JPH0640694A - ホイールクレーン - Google Patents
ホイールクレーンInfo
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- JPH0640694A JPH0640694A JP14793893A JP14793893A JPH0640694A JP H0640694 A JPH0640694 A JP H0640694A JP 14793893 A JP14793893 A JP 14793893A JP 14793893 A JP14793893 A JP 14793893A JP H0640694 A JPH0640694 A JP H0640694A
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 108010066114 cabin-2 Proteins 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
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- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 旋回後端半径の増加やブーム最大起立角度の
減少というクレーン性能の低下を招くことなく、走行時
の視界を改善する。 【構成】 クレ―ン作業時と走行時とに共用されるキャ
ビン12が設けられた上部旋回体Dの旋回フレ―ム11
に、ブ―ム13を、起伏自在で、かつ、走行時の倒伏状
態でキャビン12内のアイポイントPよりも下方位置で
キャビン12の側面を横切る状態となるように枢着する
一方、巻上ロ―プR1,R2を巻取り駆動するウィンチ
W1,W2を、ブーム13における基本ブーム131の
中間部下面に配置した。
減少というクレーン性能の低下を招くことなく、走行時
の視界を改善する。 【構成】 クレ―ン作業時と走行時とに共用されるキャ
ビン12が設けられた上部旋回体Dの旋回フレ―ム11
に、ブ―ム13を、起伏自在で、かつ、走行時の倒伏状
態でキャビン12内のアイポイントPよりも下方位置で
キャビン12の側面を横切る状態となるように枢着する
一方、巻上ロ―プR1,R2を巻取り駆動するウィンチ
W1,W2を、ブーム13における基本ブーム131の
中間部下面に配置した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上部旋回体にクレ―ン作
業時と走行時とに共用されるキャビン(運転室)が設け
られたホイ―ルクレ―ンに関するものである。
業時と走行時とに共用されるキャビン(運転室)が設け
られたホイ―ルクレ―ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のホイ―ルクレ―ンの一般的構成を
図4によって説明する。
図4によって説明する。
【0003】Aは下部走行体、Bは上部旋回体で、この
上部旋回体Bは旋回フレ―ム1を有し、この旋回フレ―
ム1における左右いずれか一側(通常は図示のように右
側、以下、この例で説明する)に、クレ―ン作業時と走
行時とに共用されるキャビン2が設置される。
上部旋回体Bは旋回フレ―ム1を有し、この旋回フレ―
ム1における左右いずれか一側(通常は図示のように右
側、以下、この例で説明する)に、クレ―ン作業時と走
行時とに共用されるキャビン2が設置される。
【0004】また、旋回フレ―ム1には、その後方にウ
ィンチボックス3が設けられ、このウィンチボックス3
内に、主巻ロ―プR1を巻取り駆動する主巻用ウィンチ
W1、および補巻ロ―プR2を巻取り駆動する補巻用ウ
ィンチW2が収容されている。4はこのウィンチボック
ス3の後面に取付けられたカウンタウエイトである。
ィンチボックス3が設けられ、このウィンチボックス3
内に、主巻ロ―プR1を巻取り駆動する主巻用ウィンチ
W1、および補巻ロ―プR2を巻取り駆動する補巻用ウ
ィンチW2が収容されている。4はこのウィンチボック
ス3の後面に取付けられたカウンタウエイトである。
【0005】また、旋回フレ―ム1にはブ―ム5が起伏
自在に枢着されている。
自在に枢着されている。
【0006】このブ―ム5は、基端部(ブ―ムフット)
5aにおけるブ―ム倒伏状態での下面側部分が、旋回フ
レ―ム1の上端部にブ―ムフットピン6によって枢着さ
れ、クレ―ン走行時には図示のように水平な倒伏状態
