JPH0639587Y2 - 両軸受リールのドラッグ伝達機構 - Google Patents
両軸受リールのドラッグ伝達機構Info
- Publication number
- JPH0639587Y2 JPH0639587Y2 JP1988170766U JP17076688U JPH0639587Y2 JP H0639587 Y2 JPH0639587 Y2 JP H0639587Y2 JP 1988170766 U JP1988170766 U JP 1988170766U JP 17076688 U JP17076688 U JP 17076688U JP H0639587 Y2 JPH0639587 Y2 JP H0639587Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drag
- spool
- side frame
- clutch
- transmission mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、両軸受リールのドラッグ伝達機構に関する。
さらに詳しくは、両軸受リールのドラッグ伝達機構の伝
達性能に係る構造の改良に関する。
さらに詳しくは、両軸受リールのドラッグ伝達機構の伝
達性能に係る構造の改良に関する。
〈従来の技術〉 従来、両軸受リールのドラッグ伝達機構としては、例え
ば特公昭49-16319号公報,特公昭50-9718号公報,実開
昭58-130464号公報に記載のものが知られている。
ば特公昭49-16319号公報,特公昭50-9718号公報,実開
昭58-130464号公報に記載のものが知られている。
これ等の従来の両軸受リールのドラッグ伝達機構は、一
方の側枠に設けられたレバー等のドラッグ機構の操作部
を回転等の操作することにより、スプール内に貫通され
一方の側枠から他方の側枠まで配設されたスプールシャ
フトを軸方向へスライドさせ、スプールシャフトのスラ
イドをスプールを介して他方の側枠内に収納されている
ドラッグ機構のクラッチ部に伝達しその摩擦度合を可変
するようにしてなるものである。なお、スプール自体が
ドラッグ機構のクラッチ部の一部を構成するようにした
ものもある。
方の側枠に設けられたレバー等のドラッグ機構の操作部
を回転等の操作することにより、スプール内に貫通され
一方の側枠から他方の側枠まで配設されたスプールシャ
フトを軸方向へスライドさせ、スプールシャフトのスラ
イドをスプールを介して他方の側枠内に収納されている
ドラッグ機構のクラッチ部に伝達しその摩擦度合を可変
するようにしてなるものである。なお、スプール自体が
ドラッグ機構のクラッチ部の一部を構成するようにした
ものもある。
〈考案が解決しようとする課題〉 前述の従来の両軸受リールのドラッグ伝達機構では、特
に大型の両軸受リールで長距離の釣糸が捲回されている
ものについて、釣糸に水,海水が付着すると釣糸が捲回
されているスプールに内圧が係り軸方向へ膨脹変形する
ため、スプールがスプールシャフトのスライドを正確に
伝達できなくなるという伝達性能に問題点を有してい
る。
に大型の両軸受リールで長距離の釣糸が捲回されている
ものについて、釣糸に水,海水が付着すると釣糸が捲回
されているスプールに内圧が係り軸方向へ膨脹変形する
ため、スプールがスプールシャフトのスライドを正確に
伝達できなくなるという伝達性能に問題点を有してい
る。
本考案はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は、スプールの膨脹変形によって伝
達が影響を受けない伝達性能の良好な両軸受リールのド
ラッグ伝達機構を提供することにある。
のであり、その目的は、スプールの膨脹変形によって伝
達が影響を受けない伝達性能の良好な両軸受リールのド
ラッグ伝達機構を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 前述の目的を達成するため、本考案に係る両軸受リール
のドラッグ伝達機構は、一方の側枠に設けられたドラッ
グ機構の操作部を操作することにより、スプール内に貫
通され一方の側枠から他方の側枠まで配設されたスプー
ルシャフトを軸方向へスライドさせ、他方の側枠内に収
納されているドラッグ機構のクラッチ部の摩擦度合を可
変するようにしてなる両軸受リールのドラッグ伝達機構
において、ドラッグ機構のクラッチ部はスプールに係合
したドラッグディスクとスプールシャフトにスプライン
