JPH0641683Y2 - ミルガイド固定装置 - Google Patents

ミルガイド固定装置

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JPH0641683Y2
JPH0641683Y2 JP1989075615U JP7561589U JPH0641683Y2 JP H0641683 Y2 JPH0641683 Y2 JP H0641683Y2 JP 1989075615 U JP1989075615 U JP 1989075615U JP 7561589 U JP7561589 U JP 7561589U JP H0641683 Y2 JPH0641683 Y2 JP H0641683Y2
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JP
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clamper
piston
mill guide
hydraulic
support frame
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JP1989075615U
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Inventor
敬之 小林
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日本ミルガイド株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ミルガイドを、そのベース部にて支持フレ
ームに押圧固定する油圧式ミルガイド固定装置に関し、
とくには、部品点数および占有スペースの十分なる低減
をもたらすものである。
〔従来の技術〕
従来の油圧式ミルガイド固定装置としては、たとえば、
出願人が先に実開昭63-157407号として提案したものが
ある。
この装置は、第4図(a)に示すように、ロール対から
なり、線材用、条鋼用などとして適用される圧延機111
に付帯して設けたミルガイド112において、支持フレー
ム113に配置したミルガイド112のベース部112aを、油圧
機構114の作用によって支持フレーム113およびベース部
112aのそれぞれに押圧されるクランパー115により、そ
の支持フレーム113に固定するものであり、これによれ
ば、ベース部112aは、クランパー115にて、支持フレー
ム113に設けた上向きフランジ部113aに押圧された状態
で、あたかも、あり溝内に挟持されたかのように強固に
固定されることになる。
ここで、クランパー115にかかる押圧力を発生させる油
圧機構114は、第4図(b)に断面図で示すように、支
持フレーム113の下向きフランジ113bにボルト116を水平
に貫通させてそのボルトヘッドを下向きフランジ113bに
掛合いさせることによって、ボルト116を、ヘッド側端
部分にて支持フレーム113に連結し、また、そのボルト1
16を、全体としてほぼチャンネル状をなすクランパー11
5にも貫通させるとともに、このクランパー115より外側
部分、いいかえれば、クランパー115よりボルト116の雄
ねじ部に近い部分で、ボルト116のまわりに、ピストン1
17と、このピストン117の外周に嵌め合わされてそれと
協働するシリンダ118とを配設し、さらにボルト116の雄
ねじ部に螺合させたナット119でピストン117を抜き止め
する一方、そのピストン117の外周に螺合させたロック
ナット120によって、シリンダ118、ひいてはクランパー
115の緩みを防止することにて構成されており、必要に
応じてクランパー115と、ピストン117およびシリンダ11
8との間に、クランパー115に対する求心押圧力を発生さ
せるべく機能する凸面ワッシャー121および凹面ワッシ
ャー122を挟み込んだものである。
ここにおいて、クランパー115によるミルガイド112の固
定は、まず、ナット119の仮締めによってクランパー115
をミルガイド112のベース部112aに当接させ、ついで、
ピストン117の大径部と、シリンダ118の小径部との間に
形成される油圧室123へ油圧を供給して、ピストン117お
よびシリンダ118を、第4図(b)の下半部に示すよう
に、それらの軸線方向へ相互に離反させることにより、
そのシリンダ118で、ワッシャー121,122を介してクラン
パー115を押圧し、さらにシリンダ118とロックナット12
0との間に生じた隙間を除去すべくそのロックナット120
を締め込むことによってクランパー押圧力を機械的に保
持し、しかる後、油圧室123の油圧を取り除くことによ
り、所期した通りの力で、簡易、かつ迅速に行うことが
できる。
一方、ミルガイド112の、支持フレーム113からの開放
は、油圧室内へ、前述した油圧より幾分高圧の油圧を供
給して、シリンダ118をロックナット120から離反させた
状態でそのロックナット120を十分に緩め、次いで、油
圧室からの油圧の排出を行って、シリンダ118によるク
ランパー115の押圧力を除去することにより行うことが
