JPH0640833B2 - 肝炎bウイルルに対する単クロ−ン性抗体 - Google Patents
肝炎bウイルルに対する単クロ−ン性抗体Info
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- JPH0640833B2 JPH0640833B2 JP5189781A JP5189781A JPH0640833B2 JP H0640833 B2 JPH0640833 B2 JP H0640833B2 JP 5189781 A JP5189781 A JP 5189781A JP 5189781 A JP5189781 A JP 5189781A JP H0640833 B2 JPH0640833 B2 JP H0640833B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/08—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from viruses
- C07K16/081—DNA viruses
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なハイブリッドマ細胞系(hybrid
oma cell line)から分泌される。肝炎B
表面ウイルス(HBsAg)に対する単クローン性(m
onoclonal)抗体に関し、とくに肝炎Bウイル
ス感染に対する検定系における前記単クローン性抗体の
使用に関する。
oma cell line)から分泌される。肝炎B
表面ウイルス(HBsAg)に対する単クローン性(m
onoclonal)抗体に関し、とくに肝炎Bウイル
ス感染に対する検定系における前記単クローン性抗体の
使用に関する。
連続的に継代培養できる新規な細胞系の開発は、近年に
おいて研究の重要な領域である。このような細胞系の1
つの特定の用途は抗体の製造にあり、そして体細胞交雑
(すなわち、細胞融合)の導入は純粋な単クローン性抗
体を製造できる研究器具を提供した。抗体分泌細胞を骨
髄腫細胞と融合し、そして生ずる抗体分泌性ハイブリッ
ドの組織培養でクローンを発生させることによって、特
定の抗体を分泌できる安定なハイブリッド単クローン性
細胞系を生成し、選択できることが発見された。
おいて研究の重要な領域である。このような細胞系の1
つの特定の用途は抗体の製造にあり、そして体細胞交雑
(すなわち、細胞融合)の導入は純粋な単クローン性抗
体を製造できる研究器具を提供した。抗体分泌細胞を骨
髄腫細胞と融合し、そして生ずる抗体分泌性ハイブリッ
ドの組織培養でクローンを発生させることによって、特
定の抗体を分泌できる安定なハイブリッド単クローン性
細胞系を生成し、選択できることが発見された。
こうして、単クローン性細胞系において、純粋な単特異
性抗体が1つのもとの抗体分泌細胞から生ずるので、前
記特異性抗体の製造を確保することができる。
性抗体が1つのもとの抗体分泌細胞から生ずるので、前
記特異性抗体の製造を確保することができる。
純粋な単特異性抗体を製造する能力は抗原の精確なスク
リーニング、精製に、そして治療/予防の用途に、明ら
かに大きい実用性があり、そして本発明はこれらの技術
を肝炎Bウイルスの感染に関連して使用することに関す
る。
リーニング、精製に、そして治療/予防の用途に、明ら
かに大きい実用性があり、そして本発明はこれらの技術
を肝炎Bウイルスの感染に関連して使用することに関す
る。
急性および慢性の肝炎B感染の診断は、患者の血液中の
HBs抗原の検出に依存する。これは、一般に、ポリス
チレンビーズ上へ吸収されたウサギまたはウマの抗HB
s血清を利用する放射線免疫検定により行われてきた。
患者の血清中のHBs抗原は固相は抗体へ結合し、次い
で放射標識した抗HBsをさらに使用することにより検
出できる。肝臓中のHBs−Agを検出する他の技術
は、二重層免疫蛍光を用いる。しかしながら、この技術
はウサギにおいて抗血清を増大する一次手順を含み、そ
して抗体は高価な、時間を要するアフイニテイクロマト
グラフィーにより精製する。
HBs抗原の検出に依存する。これは、一般に、ポリス
チレンビーズ上へ吸収されたウサギまたはウマの抗HB
s血清を利用する放射線免疫検定により行われてきた。
患者の血清中のHBs抗原は固相は抗体へ結合し、次い
で放射標識した抗HBsをさらに使用することにより検
出できる。肝臓中のHBs−Agを検出する他の技術
は、二重層免疫蛍光を用いる。しかしながら、この技術
はウサギにおいて抗血清を増大する一次手順を含み、そ
して抗体は高価な、時間を要するアフイニテイクロマト
グラフィーにより精製する。
HBs抗原を検出するための放射線検定技術の使用は、
輸血サービスに関連してよく確立されているが、病院の
患者のスクリーニングに一般に広く実施されてきていな
い。病院内の感染の危険を防ぐためにこれが明らかに望
ましいということは別にして、とくに肝炎ウイルスの保
菌者である産科の患者の同定はきわめて重要である。な
ぜなら、保菌者の母親の同定により、出産直後の乳児に
高度免疫グリブリンを投与し、こうして肝炎の発現およ
び慢性保菌者の危険をかなり減少できるからである。
輸血サービスに関連してよく確立されているが、病院の
患者のスクリーニングに一般に広く実施されてきていな
い。病院内の感染の危険を防ぐためにこれが明らかに望
ましいということは別にして、とくに肝炎ウイルスの保
菌者である産科の患者の同定はきわめて重要である。な
ぜなら、保菌者の母親の同定により、出産直後の乳児に
高度免疫グリブリンを投与し、こうして肝炎の発現およ
び慢性保菌者の危険をかなり減少できるからである。
肝炎Bウイルスの感染のためのスクリーニングおよびこ
の疾患の可能な処置の増加は、大量の入手容易な高品質
の抗HBs血清を必要とする。新規なハイブリッド単ク
ローン細胞系が今回見出され、これをRF−HBs−1
と表示する。これは培養において安定であることが示さ
れ、肝炎B表面抗原に対する単クローン性抗体を分泌す
る。その上、これらの細胞系は液体窒素中に貯蔵し、そ
れから回収することができ、こうして純粋な肝炎B表面
抗原に対する純粋な単一特異性抗体の入手容易な供給物
を提供する。
の疾患の可能な処置の増加は、大量の入手容易な高品質
の抗HBs血清を必要とする。新規なハイブリッド単ク
ローン細胞系が今回見出され、これをRF−HBs−1
と表示する。これは培養において安定であることが示さ
れ、肝炎B表面抗原に対する単クローン性抗体を分泌す
る。その上、これらの細胞系は液体窒素中に貯蔵し、そ
れから回収することができ、こうして純粋な肝炎B表面
抗原に対する純粋な単一特異性抗体の入手容易な供給物
を提供する。
したがって、本発明は、ハイブリッドマ細胞系RF−H
Bs−1により分泌される、肝炎B表面抗原に対する単
クローン性抗体を提供する。望ましくは、単クローン性
抗体は、他の免疫材料を含まない実質的に純粋な形態で
ある。また、本発明は、これの単クローン性抗体と適当
な担体または希釈剤とを含有する組成物を提供する。
Bs−1により分泌される、肝炎B表面抗原に対する単
クローン性抗体を提供する。望ましくは、単クローン性
抗体は、他の免疫材料を含まない実質的に純粋な形態で
ある。また、本発明は、これの単クローン性抗体と適当
な担体または希釈剤とを含有する組成物を提供する。
本発明の単クローン、それゆえ、単一特異性(mono
−specific)抗体は、培養上澄液から、あるい
は、以後示すように、マウスの腹水症の流体または血清
から回収できる。それらの各々はHBs−Agに対する
活性を示し、マウスIgG1の重鎖およびマウスのKの
軽鎖に対して生じたウサギの抗血清により沈殿するが、
マウスのIgG2a、IgG2b、IgMまたはIgA
あるいはマウスのλの軽鎖に対するウサギの抗血清で沈
殿しない。こうして、単クローン性抗体は、HBsAg
(adおよびay)の主要なサブタイプと反応するIg
G1(k)マウス免疫グロブリンであり、そして細胞系RF
−HBs−1を培養することによって製造できる。
−specific)抗体は、培養上澄液から、あるい
は、以後示すように、マウスの腹水症の流体または血清
から回収できる。それらの各々はHBs−Agに対する
活性を示し、マウスIgG1の重鎖およびマウスのKの
軽鎖に対して生じたウサギの抗血清により沈殿するが、
マウスのIgG2a、IgG2b、IgMまたはIgA
あるいはマウスのλの軽鎖に対するウサギの抗血清で沈
殿しない。こうして、単クローン性抗体は、HBsAg
(adおよびay)の主要なサブタイプと反応するIg
G1(k)マウス免疫グロブリンであり、そして細胞系RF
−HBs−1を培養することによって製造できる。
また、本明細書では、さらに2つの単クローン性抗体I
およびIIを産生し得るさらに2つのハイブリッドマ細
胞系IおよびIIが開示される。これら抗体は特にアツ
セイ系において、RF−HBs−1抗体と組み合わせて
用いることができるHBs−Agに対する単クローン性
抗体を示している。
およびIIを産生し得るさらに2つのハイブリッドマ細
胞系IおよびIIが開示される。これら抗体は特にアツ
セイ系において、RF−HBs−1抗体と組み合わせて
用いることができるHBs−Agに対する単クローン性
抗体を示している。
細胞系RF−HBs−1、IおよびIIは、ハイブリッ
ドマ(hybridoma)細胞系である。これらの細
胞系は、KohlerおよびMilstein(Eu
r.J.Immunol.6、292(1976))の
方法に従い、濃縮した肝炎B表面抗原(HBsAg)お
よびHAT感作マウス骨髄腫(myeloma)細胞系
(P3−NS1/1−Ag4−1)で前もって免疫し
た、Balb/cマウスからの脾細胞を融合することに
よって製造されたものである。これらの融合した細胞系
の3種を用いてクローンを発生することにより、それぞ
れRF−HBs−1、IおよびIIと表示するハイブリ
ッドマ単クローン性細胞系が単離された。
ドマ(hybridoma)細胞系である。これらの細
胞系は、KohlerおよびMilstein(Eu
r.J.Immunol.6、292(1976))の
方法に従い、濃縮した肝炎B表面抗原(HBsAg)お
よびHAT感作マウス骨髄腫(myeloma)細胞系
(P3−NS1/1−Ag4−1)で前もって免疫し
た、Balb/cマウスからの脾細胞を融合することに
よって製造されたものである。これらの融合した細胞系
の3種を用いてクローンを発生することにより、それぞ
れRF−HBs−1、IおよびIIと表示するハイブリ
ッドマ単クローン性細胞系が単離された。
細胞系RF−HBs−1、IおよびIIの各々は、大き
さおよび形状の両方が親NS1骨髄腫と形態学的に類似
し、平均大きさが13μmである細胞のかなり均一な固
体群として現われる。それらの各々は培養において球形
で現われ、中央に位置する核を有し、そして核体積に等
しいか、それより大きい、大きな細胞質領域をもつ。R
F−HBs−1は親系統(parental lin
e)と異なる。RF−HBs−1は、親系統に似て固体
の基層、たとえば、ガラスまたはプラスチックへ部分的
に結合するが、この表面から激しい攪拌により分離する
ことができ、トリプシン処理またはEGTAによる処理
を必要としない。それはまた攪拌培養容器内で懸濁培養
物として生長する。Iは生長して部分的に基層へ結合
し、継代培養のためにトリプシン処理を必要とするが、
IIは静止懸濁培養物として生長し、培養物を希釈し、
たとえば、1:10に希釈することにより通過を行う。
細胞はそれぞれ14.6時間、10.7時間および9.
