JPH0640156U - 屋根材 - Google Patents
屋根材Info
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- JPH0640156U JPH0640156U JP7605192U JP7605192U JPH0640156U JP H0640156 U JPH0640156 U JP H0640156U JP 7605192 U JP7605192 U JP 7605192U JP 7605192 U JP7605192 U JP 7605192U JP H0640156 U JPH0640156 U JP H0640156U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部分的に着脱自在に屋根葺材を取り付けるこ
とのできる屋根材を提供する。 【構成】 第一の屋根葺材の上端部を支持して屋根面に
固定する枠体2の上部に設けられ、第一の屋根葺材の上
部に重ね合わせて葺かれる第二の屋根葺材の先端部を受
け止め支持する受け止め部Aと、その受け止め部Aに連
結自在で、第二の屋根葺材の先端部を前記受け止め部A
との間で挟持して固定する留め具9とからなる屋根材で
あって、前記受け止め部Aと留め具9とに互いに係合離
脱自在の係止部C,Dを各別に設けて構成する
とのできる屋根材を提供する。 【構成】 第一の屋根葺材の上端部を支持して屋根面に
固定する枠体2の上部に設けられ、第一の屋根葺材の上
部に重ね合わせて葺かれる第二の屋根葺材の先端部を受
け止め支持する受け止め部Aと、その受け止め部Aに連
結自在で、第二の屋根葺材の先端部を前記受け止め部A
との間で挟持して固定する留め具9とからなる屋根材で
あって、前記受け止め部Aと留め具9とに互いに係合離
脱自在の係止部C,Dを各別に設けて構成する
Description
【0001】
本考案は、第一の屋根葺材の後端部を支持して屋根面に固定する枠体の上部に 設けられ、且つ、第一の屋根葺材の上部に重ね合わせて葺かれる第二の屋根葺材 の先端部を受け止め支持する受け止め部と、その受け止め部に連結自在で、第二 の屋根葺材の先端部を前記受け止め部との間で挟持して固定する留め具とからな る屋根材に関し、特に、屋根葺材として複数の太陽電池セルを強化硝子基板の裏 面に形成した後に樹脂封止して構成される太陽電池板を、屋根面に沿って下方か ら上方へ重ね合わせ配置して取り付ける際に用いる屋根材に関する。
【0002】
従来、屋根葺材を屋根へ取り付けるのに何ら特別の機構を用いることなく、通 常は、上下の屋根葺材が重ね合わされる領域のうち下方の屋根葺材の領域に取り 付け孔を設けて、その取り付け孔を介して野地板に直接に釘打ち或いはネジ止め 固定していたが、第一の屋根葺材の上端部を支持して屋根面に固定する枠体の上 部に設けられ、第一の屋根葺材の上部に重ね合わせて葺かれる第二の屋根葺材の 先端部を受け止め支持する受け止め部と、その受け止め部に連結自在で、第二の 屋根葺材の先端部を前記受け止め部との間で挟持して固定する留め具とからなる 屋根材に関しては、前記受け止め部と留め具とにわたりネジ止め固定するものが 考えられていた。
【0003】
しかし、上述の取り付け機構では、屋根葺材の一枚一枚を取り付ける度に、前 記受け止め部と留め具とにわたりネジ止め固定する疲労の激しい困難な作業が要 求されるばかりか、屋根葺材の一部が破損等して取り替える必要がある場合でも 、上下に互いに重ね合わせ配置してネジ止めしてあるために、特定の一枚だけ取 り替えることができないという欠点があった。
【0004】 本考案の目的は、上記欠点に鑑み、メンテナンス等の作業性を向上させて特定 の一枚であっても容易に交換可能な屋根葺材、特に太陽電池板を取り付けるため の屋根材を提供するところにある。
【0005】
この目的を達成するための本考案における屋根材の特徴構成は、受け止め部と 留め具とに互いに係合離脱自在な係止部を各別に設ける点にある。 上述の構成において、前記受け止め部或いは前記留め具に、前記留め具の連結 操作に伴って弾性変形自在な係止突起を外側に突設させるとともに、前記留め具 或いは前記受け止め部に、前記係止突起と係合する係合部を設けることが好まし い。
【0006】
第一の屋根葺材の上端部を支持して屋根面に固定する枠体の上部に設けられ、 第一の屋根葺材の上部に重ね合わせて葺かれる第二の屋根葺材の下端部を受け止 め支持する受け止め部に第二の屋根葺材の下端部を搭置して、留め具を第二の屋 根葺材を前記受け止め部との間で挟持させて、前記受け止め部と前記留め具に設 けられた係止部を係合させることによって、屋根葺材の先端部が容易に固定でき るのである。 尚、上述の構成において、前記受け止め部或いは前記留め具に弾性変形自在な 係止突起を外側に突設させて、前記留め具或いは前記受け止め部にその係止突起 と係合する係合部を設けてあれば、ドライバ等の棒状体により係合部の外側から 係止突起を押し込んで弾性変形させることにより互いの係合が簡単に外れ、その 状態で容易に留め具を離脱させることができるのである。
【0007】
従って、本考案によれば、釘打ちやネジ止めと言った疲労の激しい困難な作業 を伴うことなく、極めて簡単な操作で正確に屋根葺材を確実に取り付けることが できて屋根葺材の固定のための作業性が向上し、しかも、簡単に固定状態が解除 できるために、後に任意の一枚のみの屋根葺材の交換が可能となる屋根材を提供 できるようになり、メインテナンスが楽に行えるようになった。
