JPH0639966Y2 - 鋼管の内部加熱装置 - Google Patents
鋼管の内部加熱装置Info
- Publication number
- JPH0639966Y2 JPH0639966Y2 JP9573889U JP9573889U JPH0639966Y2 JP H0639966 Y2 JPH0639966 Y2 JP H0639966Y2 JP 9573889 U JP9573889 U JP 9573889U JP 9573889 U JP9573889 U JP 9573889U JP H0639966 Y2 JPH0639966 Y2 JP H0639966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- boom
- heating
- split
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、防食シートを外周に巻きつけて溶着するこ
と等の目的で鋼管を内部から加熱する装置に関する。
と等の目的で鋼管を内部から加熱する装置に関する。
外周に防食シートを溶着被覆して鋼管の防食処理をする
技術が特開平1-131732号,同130934号の各公報に開示さ
れているが、このように鋼管外周に防食シートを溶着す
るに際しては、鋼管を内部から加熱して防食シート内面
を溶融することが行われる。このような場合には、加熱
用バーナを鋼管内部の防食シート溶着位置に差し込ん
で、これを加熱しながら防食シートを鋼管外面から巻付
けることが効率的である。
技術が特開平1-131732号,同130934号の各公報に開示さ
れているが、このように鋼管外周に防食シートを溶着す
るに際しては、鋼管を内部から加熱して防食シート内面
を溶融することが行われる。このような場合には、加熱
用バーナを鋼管内部の防食シート溶着位置に差し込ん
で、これを加熱しながら防食シートを鋼管外面から巻付
けることが効率的である。
しかし、防食シートを被覆した鋼管は、主に海上構造物
等に使用されるものであって、海底に埋設される鋼管端
部等を除いて被覆されることが多く、その被覆長さだけ
で少なくとも10mに及び、したがって鋼管の軸方向中央
部位を加熱する場合には、加熱用バーナをその鋼管内部
の奥まで挿入する必要がある。そのためにはバーナをブ
ーム先端に取付けて、これを鋼管端部から挿入しなけれ
ばならない。
等に使用されるものであって、海底に埋設される鋼管端
部等を除いて被覆されることが多く、その被覆長さだけ
で少なくとも10mに及び、したがって鋼管の軸方向中央
部位を加熱する場合には、加熱用バーナをその鋼管内部
の奥まで挿入する必要がある。そのためにはバーナをブ
ーム先端に取付けて、これを鋼管端部から挿入しなけれ
ばならない。
〔考案が解決しようとする課題〕 そこで、鋼管を内部から加熱する装置は、鋼管の長さに
比例した長大なブームを必要とするため、その輸送に困
難が伴うほか、各種長さの鋼管に対応するためには、最
大長さの鋼管に適応するブーム長を必要とする反面、こ
れを比較的短い鋼管に使用する場合には取扱いが不便と
なるという問題点がある。
比例した長大なブームを必要とするため、その輸送に困
難が伴うほか、各種長さの鋼管に対応するためには、最
大長さの鋼管に適応するブーム長を必要とする反面、こ
れを比較的短い鋼管に使用する場合には取扱いが不便と
なるという問題点がある。
そこで、この考案は、加熱装置の輸送に便利で、且つ各
種長さの鋼管を加熱するに際しても取扱いを容易にする
ことを目的としている。
種長さの鋼管を加熱するに際しても取扱いを容易にする
ことを目的としている。
この考案の、鋼管の内部加熱装置は、鋼管を内部から加
熱する加熱用バーナを先端に備えて、前記先端から鋼管
内部に入り込むブーム本体を、軸方向に継いだ複数の分
割ブームにより伸縮自在に構成するとともに、分割ブー
ム間に長さ固定用部材を設け、さらに少なくともいずれ
かの分割ブームに、鋼管内面に案内されるガイド部材を
設けてなる。
熱する加熱用バーナを先端に備えて、前記先端から鋼管
内部に入り込むブーム本体を、軸方向に継いだ複数の分
割ブームにより伸縮自在に構成するとともに、分割ブー
ム間に長さ固定用部材を設け、さらに少なくともいずれ
かの分割ブームに、鋼管内面に案内されるガイド部材を
設けてなる。
各分割ブームを相対的に軸方向に移動させてブーム本体
を伸縮させることにより、加熱対象の鋼管における最奥
