JPH0642445Y2 - 植菌機用の連続蓋材 - Google Patents

植菌機用の連続蓋材

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JPH0642445Y2
JPH0642445Y2 JP5099489U JP5099489U JPH0642445Y2 JP H0642445 Y2 JPH0642445 Y2 JP H0642445Y2 JP 5099489 U JP5099489 U JP 5099489U JP 5099489 U JP5099489 U JP 5099489U JP H0642445 Y2 JPH0642445 Y2 JP H0642445Y2
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将男 橋谷
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有限会社橋谷鉄工所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、たとえばしいたけなどのきのこの培養菌をほ
だ木の移植孔内に植え込む際に使用される移植孔入口の
蓋材に関し、更に詳しくは植付1回分の培養菌と1個の
蓋材とを同時に且つ自動で移植孔内に充填し得るように
した植菌機用の連続蓋材に関するものである。
(従来技術) 従来、しいたけの栽培は、しいたけ菌を鋸屑中で培養し
てなる鋸屑培養菌を、くぬぎの木などのほだ木に形成し
た移植孔内に植え込んで行なわれるが、本出願人は、こ
のような植菌作業を簡単に行えるようにした植菌機を既
に提案している(例えば実開昭63-151728号公報)。こ
の公知の植菌機は、菌ホッパー内に収容した培養菌を植
付1回分づつ菌定量収容室内に充填し、他方該菌定量収
容室に近接する位置に設置されている筒状の蓋材保持部
材内に多数の蓋材を順次一列に連結させた状態で収容し
て該蓋材保持部材内の蓋材列の先端側の蓋材から順次1
個づつ菌定量収容室の反菌吐出口側端部に設けた蓋材待
機部に供給するとともに、菌定量収容室内に充填されて
いる植付1回分の培養菌と蓋材待機部に供給されている
1個の蓋材とを培養菌が先で蓋材が後になるようにして
移植孔内に押し込むことができるように構成されてい
る。
ところで、上記した公知の植菌機に使用される連続蓋材
は、第9図及び第10図に示すように、発泡スチロール製
の直棒体に1個の蓋材110の厚さ間隔Tをもってしかも
直棒体中心部において小面積の連続部110aを残してそれ
ぞれ切り込み110b,110b・・を形成し、順次連続部110a
により一列に連続する状態で成形されている。このよう
に多数の蓋材110,110・・を小径の連結部110aでもって
順次一列に連結させた状態で成形しておくと、該連続蓋
材110Aを植菌機における筒状の蓋材保持部材内に収納す
る際にその取扱いが容易となり、しかもその連続蓋材11
0Aから順次蓋材110を1個づつ切り離す際にその引きち
ぎり作業が容易となるという利点がある。
ところが、上記した第9図及び第10図に示す従来の連続
蓋材110Aでは、各蓋材110,110・・をその中心部の小径
部分でのみ連結させて構成しているので、植菌機内にお
いて蓋材の切り離しが容易に行えるものの、連続蓋材11
0Aが鎖線110A′で示すように上下、左右の全方向に自由
に撓むようになり、この連続蓋材110Aを植菌機における
筒状の蓋材保持部材内に挿入する際に該連続蓋材110Aの
後端側が自重により下方に撓んで該連続蓋材110Aの挿入
作業がしにくくなるとともに、各蓋材110,110が小径部
分でのみ連結されているので、連続蓋材110Aの製作時あ
るいは手に持って取扱う際(例えば蓋材保持部材内への
挿入時など)に該小径連結部110aが不用意に切れること
があるという問題があった。
(考案の目的) 本考案は、上記した従来の連続蓋材の問題点に鑑み、多
数の蓋材を一列に連続させてなる連続蓋材が、特定の方
向には撓曲しにくくなるとともに製作時あるいは取扱い
時などに不用意に連結部が切れにくくなるようにし、し
かもそのように撓曲あるいは切れにくくなるようにした
ものであっても植菌機中において連続蓋材から蓋材単体
