JPH064313B2 - 離型フィルム及びその製造方法 - Google Patents

離型フィルム及びその製造方法

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JPH064313B2
JPH064313B2 JP2006863A JP686390A JPH064313B2 JP H064313 B2 JPH064313 B2 JP H064313B2 JP 2006863 A JP2006863 A JP 2006863A JP 686390 A JP686390 A JP 686390A JP H064313 B2 JPH064313 B2 JP H064313B2
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克彦 森本
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、離型性、透明性、非離型性面における接着適
性等において優れた性質を有しており、例えば、ラベル
や荷札等における台紙、紙に積層される所謂プリントラ
ミネーション用のフィルム、さらには、粘着テープ用基
材等として利用される離型フィルム及びその製造方法に
関するものである。
[従来の技術] 紙やプラスチックフィルムからなる基材にシリコーン樹
脂による塗工層を形成した離型シートや離型フィルム
が、例えば、ラベルや荷札等に対する台紙、あるいは、
粘着テープ用基材等として多用されている。
さらに、近年においては、延伸ポリプロピレン樹脂フィ
ルムからなる基材にシリコーン樹脂による塗工層を形成
した離型フィルムが、透明性,機械的強度,耐薬品性,
電気的性質,腰の強さ,表面平滑性等において優れた性
質を有する離型フィルムとして利用されるようになって
きた。
また、ポリエチレンフィルムからなる基材を利用した離
型フィルムが、透明性,耐薬品性において優れた性質を
有する離型フィルムとして、さらに、低密度ポリエチレ
ンフィルムからなる基材を利用した離型フィルムが、柔
軟性,耐引裂き性において優れた性質を有する離型フィ
ルムとして、また、高密度ポリエチレンフィルムからな
る基材を利用した離型フィルムが、特に、腰の強さにお
いて優れた性質を有する離型フィルムとして使用され始
めている。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、前述の熱可塑性合成樹脂フィルムからなる基
材に対してシリコーン樹脂の塗工面を形成した離型フィ
ルムは、透明性,耐薬品性等において優れた性質を有す
るものの、基材として利用される熱可塑性合成樹脂フィ
ルムの耐熱性が不十分であることにより、シリコーン樹
脂の塗工層を形成する工程において、シリコーン樹脂の
塗工層の硬化のために十分な加熱を施すことができな
く、シリコーン樹脂の塗工層の硬化が不十分な状態のま
まで巻き取られる。
このため、シリコーン樹脂塗工層の形成後の巻き取り状
態にある間に、硬化不足のままの状態のシリコーン樹脂
塗工層におけるシリコーン樹脂が、基材フィルムの非塗
工層面に転移することとなり、この結果、シリコーン樹
脂塗工層を有する離型フィルムの非離型性面に他の基材
を貼着したり、あるいは、該非離型面に印刷を付したり
等の加工を行なう場合に、接着不良や印刷インキの付着
力不足等が発生する。
なお、このシリコーン樹脂塗工層を有する離型フィルム
における非離型性面へのシリコーン樹脂の転移現象は、
「裏うつり」と呼称されているものであって、この「裏
うつり」が激しい場合には、離型フィルムのシリコーン
樹脂塗工層面での剥離性低下が発生したり、さらには、
ブロッキングの発生にもつながる。