(以下、最大倒伏状態という)とされる。7はこのブ―
ム5を起伏させるブ―ム起伏シリンダである。
5aにおけるブ―ム倒伏状態での下面側部分が、旋回フ
レ―ム1の上端部にブ―ムフットピン6によって枢着さ
れ、クレ―ン走行時には図示のように水平な倒伏状態
(以下、最大倒伏状態という)とされる。7はこのブ―
ム5を起伏させるブ―ム起伏シリンダである。
【0007】また、ブ―ム5の基端部には、二個のガン
トリシ―ブ8a,8bを有するガントリ8が設けられ、
両ウィンチW1,W2から引出された主巻および補巻両
ロ―プR1,R2が、このガントリシ―ブ8a,8bを
経由してブ―ム先端のポイントアイドラシ―ブS1,S
2に向けてガイドされる。S3,S4はブ―ム先端のポ
イントメインシ―ブである。
トリシ―ブ8a,8bを有するガントリ8が設けられ、
両ウィンチW1,W2から引出された主巻および補巻両
ロ―プR1,R2が、このガントリシ―ブ8a,8bを
経由してブ―ム先端のポイントアイドラシ―ブS1,S
2に向けてガイドされる。S3,S4はブ―ム先端のポ
イントメインシ―ブである。
【0008】ところが、この従来のホイ―ルクレ―ンに
よると、ブ―ム最大倒伏状態で、図示のようにブ―ム5
がキャビン2の左側上部、すなわち、キャビン2内での
運転者の垂直および水平方向の標準視点位置であるアイ
ポイントP(アイポイントの定義については、運輸省地
域交通局陸上安全部自動車審査課・運輸省交通安全公害
研究所自動車審査部監修の新型自動車審査関係基準集第
68頁に示されている)の高さ位置を横切るため、側方
視界が悪くなるという問題があった。
よると、ブ―ム最大倒伏状態で、図示のようにブ―ム5
がキャビン2の左側上部、すなわち、キャビン2内での
運転者の垂直および水平方向の標準視点位置であるアイ
ポイントP(アイポイントの定義については、運輸省地
域交通局陸上安全部自動車審査課・運輸省交通安全公害
研究所自動車審査部監修の新型自動車審査関係基準集第
68頁に示されている)の高さ位置を横切るため、側方
視界が悪くなるという問題があった。
【0009】そこで、この問題点を解決する手段とし
て、本出願人の出願にかかる特開昭63−37097号
公報に示されるように、ブ―ムフット5aの上面側を旋
回フレ―ム1に枢着することにより、ブ―ム5を走行時
には低位置、すなわち、アイポイントPよりも下方位置
で倒伏させて走行時の左側視界を改善するようにしたも
のが提案された(図5参照)。
て、本出願人の出願にかかる特開昭63−37097号
公報に示されるように、ブ―ムフット5aの上面側を旋
回フレ―ム1に枢着することにより、ブ―ム5を走行時
には低位置、すなわち、アイポイントPよりも下方位置
で倒伏させて走行時の左側視界を改善するようにしたも
のが提案された(図5参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この構成に
よってもなお、次のような問題点が残されていた。
よってもなお、次のような問題点が残されていた。
【0011】図4のレイアウトからブーム5を下方に移
動させるとウィンチW1,W2がブーム基端部と干渉す
る。
動させるとウィンチW1,W2がブーム基端部と干渉す
る。
【0012】そこで図5のクレーンにおいては、ウィン
チW1,W2をブーム5の倒伏状態での上面に設置して
いる。
チW1,W2をブーム5の倒伏状態での上面に設置して
いる。
【0013】この場合、側方視界の改善という趣旨か
ら、ウィンチW1,W2をブーム倒伏状態におけるアイ
ポイントPよりも後方、すなわちブーム基端側に設置す
る必要がある。
ら、ウィンチW1,W2をブーム倒伏状態におけるアイ
ポイントPよりも後方、すなわちブーム基端側に設置す
る必要がある。
【0014】ところが、こうすると、ブーム5を起立さ
せた場合、その起立角度が大きくなると、ウィンチW
1,W2が上部旋回体Bの旋回後端(カウンタウエイト
4の後面)よりも後方に突出し、上部旋回体Bの旋回後
端半径が増加する。
せた場合、その起立角度が大きくなると、ウィンチW
1,W2が上部旋回体Bの旋回後端(カウンタウエイト
4の後面)よりも後方に突出し、上部旋回体Bの旋回後
端半径が増加する。
【0015】この旋回後端半径の増加は、それが小さい
範囲では実際上差し支えないが、許容範囲を超えると、
狭所作業性というホイールクレーンにとって重要な機能
が低下することとなる。
範囲では実際上差し支えないが、許容範囲を超えると、
狭所作業性というホイールクレーンにとって重要な機能
