JPH0639974Y2 - 木質成型品 - Google Patents
木質成型品Info
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- JPH0639974Y2 JPH0639974Y2 JP1987001790U JP179087U JPH0639974Y2 JP H0639974 Y2 JPH0639974 Y2 JP H0639974Y2 JP 1987001790 U JP1987001790 U JP 1987001790U JP 179087 U JP179087 U JP 179087U JP H0639974 Y2 JPH0639974 Y2 JP H0639974Y2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、金属板を芯材とする木質成型品に関し、パ
ンチングを施した金属板を芯材に用いることにより、製
造時3次元曲げ加工の部分などに材料割れ、材料しわが
発生することを防止し、さらに接着耐久性を向上させた
ものである。
ンチングを施した金属板を芯材に用いることにより、製
造時3次元曲げ加工の部分などに材料割れ、材料しわが
発生することを防止し、さらに接着耐久性を向上させた
ものである。
「従来技術とその問題点」 複数の木質単板にユリア樹脂系接着剤等を塗布して積層
し、雄型と雌型とからなる圧締治具の雄雌型内に挿入
し、圧締治具をプレスで圧縮するとともに加熱し、所望
の形状に成形した木質成型品が知られている。
し、雄型と雌型とからなる圧締治具の雄雌型内に挿入
し、圧締治具をプレスで圧縮するとともに加熱し、所望
の形状に成形した木質成型品が知られている。
しかし、この木質成型品は剛性が不足するという欠点が
あるとともに、複雑な局面に成形したものでは、接着耐
久性、例えば高温環境下での接着性などが低く、単板の
剥離や割れが生じる問題があった。
あるとともに、複雑な局面に成形したものでは、接着耐
久性、例えば高温環境下での接着性などが低く、単板の
剥離や割れが生じる問題があった。
この従来の木質成型品の剛性不足を解決するために、複
数の木質単板中にアルミニウム板などの金属板を芯材と
して配し、積層して成形した木質成型品が知られてい
る。
数の木質単板中にアルミニウム板などの金属板を芯材と
して配し、積層して成形した木質成型品が知られてい
る。
しかしながら、このものは剛性不足を解決することはで
きるものの、木質単板と金属板との曲げに対する応力の
差が大きいことから、製造時3次元曲げ加工の部分など
に材料割れ、材料しわが発生し易いという問題があり、
また木質単板と金属板との熱膨張率の差が大きいことか
ら、接着耐久性が先のものに比べてさらに不足するとい
う問題があった。
きるものの、木質単板と金属板との曲げに対する応力の
差が大きいことから、製造時3次元曲げ加工の部分など
に材料割れ、材料しわが発生し易いという問題があり、
また木質単板と金属板との熱膨張率の差が大きいことか
ら、接着耐久性が先のものに比べてさらに不足するとい
う問題があった。
「問題点を解決するための手段」 そこで、この考案では曲げ加工が施されてなる木質成型
品であって、パンチングを施した金属板からなる芯材
と、該芯材の表裏面の少なくとも一方側に設けられた天
然木単板からなる添芯材(以下、添芯材と略記する。)
と、該芯材の表裏面の少なくとも一方の面側の最外方に
設けられた天然木化粧単板からなる表化粧材(以下、表
化粧材と略記する。)とを備え、前記芯材のパンチング
による孔が粗密の分布を有し、上記曲げ加工部分の開口
率が、非曲げ加工部分の開口率よりも高く形成されてい
る構成とすることにより、芯材の曲げに対する応力を低
下させて材料割れ、材料しわ発生を防止し、かつ芯材内
に接着剤を浸透させ貫通させて硬化させることにより接
着耐久性の改善を図るようにした。
品であって、パンチングを施した金属板からなる芯材
と、該芯材の表裏面の少なくとも一方側に設けられた天
然木単板からなる添芯材(以下、添芯材と略記する。)
と、該芯材の表裏面の少なくとも一方の面側の最外方に
設けられた天然木化粧単板からなる表化粧材(以下、表
化粧材と略記する。)とを備え、前記芯材のパンチング
による孔が粗密の分布を有し、上記曲げ加工部分の開口
率が、非曲げ加工部分の開口率よりも高く形成されてい
る構成とすることにより、芯材の曲げに対する応力を低
下させて材料割れ、材料しわ発生を防止し、かつ芯材内