係合しドラッグディスクを両側から挟持する一対のクラ
ッチ板とからなり、両クラッチ板の間には両者を離間す
る方向へ付勢するスプリングを介装し、スプール側のク
ラッチ板にはスプールシャフトの軸方向へのスライドの
押圧力が掛るようにしたことを特徴とする手段を採用す
る。
のドラッグ伝達機構は、一方の側枠に設けられたドラッ
グ機構の操作部を操作することにより、スプール内に貫
通され一方の側枠から他方の側枠まで配設されたスプー
ルシャフトを軸方向へスライドさせ、他方の側枠内に収
納されているドラッグ機構のクラッチ部の摩擦度合を可
変するようにしてなる両軸受リールのドラッグ伝達機構
において、ドラッグ機構のクラッチ部はスプールに係合
したドラッグディスクとスプールシャフトにスプライン
係合しドラッグディスクを両側から挟持する一対のクラ
ッチ板とからなり、両クラッチ板の間には両者を離間す
る方向へ付勢するスプリングを介装し、スプール側のク
ラッチ板にはスプールシャフトの軸方向へのスライドの
押圧力が掛るようにしたことを特徴とする手段を採用す
る。
〈作用〉 前述の手段によると、スプールシャフトのスライドがド
ラッグ機構のクラッチ部を構成するクラッチ板に伝達さ
れ、スプールがドラッグ伝達機構の伝達系から外されて
いるため、スプールの膨脹変形によって伝達が影響を受
けない伝達性能の良好な両軸受リールのドラッグ伝達機
構を提供するという目的が達成される。
ラッグ機構のクラッチ部を構成するクラッチ板に伝達さ
れ、スプールがドラッグ伝達機構の伝達系から外されて
いるため、スプールの膨脹変形によって伝達が影響を受
けない伝達性能の良好な両軸受リールのドラッグ伝達機
構を提供するという目的が達成される。
〈実施例〉 以下、本考案に係る両軸受リールのドラッグ伝達機構の
実施例を図面に基づいて説明する。
実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例では、レバードラッグ機構を備えたものを示
してある。
してある。
この実施例は、右の側枠Aに回動レバーからなるドラッ
グ機構の操作部1を設け、左の側枠B内にドラッグ機構
のクラッチ部2を収納してある。
グ機構の操作部1を設け、左の側枠B内にドラッグ機構
のクラッチ部2を収納してある。
操作部1は右の側枠A内に組込まれたカム機構等からな
る連係機構3をスプールシャフト4に連結しており、操
作部1を回転操作することによりスプールシャフト4を
軸方向へスライドさせることができるようになってい
る。なお、このスプールシャフト4は、釣糸が捲回され
るスプール5内を貫通して右の側枠Aから左の側枠Bま
で配設されており、左の側枠B側にスプライン溝4′が
刻設されている。
る連係機構3をスプールシャフト4に連結しており、操
作部1を回転操作することによりスプールシャフト4を
軸方向へスライドさせることができるようになってい
る。なお、このスプールシャフト4は、釣糸が捲回され
るスプール5内を貫通して右の側枠Aから左の側枠Bま
で配設されており、左の側枠B側にスプライン溝4′が
刻設されている。
また、右の側枠Aには前記操作部1の外にハンドル6が
設けられており、このハンドル6は右の側枠A内に組込
まれたギアの噛合組合せ等からなる連係機構7を介して
スプールシャフト4に連結してスプールシャフト4を回
転することができるようになっている。
設けられており、このハンドル6は右の側枠A内に組込
まれたギアの噛合組合せ等からなる連係機構7を介して
スプールシャフト4に連結してスプールシャフト4を回
転することができるようになっている。
クラッチ部2は、スプール5の左の側枠B側の端面部に
植設されたピン40に係合したドーナツ形のドラッグディ
スク21と、内周面に係合溝22a,23aを有してスプールシ
ャフト4のスプライン溝4′にスプライン係合してスプ
ールシャフト4の軸方向へ移動可能となりドラッグディ
スク21を両側から挟持する一対のクラッチ板22,23と両
クラッチ板22,23の間にスプールシャフト4に嵌合して
介装され両クラッチ板22,23を離間する方向へ付勢する
スプリング24からなる。スプール5側のクラッチ板22に
は他方のクラッチ板23と反対側に小径部22bが形成さ
れ、この小径部22bにはベアリング8が嵌合されスプー
ル5を支承している。なお、このベアリング8は、スプ
ール5に固定された止めリング9に片側を係止し、スプ
ールシャフト4のスプライン溝4′の端部に係止嵌合さ
れた皿バネ10に他の片側を係止し、スプールシャフト4,
