JPH0644680U - 車体パネル部材の接着接合部の構造 - Google Patents
車体パネル部材の接着接合部の構造Info
- Publication number
- JPH0644680U JPH0644680U JP8204292U JP8204292U JPH0644680U JP H0644680 U JPH0644680 U JP H0644680U JP 8204292 U JP8204292 U JP 8204292U JP 8204292 U JP8204292 U JP 8204292U JP H0644680 U JPH0644680 U JP H0644680U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- joint surface
- adhesive
- panel member
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パネル材を接着剤により接合して構造部材を
形成する際の接合部の改良を図る。 【構成】 構造部材100は、第1のパネル110と第
2のパネル130を接着剤40により接合して形成さ
れ、閉断面の空間150が設けられる接合部は、互いに
対向する第1の接合面121、141、第2の接合面1
22、142、第3の接合面123、143を有する。
第1の接合面121、141は、間隙寸法を0.1〜
0.5mmに設定され、第2の接合面122、142と、
第3の接合面123、143の間隙寸法はゼロに設定さ
れる。接着剤40は、第1の接合面121、141を確
実に接着し、はみ出し部40bは内側にのみ形成され、
外観に影響しない。
形成する際の接合部の改良を図る。 【構成】 構造部材100は、第1のパネル110と第
2のパネル130を接着剤40により接合して形成さ
れ、閉断面の空間150が設けられる接合部は、互いに
対向する第1の接合面121、141、第2の接合面1
22、142、第3の接合面123、143を有する。
第1の接合面121、141は、間隙寸法を0.1〜
0.5mmに設定され、第2の接合面122、142と、
第3の接合面123、143の間隙寸法はゼロに設定さ
れる。接着剤40は、第1の接合面121、141を確
実に接着し、はみ出し部40bは内側にのみ形成され、
外観に影響しない。
Description
【0001】
本考案は自動車等の車体の構造部材となるパネル材の接着接合部の構造に関す る。
【0002】
図5は車体を構成するロッカー、ピラー等のパネル材の断面形状を示すもので 、部材1は金属板である第1のパネル10と第2のパネル20を接合して構成さ れている。接合部は第1のパネル10に形成するフランジ部12と第2のパネル 20に形成するフランジ部22とを接合し、スポット溶接30により接合する。 この接合により閉断面50が形成され部材1の強度が向上する。 接合手段としては、溶接にかえて接着剤を使用することも可能である。接着剤 40により接合する場合には、対向するフランジ部12、22に接着剤40を塗 布して、フランジ部12、22に圧力を加えて接合する。この際に、接着剤40 は外側へのはみ出し部40aや内側へのはみ出し部40bを形成してしまう。
【0003】 内側へのはみ出し部40bは何ら問題はないが、外側へのはみ出し部40aは これを除去する必要がある。 また、接合部の厚さ寸法T1、T2がばらつき、寸法管理をすることが難しかっ た。 接着剤を用いた接合部にあって、外側への接着剤のはみ出しを防止する技術は 、例えば特開昭61−262102号公報、特開昭62−43723号公報に開 示されている。
【0004】
本考案はパネル材を接合して車体の構造部材を作成する際の接着接合部の構造 を改善したものである。
【0005】
本考案の中空パネル部材を構成する第1のパネル部材の接合部は中空部側に近 接する第1の接合面と、第1の接合面の外側部を折り曲げられて設けられる第2 の接合面を備え、第2のパネル部材の接合部は、第1のパネル部材の接合部に対 向する第1の接合面と、第2の接合面とを備え、対向する第1の接合面は所定の 間隙寸法を有して互いに平行して配設され、第2の接合面は密着し、第1の接合 面を接着剤により接着してなる中空パネル部材の接着接合部を基本的な手段とし て備える。
【0006】
接合面に塗布される接着剤は、接合面を接着するとともに、余分の接着剤は内 側にのみはみ出し部を形成する。
【0007】
