JPH0644775Y2 - ドラッグフオイラ構造 - Google Patents
ドラッグフオイラ構造Info
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- JPH0644775Y2 JPH0644775Y2 JP1989141980U JP14198089U JPH0644775Y2 JP H0644775 Y2 JPH0644775 Y2 JP H0644775Y2 JP 1989141980 U JP1989141980 U JP 1989141980U JP 14198089 U JP14198089 U JP 14198089U JP H0644775 Y2 JPH0644775 Y2 JP H0644775Y2
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- Japan
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- drag
- foyer
- mounting brackets
- roof
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Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、バンを装備したトラックのキャビンルーフ部
に取付けられ、両側面部が略三角状をなし走行にともな
う空気流をその幅方向に沿う斜面部に案内して極めて円
滑な後方流を生じさせるドラッグフオイラに係り、特に
その内部構造の改良に関する。
に取付けられ、両側面部が略三角状をなし走行にともな
う空気流をその幅方向に沿う斜面部に案内して極めて円
滑な後方流を生じさせるドラッグフオイラに係り、特に
その内部構造の改良に関する。
(従来の技術) 上下寸法が比較的小さく、積荷を開放状態で積載する荷
台の代わりに、直方体形状の密閉収容室を形成して積荷
を収容保護する、いわゆるバンを装備したトラックが多
用される。上記バンは、標準規格で定められる最大許容
高さ寸法にして最大積載量を確保するため、その上端部
はトラックのルーフ部よりも高く突出するのが普通であ
る。
台の代わりに、直方体形状の密閉収容室を形成して積荷
を収容保護する、いわゆるバンを装備したトラックが多
用される。上記バンは、標準規格で定められる最大許容
高さ寸法にして最大積載量を確保するため、その上端部
はトラックのルーフ部よりも高く突出するのが普通であ
る。
ところで、自動車はタイヤによって路面に接して走行す
るので、低速走行中は風の影響をほとんど受けないが、
高速走行の場合には無視できないほどの大きな風の影響
となる。すなわち、空気抵抗が大となり、車体全体に揚
力が働いて車輪の接地性が弱まるところから操向性や駆
動力が減る悪影響がある。
るので、低速走行中は風の影響をほとんど受けないが、
高速走行の場合には無視できないほどの大きな風の影響
となる。すなわち、空気抵抗が大となり、車体全体に揚
力が働いて車輪の接地性が弱まるところから操向性や駆
動力が減る悪影響がある。
なお、自動車が走行することによって正面から受ける空
気抵抗は車体形状、主として前面投影面積である正面か
ら見たシルエットの面積と走行速度の2乗で空気抵抗が
増えることが知られている。上記トラックは、それ自体
前面投影面積が巨大であるから、空気抵抗を受け易く、
CD値(空気効力係数)が他の車種と比較して極めて高
い。さらにトラックにバンを装備すると、上述したよう
にこれはルーフ部よりも高く突出するとともに直方体形
状であるところから、前面投影面積が増し、空気抵抗が
その2乗倍で増大する。
気抵抗は車体形状、主として前面投影面積である正面か
ら見たシルエットの面積と走行速度の2乗で空気抵抗が
増えることが知られている。上記トラックは、それ自体
前面投影面積が巨大であるから、空気抵抗を受け易く、
CD値(空気効力係数)が他の車種と比較して極めて高
い。さらにトラックにバンを装備すると、上述したよう
にこれはルーフ部よりも高く突出するとともに直方体形
状であるところから、前面投影面積が増し、空気抵抗が
その2乗倍で増大する。
当然、燃費が低下して、多数のトラックを保有する運送
専門業者などでは、収益に少なからぬ影響を及ぼす。
専門業者などでは、収益に少なからぬ影響を及ぼす。
そこで、特にルーフ部からバンの前面上端部にかけて受
