JPH0639242U - 中子バリ取り用工具 - Google Patents
中子バリ取り用工具Info
- Publication number
- JPH0639242U JPH0639242U JP7973292U JP7973292U JPH0639242U JP H0639242 U JPH0639242 U JP H0639242U JP 7973292 U JP7973292 U JP 7973292U JP 7973292 U JP7973292 U JP 7973292U JP H0639242 U JPH0639242 U JP H0639242U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- blade portion
- core
- depth
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋳造に用いる中子のバリをロボットを使
用して除去する場合に、中子を損傷したり工具を破損し
たりする事がない最適な工具を提供する。 【構成】 太い直径を有する円柱状のシャンク1お
よび太い刃部2の下部に細い直径を有する円柱状の細い
刃部3を接合した工具であって、少なくとも各刃部2,
3が超硬合金製であり、各刃部2,3の外周に幅0.2
乃至0.4mmで深さ0.1乃至0.3mmの複数のス
リット21,22を上下方向に指向して穿設したことを
特徴とする中子バリ取り用工具
用して除去する場合に、中子を損傷したり工具を破損し
たりする事がない最適な工具を提供する。 【構成】 太い直径を有する円柱状のシャンク1お
よび太い刃部2の下部に細い直径を有する円柱状の細い
刃部3を接合した工具であって、少なくとも各刃部2,
3が超硬合金製であり、各刃部2,3の外周に幅0.2
乃至0.4mmで深さ0.1乃至0.3mmの複数のス
リット21,22を上下方向に指向して穿設したことを
特徴とする中子バリ取り用工具
Description
【0001】
本考案は、鋳造に用いる中子のバリをロボットを使用して除去する時に使用す る工具に関する。
【0002】
従来、鋳造に使用する中子のバリ取りは、中子造型機を操作する作業者が手作 業によってピアノ線、針金またはヤスリなどで、バリを擦り削り取って除去して いた。しかし、この作業は長時間を要し、特にシェルモ−ルド法の場合は、製造 された抜型直後の中子は高温でシェル砂焼成時の発煙もあり、作業環境は非常に 悪くなっていた。そこで、この悪環境から作業者を解放するとともに作業時間を 短縮していわゆる多数台持ち作業を可能とするため、ロボットを導入するように なってきている。しかしながら、ロボットによる作業の観点からは、バリを削り 取る工具の形状および工具寿命等はこれまで十分に検討されてはおらず、中子を 損傷したり工具を破損したりしていた。本考案は、上記の問題に鑑みて成された もので、鋳造に用いる中子のバリをロボットを使用して除去する場合に、中子を 損傷したり工具を破損したりする事がない最適な工具を提供するものである。
【0003】
上記の目的を達成するために本考案は、太い直径を有する円柱状のシャンクお よび太い刃部の下部に細い直径を有する円柱状の細い刃部を接合した工具であっ て、少なくとも各刃部が超硬合金製であり、各刃部の外周に幅0.2乃至0.4 mmで深さ0.1乃至0.3mmの複数のスリットを上下方向に指向して穿設し たことを特徴とする。
【0004】
上記のような解決手段を採用することにより、ロボットを使用して効率よく、 鋳造に用いる中子のバリを除去する。
【0005】
以下本考案の実施例を図面にもとづいて詳しく説明する。図1,図2において 、シャンク1は鋼材(S45C)製であり円柱状の形状をしている。該シャンク 1の下端には超硬合金製の太い刃部2がロウ付けで接着されており、図2に示す ような断面形状をしている。ここで、太い刃部2の外周には幅0.3mm深さ0 .3mmの複数のスリット21が放射状にかつ上下方向に指向して穿設されてい る。さらに太い刃部2の下端には超硬合金製の細い刃部3がロウ付けで接着され ており、また図2に示すような形状を有している。細い刃部3の外周には幅0. 3mm深さ0.3mmの複数のスリット22が放射状にかつ上下方向に指向して 穿設されている。なお、シャンク1は鋼材で製作したが他の材料、たとえば超硬 合金で一体成形しても良い。また、細い刃部3は接着面近くは刃部でなくても良 い。
【0006】 このように構成されたものは、シヤンク1をロボット作業用ア−ムの先端にコ レットチャックを介して装着する。バリを除去する中子は治具台の上に固定され ている。ロボットの動きに従いエアツ−ルにより空気を供給して本実施例の工具 を回転させて中子の見切り面に合わせバリに刃部2,3を押し当てる。バリはス リットに噛み込まれ回転と共に順次バリは除去される。ここで、バリが細かい部 分や形状が複雑な場合には工具の先端の細い刃部3を使ってバリ取りを行う。ま た、速く送りをしたい場合またはなだらかな面のバリ取りの場合にはチャックに 近い太い刃部2でバリを取る。以上のような作動を連続して行う。このようにし て行った本実施例の工具の使用試験の結果を比較例の結果とともに以下に示す。
【0007】 比較例1として、SWP製(ピアノ線)を使用した場合、ピアノ線は2乃至3 時間で摩耗して寿命がたいへん短いことがわかった。比較例2として、高速度工 具鋼のドリルを使用した場合、ドリルは切れすぎて中子には身食いを発生した。 またドリルの摩耗が速かった。比較例3として、超硬合金製のスリットがない円 柱形状の工具を使用した場合、バリの取れが悪くバリ取りに向いていないことが わかった。比較例4として、超硬合金製でスリットの深い形状の工具を使用した 場合、バリは良く取れるがバリと工具の衝撃が切り欠き係数の高い部分に高く作 用するため工具が折れ易いことがわかった。実施例として、超硬合金製でスリッ トが深さ幅とも0.3mmの形状の本実施例の工具を使用した場合、バリは良く 取れ、しかも工具が折れにくいことがわかった。尚上記実施例ではスリット21 ,22の深さ及び幅を0.3mmとしたが、幅0.2乃至0.4mmで深さ0. 1乃至0.3mmの範囲であれば同様の作用効果が得られることが確認できた。