の加熱位置に加熱用バーナの位置を合わせてブーム本体
の長さを決め、長さ固定用部材によってその長さで各分
割ブームの相対位置を固定する。この状態で、ブーム本
体と加熱対象の鋼管とを軸方向に相対移動させて、鋼管
をブーム先端の加熱用バーナにより内面から加熱する。
このとき、分割ブームに設けられたガイドが鋼管内面に
案内されて、鋼管とブーム本体との前記相対移動を円滑
にするとともに、片持ち梁となるブーム本体の荷重の一
部を鋼管に支持させる。
を伸縮させることにより、加熱対象の鋼管における最奥
の加熱位置に加熱用バーナの位置を合わせてブーム本体
の長さを決め、長さ固定用部材によってその長さで各分
割ブームの相対位置を固定する。この状態で、ブーム本
体と加熱対象の鋼管とを軸方向に相対移動させて、鋼管
をブーム先端の加熱用バーナにより内面から加熱する。
このとき、分割ブームに設けられたガイドが鋼管内面に
案内されて、鋼管とブーム本体との前記相対移動を円滑
にするとともに、片持ち梁となるブーム本体の荷重の一
部を鋼管に支持させる。
次に図示実施例を説明すると、鋼管1はレール2上の台
車3に回転可能に水平に支持されており、図示しない位
置で軸周りに回転させる装置に係合している。この回転
させる装置もレール2上の図示しない台車に搭載されて
いる。
車3に回転可能に水平に支持されており、図示しない位
置で軸周りに回転させる装置に係合している。この回転
させる装置もレール2上の図示しない台車に搭載されて
いる。
この鋼管1に端部から入り込むブーム本体4は、非円形
断面を有し且つ軸方向に入れ子式に継いだ複数の分割ブ
ーム4a,4b,4cにより伸縮自在に構成されていて、先端の
分割ブーム4aのさらに先端には加熱用バーナ5が装着さ
れ、また基端の分割ブーム4cは基台6に固定されてブー
ム本体4全体が片持ち梁を構成している。
断面を有し且つ軸方向に入れ子式に継いだ複数の分割ブ
ーム4a,4b,4cにより伸縮自在に構成されていて、先端の
分割ブーム4aのさらに先端には加熱用バーナ5が装着さ
れ、また基端の分割ブーム4cは基台6に固定されてブー
ム本体4全体が片持ち梁を構成している。
分割ブーム4bとこれに挿入された分割ブーム4aとの間、
及び分割ブーム4cとこれに挿入された分割ブームbとの
間にはには、夫々長さ固定用部材7が設けられる。この
長さ固定用部材7は、分割ブーム4b,4cの肉厚部を貫通
して螺合される螺杆と、その外端に固定された回転ハン
ドルとからなり、前記螺杆先端が内部の分割ブーム4a,4
bの外周に圧接するようになっていて、この圧接により
ブーム本体4の伸縮を固定するものである。
及び分割ブーム4cとこれに挿入された分割ブームbとの
間にはには、夫々長さ固定用部材7が設けられる。この
長さ固定用部材7は、分割ブーム4b,4cの肉厚部を貫通
して螺合される螺杆と、その外端に固定された回転ハン
ドルとからなり、前記螺杆先端が内部の分割ブーム4a,4
bの外周に圧接するようになっていて、この圧接により
ブーム本体4の伸縮を固定するものである。
また分割ブーム4a,4bの先端下側にはキャスタ等からな
るガイド8が設けられ、ブーム本体4と鋼管1との軸方
向への相対移動時に、鋼管1に対してブーム本体4を案
内するとともに、前記のように片持ち梁をなすブーム本
体4の荷重の一部を鋼管1に負荷させる。このガイド8
は、鋼管1が軸周りに回転する場合には、その回転に連
れて向きを変えることができるものが望ましい。しか
し、鋼管1が回転しないものである場合には、鋼管1に
対してブーム本体4は進退するのみであるから、ガイド
8は向きを変える必要はないし、前記キャスタ等のよう
に回転するもののみならず、鋼管1内面に滑り接触する
ものであってもよい。
るガイド8が設けられ、ブーム本体4と鋼管1との軸方
向への相対移動時に、鋼管1に対してブーム本体4を案
内するとともに、前記のように片持ち梁をなすブーム本
体4の荷重の一部を鋼管1に負荷させる。このガイド8
は、鋼管1が軸周りに回転する場合には、その回転に連
れて向きを変えることができるものが望ましい。しか
し、鋼管1が回転しないものである場合には、鋼管1に
対してブーム本体4は進退するのみであるから、ガイド
8は向きを変える必要はないし、前記キャスタ等のよう
に回転するもののみならず、鋼管1内面に滑り接触する
ものであってもよい。
前記基台6の近くには燃焼ガスのボンベ9と、これに連
結された加熱制御装置10とが配置され、この加熱制御装
置10と前記加熱バーナ5とがガスホース11により連結さ
