JPH0644604B2 - 相補型半導体装置の製造方法 - Google Patents
相補型半導体装置の製造方法Info
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- JPH0644604B2 JPH0644604B2 JP58191924A JP19192483A JPH0644604B2 JP H0644604 B2 JPH0644604 B2 JP H0644604B2 JP 58191924 A JP58191924 A JP 58191924A JP 19192483 A JP19192483 A JP 19192483A JP H0644604 B2 JPH0644604 B2 JP H0644604B2
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- silicide layer
- gate electrode
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/80—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs
- H10D84/82—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components
- H10D84/83—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components of only insulated-gate FETs [IGFET]
- H10D84/85—Complementary IGFETs, e.g. CMOS
- H10D84/856—Complementary IGFETs, e.g. CMOS the complementary IGFETs having different architectures than each other, e.g. high-voltage and low-voltage CMOS
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10D84/8312—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components of only insulated-gate FETs [IGFET] the IGFETs characterised by having different source or drain region structures, e.g. IGFETs having symmetrical source or drain regions integrated with IGFETs having asymmetrical source or drain regions
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、相補型半導体装置の製造方法の改良に関す
る。
る。
従来、相補型半導体装置例えば相補型(C)MOSインバ
ータとしては、第1図に示す如く、N型(100)シリコ
ン基板1にP型ウエル領域2を設け、前記基板1のP型
ウエル領域2外にPチヤネルトランジスタTpを、かつ
P型ウエル領域2内にNチヤネルトランジスタTNを設
けた構造のものが知られている。以下に、このインバー
タの製造手順について説明する。
ータとしては、第1図に示す如く、N型(100)シリコ
ン基板1にP型ウエル領域2を設け、前記基板1のP型
ウエル領域2外にPチヤネルトランジスタTpを、かつ
P型ウエル領域2内にNチヤネルトランジスタTNを設
けた構造のものが知られている。以下に、このインバー
タの製造手順について説明する。
まず、前記基板1にウエル領域2を形成した後、基板1
に厚い素子分離領域3を形成する。つづいて、前記基板
1、ウエル領域2上に夫々ゲート絶縁膜41,42を介
してポリシリコン等によるゲート電極51,52を形成
する。次いで、ウエル領域2上にフオトレジスト膜を選
択的に塗布し、PチヤネルトランジスタTp側のゲート
電極51と上記フオトレジスト膜をマスクとして基板1
に例えばボロンをイオン注入し、p+型のソース、ドレ
イン領域6,7を形成する。同様に、Pチヤネルトラン
