JPH0638935B2 - 塗布方法及び装置 - Google Patents
塗布方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0638935B2 JPH0638935B2 JP11671586A JP11671586A JPH0638935B2 JP H0638935 B2 JPH0638935 B2 JP H0638935B2 JP 11671586 A JP11671586 A JP 11671586A JP 11671586 A JP11671586 A JP 11671586A JP H0638935 B2 JPH0638935 B2 JP H0638935B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- liquid
- web
- doctor
- liquid reservoir
- Prior art date
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- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は有機溶媒系溶液よりなる塗布液を帯状支持体
(以下「ウェブ」とよぶ)に塗布する方法及び装置に関
する。特に極めて揮発性が高く、乾燥し易い有機溶媒系
溶液を、ウェブに塗布する液溜め(以下「パン」とよ
ぶ)及びドクターよりなる塗布装置により塗布する方法
に関するものである。
(以下「ウェブ」とよぶ)に塗布する方法及び装置に関
する。特に極めて揮発性が高く、乾燥し易い有機溶媒系
溶液を、ウェブに塗布する液溜め(以下「パン」とよ
ぶ)及びドクターよりなる塗布装置により塗布する方法
に関するものである。
第1図は従来の押出し型ノズルより成る塗布装置の概略
図であり、第1図に於いて1はバックアップロール、2
はその周囲を回動するウェブであり、有機溶剤を主成分
とする塗布液4はパン3とコンマバー5の下面の間の密
閉液収容空間の先端ノズル部からウェブ2に連続的に塗
布される。そしてパン3の液溜め部6へ液供給はコンマ
バー(押出コーターのヘッド)を外部から貫通する導管
7を通してなされる。
図であり、第1図に於いて1はバックアップロール、2
はその周囲を回動するウェブであり、有機溶剤を主成分
とする塗布液4はパン3とコンマバー5の下面の間の密
閉液収容空間の先端ノズル部からウェブ2に連続的に塗
布される。そしてパン3の液溜め部6へ液供給はコンマ
バー(押出コーターのヘッド)を外部から貫通する導管
7を通してなされる。
この様な従来の押出しダイの構造によれば、パンの液溜
め部の液4が密閉化されるため、液の乾燥によるゲル化
は防止されるが、クリアランスの変動による塗布液の圧
変動があった場合は、塗膜ビードの形成がみだれ易く、
塗布ムラの原因となる欠点がある。
め部の液4が密閉化されるため、液の乾燥によるゲル化
は防止されるが、クリアランスの変動による塗布液の圧
変動があった場合は、塗膜ビードの形成がみだれ易く、
塗布ムラの原因となる欠点がある。
本発明者等はこの様な押出しダイによる塗布装置の欠陥
を解消すべく種々研究の結果、ドクターを有する塗布装
置を用い、塗布液の液溜め(パン)の液面上に空間をも
たせ、しかもこの空間を密封化することにより、従来の
クリアランス変動による圧変動の影響がこの空間により
吸収され、なくなることを見出し、本発明に到ったもの
である。
を解消すべく種々研究の結果、ドクターを有する塗布装
置を用い、塗布液の液溜め(パン)の液面上に空間をも
たせ、しかもこの空間を密封化することにより、従来の
クリアランス変動による圧変動の影響がこの空間により
吸収され、なくなることを見出し、本発明に到ったもの
である。
即ち本発明は、有機溶媒系溶液よりなる塗布液を連続走
行しているウェブにドクターを有する塗布装置により塗
布する方法において、上記塗布液をウェブに塗布する液
溜め(パン)の液面とドクターとの間に空間を設け、且
つこの空間を密閉する様にしたことを特徴とする塗布方
法に係わるものであり、又本発明は、バックアップロー
ルと、バックアップロール上を周回走行するウェブと、
このウェブに接して設けられたドクターと、塗布液を収
容し且つウェブへ給液する液溜めと、この液溜めへの塗
布液供給手段とよりなり、上記ドクターと上記液溜めが
離隔して設置され、且つ両者間の空間を密閉する様液溜
めの周壁をドクターまで延長する壁部を設けてなる塗布
装置に係わるものである。
行しているウェブにドクターを有する塗布装置により塗
布する方法において、上記塗布液をウェブに塗布する液
溜め(パン)の液面とドクターとの間に空間を設け、且
つこの空間を密閉する様にしたことを特徴とする塗布方
法に係わるものであり、又本発明は、バックアップロー
ルと、バックアップロール上を周回走行するウェブと、
このウェブに接して設けられたドクターと、塗布液を収
容し且つウェブへ給液する液溜めと、この液溜めへの塗
布液供給手段とよりなり、上記ドクターと上記液溜めが
離隔して設置され、且つ両者間の空間を密閉する様液溜
めの周壁をドクターまで延長する壁部を設けてなる塗布
装置に係わるものである。
以下本発明の内容を一層明らかにするため、添付図面に
ついて本発明の一実施態様を説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
ついて本発明の一実施態様を説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
第2図において、バックアップロール1上を周回移動す
るウェブ2に有機溶媒系塗布液4を塗布する部分は、塗
布液を収容するパン3と、その上方に設けられたコンマ
バー(ドクター)5との組み合わせからなり、パン3の
バックアップローラと対面する側の液は上記ウェブに接
していてバックアップロールの回転と共にその粘性によ
りウェブ2上に移動して上昇し、次いでコンマバー5と
ウェブ2間の予め設定されたクリアランスにより余分な
液は削り落とされて落下し、目的とする厚みの塗布液が
ウェブ上に塗布されることになる。この場合パン3の上
方が開放されていると、塗布液4はパン上方の薄管8を
通してパン3に導入され、パン3の底板はバックアップ
ロール上のウェブと密接する様にされているので、次の
様な問題点がある。
るウェブ2に有機溶媒系塗布液4を塗布する部分は、塗
布液を収容するパン3と、その上方に設けられたコンマ