スプール5,クラッチ板22を一体的に組付けている。スプ
ール5側と反対側のクラッチ板23には一方のクラッチ板
22と反対側に小径部23bが形成され、この小径部23bにベ
アリング20が嵌合され左の側枠Bに支承されている。な
お、このベアリング20は、左の側枠Bに設けられた溝30
に嵌合固定されており、クラッチ板23を左の側枠Bに固
定している。
植設されたピン40に係合したドーナツ形のドラッグディ
スク21と、内周面に係合溝22a,23aを有してスプールシ
ャフト4のスプライン溝4′にスプライン係合してスプ
ールシャフト4の軸方向へ移動可能となりドラッグディ
スク21を両側から挟持する一対のクラッチ板22,23と両
クラッチ板22,23の間にスプールシャフト4に嵌合して
介装され両クラッチ板22,23を離間する方向へ付勢する
スプリング24からなる。スプール5側のクラッチ板22に
は他方のクラッチ板23と反対側に小径部22bが形成さ
れ、この小径部22bにはベアリング8が嵌合されスプー
ル5を支承している。なお、このベアリング8は、スプ
ール5に固定された止めリング9に片側を係止し、スプ
ールシャフト4のスプライン溝4′の端部に係止嵌合さ
れた皿バネ10に他の片側を係止し、スプールシャフト4,
スプール5,クラッチ板22を一体的に組付けている。スプ
ール5側と反対側のクラッチ板23には一方のクラッチ板
22と反対側に小径部23bが形成され、この小径部23bにベ
アリング20が嵌合され左の側枠Bに支承されている。な
お、このベアリング20は、左の側枠Bに設けられた溝30
に嵌合固定されており、クラッチ板23を左の側枠Bに固
定している。
このような実施例によると、操作部1を締付け側に回動
操作すれば、スプールシャフト4が左の側枠B方向へス
ライドし、皿バネ10,ベアリング8を介してスプール5
側のクラッチ板22,スプール5を他方のクラッチ板23側
へ押付けドラッグディスク21を強く挟持するため、ドラ
ッグ力が大となる。また、操作部1を弛緩側に回動操作
すれば、スプールシャフト4が右の側枠A方向へスライ
ドし、前記スプリング24によってクラッチ板22,スプー
ル5が追随され、他方のクラッチ板23からこのクラッチ
板22を離間させドラッグディスク21の挟持が弱くなるた
め、ドラッグ力が小となる。
操作すれば、スプールシャフト4が左の側枠B方向へス
ライドし、皿バネ10,ベアリング8を介してスプール5
側のクラッチ板22,スプール5を他方のクラッチ板23側
へ押付けドラッグディスク21を強く挟持するため、ドラ
ッグ力が大となる。また、操作部1を弛緩側に回動操作
すれば、スプールシャフト4が右の側枠A方向へスライ
ドし、前記スプリング24によってクラッチ板22,スプー
ル5が追随され、他方のクラッチ板23からこのクラッチ
板22を離間させドラッグディスク21の挟持が弱くなるた
め、ドラッグ力が小となる。
このような操作においては、ドラッグの伝達系にスプー
ル5が組込まれていないため、スプール5が膨脹変形し
てもドラッグ伝達が不正確になることはない。また、ス
プール5の左の側枠B側がベアリング8の介在によりク
ラッチ板22への膨脹変形による当接が防止されているた
め、スプール5の膨脹変形は主に右の側枠A方向へなさ
れることになり、クラッチ部2への緩衝が防止されてド
ラッグ伝達がより正確となる。さらに、ベアリング8へ
のスプールシャフト4の当接が皿バネ10を介し、ベアリ
ング8の反対側がクラッチ板22,スプール5(止めリン
グ9)の双方へ当接しているため、ベアリング8に掛る
スラスト荷重が低減され片掛りも防止されるため、ベア
リング8の損傷が防止される。
ル5が組込まれていないため、スプール5が膨脹変形し
てもドラッグ伝達が不正確になることはない。また、ス
プール5の左の側枠B側がベアリング8の介在によりク
ラッチ板22への膨脹変形による当接が防止されているた
め、スプール5の膨脹変形は主に右の側枠A方向へなさ
れることになり、クラッチ部2への緩衝が防止されてド
ラッグ伝達がより正確となる。さらに、ベアリング8へ
のスプールシャフト4の当接が皿バネ10を介し、ベアリ
ング8の反対側がクラッチ板22,スプール5(止めリン
グ9)の双方へ当接しているため、ベアリング8に掛る
スラスト荷重が低減され片掛りも防止されるため、ベア
リング8の損傷が防止される。
〈考案の効果〉 以上のように本考案に係る両軸受リールのドラッグ伝達
機構は、スプールシャフトのスライドがドラッグ機構の
クラッチ部を構成するクラッチ板に伝達され、スプール