ジスタTp側にフオトレジスト側を塗布し、このフオト
レジスト膜とゲート電極52をマスクとして砒素または
リンをイオン注入し、N+型のソース、ドレイン領域
8,9を形成する。その後、更に層間絶縁膜10を被着
し、コンタクトホール11…を開口して配線層12…を
被着する。これにより、基板1にPチヤネルトランジス
タ(Tp)を有し、ウエル領域2にNチヤネルトランジ
スタ(TN)を有したCMOSインバータが製造され
る。なお、このCMOSインバータの各ソース、ドレイ
ン領域6〜9は、1019〜1020cm-3の略均一な不純物
濃度を有している。
に厚い素子分離領域3を形成する。つづいて、前記基板
1、ウエル領域2上に夫々ゲート絶縁膜41,42を介
してポリシリコン等によるゲート電極51,52を形成
する。次いで、ウエル領域2上にフオトレジスト膜を選
択的に塗布し、PチヤネルトランジスタTp側のゲート
電極51と上記フオトレジスト膜をマスクとして基板1
に例えばボロンをイオン注入し、p+型のソース、ドレ
イン領域6,7を形成する。同様に、Pチヤネルトラン
ジスタTp側にフオトレジスト側を塗布し、このフオト
レジスト膜とゲート電極52をマスクとして砒素または
リンをイオン注入し、N+型のソース、ドレイン領域
8,9を形成する。その後、更に層間絶縁膜10を被着
し、コンタクトホール11…を開口して配線層12…を
被着する。これにより、基板1にPチヤネルトランジス
タ(Tp)を有し、ウエル領域2にNチヤネルトランジ
スタ(TN)を有したCMOSインバータが製造され
る。なお、このCMOSインバータの各ソース、ドレイ
ン領域6〜9は、1019〜1020cm-3の略均一な不純物
濃度を有している。
しかしながら、前述したCMOSインバータによれば、
次に示す欠点を有する。
次に示す欠点を有する。
上記のような装置において、集積度を上げるために
ゲート長を短かくすると、前記ソース・ドレイン領域6
〜9の電界が強くなり、いわゆるインパクトアイオナイ
ゼイシヨン(衝突電離)を生じ、Nチヤネルトランジス
タではホツトエクトロン、Pチヤネルトランジスタでは
ホツトホールがそれぞれのゲート絶縁膜41,42に注
入され、それぞれのトランジスタの閾値変動を引き起こ
す。特にこのインパクトアイオナイゼイシヨン化の効率
は、NチヤネルトランジスタTNで著しく大きいため、
NチヤネルトランジスタTNのゲート長の短縮化は困難
でしばしば問題となる。
ゲート長を短かくすると、前記ソース・ドレイン領域6
〜9の電界が強くなり、いわゆるインパクトアイオナイ
ゼイシヨン(衝突電離)を生じ、Nチヤネルトランジス
タではホツトエクトロン、Pチヤネルトランジスタでは
ホツトホールがそれぞれのゲート絶縁膜41,42に注
入され、それぞれのトランジスタの閾値変動を引き起こ
す。特にこのインパクトアイオナイゼイシヨン化の効率
は、NチヤネルトランジスタTNで著しく大きいため、
NチヤネルトランジスタTNのゲート長の短縮化は困難
でしばしば問題となる。
PチヤネルトランジスタTpのソース、ドレイン領
域6,7に注入されたボロンは拡散係数が大きいため、
前記ソース、ドレイン領域6,9形成後の熱処理工程に
おいて、図における深さ方向ばかりでなく横方向にも拡
散し、ゲート絶縁膜41下にソース、ドレイン領域6,
7が大きく伸びる。特に、ゲート絶縁膜41下に伸びる
横方向拡散は0.7〜0.8μmもある場合があり、ゲート電
極5とソース、ドレイン領域6,7との寄生容量の増大
を招いて特性を悪化させる。
域6,7に注入されたボロンは拡散係数が大きいため、
前記ソース、ドレイン領域6,9形成後の熱処理工程に
おいて、図における深さ方向ばかりでなく横方向にも拡
散し、ゲート絶縁膜41下にソース、ドレイン領域6,
7が大きく伸びる。特に、ゲート絶縁膜41下に伸びる
横方向拡散は0.7〜0.8μmもある場合があり、ゲート電
極5とソース、ドレイン領域6,7との寄生容量の増大
を招いて特性を悪化させる。
前述した如く、PチヤネルトランジスタTpのソー
ス、ドレイン領域6,7に注入されたボロンは拡散係数
が大きく、トランジスタが微細化されるにつれ、前記ソ
ース、ドレイン領域6,7の接合深さを浅くする為には
不純物濃度を低くする必要があり、これはソース、ドレ
イン領域6,7の抵抗増加を招き、トランジスタ特性を
悪化させる。なお、一般にトランジスタのゲート電極は