に接着剤を浸透させ貫通させて硬化させることにより接
着耐久性の改善を図るようにした。
以下、図面を参照してこの考案を詳しく説明する。
第1図は、この考案の木質成型品の第1の例を示すもの
で、図中符号1は木質成型品である。この木質成型品1
は、両端部が折曲されかつ折曲部A、Aが曲面状に形成
された断面略コ字状の成型品であり、芯材2の両面に接
着層3、3、添芯材4、4、接着層5、5、表化粧材
6、6が順次積層されてなる合板により形成されたもの
である。
で、図中符号1は木質成型品である。この木質成型品1
は、両端部が折曲されかつ折曲部A、Aが曲面状に形成
された断面略コ字状の成型品であり、芯材2の両面に接
着層3、3、添芯材4、4、接着層5、5、表化粧材
6、6が順次積層されてなる合板により形成されたもの
である。
ここで芯材2としては、アルミニウム板、アルミニウム
合金板、ステンレス板、鉄板などの金属板からなる厚さ
0.2〜2.0mm程度のパンチングメタルが用いられ、接着性
を改善するために脱脂処理、リン酸塩処理などの表面処
理が施されたものが使用される。また、パンチングメタ
ルとしては、例えば、第2図に示したもののように孔が
粗密の分布をもって形成されたものが要求仕様に応じて
採用され、孔径が1.0〜4.5mm程度、開口率が20〜50%程
度のものが好適に用いられる。
合金板、ステンレス板、鉄板などの金属板からなる厚さ
0.2〜2.0mm程度のパンチングメタルが用いられ、接着性
を改善するために脱脂処理、リン酸塩処理などの表面処
理が施されたものが使用される。また、パンチングメタ
ルとしては、例えば、第2図に示したもののように孔が
粗密の分布をもって形成されたものが要求仕様に応じて
採用され、孔径が1.0〜4.5mm程度、開口率が20〜50%程
度のものが好適に用いられる。
芯材2と添芯材4、4との間の接着層3、3を形成する
接着剤としては、芯材2と添芯材4、4とを良好に接着
するものであればどのようなものでもよく、例えばエポ
キシ樹脂系、フェノール樹脂変性ゴム系、尿素樹脂系接
着剤などが用いられ、その厚みは50〜500μm程度とさ
れる。添芯材4、4としては、厚さ0.2〜1.0mmの天然木
単板が用いられ、成形加工に適するように可撓性のある
材が好ましく、ブナ単板が主に使用されるが、これに限
ることはない。
接着剤としては、芯材2と添芯材4、4とを良好に接着
するものであればどのようなものでもよく、例えばエポ
キシ樹脂系、フェノール樹脂変性ゴム系、尿素樹脂系接
着剤などが用いられ、その厚みは50〜500μm程度とさ
れる。添芯材4、4としては、厚さ0.2〜1.0mmの天然木
単板が用いられ、成形加工に適するように可撓性のある
材が好ましく、ブナ単板が主に使用されるが、これに限
ることはない。
添芯材4、4と表化粧材6、6との間の接着層5、5を
なす接着剤としては、添芯材4、4と表化粧材6、6と
を良好に接着するものであればよく、エポキシ樹脂系、
酢酸ビニル系、EVA樹脂系、メラミン樹脂系、フェノー
ル樹脂系、尿素樹脂系、ウレタン樹脂系接着剤などが使
用できる。また、この接着層5、5の厚みも、上記接着
層3、3と同様に50〜500μm程度とされる。表化粧材
6、6は、表面材として木目模様の美しいバーズアイメ
ープル化粧単板などの厚さ0.2〜1.0mmのものが好ましい
が、これに限られることはない。また添芯材4、4と表
化粧材6、6とは、その繊維方向を直交させるか、ある
いはある角度をもって斜交させて積層することが成形性
の点で好ましい。
なす接着剤としては、添芯材4、4と表化粧材6、6と
を良好に接着するものであればよく、エポキシ樹脂系、
酢酸ビニル系、EVA樹脂系、メラミン樹脂系、フェノー
ル樹脂系、尿素樹脂系、ウレタン樹脂系接着剤などが使
用できる。また、この接着層5、5の厚みも、上記接着
層3、3と同様に50〜500μm程度とされる。表化粧材
6、6は、表面材として木目模様の美しいバーズアイメ
ープル化粧単板などの厚さ0.2〜1.0mmのものが好ましい
が、これに限られることはない。また添芯材4、4と表
化粧材6、6とは、その繊維方向を直交させるか、ある
いはある角度をもって斜交させて積層することが成形性
の点で好ましい。
このような構成からなる木質成型品1を成形するには、
芯材2、添芯材4、4、表化粧材6、6にそれぞれ接着
剤を塗布して積層し、次に圧締治具の雄雌型間に挿入
し、その後加熱加圧して接着剤を硬化させるとともに芯