図1は本考案の実施例を示す断面図である。 構造部材100は、第1のパネル材110と、第2のパネル材130を接合し 、断面形状が閉空間150を形成するように構成される。 第1のパネル材110は、両側部に全体を符号120で示す接合部を有する。 第2のパネル材130も、両側部に全体を符号140で示す接合部を有する。 図2は、両パネル110、130の接合部120、140の詳細を示す断面図 である。 第1のパネル110に形成する接合部120は、閉空間150側に最も近接す る第1の接合面121と、第1の接合面121の外側にあって、第1の接合面1 21に対してある角度で折り曲げられる傾斜面である第2の接合面122と、第 2の接合面122の外側にあって、第2の接合面に対してある角度で折り曲げら れる第3の接合面123を備える。
【0008】 本実施例では、第1の接合面121と第3の接合面123はほぼ平行な面 同様に、第2のパネル130に形成する接合部140は、閉室間150側に最 も近接する第1の接合面141と、第1の接合面141の外側にあって、第1の 接合面141に対してある角度で折り曲げられる傾斜面である第2の接合面14 2と、第2の接合面142の外側にあって、第2の接合面に対してある角度で折 り曲げられる第3の接合面143を備える。 第1の接合面141と第3の接合面143はほぼ平行な面となる。 同様に、第2のパネル130に形成する接合部140は、閉空間150側に最 も近接する第1の接合面141と、第1の接合面141の外側にあって、第1の 接合面141に対してある角度で折り曲げられる傾斜面である第2の接合面14 2と、第2の接合面142の外側にあって、第2の接合面に対してある角度で折 り曲げられる第3の接合面143を備える。
【0009】 第1の接合面141と第3の接合面143はほぼ平行な面となる。 第1のパネル110の第1の接合面121と、第2のパネル130の第1の接 合面141との間には0.1〜0.5mm寸法の間隙D1を設ける。第1のパネル 110の第2の接合面122と第2のパネル130の第2の接合面142との間 の間隙D2は、寸法をゼロとする。同様に、第1のパネル110の第3の接合面 123と第2のパネル130の第3の接合面143の間隔D3も寸法をゼロとす る。
【0010】 この状態で、第1のパネル110の第1の接合面121と第2のパネル130 の第1の接合面141との間に接着剤40を塗布し、両接合面に圧力を加えて接 着接合する。この接着の際に構造部材100の内側の空間150側には接着剤4 0のはみ出し部40bは形成されるが、第2の接合面122、142の間隙D2 と、第3の接合面123、143の間隙D3はともにゼロに設定されているので 、接着剤40が部材100の外側へはみ出すことはない。したがって、接着剤の はみ出しを除去する後処理工程は不要となる。また、第1の接合面121、14 1の間隔寸法を正確に管理することができる。
【0011】 図4は本考案の他の実施例を示す説明図である。 本実施例では、第1のパネルに設ける接合部120と第2のパネルに設ける接 合部140を、第1の接合面121、141と第2の接合面122、142とで 構成し、第3の接合面を省略したものである。 本実施例においても、対向する第1の接合面121、141の間隙寸法D1を 0.1〜0.5mmとし、第2の接合面122、142の間隙寸法D2をゼロとす る。 この実施例にあっても接着剤はパネル部材の内側に向けてはみ出すことはあっ ても、部材の外側にはみ出すことはない。
【0012】
本考案は以上のように、車体の構造部材のように、2枚の金属パネルを接着剤 により接合して閉断面を構成する場合に、2枚の金属パネルの周辺部に形成する 接合部を、部材内側に設ける第1の接合面と第1の接合面の外側を折り曲げて形 成する第2の接合面を備え、接着剤を塗布する第1の接合面の間隔寸法を0.1 〜0.5mmに設定し、第2の接合面の間隙寸法をゼロに設定したものである。 したがって、第1の接合面に塗布された接着剤は対向する接合面を確実に接着 する。 接合面からはみ出す余分の接着剤は、部材の内側にはみ出し、外観に影響しな い。 接合面の厚さ寸法を正確に管理することができ、接着接合の信頼性を向上し、 製品の寸法精度も向上する。
【図1】本考案の実施例を示す断面図。
【図2】接合面の構造を示す断面図。
【図3】接着剤による接合状態を示す断面図。
【図4】接合面の他の構造を示す断面図。
【図5】パネル構造部材の一般断面を示す斜視図。
【図6】従来の接着接合部の断面図。
40 接着剤 100 パネル構造部材 110 第1のパネル 120 接合部 121 第1の接合面 122 第2の接合面 123 第3の接合面 130 第2のパネル 140 接合部 141 第1の接合面 142 第2の接合面 143 第3の接合面 150 閉断面
Claims (2)
- 【請求項1】 第1のパネル部材と第2のパネル部材を
接合して形成される中空の閉断面構造を有する車体パネ
ル部材の接着接合部の構造において、 第1のパネル部材の接合部は中空部側に近接する第1の
接合面と、第1の接合面の外側部を折り曲げられて設け