配線としても用いられ、この抵抗も信号伝達特性を悪化
させるので好ましくない。
ス、ドレイン領域6,7に注入されたボロンは拡散係数
が大きく、トランジスタが微細化されるにつれ、前記ソ
ース、ドレイン領域6,7の接合深さを浅くする為には
不純物濃度を低くする必要があり、これはソース、ドレ
イン領域6,7の抵抗増加を招き、トランジスタ特性を
悪化させる。なお、一般にトランジスタのゲート電極は
配線としても用いられ、この抵抗も信号伝達特性を悪化
させるので好ましくない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、Nチヤネ
ルトランジスタにおけるホツトエレクトロンによる閾値
の変動と、Pチヤネルトランジスタにおけるゲート絶縁
膜を挾みゲート電極下に伸びるソース、ドレイン領域の
横方向拡散による特性の劣化とを防止するとともに、P
チヤネルトランジスタのソース、ドレイン領域の抵抗、
ゲート電極の抵抗を下げることのできる相補型半導体装
置の製造方法を提供することを目的とするものである。
ルトランジスタにおけるホツトエレクトロンによる閾値
の変動と、Pチヤネルトランジスタにおけるゲート絶縁
膜を挾みゲート電極下に伸びるソース、ドレイン領域の
横方向拡散による特性の劣化とを防止するとともに、P
チヤネルトランジスタのソース、ドレイン領域の抵抗、
ゲート電極の抵抗を下げることのできる相補型半導体装
置の製造方法を提供することを目的とするものである。
[発明の概要] 本発明は、表面にウェル領域を有する半導体基板上に形
成されたゲート電極とソース、ドレイン領域とを有する
NチヤネルトランジスタおよびPチヤネルトランジスタ
からなる相補型半導体装置の製造方法において、 半導体基板にウェル領域を形成し前記基板表面をP型半
導体領域とN型半導体領域とに区分する工程と、前記P
型半導体領域、N型半導体領域上にゲート絶縁膜を介し
てゲート電極を夫々形成する工程と、一方のゲート電極
をマスクとして前記P型半導体領域に低濃度のN型の第
1不純物をイオン注入し、低不純物領域を形成する工程
と、前記ゲート電極の側壁に夫々絶縁物を形成する工程
と、前記ゲート電極、絶縁物をマスクとして前記P型半
導体領域に夫々高濃度のN型の第2不純物をイオン注入
して高不純物領域を形成するとともに、前記第1不純
物,第2不純物より拡散係数の大きいP型の第3不純物
を前記N型半導体領域にイオン注入して高不純物領域を
形成する工程と、上記2種のトランジスタの少なくとも
Pチヤネルトランジスタのソース、ドレイン領域及びゲ
ート電極上にメタルシリサイド層を形成する工程とを具
備し、 前記イオン注入後あるいはメタルシリサイド層の形成後
に熱処理を施して前記P型半導体領域に低不純物領域及
び高不純物領域からなるN型のソース、ドレイン領域を
形成すると同時に、前記N型半導体領域に高不純物領域
からなるP型のソース、ドレイン領域を形成することを
特徴とする相補型半導体装置の製造方法である。
成されたゲート電極とソース、ドレイン領域とを有する
NチヤネルトランジスタおよびPチヤネルトランジスタ
からなる相補型半導体装置の製造方法において、 半導体基板にウェル領域を形成し前記基板表面をP型半
導体領域とN型半導体領域とに区分する工程と、前記P
型半導体領域、N型半導体領域上にゲート絶縁膜を介し
てゲート電極を夫々形成する工程と、一方のゲート電極
をマスクとして前記P型半導体領域に低濃度のN型の第
1不純物をイオン注入し、低不純物領域を形成する工程
と、前記ゲート電極の側壁に夫々絶縁物を形成する工程
と、前記ゲート電極、絶縁物をマスクとして前記P型半
導体領域に夫々高濃度のN型の第2不純物をイオン注入
して高不純物領域を形成するとともに、前記第1不純
物,第2不純物より拡散係数の大きいP型の第3不純物
を前記N型半導体領域にイオン注入して高不純物領域を
形成する工程と、上記2種のトランジスタの少なくとも
Pチヤネルトランジスタのソース、ドレイン領域及びゲ
ート電極上にメタルシリサイド層を形成する工程とを具
備し、 前記イオン注入後あるいはメタルシリサイド層の形成後
に熱処理を施して前記P型半導体領域に低不純物領域及
び高不純物領域からなるN型のソース、ドレイン領域を
形成すると同時に、前記N型半導体領域に高不純物領域
からなるP型のソース、ドレイン領域を形成することを