に分離させる際の引きちぎり作業がしにくくならないよ
うにした植菌機用の連続蓋材を提供することを目的とす
るものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は、菌ホッパー内に貯留されているきのこの培養
菌を植付1回分づつ筒状の菌定量収容室内に充填する一
方、出口が菌定量収容室に近接する位置に開口された筒
状の蓋材保持部材内に多数の蓋材を順次一列に連結させ
た状態で収容してなる蓋材列の先端側の蓋材から順次1
個づつ切り離して前記菌定量収容室における菌吐出口と
は反対側端部に設けられた蓋材待機部に供給するととも
に、菌定量収容室内に充填されている植付1回分の培養
菌と蓋材待機部に供給されている1個の蓋材とを同時に
移植孔内に押し込むことができるようにした植菌機で使
用される連続蓋材において、前記各蓋材を該蓋材の直径
方向に向けて所定長さをもつ細幅筋状の各連結部のみで
順次一列棒状に連結して構成していることを特徴として
いる。
(作用) 本考案の植菌機用の連続蓋材は、各蓋材が細幅筋状の各
連結部で連結されているので、該連続蓋材が連結部の長
さ方向には撓みにくくなり、しかも該連結部の強度が増
加する。又、このように各蓋材を連結部で連結させたも
のでも、該連結部が細幅筋状なので植菌機内において連
続蓋材から蓋材単体を切断するのにさほど大きな引きち
ぎり力は必要としない。
(考案の効果) 従って、本考案の植菌機用の連続蓋材によれば、連結部
の長さ方向には撓みにくくなるため、連続蓋材を各連結
部が縦方向に向くようにして持ったときには該連続蓋材
が自重では撓まなくなって、連続蓋材を植菌機の蓋材保
持部材内に挿入する際の作業が簡単となり、しかも連結
部の連結長さ範囲が長いので該連結部の強度が大きくな
って連続蓋材が不用意に切れにくくなるという効果があ
る。
(実施例) 第1図ないし第8図を参照して本考案の実施例を説明す
ると、第1図ないし第3図には本考案の実施例の連続蓋
材10Aが示されている。
この第1図ないし第3図に示す連続蓋材10Aは、発泡ス
チロール製の細長丸棒に蓋材1個の厚さ間隔をもって対
向する側面の両側からそれぞれ中心に向って切り込み10
b,10b・・を形成して各蓋材10,10・・に区画し、しかも
該各蓋材10,10・・を細幅筋状の連結部10aで順次連結さ
せて一列棒状に構成している。
連続状態にある各蓋材10,10・・は、最終的には植菌機
内において順次1個づつ分離されて、一定量の培養菌Aa
とともに移植孔C(第6図)内に充填されるが、該蓋材
10の1個の形状及び大きさは、移植孔Cの内径M(第6
図、M=約14mm)よりやや大きい直径L(第3図、L=
15〜16mm)を有し且つ厚さNが5〜6mm程度の円盤形と
される。
各蓋材10,10・・を連結している連結部10a,10a・・は、
細幅U(第3図、U=約1mm)で蓋材10の中心を通り且
つ該蓋材10の直径Lと同長さ範囲に亘って設けられてい
る。又、各蓋材10,10を区画するための切り込み10bの溝
幅は、ごく微小間隔(隣接する2つの蓋材10,10の側面
同士が相互にほぼ接触する)となっている。
このように、各蓋材10,10・・を順次細幅筋状の連結部1
0a,10a・・のみで連結してなる連続蓋材10Aでは、連結
部10a,10a・・の形成方向(第1図において上下方向)
の左右両側には鎖線10A′で示すように撓曲するが、該
連結部10aの形成方向(上下方向)にはほとんど撓曲し
なくなり、この連続蓋材10Aを、連結部10aの形成方向を
上下方向に向けた状態で支持したときには該連続蓋材10
Aが自重により下方に撓むことがなくなる。
この第1図ないし第3図に示す連続蓋材10Aは、第4図
ないし第8図に示すような植菌機内に付着して使用され
る。第4図ないし第8図に示す植菌機は、培養菌A(種
菌を鋸屑中で培養したもの)を貯留する菌ホッパー1
と、該菌ホッパー1の菌取出口13に連設されていて該菌
ホッパー1内の培養菌Aを一定量(植付1回分)だけ収
容できる菌定量収容室2と、菌ホッパー1内の培養菌A
を一定量づつ菌定量収容室2内に充填するための菌充填
装置3と、移植孔Cの入口を塞ぐための蓋材10を多数連
結させてなる連続蓋材10Aを保持する蓋材保持部材4