2時間の倍加時間を有し、RPMI−FCS培地(下を
参照)中で生長し、各々の2〜3日の間隔の養分供給を
必要とし、RF−HBs−1について2〜3日、Iにつ
いて3〜4日、そしてIIについて2〜3日の間隔の継
代培養を必要とする。
さおよび形状の両方が親NS1骨髄腫と形態学的に類似
し、平均大きさが13μmである細胞のかなり均一な固
体群として現われる。それらの各々は培養において球形
で現われ、中央に位置する核を有し、そして核体積に等
しいか、それより大きい、大きな細胞質領域をもつ。R
F−HBs−1は親系統(parental lin
e)と異なる。RF−HBs−1は、親系統に似て固体
の基層、たとえば、ガラスまたはプラスチックへ部分的
に結合するが、この表面から激しい攪拌により分離する
ことができ、トリプシン処理またはEGTAによる処理
を必要としない。それはまた攪拌培養容器内で懸濁培養
物として生長する。Iは生長して部分的に基層へ結合
し、継代培養のためにトリプシン処理を必要とするが、
IIは静止懸濁培養物として生長し、培養物を希釈し、
たとえば、1:10に希釈することにより通過を行う。
細胞はそれぞれ14.6時間、10.7時間および9.
2時間の倍加時間を有し、RPMI−FCS培地(下を
参照)中で生長し、各々の2〜3日の間隔の養分供給を
必要とし、RF−HBs−1について2〜3日、Iにつ
いて3〜4日、そしてIIについて2〜3日の間隔の継
代培養を必要とする。
ハイブリッドマ細胞系RF−HBs−1、IおよびII
の各々は、抗体を分泌し、そして連続培養において少な
くとも3カ月間抗体を分泌し続ける。
の各々は、抗体を分泌し、そして連続培養において少な
くとも3カ月間抗体を分泌し続ける。
したがって、また、本発明はRF−HBs−1と表示す
るハイブリッドマ細胞系を提供し、それらは肝炎B表面
抗原に対する単クローン性抗体を分泌し、細胞系は好ま
しくは他の細胞物質を含まない、実質的に純粋な形態で
存在し、そして、さらに、本発明は、この細胞系と、前
記細胞系を維持できる栄養培地とを含有する組成物を提
供する。RF−HBs−1、IおよびIIに適当な培地
は炭素源、窒素源、必要に応じて、ビタミン類および/
または無機塩類を含有し、このような培地の一例は胎児
の子牛血清を補充したRPMI−1640、たとえば、
RPMI−FCS(下を参照)である。
るハイブリッドマ細胞系を提供し、それらは肝炎B表面
抗原に対する単クローン性抗体を分泌し、細胞系は好ま
しくは他の細胞物質を含まない、実質的に純粋な形態で
存在し、そして、さらに、本発明は、この細胞系と、前
記細胞系を維持できる栄養培地とを含有する組成物を提
供する。RF−HBs−1、IおよびIIに適当な培地
は炭素源、窒素源、必要に応じて、ビタミン類および/
または無機塩類を含有し、このような培地の一例は胎児
の子牛血清を補充したRPMI−1640、たとえば、
RPMI−FCS(下を参照)である。
ハイブリッドマ細胞系RT−HBs−1の製造におい
て、Balb/cマウスを、最終抗原濃度0.7mg/
mlにおいて、完全フロイントのアジュバント(CF
A)で1:1に希釈した精製HBsの0.2mlの腹腔
内注射により免疫する。(使用したHBs抗原(サブタ
イプadw)はHBs抗原陽性血清から、塩化セシウム
密度勾配遠心分離により精製した)。4週間後、マウス
をHBs抗原/CFA混合物の0.2mlをさらに注射
して増強した。6週間後、固相放射免疫により測定し
て、HBs抗原に対する抗体の最高の力価を与えたマウ
スを、CFA中のHBs抗原の0.2ml I.P.注
射でさらに増強し、この最後の増強後5日で殺し、脾を
切除した。
て、Balb/cマウスを、最終抗原濃度0.7mg/
mlにおいて、完全フロイントのアジュバント(CF
A)で1:1に希釈した精製HBsの0.2mlの腹腔
内注射により免疫する。(使用したHBs抗原(サブタ
イプadw)はHBs抗原陽性血清から、塩化セシウム
密度勾配遠心分離により精製した)。4週間後、マウス
をHBs抗原/CFA混合物の0.2mlをさらに注射
して増強した。6週間後、固相放射免疫により測定し
て、HBs抗原に対する抗体の最高の力価を与えたマウ
スを、CFA中のHBs抗原の0.2ml I.P.注
射でさらに増強し、この最後の増強後5日で殺し、脾を
切除した。
脾を、10%V/Vの胎児子牛血清、2ミリモルとグル
タミンおよび各100IUのペニシリンおよびストレプ
トマイシンを補充したRPMI−1640培地(RPM
I−FCS)中で37℃、pH7.2および2g/の
重炭酸ナトリウム濃度において、細片にくだき、そして
生ずる懸濁液を滅菌した10mlの注射器に数回おだや
かに出し入れした。単一細胞懸濁液を未分離の数個の残
留塊りからデカントし、そして細胞を血清不含RPMI
−1640中で2回洗い、1500gで5分間遠心分離
した。洗浄した細胞ペレットをRPMI−1640中に
再懸濁した。
タミンおよび各100IUのペニシリンおよびストレプ
トマイシンを補充したRPMI−1640培地(RPM
I−FCS)中で37℃、pH7.2および2g/の
重炭酸ナトリウム濃度において、細片にくだき、そして
生ずる懸濁液を滅菌した10mlの注射器に数回おだや
かに出し入れした。単一細胞懸濁液を未分離の数個の残
留塊りからデカントし、そして細胞を血清不含RPMI
−1640中で2回洗い、1500gで5分間遠心分離
した。洗浄した細胞ペレットをRPMI−1640中に
再懸濁した。
マウスの骨髄腫の半合流培養物P3−NS1/1−Ag
4−1(すなわち、10%V/Vの胎児子牛血清、2ミ
リモルのグルタミン、100IUのペニシリン、100
μgのストレプトマイシンおよび2×10-5モルの8−
チオグアニンを補充し、重炭酸塩/CO2で緩衝化した
RPMI−1640培地中で37℃において連続培養状
態に維持した、生長の活性段階の細胞の培養物)を、そ
れらの培養容器から、おだやかなトリプシン処理により
分離し、そして400gの遠心分離により血清不含RP
MI−1640中で2回洗浄した。洗浄した細胞をRP
MI−1640中に再懸濁し、デカンテーションした。
4−1(すなわち、10%V/Vの胎児子牛血清、2ミ
リモルのグルタミン、100IUのペニシリン、100
μgのストレプトマイシンおよび2×10-5モルの8−
チオグアニンを補充し、重炭酸塩/CO2で緩衝化した
RPMI−1640培地中で37℃において連続培養状
態に維持した、生長の活性段階の細胞の培養物)を、そ
れらの培養容器から、おだやかなトリプシン処理により
分離し、そして400gの遠心分離により血清不含RP
MI−1640中で2回洗浄した。洗浄した細胞をRP
MI−1640中に再懸濁し、デカンテーションした。
交雑を行うために、全脾細胞固体群を骨髄腫細胞と、丸
底の滅菌した10mlの遠心分離器の管中で、10対1
の脾細胞対骨髄腫細胞の比で、混合し、1500gの遠
心分離により共ペレット化した。上澄液を除去後、RP
MI−1640中のポリエチレングリコール(PEG)
1500の40%(W/W)の37℃に予備加温した溶
液の1mlを細胞ペレットに加え、細胞とおだやかに混
合した。細胞−PEG混合物を37℃で正確に7分間保
温し、次いでPEG溶液を、PEG濃度が0.5%(W
/W)以下になるまで、等体積のRPMI−1640の
反復添加により、徐々に希釈して細胞を分離した。この
懸濁液を1500gで遠心分離し、細胞ペレットをおだ
やかに再懸濁し、血清不含RPMI−1640中で2回
洗浄し、1000gで再懸濁した。洗浄した細胞ペレッ
トを1mlのRPMI−FCS中におだやかに再懸濁
し、37℃で2時間インキュベートし、次いで細胞をR
PMI−FCS中1×106細胞/mlで、24×2m
lの多数のウェルをもつ組織培養平板中に分配し、37
℃で5%CO2/95%空気雰囲気中で培養した。
底の滅菌した10mlの遠心分離器の管中で、10対1
の脾細胞対骨髄腫細胞の比で、混合し、1500gの遠
心分離により共ペレット化した。上澄液を除去後、RP
MI−1640中のポリエチレングリコール(PEG)
1500の40%(W/W)の37℃に予備加温した溶
液の1mlを細胞ペレットに加え、細胞とおだやかに混
合した。細胞−PEG混合物を37℃で正確に7分間保
温し、次いでPEG溶液を、PEG濃度が0.5%(W
/W)以下になるまで、等体積のRPMI−1640の
反復添加により、徐々に希釈して細胞を分離した。この
懸濁液を1500gで遠心分離し、細胞ペレットをおだ
やかに再懸濁し、血清不含RPMI−1640中で2回
洗浄し、1000gで再懸濁した。洗浄した細胞ペレッ
トを1mlのRPMI−FCS中におだやかに再懸濁
し、37℃で2時間インキュベートし、次いで細胞をR
PMI−FCS中1×106細胞/mlで、24×2m
lの多数のウェルをもつ組織培養平板中に分配し、37
℃で5%CO2/95%空気雰囲気中で培養した。
融合後24時間において、各フラスコ中の培地の半分を
HAT培地(1×10-4モルのハイポキサンチン、4×
10-7モルのアミノプテリンおよび1.6×10-5モル
のサイミジンを補充したRPMI−FCS)で置換し
た。これらの培養物を、新鮮なHAT培地で、このよう
に、最初の3日間毎日、その後2〜3日の間隔で、補充