バー(ドクター)5との組み合わせからなり、パン3の
バックアップローラと対面する側の液は上記ウェブに接
していてバックアップロールの回転と共にその粘性によ
りウェブ2上に移動して上昇し、次いでコンマバー5と
ウェブ2間の予め設定されたクリアランスにより余分な
液は削り落とされて落下し、目的とする厚みの塗布液が
ウェブ上に塗布されることになる。この場合パン3の上
方が開放されていると、塗布液4はパン上方の薄管8を
通してパン3に導入され、パン3の底板はバックアップ
ロール上のウェブと密接する様にされているので、次の
様な問題点がある。
即ち、パン内の液は空気に曝されると、溶剤蒸発により
ゲル化を起こす恐れがあり、その場合は塗膜表面のスジ
となってあらわれる。因にかかる塗布液は通常粘度が50
cp以上、普通200〜500cpで、塗膜の厚みは10μ以上最高
でも250μであって、その粘性により塗布作業が行われ
る。
ゲル化を起こす恐れがあり、その場合は塗膜表面のスジ
となってあらわれる。因にかかる塗布液は通常粘度が50
cp以上、普通200〜500cpで、塗膜の厚みは10μ以上最高
でも250μであって、その粘性により塗布作業が行われ
る。
本発明はこの様な有機溶媒蒸発による塗膜表面のスジの
発生を防止するため、パンの液面とドクターとの間の空
間9を密閉することを特徴とする。
発生を防止するため、パンの液面とドクターとの間の空
間9を密閉することを特徴とする。
即ち第2図に於いては塗布液4を収容するパン3の周壁
を10で指示する如く延長し、これを上方のコンマバー5
に到らせる。この延長周壁10はコンマバー5と連接し、
空間9を密閉化する。この際、延長周壁10をコンマバー
5と一体化してもよい。この様にすると、パン内の塗布
液4からの溶媒蒸発は防止され、しかも空間9が設けら
れるため、クリアランスの変動による圧変動はこの空間
により吸収され、塗膜ビードの形成がみだれることはな
い。
を10で指示する如く延長し、これを上方のコンマバー5
に到らせる。この延長周壁10はコンマバー5と連接し、
空間9を密閉化する。この際、延長周壁10をコンマバー
5と一体化してもよい。この様にすると、パン内の塗布
液4からの溶媒蒸発は防止され、しかも空間9が設けら
れるため、クリアランスの変動による圧変動はこの空間
により吸収され、塗膜ビードの形成がみだれることはな
い。
本発明の方法及び装置によれば、パン内の有機溶媒系塗
布液とドクターとの間に空間を設け、且つこの空間を密
封化するという簡単な手段により、従来の押出し型ノズ
ル或いはドクターより成る塗布装置の欠点を除去し、塗
膜にスジを生じたり、又塗布ムラを生じたりすることな
く、均一な塗膜を安定に形成せしめることができる。
布液とドクターとの間に空間を設け、且つこの空間を密
封化するという簡単な手段により、従来の押出し型ノズ
ル或いはドクターより成る塗布装置の欠点を除去し、塗
膜にスジを生じたり、又塗布ムラを生じたりすることな
く、均一な塗膜を安定に形成せしめることができる。
第1図は従来の押出し型ノズルを用いた塗布装置の概略
図、第2図は本発明の塗布装置の一例の概略図である。 1…バックアップロール 2…ウェブ 3…パン 4…有機溶媒系塗布液 5…コンマバー 10…パン周壁延長部
図、第2図は本発明の塗布装置の一例の概略図である。 1…バックアップロール 2…ウェブ 3…パン 4…有機溶媒系塗布液 5…コンマバー 10…パン周壁延長部
Claims (2)
- 【請求項1】有機溶媒系溶液よりなる塗布液を連続走行
しているウェブにドクターを有する塗布装置により塗布
する方法において、上記塗布液をウェブに塗布する液溜
め(パン)の液面とドクターとの間に空間を設け、且つ
この空間を密閉する様にしたことを特徴とする塗布方
法。 - 【請求項2】バックアップロールと、バックアップロー
ル上を周回走行するウェブと、このウェブに接して設け
られたドクターと、塗布液を収容し且つウェブへ給液す
る液溜めと、この液溜めへの塗布液供給手段とよりな
り、上記ドクターと上記液溜めが離隔して設置され、且
つ両者間の空間を密閉する様液溜めの周壁をドクターま
で延長する壁部を設けてなる塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11671586A JPH0638935B2 (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 塗布方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11671586A JPH0638935B2 (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 塗布方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62273071A JPS62273071A (ja) | 1987-11-27 |
| JPH0638935B2 true JPH0638935B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=14694016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11671586A Expired - Lifetime JPH0638935B2 (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 塗布方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638935B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067869U (ja) * | 1992-07-01 | 1994-02-01 | 東レエンジニアリング株式会社 | 塗工装置 |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP11671586A patent/JPH0638935B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62273071A (ja) | 1987-11-27 |
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