られる第2の接合面を備え、第2のパネル部材の接合部
は、第1のパネル部材の接合部に対向する第1の接合面
と、第2の接合面とを備え、 対向する第1の接合面は所定の間隙寸法を有して互いに
平行して配設され、第2の接合面は密着し、 第1の接合面を接着剤により接着してなる中空パネル部
材の接着接合部の構造。 - 【請求項2】 第1の金属パネル部材と第2のパネル部
材を接合して形成される中空の閉断面構造を有する車体
パネル部材の接着接合部の構造において、 第1のパネル部材の接合部は中空部側に近接する第1の
接合面と、第1の接合面の外側部を折り曲げられて設け
られる第2の接合面と、第2の接合面の外側部に折り曲
げられ設けられる第3の接合面を備え、第2のパネル部
材の接合部は、第1のパネル部材の接合部に対向する第
1の接合面と、第2の接合と第3の接合面とを備え、 対向する第1の接合面は所定の間隙寸法を有して互いに
平行して配設され、第2の接合面と第3の接合面は密着
し、 第1の接合面を接着剤により接着してなる中空パネル部
材の接着接合部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204292U JPH0644680U (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 車体パネル部材の接着接合部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204292U JPH0644680U (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 車体パネル部材の接着接合部の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644680U true JPH0644680U (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=13763469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8204292U Pending JPH0644680U (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 車体パネル部材の接着接合部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644680U (ja) |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP8204292U patent/JPH0644680U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR910000456A (ko) | 철도차량차제 및 이것의 제작방법 | |
| JPH0644680U (ja) | 車体パネル部材の接着接合部の構造 | |
| JPH0245258A (ja) | 車両の構体構造 | |
| JP2010162980A (ja) | 車体骨格構造 | |
| JP4298451B2 (ja) | パネル接合構造 | |
| JPH03210917A (ja) | 鋼板などの板材のヘミング接合部 | |
| JPH0622166U (ja) | 構造部材 | |
| JPH02211986A (ja) | 車両の車体接合方法 | |
| JPH1035487A (ja) | 車両構体およびその製作方法 | |
| JPS6312053Y2 (ja) | ||
| JPH02123326U (ja) | ||
| JPH0520968U (ja) | 鉄道車両用構体 | |
| JPH0417553Y2 (ja) | ||
| JPH10166183A (ja) | 溶接用ジグ | |
| JPH0427635Y2 (ja) | ||
| JPH0132465Y2 (ja) | ||
| JP3796778B2 (ja) | シェアージョイント構造体及びその接着方法 | |
| JPH049205Y2 (ja) | ||
| JPH10329709A (ja) | 鉄道車両構体の継手構造 | |
| JPS62156079A (ja) | 塗装鋼板の溶接方法 | |
| JPH0547724B2 (ja) | ||
| JPH0649271U (ja) | 車体パネル | |
| CN115303365A (zh) | 后侧围车身及其组装方法 | |
| JPS6231567A (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPS63235709A (ja) | 金属板の接合方法 |