ける空気抵抗を可能な限り少なくして、極めて円滑な後
方流を生じさせるドラッグフオイラが取付けられるよう
になった。このドラッグフオイラは、ルーフ部とバン上
端との段差をなくすよう両側面部が略三角状をなし、こ
れら両側面部をルーフ部の幅方向に沿う斜面部が連結す
る1枚の板体からなる。重量低減および剛性保持の点か
ら、たとえばFRP材が用いられ、この底面および背面は
開放していて、背面視では逆コ字状に形成されることに
なる。
ける空気抵抗を可能な限り少なくして、極めて円滑な後
方流を生じさせるドラッグフオイラが取付けられるよう
になった。このドラッグフオイラは、ルーフ部とバン上
端との段差をなくすよう両側面部が略三角状をなし、こ
れら両側面部をルーフ部の幅方向に沿う斜面部が連結す
る1枚の板体からなる。重量低減および剛性保持の点か
ら、たとえばFRP材が用いられ、この底面および背面は
開放していて、背面視では逆コ字状に形成されることに
なる。
走行にともなって生じる空気流は、キャビンの前面であ
るフロントガラスの上端部から、直接上記ドラッグフオ
イラの斜面部に沿って流れる。ルーフ部およびルーフ部
から突出するバンの前端面には衝突せず、円滑な後方流
になる。したがって空気抵抗が格段に小さくなって、CD
値の低減化を得られ、燃費向上に寄与する。
るフロントガラスの上端部から、直接上記ドラッグフオ
イラの斜面部に沿って流れる。ルーフ部およびルーフ部
から突出するバンの前端面には衝突せず、円滑な後方流
になる。したがって空気抵抗が格段に小さくなって、CD
値の低減化を得られ、燃費向上に寄与する。
従来、第7図ないし第9図に示すように、ドラッグフオ
イラがルーフ部に取付けられる。すなわち、第7図はド
ラッグフオイラFaを透視図として示し、両側面部1,1が
略三角状をなし、これら両側面部1,1と幅方向に沿う斜
面部2のそれぞれ内面側に亘って複数の横補強桟3…が
設けられる。そして、これら横補強桟3…と交差するよ
う上記斜面部2に前後方向に亘って左右一対の縦補強桟
4,4が設けられる。これら横補強桟3…と縦補強桟4,4と
が交差する左右一対の部位で、かつ前後一対の部位に
は、前側取付け金具5,5と後側取付け金具6,6とが設けら
れる。第8図にも示すように、前側取付け金具5は断面
L字状の板片をいわば背中合わせにして重ねて取付けら
れるものであり、合わせ部に取付け孔5aが設けられる。
後側取付け金具6は逆U字状に折曲される板片であり、
その相対向する両片部が取付け部から突出し、かつ両片
部に取付け孔6a,6aが設けられる。一方、ここでは図示
しないトラックのルーフ部に、前後に所定間隔を存し、
かつ幅方向に亘って前後側フレーム7,8が架設される。
すなわち、これら前後側フレーム7,8の左右両端は、ル
ーフ部の側部に掛合固定される掛止金具9…を介してル
ーフ部に取付固定される。さらに、前後側フレーム7,8
に亘って左右一対の受けフレーム10,10が架設される。
これら受けフレーム10,10は断面略U字状に形成されて
いて、特に後端部近傍の両片部には所定間隔を存して相
対向する複数の透孔11…が穿設される。所定の透孔11に
は、可変用ステイ12を取付固定する図示しない固定具が
挿通する。上記可変用ステイ12は、所定長さの杆状体で
あるとともにその上下両端部に中空パイプからなる取付
け部12a,12aが溶接などの手段で固着されてなる。下部
側の取付け部12aは、上記受けフレーム10の両片部間に
挿入のうえ図示しない固定具を介して取付け固定され
る。上部側の取付け部12aは、上記後側取付金具6の両
片部間に挿入のうえ図示しない固定具で取付け固定され
る。また、前側フレーム7の左右所定位置には一対の受
け金具13,13が設けられていて、ここに上記前側取付け
金具5が図示しない固定具を介して取付け固定される。
イラがルーフ部に取付けられる。すなわち、第7図はド
ラッグフオイラFaを透視図として示し、両側面部1,1が
略三角状をなし、これら両側面部1,1と幅方向に沿う斜
面部2のそれぞれ内面側に亘って複数の横補強桟3…が
設けられる。そして、これら横補強桟3…と交差するよ
う上記斜面部2に前後方向に亘って左右一対の縦補強桟
4,4が設けられる。これら横補強桟3…と縦補強桟4,4と
が交差する左右一対の部位で、かつ前後一対の部位に
は、前側取付け金具5,5と後側取付け金具6,6とが設けら
れる。第8図にも示すように、前側取付け金具5は断面