材2、添芯材4、4、表化粧材6、6からなる合板を変
形させて第1図に示した曲面形状を賦形する。
芯材2、添芯材4、4、表化粧材6、6にそれぞれ接着
剤を塗布して積層し、次に圧締治具の雄雌型間に挿入
し、その後加熱加圧して接着剤を硬化させるとともに芯
材2、添芯材4、4、表化粧材6、6からなる合板を変
形させて第1図に示した曲面形状を賦形する。
このような木質成型品1にあっては、芯材2にパンチン
グメタルを用いたことにより、製造時における材料割
れ、材料しわの発生を防止し、また接着耐久性を向上せ
しめ、さらに所望する剛性が得られる。すなわち、通常
の孔を有しない金属板を芯材として使用した場合、添芯
材、表化粧材など木質材の曲げに対する応力が芯材より
低いことから、製造時に3次元曲げ加工を施した部分な
どで木質材が芯材の応力に抗しきれず歪みを生じ、材料
割れ、材料しわが発生する。一方芯材2にパンチングメ
タルを用いたものでは、このパンチングメタルの開口率
を高くすることにより、芯材2の曲げに対する応力を低
くして木質材とほぼ同等にすることができ、よって上述
の応力の差に起因する材料割れ、材料しわの発生を防止
することができる。また、通常の金属板を芯材に用いた
場合、例えばこの木質成形品1に加熱、冷却あるいは加
熱冷却サイクルを履歴させると、芯材と木質材との熱膨
張率の差により両者接着界面にこの差に基づく剪断応力
が生じ、よって接着破壊が生ずることになるが、第1図
に示した木質成形品1では接着層3、3が芯材2の孔を
貫通しブリッジを形成して一体となり、よって添芯材
4、4が接着層3により直接接合し、これにより上述の
芯材と木質材における剪断応力が緩和され、接着破壊が
防止されて接着耐久性が高まる。さらに、この木質成型
品1にあっては、芯材2が金属製であることから、剛性
についても十分な強度が得られる。
グメタルを用いたことにより、製造時における材料割
れ、材料しわの発生を防止し、また接着耐久性を向上せ
しめ、さらに所望する剛性が得られる。すなわち、通常
の孔を有しない金属板を芯材として使用した場合、添芯
材、表化粧材など木質材の曲げに対する応力が芯材より
低いことから、製造時に3次元曲げ加工を施した部分な
どで木質材が芯材の応力に抗しきれず歪みを生じ、材料
割れ、材料しわが発生する。一方芯材2にパンチングメ
タルを用いたものでは、このパンチングメタルの開口率
を高くすることにより、芯材2の曲げに対する応力を低
くして木質材とほぼ同等にすることができ、よって上述
の応力の差に起因する材料割れ、材料しわの発生を防止
することができる。また、通常の金属板を芯材に用いた
場合、例えばこの木質成形品1に加熱、冷却あるいは加
熱冷却サイクルを履歴させると、芯材と木質材との熱膨
張率の差により両者接着界面にこの差に基づく剪断応力
が生じ、よって接着破壊が生ずることになるが、第1図
に示した木質成形品1では接着層3、3が芯材2の孔を
貫通しブリッジを形成して一体となり、よって添芯材
4、4が接着層3により直接接合し、これにより上述の
芯材と木質材における剪断応力が緩和され、接着破壊が
防止されて接着耐久性が高まる。さらに、この木質成型
品1にあっては、芯材2が金属製であることから、剛性
についても十分な強度が得られる。
なお、上記材料割れ、材料しわは変化量の多い3次元曲
げ加工部分に発生し易いことから、第2図に示したよう
な孔が粗密の分布を有するパンチングメタルを芯材に用
い、その開口率の高い部分を上記曲げ加工部分に対応さ
せて位置させることによって上記の割れ、しわの発生を
より良好に防止することができる。
げ加工部分に発生し易いことから、第2図に示したよう
な孔が粗密の分布を有するパンチングメタルを芯材に用
い、その開口率の高い部分を上記曲げ加工部分に対応さ
せて位置させることによって上記の割れ、しわの発生を
より良好に防止することができる。
第3図はこの考案の木質成型品の第2の例を示したもの
で、この図に示した木質成型品は第1図に示した木質成
型品1の芯材2と添芯材4、4との間に接着層3a、3a、
3b、3bを介してゴムシート7、7を設けたものである。
で、この図に示した木質成型品は第1図に示した木質成
型品1の芯材2と添芯材4、4との間に接着層3a、3a、
3b、3bを介してゴムシート7、7を設けたものである。
ここで、ゴムシート7としては、天然ゴム、スチレンブ
タジエンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、クロ
ロプレンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、エチ
レンプロピレンゴムなどのゴムからなる厚さ0.05〜1.0m
m程度のシートで、接着製改善のためその表面に重クロ
ム酸−硫酸処理、コロナ放電処理などの表面活性化処理
を施したものが用いられる。また、芯材2とゴムシート
7、7との間の接着層3a、3aをなす接着剤としては、例
えばエポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系、ニトリルゴム
系、クロロプレンゴム系接着剤等が用いられ、その厚み
は50〜500μm程度とされる。さらに、ゴムシート7、
7と添芯材4、4との間に接着層3b、3bをなす接着剤と
しては、例えばエポキシ樹脂系、フェノール樹脂変性ゴ
ム系、ウレタン樹脂系接着剤などが用いられ、その厚み
は50〜500μm程度とされる。
タジエンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、クロ
ロプレンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、エチ
レンプロピレンゴムなどのゴムからなる厚さ0.05〜1.0m
m程度のシートで、接着製改善のためその表面に重クロ
ム酸−硫酸処理、コロナ放電処理などの表面活性化処理
を施したものが用いられる。また、芯材2とゴムシート
7、7との間の接着層3a、3aをなす接着剤としては、例
えばエポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系、ニトリルゴム
系、クロロプレンゴム系接着剤等が用いられ、その厚み
は50〜500μm程度とされる。さらに、ゴムシート7、
7と添芯材4、4との間に接着層3b、3bをなす接着剤と
しては、例えばエポキシ樹脂系、フェノール樹脂変性ゴ
ム系、ウレタン樹脂系接着剤などが用いられ、その厚み
は50〜500μm程度とされる。
このような構成の木質成型品にあっては、芯材2と添芯
材4、4との間にゴムシートが介在しているので、芯材
2と添芯材4、4との熱膨張率の差に起因して両者の接
着界面に生じる剪断応力がゴムシート7、7の弾性変形
として吸収され、よってより一層接着耐久性が高まる。
また、この木質成型品にあっても、第1図に示した木質
成型品1と同様の作用効果が得られるのはもちろんであ
る。
材4、4との間にゴムシートが介在しているので、芯材
2と添芯材4、4との熱膨張率の差に起因して両者の接
着界面に生じる剪断応力がゴムシート7、7の弾性変形
として吸収され、よってより一層接着耐久性が高まる。
また、この木質成型品にあっても、第1図に示した木質
成型品1と同様の作用効果が得られるのはもちろんであ
る。
第4図ないし第8図はいずれもこの考案の他の例を示す
もので、第4図に示した例は、表化粧材6、添芯材4、
ゴムシート7、芯材2、ゴムシート7、添芯材4が接着
層を介して表面側より順次積層されたもの、第5図に示
した例は、表化粧材6、添芯材4、芯材2、添芯材4が
接着層を介して表面側より順次積層されたもの、第6図
に示した例は表化粧材6、芯材2、添芯材4が接着層を
介して表面側より順次積層されたものである。さらに、
第7図に示した例は、表化粧材6、添芯材4、ゴムシー
ト7、芯材2が接着層を介して表面側より順次積層され
たもの、第8図に示した例は表化粧材6、添芯材4、芯
材2が接着層を介して表面側より順次積層されたもので
ある。また、第5図の実施例の構成において、さらに裏
面側の添芯材4上に表化粧材6を積層して、表裏両面の
最外層を表化粧材6としてもよく、第8図の例の構成に
おいて、芯材2の裏面上に表化粧材6を積層して、表裏
両面の最外層を表化粧材6としてもよい。
もので、第4図に示した例は、表化粧材6、添芯材4、
ゴムシート7、芯材2、ゴムシート7、添芯材4が接着
層を介して表面側より順次積層されたもの、第5図に示
した例は、表化粧材6、添芯材4、芯材2、添芯材4が
接着層を介して表面側より順次積層されたもの、第6図
に示した例は表化粧材6、芯材2、添芯材4が接着層を
介して表面側より順次積層されたものである。さらに、
第7図に示した例は、表化粧材6、添芯材4、ゴムシー
ト7、芯材2が接着層を介して表面側より順次積層され
たもの、第8図に示した例は表化粧材6、添芯材4、芯
材2が接着層を介して表面側より順次積層されたもので