が低下することとなる。
【0016】あるいは、このような事態を避けるため
に、ブーム5の最大起立角度を、ウィンチW1,W2が
旋回後端よりも突出しない(ウィンチ突出量が0または
それに近い値となる)角度として制限しなければならな
い。
に、ブーム5の最大起立角度を、ウィンチW1,W2が
旋回後端よりも突出しない(ウィンチ突出量が0または
それに近い値となる)角度として制限しなければならな
い。
【0017】そこで本発明は、クレーン性能(ブームの
最大起立角度、旋回後端半径)を落さずに走行時視界を
改善することができるホイ―ルクレ―ンを提供するもの
である。
最大起立角度、旋回後端半径)を落さずに走行時視界を
改善することができるホイ―ルクレ―ンを提供するもの
である。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、クレ
―ン作業時と走行時とに共用されるキャビンが設けられ
た上部旋回体の旋回フレ―ムに、ブ―ムを、起伏自在
で、かつ、走行時の倒伏状態で上記キャビン内のアイポ
イントよりも下方位置でキャビンの側面を横切る状態と
なるように枢着する一方、巻上ロ―プを巻取り駆動する
ウィンチを、ブ―ム倒伏状態でのブ―ム下面に設けてな
るものである。
―ン作業時と走行時とに共用されるキャビンが設けられ
た上部旋回体の旋回フレ―ムに、ブ―ムを、起伏自在
で、かつ、走行時の倒伏状態で上記キャビン内のアイポ
イントよりも下方位置でキャビンの側面を横切る状態と
なるように枢着する一方、巻上ロ―プを巻取り駆動する
ウィンチを、ブ―ム倒伏状態でのブ―ム下面に設けてな
るものである。
【0019】請求項2の発明は、クレ―ン作業時と走行
時とに共用されるキャビンが設けられた上部旋回体の旋
回フレ―ムに、ブ―ムを、起伏自在で、かつ、走行時の
倒伏状態で上記キャビン内のアイポイントよりも下方位
置でキャビンの側面を横切る状態となるように枢着する
一方、巻上ロ―プを巻取り駆動するウィンチを、上部旋
回体の旋回後端よりも後方に突出しない位置で旋回フレ
ームに設けたものである。
時とに共用されるキャビンが設けられた上部旋回体の旋
回フレ―ムに、ブ―ムを、起伏自在で、かつ、走行時の
倒伏状態で上記キャビン内のアイポイントよりも下方位
置でキャビンの側面を横切る状態となるように枢着する
一方、巻上ロ―プを巻取り駆動するウィンチを、上部旋
回体の旋回後端よりも後方に突出しない位置で旋回フレ
ームに設けたものである。
【0020】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、ウィンチを、ブーム倒伏状態でのブームよりも下側
で旋回フレームに設けたものである。
て、ウィンチを、ブーム倒伏状態でのブームよりも下側
で旋回フレームに設けたものである。
【0021】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの構成において、ブームを、走行時の倒伏状態で先
端部がブーム基端部よりも低くなる先下がりの傾斜姿勢
となる状態で枢着したものである。
れかの構成において、ブームを、走行時の倒伏状態で先
端部がブーム基端部よりも低くなる先下がりの傾斜姿勢
となる状態で枢着したものである。
【0022】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの構成において、旋回フレームの後端を上部旋回体
の旋回後端とし、同フレームの最大限後端位置にブーム
の枢着点を設定したものである。
れかの構成において、旋回フレームの後端を上部旋回体
の旋回後端とし、同フレームの最大限後端位置にブーム
の枢着点を設定したものである。
【0023】
【作用】このように、ブームをアイポイントよりも下方
でキャビンを横切る状態で設置し、かつ、ウィンチをブ
ーム下面、または上部旋回体の旋回後端から後方に突出
しない位置で旋回フレームに設けているため、旋回後端
半径の増加、ブーム最大起立角度の減少を招くことな
く、走行時の視界を改善することができる。
でキャビンを横切る状態で設置し、かつ、ウィンチをブ
ーム下面、または上部旋回体の旋回後端から後方に突出
しない位置で旋回フレームに設けているため、旋回後端
半径の増加、ブーム最大起立角度の減少を招くことな
く、走行時の視界を改善することができる。
【0024】また、ウィンチから引出される巻上ロープ
をブーム下面に沿ってブーム先端のポイントシーブに直