できる。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、かかる従来技術にあっては、油圧機構114の
部品点数が多くなる他、それの、クランパー115からの
張出量、いいかえれば、占有スペースが大きくなり、こ
れにともなって、ボルト116の長さを長くすることが必
要になるという問題があった。
この考案は、従来技術のかかる問題を有利に解決するも
のであり、油圧機構の作動はそのままに、部品点数およ
び占有スペースをともに十分に低減したミルガイド固定
装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案のミルガイド固定装置は、とくに、油圧シリン
ダーとしても機能し、ミルガイドのベース部および支持
フレームのそれぞれに、例えば先端面で当接するクラン
パーを、その支持フレームに一端部を連結した軸部材の
回りに配設するとともに、クランパーの内側へ嵌まり込
むピストンをその軸部材に遊嵌して、クランパーとピス
トンとの間に油圧室を区画し、また、軸部材の他端部
に、ピストンの、クランパーからの離隔変位を阻止する
雌ねじ部材を螺合させ、さらに、クランパーの他端面に
当接するロックナットをピストンもしくは雌ねじ部材の
外周に螺合させ、前記油圧室への油圧の供給によって、
クランパーをピストンに対して進出変位させて、ミルガ
イドベース部の締付け力を高めるものである。
〔作用〕
このミルガイド固定装置では、油圧室への油圧の給排な
らびにロックナットの締め込み操作および緩め操作のそ
れぞれを従来技術で述べたと同様にして行うことによ
り、ミルガイドのベース部を支持フレームに、簡易迅速
に、所期した通りの力で常に正確に押圧固定できるとと
もに、その固定を速やかに解除することができる。
しかも、この装置では、クランパーを油圧シリンダとし
ても機能させることにより、従来装置における油圧シリ
ンダ118、ワッシャー121,122などの部品を省くことがで
きるとともに、装置の組み立て工数を有利に低減するこ
とができ、また、クランパーの内側へピストンを嵌め込
むことにより、装置の占有スペースを大きく低減するこ
とができる。
〔実施例〕
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この考案の一実施例を示す図であり、第1図
(a)中、1,2,3はそれぞれ、従来技術で述べたと同様
の圧延機、ミルガイドおよび支持フレームを示す。
また4は、油圧シリンダを兼ねるクランパーを示し、こ
のクランパー4は、その先端面にて、ミルガイド2のベ
ース部2aおよび支持フレーム3の下向きフランジ部3aに
当接して、そのベース部2aを、これもまた従来技術と同
様に、支持フレーム3の上向きフランジ部3bに押圧すべ
く機能する。
ここで、クランパー4に、このようなミルガイド押圧力
を生じさせるこの例の油圧機構5は、第1図(b)に縦
断面図で示すように、軸部材の一例としてのボルト6を
支持フレーム3の下向きフランジ部3aに水平に貫通させ
るとともに、ボルトヘッドをそのフランジ部3aの内表面
に掛合させることにより、そのボルト6のヘッド側端部
分を支持フレーム3に連結し、そして、そのボルト6
を、全体としてほぼチャンネル状をなすクランパー4に
も貫通させるとともに、そのクランパーに、ボルト6に
遊嵌したピストン7を嵌めこんで、このピストン7の大
径部と、クランパー4の小径部との間に油圧室8を区画
し、また、ボルト6の遊端部分に雌ねじ部材としてのナ
ット9を螺合させ、このナット9によってピストン7を
抜止めし、さらに、そのピストン7の外周にロックナッ
ト10を螺合させ、このロックナット10とクランパー4の
後端面との当接下で、ピストン7に対するクランパー4
の後退変位を拘束することによって構成する。
このように構成してなる油圧機構5、ひいては、ミルガ
イド固定装置では、とくには、ピストン7を、油圧シリ
ンダとしても機能するクランパー4の内側へ嵌め込むこ
とにより、油圧シリンダをクランパーの外側に別個に配
設する従来技術に比し、専用シリンダ其の他を不要なら
しめることができるとともに、占有スペースをはるかに
低減することができる。
なお、この油圧機構5においても、本質的機能は従来技
術のそれと同様であるので、油圧室8への所定の油圧の
供給と、ロックナット10の、それがクランパー後端面に
当接するまでの締め込みと、油圧室8からの油圧の排出
とを順次に行うことにより、常に所期した通りの力で、
ミルガイド2のベース部2aを支持フレーム3に簡易,迅
速に押圧固定することができる。
第2図は、この考案の他の実施例を示す図であり、これ
は、圧延ロールの一方側に配設したミルガイド固定装置
をいわゆる竪型としたものである。なおここで、圧延ロ
ールの他方側に配設するミルガイド固定装置をもまた同
様の竪型となし得ることは勿論である。
ここに示す竪型のミルガイド固定装置は、第2図(b)
に拡大断面図で示すところから明らかなように、油圧シ
リンダを兼ねるクランパー4を、支持フレーム3の、ミ
ルガイド支持面側に配設し、そして、そのクランパー4
の両側端面を上方へ拡開するテーパ面とするとともに、
そのテーパ面のそれぞれを、支持フレーム3に、その上
向きフランジ部3bと対向させて設けたリブ3cおよびミル