してHAT培地中で生長する能力もつ雑種細胞を確実に
選択した。
HAT培地(1×10-4モルのハイポキサンチン、4×
10-7モルのアミノプテリンおよび1.6×10-5モル
のサイミジンを補充したRPMI−FCS)で置換し
た。これらの培養物を、新鮮なHAT培地で、このよう
に、最初の3日間毎日、その後2〜3日の間隔で、補充
してHAT培地中で生長する能力もつ雑種細胞を確実に
選択した。
HAT培地をHT培地(RPMI−FCS+ハイポキサ
ンチンおよびサイミジン)で段階的に置換し、これは融
合後第40日において開始し、次いで融合後第52日に
おいてRPMI−FCS中の生長に適合した。
ンチンおよびサイミジン)で段階的に置換し、これは融
合後第40日において開始し、次いで融合後第52日に
おいてRPMI−FCS中の生長に適合した。
雑種培養からの上澄液を、ウェルが100個の細胞より
多い生長を示すとすぐに、HBs抗原に対する抗体につ
いて評価した。ただ1つの培養ウェルが抗体産生細胞を
含有したが、他の培養ウェルは事実生きているハイブリ
ッド細胞を含有していなかった。
多い生長を示すとすぐに、HBs抗原に対する抗体につ
いて評価した。ただ1つの培養ウェルが抗体産生細胞を
含有したが、他の培養ウェルは事実生きているハイブリ
ッド細胞を含有していなかった。
次いで、この1つの培養ウェルからの抗体産生雑種細胞
を、免疫しないBalb/cマウスからの脾細胞の供給
(feeder)層上へもとの培養物を限界希釈し、R
PMI−FCS中の96×0.2mlの複合皿中で雑種
を生長させることによって、まずクローン発生させた。
生長はクローン発生計画の開始時にハイブリッド細胞を
含有することが確認された16のウェルにおいて行わ
れ、そしてこれらから細胞系RF−HBs−1を、HB
s抗原に対する単クローン抗体を分泌する安定なハイブ
リッド細胞系を提供するものとして、選択した。この細
胞のクローンを引き続いて2回再クローン発生を行い、
その結果100%の抗体産生クローンが得られた。
を、免疫しないBalb/cマウスからの脾細胞の供給
(feeder)層上へもとの培養物を限界希釈し、R
PMI−FCS中の96×0.2mlの複合皿中で雑種
を生長させることによって、まずクローン発生させた。
生長はクローン発生計画の開始時にハイブリッド細胞を
含有することが確認された16のウェルにおいて行わ
れ、そしてこれらから細胞系RF−HBs−1を、HB
s抗原に対する単クローン抗体を分泌する安定なハイブ
リッド細胞系を提供するものとして、選択した。この細
胞のクローンを引き続いて2回再クローン発生を行い、
その結果100%の抗体産生クローンが得られた。
Iと表わされるハイブリッドマ細胞系の製造において、
生まれてから6週間の雄のBalb/cマウスを、アフ
イニテイ精製HBsAg(サブタイプay)で、完全フ
ロイントのアジュバント(CFA:0.2ml/マウ
ス)中の20μgのHBsAgの腹腔内注射により、免
疫した。2週間後、CFA中の5μgのHBsAgの
I.P.注射をさらに行ってマウスを増強し、血清抗H
BsAgの最高の力価を与えるマウスを、さらに2週間
後生理的食塩水中の5μgのHBsAgのI.P.注射
により増強した。最後の増強後3日おいて、マウスを殺
し、脾を切除した。この時間において、マウスは1:1
000の血清抗HBs−Ag力価を有した。(すべての
抗HBsAg測定値を“AUSAB”比−免疫測定(ア
ボット・ラボラトリーズ)により決定し、そしてこの規
格における抗体力の価を最大結合の50%を与える希釈
として与える)。
生まれてから6週間の雄のBalb/cマウスを、アフ
イニテイ精製HBsAg(サブタイプay)で、完全フ
ロイントのアジュバント(CFA:0.2ml/マウ
ス)中の20μgのHBsAgの腹腔内注射により、免
疫した。2週間後、CFA中の5μgのHBsAgの
I.P.注射をさらに行ってマウスを増強し、血清抗H
BsAgの最高の力価を与えるマウスを、さらに2週間
後生理的食塩水中の5μgのHBsAgのI.P.注射
により増強した。最後の増強後3日おいて、マウスを殺
し、脾を切除した。この時間において、マウスは1:1
000の血清抗HBs−Ag力価を有した。(すべての
抗HBsAg測定値を“AUSAB”比−免疫測定(ア
ボット・ラボラトリーズ)により決定し、そしてこの規
格における抗体力の価を最大結合の50%を与える希釈
として与える)。
免疫したマウスからの脾細胞を、RPMI−FCS中で
37℃、pH7.2および2.0g/の重炭酸ナトリ
ウム濃度において解離した。全脾細胞固体群を血清不含
培地(RPMI−1640)で2回洗い、P3−NS1
/1−Ag4−1マウス骨髄腫細胞と10:1(脾細
胞:骨髄腫細胞)の比で混合し、ペレットにし、RPM
I−1640中の40%(W/W)ポリエチレングリコ
ール(PEG)1500の1ml中に懸濁した。7分間
の保温後、PEGを細胞からRPMI−1640の徐々
の添加によりおだやかに希釈した。細胞懸濁液をRPM
I−1640中で1回洗い、1500gで遠心分離し、
次いで3mlのRPMI−FCS中で2時間保温し、次
いで細胞を2×106細胞/ウェルで2mlの培養ウェ
ル中にプレート(plate)した。すべての作業は3
7℃で実施した。
37℃、pH7.2および2.0g/の重炭酸ナトリ
ウム濃度において解離した。全脾細胞固体群を血清不含
培地(RPMI−1640)で2回洗い、P3−NS1
/1−Ag4−1マウス骨髄腫細胞と10:1(脾細
胞:骨髄腫細胞)の比で混合し、ペレットにし、RPM
I−1640中の40%(W/W)ポリエチレングリコ
ール(PEG)1500の1ml中に懸濁した。7分間
の保温後、PEGを細胞からRPMI−1640の徐々
の添加によりおだやかに希釈した。細胞懸濁液をRPM
I−1640中で1回洗い、1500gで遠心分離し、
次いで3mlのRPMI−FCS中で2時間保温し、次
いで細胞を2×106細胞/ウェルで2mlの培養ウェ
ル中にプレート(plate)した。すべての作業は3
7℃で実施した。
細胞を37℃でRPMI−FCS中で5%CO2/95
%空気雰囲気で一夜培養し、次いで各培養ウェル中の培
地の半分をHAT培地で置換した。培養物を新鮮なHA
T培地と共に供給するが、この方法において、最初の3
日間1日の間隔で、次いで2〜3日の間隔で供給して、
HAT感作骨髄腫細胞からハイブリッド細胞を選択し
た。融合後ほぼ3週間で、ハイブリッド細胞をRPMI
−FCS培地へ導入した。
%空気雰囲気で一夜培養し、次いで各培養ウェル中の培
地の半分をHAT培地で置換した。培養物を新鮮なHA
T培地と共に供給するが、この方法において、最初の3
日間1日の間隔で、次いで2〜3日の間隔で供給して、
HAT感作骨髄腫細胞からハイブリッド細胞を選択し
た。融合後ほぼ3週間で、ハイブリッド細胞をRPMI
−FCS培地へ導入した。
はじめプレートした168のウェルのうちで、148は
ハイブリッド細胞を生長させ、それらのうちで4つは抗
HBsAg活性の生成を示した。これらの4つのうち
で、融合後20日で現われた1つのハイブリッド培養物
はHBsAgに対する抗体を算出しつづけた。この細胞
系を3回クローン発生させ、生ずる抗体分泌クローンの
1つはIと表示する細胞系でる。
ハイブリッド細胞を生長させ、それらのうちで4つは抗
HBsAg活性の生成を示した。これらの4つのうち
で、融合後20日で現われた1つのハイブリッド培養物
はHBsAgに対する抗体を算出しつづけた。この細胞
系を3回クローン発生させ、生ずる抗体分泌クローンの
1つはIと表示する細胞系でる。
IIと表わされるハイブリッドマ細胞系の製造におい
て、生まれてから6週間の雄のBalb/cマウスを、
アフイニテイ精製HBsAg(サブタイプad)で、完
全フロイントのアジュバント(CFA;0.2ml/マ
ウス)中の20μgHBs−Agの腹腔内注射により免
疫した。3週間後、マウスをCFA中の5μgのHBs
Agの追加のI.P.腹腔内注射により増強し、血清抗
HBsAgの最高の力価を与えたマウスをさらに10日
間後生理的食塩水中の5μgのHBsAgのI.P.注
射により増強した。最後増強後5日において、マウスを
殺し、脾臓を切除した。この時間において、マウスは
1:7000の血清抗HBsAg力価を有した。
て、生まれてから6週間の雄のBalb/cマウスを、
アフイニテイ精製HBsAg(サブタイプad)で、完
全フロイントのアジュバント(CFA;0.2ml/マ
ウス)中の20μgHBs−Agの腹腔内注射により免
疫した。3週間後、マウスをCFA中の5μgのHBs
Agの追加のI.P.腹腔内注射により増強し、血清抗
HBsAgの最高の力価を与えたマウスをさらに10日
間後生理的食塩水中の5μgのHBsAgのI.P.注
射により増強した。最後増強後5日において、マウスを
殺し、脾臓を切除した。この時間において、マウスは
1:7000の血清抗HBsAg力価を有した。
次いで、手順は免疫マウスからの脾細胞の解離から、交
雑細胞の2×106細胞/ウェルにおける2mlの培養
ウェル中への37℃におけるプレイテイング(plat
ing)まで、ハイブリッドマ細胞系RF−HBs−2
の製造において用いた手順と同一であった。また、培養
および選択の条件はその手順と同一であり、そして初め