L字状の板片をいわば背中合わせにして重ねて取付けら
れるものであり、合わせ部に取付け孔5aが設けられる。
後側取付け金具6は逆U字状に折曲される板片であり、
その相対向する両片部が取付け部から突出し、かつ両片
部に取付け孔6a,6aが設けられる。一方、ここでは図示
しないトラックのルーフ部に、前後に所定間隔を存し、
かつ幅方向に亘って前後側フレーム7,8が架設される。
すなわち、これら前後側フレーム7,8の左右両端は、ル
ーフ部の側部に掛合固定される掛止金具9…を介してル
ーフ部に取付固定される。さらに、前後側フレーム7,8
に亘って左右一対の受けフレーム10,10が架設される。
これら受けフレーム10,10は断面略U字状に形成されて
いて、特に後端部近傍の両片部には所定間隔を存して相
対向する複数の透孔11…が穿設される。所定の透孔11に
は、可変用ステイ12を取付固定する図示しない固定具が
挿通する。上記可変用ステイ12は、所定長さの杆状体で
あるとともにその上下両端部に中空パイプからなる取付
け部12a,12aが溶接などの手段で固着されてなる。下部
側の取付け部12aは、上記受けフレーム10の両片部間に
挿入のうえ図示しない固定具を介して取付け固定され
る。上部側の取付け部12aは、上記後側取付金具6の両
片部間に挿入のうえ図示しない固定具で取付け固定され
る。また、前側フレーム7の左右所定位置には一対の受
け金具13,13が設けられていて、ここに上記前側取付け
金具5が図示しない固定具を介して取付け固定される。
したがって、上記ドラッグフオイラFaの前側取付け金具
5は受け金具13と前側フレーム7を介してルーフ部に取
付けられ、後側取付け金具6は可変用ステイ12と受けフ
レーム10および後側フレーム8を介してルーフ部に取付
けられる。換言すれば、ルーフ部にドラッグフオイラFa
が確実に取付け固定され、かつ上記可変用ステイ12下端
の取付け部12aを受けフレーム10の透孔11に対する位置
を適宜変更することによって、ドラッグフオイラFaの斜
面部2の斜度が変わる。すなわち、バンの高さ寸法が異
なっても、ドラッグフオイラFaの斜面部2に沿って流れ
る空気流がバンの前端面に衝突しないよう、バンBの高
さ寸法に合わせてドラッグフオイラFaの斜面部2の斜度
を変え、後側上端の高さ寸法を適宜調節できるようにな
っている。
5は受け金具13と前側フレーム7を介してルーフ部に取
付けられ、後側取付け金具6は可変用ステイ12と受けフ
レーム10および後側フレーム8を介してルーフ部に取付
けられる。換言すれば、ルーフ部にドラッグフオイラFa
が確実に取付け固定され、かつ上記可変用ステイ12下端
の取付け部12aを受けフレーム10の透孔11に対する位置
を適宜変更することによって、ドラッグフオイラFaの斜
面部2の斜度が変わる。すなわち、バンの高さ寸法が異
なっても、ドラッグフオイラFaの斜面部2に沿って流れ
る空気流がバンの前端面に衝突しないよう、バンBの高
さ寸法に合わせてドラッグフオイラFaの斜面部2の斜度
を変え、後側上端の高さ寸法を適宜調節できるようにな
っている。
(考案が解決しようとする課題) このようにして、ドラッグフオイラFaはルーフ部に取付
けられ、しかもこの斜面部2の斜度を調整することが可
能であるが、そのために複数のフレーム類や金具類など
多数の部品を製作用意して所定箇所に取付けなければな
らず、作業性が非常に悪い。そして第9図にも示すよう
に、斜面部2の斜度調整用の部材である可変ステイ12
は、この幅方向略中央部に位置するので、バンがすでに
取付いた状態で再び斜度調整をなすのは非常に面倒であ
るとともに、多数の部品がドラッグフオイラFa内部に点
在するので、この内部空間を収納用空気として用いるこ
とはできないものである。
けられ、しかもこの斜面部2の斜度を調整することが可
能であるが、そのために複数のフレーム類や金具類など
多数の部品を製作用意して所定箇所に取付けなければな
らず、作業性が非常に悪い。そして第9図にも示すよう
に、斜面部2の斜度調整用の部材である可変ステイ12
は、この幅方向略中央部に位置するので、バンがすでに
取付いた状態で再び斜度調整をなすのは非常に面倒であ
るとともに、多数の部品がドラッグフオイラFa内部に点
在するので、この内部空間を収納用空気として用いるこ
とはできないものである。
本考案は、上記事情に着目してなされたものであり、ド