がドラッグ伝達機構の伝達系から外されているため、ス
プールの膨脹変形によって伝達が影響を受けず伝達性能
が良好となる効果がある。
機構は、スプールシャフトのスライドがドラッグ機構の
クラッチ部を構成するクラッチ板に伝達され、スプール
がドラッグ伝達機構の伝達系から外されているため、ス
プールの膨脹変形によって伝達が影響を受けず伝達性能
が良好となる効果がある。
図面は本考案に係る両軸受リールのドラッグ伝達機構の
実施例を示す正面断面図である。 1……操作部、2……クラッチ部 21……ドラッグディスク、22,23……クラッチ板 24……スプリング、4……スプールシャフト 5……スプール、A,B……側枠
実施例を示す正面断面図である。 1……操作部、2……クラッチ部 21……ドラッグディスク、22,23……クラッチ板 24……スプリング、4……スプールシャフト 5……スプール、A,B……側枠
Claims (1)
- 【請求項1】一方の側枠に設けられたドラッグ機構の操
作部を操作することにより、スプール内に貫通され一方
の側枠から他方の側枠まで配設されたスプールシャフト
を軸方向へスライドさせ、他方の側枠内に収納されてい
るドラッグ機構のクラッチ部の摩擦度合を可変するよう
にしてなる両軸受リールのドラッグ伝達機構において、
ドラッグ機構のクラッチ部はスプールに係合したドラッ
グディスクとスプールシャフトにスプライン係合しドラ
ッグディスクを両側から挟持する一対のクラッチ板とか
らなり、両クラッチ板の間には両者を離間する方向へ付
勢するスプリングを介装し、スプール側のクラッチ板に
はスプールシャフトの軸方向へのスライドの押圧力が掛
るようにしたことを特徴とする両軸受リールのドラッグ
伝達機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988170766U JPH0639587Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 両軸受リールのドラッグ伝達機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988170766U JPH0639587Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 両軸受リールのドラッグ伝達機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0290972U JPH0290972U (ja) | 1990-07-19 |
| JPH0639587Y2 true JPH0639587Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31461998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988170766U Expired - Lifetime JPH0639587Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 両軸受リールのドラッグ伝達機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639587Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5143648B2 (ja) * | 2008-07-08 | 2013-02-13 | 株式会社シマノ | レバードラグ型の両軸受リール |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5990373U (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-19 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用両軸受型リ−ルのドラグ装置 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP1988170766U patent/JPH0639587Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0290972U (ja) | 1990-07-19 |
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