れている。
結された加熱制御装置10とが配置され、この加熱制御装
置10と前記加熱バーナ5とがガスホース11により連結さ
れている。
そこで、鋼管1の加熱を行うには、先ず、各分割ブーム
4a〜4cを相対的に軸方向に移動させてブーム本体4を伸
縮させることにより、鋼管1における最奥の加熱位置に
加熱用バーナ5の位置を合わせてブーム本体4の長さを
決める。鋼管1の長さとその被覆位置及び被覆長さは予
知できるから、各分割ブーム4a〜4cに目盛り12を施して
おけばブーム本体4の長さの設定は容易になる。次い
で、長さ固定用部材7によって、前記決められた長さで
各分割ブーム4a〜4cの相対位置を固定する。
4a〜4cを相対的に軸方向に移動させてブーム本体4を伸
縮させることにより、鋼管1における最奥の加熱位置に
加熱用バーナ5の位置を合わせてブーム本体4の長さを
決める。鋼管1の長さとその被覆位置及び被覆長さは予
知できるから、各分割ブーム4a〜4cに目盛り12を施して
おけばブーム本体4の長さの設定は容易になる。次い
で、長さ固定用部材7によって、前記決められた長さで
各分割ブーム4a〜4cの相対位置を固定する。
この状態で、鋼管1を軸方向に移動させながら回転させ
て、この鋼管1を加熱用バーナ5により内面から加熱す
る。この加熱は鋼管1の端部近くから奥に向けて行って
もよいし、逆に奥から端部に向けて行ってもよい。鋼管
1の前記移動と回転とによって鋼管1における加熱軌跡
は螺旋状をなす。なお、加熱用バーナ5が鋼管1内面全
周を同時に加熱できるものであれば、加熱のために鋼管
1を回転させることを要しないし、この場合には加熱軌
跡は螺旋状にはならない。
て、この鋼管1を加熱用バーナ5により内面から加熱す
る。この加熱は鋼管1の端部近くから奥に向けて行って
もよいし、逆に奥から端部に向けて行ってもよい。鋼管
1の前記移動と回転とによって鋼管1における加熱軌跡
は螺旋状をなす。なお、加熱用バーナ5が鋼管1内面全
周を同時に加熱できるものであれば、加熱のために鋼管
1を回転させることを要しないし、この場合には加熱軌
跡は螺旋状にはならない。
この加熱した状態で、図示しない防食シートを鋼管1の
外面に被覆すれば、その防食シートの内面が溶融して鋼
管1外面に接着される。前記防食シートは所定幅の長い
ものを使用し、前記加熱された位置に順次螺旋状に巻き
つけると好適である。
外面に被覆すれば、その防食シートの内面が溶融して鋼
管1外面に接着される。前記防食シートは所定幅の長い
ものを使用し、前記加熱された位置に順次螺旋状に巻き
つけると好適である。
このとき、分割ブーム4a,4bに設けられたガイド8が鋼
管1内面に案内されて、鋼管1の前記移動と回転を円滑
にするとともに、片持ち梁となっているブーム本体4の
荷重の一部を鋼管1内面に支持させる。
管1内面に案内されて、鋼管1の前記移動と回転を円滑
にするとともに、片持ち梁となっているブーム本体4の
荷重の一部を鋼管1内面に支持させる。
ブーム本体4を使用しないとき、及びこれを搬送する際
には、固定用部材7による各分割ブーム4a〜4c間の固定
を解除してブーム本体4を縮小させれば、他の作業やブ
ーム本体4の搬送を円滑に行うことができるし、このと
き固定用部材7により再度固定することによって、ブー
ム本体4は縮小状態を維持する。
には、固定用部材7による各分割ブーム4a〜4c間の固定
を解除してブーム本体4を縮小させれば、他の作業やブ
ーム本体4の搬送を円滑に行うことができるし、このと
き固定用部材7により再度固定することによって、ブー
ム本体4は縮小状態を維持する。
なお、この実施例ではブーム本体4と鋼管1との相対移
動を、鋼管1を移動させることにより行っているが、逆
にブーム本体4を鋼管1の軸方向に移動させてもよい。
この場合にはブーム本体4の基台6を台車に載せ、これ
をレールに係合すればよい。このときボンベ9と加熱制
御装置10は地上に置いてもよいし、基台6と同一の台車
に載せてもよい。また、前記実施例においては、分割ブ
ーム4a〜4cを入れ子式に組合せたが、これらの断面を例
えば溝形鋼のようにして相互にスライドできるように上
下に重ね合わせてもよい。
動を、鋼管1を移動させることにより行っているが、逆
にブーム本体4を鋼管1の軸方向に移動させてもよい。
この場合にはブーム本体4の基台6を台車に載せ、これ
をレールに係合すればよい。このときボンベ9と加熱制
御装置10は地上に置いてもよいし、基台6と同一の台車