と、蓋材保持部材4の出口4aから蓋材10を順次1個づつ
切り離して、菌定量収容室2における菌吐出口21とは反
対側端部に設けられた蓋材待機部59に供給するための蓋
材供給装置5と、エアシリンダ71を使用した往復作動式
であって後退作動時に菌充填装置3と蓋材供給装置5を
操作して菌ホッパー1内の培養菌Aを一定量だけ菌定量
収容室2内に充填せしめるとともに蓋材待機部59に蓋材
保持部材4の出口4aにおいて切り離された1個の蓋材10
を供給せしめる如く操作しさらに前進動作時に菌定量収
容室2内に充填されている一定量の培養菌Aaと蓋材待機
部59に供給されている蓋材10とを同時に菌吐出口21から
外部へ押し出す如く操作する操作装置6とを基本部材
(装置)として構成されている。
菌ホッパー1は、有底円筒形のホッパー本体11の上部開
口に蓋12を施して形成されている。ホッパー本体11の下
端部には、適宜角度範囲(例えば角度約60°の範囲)に
亘って長穴状の菌取出口13が形成されている。
菌定量収容室2は、この実施例では両端が開放された円
筒形のパイプ材20が使用されている。このパイプ材20の
内径は、ほだ木Bの移植孔C(第6図ないし第8図)の
内径とほぼ同径となっている。尚、このパイプ材20の内
部は、菌定量収容室2部分の内径を移植孔Cの内径より
やや大きくし、後述するように菌定量収容室2内に収容
されている一定量の培養菌Aaを移植孔C内に植込む際
に、該培養菌Aaを圧縮した状態で行うようにしてもよ
い。又パイプ材20の側面には菌ホッパー底部の菌取出口
13とほぼ同大きさの長穴状の開口22が形成されている。
そしてこのパイプ材20は、その開口22を菌ホッパー側の
菌取出口13に完全重合させた状態で菌ホッパー1側面に
固定(溶接)されている。このパイプ材20の一端は菌ホ
ッパー1の外周よりかなり外方に突出しており、この外
方突出側端部が菌吐出口21となっている。
この菌定量収容室2の反菌吐出口側端部には、移植孔C
の入口を塞ぐための蓋材10を一時的に待機させる蓋材待
機部59が設けられている。この蓋材待機部59は、下方が
開放された逆U形の空間部となっている。
操作装置6は、この実施例では、長尺丸棒状のプッシュ
ロッド61と該プッシュロッド61を進退操作するエアシリ
ンダ71とを有している。
エアシリンダ71は、コンプレッサー72からの加圧空気を
切換弁(電磁切換弁)73を介してシリンダチューブ71A
の各空気流出入口(テール側ポート71Aaとトップ側ポー
ト71Ab)に選択して供給することにより、伸長あるいは
縮小せしめられるようになっている。即ち、切換弁73は
押ボタン式のスイッチ19によって操作されるようになっ
ており、例えば第7図に示すシリンダ縮小状態において
切換弁73が中立状態から右方向移動操作せしめられる
と、コンプレッサー72からの加圧空気が、空気管78、切
換弁73の給気口74、切換弁内通路、空気管79Aを通って
テール側ポート71Aaからシリンダチューブ71Aのテール
側内部に供給されてシリンダロッド71Bを突出させ、そ
のときシリンダチューブ71Aのトップ側内部の空気がト
ップ側ポート71Ab、空気管79B、切換弁内通路、切換弁7
3の排気口75から外部に排出される。又、第6図に示す
シリンダ伸長状態において切換弁73が中立状態から左方
向に移動操作せしめられると、コンプレッサー72からの
加圧空気が、空気管78、切換弁の給気口74、切換弁内通
路、空気管79Bを通ってトップ側ポート71Abからシリン
ダチューブ71Aのトップ側内部に供給されてシリンダロ
ッド71Bを没入させ、そのときシリンダチューブ71Aのテ
ール側内部の空気がテール側ポート71Aa、空気管79A、
切換弁内通路、切換弁73の排気口75から外部に排出され
るようになっている。
プッシュロッド61は、菌定量収容室2のパイプ材20の内
径よりわずかに小さい外径を有している。又、このプッ
シュロッド61は、菌定量収容室2の蓋材待機部59側にお
いて該菌定量収容室2のパイプ材20と同心状に設置され
ており、エアシリンダ71の伸縮動によってプッシュロッ
ド61の先端(押圧部となる)61aが菌定量収容室2内に
出没し得るようになっている。尚、エアシリンダ71とプ