ある。また、第5図の実施例の構成において、さらに裏
面側の添芯材4上に表化粧材6を積層して、表裏両面の
最外層を表化粧材6としてもよく、第8図の例の構成に
おいて、芯材2の裏面上に表化粧材6を積層して、表裏
両面の最外層を表化粧材6としてもよい。
そして、上記の本考案の木質成型品の他の実施例のいず
れにおいても、前述した第1図に示した本考案の木質成
型品の第1の例と同様の作用効果が得られる。
れにおいても、前述した第1図に示した本考案の木質成
型品の第1の例と同様の作用効果が得られる。
また、本考案の木質成型品において、ゴムシート7は芯
材2と添芯材4との中間層として任意に用いることがで
きるものであり、このゴムシート7を用いることによ
り、木質成型品における接着耐久性をより一層高めるこ
とができる。
材2と添芯材4との中間層として任意に用いることがで
きるものであり、このゴムシート7を用いることによ
り、木質成型品における接着耐久性をより一層高めるこ
とができる。
なお、上記の例において添芯材4、4あるいはゴムシー
ト7、7にも必要に応じてパンチングを施してよく、そ
の場合には上述の材料割れ、材料しわの防止、接着耐久
性の向上といった作用効果がより一層高まる。
ト7、7にも必要に応じてパンチングを施してよく、そ
の場合には上述の材料割れ、材料しわの防止、接着耐久
性の向上といった作用効果がより一層高まる。
また、本考案の木質成型品の形状は、第1図に示したも
のにかぎるものではなく、二部に曲面を有する他のあら
ゆる形状の成型品にも適用することができ、特に複雑な
曲面形状を有するものに好適である。
のにかぎるものではなく、二部に曲面を有する他のあら
ゆる形状の成型品にも適用することができ、特に複雑な
曲面形状を有するものに好適である。
「実施例」 第1図に示す木質成型品を作製した。芯材には第2図に
示したものと同様のパンチングを施した厚さ0.8mmのア
ルミニウム板(2S)、添芯材に0.5mmのブナ化粧板、表
化粧材に0.5mmのバーズアイメープル化粧単板、また接
着層には全てエポキシ樹脂系接着剤(チバガイギー社、
アラダイト136N/HY-994=100/40)を用い、成形条件と
して温度80℃、圧力1.5MPa、時間30分で加熱加圧した。
示したものと同様のパンチングを施した厚さ0.8mmのア
ルミニウム板(2S)、添芯材に0.5mmのブナ化粧板、表
化粧材に0.5mmのバーズアイメープル化粧単板、また接
着層には全てエポキシ樹脂系接着剤(チバガイギー社、
アラダイト136N/HY-994=100/40)を用い、成形条件と
して温度80℃、圧力1.5MPa、時間30分で加熱加圧した。
成形時、曲げ加工部分においても表化粧材、添芯材の材
料割れ、材料しわが全く見られなかった。また、成形後
の木質成型品を50℃、95%RHで16時間放置し、次いで80
℃で8時間放置する繰り返しを10回行った後この成型品
を検査したところ、剥離等の異常は全く見られなかっ
た。
料割れ、材料しわが全く見られなかった。また、成形後
の木質成型品を50℃、95%RHで16時間放置し、次いで80
℃で8時間放置する繰り返しを10回行った後この成型品
を検査したところ、剥離等の異常は全く見られなかっ
た。
「考案の効果」 以上に説明したように、この考案の木質成型品は一部に
曲げ加工が施されてなる木質成型品であって、芯材とし
てパンチングを施した金属板が用いられ、かつこのパン
チングによる孔が粗密の分布を有し、曲げ加工部分の開
口率が、非曲げ加工部分の開口率よりも高く形成された
ものであるから芯材の曲げに対する応力が低下して成型
時の材料割れ、材料しわの発生が防止され、また芯材内
の接着剤を浸透させ貫通させて硬化させることにより接
着耐久性が大幅に改善され、さらに芯材に金属板を用い
ているので高い剛性が得られる。
曲げ加工が施されてなる木質成型品であって、芯材とし
てパンチングを施した金属板が用いられ、かつこのパン
チングによる孔が粗密の分布を有し、曲げ加工部分の開
口率が、非曲げ加工部分の開口率よりも高く形成された
ものであるから芯材の曲げに対する応力が低下して成型
時の材料割れ、材料しわの発生が防止され、また芯材内
の接着剤を浸透させ貫通させて硬化させることにより接
着耐久性が大幅に改善され、さらに芯材に金属板を用い
ているので高い剛性が得られる。
第1図はこの考案の木質成型品の第1の例を示す側断面
図、第2図は本考案の木質成型品における芯材の例を示