に載せてもよい。また、前記実施例においては、分割ブ
ーム4a〜4cを入れ子式に組合せたが、これらの断面を例
えば溝形鋼のようにして相互にスライドできるように上
下に重ね合わせてもよい。
以上説明したように、この考案においては、加熱用バー
ナを備えた先端から鋼管内部に入り込むブーム本体を伸
縮自在に構成し、且つ長さ固定用部材によって設定長さ
を固定することができるから、加熱対象の各鋼管の長さ
に対応したブーム本体とすることができるとともに、不
使用時や搬送時には短縮して取扱いを容易にすることが
できる。しかも、このブーム本体は鋼管内面に案内され
るガイド部材を設けているから、鋼管に対してブーム本
体及び加熱用バーナを安定した状態で案内することがで
きるし、片持ち梁をなすブーム本体の重量の一部を鋼管
に負荷して前記安定性を増大することも可能である。
ナを備えた先端から鋼管内部に入り込むブーム本体を伸
縮自在に構成し、且つ長さ固定用部材によって設定長さ
を固定することができるから、加熱対象の各鋼管の長さ
に対応したブーム本体とすることができるとともに、不
使用時や搬送時には短縮して取扱いを容易にすることが
できる。しかも、このブーム本体は鋼管内面に案内され
るガイド部材を設けているから、鋼管に対してブーム本
体及び加熱用バーナを安定した状態で案内することがで
きるし、片持ち梁をなすブーム本体の重量の一部を鋼管
に負荷して前記安定性を増大することも可能である。
第1図は実施例の一部切欠側面図、第2図は第1図の平
面図である。 1……鋼管、4……ブーム本体、4a〜4c……分割ブー
ム、5……加熱用バーナ、7……固定用部材、8……ガ
イド。
面図である。 1……鋼管、4……ブーム本体、4a〜4c……分割ブー
ム、5……加熱用バーナ、7……固定用部材、8……ガ
イド。
Claims (1)
- 【請求項1】鋼管を内部から加熱する加熱用バーナを先
端に備えて、前記先端から鋼管内部に入り込むブーム本
体を、軸方向に継いだ複数の分割ブームにより伸縮自在
に構成するとともに、分割ブーム間に長さ固定用部材を
設け、さらに少なくともいずれかの分割ブームに、鋼管
内面に案内されるガイド部材を設けたことを特徴とする
鋼管の内部加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9573889U JPH0639966Y2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | 鋼管の内部加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9573889U JPH0639966Y2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | 鋼管の内部加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0315122U JPH0315122U (ja) | 1991-02-15 |
| JPH0639966Y2 true JPH0639966Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31644991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9573889U Expired - Lifetime JPH0639966Y2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | 鋼管の内部加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639966Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2509895B2 (ja) * | 1991-12-06 | 1996-06-26 | 日本エンバイロ工業株式会社 | 砂濾過機における逆洗時の砂層のチャンネリング防止方法 |
-
1989
- 1989-08-15 JP JP9573889U patent/JPH0639966Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0315122U (ja) | 1991-02-15 |
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