【0008】
本考案は上記の説明から明らかなように、直径の異なる2種類の刃部で構成さ れているから細かい部分の作業であっても緩やか部分の作業若しくは速い作業に よるバリ取りであっても対応できる。また、刃部は超硬合金製であり、上記の形 状のスリットを使用したから、バリは効率良く取れ、しかも工具が折れにくく長 寿命である等産業界に与える効果は著大である。
【図1】本考案の実施例を示す側面図である。
【図2】本考案の実施例を示す底面図である。
1 シャンク 2 太い刃部 3 細い刃部 21,22 スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 太い直径を有する円柱状のシャンク1
および太い刃部2の下部に細い直径を有する円柱状の細
い刃部3を接合した工具であって、少なくとも各刃部
2,3が超硬合金製であり、各刃部2,3の外周に幅
0.2乃至0.4mmで深さ0.1乃至0.3mmの複
数のスリット21,22を上下方向に指向して穿設した
ことを特徴とする中子バリ取り用工具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7973292U JP2568328Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 中子バリ取り用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7973292U JP2568328Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 中子バリ取り用工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639242U true JPH0639242U (ja) | 1994-05-24 |
| JP2568328Y2 JP2568328Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=13698386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7973292U Expired - Fee Related JP2568328Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 中子バリ取り用工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568328Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP7973292U patent/JP2568328Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2568328Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2568328Y2 (ja) | 中子バリ取り用工具 | |
| JP2002239824A (ja) | 自動バリ取り装置およびそれに使用する工具保持装置 | |
| JPH10151509A (ja) | バリ除去方法 | |
| JP2005040921A (ja) | 倣いガイド部材を備えた工具、その工具を使用したバリ取り加工機、およびそれらを使用したバリ取り方法 | |
| CN210526140U (zh) | 嵌套式刀具及设备 | |
| JP3188415B2 (ja) | リーマ及びそれを用いた穴仕上加工方法 | |
| JPH1177429A (ja) | 長尺ワーク切断装置 | |
| JP2001252815A (ja) | 刃部交換式切削工具 | |
| KR102658403B1 (ko) | 브러쉬 타입 크로스 홀 디버링 공구 | |
| JPS62502324A (ja) | 穿孔用工具 | |
| JPH11104916A (ja) | 加工穴のかえり取り工具 | |
| CN216758927U (zh) | 一种轮毂去毛刺机构 | |
| JP2515111Y2 (ja) | ダイヤモンドドリル | |
| JPH0985534A (ja) | バリ取り工具 | |
| JP2002283139A (ja) | バリ取り工具 | |
| JPH0630343Y2 (ja) | バリ取り用刃具 | |
| CN206373349U (zh) | 一种铸造件细长孔去毛刺工具 | |
| JPH02180511A (ja) | ワークの中ぐり方法 | |
| JP3826372B2 (ja) | スロ−アウエイチップ方式ドリル | |
| JPH0637882Y2 (ja) | 刃具の研磨装置 | |
| JPH09295272A (ja) | バリ取り工具 | |
| JP3038077U (ja) | 組合せドリル | |
| JPH0732205A (ja) | ワンウェイ孔明ドリル | |
| JPH0636713U (ja) | ドリル工具 | |
| JPH04117712U (ja) | コアレスドリル |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |