもホース等を介して容易に行うことができるので、構 造が簡単となり設備コストを低減できると共に作業効率が上がり製造コストを低 減することができ、可撓性磁気記録媒体を安価に製造することができる。
【0021】 従って、原反を所定形状に裁断又は打ち抜いて成形した可撓性磁気記録媒体の 端縁に生じたバリを簡単な構造によって除去することができ、安価で良好な可撓 性磁気記録媒体を得ることができる可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置を提供する ことができる。
【図1】本考案の一実施態様に基づくディスク仕上げ装
置の要部を示す平面図である。
置の要部を示す平面図である。
【図2】図1に示したディスク仕上げ装置における要部
A−A断面矢視図である。
A−A断面矢視図である。
【図3】図1に示した切削ブレードの拡大斜視図であ
る。
る。
【図4】本考案の他の実施態様に基づく磁気テープ仕上
げ装置の要部を示す平面図である。
げ装置の要部を示す平面図である。
【図5】本考案の他の実施態様に基づく切削ブレードの
側面図である。
側面図である。
【図6】(a),(b)は図5に示した研削刃の正面図
及び側面図である。
及び側面図である。
【図7】本考案の他の実施態様に基づく切削ブレード部
分の拡大斜視図である。
分の拡大斜視図である。
1 フレキシブルディスク 1a 外周端縁 2 切削ブレード 2a 刃先 3 切削ブレード 3a 切削ブレード 4 チャンバー 5 ブレード進退手段 6 駆動軸 7 従動軸
Claims (3)
- 【請求項1】 回転又は走行する可撓性磁気記録媒体の
端縁を上下両面方向から押さえるべく刃先が当接可能に
配置された少なくとも一対の切削ブレードと、該切削ブ
レードの近傍に設けられた吸引手段とを有し、前記吸引
手段によって削り屑を吸引しながら前記切削ブレードに
より可撓性磁気記録媒体端縁のバリを除去することを特
徴とする可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置。 - 【請求項2】 前記吸引手段が、前記切削ブレードの切
削部を覆うチャンバーと、該チャンバーに接続された吸
引装置とから成ることを特徴とする請求項1に記載の可
撓性磁気記録媒体の仕上げ装置。 - 【請求項3】 前記吸引手段が、前記切削ブレード内に
穿孔された吸引口と、該吸引口に接続された吸引装置と
から成ることを特徴とする請求項1に記載の可撓性磁気
記録媒体の仕上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7891192U JPH0638008U (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7891192U JPH0638008U (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638008U true JPH0638008U (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=13675033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7891192U Pending JPH0638008U (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638008U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007090464A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 磁気ディスク用基板の加工方法及び加工装置 |
| US7225527B2 (en) | 2002-04-04 | 2007-06-05 | Fujifilm Corporation | Method of manufacturing magnetic tape |
| JP2008243366A (ja) * | 2008-04-28 | 2008-10-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 円形基板の加工方法及び加工装置 |
| JP2010269263A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 塗布装置及び塗布方法 |
| US8567342B2 (en) | 2009-05-22 | 2013-10-29 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Coating device and coating method |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP7891192U patent/JPH0638008U/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7225527B2 (en) | 2002-04-04 | 2007-06-05 | Fujifilm Corporation | Method of manufacturing magnetic tape |
| JP2007090464A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 磁気ディスク用基板の加工方法及び加工装置 |
| JP2008243366A (ja) * | 2008-04-28 | 2008-10-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 円形基板の加工方法及び加工装置 |
| JP2010269263A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 塗布装置及び塗布方法 |
| US8567342B2 (en) | 2009-05-22 | 2013-10-29 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Coating device and coating method |
| US8617655B2 (en) | 2009-05-22 | 2013-12-31 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Coating device and coating method |
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