JPH0644364U - モータの軸受ホルダー - Google Patents
モータの軸受ホルダーInfo
- Publication number
- JPH0644364U JPH0644364U JP8433492U JP8433492U JPH0644364U JP H0644364 U JPH0644364 U JP H0644364U JP 8433492 U JP8433492 U JP 8433492U JP 8433492 U JP8433492 U JP 8433492U JP H0644364 U JPH0644364 U JP H0644364U
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- Japan
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- bearing
- bearing holder
- press
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 十分な固定強度を確保した場合でも割れの発
生を少なくできるモータの軸受ホルダーを提供する。 【構成】 軸受8,9が圧入される軸受ホルダー10,
11の軸受収納孔14の内周面に、略円弧状の凹部15
を略等間隔で複数形成する。軸受8,9の外周面と円弧
状の各凹部15に形成される各突出部15Pの部分の軸
受収納孔内周面の全てとが圧接されるようになるので、
割れの発生は少なくなる。
生を少なくできるモータの軸受ホルダーを提供する。 【構成】 軸受8,9が圧入される軸受ホルダー10,
11の軸受収納孔14の内周面に、略円弧状の凹部15
を略等間隔で複数形成する。軸受8,9の外周面と円弧
状の各凹部15に形成される各突出部15Pの部分の軸
受収納孔内周面の全てとが圧接されるようになるので、
割れの発生は少なくなる。
Description
【0001】
本考案は、各種音響装置及びその他の装置に使用される小型モータに適用され るモータの軸受ホルダーに関する。
【0002】
小型モータの軸受ホルダーはコストの点で優れている合成樹脂製が多く用いら れている。この軸受ホルダー18は、図6に示したように、円板状に形成されて その中心には円状の軸受収納孔19が設けられて、軸受20が圧入固定されるよ うになっている。図8は軸受20を圧入固定した後の横断面構造を示している。
【0003】
ところで従来のモータの軸受ホルダーでは、十分な固定強度を確保した場合に 、割れが発生するという問題がある。 すなわち、軸受ホルダー18の軸受収納孔19は円状になっているために、図 8に示すように軸受20を圧入固定した場合に、ある特定部Aに軸受が圧接され るようになって他の部分には圧接が弱くなるか、接しないようになるので、圧入 圧力がその特定部分Aに集中するようになって、図7のように割れ21が発生す るようになる。
【0004】 また、合成樹脂製の軸受ホルダーは、成形すべき形状の自由度が高いという利 点がある反面、軸受収納孔19の内径L1と軸受20の外径L2との差であるし め代が過剰に大きくなり、さらに旋削加工などに比べて製造誤差が大きくなるの で割れが発生し易くなる。なお、十分な固定強度を確保しつつ割れを回避しよう とすると、軸受ホルダー18の肉厚を厚くしなければならず、モータの小型化、 偏平化が不可能になる。
【0005】 本考案は以上のような問題に対処してなされたもので、十分な固定強度を確保 した場合でも割れの発生を少なくできるモータの軸受ホルダーを提供することを 目的とするものである。
【0006】
上記目的を達成するために本考案は、ステータ部に対向しロータ部と一体に回 転する回転軸を、回転自在に支持する軸受が圧入固定された軸受ホルダーを有す るモータであって、軸受が圧入される軸受ホルダーの軸受収納孔の内周面に、略 円弧状の凹部を略等間隔で複数形成してなることを特徴とするものである。
【0007】
軸受が圧入される軸受ホルダーの軸受収納孔の内周面に、略円弧状の凹部を略 等間隔で複数形成するようにしたので、軸受を軸受収納孔に圧入固定した場合に 、円弧状の凹部の突出部に軸受の外周面がほぼ全面で圧接される。このため、圧 入圧力が特定部分に集中することはなくなる。
【0008】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は本考案が適用されるモータを示す半断面図で、回転軸1に固定されたロ ータ2はアーマチュア3を有しこれにはコイル4が巻装され、一方、アーマチュ ア3に対向してステータ5を構成するマグネット6がケース7の内周面に固定さ れている。回転軸1は上端及び下端において各々軸受8,9によって回転自在に 支持され、各軸受8,9は各々軸受ホルダー10,11に圧入固定されている。 回転軸1の下端側には整流子12が固定され、これには軸受ホルダー11で支持 されたブラシ13が摺接されている。
【0009】 図2は軸受8,9が圧入固定される前の軸受ホルダー10,11を示す斜視図 で、軸受収納孔14の内周面には略円弧状の凹部15が略等間隔で複数形成され ている。図3はこの軸受ホルダー10,11の軸受収納孔14に、各々軸受8, 9が圧入固定された後の横断面構造を示している。
【0010】 図4に示すように隣り合った凹部15の頂点15Tと中心Cとを結ぶ直線L間 の角度θは、いずれの間でもほぼ等しくなっており、また各直線Lの長さはいず れもほぼ等しくなっている。R1は軸受収納孔14の内径の半径を示し、R2は 圧入固定される軸受8,9の外径半径を示している、15Pは各凹部15の突出 部を示している。ここで、L,R1,R2の大小関係は、L>R1,R2>R1 に設定されている。また、R1は各突出部15Pに接する円上にある。
【0011】 このような実施例によれば、軸受8,9を軸受収納孔14に圧入固定した場合 には、図3から明らかなように、軸受8,9の外周面は円弧状の複数の凹部15 の隣り合った部分に形成される各突出部15Pの全てに、圧接されるようになり 、各頂点15Tには接していない。
【0012】 図5はしめ代(横軸)と圧入力(縦軸)との関係を示す特性図で、aは本考案 実施例によって得られた特性、bは従来例によって得られた特性を示している。 Mは最適圧入力の範囲を示している。この最適圧入力の範囲Mより高くなると、 軸受ホルダーに割れが発生するようになる。一方、最適圧入力の範囲Mより低く なると、十分な固定強度が確保できなくなる。
【0013】 本実施例の場合、図3から明らかなように、軸受8,9と軸受ホルダー10, 11との圧接面積が突出部15Pのみと小さくなるので、図5の特性aはしめ代 の増加に対する圧入力の増加は緩やかになる。従って、適正なしめ代の範囲S1 は広くなるため、樹脂成形の製造誤差をもってしても最適圧入力の確保が可能と なる。S2は従来例のしめ代の範囲を示している。