接引き込むことができるため、ブーム先端のアイドラシ
ーブが不要となる。このため、ブーム先端重量が軽くな
り、吊り能力が向上する。
をブーム下面に沿ってブーム先端のポイントシーブに直
接引き込むことができるため、ブーム先端のアイドラシ
ーブが不要となる。このため、ブーム先端重量が軽くな
り、吊り能力が向上する。
【0025】さらに、請求項4の構成によると、ブーム
倒伏状態でのブーム下側に、ウィンチを設けるのに必要
な空間を十分確保することができる。すなわち、ウィン
チ設置空間が不十分なためにウィンチの小形化を余儀な
くされ、あるいはウィンチの設置が困難になる等の弊害
が生じない。
倒伏状態でのブーム下側に、ウィンチを設けるのに必要
な空間を十分確保することができる。すなわち、ウィン
チ設置空間が不十分なためにウィンチの小形化を余儀な
くされ、あるいはウィンチの設置が困難になる等の弊害
が生じない。
【0026】一方、請求項5の構成によると、旋回後端
半径を図5に示す従来のホイールクレーンと同じとする
と、ブーム枢着点が従来よりも後方にずれるため、ブー
ム長さを従来と同じとすると、走行時のブームの前方突
出量を小さくし、走行時視界を一層改善することができ
る。
半径を図5に示す従来のホイールクレーンと同じとする
と、ブーム枢着点が従来よりも後方にずれるため、ブー
ム長さを従来と同じとすると、走行時のブームの前方突
出量を小さくし、走行時視界を一層改善することができ
る。
【0027】しかも、旋回中心からブーム枢着点までの
距離が長くなり、それだけ吊り安定性が高められるた
め、カウンタウエイトを省略しても従来と同等の吊り能
力を確保することができる。
距離が長くなり、それだけ吊り安定性が高められるた
め、カウンタウエイトを省略しても従来と同等の吊り能
力を確保することができる。
【0028】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図3によって説明す
る。
る。
【0029】図1,2において、Cは下部走行体、Dは
上部旋回体、11は上部旋回体Dの旋回フレ―ム、12
はこの旋回フレ―ム11に設けられたキャビン、13は
旋回フレ―ム11に起伏自在に枢着されたブ―ム、14
はブ―ム起伏シリンダである。
上部旋回体、11は上部旋回体Dの旋回フレ―ム、12
はこの旋回フレ―ム11に設けられたキャビン、13は
旋回フレ―ム11に起伏自在に枢着されたブ―ム、14
はブ―ム起伏シリンダである。
【0030】このクレ―ンにおいては、旋回フレ―ム1
1の後端に、図4,5に示す従来クレ―ンにおけるカウ
ンタウエイト4のような後方突出物を一切設けず、旋回
フレ―ム11の後端が上部旋回体Dの後端、すなわち旋
回後端となるように構成している。
1の後端に、図4,5に示す従来クレ―ンにおけるカウ
ンタウエイト4のような後方突出物を一切設けず、旋回
フレ―ム11の後端が上部旋回体Dの後端、すなわち旋
回後端となるように構成している。
【0031】一方、ブ―ム13は、ブ―ムフット13a
の上端部を旋回フレ―ム11にブ―ムフットピン15に
よって枢着している。
の上端部を旋回フレ―ム11にブ―ムフットピン15に
よって枢着している。
【0032】このブ―ム枢着点は、(イ)上下方向位置
としては、走行時のブ―ム倒伏状態で、ブ―ム13がキ
ャビン12内のアイポイントPよりも下方位置でキャビ
ン12の左側面を横切ることとなる位置、(ロ)前後方
向位置としては、枢着部分が旋回フレ―ム11の旋回後
端半径外に出ない範囲で最大限後方位置に設定してい
る。
としては、走行時のブ―ム倒伏状態で、ブ―ム13がキ
ャビン12内のアイポイントPよりも下方位置でキャビ
ン12の左側面を横切ることとなる位置、(ロ)前後方
向位置としては、枢着部分が旋回フレ―ム11の旋回後
端半径外に出ない範囲で最大限後方位置に設定してい
る。
【0033】上記(イ)の条件を満足することにより、
走行時の左側視界を確保することができる。
走行時の左側視界を確保することができる。
【0034】また、この実施例では、上記(イ)の条件
を満足しうる範囲内で、ブ―ム枢着点をできるだけ上方
に位置させるために、旋回フレ―ム11を図4,5に示
す従来クレ―ンの旋回フレ―ム1より上方に長く延ばし
てその上端部にブ―ム枢着点を設定し、走行時にブ―ム
13を図示のように先下がりに大きく傾斜する姿勢で倒
伏させるようにしている。
を満足しうる範囲内で、ブ―ム枢着点をできるだけ上方
に位置させるために、旋回フレ―ム11を図4,5に示
