JPH0642015U - フライスユニット - Google Patents
フライスユニットInfo
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- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔構成〕縦長のフレーム1に沿ってエプロン部材15を
移動自在に載置すると共に、調整ボルト34と締め金具
32とから成る調整機構を介して前記フレーム1をベー
スプレート31上に水平調定可能に載置固定し、且つ該
ベースプレートを電磁マグネットによりプレス機械の台
座盤等に対して吸着離脱を可能にした。 〔効果〕電磁マグネット35,35により台座盤上に簡
易に設置することができ、トラック等により所望場所に
運搬することを容易とする。 ユニットのレベル調整
は、多数の調節ボルト34によって容易且つ確実に実施
し得るもので、締め金具32と相まって堅固に設定さ
れ、狂いを生ずることはない。また、サドル部材9上の
エプロン部材15は前後方向に微調整可能であり、而も
H型フレーム1の端末において180°回転して、該フ
レーム1の一側から他側へと加工位置を変換し得るか
ら、H型フレーム1を移動することなく加工範囲を略2
倍に拡大することができる。
移動自在に載置すると共に、調整ボルト34と締め金具
32とから成る調整機構を介して前記フレーム1をベー
スプレート31上に水平調定可能に載置固定し、且つ該
ベースプレートを電磁マグネットによりプレス機械の台
座盤等に対して吸着離脱を可能にした。 〔効果〕電磁マグネット35,35により台座盤上に簡
易に設置することができ、トラック等により所望場所に
運搬することを容易とする。 ユニットのレベル調整
は、多数の調節ボルト34によって容易且つ確実に実施
し得るもので、締め金具32と相まって堅固に設定さ
れ、狂いを生ずることはない。また、サドル部材9上の
エプロン部材15は前後方向に微調整可能であり、而も
H型フレーム1の端末において180°回転して、該フ
レーム1の一側から他側へと加工位置を変換し得るか
ら、H型フレーム1を移動することなく加工範囲を略2
倍に拡大することができる。
Description
【0001】
本考案は、主として鍛造プレス、板金プレス等において、金型を載置する台座 盤の上面を1mmの3/100程度の範囲の仕上精度に加工するための運搬可能なフ ライスユニットに関するものである。
【0002】
前述のような大型のプレス機械等においては、経年的使用によってその台座盤 の上面に凹突を生じ、これを補修研磨するためには主として手動により所要の計 測器を使って、凹突場所を発見しながら研磨して行くものであった。
【0003】
従って、台座盤の上面の研磨は、多大の労力と時間とを必要とし、修理期間内 はプレス作業は休止しなければならないと同時に研磨補修の費用もそれだけコス ト高になるという問題点があった。
【0004】 このため、本考案においては、前述の台座盤の研磨を手動ではなく、機械的に 効率よく実施し得るようにしたフライスユニットを提供せんとするもので、而も この装置はトラック等によって自由に持ち運び可能であり、簡易に大型プレス機 械の台座盤上に設置し、該ユニットを逐次移動させながら効率的に台座盤の平削 を実施し得るようにしたものである。
【0005】
上記の問題点を解決するために、本考案のフライスユニットは、縦長のフレー ム1に沿ってエプロン部材15を移動自在に載置すると共に、調整ボルト34と 締め金具32とから成る調整機構を介して前記フレーム1をベースプレート31 上に水平調定可能に載置固定し、且つ該ベースプレートを電磁マグネット35に よりプレス機械の台座盤等に対して吸着離脱を可能にしたことを特徴とするもの である。
【0006】 また、前記縦長のフレーム1は断面H型であり、該H型フレーム1上には、該 フレーム1に沿って可動可能にサドル部材9を設けると共に、該サドル部材9上 にはカッタ回転モータ21を装備したエプロン部材15を移動且つ回動可能に設 ける一方、該エプロン部材15には切削用アタッチメント22を着脱自在に装備 するように構成してもよい。
【0007】
すなわち、本考案のフライスユニットにおいては、断面H型の縦長のフレーム 1を形成し、該フレーム1の下面にベースプレート31を介して電磁マグネット 35を装備し、ユニット自体を前述の大型プレス機械の台座盤上に吸着させ、水 平位置の調定を行った後、平削加工を前記H型フレーム1に沿って自動的に行わ せるようにしたもので、H型フレーム1に沿って一定幅の架構が終れば、次の位 置にユニット自体を移動して同様の加工作業を行わせるものである。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0009】 図1は本考案フライスユニットの一実施例を示す一部切欠斜視図、図2は図1 において切欠した部分の斜視図、図3はH型フレーム上のサドル部分の斜視図、 図4はエプロン部分の斜視図、図5は門型板金プレスの台座板に本考案フライス ユニットを設置した斜視図、図6は溶接母材の開先加工を示す斜視図、図7は定 盤上において他の被加工物への孔明加工を示す斜視図、図8は電線ケーブルのロ ール台座の斜視図、図9はパイル用台座の斜視図である。
【0010】 図1において、1は重量の軽減を図った断面H型フレームで、通常1,200 mm 〜3,000 mm の長さとするが、所要に応じて任意に設定し得るものであ る。3は該H型フレーム1の上段凹溝2に収容した回転シャフトで螺条3aを有 し、モータ4によりプーリ5,7、ベルト6を介して駆動され、必要ならば挿し 込みハンドル8を介して手動により回動されるようにしてある。