【0008】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図3に示すように、棟から軒への勾配をもつ切妻屋根の野地板7上に防水シー ト8を張りつけてなる屋根面5に、棟から軒に沿って複数本の縦受け支持部材6 を釘打ち固定して、その縦受け支持部材6の上に屋根葺材である太陽電池板1を 重ね合わせ配置して葺いた屋根を構成してある。 ここに、太陽電池取付機構は、図1及び図2に示すように、前記太陽電池板1 を補強支持する後部枠体2に第一係止部2aを設ける一方、前記屋根面5に取り 付けられ、前記太陽電池板1を載置支持する縦受け支持部材6に第二係止部6a を設けて構成してあり以下に詳述する。
【0009】 前記太陽電池板1は、図4に示すように、約1000mm×350mmの方形 で透明の強化硝子基板1bの裏面に、直列に接続された3×8個の太陽電池セル 1aを配列形成した後、防水性樹脂で封止する一方、中央上端部に端子ボックス 1cを取り付けて、その周囲を防水用のブチルゴムを介在させた板金製の枠体2 ,3,4により補強支持して構成してある。
【0010】 前記枠体2,3,4は、後部枠体2と前部枠体3と側部枠体4とで構成してあ り、後部枠体2と前部枠体3それぞれの両端部を矢形に形成して、その幅広部2 0,30が断面視”コ”の字形の側部枠体4の両端部に形成した切り欠き部40 に嵌入するように構成してある。
【0011】 前記後部枠体2の長手方向3ヵ所の下面には、側面視”コ”の字形の第一係止 部2aを後部枠体2の外方向に突出して溶接してあり、それら溶接箇所に対応す る位置であって後部枠体2の上部には、その上部に重ね合わされる太陽電池板1 の前端部を受け止め、後述の留め具9を用いて固定する側面視”U”字形に折り 返した立ち上がり部2bを形成してある。
【0012】 前記縦受け支持部材6は、図5に示すように、幅が約360mmで厚さ約0. 4から1.0mmの鋼板の両端部6eを約45mm立ち上げて、その上端部6f を同一方向であって底部6dと平行な方向に折り曲げて形成してあり、前記屋根 面5に複数の縦受け支持部材6をその折り曲げ部6fが互いに重なるように配置 して、雨水の屋根面5への侵入を防止するとともに、前記太陽電池板1を冷却す るための風路を構成してある。 前記折り曲げ部6fには、前記後部枠体2の第一係止部2aの下方への突入を 許容する受け孔6cと、その受け孔6cに突入した第一係止部2aの先端爪部と 係合する係止孔6bとからなる第二係止部6aを構成してある。
【0013】 上述の太陽電池板1を前記縦受け支持部材6に取り付けるには、図1に示すよ うに、前記太陽電池板1の面が前記縦受け支持部材6の面に対して角度を有する (例えば略直角の)第一姿勢に保持しつつ、前記第二係止部6aの受け孔6cを 目視確認しながら前記第一係止部2aを前記受け孔6cに突入させて係合させ、 前記屋根面5に配置され他の太陽電池板1と電気的に接続するために付設された 配線部材と前記端子ボックス1cとを接続した後に、図2に示すように、その係 合位置周りに前記太陽電池板1を下方に回動して前記太陽電池板1の面と前記縦 受け支持部材6の面が重なる第二姿勢で前記第一係止部2aと第二係止部6aを 係止する。 上述の取り付け手順により、前記縦受け支持部材6の上方から下方へ太陽電池 板1の後端部、即ち棟側の数cmの領域の上に上方の太陽電池板1の先端部、即 ち軒側の領域が重なるように順次係止していく。
【0014】 前記太陽電池板1の先端部を、後部枠体2の上部の立ち上がり部2bに接当し た状態で留め具9により固定してある。 詳述すると、前記留め具9は、図6(a),(b)に示すように、断面視”L” 字形に折り曲げた金属片の一片9aをさらに内側に折り曲げ形成して、その片9 aの一側部にストッパー9b、中央部に丸孔9cを設けるとともに、折り曲げら れた片9aの先端側のうち前記丸孔9cに対向する位置に突起9dを形成して構 成してあり、前記片9aとは異なる片9eで前記太陽電池板1の先端部を上方か ら押圧しながら、前記止め具9を側方から横方向にスライドさせて、前記立ち上 がり部2bの下方への折り返し部に係合させる。 前記立ち上がり部2bの下方への折り返し部の中央部には係合部としての切欠 き部2cを設けてあり、前記止め具9を前記ストッパー9bが前記折り返し部と 接当する位置までスライドさせることにより、前記切欠き部2cに前記突起9d が嵌入して係止するように構成してある。
【0015】 上述の太陽電池板1を前記縦受け支持部材6から取り外すには、釘等の棒状体 を前記切欠き部9cから挿入して、前記切欠き部2cに嵌入している前記突起9 dを押し戻して係合を解除し、前記止め具9を係止時とは反対側方向にスライド させることにより取り外して、その後に、前記太陽電池板1の前部を僅かに持ち 上げて、前記第一係止部2aと第二係止部6aの係合位置周りに太陽電池板1を 上方に回動することにより係止状態を解除し、その解除状態で太陽電池板1を手 前に引き抜くことにより極めて容易になされる。
【0016】 即ち、前記後部枠体2の上部及び立ち上がり部2bが、第一の屋根葺材1の上 端部を支持して屋根面5に固定する枠体2の上部に設けられ、第一の屋根葺材1 の上部に重ね合わせて葺かれる第二の屋根葺材1の下端部を受け止め支持する受 け止め部Aとなり、前記留め具9が、その受け止め部Aに連結自在で、第二の屋 根葺材1の下端部を前記受け止め部Aとの間で挟持して固定する留め具9となる 。 また、前記切欠き部2c及び前記突起9dとが、前記受け止め部Aと留め具9 とに互いに係合離脱自在の係止部C,Dとなる。