す従来クレ―ンの旋回フレ―ム1より上方に長く延ばし
てその上端部にブ―ム枢着点を設定し、走行時にブ―ム
13を図示のように先下がりに大きく傾斜する姿勢で倒
伏させるようにしている。
【0035】こうすれば、左側視界を確保しつつ揚程を
増加させ、あるいは揚程を従来と同じとするとブ―ム長
さを短縮することができる。
増加させ、あるいは揚程を従来と同じとするとブ―ム長
さを短縮することができる。
【0036】また、旋回フレ―ム11の後端を上部旋回
体Dの旋回後端とし、この旋回フレ―ム11の最大限後
端位置にブ―ム枢着点を設定しているため、旋回後端半
径を図4に示す従来のホイールクレーンと同じに設定す
ると、ブ―ム枢着点が従来よりも後方に位置することと
なる。
体Dの旋回後端とし、この旋回フレ―ム11の最大限後
端位置にブ―ム枢着点を設定しているため、旋回後端半
径を図4に示す従来のホイールクレーンと同じに設定す
ると、ブ―ム枢着点が従来よりも後方に位置することと
なる。
【0037】この点、および上記したブ―ム長さを短縮
しうる点、ならびに走行時にブ―ム13を先下がり傾斜
姿勢で倒伏させる点の相乗効果により、走行時のブ―ム
13の前方突出量Xを、図4,5の従来クレーンにおけ
るブーム前方突出量Xよりも小さくすることが可能とな
る。
しうる点、ならびに走行時にブ―ム13を先下がり傾斜
姿勢で倒伏させる点の相乗効果により、走行時のブ―ム
13の前方突出量Xを、図4,5の従来クレーンにおけ
るブーム前方突出量Xよりも小さくすることが可能とな
る。
【0038】また、ブ―ム枢着点が従来よりも後方にず
れることにより、旋回中心からこのブ―ム枢着点までの
距離が長くなるため吊り安定性が高められる。従って、
カウンタウエイトを省略しても従来と同等の吊り能力を
確保することができる。
れることにより、旋回中心からこのブ―ム枢着点までの
距離が長くなるため吊り安定性が高められる。従って、
カウンタウエイトを省略しても従来と同等の吊り能力を
確保することができる。
【0039】一方、ブ―ム13には、基本ブ―ム131
の中間部下面において、倒伏状態で旋回フレ―ム11の
前方に位置する部分に、主巻ロ―プR1を巻取り駆動す
る主巻用ウィンチW1と、補巻ロ―プR2を巻取り駆動
する補巻用ウィンチW2を同軸配置で設けている。
の中間部下面において、倒伏状態で旋回フレ―ム11の
前方に位置する部分に、主巻ロ―プR1を巻取り駆動す
る主巻用ウィンチW1と、補巻ロ―プR2を巻取り駆動
する補巻用ウィンチW2を同軸配置で設けている。
【0040】こうすれば、図1の仮想線で示すように、
ブ―ム13の起立時にウィンチW1,W2がブ―ム13
の前方に位置するため、図5に示すようにブ―ム5の上
面にウィンチW1,W2を配置した従来のクレ―ンのよ
うに、ブ―ム5の最大起立状態でウィンチW1,W2が
旋回後端から後方に突出するおそれが一切なくなる。
ブ―ム13の起立時にウィンチW1,W2がブ―ム13
の前方に位置するため、図5に示すようにブ―ム5の上
面にウィンチW1,W2を配置した従来のクレ―ンのよ
うに、ブ―ム5の最大起立状態でウィンチW1,W2が
旋回後端から後方に突出するおそれが一切なくなる。
【0041】このため、旋回後端半径の増加、あるいは
ブーム最大起立角度の減少というクレーン性能の低下を
招くおそれがない。
ブーム最大起立角度の減少というクレーン性能の低下を
招くおそれがない。
【0042】また、ウィンチW1,W2から引出したロ
―プR1,R2を、ブ―ム下面に沿ってブ―ム先端のポ
イントシ―ブ17,18に直接引き込むことができるた
め、図4,5に示す従来のホイ―ルクレ―ンに必要であ
ったブ―ム先端上部のポイントアイドラシ―ブS1,S
2が不要となる。
―プR1,R2を、ブ―ム下面に沿ってブ―ム先端のポ
イントシ―ブ17,18に直接引き込むことができるた
め、図4,5に示す従来のホイ―ルクレ―ンに必要であ
ったブ―ム先端上部のポイントアイドラシ―ブS1,S
2が不要となる。
【0043】従って、ブ―ム前端部重量を軽減すること
ができるため、吊り能力を増加させることができる。
ができるため、吊り能力を増加させることができる。
【0044】一方、この実施例ではブーム13を先下が
りの傾斜姿勢で倒伏させる構成としているため、このブ
ーム倒伏状態でブーム下側にウィンチW1,W2を設置
するのに十分な空間を確保することができる。
りの傾斜姿勢で倒伏させる構成としているため、このブ