なおまた、近年、前記シリコーン樹脂の塗工層の硬化が
不十分であることによるシリコーン樹脂の「裏うつり」
を防止するために、低温で硬化し得るシリコーン樹脂を
利用したり、あるいは、非塗工面を凹凸加工することに
よって、該非塗工面とシリコーン樹脂塗工層面との接触
面積を少なくする等の工夫がなされているが、例えば、
延伸ポリプロピレンフィルムやポリエチレンフィルム等
に熱によるダメージを与えることのない温度で完全に硬
化し得るシリコーン樹脂は、未だ得られていないのが実
情であり、また、非塗工面を凹凸加工することは、合成
樹脂フィルムの透明性を低下させるという別の問題点を
有している。
これに対して、本第1の発明は、シリコーン樹脂の「裏
うつり」がなく、しかも、透明性においても優れた性質
を有する離型フィルムであって、また、非離型性面に
は、接着適性および印刷適性等において優れた性質が具
備されている離型フィルムを、また、本第2の発明は、
前記本第1の発明の離型フィルムを、容易、かつ、確実
に得る方法を提供する。
[課題を解決するための手段] 本第1の発明の離型フィルムは、熱可塑性合成樹脂によ
る基材フィルムと、該基材フィルムの一方の表面に形成
されている塩化ビニリデン系樹脂による塗工層と、前記
基材フィルムの他方の表面に形成されているシリコーン
樹脂による塗工層とからなるものである。
また、本第2の発明の離型フィルムの製造方法は、熱可
塑性合成樹脂による基材フィルムの一方の表面をコロナ
放電処理を付す工程と、該コロナ放電処理面にアンカー
コート層を形成する工程と、該アンカーコート層面に塩
化ビニリデン系樹脂による塗工層を形成する工程と、前
記基材フィルムの他方の表面にコロナ放電処理を付す工
程と、該コロナ放電処理面にシリコーン樹脂による塗工
層を形成する工程とによって、本第1の発明の離型フィ
ルムを得るものである。
本各発明において、離型フィルムにおける基材フィルム
としては、例えば、延伸ポリプロピレンフィルム,ポリ
エチレンフィルム,ポリエステルフィルム等による通常
の熱可塑性合成樹脂フィルムが利用される。
また、基材フィルムの一方の表面に形成される塩化ビニ
リデン系樹脂による塗工層は、塩化ビニリデンと共重合
可能な単量体、例えば、塩化ビニル,アクリル酸エステ
ル,メタクリル酸エステル,アクリロニトリル,メタク
リルニトリル,酢酸ビニル等のビニル系化合物、アクリ
ル酸,メタクリル酸,クロトン酸,イタコン酸等の酸お
よびこれらの酸のNa塩,Ka塩,アンモニウム塩等による
モノマー類と、塩化ビニリデンとの共重合体からなる塩
化ビニリデン系樹脂によって形成される。
なお、塩化ビニリデン系樹脂によって形成される塗工層
が、塩化ビニリデン成分が80重量%未満の樹脂による
場合には、離型フィルムにおけるシリコーン樹脂の「裏
うつり」現象の防止性能が低下し、また、塩化ビニリデ
ン成分が95重量%を超える樹脂による場合には、塗工
剤の皮膜形成性が悪く、得られる塗工層が均質でなくな
るため、前述の塩化ビニリデン系樹脂による塗工層は、
塩化ビニリデン成分80〜95重量%と塩化ビニリデン
以外の共重合成分20〜5重量%との塩化ビニリデン共
重合体樹脂によって形成されるのが好適である。
また、前記塩化ビニリデン系樹脂の塗工層には、塩化ビ
ニリデン系樹脂による通常の塗工層を形成する際に利用
される一般の添加剤、例えば、アンチブロッキング剤,
滑剤,帯電防止剤等が、適宜含有され得るものであるこ
とは勿論である。
塩化ビニリデン系樹脂の塗工層中にアンチブロッキング
剤、例えば、シリカ,タルク,マイカ,炭酸カルシュウ
ム,硫酸バリウム等の無機系微粒子や、ポリスチレン,
メラミン樹脂等の有機系微粒子からなるアンチブロッキ