ラッグフオイラをルーフ部に取付けるための部品を必要
最小限に少なくして組立作業および斜面部の斜度調整作
業の容易化を図り、しかもこの内部を収納空間として利
用できるとともに、この収納空間部分によるドラッグフ
オイラの剛性向上を得られるドラッグフオイラ構造を提
供することを目的とする。
ラッグフオイラをルーフ部に取付けるための部品を必要
最小限に少なくして組立作業および斜面部の斜度調整作
業の容易化を図り、しかもこの内部を収納空間として利
用できるとともに、この収納空間部分によるドラッグフ
オイラの剛性向上を得られるドラッグフオイラ構造を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段および作用) 本考案は、バンを装備したトラックのキャビンルーフ部
に取付けられ、両側面部が略三角状をなし走行にともな
う空気流をその幅方向に沿う斜面部に案内して極めて円
滑な後方流を生じさせるドラッグフオイラであり、上記
ルーフ部の両側部に前後部一対の支持金具を立設し、上
記ドラッグフオイラの両側面部内面に上記前後部支持金
具と同一間隔を存して前後部一対の取付け金具を取付
け、これら前後部支持金具と前後部取付け金具とをそれ
ぞれ固定具で締結してドラックフオイラをキャビンルー
フ部に取付け固定し、上記前後部取付け金具相互間のド
ラッグフオイラの上記両側面部内面の間に収納箱を橋架
し、この収納箱の開口部は少なくともドラッグフオイラ
の一側面部に設けて開閉扉で開閉自在としたことを特徴
とするドラッグフオイラ構造である。
に取付けられ、両側面部が略三角状をなし走行にともな
う空気流をその幅方向に沿う斜面部に案内して極めて円
滑な後方流を生じさせるドラッグフオイラであり、上記
ルーフ部の両側部に前後部一対の支持金具を立設し、上
記ドラッグフオイラの両側面部内面に上記前後部支持金
具と同一間隔を存して前後部一対の取付け金具を取付
け、これら前後部支持金具と前後部取付け金具とをそれ
ぞれ固定具で締結してドラックフオイラをキャビンルー
フ部に取付け固定し、上記前後部取付け金具相互間のド
ラッグフオイラの上記両側面部内面の間に収納箱を橋架
し、この収納箱の開口部は少なくともドラッグフオイラ
の一側面部に設けて開閉扉で開閉自在としたことを特徴
とするドラッグフオイラ構造である。
上記ルーフ部の両側部に立設される前後部一対の支持金
具に対して、上記ドラックフオイラの両側面部内面に取
付けられる前後部一対の取付け金具を固定具を介して取
付固定するのであるから、必要な部品数が少なくてす
み、ドラッグフオイラの両側面部内面で取付け作業と斜
度調整作業ができて作業し易い。さらに、上記前後部取
付け金具相互間のドラッグフオイラの上記両側面部内面
の間に収納箱を橋架して、内部の有効利用を図るととも
に、ドラッグフオイラの剛性向上を得る。
具に対して、上記ドラックフオイラの両側面部内面に取
付けられる前後部一対の取付け金具を固定具を介して取
付固定するのであるから、必要な部品数が少なくてす
み、ドラッグフオイラの両側面部内面で取付け作業と斜
度調整作業ができて作業し易い。さらに、上記前後部取
付け金具相互間のドラッグフオイラの上記両側面部内面
の間に収納箱を橋架して、内部の有効利用を図るととも
に、ドラッグフオイラの剛性向上を得る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図に示すように、トラックのルーフ部R上にはドラ
ッグフオイラFが後述するようにして取付けられる。上
記ドラッグフオイラFの後方にはバンBが設けられるこ
とは、従来と同様である。また、ドラッグフオイラFは
たとえばFRP材が用いられ、両側面部1,1が略三角状をな
し、これら両側面部1,1を幅方向に沿う斜面部2で連結
した一体成型品である。その内面の所定位置には横補強
桟3,3や図示しない縦補強桟などを備えて補強をなすこ
とは、従来と同様である。
第1図に示すように、トラックのルーフ部R上にはドラ
ッグフオイラFが後述するようにして取付けられる。上
記ドラッグフオイラFの後方にはバンBが設けられるこ
とは、従来と同様である。また、ドラッグフオイラFは
たとえばFRP材が用いられ、両側面部1,1が略三角状をな
し、これら両側面部1,1を幅方向に沿う斜面部2で連結
した一体成型品である。その内面の所定位置には横補強
桟3,3や図示しない縦補強桟などを備えて補強をなすこ
とは、従来と同様である。