特徴とする相補型半導体装置の製造方法である。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を第2図(a)〜(e)を参照して説
明する。
明する。
〔i〕まず、半導体基板としてのN型(100)シリコ
ン基板(ウエハ)21表面にP型ウエル領域22を形成
した後、基板21上に素子分離領域23を形成した。つ
づいて、前記基板21上に熱酸化膜及び例えばポリシリ
コン等の電極材とを積層被着した後、これらを同時に写
真蝕刻してゲート絶縁膜241,242とこのゲート絶
縁膜241,242上のゲート電極251,252とを
夫々形成した(第2図(a)図示)。次いで、P型チヤネ
ルトランジスタ形成予定部側に図示しないレジスト膜を
塗布し、ゲート電極252をマスクとしてNチヤネルト
ランジスタ形成予定部側に例えばリンをイオン注入し、
1017〜1019cm-3の低濃度の第1の不純物領域(低不
純物領域)261,262を形成した。更に、上記レジ
スト膜を除去した後、ウエハ21上面に厚さ2000〜
5000ÅのSiO2膜27をCVD(Chemical Vapour
Deposition)法によつて堆積した(第2図(b)図示)。
ここで、このSiO2膜27は、被着すべき面の方向に拘ら
ず略一定の膜厚で被着するため、段差部においてはウエ
ハ21面の垂直方向の膜厚が厚いものとなる。しかる
後、前記SiO2膜27をRIE(Reactive Ion Etchin
g)法等の異方性エツチングによりエツチングを行つ
た。このとき、ゲート電極251,252の端面の段差
部に被着するSiO2膜27が厚いため、ゲート電極2
51,252の側壁にSiO2膜27′が残つた。なお、図
では素子分離領域23側に残つた側壁SiO2膜は特に示し
ていない。この後、ウエハ21上にレジスト膜を被着
し、Nチヤネルトランジスタ形成予定部側が露出するよ
うに該レジスト膜を選択的にエツチング除去してレジス
トパターン28を形成した。ひきつづき、このレジスト
パターン28及び前記ゲート電極252等をマスクとし
て砒素をドーズ量3×1011cm-2でイオン注入し、高濃
度の第2の不純物領域(高不純物領域)291,292
を形成した。なお、その結果、一方の第1、第2の不純
物領域261,291からソース領域30が形成され、
他方の第1、第2の不純物領域262,292からドレ
イン領域31が形成された(第2図(c)図示)。
ン基板(ウエハ)21表面にP型ウエル領域22を形成
した後、基板21上に素子分離領域23を形成した。つ
づいて、前記基板21上に熱酸化膜及び例えばポリシリ
コン等の電極材とを積層被着した後、これらを同時に写
真蝕刻してゲート絶縁膜241,242とこのゲート絶
縁膜241,242上のゲート電極251,252とを
夫々形成した(第2図(a)図示)。次いで、P型チヤネ
ルトランジスタ形成予定部側に図示しないレジスト膜を
塗布し、ゲート電極252をマスクとしてNチヤネルト
ランジスタ形成予定部側に例えばリンをイオン注入し、
1017〜1019cm-3の低濃度の第1の不純物領域(低不
純物領域)261,262を形成した。更に、上記レジ
スト膜を除去した後、ウエハ21上面に厚さ2000〜
5000ÅのSiO2膜27をCVD(Chemical Vapour
Deposition)法によつて堆積した(第2図(b)図示)。
ここで、このSiO2膜27は、被着すべき面の方向に拘ら
ず略一定の膜厚で被着するため、段差部においてはウエ
ハ21面の垂直方向の膜厚が厚いものとなる。しかる
後、前記SiO2膜27をRIE(Reactive Ion Etchin
g)法等の異方性エツチングによりエツチングを行つ
た。このとき、ゲート電極251,252の端面の段差
部に被着するSiO2膜27が厚いため、ゲート電極2
51,252の側壁にSiO2膜27′が残つた。なお、図
では素子分離領域23側に残つた側壁SiO2膜は特に示し
ていない。この後、ウエハ21上にレジスト膜を被着
し、Nチヤネルトランジスタ形成予定部側が露出するよ
うに該レジスト膜を選択的にエツチング除去してレジス
トパターン28を形成した。ひきつづき、このレジスト
パターン28及び前記ゲート電極252等をマスクとし
て砒素をドーズ量3×1011cm-2でイオン注入し、高濃
度の第2の不純物領域(高不純物領域)291,292
を形成した。なお、その結果、一方の第1、第2の不純
物領域261,291からソース領域30が形成され、
