JPH0642142Y2 - リップ型シール - Google Patents

リップ型シール

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JPH0642142Y2
JPH0642142Y2 JP1990030454U JP3045490U JPH0642142Y2 JP H0642142 Y2 JPH0642142 Y2 JP H0642142Y2 JP 1990030454 U JP1990030454 U JP 1990030454U JP 3045490 U JP3045490 U JP 3045490U JP H0642142 Y2 JPH0642142 Y2 JP H0642142Y2
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JP
Japan
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sealed space
lip member
inner diameter
lip
synthetic resin
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JP1990030454U
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JPH03121266U (ja
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一 一安
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Eagle Industry Co Ltd
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Eagle Industry Co Ltd
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、回転軸周を密封するリップ型シールの改良に
関する。
〔従来の技術〕
従来から、例えばカークーラーのコンプレッサに使用さ
れる軸封装置として、第3図に示すようなリップ型シー
ルがある。
このリップ型シールは、コンプレッサ内の密封空間A側
のゴム材製リップ部材2と、反密封空間(大気)B側の
合成樹脂製リップ部材4と、さらにその反密封空間B側
の金属製バックアップリング6と、両リップ部材2,4お
よびバックアップリング6の各外径部を挟着固定してい
る金属製ケース8とからなる。
このリップ型シールは、前記ケース8においてコンプレ
ッサハウジング100の軸孔内周面にOリング10を介して
気密的に装着されるとともに、軸孔内周面の段差部102
と、該内周面の環状溝に嵌着したスナップリング104と
の間に固定されて、密封空間A側へ突出したゴム材製リ
ップ部材2の内径端2aが、ハウジング100の軸孔に挿通
したシャフト106の外周面と摺接することによって、密
封空間A内の冷媒および冷凍機油が反密封空間Bすなわ
ち大気中へ漏れるのを阻止するものである。
合成樹脂製リップ部材4はゴム材製リップ部材2と対応
して屈曲した形状を呈し、内径端4aがシャフト106の外
周面と摺接するとともに、ゴム材製リップ部材2を反密
封空間B側から支承して密封空間Aの圧力による変形を
規制しており、また、バックアップリング6は、その内
径部が合成樹脂製リップ部材4の屈曲方向と密接するよ
うに屈曲して延び、該リップ部材4を反密封空間B側か
ら支承している。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のリップ型シールによると、合成樹脂製リップ
部材4は、ゴム材製リップ部材2を介して密封空間Aの
圧力を受け、その内径端4aとシャフト106の外周面が密
接摺動するのに伴って摺動熱が発生するが、この摺動熱
は、一部はシャフト106を通じて放熱され、また、他の
一部はゴム材製リップ部材2およびバックアップリング
6に伝導される。
しかしながら、バックアップリング6は合成樹脂製リッ
プ部材4の背面にほぼ密接した状態にあることから放熱
量が少なく、このため両リップ部材2,4に熱が籠り、ゴ
ム材製リップ部材2が劣化してその内径端2aにクラック
が発生したり、合成樹脂製リップ部材4が塑性変形し、
密封性能の低下を誘発させていた。
本考案のリップ型シールは、このような点に鑑み、摺動
熱の蓄積による密封性能の低下を防止することを課題と
してなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本考案のリップ型シールは、
金属製バックアップリングの内径部に略放射状に延びる
複数対の切断部を設け、該各切断部を境にして、密封空
間側へ屈曲した合成樹脂製リップ部材と密接する方向へ
屈曲して延びる内径支持部と、反密封空間側に突出する
放熱片を、周方向交互に形成してなる構成とした。
〔作用〕
上記構成によると、合成樹脂製リップ部材の屈曲部は、
金属製バックアップリングの内径支持部が密接すること
によって反密封空間側から支承される。また、このバッ
クアップリングの内径部には反密封空間側へ突出した放
熱片が前記内径支持部と周方向交互に形成されていて、
合成樹脂製リップ部材からバックアップリングへ伝導さ
れた摺動熱は、この放熱片の全表面から反密封空間へ放
出される。
〔実施例〕
以下、本考案を、第1図および第2図に示す一実施例を
参照しながら説明する。なお、先に述べた従来構造のも
のと同一の部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
本実施例リップ型シールは、合成樹脂製リップ部材4の
反密封空間B側に設けた円盤状の金属製バックアップリ
ング12の内径部に、略放射状に延びる四対の切断部14,1
4…を設け、該各切断部14を境にして、密封空間A側へ
テーパ状に打ち出され前記合成樹脂製リップ部材4の屈
曲部4bの背面と密接する方向へ屈曲して延びる内径支持
部16と、屈曲せずに内径方向へ平板状に延び前記内径支
持部16に対して相対的に反密封空間B側へ突出する放熱
片18を、周方向交互にかつ四等配状に形成したものであ
る。
上記構成によると、バックアップリング12の各内径支持
部16は、ゴム材製リップ部材2を介して密封空間Aの圧
力を受ける合成樹脂製リップ部材4の屈曲部4bに反密封
空間B側から密接して該屈曲部4bを支承する。また、バ
ックアップリング12に伝導される合成樹脂製リップ部材
4の内径端4aからの摺動熱の一部は、その伝熱の過程で
内径支持部16からも放出されるが、バックアップリング
12の内径には、放熱片18が形成されていて、各放熱片18
は、合成樹脂製リップ部材4から相対的に離隔する方向
へ延びて、その全表面が反密封空間B(大気)に接触し
ていることから、良好な放熱作用を有し、しかも、前記
各内径支持部16の両端の切断面も放熱面となるので、両
リップ部材2,4への熱蓄積を抑えることができる。
なお、放熱片18および内径支持部16の大きさや数等は任
意であり、リップ型シール全体の形状等も、第1図に示
した例にとくに限定するものではない。
〔考案の効果〕
以上、本考案によると、合成樹脂製リップ部材を支承す
る金属製バックアップリングに、反密封空間側へ突出し
た放熱片を形成して該バックアップリングにおける放熱
効率を高めたので、前記合成樹脂製リップ部材およびゴ
ム材製リップ部材への摺動熱の蓄積を抑制して、密封性
を長期間にわたって安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案リップ型シールの一実施例を示す半裁断
面図、第2図は同じくバックアップリングの斜視図、第
3図は従来のリップ型シールの一例を示す半裁断面図で
ある。 2ゴム材製リップ部材 4合成樹脂製リップ部材、8ケース 12バックアップリング、14切断部 16内径支持部、18放熱片 A密封空間、B反密封空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製ケースの内周に、密封空間側のゴム
    材製リップ部材と、その反密封空間側の合成樹脂製リッ
    プ部材と、さらにその反密封空間側の金属製バックアッ
    プリングの各外径部が挟着固定されたリップ型シールに
    おいて、前記バックアップリングの内径部に略放射状に
    延びる複数対の切断部を設け、該各切断部を境にして、
    密封空間側へ屈曲した前記合成樹脂製リップ部材と密接
    する方向へ屈曲して延びる内径支持部と、反密封空間側
    へ突出する放熱片を、周方向交互に形成してなることを
    特徴とする型シール。
JP1990030454U 1990-03-23 1990-03-23 リップ型シール Expired - Lifetime JPH0642142Y2 (ja)

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JPH03121266U JPH03121266U (ja) 1991-12-12
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JP4579110B2 (ja) * 2005-09-07 2010-11-10 三菱電線工業株式会社 回転軸シール

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JPH03121266U (ja) 1991-12-12

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