【0011】 9はH型フレーム1の上面に摺動自在に跨架したサドル部材で、前記回転シャ フト3の回転に伴ってH型フレーム1の縦長に沿って移動されるようにしてあり 、更に図3のように方位を調定する円板10を有し、円板10上の固定板11に は、ラック12が設けてある。13,13…は後述するエプロン部材15の固定 用ボルトであり、14,14は図4のように円板10を固定するボルトである。 このエプロン部材15は、前端寄りにギヤーボックス16と軸孔17と、該軸孔 17を取りまくように螺孔18,18…を設けてあり、基板19には平行する係 止溝20,20を穿設し、前記サドル部材9のボルト13,13…に遊嵌し、所 望位置で各ボルト13を緊締するようにしてある。この係止溝20,20に沿う 移動は、係止溝20に直交する回転シャフト3の回動によって、前記サドル部材 9のラック12を介して挿し込みハンドル8’によって行われるようにしてある 。また、基板19上にはカッタ回転モータ21を固定し、ギヤーボックス16内 の減速機構を介して駆動軸(図示せず)を軸孔17から突出し、後述するアタッ チメント22の回転軸に例えばクラウンギヤを介して連動するようにしてある。
【0012】 アタッチメント22は、これと一体の円板部23をボルト24,24…を介し て前記エプロン部材15の螺孔18点18…に緊締するもので、このアタッチメ ント22はアームスリーブ25、アームスリーブコラム26を備え、カッタ27 を着脱自在に緊締し、カッタ27の上下方向の微調整を目盛28を介して挿し込 みハンドル29によって行うようにしてあり、30はカッタ27を緊締するボル トで、前述のようにカッタ27の交換が可能であり、また要すればアタッチメン ト22全体を他の用途のアタッチメントに円板部23を取外し、交換することが 可能である。
【0013】 31は前述のH型フレーム1を載置するベースプレートで、締め金具32の複 数個でベースプレート31に該H型フレーム1の下段脚部33を緊締するが、こ の脚部33には多数の調節ボルト34が螺入してあり、これらはH型フレーム1 の水平位置を調整するためのものであり、例えば水準器(図示せず)をH型フレ ーム1上に載置し、前記調整ボルト34の何れかを回動して締め金具32と協動 してフレーム1の水平位置を調整し得るようにしてある。
【0014】 35は大型の電磁マグネットで、通常ベースプレート31の下面両端寄りに設 けてあり、プレス機械の台座盤等への吸着離脱ができるようにしてある。
【0015】 尚、この実施例のフライスユニットは、総重量としては約1600Kgであり、 縦長は前述の如く1200mm〜3000mmに設定するもので、高さは650mm、 幅は700mmの仕様であり、カッタの回転速度は約195rpm で、一回の設置に よる片側の平削面積は略370mm巾で、サドル9の送り可能な長さとなり、エプ ロン部材15はアタッチメント22を装着したままH型フレーム1の片端におい て180°の転換を行い、同フレーム1の反対側に回動することができるように してある。
【0016】 以上の構成からなる本考案フライスユニットにおいては、トラック等により所 望の場所まで運搬して、例えば図5のように門型の板金プレス機械40の台座盤 41上に配置し、電磁マグネット35に通電して吸着させ、水準器をH型フレー ム1の上面に載置して、その水平位置を調節ボルト34,34…の調整により行 い、カッタ27の高低位置及び前後位置を挿し込みハンドル29及び8’で行い 、次いでモータ4に通電して自動的にH型フレーム1の一端から他端へとサドル 部材9を移動させ、カッタ27による平削作業を実施するものである。
【0017】 云うまでもなく、台座盤41上面の切削はその凹突の状態に応じて同一場所を 数回に亘って高低を変えて切削することはいうまでもない。
【0018】 次に電磁マグネット35の通電を停止して、切削巾の分だけH型フレーム1を 移動して再び吸着させ、次の平削作業を実施し、かくして台座盤41の修正を行 うが、エプロン部材15はH型フレーム1の端末位置において、180°転換を 行い得るから一回の設置により、H型フレーム1の両側を切削してもよい。
【0019】 図6は、造船及び製缶工場等における溶接母材50の端縁51を斜めに切削す るもので、この場合には、アタッチメント22を別のアタッチメント52に変換 することはいうまでもない。
【0020】 図7は、機械工場等において、定盤60の上に被加工物61と共に本考案フラ イスユニットを固定し、所望の平削加工や孔明加工を行うことができ、工作機械 の購入に比すれば割安となる。
【0021】 図8は、パルプ工場、電線ケーブル工場及び製紙二次工場等のロール台座70 、特にコンクリート埋設基礎71の改削に好適である。
【0022】 図9は、コンクリート製品工場におけるパイル製造工場等の台座80を示し、 この台座80の埋設基礎81の座直しにも好適である。
【0023】
以上述べた如く本考案フライスユニットは、電磁マグネット35,35により 台座盤上に簡易に設置することができ、トラック等により所望場所に運搬するこ とが容易であるから、従来の加工のような人手による作業を全く必要としないの みならず、その効率は従来作業が一週間を要したものが、一日乃至二日で完了す ることが可能となったもので、その作業能率は台座盤加工作業において既に実験 済みである。
【0024】 特に、本考案ユニットのレベル調整は、多数の調節ボルト34によって容易且 つ確実に実施し得るもので、締め金具32と相まって堅固に設定され、狂いを生 ずることはない。
【0025】 また、サドル部材9上のエプロン部材15は前後方向に微調整可能であり、而 もH型フレーム1の端末において180°回転して、該フレーム1の一側から他 側へと加工位置を変換し得るから、H型フレーム1を移動することなく加工範囲 を略2倍に拡大し得る。