他方の第1、第2の不純物領域262,292からドレ
イン領域31が形成された(第2図(c)図示)。
〔ii〕次に、前記レジストパターン28を除去した後、
P型ウエル22をフオトレジスト膜で覆いボロンを1×
1013〜3×1015cm-3の濃度でイオン注入した。ここ
で、このイオン注入は、Nチヤネルトランジスタの場合
と同様に段差部に残存SiO2膜27′が形成されているた
め、残存SiO2膜27′もマスクとして用いられる。そし
て、PチヤネルトランジスタのP+型のソース、ドレイ
ン領域32,33が形成された。つづいて、700〜1
000℃の熱処理によつて、注入した不純物の活性化と
拡散を行なつた。この結果、ソース、ドレイン領域3
2,33は、Pチヤネルトランジスタのゲート電極25
1に対して自己整合的となつた。次いで、厚さ500〜
1000Åのチタン層を全面に蒸着した後、700〜9
00℃で30分間熱処理を施した。その結果、Nチヤネ
ル、Pチヤネルトランジスタのソース、ドレイン領域3
0〜33及びゲート電極252,251のシリコンは前
記チタンと反応し、低抵抗層としてのチタンシリサイド
層34…を形成した。この際、他の領域ではチタンシリ
サイド層を形成せずチタン層のままである。更に、過酸
化水素:アンモニア:水=5:1:1の混合液でチタン
層のみを選択的にエツチング除去した(第2図(d)図
示)。しかる後、全面に層間絶縁層35を形成した後、
Nチヤネル、Pチヤネルトランジスタのソース、ドレイ
ン領域30〜33及びゲート電極252,251の一部
に対応する層間絶縁膜35を選択的に開口してコンタク
トホール36…を形成し、更にAl配線37…を形成し
てCMOSインバータを製造した(第2図(e)図示)。
P型ウエル22をフオトレジスト膜で覆いボロンを1×
1013〜3×1015cm-3の濃度でイオン注入した。ここ
で、このイオン注入は、Nチヤネルトランジスタの場合
と同様に段差部に残存SiO2膜27′が形成されているた
め、残存SiO2膜27′もマスクとして用いられる。そし
て、PチヤネルトランジスタのP+型のソース、ドレイ
ン領域32,33が形成された。つづいて、700〜1
000℃の熱処理によつて、注入した不純物の活性化と
拡散を行なつた。この結果、ソース、ドレイン領域3
2,33は、Pチヤネルトランジスタのゲート電極25
1に対して自己整合的となつた。次いで、厚さ500〜
1000Åのチタン層を全面に蒸着した後、700〜9
00℃で30分間熱処理を施した。その結果、Nチヤネ
ル、Pチヤネルトランジスタのソース、ドレイン領域3
0〜33及びゲート電極252,251のシリコンは前
記チタンと反応し、低抵抗層としてのチタンシリサイド
層34…を形成した。この際、他の領域ではチタンシリ
サイド層を形成せずチタン層のままである。更に、過酸
化水素:アンモニア:水=5:1:1の混合液でチタン
層のみを選択的にエツチング除去した(第2図(d)図
示)。しかる後、全面に層間絶縁層35を形成した後、
Nチヤネル、Pチヤネルトランジスタのソース、ドレイ
ン領域30〜33及びゲート電極252,251の一部
に対応する層間絶縁膜35を選択的に開口してコンタク
トホール36…を形成し、更にAl配線37…を形成し
てCMOSインバータを製造した(第2図(e)図示)。
本発明に係るCMOSインバータは、第2図(e)に示す
如く、シリコン基板21にP型ウエル領域22を設け、
このウエル領域22に低濃度、高濃度の不純物領域26
1,291からなるソース領域20をかつ低濃度、高濃
度の不純物領域262,292からなるドレイン領域3
1を設け、更にNチヤネル、Pチヤネルトランジスタの
ソース、ドレイン領域29〜32及びゲート電極2
52,251上にチタンシリサイド層33…を設けた構
造になつている。
如く、シリコン基板21にP型ウエル領域22を設け、
このウエル領域22に低濃度、高濃度の不純物領域26
1,291からなるソース領域20をかつ低濃度、高濃
度の不純物領域262,292からなるドレイン領域3
1を設け、更にNチヤネル、Pチヤネルトランジスタの
ソース、ドレイン領域29〜32及びゲート電極2
52,251上にチタンシリサイド層33…を設けた構
造になつている。
しかして、本発明に係るCMOSインバータによれば、
高濃度の第2の不純物領域262,292とゲート絶縁
膜242との間に低濃度の第1の不純物領域261,2