プレートした144のウェルのうちで、129個がハイ
ブリッド細胞を生長させ、それらのうち5つは抗HBs
Ag活性を生成した。これらの5つのうちで、融合後1
5日で現われた1つのハイブリッド培養物はHBsAg
に対する抗体を生成した。この細胞系は3回クローン発
生させ、生ずる抗体分泌クローンの1つがIIと表示す
る細胞系である。
雑細胞の2×106細胞/ウェルにおける2mlの培養
ウェル中への37℃におけるプレイテイング(plat
ing)まで、ハイブリッドマ細胞系RF−HBs−2
の製造において用いた手順と同一であった。また、培養
および選択の条件はその手順と同一であり、そして初め
プレートした144のウェルのうちで、129個がハイ
ブリッド細胞を生長させ、それらのうち5つは抗HBs
Ag活性を生成した。これらの5つのうちで、融合後1
5日で現われた1つのハイブリッド培養物はHBsAg
に対する抗体を生成した。この細胞系は3回クローン発
生させ、生ずる抗体分泌クローンの1つがIIと表示す
る細胞系である。
本発明のもう一つの態様は、ハイブリッドマ細胞系RF
−HBs−1の細胞を栄養培地中で培養することからな
る、前記細胞系の増殖法にある。また、この増殖法は、
培地から分離できる本発明の抗体を製造する1つの手段
を表わす。本発明の細胞ならびに細胞系IおよびIIの
ための適当な栄養培地は炭素源、窒素源、必要に応じ
て、ビタミン類および/または無機塩類を含有し、たと
えば、胎児子牛血清を、たとえば、培地に基づいて約1
0重量%の量で補充した、RPMI−1640である。
前述のRPMI−FCSはとくに適する。細胞を生長さ
せるとき、適当な初期濃度はRF−HBs−1について
1×105細胞/ml、細胞系Iについて1×105細
胞/ml、そして細胞系IIについて2×105細胞/
mlである。これらの濃度は、望ましくは、それぞれ1
×106細胞/ml、2×106細胞/mlおよび3×
106細胞/mlを超えてはならない。
−HBs−1の細胞を栄養培地中で培養することからな
る、前記細胞系の増殖法にある。また、この増殖法は、
培地から分離できる本発明の抗体を製造する1つの手段
を表わす。本発明の細胞ならびに細胞系IおよびIIの
ための適当な栄養培地は炭素源、窒素源、必要に応じ
て、ビタミン類および/または無機塩類を含有し、たと
えば、胎児子牛血清を、たとえば、培地に基づいて約1
0重量%の量で補充した、RPMI−1640である。
前述のRPMI−FCSはとくに適する。細胞を生長さ
せるとき、適当な初期濃度はRF−HBs−1について
1×105細胞/ml、細胞系Iについて1×105細
胞/ml、そして細胞系IIについて2×105細胞/
mlである。これらの濃度は、望ましくは、それぞれ1
×106細胞/ml、2×106細胞/mlおよび3×
106細胞/mlを超えてはならない。
本発明の細胞系を栄養培地中で培養することに加えて、
本発明の細胞系または細胞系IもしくはIIをマウス中
に移植して腹水腫瘍を定着させることもできる。これ
は、一般に、たとえば、4×105〜1×106細胞/
マウスをプリスタン(2,6,10、14−テトラメチ
ルペンタデカンで初回抗原刺激を受けた(prime
d)Ba1b/cマウスに腹腔内注射することによって
実施する。また、腹水腫瘍の定着は、プリスタンの初回
抗原刺激を受けないマウスにおいても達成することがで
き、この場合、RF−HBs−1細胞を増殖するとき、
1×106〜2×106細胞/マウスを注射すべきであ
るが、細胞系IおよびIIについての細胞/マウスの最
小値は4〜5×105である。また、細胞系は皮下注射
により固形腫瘍として生長させることができる。
本発明の細胞系または細胞系IもしくはIIをマウス中
に移植して腹水腫瘍を定着させることもできる。これ
は、一般に、たとえば、4×105〜1×106細胞/
マウスをプリスタン(2,6,10、14−テトラメチ
ルペンタデカンで初回抗原刺激を受けた(prime
d)Ba1b/cマウスに腹腔内注射することによって
実施する。また、腹水腫瘍の定着は、プリスタンの初回
抗原刺激を受けないマウスにおいても達成することがで
き、この場合、RF−HBs−1細胞を増殖するとき、
1×106〜2×106細胞/マウスを注射すべきであ
るが、細胞系IおよびIIについての細胞/マウスの最
小値は4〜5×105である。また、細胞系は皮下注射
により固形腫瘍として生長させることができる。
次いで、ハイブリッドマにより分泌された単クローン性
抗体は、腹水症の流体またはマウスの血清から回収する
ことができ、そして細胞系を増殖しかつ抗体を製造する
この方法は本発明のさらなる態様を表わす。単クローン
性抗体を得るこの手段は、抗体の収量が、たとえば、細
胞の塊状培養から得られる収量よりも10倍程度に多く
あることができるという利点を提供する。マウス中で細
胞を生長させるのに通常約2〜3週間を要する。
抗体は、腹水症の流体またはマウスの血清から回収する
ことができ、そして細胞系を増殖しかつ抗体を製造する
この方法は本発明のさらなる態様を表わす。単クローン
性抗体を得るこの手段は、抗体の収量が、たとえば、細
胞の塊状培養から得られる収量よりも10倍程度に多く
あることができるという利点を提供する。マウス中で細
胞を生長させるのに通常約2〜3週間を要する。
本発明の抗体は、前述のような源から精製しないで使用
できるが、好ましくは使用前に精製する。たとえば、ア
フイニテイクロマトグラフィーにおいて使用するセフア
ロースへ結合すべき抗体は一般に硫酸アンモニウム沈殿
により精製するが、ヨード化すべき抗体またはビオチン
接合すべき抗体は一般に蛋白質A精製を行う。
できるが、好ましくは使用前に精製する。たとえば、ア
フイニテイクロマトグラフィーにおいて使用するセフア
ロースへ結合すべき抗体は一般に硫酸アンモニウム沈殿
により精製するが、ヨード化すべき抗体またはビオチン
接合すべき抗体は一般に蛋白質A精製を行う。
本発明のハイブリッドマ細胞は、たとえば、20%のF
CSを含有するFCS補充RPMI−1640培地中
に、たとえば、5×106細胞/ml以上において、凍
害防御物質として10%のジメチルスルホキシドを用い
て、液体窒素中で凍結することにより貯蔵できる。凍結
速度は好ましくは+40℃〜−100℃の間で1〜2℃
/分に制御し、そして凍結した細胞は液体窒素の冷蔵庫
内で−100℃以下、たとえば、−170℃で貯蔵でき
る。
CSを含有するFCS補充RPMI−1640培地中
に、たとえば、5×106細胞/ml以上において、凍
害防御物質として10%のジメチルスルホキシドを用い
て、液体窒素中で凍結することにより貯蔵できる。凍結
速度は好ましくは+40℃〜−100℃の間で1〜2℃
/分に制御し、そして凍結した細胞は液体窒素の冷蔵庫
内で−100℃以下、たとえば、−170℃で貯蔵でき
る。
細胞系RF−HBs−1により産生される単一特異性抗
体は、肺炎Bウイルスに感染された患者の精確なスクリ
ーニング試験を提供することにおいて、とくに価値があ
る。これらの抗体は、細胞物質または血清の中のHBs
Agの存在を検出するとき、たとえば、免疫蛍光顕微鏡
法または免疫電子顕微鏡法を用いる、測定系において使
用できる。定量的測定は固相放射測定法により実施する
ことができ、そしてRF−HBs−1抗体はHBsAg
分子上に比較的高い頻度で表われる抗原エピトープ(e
pitope)を認識するので、これに関して有用であ
る。しかしながら、本発明によるとくに有用な固相放射
測定系は単クローン性抗体とRF−HBs−1との組み
合わせを用いる。
体は、肺炎Bウイルスに感染された患者の精確なスクリ
ーニング試験を提供することにおいて、とくに価値があ
る。これらの抗体は、細胞物質または血清の中のHBs
Agの存在を検出するとき、たとえば、免疫蛍光顕微鏡
法または免疫電子顕微鏡法を用いる、測定系において使
用できる。定量的測定は固相放射測定法により実施する
ことができ、そしてRF−HBs−1抗体はHBsAg
分子上に比較的高い頻度で表われる抗原エピトープ(e
pitope)を認識するので、これに関して有用であ
る。しかしながら、本発明によるとくに有用な固相放射
測定系は単クローン性抗体とRF−HBs−1との組み
合わせを用いる。
HBs−Agを認識する他の抗体は、HBs−Ag上に
低い頻度で存在するエピトープに対して高い親和性をも
ち、一緒に固相として、後の実施例において説明するよ
うに、HBs−Agを検出する放射測定法に、RF−H
Bs−1抗体と組み合わせて、使用できる。IおよびI
I抗体からなる固相はHBsAgの一工程放射測定法に
応用できる(下の実施例7はこれらの2種々の抗体がそ
れらの間ですべてのHBs−Ag分子をいかにして認識
するかを明らかにする)が、この固相にRF−HBs−
1抗体を加えると、それは二工程測定法において使用す
るとき保護物質として作用する。なぜなら、RF−HB
s−1抗体は、他の2つの単クローン抗体よりもHBs
Agに対して親和性が低いが、それ自体すべてのHBs
Ag分子を認識し、こうして抗原の固相への定着を確実
するからである。これらの単クローン性抗体を用いる固
相放射測定系において、RF−HBs−1抗体はすべて
のHBsAg分子を認識するばかりでなく、また分子上
に高い頻度で存在するHBsAgのエピトープを認識す