ーム倒伏状態でブーム下側にウィンチW1,W2を設置
するのに十分な空間を確保することができる。
【0045】なお、ブ―ム下面における長さ方向の複数
個所にロ―プガイドロ―ラ16を設け、ウィンチW1,
W2から引出したロ―プR1,R2を、このロ―プガイ
ドロ―ラ16によりブ―ム下面沿いにポイントシ―ブ1
7,18までガイドするようにしている。
個所にロ―プガイドロ―ラ16を設け、ウィンチW1,
W2から引出したロ―プR1,R2を、このロ―プガイ
ドロ―ラ16によりブ―ム下面沿いにポイントシ―ブ1
7,18までガイドするようにしている。
【0046】また、19はウィンチW1,W2の駆動源
である油圧モ―タ(図示せず)に圧油を供給するための
油圧ホ―ス20が巻装されたホ―スリ―ルである。
である油圧モ―タ(図示せず)に圧油を供給するための
油圧ホ―ス20が巻装されたホ―スリ―ルである。
【0047】一方、下部走行体Cには、クレ―ンの標準
装備であるアウトリガが前後両側に設けられるが、ここ
では図示省略している。
装備であるアウトリガが前後両側に設けられるが、ここ
では図示省略している。
【0048】他の実施例 (1)上記実施例では、ブ―ムフット13aの上端部を
旋回フレ―ム11に枢着したが、ブ―ムフット13aの
上面に、ブラケットを固着する等の手段によって上向き
に突出する突出部分を設け、この突出部分を旋回フレ―
ム11に枢着してもよい。
旋回フレ―ム11に枢着したが、ブ―ムフット13aの
上面に、ブラケットを固着する等の手段によって上向き
に突出する突出部分を設け、この突出部分を旋回フレ―
ム11に枢着してもよい。
【0049】こうすれば、ブ―ム枢着点が上記実施例の
場合よりも上方に位置するため、その分、クレ―ン作業
時の揚程を増加させることができる。逆にいうと、揚程
を上記実施例の場合と同じとすると、ブ―ム枢着点が高
くなった分だけブ―ム長さを短くすることができる。こ
のため、走行時のブ―ム13の前方突出量Xをより小さ
くすることができる。
場合よりも上方に位置するため、その分、クレ―ン作業
時の揚程を増加させることができる。逆にいうと、揚程
を上記実施例の場合と同じとすると、ブ―ム枢着点が高
くなった分だけブ―ム長さを短くすることができる。こ
のため、走行時のブ―ム13の前方突出量Xをより小さ
くすることができる。
【0050】(2)上記実施例では走行時にブ―ム13
を先下がりの傾斜姿勢で倒伏させるようにしたが、この
ブ―ム13がアイポイントPより下方を横切るという条
件を満足しうる範囲で、ブ―ム13を水平に倒伏させる
ようにしてもよい。
を先下がりの傾斜姿勢で倒伏させるようにしたが、この
ブ―ム13がアイポイントPより下方を横切るという条
件を満足しうる範囲で、ブ―ム13を水平に倒伏させる
ようにしてもよい。
【0051】(3)上記実施例では旋回フレ―ム11の
後端が上部旋回体Dの旋回後端となるように構成した
が、吊り能力を高めるために旋回フレ―ム11の後端に
従来同様カウンタウエイトを設け、このカウンタウエイ
トの後端が旋回後端となるように構成してもよい。
後端が上部旋回体Dの旋回後端となるように構成した
が、吊り能力を高めるために旋回フレ―ム11の後端に
従来同様カウンタウエイトを設け、このカウンタウエイ
トの後端が旋回後端となるように構成してもよい。
【0052】(4)上記実施例では、ウィンチW1,W
2をブ―ム13の下面に設けたが、このウィンチW1,
W2を、上記実施例と同じ前後方向位置で、旋回フレ―
ム11におけるブーム倒伏状態でのブーム直下の位置、
またはブームに対して側方にずれた位置に設置してもよ
い。
2をブ―ム13の下面に設けたが、このウィンチW1,
W2を、上記実施例と同じ前後方向位置で、旋回フレ―
ム11におけるブーム倒伏状態でのブーム直下の位置、
またはブームに対して側方にずれた位置に設置してもよ
い。
【0053】あるいは、設置スペ―スさえ確保できれ
ば、ウィンチW1,W2が上部旋回体Dの旋回後端より
も後方に突出しない(ウィンチ突出量が0またはそれに
近い値となる)位置において、上記実施例よりも後方位
置でブ―ム下面、または旋回フレ―ム11に設置しても
よい。図3には、一例として、ウィンチW1,W2を基
本ブーム131の基端部下方の位置で旋回フレーム11
に設置した場合を示している。なお、図3ではホースリ
ール19の図示を省略している。
ば、ウィンチW1,W2が上部旋回体Dの旋回後端より
も後方に突出しない(ウィンチ突出量が0またはそれに