91が形成されているため、ドレイン領域31に電圧を
印加したときにドレイン領域31近傍に発生する電界を
分散させることができ、インパクトアイオナイゼイシヨ
ンを制御できる。また、Nチヤネル、Pチヤネルのトラ
ンジスタのソース、ドレイン領域30〜33及びゲート
電極252,251上のメタルシリサイド層34…の存
在により、ソース、ドレイン領域30〜33及びゲート
電極252,251を低抵抗化でき、デバイス特性を向
上できる。
高濃度の第2の不純物領域262,292とゲート絶縁
膜242との間に低濃度の第1の不純物領域261,2
91が形成されているため、ドレイン領域31に電圧を
印加したときにドレイン領域31近傍に発生する電界を
分散させることができ、インパクトアイオナイゼイシヨ
ンを制御できる。また、Nチヤネル、Pチヤネルのトラ
ンジスタのソース、ドレイン領域30〜33及びゲート
電極252,251上のメタルシリサイド層34…の存
在により、ソース、ドレイン領域30〜33及びゲート
電極252,251を低抵抗化でき、デバイス特性を向
上できる。
また、本発明によれば、Pチヤネルトランジスタの製造
に際し、拡散係数の大きなボロンの横方向拡散を予め見
込んでゲート電極251の側壁に残存SiO2膜27′を形
成しておき、この残存SiO2膜27′もマスクとしてボロ
ンをイオン注入するため、ゲート絶縁膜241を挾んで
ゲート電極251下に伸びるソース、ドレイン領域3
1,32を容易に0.2μm以下に抑制でき、寄生容量を
低減できる。
に際し、拡散係数の大きなボロンの横方向拡散を予め見
込んでゲート電極251の側壁に残存SiO2膜27′を形
成しておき、この残存SiO2膜27′もマスクとしてボロ
ンをイオン注入するため、ゲート絶縁膜241を挾んで
ゲート電極251下に伸びるソース、ドレイン領域3
1,32を容易に0.2μm以下に抑制でき、寄生容量を
低減できる。
なお、上記実施例では、チタンシリサイド層をNチヤネ
ル、Pチヤネルトランジスタの夫々のソース、ドレイン
領域及びゲート電極上に形成する場合について述べた
が、これに限らず、例えばPチヤネルトランジスタの夫
々のソース、ドレイン領域及びゲート電極上のみに形成
する場合でも同様の効果が期待できる。以下、かかる場
合について第3図(a),(b)を用いて説明する。即ち、上
記実施例のようにP+型のソース、ドレイン領域32,
33を形成後、厚さ1000〜1500Åのチタンシリ
サイド層41をスパツタ法により全面に蒸着し、写真蝕
刻法によりPチヤネルトランジスタのソース、ドレイン
領域31,32及びゲート電極251上のみにチタンシ
リサイド層41を残した(第3図(a)図示)。以下、実
施例と同様にして層間絶縁膜34、コンタクトホール3
6…及びAl配線37を形成してCMOSインバータを
製造する(第3図(b)図示)。
ル、Pチヤネルトランジスタの夫々のソース、ドレイン
領域及びゲート電極上に形成する場合について述べた
が、これに限らず、例えばPチヤネルトランジスタの夫
々のソース、ドレイン領域及びゲート電極上のみに形成
する場合でも同様の効果が期待できる。以下、かかる場
合について第3図(a),(b)を用いて説明する。即ち、上
記実施例のようにP+型のソース、ドレイン領域32,
33を形成後、厚さ1000〜1500Åのチタンシリ
サイド層41をスパツタ法により全面に蒸着し、写真蝕
刻法によりPチヤネルトランジスタのソース、ドレイン
領域31,32及びゲート電極251上のみにチタンシ
リサイド層41を残した(第3図(a)図示)。以下、実
施例と同様にして層間絶縁膜34、コンタクトホール3
6…及びAl配線37を形成してCMOSインバータを
製造する(第3図(b)図示)。
また、上記実施例では、低抵抗層としてチタンシリサイ
ド層を用いたが、これに限らず、モリブデンシリサイド
層、プラチナシリサイド層、タンタルシリサイド層、タ
ングステンシリサイド層等のメタルシリサイド層、ある
いは他の材料層でもよい。ただし、材料によつてはシリ
サイド形成温度が変わるので、熱処理温度を適宜変更す
る必要がある。
ド層を用いたが、これに限らず、モリブデンシリサイド
層、プラチナシリサイド層、タンタルシリサイド層、タ
ングステンシリサイド層等のメタルシリサイド層、ある
いは他の材料層でもよい。ただし、材料によつてはシリ
サイド形成温度が変わるので、熱処理温度を適宜変更す
る必要がある。