ッシュロッド61とは、該エアシリンダ71のロッド先端と
プッシュロッド61の矢印Q側端部に固定した固定リング
62とを連結固定して一体化している。又、このプッシュ
ロッド61は、その先端押圧部61aが、蓋材待機部59より
さらに外側(反菌定量収容室側)となる位置(第6図)
から菌吐出口21よりわずかに突出する位置(第7図)の
範囲内で進退動作し得るように、エアシリンダ71の伸縮
長さ範囲を規制している。
菌充填装置3は、菌ホッパー1の底部中心を上下に貫通
する如くして回転軸31を設置し、該回転軸31の上部側
(菌ホッパー1内側)に上下2つの回転翼32,33を取付
け、該回転軸31の下部側(菌ホッパー底部の外側)に小
歯車34を設け、該小歯車34に前記プッシュロッド61の進
退動作にともなって進退操作せしめられるラックギヤ35
を噛合させて構成されている。又、回転軸31は、前記エ
アシリンダ71が最伸長状態から最縮小状態までの全伸縮
範囲だけ伸長あるいは縮小せしめられたときに、それぞ
れ正確に1回転だけ右回転あるいは左回転せしめられる
ようになっている。又、前記下側の回転翼33は、平板状
で且つ同一平面上において合計2枚設けられている。こ
の各下側回転翼33,33は、該回転翼33が培養菌押し込み
方向(第4図において左回転方向)に回転するときに菌
ホッパー1内の培養菌Aを水平円周方向の外側に押し出
し得る如く、押し込み回転方向の後側(右回転方向)に
傾斜させている。又、上側の回転翼32も合計2枚使用さ
れているが、この上側の各回転翼32,32は平刃が採用さ
れており、菌ホッパー1内に塊状の培養菌Ab(第6図参
照)がある場合に該刃物状の回転翼32,32で塊状培養菌A
bを削って粉状に細断し得るようになっている。そして
この菌充填装置3は、プッシュロッド61が進退動作する
たびに、スライドリング36、連接棒37、ラックギヤ35、
小歯車34を介して回転軸31及び回転翼32,33が右回転あ
るいは左回転せしめられ、特に下側の回転翼33,33が左
回転せしめられたときに菌ホッパー1内の培養菌Aの一
部(一定量の培養菌Aa)を菌取出口13を通して菌定量収
容室2内に強制的に押し込むことができるようになって
いる。尚、この菌充填装置3操作用のスライドリング36
は、所定間隔をもってプッシュロッド61にそれぞれ固定
された2つの固定リング(中間固定リング38,先端固定
リング62)間においてはフリー状態となっており、プッ
シュロッド61の進入時(矢印P方向)には第7図に示す
ように矢印Q側に位置する先端固定リング62が接触した
後に該固定リング62によって矢印P側に移動せしめら
れ、他方プッシュロッド61の後退時(矢印Q方向)には
第6図に示すように矢印P側に位置する中間固定リング
38が接触した後に該固定リング38によって矢印Q側に移
動せしめられるようになっている。
蓋材保持部材4は、連続蓋材10Aの外径よりやや大きい
内径をもつ筒状体41が使用されている。この蓋材保持部
材4は、プッシュロッド61の近傍位置でしかも該プッシ
ュロッド61と平行且つ直下位置において固定されてい
る。又この蓋材保持部材4の出口4aは、前記蓋材待機部
59の直下位置に位置せしめられている。蓋材保持部材出
口4aの前方には、蓋材10の1個の厚さ分を隔てて当接板
43(第6図ないし第8図)が設けられている。
前記切換弁73の排気口75と蓋材保持部材4の入口4b側端
部の内部とは、接続管(空気管)80で連結されていて、
エアシリンダ71の伸長及び縮小時にそれぞれ該切換弁73
の排気口75から排出される加圧空気を蓋材保持部材4の
入口4b内部に導入し得るようにしている。即ち、蓋材保
持部材4の入口4b側端部(筒状体41の矢印Q側端部)に
は、筒状体41内に向けて開口する空気吹込穴68を形成し
た継手部材64が固着されており、さらに該継手部材64の
空気吹込穴68と切換弁73の排気口75とを空気管80で連結
している。継手部材64の先端開口64aには蓋板69が弧回
動開閉自在に設けられていて、蓋材保持部材4の筒体41
内に吹き込まれた加圧空気が該継手部材64の先端開口64
aから外部に放出されないようにしている。尚、蓋材保
持部材4内に連続蓋材10Aを挿入するときには該蓋板69
を開いて継手部材64の先端開口64aから挿入すればよ