近い値となる)位置において、上記実施例よりも後方位
置でブ―ム下面、または旋回フレ―ム11に設置しても
よい。図3には、一例として、ウィンチW1,W2を基
本ブーム131の基端部下方の位置で旋回フレーム11
に設置した場合を示している。なお、図3ではホースリ
ール19の図示を省略している。
【0054】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、ブ―
ムを、走行時の倒伏状態でキャビン内のアイポイントよ
りも下方位置でキャビンの側面を横切る状態で設けると
ともに、ウィンチをブーム下面、または上部旋回体の旋
回後端から後方に突出しない位置において旋回フレーム
に設けているため、旋回後端半径の増加やブーム最大起
立角度の減少というクレーン性能の低下を招くことな
く、走行時の視界を改善することができる。
ムを、走行時の倒伏状態でキャビン内のアイポイントよ
りも下方位置でキャビンの側面を横切る状態で設けると
ともに、ウィンチをブーム下面、または上部旋回体の旋
回後端から後方に突出しない位置において旋回フレーム
に設けているため、旋回後端半径の増加やブーム最大起
立角度の減少というクレーン性能の低下を招くことな
く、走行時の視界を改善することができる。
【0055】また、ウィンチから引出される巻上ロープ
をブーム下面に沿ってブーム先端のポイントシーブに直
接引き込むことができるため、ブーム先端のアイドラシ
ーブが不要となる。このため、ブーム先端重量を軽減
し、吊り能力を高めることができる。
をブーム下面に沿ってブーム先端のポイントシーブに直
接引き込むことができるため、ブーム先端のアイドラシ
ーブが不要となる。このため、ブーム先端重量を軽減
し、吊り能力を高めることができる。
【0056】さらに、請求項4の発明によると、ブーム
倒伏状態でのブーム下側に、ウィンチを設けるのに必要
な空間を十分確保することができる。すなわち、ウィン
チ設置空間が不十分なためにウィンチの小形化を余儀な
くされたり、ウィンチの設置が困難になる等の弊害が生
じない。
倒伏状態でのブーム下側に、ウィンチを設けるのに必要
な空間を十分確保することができる。すなわち、ウィン
チ設置空間が不十分なためにウィンチの小形化を余儀な
くされたり、ウィンチの設置が困難になる等の弊害が生
じない。
【0057】一方、請求項5の発明によると、旋回後端
半径を図5に示す従来クレーンと同じとすると、ブーム
枢着点が従来よりも後方にずれるため、ブーム長さを従
来と同じとすると、走行時のブームの前方突出量を小さ
くし、走行時視界を一層改善することができる。
半径を図5に示す従来クレーンと同じとすると、ブーム
枢着点が従来よりも後方にずれるため、ブーム長さを従
来と同じとすると、走行時のブームの前方突出量を小さ
くし、走行時視界を一層改善することができる。
【0058】しかも、旋回中心からブーム枢着点までの
距離が長くなり、それだけ吊り安定性が高められるた
め、カウンタウエイトを省略しても従来と同等の吊り能
力を確保することができる。
距離が長くなり、それだけ吊り安定性が高められるた
め、カウンタウエイトを省略しても従来と同等の吊り能
力を確保することができる。
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す側面図である。
【図4】従来例を示す側面図である。
【図5】別の従来例を示す側面図である。
C 下部走行体 D 上部旋回体 11 旋回フレ―ム 12 キャビン 13 ブ―ム 16 ブ―ムフットピン W1,W2 ウィンチ
Claims (5)
- 【請求項1】 クレ―ン作業時と走行時とに共用される
キャビンが設けられた上部旋回体の旋回フレ―ムに、ブ
―ムを、起伏自在で、かつ、走行時の倒伏状態で上記キ
ャビン内のアイポイントよりも下方位置でキャビンの側
面を横切る状態となるように枢着する一方、巻上ロ―プ
を巻取り駆動するウィンチを、ブ―ム倒伏状態でのブ―
ム下面に設けてなることを特徴とするホイ―ルクレ―
ン。 - 【請求項2】 クレ―ン作業時と走行時とに共用される
キャビンが設けられた上部旋回体の旋回フレ―ムに、ブ
―ムを、起伏自在で、かつ、走行時の倒伏状態で上記キ
ャビン内のアイポイントよりも下方位置でキャビンの側
面を横切る状態となるように枢着する一方、巻上ロ―プ
を巻取り駆動するウィンチを、上部旋回体の旋回後端よ
りも後方に突出しない位置で旋回フレームに設けたこと
