JPH0640229Y2 - ロールクランプ装置 - Google Patents

ロールクランプ装置

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JPH0640229Y2
JPH0640229Y2 JP7633589U JP7633589U JPH0640229Y2 JP H0640229 Y2 JPH0640229 Y2 JP H0640229Y2 JP 7633589 U JP7633589 U JP 7633589U JP 7633589 U JP7633589 U JP 7633589U JP H0640229 Y2 JPH0640229 Y2 JP H0640229Y2
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clamp
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cargo
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JP7633589U
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Inventor
直樹 福岡
健二 尾崎
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株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、フォークリフト等のアタッチメントであるス
イング式のロールクランプ装置に関し、特に、クランプ
を行っていない自然状態におけるクランプパッドのクラ
ンプアームに対する角度(以下、「パッド角度」と称す
る)を調節するための手段に関するものである。
[従来の技術] 第8図はフォークリフトに装着された従来一般のスイン
グ式ロールクランプ装置を示すものである。図示するよ
うに、ロールクランプ装置1は、フォークリフトのマス
ト2に沿って昇降されるリフトブラケット3に回転装置
4を介して取り付けられたクランプホルダー5を有して
おり、このクランプホルダー5に1対のクランプアーム
6が揺動可能に取り付けられている。一方のクランプア
ーム6(第8図で上側)は他方のクランプアーム6に比
して長く、油圧シリンダ7により他方のクランプアーム
6に向かって揺動される。また、他方のクランプアーム
6(第8図で下側)はクランプホルダー5に対して通常
は固定されている。各クランプアーム6の先端にはクラ
ンプパッド8が回動可能に取り付けられており、両クラ
ンプパッド8間でロール紙等の円筒形荷役物9をクラン
プするようになっている。
クランプパッド8は回動可能であるので、色々な径の円
筒形荷役物9に対応でき、パッド全面で荷役物9を保持
できる。しかし、クランプパッド8を無制限に回動自在
としておくと、クランプパッド8がクランプに不都合な
方向に向く恐れがある。そのため、従来では第9図及び
第10図に示すように、クランプアーム6の表板6aの先端
側に開口10を設け、この開口10にクランプパッド8に枢
支されたストッパプレート11の自由端を挿入し、ストッ
パプレート11の自由端に溶着されたストッパロッド12を
規制棒13と係合させることで、ストッパプレート11の前
方への動き、即ちねじりコイルばね14によるクランプパ
ッド8の外側への回動を規制している。第10図に示す如
く、規制棒13はクランプアーム6に溶着されているの
で、クランプパッド8の自然状態におけるパッド角度θ
は常に一定となっている。
[考案が解決しようとする課題] 上述したようなスイング式のロールクランプ装置1を用
いて縦置きの円筒形荷役物9をクランプする場合、第11
図に示すように、荷役物9の中心と各クランプパッド8
の回動中心とをつなぐ各線のなす角δが180度前後とな
るのが最良であるが、このような所謂“中心クランプ”
を行うには、長い方のクランプアーム6のみが揺動し機
台中心からずれた位置で荷役物9をクランプすることと
なるので目安が少なく、熟練を要するものであった。こ
のため、従来においては、円筒形荷役物9の外周面に短
いクランプアーム6のクランプパッド8の面を合わせ、
その後の長い方のクランプアーム6を揺動させて荷役物
9をクランプする方法が採られるが、これは一定の径の
荷役物9に対してのみ有効であり、その他の径の荷役物
9に対しては中心クランプができないという問題点があ