なおドラッグフオイラFについて説明すると、20…はル
ーフ部Rの両側部に掛合固定される前後一対ずつの掛止
金具であり、その前側に前部支持金具21が、かつ後側に
後部支持金具22が取付けられる。上記ドラックフオイラ
Fの両側面部1,1の内面所定位置には、前後部一対の取
付け金具23,24が設けられる。上記前後部支持金具21,22
の相互間隔は、上記前後部取付け金具23,24と同一間隔
を存している。そして、前部支持金具21には前部取付け
金具23が、かつ後部支持金具22には後部取付け金具24
が、それぞれ上記固定具2後により取付け固定される。
ーフ部Rの両側部に掛合固定される前後一対ずつの掛止
金具であり、その前側に前部支持金具21が、かつ後側に
後部支持金具22が取付けられる。上記ドラックフオイラ
Fの両側面部1,1の内面所定位置には、前後部一対の取
付け金具23,24が設けられる。上記前後部支持金具21,22
の相互間隔は、上記前後部取付け金具23,24と同一間隔
を存している。そして、前部支持金具21には前部取付け
金具23が、かつ後部支持金具22には後部取付け金具24
が、それぞれ上記固定具2後により取付け固定される。
第6図に示すように、前部支持金具21には上下方向に所
定間隔を存して真円状の透孔26と前後方向に略円弧状の
長孔27が穿設される。ここでは、上部側が長孔27であ
り、下部側が透孔26である。後部支持金具22には、上下
方向に所定間隔を存してそれぞれ一対づつの真円状の透
孔28,29および前後方向に長い長孔30,31が交互に穿設さ
れる。ここでは、最上段が長孔31であり、その下部が透
孔29、さらに長孔30と透孔28とが下方に所定間隔を存し
て設けられる。なお、上記前後部取付け金具23,24に
は、ここでは図示しない取付け用孔が穿設されている。
これら取付け用孔は上下一対あり、互いの上下間隔は、
前後部支持金具21,22に設けられる上記透孔と長孔26な
いし31のそれぞれ上下間隔と同一である。そして、取付
け用孔に連通するよう上下部取付け金具23,24にはナッ
トが固着されていて、前後部支持金具21,22から挿入さ
れるボルトとともに上記固定具25を構成する。
定間隔を存して真円状の透孔26と前後方向に略円弧状の
長孔27が穿設される。ここでは、上部側が長孔27であ
り、下部側が透孔26である。後部支持金具22には、上下
方向に所定間隔を存してそれぞれ一対づつの真円状の透
孔28,29および前後方向に長い長孔30,31が交互に穿設さ
れる。ここでは、最上段が長孔31であり、その下部が透
孔29、さらに長孔30と透孔28とが下方に所定間隔を存し
て設けられる。なお、上記前後部取付け金具23,24に
は、ここでは図示しない取付け用孔が穿設されている。
これら取付け用孔は上下一対あり、互いの上下間隔は、
前後部支持金具21,22に設けられる上記透孔と長孔26な
いし31のそれぞれ上下間隔と同一である。そして、取付
け用孔に連通するよう上下部取付け金具23,24にはナッ
トが固着されていて、前後部支持金具21,22から挿入さ
れるボルトとともに上記固定具25を構成する。
第4図に示すように、前部支持金具21には前部取付け金
具23が上下一対の固定具25,25を介して取付け固定され
る。第5図に示すように、後部支持金具22には後部取付
け金具24が上下一対の固定具25,25を介して取付け固定
される。結局、ドラッグフオイラFはこれら金具を介し
てルーフ部Rに取付け固定されることになる。そして第
3図にも示すように、この状態でドラッグフオイラFの
内部空間は両側部内面を除いて全く何も存在せず、した
がって極めて大なる作業空間を確保し、必要に応じて何
等かの収容空間として利用できる。
具23が上下一対の固定具25,25を介して取付け固定され
る。第5図に示すように、後部支持金具22には後部取付
け金具24が上下一対の固定具25,25を介して取付け固定
される。結局、ドラッグフオイラFはこれら金具を介し
てルーフ部Rに取付け固定されることになる。そして第
3図にも示すように、この状態でドラッグフオイラFの
内部空間は両側部内面を除いて全く何も存在せず、した
がって極めて大なる作業空間を確保し、必要に応じて何
等かの収容空間として利用できる。
再び第1図に示すように、ドラッグフオイラFの一方の
側面部1で、かつ前後部取付け金具23,24相互間には、
開閉扉31が設けられる。すなわちこの開閉扉31は、前側