【0026】 更に、アタッチメント22を交換可能にしたから、穿孔その他各種の用途に使 用し得ると共にカッタ27の交換によって所望の加工も簡易に実施し得る等の数 々の優れた特徴を有し、特に前述した電磁マグネットの使用に基づく運搬可能な 本考案ユニットは従来にない新しい加工手段を提供するもので、その応用範囲は 多岐に亘ることはいうまでもない。
【図1】図1は、本考案フライスユニットの一実施例を
示す一部切欠斜視図である。
示す一部切欠斜視図である。
【図2】図2は、図1において切欠した部分の斜視図で
ある。
ある。
【図3】図3は、H型フレーム上のサドル部分の斜視図
である。
である。
【図4】図4は、エプロン部分の斜視図である。
【図5】図5は、門型板金プレスの台座板に本考案フラ
イスユニットを設置した斜視図である。
イスユニットを設置した斜視図である。
【図6】図6は、溶接母材の開先加工を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】図7は、定盤上において他の被加工物への孔明
加工を示す斜視図である。
加工を示す斜視図である。
【図8】図8は、電線ケーブルのロール台座の斜視図で
ある。
ある。
【図9】図9は、パイル用台座の斜視図である。
1…H型フレーム、9…サドル部材、15…エプロン部
材、21…カッタ回転モータ、22…タッチメント、3
1…ベースプレート、32……締め金具、34…調整ボ
ルト、35…電磁マグネット。
材、21…カッタ回転モータ、22…タッチメント、3
1…ベースプレート、32……締め金具、34…調整ボ
ルト、35…電磁マグネット。
Claims (2)
- 【請求項1】縦長のフレーム1に沿ってエプロン部材1
5を移動自在に載置すると共に、調整ボルト34と締め
金具32とから成る調整機構を介して前記フレーム1を
ベースプレート31上に水平調定可能に載置固定し、且
つ該ベースプレートを電磁マグネット35によりプレス
機械の台座盤等に対して吸着離脱を可能にしたことを特
徴とするフライスユニット。 - 【請求項2】前記縦長のフレーム1は断面H型であり、
該H型フレーム1上には、該フレーム1に沿って可動可
能にサドル部材9を設けると共に、該サドル部材9上に
はカッタ回転モータ21を装備したエプロン部材15を
移動且つ回動可能に設ける一方、該エプロン部材15に
は切削用アタッチメント22を着脱自在に装備するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載のフライスユニッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991091826U JPH088007Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | フライスユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991091826U JPH088007Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | フライスユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642015U true JPH0642015U (ja) | 1994-06-03 |
| JPH088007Y2 JPH088007Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=14037420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991091826U Expired - Lifetime JPH088007Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | フライスユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088007Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5213549B2 (ja) * | 2008-07-01 | 2013-06-19 | 内田工機株式会社 | フライスユニット |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5187890A (ja) * | 1975-01-30 | 1976-07-31 | Toshiba Machine Co Ltd | Angyuraashikisaafueisusochi |
| JPS56126313U (ja) * | 1980-02-21 | 1981-09-25 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP1991091826U patent/JPH088007Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5187890A (ja) * | 1975-01-30 | 1976-07-31 | Toshiba Machine Co Ltd | Angyuraashikisaafueisusochi |
| JPS56126313U (ja) * | 1980-02-21 | 1981-09-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH088007Y2 (ja) | 1996-03-06 |
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