ング剤を含有させることは、塩化ビニリデン系樹脂の塗
工層の形成の際の該塗工層のブロッキング防止、およ
び、該塗工層における滑り性の付与がなされる共に、も
う一方の表面に形成されるシリコーン樹脂層面に対する
ブロッキング防止性や、該シリコーン樹脂層からのシリ
コーン樹脂の転移の防止作用のより一層の向上が計れる
ので、好都合である。
なお、塩化ビニリデン系樹脂の塗工層の厚さは、得られ
る離型フィルムの透明性の点から、肉薄である方が望ま
しいが、例えば、アンチブロッキング剤が含有されてい
る塩化ビニリデン樹脂による塗工層の場合には、塗工量
が少なすぎると、アンチブロッキング剤の効果が得られ
難くなるので、通常は、塩化ビニリデン系樹脂100重量
部に対して0.01〜0.5重量部程度のアンチブロッキング
剤が含有されている塗工液によって、0.5〜8.0g(樹脂
成分)/m2程度の塗工層とされていることが好ましい。
[実 施 例] 以下本発明の離型フィルム及びその製造方法の具体的な
構成について、実施例をもって説明する。
実施例1 片面にコロナ放電処理が付されている厚さ20μの2軸
延伸ポリプロピレンフィルム[本州製紙(株):アルフ
ァンPY-101#20]を基材フィルムとして利用し、該基材
フィルムにおけるコロナ放電処理面に、酢酸エチルで希
釈されているイソシアネート系樹脂(日本ポリウレタン
(株):コロネートL)を、グラビアコーターを利用し
て塗工し、0.3g(固形成分)/m2のアンカーコート層
を形成した。
続いて、前述のアンカーコート層面に、下記組成による
塩化ビニリデン系樹脂塗工剤を、2.5g(固形成分)/m2
の割合で塗工,乾燥後、巻き取り状態で40℃,2日間
の熟成に付し、塗工層中の塩化ビニリデン系樹脂の結晶
化を計った。
塗工剤の組成 塩化ビニリデン系樹脂エマルジョン (呉羽化学(株):DO-821-S) 固形分 ・・・100重量部 微粉末シリカ (富士デビソン(株):サイロイド# 244)・・・ 0.3重量部 次いで、前述の巻き取り状態の塩化ビニリデン系樹脂に
よる塗工層を有する2軸延伸ポリプロピレンフィルムを
巻き戻しつゝ、該フィルムの他方の表面(非塗工層面)
に該表面の濡れ指数が40ダイン以上となるようにコロ
ナ放電処理を付し、直ちに、シリコーン樹脂の塗工液
を、0.2g(樹脂成分)/m2の割合に塗工して巻き取
り、これを常温の下に24時間放置してから巻き戻し、
本発明の1実施例品たる離型フィルム[I]をサンプリ
ングした。
なお、シリコーン樹脂の塗工液には、樹脂成分30重量
%のシリコーン樹脂液[信越化学(株):KS-774]をn
−ヘプタンで希釈し、これに、シリコーン樹脂成分に対
して3重量%の硬化剤(PL-4)と、同じくシリコーン樹
脂成分に対して0.2重量%の微粉末シリカ(富士デビ
ソン(株):サイロイド# 978)とを添加した分散液を
利用した。
実施例2 片面にコロナ放電処理が付されている厚さ100μの低
密度ポリエチレンフィルム[本州製紙(株):タフラッ
プPM-102#100]を基材フィルムとして利用し、以下、前
述の実施例1における対応する工程と同一の工程を実施
し、本発明の1実施例品たる離型フィルム[II]をサン
プリングした。
比較例1 片面にコロナ放電処理が付されている厚さ20μの2軸
延伸ポリプロピレンフィルム[本州製紙(株):アルフ
ァンPY-101#20]を基材フィルムとして利用し、該基材
フィルムにおけるコロナ放電処理面に、実施例1で利用
したシリコーン樹脂の塗工液と同一の塗工液を、0.2
g(樹脂成分)/m2の割合に塗工して巻き取り、これを
常温の下に24時間放置してから巻き戻し、比較のため
の離型フィルム[III]をサンプリングした。
比較例2 片面にコロナ放電処理が付されている厚さ20μの2軸