ガイドベース部2aの側端面のそれぞれと面接触可能なら
しめ、さらに、軸部材としてのボルト6を、支持フレー
ム3およびクランパー4のそれぞれに上下方向に貫通さ
せて配設することにより、そのボルト6を、これもまた
ヘッド側の端部分で支持フレーム3に連結したものであ
り、それ以外の構成は、前述した実施例とほぼ同様とし
たものである。
この実施例によってもまた、油圧シリンダを兼ねるクラ
ンパー4の内側へピストン7を嵌め込んで、このピスト
ン7とクランパー4との間に油圧室8を形成しているこ
とから、前述した実施例と同様の効果、すなわち、部品
点数および占有スペースのともに有効なる低減をもたら
すことができる。
ところで、この実施例および前述した実施例では、この
クランパー内に、所要の個所にわたりほぼ直線状に延在
する油圧回路を構成するだけで、第2図(c)に示すよ
うな、二連もしくはそれ以上の連続固定装置を極めて容
易に構成することができる。
第3図は、この考案のさらに他の実施例を示す図であ
り、この例は、第2図に示す竪型の固定装置において、
クランパー4へ嵌め込まれるピストン7を、そのクラン
パー内へほぼ完全に入り込み得る短尺構成とし、そして
その上端面を、ボルト6の雄ねじ部に螺合させた雌ねじ
部材9aの、截頭円錐状をなす下端面によって圧下可能な
らしめ、かつ、クランパー4の上端面、いいかえればそ
の後端面に当接するロックナット10を、その雌ねじ部材
9aの外周に螺合させたものである。
この装置によれば前述したそれぞれの装置と同様の効果
をもたらし得ることに加え、雌ねじ部材9aの、ロックナ
ット10からの突出を実質的に不要ならしめて、装置の一
層の小型化を実現することができ、また、ロックナット
10を螺合させる雄ねじ部の損傷に対しては、ピストン7
はそのままに、雌ねじ部材9aの交換のみによって対処す
ることができる。
第3図(b)は、この装置を、複数個の連続した固定装
置とする場合の、クランパー4への油圧回路形成例を示
す断面図であり、この例によれば、油圧供給ボート11か
ら油圧室8に達する油圧通路の他、その油圧室8と隣接
する油圧室との連通をもたらす油圧通路12を、その油圧
通路と同軸に形成することによって、複数の固定装置を
極めて容易に同期作動させることが可能となる。
以上この考案を図示例に基づいて説明したが、図示例で
はボルトとした軸部材を、ヘッドなしのロッド状部材と
することもでき、この場合には、そのロッド状部材を支
持フレームの所要個所に直接的もしくは間接的に、固定
または固着することによって、ロッド状部材を支持フレ
ームに連結することができる。
〔考案の効果〕
かくして、この考案によれば、とくには、クランパーを
油圧シリンダとしても機能させるとともに、そのクラン
パー内にピストンを嵌め込むことによって、装置の部品
点数および占有スペースをともに大きく低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第3図は、それぞれ、この考案の実施例を示す
図、 第4図は、従来例を示す図である。 1……圧延機、2……ミルガイド、2a……ベース部、3a
……下向きフランジ部、3b……上向きフランジ部、3c…
…リブ、4……クランパー、5……油圧機構、6……ボ
ルト、7……ピストン、8……油圧室、9……ナット、
9a……雌ねじ部材、10……ロックナット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール対からなる圧延機に付帯して設置さ
    れるミルガイドのベース部を支持フレームに締付固定す
    るミルガイド固定装置であって、 前記ベース部および支持フレームのそれぞれに当接し、
    油圧シリンダとしても機能するクランパーと、一端部を
    支持フレームに連結されて、そのクランパーに貫通する
    軸部材と、軸部材に遊嵌されてクランパーの内側へ嵌ま
    り込むピストンと、このピストンとクランパーとの間に
    形成した油圧室と、軸部材の他端部に螺合されて、前記
    ピストンの、クランパーからの離隔変位を阻止する雌ね
    じ部材と、ピストンもしくは雌ねじ部材の外周に螺合さ
    れてクランパーの後端面に当接するロックナットとを具
    えてなり、前記油圧室への油圧の供給により、前記クラ
    ンパーをピストンに対して進出変位させて、前記ベース
    部の締付け力を高めることを特徴とするミルガイド固定
    装置。
JP1989075615U 1989-06-29 1989-06-29 ミルガイド固定装置 Expired - Lifetime JPH0641683Y2 (ja)

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JPH0318903U JPH0318903U (ja) 1991-02-25
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5147425B2 (ja) * 1972-12-25 1976-12-15
JPS63157407U (ja) * 1987-03-31 1988-10-14

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