る。即ち、パッド角度θを大きく設定した場合には、第
11図に示す通り、前記の方法によって小径の荷役物9の
中心クランプが可能であるが、第12図に示すように、大
径の荷役物9では角度δが小さくなり、十分なクランプ
効果が得られないことがある。逆に、第12図の2点鎖線
で示すように、クランプパッド8のパッド角度θを予め
小さく設定しておけば、大径の荷役物9には対応できる
が、小径の荷役物9をクランプする際、クランプパッド
8の先端でクランプする恐れがあり、荷役物9を強く圧
し、これを傷付ける可能性がある。
また、パッド角度θを大きくした場合、並置された荷役
物9同士の間隔が狭い場合、隣接する荷役物9にクラン
プパッド8等が接し、これを転倒させる等の問題もあ
る。
本考案の目的はかかる技術的課題を解決することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は、クランプホルダ
ーと、このクランプホルダーに取り付けられ、少なくと
も一方が油圧シリンダにより揺動されるようになってい
る1対のクランプアームと、各クランプアームの先端部
に回動可能に取り付けられたクランプパッドとを備えて
いるロールクランプ装置において、前記クランプパッド
を外側に回動するよう付勢するばね手段を設け、前記ク
ランプパッドの内側縁部に回動可能に取り付けられたス
トッパ部材の自由端を前記クランプアームに設けた開口
に通し、このストッパ部材の自由端の係合部分と係合し
て前記クランプパッドの外側への回動を規制する規制部
材を前記クランプアーム内に設けると共に、該規制部材
を前記クランプアームに沿って前後方向に位置調節可能
にしたことを特徴としている。
[作用] 上記構成においては、規制部材の位置を変えることがで
きるので、クランプする円筒形荷役物の径に対応してパ
ッド角度を調節することが可能となる。
[実施例] 以下、図面と共に本考案の好適な実施例について詳細に
説明するが、図中、同一又は相当部分には同一符号を用
いることとする。
第1図〜第4図は本考案によるロールクランプ装置の第
1の実施例を示すものである。本考案においては、クラ
ンプアームの先端部分の構成を除いて先に説明した従来
構成と同様であり、よってその全体の構成については従
来構成の上記説明を参照されたい。
第1図に示すように、本考案によるロールクランプ装置
1のクランプアーム6は、その先端にクランプパッド8
が回動可能に取り付けられる背板6bと、先端ほど間隔が
狭くなる空間6cを形成する表板6aとから構成されてい
る。クランプパッド8はその背面に取付ブラケット15を
有しており、この取付ブラケット15の挿通孔とクランプ
アーム6の先端の筒状取付部16とに貫通されるピン17に
よって、クランプパッド8はクランプアーム6に対して
回動可能に取り付けられてる。ピン17の中央部にはねじ
りコイルばね14が巻装されており、その一端がクランプ
パッド8、他端がクランプアーム6にて支持され、クラ
ンプパッド8を第2図の時計方向、即ちパッド角度θを
広げる方向に付勢している。
クランプパッド8の内側縁部には上下2対の筒状取付部
18が設けられており、各対の取付部18間にストッパプレ
ート11の一端の筒状取付部19が配置され、ピン20により
回動可能に連結されている。各ストッパプレート11の自
由端は、クランプアーム6の表板6aの先端部側に設けら
れた開口10を通って、表板6aと背板6bとの間の空間6c内
に位置されている。また、ストッパプレート11の自由端
にはストッパロッド12が溶着され上下方向に突出してい
る。ストッパロッド12は開口10の高さよりも長いため、
クランプパッド8の外側への回動時にストッパプレート
11がクランプアーム6の表板6aから抜け出ることはな
い。
ストッパプレート11の前方への移動は、規制部材である
規制プレート21とストッパロッド12の下端(係合部分)
とが係合することにより規制される。この規制プレート
21は、クランプアーム6の空間6c内に設置された位置調
節プレート22によりその位置が調節されるようになって
いる。より詳細に説明するならば、位置調節プレート22
は、クランプアーム6の表板6aと背板6bとの間であっ
て、少なくとも一方(本実施例では上側)の開口10の下
縁に沿って取り付けられている。この位置調節プレート
22の後端からは、規制プレート21を案内するための案内
溝23が表板6aと平行に延びている。更に、位置調節プレ