以上詳述した如く本発明によれば、Nチヤネルトランジ
スタのホツトエレクトロンによる閾値の変動と、Pチヤ
ネルトランジスタのゲート電極に伸びるソース、ドレイ
ン領域の横方向拡散による特性の劣化、ソース、ドレイ
ン領域及びゲート電極の高抵抗化による特性の劣化を抑
制できる信頼性の高い相補型半導体装置の製造方法を提
供できるものである。
スタのホツトエレクトロンによる閾値の変動と、Pチヤ
ネルトランジスタのゲート電極に伸びるソース、ドレイ
ン領域の横方向拡散による特性の劣化、ソース、ドレイ
ン領域及びゲート電極の高抵抗化による特性の劣化を抑
制できる信頼性の高い相補型半導体装置の製造方法を提
供できるものである。
第1図は従来のCMOSインバータの断面図、第2図
(a)〜(e)は本発明の一実施例に係るCMOSインバータ
の製造方法を工程順に示す断面図、第3図(a),(b)は本
発明の他の実施例に係るCMOSインバータの製造方法
を工程順に示す断面図である。 21……N型(100)シリコン基板(半導体基板)、
22……P型ウエル領域、23……素子分離領域、24
1,242……ゲート絶縁膜、251,252……ゲー
ト電極、261,262,291,292……不純物領
域、27,27′……SiO2膜、30,32……ソース領
域、31,33……ドレイン領域、34,41……チタ
ンシリサイド層(低抵抗層)、35……層間絶縁膜、3
6……コンタクトホール、37……Al配線。
(a)〜(e)は本発明の一実施例に係るCMOSインバータ
の製造方法を工程順に示す断面図、第3図(a),(b)は本
発明の他の実施例に係るCMOSインバータの製造方法
を工程順に示す断面図である。 21……N型(100)シリコン基板(半導体基板)、
22……P型ウエル領域、23……素子分離領域、24
1,242……ゲート絶縁膜、251,252……ゲー
ト電極、261,262,291,292……不純物領
域、27,27′……SiO2膜、30,32……ソース領
域、31,33……ドレイン領域、34,41……チタ
ンシリサイド層(低抵抗層)、35……層間絶縁膜、3
6……コンタクトホール、37……Al配線。
Claims (5)
- 【請求項1】表面にウェル領域を有する半導体基板上に
形成されたゲート電極とソース、ドレイン領域とを有す
るNチャネルトランジスタおよびPチャネルトランジス
タからなる相補型半導体装置の製造方法において、 半導体基板にウェル領域を形成し前記基板表面をP型半
導体領域とN型半導体領域とに区分する工程と、前記P
型半導体領域、N型半導体領域上にゲート絶縁膜を介し
てゲート電極を夫々形成する工程と、一方のゲート電極
をマスクとして前記P型半導体領域に低濃度のN型の第
1不純物をイオン注入し、低不純物領域を形成する工程
と、前記ゲート電極の側壁に夫々絶縁物を形成する工程
と、前記ゲート電極、絶縁物をマスクとして前記P型半
導体領域に夫々高濃度のN型の第2不純物をイオン注入
して高不純物領域を形成するとともに、前記第1不純
物,第2不純物より拡散係数の大きいP型の第3不純物
を前記N型半導体領域にイオン注入して高不純物領域を
形成する工程と、上記2種のトランジスタの少なくとも
Pチャネルトランジスタのソース、ドレイン領域及びゲ
ート電極上にメタルシリサイド層を形成する工程とを具
備し、 前記イオン注入後あるいはメタルシリサイド層の形成後
に熱処理を施して前記P型半導体領域に低不純物領域及
び高不純物領域からなるN型のソース、ドレイン領域を
形成すると同時に、前記N型半導体領域に高不純物領域
からなるP型のソース、ドレイン領域を形成することを
特徴とする相補型半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】前記第2不純物が砒素で、かつ第3不純物
がボロンである特許請求の範囲第1項記載の相補型半導
体装置の製造方法。 - 【請求項3】メタルシリサイド層が、チタンシリサイド
層、モリブデンシリサイド層、プラチナシリサイド層、
タンタルシリサイド層、タングステンシリサイド層のい
ずれかであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の相補型半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】半導体基板の材質がシリコンで、かつゲー