い。そしてこの実施例の植菌機では、エアシリンダ71の
伸長あるいは縮小動作時に切換弁73の排気口75から吐出
される加圧空気が、蓋材保持部材4内に収容されている
連続蓋材10Aの後端面側に瞬間的に吹き出されるように
なっている。このようにエアシリンダ71の伸長・縮小動
作の度に該エアシリンダ71からの排気が蓋材保持部材4
内にある連続蓋材10Aの後端側空所S内に瞬間的に吐出
されるようにすると、そのつど該空所S内が一時的に高
圧状態となって連続蓋材を矢印P側に付勢するようにな
り、それによって連続蓋材の先端側面(矢印P側面)を
第7図に示すように当接板43側にあるいは第6図に示す
ようにスライド杆54の側面に押し付けるようになる。
尚、この実施例の植菌機は、通常菌吐出口21を下向き
(あるいは斜め下方向き)にして使用されるが、連続蓋
材10Aは発泡スチロール製からなる軽量のものが採用さ
れており、蓋材保持部材4が縦向き姿勢にあっても、連
続蓋材10Aの外周面と蓋材保持部材4の内面との間に摩
擦力が生じて該連続蓋材10Aが蓋材保持部材4内をスム
ーズに落下しないことがあり、そのときには連続蓋材10
Aを切断して蓋材10を形成することができなくなる。と
ころが、このようにエアシリンダ71の伸長・縮小動作の
度に該エアシリンダ71からの排気圧により連続蓋材10A
の後端面を押圧するようにすれば該連続蓋材の先端が確
実に蓋材保持部材4の出口4aまで移動されて連続蓋材10
Aの切断ミスがなくなる。
蓋材供給装置5は、プッシュロッド61に固定された中間
固定リング38と、プッシュロッド61に遊嵌されていて該
固定リング38によって押圧操作されるスライドリング52
と、該スライドリング52のスライドによって屈伸せしめ
られる屈伸レバー53と、該屈伸レバー53の屈伸動作によ
って上下方向にスライドせしめられるスライド杆54とを
有している。そしてこの蓋材供給装置5は、プッシュロ
ッド61の後退時(第6図)には、中間固定リング38が矢
印Q方向に移動しサイドロッド55を介してスライドリン
グ52を矢印Q側に移動させ且つ屈伸レバー53を伸長させ
てスライド杆54を進入方向(上方向)に移動させるよう
になっており、又プッシュロッド61の進入時(第7図)
には、固定リング38がスライドリング52に当接した時点
から該スライドリング52を矢印P方向に押圧して屈伸レ
バー53を屈曲させてスライド杆54を後退(下方向)させ
るようになっている。スライド杆54の進入状態では、該
スライド杆54の先端が前記蓋材待機部59に近接して蓋材
10を該蓋材待機部59内に押し込み、又スライド杆54の後
退状態では、該スライド杆54の先端が蓋材保持部材4の
出口4aよりさらに下側に位置して該蓋材保持部材4の出
口4aを開放するようになっている。スライド杆54が下動
すると、連続蓋材10Aが矢印P側に移動して、連続蓋材1
0A先端が当接板43に接触する。尚、スライド杆54の後退
状態(第7図に示すプッシュロッド61の進入状態)から
プッシュロッド61が矢印Q方向に後退(エアシリンダ71
が伸長)するときに、プッシュロッド61がある程度まで
後退するまではスライドリング52に作用せず、第8図に
示すように菌充填装置3側の固定リング38に設けている
係合片38aがサイドロッド55の矢印Q側端部に接触した
時点以降にスライドリング52を強制的に矢印Q方向に移
動せしめ、それによってスライド杆54をして1個の蓋材
10を連続蓋材10Aの先端から切り離して蓋材待機部59に
押し出すようになっている。尚、蓋材10が蓋材待機部59
に進入するときには、プッシュロッド61の先端押圧部61
aは蓋材待機部59よりさらに矢印Q側に後退している。
符号17は横ハンドル、18は下ハンドル、該下ハンドル18
には切換弁73操作用のスイッチ19が設けられている。
第4図ないし第8図に示す実施例の植菌機の使用方法を
説明すると、第7図に示すようにエアシリンダ71を縮小
させた状態で、菌ホッパー1内に培養菌Aを収容させる
とともに、蓋材保持部材4内(筒状体41内)に第1図な
いし第3図に示す連続蓋材10Aを挿入しておく。次に植
菌機の菌吐出口21が下向きになるようにした姿勢で、ス
イッチ19を操作してエアシリンダ71を伸長させると、プ