るという事実のため、測定において他の2つの抗体より
も高い計数値を、単独で、あるいは組み合わせて、与え
るので、放射標識したトレーサーとして使用することが
好ましい。放射測定においてすべての3種の単クローン
性抗体を使用するときの支持は、競争結合の研究(下の
実施例4参照)により提供され、これらの研究はIまた
はII抗体のいずれもがRF−HBs−1抗体のHBs
Agへの結合を妨害しないことを証明している。
低い頻度で存在するエピトープに対して高い親和性をも
ち、一緒に固相として、後の実施例において説明するよ
うに、HBs−Agを検出する放射測定法に、RF−H
Bs−1抗体と組み合わせて、使用できる。IおよびI
I抗体からなる固相はHBsAgの一工程放射測定法に
応用できる(下の実施例7はこれらの2種々の抗体がそ
れらの間ですべてのHBs−Ag分子をいかにして認識
するかを明らかにする)が、この固相にRF−HBs−
1抗体を加えると、それは二工程測定法において使用す
るとき保護物質として作用する。なぜなら、RF−HB
s−1抗体は、他の2つの単クローン抗体よりもHBs
Agに対して親和性が低いが、それ自体すべてのHBs
Ag分子を認識し、こうして抗原の固相への定着を確実
するからである。これらの単クローン性抗体を用いる固
相放射測定系において、RF−HBs−1抗体はすべて
のHBsAg分子を認識するばかりでなく、また分子上
に高い頻度で存在するHBsAgのエピトープを認識す
るという事実のため、測定において他の2つの抗体より
も高い計数値を、単独で、あるいは組み合わせて、与え
るので、放射標識したトレーサーとして使用することが
好ましい。放射測定においてすべての3種の単クローン
性抗体を使用するときの支持は、競争結合の研究(下の
実施例4参照)により提供され、これらの研究はIまた
はII抗体のいずれもがRF−HBs−1抗体のHBs
Agへの結合を妨害しないことを証明している。
こうして、本発明による好ましい診断法は、ヒトまたは
動物から採取した血清試料を、二工程において固相の形
態でRF−HBs−1抗体ならびに抗体IおよびIIと
一緒にインキュベートし、固相を洗浄し、そしてそれを
トレーサーとして放射標識したRF−HBs−1抗体と
ともにインキュベートするか、あるいは一工程測定にお
いて固相の形態で抗体IおよびII、およびトレーサー
として放射標識RF−HBs−1抗体とともにインキュ
ベートすることからなる。これらの測定系の各々におい
て、固相は好ましくは抗体を被覆したプラスチックまた
はガラスの支持体からなる。この支持体は、たとえば、
ポリスチレンの、ビーズ、棒または管の形であることが
とくに好ましい。また、本発明は、これらの被覆した支
持体、たとえば、ビーズを提供し、さらに、RF−HB
s−1抗体ならびに抗体IおよびIIで被覆したまたは
抗体IおよびIIで被覆したプラスチックまたはガラス
の支持体、たとえば、ビーズ、棒または管を含有する第
1容器と、放射標識物質を結合したRF−HBs−1抗
体を含有する第2容器とからなる診断キットを提供す
る。(これらの測定系において、RF−HBs−1抗体
を2つの単クローン性抗体IおよびIIと一緒に使用す
る代わりに、RF−HBs−1抗体を、HBs−Agを
認識する1種または2種以上の他の単クローン性抗体と
一緒に使用できる。) 本発明による別の測定法は、放射標識物質を使用する代
わりに、一般にRF−HBs−1抗体に結合する、たと
えば、酵素標識物質またはビオチン標識物質を用いるこ
とがきる。さらに、HBs−Agに対する赤血球凝集測
定に、本発明のRF−HBs−1抗体を使用できる。
動物から採取した血清試料を、二工程において固相の形
態でRF−HBs−1抗体ならびに抗体IおよびIIと
一緒にインキュベートし、固相を洗浄し、そしてそれを
トレーサーとして放射標識したRF−HBs−1抗体と
ともにインキュベートするか、あるいは一工程測定にお
いて固相の形態で抗体IおよびII、およびトレーサー
として放射標識RF−HBs−1抗体とともにインキュ
ベートすることからなる。これらの測定系の各々におい
て、固相は好ましくは抗体を被覆したプラスチックまた
はガラスの支持体からなる。この支持体は、たとえば、
ポリスチレンの、ビーズ、棒または管の形であることが
とくに好ましい。また、本発明は、これらの被覆した支
持体、たとえば、ビーズを提供し、さらに、RF−HB
s−1抗体ならびに抗体IおよびIIで被覆したまたは
抗体IおよびIIで被覆したプラスチックまたはガラス
の支持体、たとえば、ビーズ、棒または管を含有する第
1容器と、放射標識物質を結合したRF−HBs−1抗
体を含有する第2容器とからなる診断キットを提供す
る。(これらの測定系において、RF−HBs−1抗体
を2つの単クローン性抗体IおよびIIと一緒に使用す
る代わりに、RF−HBs−1抗体を、HBs−Agを
認識する1種または2種以上の他の単クローン性抗体と
一緒に使用できる。) 本発明による別の測定法は、放射標識物質を使用する代
わりに、一般にRF−HBs−1抗体に結合する、たと
えば、酵素標識物質またはビオチン標識物質を用いるこ
とがきる。さらに、HBs−Agに対する赤血球凝集測
定に、本発明のRF−HBs−1抗体を使用できる。
また、固相、たとえば、臭化シアノゲン活性化セフアロ
ース(Sepharose)4B(CnBr−S4B;
スウエーデン国ウツプサラ所在の、フアーマシア・フア
イン・ケミカルズ)へ結合した本発明の単クローン性抗
体を、ワクチンの製造に使用するために精製された形態
でHBs−Agを製造する目的で、あるいは患者に与え
るべき物質からHBs−Agを除去する目的で、HBs
−Agを、たとえば、ヒトまたは動物の物質から除去す
るために使用できる。こうして、また、本発明は、生物
学的試料をRF−HBs−1抗体と固相において接触さ
せて抗原を抗体に結合させ、引き続いて所望の精製され
た物質を固相から分離することからなる、生物学的試料
から肝炎B表面抗原を単離する方法を提供する。
ース(Sepharose)4B(CnBr−S4B;
スウエーデン国ウツプサラ所在の、フアーマシア・フア
イン・ケミカルズ)へ結合した本発明の単クローン性抗
体を、ワクチンの製造に使用するために精製された形態
でHBs−Agを製造する目的で、あるいは患者に与え
るべき物質からHBs−Agを除去する目的で、HBs
−Agを、たとえば、ヒトまたは動物の物質から除去す
るために使用できる。こうして、また、本発明は、生物
学的試料をRF−HBs−1抗体と固相において接触さ
せて抗原を抗体に結合させ、引き続いて所望の精製され
た物質を固相から分離することからなる、生物学的試料
から肝炎B表面抗原を単離する方法を提供する。
また、本発明のRF−HBs−1の抗体は、抗体を患者
へ直接に投与する抗ウイルス剤としての臨床的応用にお
いて、価値がある。単クローン性抗体は肝炎Bウイルス
を担持する患者の処置において役立ち、そして細胞上の
受容体部位へのウイルスの結合を阻止することによりウ
イルスの感染性を中和することができ、またウイルスの
食作用および細胞内消化を促進することができる。潜在
的には、高度免疫ガンマグロブリンのための基質とし
て、これに関連して、これらの単クローン性抗体を使用
すると、従来の血清を用いる場合における、大量の非特
異性免疫グロブリンと少量の特異性抗体の生成を、回避
することができる。RF−HBs−1抗体は、HBV担
体における耐性を、HBs−Agへの結合およびそれを
より免疫原性とすることにより、破壊する作用をするこ
ともできる。
へ直接に投与する抗ウイルス剤としての臨床的応用にお
いて、価値がある。単クローン性抗体は肝炎Bウイルス
を担持する患者の処置において役立ち、そして細胞上の
受容体部位へのウイルスの結合を阻止することによりウ
イルスの感染性を中和することができ、またウイルスの
食作用および細胞内消化を促進することができる。潜在
的には、高度免疫ガンマグロブリンのための基質とし
て、これに関連して、これらの単クローン性抗体を使用
すると、従来の血清を用いる場合における、大量の非特
異性免疫グロブリンと少量の特異性抗体の生成を、回避
することができる。RF−HBs−1抗体は、HBV担
体における耐性を、HBs−Agへの結合およびそれを
より免疫原性とすることにより、破壊する作用をするこ
ともできる。
こうして、本発明のもう一つの態様は、本発明のRF−
HBs−1単クローン性抗体と、製薬学的に許容しうる
不活性担体または希釈剤とからなる製薬学的組成物であ
る。治療的および/または予防的使用のため、この組成
物は固体または液体の形態であることができ、そして常
法により非経口的または経口的に投与できる。こうし
て、この組成物は、注射可能な溶液あるいは錠剤、カプ
セル剤、溶液または懸濁液の形態であることができる。
HBs−1単クローン性抗体と、製薬学的に許容しうる
不活性担体または希釈剤とからなる製薬学的組成物であ
る。治療的および/または予防的使用のため、この組成
物は固体または液体の形態であることができ、そして常
法により非経口的または経口的に投与できる。こうし
て、この組成物は、注射可能な溶液あるいは錠剤、カプ
セル剤、溶液または懸濁液の形態であることができる。
単クローン性細胞系RF−HBs−1は、C.N.C.