【0017】 以下に別実施例を説明する。 先の実施例では、受け止め部Aに係合孔である切欠き部2cを、留め具9に係 止突起である突起9dを設けたものを説明したが、図7(a),(b)に示すよう に、受け止め部Aに係止突起を、留め具9に係合孔を設けたものであってもよい し、係合孔や係止突起の形状は特に限定するものではなく任意でよい。
【0018】 先の実施例では、受け止め部Aに対して留め具9を横方向にスライドさせて係 止させるように構成したものを説明したが、図8(a),(b)に示すように、単 一又は複数の係止部C,Dを設けた受け止め部A及び留め具9を、受け止め部A に対して留め具9を上下方向に移動させて係脱自在に構成するものであってもよ い。
【0019】 先の実施例では、屋根葺材として太陽電池板を用いたものを説明したが、屋根 葺材としては太陽電池板に限定するものではなく任意の材質により形成された屋 根葺材を適用することができる。
【0020】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に、図面との対照を便利にするために符号を 記すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】太陽電池取付機構の断面図
【図2】太陽電池取付機構の断面図
【図3】太陽電池板の取り付け状態を示す斜視図
【図4】太陽電池板の分解斜視図
【図5】要部の斜視図
【図6】要部の斜視図及び断面図
【図7】別実施例を示す要部の斜視図
【図8】別実施例を示す要部の斜視図
1 屋根葺材 2 枠体 5 屋根面 9 留め具 A 受け止め部 C,D 係止部
Claims (2)
- 【請求項1】 第一の屋根葺材(1)の上端部を支持し
て屋根面(5)に固定する枠体(2)の上部に設けら
れ、且つ、第一の屋根葺材(1)の上部に重ね合わせて
葺かれる第二の屋根葺材(1)の先端部を受け止め支持
する受け止め部(A)と、その受け止め部(A)に連結
自在で、第二の屋根葺材(1)の先端部を前記受け止め
部(A)との間で挟持して固定する留め具(9)とから
なる屋根材であって、 前記受け止め部(A)と留め具(9)とに互いに係合離
脱自在な係止部(C),(D)を各別に設けてある屋根
材。 - 【請求項2】 前記受け止め部(A)或いは前記留め具
(9)に、前記留め具(9)の連結操作に伴って弾性変
形自在な係止突起(9d)を外側に突設させるととも
に、前記留め具(9)或いは前記受け止め部(A)に、
前記係止突起(9d)と係合する係合部(2c)を設け
てある請求項1記載の屋根材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992076051U JP2572648Y2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 屋根材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992076051U JP2572648Y2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 屋根材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640156U true JPH0640156U (ja) | 1994-05-27 |
| JP2572648Y2 JP2572648Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=13593989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992076051U Expired - Lifetime JP2572648Y2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 屋根材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572648Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57150123U (ja) * | 1981-03-17 | 1982-09-21 | ||
| JPS5985823U (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-09 | 協和ガス化学工業株式会社 | 合成樹脂製波板の止金具 |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP1992076051U patent/JP2572648Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57150123U (ja) * | 1981-03-17 | 1982-09-21 | ||
| JPS5985823U (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-09 | 協和ガス化学工業株式会社 | 合成樹脂製波板の止金具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572648Y2 (ja) | 1998-05-25 |
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