延伸ポリプロピレンフィルム[本州製紙(株):アルフ
ァンPY-101#20]を基材フィルムとして利用し、該基材
フィルムにおけるコロナ放電処理面に、実施例1で利用
したシリコーン樹脂の塗工液と同一の塗工液を、0.2
g(樹脂成分)/m2の割合に塗工し、引き続いて、前記
基材フィルムの非塗工層面を、該面の濡れ指数が40ダ
イン以上となるようにコロナ放電処理に付した後に巻き
取り、常温の下に24時間放置し、巻き戻して、比較の
ための離型フィルム[IV]をサンプリングした。
なお、本比較例における基材フィルムに対する非塗工層
面へのコロナ放電処理は、基材フィルムの非塗工層面の
接着適性を高めるためのものである。
比較例3 片面にコロナ放電処理が付されている厚さ100μの低
密度ポリエチレンフィルム[本州製紙(株):タフラッ
プPM-102#100]を基材フィルムとして利用し、該基材フ
ィルムにおけるコロナ放電処理面に、以下、実施例1で
利用したシリコーン樹脂の塗工液と同一の塗工液を、
0.2g(樹脂成分)/m2の割合に塗工して巻き取り、
これを常温の下に24時間放置してから巻き戻し、比較
のための離型フィルム[V]をサンプリングした。
[実 験] 前記実施例1〜2および比較例1〜3で得られた各サン
プルについての各種の物性を測定した。
結果を第1表に表示する。
なお、サンプルに対しての各物性の測定方法は以下の通
りである。
1) ヘイズ(%) デジタルヘイズメーターNDH-20D[日本電色工業
(株)]を利用し、JIS B6718に準拠して測定した全ヘ
イズ値。
2) 剥離力(g/50mm) 離型フィルムにおけるシリコーン樹脂の塗工層面に、粘
着剤[東洋インキ(株):BPS−8170]を、溶剤込み
で、厚さ100μに塗布し、100℃,3分間の乾燥に付し、
さらに、前記粘着剤の塗布面に50g/m2の上質紙を貼着
し、20℃,65%RHの雰囲気中に24時間放置して、離
型フィルムと上質紙との積層体を得た後、得られた積層
体のシリコーン樹脂の塗工層面と粘着剤層との間の剥離
抵抗を、0.3m/分の引っ張り速度で測定した際の数値。
3) 残留接着率(%) 離型フィルムにおけるシリコーン樹脂の塗工層面に粘着
テープ(日東31B)を貼着し、ゴムロールで密着させ
てから、25g/cm2の荷重を掛けたまま70℃で20時間放置
した後、離型フィルムから粘着テープを引き剥し、その
まま、ステンレス板の研磨面に貼着し、常温で1時間放
置した後、ステンレス板と粘着テープとの間の180度
の剥離を、40mm/分の引っ張り速度で実施することによ
って得られるステンレス板と粘着テープとの間の接着力
(A)と、 テフロンシートに粘着テープ(日東31B)を貼着し、
ゴムロールで密着させてから、25g/cm2の荷重を掛けた
まま70℃で20時間放置した後、テフロンシートから粘着
テープを引き剥し、そのまま、ステンレス板の研磨面に
貼着し、常温で1時間放置した後、ステンレス板と粘着
テープとの間の180度の剥離を、40mm/分の引き張
り速度で実施することによって得られるステンレス板と
粘着テープとの間の接着力(B)とを、 それぞれ測定し、両者の間の比率 (A/B)×100 でもって表示される数値。
なお、前記残留接着率は、離型フィルムにおける離型性
面の粘着テープの粘着性に対するの保護性能を計るもの
である。
4) 非シリコーン樹脂塗工層面の濡れJIS K 6782に準拠
して測定した値。
5) 非シリコーン樹脂塗工層面への「裏うつり」の状態 離型フィルムの非シリコーン樹脂塗工層面に、油性イン
キによるサインペンで筆記し、そのときのインキの弾き
の程度で、 ○・・・・・・全くまたは殆ど弾かない △・・・・・・若干弾く ×・・・・・・良く弾く で表記した。