M(Collection Nationale de
Culture de Microorganism
s、パリ市パスツール研究所)に、それぞれ、1980
年3月26日寄託され、受記番号1−117が付され
た。
M(Collection Nationale de
Culture de Microorganism
s、パリ市パスツール研究所)に、それぞれ、1980
年3月26日寄託され、受記番号1−117が付され
た。
本発明を、次の実施例によりさらに説明する。
実施例1 細胞系RF−HBs−1の試験管内培養 RF−HBs−1細胞を、5〜20%(V/V)の胎児
子牛血清を補充したRPMI−1640培地に、1×1
05細胞/mlで接種した。細胞の生長速度はすべての
培地において本質的に同一であった(14.6時間±
2.5の倍加時間)が、生長時間は15%および20%
の胎児子牛血清において長くした。
子牛血清を補充したRPMI−1640培地に、1×1
05細胞/mlで接種した。細胞の生長速度はすべての
培地において本質的に同一であった(14.6時間±
2.5の倍加時間)が、生長時間は15%および20%
の胎児子牛血清において長くした。
1×105細胞/mlの接種密度は最適な生長に対して
好ましいが、これより低い密度を用いることができ、そ
の場合生長時間は長くなる。二次培養は2〜3日ごとに
行うべきである。
好ましいが、これより低い密度を用いることができ、そ
の場合生長時間は長くなる。二次培養は2〜3日ごとに
行うべきである。
実施例2 細胞系の生体内培養 2A:RF−HBs−1 生まれてから6週間のBalb/cマウスの20匹に、
0.5mlのプリスタン(2,6,10,14−テトラ
メチル−ペンタデカン)の腹腔内注射により第1日目と
第7日目に初回抗原刺激を与えた。第14日目におい
て、各マウスに1×106の生きている雑種腫RF−H
Bs−1細胞を腹腔内に移植した。移植後10日におい
て、すべてのマウスは多量腫瘍生長の微候を示した。こ
れらを殺し、腹水症の流体を19ゲージの針で集めた。
腹水症の流体を2000gで遠心分離し、RF−HBs
−1抗体を含有する透明な上澄液を集め、−20℃で貯
蔵した。
0.5mlのプリスタン(2,6,10,14−テトラ
メチル−ペンタデカン)の腹腔内注射により第1日目と
第7日目に初回抗原刺激を与えた。第14日目におい
て、各マウスに1×106の生きている雑種腫RF−H
Bs−1細胞を腹腔内に移植した。移植後10日におい
て、すべてのマウスは多量腫瘍生長の微候を示した。こ
れらを殺し、腹水症の流体を19ゲージの針で集めた。
腹水症の流体を2000gで遠心分離し、RF−HBs
−1抗体を含有する透明な上澄液を集め、−20℃で貯
蔵した。
2B:細胞系I Balb/cマウスに、I型の細胞の移植前に、1週間
で2回の0.5mlのプリスタンの腹腔内注射により、
初回抗原刺激を与えた。次いで、各マウスに4×105
の生きているI型の細胞を移植し、腹水腫瘍を生成させ
た。20〜25日後、マウスが腹水流体の最大収量を生
じたとき、マウスを殺し、腹水流体はほぼ20mg/m
lの蛋白質を含有し、それらのうち150μg/mlは
純粋な抗体Iであることがわかった。
で2回の0.5mlのプリスタンの腹腔内注射により、
初回抗原刺激を与えた。次いで、各マウスに4×105
の生きているI型の細胞を移植し、腹水腫瘍を生成させ
た。20〜25日後、マウスが腹水流体の最大収量を生
じたとき、マウスを殺し、腹水流体はほぼ20mg/m
lの蛋白質を含有し、それらのうち150μg/mlは
純粋な抗体Iであることがわかった。
2C:細胞系II Balb/cマウスに、II型の細胞の移植前に、1週
間で2回の0.5mlのプリスタンの腹腔内注射によ
り、初回抗原刺激を与えた。次いで、各マウスに5×1
05の生きているII型の細胞を移植し、腹水腫瘍を生
成させた。15〜20日後、マウスが腹水流体の最大の
収量を与え、この流体は180μg/mlの抗体IIを
含有することがわかった。
間で2回の0.5mlのプリスタンの腹腔内注射によ
り、初回抗原刺激を与えた。次いで、各マウスに5×1
05の生きているII型の細胞を移植し、腹水腫瘍を生
成させた。15〜20日後、マウスが腹水流体の最大の
収量を与え、この流体は180μg/mlの抗体IIを
含有することがわかった。
実施例3 ポリスチレンビーズのRF−HBs−1単ク
ローン性抗体ならびに単クローン性抗体IおよびIIに
よる被覆 ポリスチレンビーズを単クローン性抗体で、腹水流体の
形態において、種々の希釈度でpH9.6の重炭酸塩緩
衝液(0.015モルのNa2CO3:0.035モル
のNaHCO3)中で、攪拌しながら20℃において1
時間保温し、次いで同じ抗体−緩衝液混合物中で4℃に
おいて16時間保温することにより、被覆した。次いで
ビーズを洗浄し、室温において、200μの125I−
HBs−Ag(アボット・ラボラトリーズ)ととに4時
間保温して、最適の被覆条件を決定した(下表1参
照)。
ローン性抗体ならびに単クローン性抗体IおよびIIに
よる被覆 ポリスチレンビーズを単クローン性抗体で、腹水流体の
形態において、種々の希釈度でpH9.6の重炭酸塩緩
衝液(0.015モルのNa2CO3:0.035モル
のNaHCO3)中で、攪拌しながら20℃において1
時間保温し、次いで同じ抗体−緩衝液混合物中で4℃に
おいて16時間保温することにより、被覆した。次いで
ビーズを洗浄し、室温において、200μの125I−
HBs−Ag(アボット・ラボラトリーズ)ととに4時
間保温して、最適の被覆条件を決定した(下表1参
照)。
この実施例において使用した被覆緩衝液のpHは9.6
が最適であることがわかった。さらに、ビーズをRF−
HBs−1を含有する単クローン性抗体の組み合わせで
被覆するとき、抗体を通常ビーズへ一緒に加える。なぜ
なら、ビーズへ単クローン抗体を順番に加えると改良が
得られないからである。
が最適であることがわかった。さらに、ビーズをRF−
HBs−1を含有する単クローン性抗体の組み合わせで
被覆するとき、抗体を通常ビーズへ一緒に加える。なぜ
なら、ビーズへ単クローン抗体を順番に加えると改良が
得られないからである。
ビーズを、抗体でいったん被覆すると、蒸留水で3回洗
い、吸収パッド上で遠心分離により乾燥できる。これら
のビーズは−20℃において少なくとも3カ月間安定で
ある。
い、吸収パッド上で遠心分離により乾燥できる。これら
のビーズは−20℃において少なくとも3カ月間安定で
ある。
実施例4 HBs−Agの認識 細胞系RF−HBs−1により産生された単クローン性
抗体は、HBsAgのadおよびayサブタイプに対し
て共通であり、かつ次の競争結合の研究により証明され
るように、抗体IおよびIIが認識するHBsAgのエ
ピトープと異なる、エピトープを認識する。
抗体は、HBsAgのadおよびayサブタイプに対し
て共通であり、かつ次の競争結合の研究により証明され
るように、抗体IおよびIIが認識するHBsAgのエ
ピトープと異なる、エピトープを認識する。
混合したサブタイプのHBsAg(AUSAB:アボッ
ト・ラボラトリーズ)で被覆したポリスチレンビーズ
を、50μg/mlの蛋白質A精製したRF−HBs−
1抗体または抗体IもしくはIIと一緒に、あるいは等
しい力価のHBsAgに対するウマの抗血清と一緒に、
室温で一夜インキュベートし、次いで実施例5における
ようにヨウ素化した(1000,000cpm)125I
−RF−HBs−1または125Iで標識された抗体Iと
一緒に、室温でさらに4時間インキュベートした。結果
を下表2に記載する。
ト・ラボラトリーズ)で被覆したポリスチレンビーズ
を、50μg/mlの蛋白質A精製したRF−HBs−
1抗体または抗体IもしくはIIと一緒に、あるいは等
しい力価のHBsAgに対するウマの抗血清と一緒に、
室温で一夜インキュベートし、次いで実施例5における
ようにヨウ素化した(1000,000cpm)125I
−RF−HBs−1または125Iで標識された抗体Iと
一緒に、室温でさらに4時間インキュベートした。結果
を下表2に記載する。
これらの結果が示すように、RF−HBs−1抗体およ
び抗体Iの抗体はそれら自体の結合を抑制するが、他の
抗体による結合の抑制は存在しない。他方において、ウ
マの抗血清は、事実、RF−HBs−1抗体の結合を抑
制した。
び抗体Iの抗体はそれら自体の結合を抑制するが、他の
抗体による結合の抑制は存在しない。他方において、ウ
マの抗血清は、事実、RF−HBs−1抗体の結合を抑
制した。
実施例5 放射測定法における細胞系抗体の使用 RF−HBs−1抗体を、ProwseおよびJenk
in(Immunochemstry 15、429−
436、1978)の方法に従い、プロテインA−セフ
アロース(Sepharose)カラム(フアーマシア
・フアイン・ケミカルス・スウエーデン国アップサラ)
からのpH5.5における溶離により、RF−HBs−
1細胞系を移植したマウスからの腹水流体から精製し
た。このようにして精製したRF−HBs−1抗体の5
μgを、15μの合計反応体積の2.5μgのクロラ
ミン(Chloramine)Tを用い、4℃で30秒
間保温して、125対抗体の等モル比を得ることによっ
て、0.5mCiの125Iでヨウ素化した。(抗体Iお
よびIIを同様にして精製し、ヨウ素化した。) RF−HBs−1抗体または抗体IもしくはIIまたは
これらの単クローン性抗体で被覆したポリスチレンビー