ート22には案内溝23に沿って複数の位置決め穴24等間隔
に穿設されている。規制プレート21の下面には好適には
2つの突起25が設けられており、これらの突起25を位置
調節プレート22の位置決め穴24に選択的に嵌挿すること
で、規制プレート21の位置を段階的に調節することがで
きる。また、第3図に明示するように、1本のボルト26
が位置調節プレート22の下側から案内溝23を通って規制
プレート21のねじ穴27に螺合され、規制プレート21の上
面から突出したボルト26のねじ部にはナット28がボルト
26の緩み止めとして螺合されている。ボルト頭部26aと
位置調整プレート22との間のボルト軸部26bには、プレ
ートワッシャ29を介して圧縮コイルばね30が巻装されて
おり、規制プレート21を常に下方に引っ張っている。従
って、突起25が位置調節プレート22の位置決め穴24に嵌
挿されている場合、規制プレート21はその状態で保持さ
れる。また、圧縮コイルばね30のばね力に抗して規制プ
レート21を引き上げると、突起25は位置決め穴24から引
き出されるため、規制プレート21を案内溝23に沿って移
動させることができる。
次に、上述したように構成されたロールクランプ装置の
作用について説明する。
クランプアーム6に取り付けられたクランプパッド8は
ねじりコイルばね14により外側、即ちパッド角度θが広
がる方向に回動されるよう付勢されている。従って、ク
ランプを行ってない自然状態では、クランプパッド8は
外側に回動し、それに伴ってストッパプレート11が前方
に移動されるが、ストッパプレート11の自由端のストッ
パロッド12が規制プレート21の後縁に接するので、それ
以上の回動は阻止される。
この規制プレート21の位置を変更することでパッド角度
θを調節するためには、まず、規制プレート21を圧縮コ
イルばね30に抗して引き上げ、突起25を位置調節プレー
ト22の位置決め穴24から引き出し、規制プレート21を位
置調節プレート22の案内溝23に沿って所望の位置まで移
動させる(第4図参照)。その位置において規制プレー
ト21の突起25と位置調節プレート22の位置決め穴24とが
整列したならば、規制プレート21を保持している力を弱
めると、規制プレート21は圧縮コイルばね30によって位
置調整プレート22に押し付けられると共に、突起25が位
置決め穴24に嵌挿され、その位置で固定される。
このようにしてパッド角度θを調節することができるの
で、円筒形荷役物の外周面に固定側クランプアーム6の
クランプパッド8の面を合わせた後にクランプする方法
を採る場合、第2図で実線で示す位置に規制プレート21
を固定してパッド角度θを大きく設定すると、第11図か
ら理解されるように、小径の荷役物9の中心クランプを
容易に行うことができる。また、第2図で2点鎖線で示
す位置に規制プレート21を配置した場合は、第12図から
理解されるように、大径の荷役物9をクランプするのに
適している。
勿論、パッド角度θを最大に設定すれば、従来のロール
クランプ装置と全く同様な操作でクランプ作業を行うこ
とができる。
第5図及び第6図は本考案の第2の実施例を示すもので
ある。この実施例においては、規制プレート31は略U字
形をなしており、クランプアーム6の背板6bとの間で形
成されるスロット32に、ストッパプレート11の自由端に
溶着されたストッパロッド12の下端が嵌合するようにな
っている。クランプパッド8が外側に回動した場合、ス
トッパロッド12の下端はスロット32内を前方に移動し、
規制プレート31の前端部に係合することによりクランプ
パッド8の回動を規制する。
この規制プレート31は、背板6bと、背板6b及び表板6a間
のガイドプレート33と、このガイドプレート33に立設さ
れたサイドガイドプレート34とにより案内されるように
なっている。また、規制プレート31の後端部には、この
規制プレート31と同方向に延びる位置調節ボルト35の先
端が回転可能に取り付けられており、このボルト35のね
じ部は、背板6bに固定されたブラケット36のねじ穴に螺
合されている。従って、ボルト35を左右に回すことによ
り、規制プレート31は背板6bに沿って前後に移動し、ク
ランプパッド8の回動が規制される位置を調整すること
ができる。尚、符号37はロックナットであり、これをブ
ラケット36に対して締め付けることで規制プレート31を
確実に固定することができる。
また、第7図は第5、6図に示す実施例の変形例であ