ト電極の材質がポリシリコンであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の相補型半導体装置の製造方
法。 - 【請求項5】N型、P型ソース、ドレイン領域を形成し
た後、全面にメタルを蒸着し熱処理することにより、メ
タルをソース、ドレイン領域及びゲート電極中のシリコ
ンと反応させてメタルシリサイド層を形成することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の相補型半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58191924A JPH0644604B2 (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 相補型半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58191924A JPH0644604B2 (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 相補型半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084859A JPS6084859A (ja) | 1985-05-14 |
| JPH0644604B2 true JPH0644604B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16282702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58191924A Expired - Lifetime JPH0644604B2 (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 相補型半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644604B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0716000B2 (ja) * | 1985-10-25 | 1995-02-22 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
| US4956311A (en) * | 1989-06-27 | 1990-09-11 | National Semiconductor Corporation | Double-diffused drain CMOS process using a counterdoping technique |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57138169A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-26 | Hitachi Ltd | Complementary type insulating gate field-effect semiconductor device |
| JPS57152161A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-20 | Seiko Epson Corp | Manufacture of semiconductor device |
| JPS57192063A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-26 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
| JPS57192079A (en) * | 1981-05-22 | 1982-11-26 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP58191924A patent/JPH0644604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6084859A (ja) | 1985-05-14 |
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