ズ、あるいはAusria IIビーズを、200μ
のHBsAg−veヒト血清と一緒に、あるいは20n
g/mlのHBsAgを含有する200μのヒト血清
と一緒に、45℃で2時間保温し、洗浄し、そして125
I−RF−HBs−1、125I−抗体Iまたは125I−抗
体II(ほぼ100,100cpm/測定)と一緒に4
5℃においてさらに1時間インキュベートし、洗浄し、
計数した。結果を、cpm(少なくとも2つの試料の平
均)として、あるいはHBsAg+Ve試料およびHB
sAg−ve試料(+/−)を用いて得られた計数値の
間の比として、表わす。
in(Immunochemstry 15、429−
436、1978)の方法に従い、プロテインA−セフ
アロース(Sepharose)カラム(フアーマシア
・フアイン・ケミカルス・スウエーデン国アップサラ)
からのpH5.5における溶離により、RF−HBs−
1細胞系を移植したマウスからの腹水流体から精製し
た。このようにして精製したRF−HBs−1抗体の5
μgを、15μの合計反応体積の2.5μgのクロラ
ミン(Chloramine)Tを用い、4℃で30秒
間保温して、125対抗体の等モル比を得ることによっ
て、0.5mCiの125Iでヨウ素化した。(抗体Iお
よびIIを同様にして精製し、ヨウ素化した。) RF−HBs−1抗体または抗体IもしくはIIまたは
これらの単クローン性抗体で被覆したポリスチレンビー
ズ、あるいはAusria IIビーズを、200μ
のHBsAg−veヒト血清と一緒に、あるいは20n
g/mlのHBsAgを含有する200μのヒト血清
と一緒に、45℃で2時間保温し、洗浄し、そして125
I−RF−HBs−1、125I−抗体Iまたは125I−抗
体II(ほぼ100,100cpm/測定)と一緒に4
5℃においてさらに1時間インキュベートし、洗浄し、
計数した。結果を、cpm(少なくとも2つの試料の平
均)として、あるいはHBsAg+Ve試料およびHB
sAg−ve試料(+/−)を用いて得られた計数値の
間の比として、表わす。
この表が示すように、最高の+/−比、それゆえ最高の
感度の測定値は、すべての3種類の単クローン性抗体を
固相において使用し、トレーサーとして125I−RF−
HBs−1抗体を使用したとき、得られた。
感度の測定値は、すべての3種類の単クローン性抗体を
固相において使用し、トレーサーとして125I−RF−
HBs−1抗体を使用したとき、得られた。
実施例6 HBsAgの検知の限界 RF−HBs−1抗体もしくは抗体IもしくはII、あ
るいはそれらの抗体の組み合わせで、最適濃度で被覆し
たポリスチレンビーズを、200μのHBsAg−v
eヒト血清または既知量のHBsAgを含有する200
μのヒト血清と一緒に45℃で2時間インキュベート
し、洗浄し、200μの125I−RF−HBs−1
(200,000cpm/測定)と一緒に45℃でさら
に1時間インキュベートした。
るいはそれらの抗体の組み合わせで、最適濃度で被覆し
たポリスチレンビーズを、200μのHBsAg−v
eヒト血清または既知量のHBsAgを含有する200
μのヒト血清と一緒に45℃で2時間インキュベート
し、洗浄し、200μの125I−RF−HBs−1
(200,000cpm/測定)と一緒に45℃でさら
に1時間インキュベートした。
結果を下表4に記載する。また、この表4に、AUSR
IA II RIAを用いる同様な滴定値のHBsAg
の結果を記載する。結果はcpm(少なくとも2回の実
験の平均)または+/−比として表わす。
IA II RIAを用いる同様な滴定値のHBsAg
の結果を記載する。結果はcpm(少なくとも2回の実
験の平均)または+/−比として表わす。
実施例7 HBsAg陽性試料の検出 AUSRIA II RIAまたはヘパテスト(Hep
atest)(253+ve;47−ve)によりHB
sAg+veまたはHBsAg−veであることが示さ
れた。300のヒトの血清の試料の200μのアリコ
ートを、抗体IまたはIIの単クローン抗体で、あるい
はRF−HBs−1抗体ならびに抗体IおよびIIの単
クローン抗体の混合物で被覆したポリスチレンビーズと
一緒に、45℃で2時間インキュベートした。洗浄後、
ビーズを125I−RF−HBs−1(200,000p
mc/測定)と一緒に45℃でさらに1時間インキュベ
ートし、洗浄し、計数した。
atest)(253+ve;47−ve)によりHB
sAg+veまたはHBsAg−veであることが示さ
れた。300のヒトの血清の試料の200μのアリコ
ートを、抗体IまたはIIの単クローン抗体で、あるい
はRF−HBs−1抗体ならびに抗体IおよびIIの単
クローン抗体の混合物で被覆したポリスチレンビーズと
一緒に、45℃で2時間インキュベートした。洗浄後、
ビーズを125I−RF−HBs−1(200,000p
mc/測定)と一緒に45℃でさらに1時間インキュベ
ートし、洗浄し、計数した。
下表5に示すように、253のHBs−Ag陽性の試料
のうちで、219は抗体Iで陽性であったが、34は陰
性であった。しかしながら、HBsAg陽性であるが、
抗体Iと非反応性であることが示された34試料のすべ
ては、固相として抗体IIを用いて測定したとき、陽性
の値を与えた。同様に、試験した253のHBsAg+
ve試料のうちで、10は固相として単独で使用した抗
体IIで検出されなかったが、これらの10の試料のす
べては、固相として抗体Iを用いて測定したとき、陽性
の値を与えた。
のうちで、219は抗体Iで陽性であったが、34は陰
性であった。しかしながら、HBsAg陽性であるが、
抗体Iと非反応性であることが示された34試料のすべ
ては、固相として抗体IIを用いて測定したとき、陽性
の値を与えた。同様に、試験した253のHBsAg+
ve試料のうちで、10は固相として単独で使用した抗
体IIで検出されなかったが、これらの10の試料のす
べては、固相として抗体Iを用いて測定したとき、陽性
の値を与えた。
実施例8 HBsAgについての2工程放射測定 RF−HBs−1抗体ならびに抗体IおよびIで被覆し
たポリスチレンビーズを、55μg/mlでHBsAg
を含有する200μのヒト血清と一緒に、あるいは2
00μのHBsAg−veヒト血清と一緒に、20
℃、37℃または45℃において種々な時間インキュベ
ートした。これらのビーズを洗浄し、そして125I−R
F−HBs−1トレーサーと一緒に20℃、37または
45℃において追加の時間インキュベートし、洗浄し、
計数した。
たポリスチレンビーズを、55μg/mlでHBsAg
を含有する200μのヒト血清と一緒に、あるいは2
00μのHBsAg−veヒト血清と一緒に、20
℃、37℃または45℃において種々な時間インキュベ
ートした。これらのビーズを洗浄し、そして125I−R
F−HBs−1トレーサーと一緒に20℃、37または
45℃において追加の時間インキュベートし、洗浄し、
計数した。
HBsAgについての2工程RF−HBs単クローン抗
体の測定についての好適なインキュベーション時間は、
こうして次のとおりである。
体の測定についての好適なインキュベーション時間は、
こうして次のとおりである。
単クローン性抗体被覆ビーズを用いる血清の第1インキ
ュベーション: 室温において4時間または 室温において16時間 RF−HBs−1トレーサーを用いる洗浄ビーズの第2
インキュベーション: 室温において2時間 実施例9 HBsAgについての一工程放射測定法 抗体IおよびII[腹水流体(asciticflui
d)の1:200希釈]で被覆したポリスチレンビーズ
を、200μのHBsAg−veヒト血清または20
ng/mlのHBsAgおよび10μの125I−RF
−HBs−1(100,000cpm/測定)と一緒
に、20℃で種々な時間インキュベートし、洗浄し、計
数した。結果をcpm(2回の別々の実験の平均)とし
て、ありはHBsAg+veおよびHBsAg−veの
試料を用いて得られた計数値の間の比として、表わす。
ュベーション: 室温において4時間または 室温において16時間 RF−HBs−1トレーサーを用いる洗浄ビーズの第2
インキュベーション: 室温において2時間 実施例9 HBsAgについての一工程放射測定法 抗体IおよびII[腹水流体(asciticflui
d)の1:200希釈]で被覆したポリスチレンビーズ
を、200μのHBsAg−veヒト血清または20
ng/mlのHBsAgおよび10μの125I−RF
−HBs−1(100,000cpm/測定)と一緒
に、20℃で種々な時間インキュベートし、洗浄し、計
数した。結果をcpm(2回の別々の実験の平均)とし
て、ありはHBsAg+veおよびHBsAg−veの
試料を用いて得られた計数値の間の比として、表わす。
この実施例におけるようにビーズ、試料およびトレーサ
ーと一緒にインキュベートすると、ビーズと試料を予備
インキュベートした場合よりもすぐれた結果が得られ、
そしてこれらの結果はトレーサーと試料を予備インキュ
ベートした場合得られる結果とほとんど異ならない。
ーと一緒にインキュベートすると、ビーズと試料を予備
インキュベートした場合よりもすぐれた結果が得られ、
そしてこれらの結果はトレーサーと試料を予備インキュ
ベートした場合得られる結果とほとんど異ならない。
この一工程の測定は、抗体が単クローンであり、従来の
抗血清に似ず、抗原性結合部位について完全ではないの