7) 非シリコーン樹脂塗工層面の接着性イソプロピルア
ルコールで希釈した接着剤(タケラックA−369/タケネ
ートA−19:10/1;武田薬品(株))を、離型フィルム
の非シリコーン樹脂塗工層面に、2g(固形成分)/m2
割合で塗工,乾燥後,該接着剤の塗工層面に50g/m2の上
質紙を貼着し、24時間放置してから、離型フィルムと
上質紙との間を指先で剥がした際に、紙層での剥離の程
度によって、非シリコーン樹脂塗工層面の接着性を判定
し、 ○・・・・・・紙層内で良く剥離するもの △・・・・・・紙層内でやや良好に剥離するもの ×・・・・・・紙層内での剥離が不完全なもの で表記した。
[発明の作用,効果] 本発明の離型フィルムは、熱可塑性合成樹脂による基材
フィルムと、該基材フィルムの一方の表面に形成されて
いる塩化ビニリデン系樹脂の塗工層と、前記基材フィル
ムの他方の表面に形成されているシリコーン樹脂の塗工
層とによるフィルムからなるものであって、基材フィル
ムとして、透明性,耐薬品性等においては優れた性質を
有するものの、シリコーン樹脂の塗工層を熱によって完
全に硬化させ得るだけの十分な熱量を受けた場合には、
その耐熱性が不十分となる熱可塑性合成樹脂フィルムが
利用されている。
このため、シリコーン樹脂の塗工層を具備する離型フィ
ルムの製造工程中においては、シリコーン樹脂の塗工層
が完全に硬化される前に、離型フィルムの巻き取り工程
が実施されることになるが、前記本発明の離型フィルム
は、非シリコーン樹脂塗工層面が塩化ビニリデン系樹脂
層で形成されているため、この巻き取り工程によって
も、硬化不足の状態にあるシリコーン樹脂塗工層におけ
るシリコーン樹脂が非シリコーン樹脂塗工層面に転移す
るようなことがなく、非離型性面における接着適性や印
刷適性が極めて良好であり、離型フィルムの非離型性面
に他の基材を貼着したり、あるいは、非離型性面に印刷
を付したり等の加工適性において、優れた作用を奏す
る。
特に本発明の離型フィルムは、シリコーン樹脂の「裏う
つり」現象を、基材フィルム面に凹凸を付すことによっ
て防止するものではなく、離型フィルムには透明性にお
いても優れた特性が具備されており、しかも、前記した
とおり、非離型性面には、優れた接着適性が具備されて
いるので、本発明の離型フィルムは、これらの両特性に
よって、紙の印刷面に対して積層される所謂プリントラ
ミネーション用のフィルムとしての用途において、きわ
めて好ましい性質を奏する。
また、本第2の発明の離型フィルムの製造方法において
は、前記特性を有する本第1の発明の離型フィルムが、
容易、かつ、確実に得られる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性合成樹脂による基材フィルムと、
    該基材フィルムの一方の表面に形成されている塩化ビニ
    リデン系樹脂による塗工層と、前記基材フィルムの他方
    の表面に形成されているシリコーン樹脂による塗工層と
    からなることを特徴とする離型フィルム。
  2. 【請求項2】熱可塑性合成樹脂による基材フィルムの一
    方の表面をコロナ放電処理に付した後、該コロナ放電処
    理面にアンカーコート層を形成し、次いで、該アンカー
    コート層面に塩化ビニリデン系樹脂による塗工層を形成
    し、しかる後に、前記基材フィルムの他方の表面をコロ
    ナ放電処理に付し、さらに、該コロナ放電処理面にシリ
    コーン樹脂による塗工層を形成することを特徴とする離
    型フィルムの製造方法。
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