す要部平面図、第3図ないし第8図はいずれもこの考案
の木質成型品の他の例を示す要部断面図である。 1……木質成型品、2……芯材、 4……添芯材、6……表化粧材
図、第2図は本考案の木質成型品における芯材の例を示
す要部平面図、第3図ないし第8図はいずれもこの考案
の木質成型品の他の例を示す要部断面図である。 1……木質成型品、2……芯材、 4……添芯材、6……表化粧材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−219141(JP,A) 実開 昭59−26325(JP,U) 特公 昭60−54862(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】一部に曲げ加工が施されてなる木質成型品
であって、 パンチングを施した金属板からなる芯材と、該芯材の表
裏面の少なくとも一方側に設けられた天然木単板からな
る添芯材と、該芯材の表裏面の少なくとも一方の面側の
最外方に設けられた天然木化粧単板からなる表化粧材と
を備え、前記芯材のパンチングによる孔が粗密の分布を
有し、上記曲げ加工部分の開口率が、非曲げ加工部分の
開口率よりも高く形成されていることを特徴とする木質
成型品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987001790U JPH0639974Y2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 木質成型品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987001790U JPH0639974Y2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 木質成型品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63112028U JPS63112028U (ja) | 1988-07-19 |
| JPH0639974Y2 true JPH0639974Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=30780024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987001790U Expired - Lifetime JPH0639974Y2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 木質成型品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639974Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007026812A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Toyota Auto Body Co Ltd | ガス流路形成部材の製造方法、燃料電池用メタルセパレータのガス流路形成部材および貫通孔形成装置。 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5926325U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-18 | 桜井 勲 | 金網入り合板 |
| JPS6054862A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 磁気プリンタ |
| JPS60219141A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-01 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用棚材 |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP1987001790U patent/JPH0639974Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63112028U (ja) | 1988-07-19 |
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