で、可能であり、そして二工程の測定法よりも作業の数
が少ないので、HBs−Agについて非常に急速なスク
リーニング法を要する場合、たとえば、輸血センターお
よび血液製品研究所において、使用するのに魅力的な系
である。この測定は2時間以内で実施することができ、
感度の明らかな損失はない。
抗血清に似ず、抗原性結合部位について完全ではないの
で、可能であり、そして二工程の測定法よりも作業の数
が少ないので、HBs−Agについて非常に急速なスク
リーニング法を要する場合、たとえば、輸血センターお
よび血液製品研究所において、使用するのに魅力的な系
である。この測定は2時間以内で実施することができ、
感度の明らかな損失はない。
実施例10 HBsAgのアフイニテイクロマトグラフィーにおける
RF−HBs−1抗体の使用 RF−HBs−1抗体、とくに硫酸アンモニウム沈殿に
より腹水流体から精製したこの抗体を、製造業者の示唆
に従いCnBr−S4B(スウエーデン国アツプサラ所
在のフアーマシア・フアイン・ケミカルズ社)へ結合し
た。HBsAgを含有する100mlのヒト血清をこの
カラムに下向きに通し、この血清からHBsAgの9
8.7%を除去した。さらに、除去された抗原の100
%は3モルのKIを用いてカラムから溶離できる。この
抗原はマウスおよびウサギにおいて免疫原性であり、そ
して全血清についてのウサギの抗血清に対する免疫電気
泳動法により、他のヒト血清汚染物質を除去できること
が示された。
RF−HBs−1抗体の使用 RF−HBs−1抗体、とくに硫酸アンモニウム沈殿に
より腹水流体から精製したこの抗体を、製造業者の示唆
に従いCnBr−S4B(スウエーデン国アツプサラ所
在のフアーマシア・フアイン・ケミカルズ社)へ結合し
た。HBsAgを含有する100mlのヒト血清をこの
カラムに下向きに通し、この血清からHBsAgの9
8.7%を除去した。さらに、除去された抗原の100
%は3モルのKIを用いてカラムから溶離できる。この
抗原はマウスおよびウサギにおいて免疫原性であり、そ
して全血清についてのウサギの抗血清に対する免疫電気
泳動法により、他のヒト血清汚染物質を除去できること
が示された。
実施例11 細胞物質中のHBsAgの局在化におけるRF−HBs
−1抗体の使用 RF−HBs−1細胞の培養物からの上澄液中のRF−
HBs−1抗体を用いて、HBV含有ヒトまたはチンパ
ンジーからの肝バイオプシーの凍結部分中、あるいはウ
イルスを含有する細胞中のHBsAgを同定した。抗原
−抗体複合体を、蛍光分子へ結合したマウスの免疫グロ
ブリンに対するヤギの抗血清で可視化した。さらに、プ
ロテインA精製RF−HBs−1抗体をビオチンへ接合
した。この接合は、1mlのpH8.3の重炭酸塩−生
理的食塩水緩衝液(0.1モルのNaHCO3:0.5
モルのNaCl)中の1mgのRF−HBs−1抗体を
1mg/mlでDMSO中に溶けた90μgのビオチン
スクシンイミドと一緒に20℃で4時間インキュベート
することによって、行った。4℃でリン酸塩緩衝生理的
食塩水に対して一夜透析した後、RF−HBs−1抗体
−ビオチン接合体を、アビジン−フルオロクローム(a
vidin−fluorochrome)またはアビジ
ン−フエリチン(avidin−ferritin)と
組み合わせて使用して、HBsAgをそれぞれ免疫蛍光
顕微鏡法および免疫電子顕微鏡法により可視化した。
−1抗体の使用 RF−HBs−1細胞の培養物からの上澄液中のRF−
HBs−1抗体を用いて、HBV含有ヒトまたはチンパ
ンジーからの肝バイオプシーの凍結部分中、あるいはウ
イルスを含有する細胞中のHBsAgを同定した。抗原
−抗体複合体を、蛍光分子へ結合したマウスの免疫グロ
ブリンに対するヤギの抗血清で可視化した。さらに、プ
ロテインA精製RF−HBs−1抗体をビオチンへ接合
した。この接合は、1mlのpH8.3の重炭酸塩−生
理的食塩水緩衝液(0.1モルのNaHCO3:0.5
モルのNaCl)中の1mgのRF−HBs−1抗体を
1mg/mlでDMSO中に溶けた90μgのビオチン
スクシンイミドと一緒に20℃で4時間インキュベート
することによって、行った。4℃でリン酸塩緩衝生理的
食塩水に対して一夜透析した後、RF−HBs−1抗体
−ビオチン接合体を、アビジン−フルオロクローム(a
vidin−fluorochrome)またはアビジ
ン−フエリチン(avidin−ferritin)と
組み合わせて使用して、HBsAgをそれぞれ免疫蛍光
顕微鏡法および免疫電子顕微鏡法により可視化した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C12P 21/08 C12R 1:91) (72)発明者 ジヨ−ジ・ジヤノシイ イギリス国ミドルセツクス・ハロウ・トウ イフオ−ドロ−ド24 (72)発明者 ホワ−ド・クリストフア−・トマス イギリス国ロンドン・エヌダブリユ−11オ −クウツドロ−ド103 (56)参考文献 特開 昭56−73029(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】パスツール研究所に受託番号CNCM−I
−117として寄託されているハイブリッドマ細胞系R
F−HBs−1により分泌される肝炎B表面抗原に対す
る単クローン性抗体。 - 【請求項2】パスツール研究所に受託番号CNCM−I
−117として寄託されているハイブリッドマ細胞系R
F−HBs−1を培養し、そして産生される抗体を回収
することを特徴とする肝炎B表面抗原に対する単クロー
ン性抗体の製造方法。 - 【請求項3】パスツール研究所に受託番号CNCM−I
−117として寄託されているハイブリッドマ細胞系R
F−HBs−1により分泌される肝炎B表面抗原に対す
る単クローン性抗体と担体または希釈剤とからなること
を特徴とする肝炎Bを診断または治癒するための組成
物。 - 【請求項4】パスツール研究所に受託番号CNCM−I
−117として寄託されているハイブリッドマ細胞系R
F−HBs−1により分泌される単クローン性抗体を、
免疫蛍光顕微鏡法、免疫電子顕微鏡法、固相放射測定検
定系または酵素連鎖免疫検定法において利用することを
特徴とする生物学的試料中の肝炎B表面抗原の存在を診
断する方法。 - 【請求項5】前記ハイブリッドマ細胞系RF−HBs−
1により分泌される単クローン性抗体とRF−HBs−
Agを認識する他の単クローン性抗体の1種またはそれ
以上を、ヒトまたは動物から採取した血清試料と固相中
でインキュベートし、前記固相を洗浄し、そしてそれを
トレサーとして放射標識または酵素標識した前記細胞系
RF−HBs−1により分泌される単クローン性抗体と
インキュベートすることを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載の方法。 - 【請求項6】前記ハイブリッドマ細胞系RF−HBs−
1により分泌される単クローン性抗体以外のHBs−A
gを認識する抗体とトレサーとして、放射標識または酵
素標識した前記RF−HBs−1により分泌される単ク
ローン性抗体を、ヒトまたは動物から採取した血清試料
と固相中で、中間の洗浄工程を用いないでインキュベー
トすることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8011697 | 1980-04-09 | ||
| GB8011697 | 1980-04-09 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7358690A Division JPH0634712B2 (ja) | 1980-04-09 | 1990-03-26 | 肝炎bウイルスに対する単クローン性抗体産生ハイブリツドマ細胞系 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56158718A JPS56158718A (en) | 1981-12-07 |
| JPH0640833B2 true JPH0640833B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=10512677
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5189781A Expired - Lifetime JPH0640833B2 (ja) | 1980-04-09 | 1981-04-08 | 肝炎bウイルルに対する単クロ−ン性抗体 |
| JP7358690A Expired - Lifetime JPH0634712B2 (ja) | 1980-04-09 | 1990-03-26 | 肝炎bウイルスに対する単クローン性抗体産生ハイブリツドマ細胞系 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7358690A Expired - Lifetime JPH0634712B2 (ja) | 1980-04-09 | 1990-03-26 | 肝炎bウイルスに対する単クローン性抗体産生ハイブリツドマ細胞系 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (2) | EP0038642B1 (ja) |
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