る。図示するように、規制プレート31′には位置調節ボ
ルトはなく、その代わりとして、規制プレート31′は後
方に延長されている。この後方延長部分には多数の位置
決め穴38が設けられており、ガイドプレート33に抜差し
可能に取り付けられたピン39を位置決め穴38に挿入する
ことで、規制プレート31′を所望の位置で固定できるよ
うにしている。その他の作用や効果は、第5、6図の実
施例と同様である。
上記実施例では、ストッパ部材としてストッパプレート
が用いられているが、棒状のものであっても良く、ま
た、位置調節可能な規制部材も種々の形式が考えられる
であろう。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、クランプパッドの回動
を規制するための規制部材の位置を容易に変更すること
ができるので、ロール紙等の円筒形荷役物の径に応じ
て、自然状態におけるクランプパッドのパッド角度を調
節することができる。従って、荷役物の中心クランプを
容易に行うことが可能となり、作業性が向上すると共
に、荷役物に対するクランプパッドの当たりが良くな
り、荷役物の損傷を最小限に抑えることができる。
また、パッド角度をアーム内で調節することでクランプ
アーム先端部の厚さを実質的に減じることができるの
で、並置された荷役物間の間隙が狭くても、クランプパ
ッド等を隣接の荷役物に接触させることなく荷役物間に
挿入することができる。従って、荷役物を傷付けたり転
倒させる恐れがなくなり、作業が容易となると共に、荷
役物の収容効率を高めることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるロールクランプ装置の第1の実施
例を示すクランプアームの先端部の一部切欠き斜視図、
第2図は第1図のクランプアームの水平断面図、第3図
は第2図のA-A線に沿っての断面図、第4図は規制プレ
ートを移動させる状態を示す第3図と同様な断面図、第
5図は本考案の第2の実施例を示す第2図と同様な水平
断面図、第6図は第5図のB-B線に沿っての断面図、第
7図は第5図の実施例の変形例を示す水平断面図、第8
図はフォークリフトに装着された従来一般のロールクラ
ンプ装置を示す側面図、第9図は従来のロールクランプ
装置におけるクランプアームの先端部を示す斜視図、第
10図は第9図のクランプアームの水平断面図、第11図は
従来のロールクランプ装置を用いて小径の円筒形荷役物
をクランプした状態を示す説明図、第12図は従来のロー
ルクランプ装置を用いて大径の円筒形荷役物をクランプ
した状態を示す説明図である。図中、 1……ロールクランプ装置 6……クランプアーム、6a……表板 6b……背板、8……クランプパッド 10……開口 11……ストッパプレート(ストッパ部材) 12……ストッパロッド(係合部分) 14……ねじりコイルばね 21,31,31′……規制プレート(規制部材) 22……位置調節プレート 35……位置調節ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランプホルダーと、該クランプホルダー
    に取り付けられ、少なくとも一方が油圧シリンダにより
    揺動されるようになっている1対のクランプアームと、
    各クランプアームの先端部に回動可能に取り付けられた
    クランプパッドとを備えているロールクランプ装置にお
    いて、 前記クランプパッドを外側に回動するよう付勢するばね
    手段を設け、前記クランプパッドの内側縁部に回動可能
    に取り付けられたストッパ部材の自由端を前記クランプ
    アームに設けた開口に通し、該ストッパ部材の自由端の
    係合部分と係合して前記クランプパッドの外側への回動
    を規制する規制部材を前記クランプアーム内に設けると
    共に、該規制部材を前記クランプアームに沿って前後方
    向に位置調節可能にしたことを特徴とするロールクラン
    プ装置。
JP7633589U 1989-06-30 1989-06-30 ロールクランプ装置 Expired - Lifetime JPH0640229Y2 (ja)

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JPH0315896U JPH0315896U (ja) 1991-02-18
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