を特徴とするホイールクレーン。 - 【請求項3】 ウィンチを、ブーム倒伏状態でのブーム
よりも下側で旋回フレームに設けたことを特徴とする請
求項2記載のホイールクレーン。 - 【請求項4】 ブームを、走行時の倒伏状態で先端部が
基端部よりも低くなる先下がりの傾斜姿勢となる状態で
枢着したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
記載のホイールクレーン。 - 【請求項5】 旋回フレームの後端を上部旋回体の旋回
後端とし、同フレームの最大限後端位置にブームの枢着
点を設定したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
かに記載のホイールクレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147938A JP2801840B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | ホイールクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147938A JP2801840B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | ホイールクレーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640694A true JPH0640694A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2801840B2 JP2801840B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=15441459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147938A Expired - Lifetime JP2801840B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | ホイールクレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2801840B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003063778A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Tadano Ltd | 移動式クレーン |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023290A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-05 | 株式会社タダノ | トラック搭載クレ−ン |
| JPS6337097A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-17 | 株式会社神戸製鋼所 | ホイ−ルクレ−ン |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147938A patent/JP2801840B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023290A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-05 | 株式会社タダノ | トラック搭載クレ−ン |
| JPS6337097A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-17 | 株式会社神戸製鋼所 | ホイ−ルクレ−ン |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003063778A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Tadano Ltd | 移動式クレーン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2801840B2 (ja) | 1998-09-21 |
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