【0014】 また、本実施例によれば、圧入力を各突出部15Pの多点で分担するため、1 点当りの応力は従来例と比較して大幅に小さくなるので、割れの発生を少なくす ることができる。さらに、本実施例においては、各凹部15の形状を略円弧状と することによって軸受の圧入固定の際生じた軸受ホルダーの歪が集中する個所を なくすことができる。この点、図9で示したようにV字状の凹部16を複数設け たような場合は、各先端部16Pに歪が集中するようになるので、急激な温度変 化によって割れ17が発生するおそれがある。
【0015】 以上のような理由により、本実施例によれば、樹脂成形による軸受ホルダーで 十分な固定強度を確保しつつ、ほぼ完全に割れの発生を回避することができる。 これによって、軸受ホルダーの肉厚を厚くする必要はなくなるため、モータの小 型化、偏平化が可能になる。
【0016】 本考案はブラシ付モータに限らず、ブラシレスモータに適用しても同様な効果 を得ることができる。また、合成樹脂に限らずセラミックなどの他の材質によっ て軸受ホルダーを形成する場合でも同様に適用することができる。
【0017】
以上述べたように本考案によれば、軸受ホルダーの軸受収納孔の内周面に略円 弧状の凹部を略等間隔で複数形成するようにしたので、十分な固定強度を確保し た場合でも割れの発生を少なくできるモータの軸受ホルダーを提供することがで きる。
【図1】本考案が適用されるモータを示す半断面図であ
る。
る。
【図2】本考案のモータの軸受ホルダーの軸受圧入前の
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【図3】本考案のモータの軸受ホルダーの軸受圧入後の
構造を示す横断面図である。
構造を示す横断面図である。
【図4】本考案の原理を説明する概略図である。
【図5】モータの軸受ホルダーのしめ代と圧入力との関
係を示す特性図である。
係を示す特性図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【図7】従来例の欠点を示す斜視図である。
【図8】従来例の欠点を示す横断面図である。
【図9】他の従来例を示す横断面図である。
1 回転軸 8 軸受(出力側) 9 軸受(反出力側) 10 軸受ホルダー(出力側) 11 軸受ホルダー(反出力側) 14 軸受収納孔 15 凹部 15T 頂点 15P 突出部
Claims (1)
- 【請求項1】 ステータ部に対向しロータ部と一体に回
転する回転軸を、回転自在に支持する軸受が圧入固定さ
れた軸受ホルダーを有するモータであって、軸受が圧入
される軸受ホルダーの軸受収納孔の内周面に、略円弧状
の凹部を略等間隔で複数形成してなることを特徴とする
モータの軸受ホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8433492U JPH0644364U (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | モータの軸受ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8433492U JPH0644364U (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | モータの軸受ホルダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644364U true JPH0644364U (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=13827616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8433492U Pending JPH0644364U (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | モータの軸受ホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644364U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003322214A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-14 | Hirata Technical Co Ltd | エンジン用バランサ |
| JP2018164336A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 日本電産株式会社 | ステータユニット、モータ、及びファンモータ |
| CN115694041A (zh) * | 2021-07-30 | 2023-02-03 | 日本电产三协株式会社 | 马达 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745265B2 (ja) * | 1974-10-19 | 1982-09-27 | ||
| JPS583767B2 (ja) * | 1980-03-27 | 1983-01-22 | 平良 保典 | パイプベンダ− |
| JPH01152941A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | スタータの軸受装置 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP8433492U patent/JPH0644364U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745265B2 (ja) * | 1974-10-19 | 1982-09-27 | ||
| JPS583767B2 (ja) * | 1980-03-27 | 1983-01-22 | 平良 保典 | パイプベンダ− |
| JPH01152941A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | スタータの軸受装置 |
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| JP2003322214A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-14 | Hirata Technical Co Ltd | エンジン用バランサ |
| JP2018164336A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 日本電産株式会社 | ステータユニット、モータ、及びファンモータ |
| CN115694041A (zh) * | 2021-07-30 | 2023-02-03 | 日本电产三协株式会社 | 马达 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960611 |