ッシュロッド61が後退した後、菌充填装置3により菌ホ
ッパー1の菌取出口13から菌定量収容室2内に一定量
(植付1回分)の培養菌Aaが充填されると同時に蓋材供
給装置5のスライド杆54により1個の蓋材10が蓋材待機
部59内に供給され、植菌の準備が完了する(第6図の状
態)。そして培養菌を移植孔C内に植え込むには、植菌
機の菌吐出口21を下向きにして、該菌吐出口21を移植孔
Cの入口に当てがった状態でスイッチ19を操作してエア
シリンダ71を縮小させると、プッシュロッド61が矢印P
方向に移動せしめられることによりその先端押圧部61a
で蓋材待機部59に待機している蓋材10と菌定量収容室2
内に充填されている一定量の培養菌Aaを同時に押圧し
て、該培養菌Aa及びそれに後続して蓋材10が移植孔C内
に圧入されて植菌作業が完了する(第7図の状態)。こ
のとき、プッシュロッド61が矢印P方向に移動せしめら
れるにともなってスライド杆54が後退するとともに、エ
アシリンダ71のテール側から吐出された加圧空気により
蓋材保持部材4内の連続蓋材10Aが出口4a側に付勢され
てその先端が当接板43に当接する。この第7図の植菌完
了状態では、移植孔C内の奥部に一定量の培養菌Aaが押
し込まれ、該移植孔Cの入口を蓋材10で塞いでいるの
で、移植孔C内に植え込んだ培養菌Aaが該移植孔C内か
ら外部にこぼれ落ちることがない。又、第7図の植菌完
了状態からスイッチ19を操作してエアシリンダ71を伸長
させると、上記と同様に自動的に菌定量収容室2内に一
定量の培養菌Aaが充填されると同時に蓋材待機部59に次
の蓋材10が切り離されて供給されて次の植菌の準備が完
了する。このようにこの植菌機では、スイッチ操作をす
るだけで、順次連続して自動的に植菌操作と同時に施蓋
操作が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる連続蓋材の斜視図、第
2図及び第3図はそれぞれ第1図のII-II及びIII-III断
面図、第4図は本考案の実施例で使用される植菌機の斜
視図、第5図は第4図の底面図、第6図は第4図のVI-V
I断面図、第7図及び第8図はそれぞれ第4図の植菌機
の作動を示す縦断面図、第9図は従来から使用されてい
る蓋材の斜視図、第10図は第9図の縦断面図である。 1……菌ホッパー 2……菌定量収容室 3……菌充填装置 4……蓋材保持部材 5……蓋材供給装置 6……操作装置 10……蓋材 10A……連続蓋材 13……菌取出口 21……菌吐出口 59……蓋材待機部 61……プッシュロッド 71……エアシリンダ A……培養菌 Aa……一定量の培養菌 B……ほだ木 C……移植孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】菌ホッパー(1)内に貯留されているきの
    この培養菌(A)を植付1回分づつ筒状の菌定量収容室
    (2)内に充填する一方、出口(4a)が菌定量収容室
    (2)に近接する位置に開口された筒状の蓋材保持部材
    (4)内に多数の蓋材(10,10・・)を順次一列に連結
    させた状態で収容してなる蓋材列の先端側の蓋材(10)
    から順次1個づつ切り離して前記菌定量収容室(2)に
    おける菌吐出口(21)とは反対側端部に設けられた蓋材
    待機部(59)に供給するとともに、菌定量収容室(2)
    内に充填されている植付1回分の培養菌(Aa)と蓋材待
    機部(59)に供給されている1個の蓋材(10)とを同時
    に移植孔(C)内に押し込むことができるようにした植
    菌機で使用される連続蓋材であって、前記各蓋材(10,1
    0・・)を該蓋材の直径方向に向けて所定長さをもつ細
    幅筋状の各連結部(10a,10a・・)のみで順次一列棒状
    に連結して構成していることを特徴とする植菌機用の連
    続蓋材。
JP5099489U 1989-04-27 1989-04-27 植菌機用の連続蓋材 Expired - Lifetime JPH0642445Y2 (ja)

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