端縁がヒンジ具32,32を介して側面部に開閉自在に嵌め
込まれていて、後側端部に開閉操作とロック操作用の摘
み33が突出する。第2図および第3図に示すように、上
記開閉扉31は収納箱34の開口部34aを開閉する。上記収
納箱34は、ここでは一方の側面部1のみに開口部34aを
有し、その周縁フランジ部35が側面部1内面に適宜な手
段で固着される。そして、ドラッグフオイラFの幅方向
に亘って延出され、他方の側面部1内面にその端部が適
宜な手段で固着される。この延出側端部においても、上
記前後端部取付け金具23,24相互間に介在することにな
る。すなわち上記収納箱34は、ドラッグフオイラFの上
記両側面部1,1内面の間に橋架される。
側面部1で、かつ前後部取付け金具23,24相互間には、
開閉扉31が設けられる。すなわちこの開閉扉31は、前側
端縁がヒンジ具32,32を介して側面部に開閉自在に嵌め
込まれていて、後側端部に開閉操作とロック操作用の摘
み33が突出する。第2図および第3図に示すように、上
記開閉扉31は収納箱34の開口部34aを開閉する。上記収
納箱34は、ここでは一方の側面部1のみに開口部34aを
有し、その周縁フランジ部35が側面部1内面に適宜な手
段で固着される。そして、ドラッグフオイラFの幅方向
に亘って延出され、他方の側面部1内面にその端部が適
宜な手段で固着される。この延出側端部においても、上
記前後端部取付け金具23,24相互間に介在することにな
る。すなわち上記収納箱34は、ドラッグフオイラFの上
記両側面部1,1内面の間に橋架される。
しかして、第1図に示すように、走行にともなって生じ
る空気流は、ドラッグフオイラFの傾斜部に沿って円滑
に案内され、空気抵抗が極く小さな後方流に変わる。し
たがって、CD値が低下して空力特性が向上し、燃費の向
上につながることは従来のものと全く変わりがない。
る空気流は、ドラッグフオイラFの傾斜部に沿って円滑
に案内され、空気抵抗が極く小さな後方流に変わる。し
たがって、CD値が低下して空力特性が向上し、燃費の向
上につながることは従来のものと全く変わりがない。
上記バンBの高さ寸法が異なるものを装備した場合に
は、上記ドラッグフオイラFの斜面部2の斜度を調整し
なければならない。すなわち、前部支持金具21と前部取
付け金具23とを連結する固定具25,25を一旦緩め、後部
支持金具22と後部取付け金具24とを連結する固定具25,2
5は取り外す。そして、ドラッグフオイラFを必要な状
態に傾けて、改めて前後部支持金具21,22と前後部取付
け金具23,24との連結固定をなす。
は、上記ドラッグフオイラFの斜面部2の斜度を調整し
なければならない。すなわち、前部支持金具21と前部取
付け金具23とを連結する固定具25,25を一旦緩め、後部
支持金具22と後部取付け金具24とを連結する固定具25,2
5は取り外す。そして、ドラッグフオイラFを必要な状
態に傾けて、改めて前後部支持金具21,22と前後部取付
け金具23,24との連結固定をなす。
再び第6図に示すように、前部支持金具21の透孔26と長
孔27に対して後部支持金具22の最下段の透孔28と、その
上部の長孔30を用いた場合、すなわち図に「1段目」と
して記す孔に上記固定具25を挿通した場合は、上記ドラ
ッグフオイラFはその下端縁が略水平であり、上記斜面
部2の斜度が最も緩やかな状態である。換言すれば、最
も高さ寸法の小さいバンBを装備した場合に用いられ
る。
孔27に対して後部支持金具22の最下段の透孔28と、その
上部の長孔30を用いた場合、すなわち図に「1段目」と
して記す孔に上記固定具25を挿通した場合は、上記ドラ
ッグフオイラFはその下端縁が略水平であり、上記斜面
部2の斜度が最も緩やかな状態である。換言すれば、最
も高さ寸法の小さいバンBを装備した場合に用いられ
る。
これよりも高さ寸法の高いバンBを装備した場合は、斜
面部2の斜度を大きくするため、後部支持金具22は図に
「2段目」として記す孔を用いる。すなわち、「1段
目」の上部側の長孔30と、その上部の透孔29である。ド
ラッグフオイラFはわずかに傾いた状態となるので、こ
こに一体に設けられる上記前後部取付け金具23,24およ
びここに穿設される取付け用孔も傾く。前部支持金具21
の上記長孔27は、前部取付け金具23を固定具25で取付け
る際の逃げ孔となり、後部支持金具22の上記長孔30は、
後部取付け金具24を固定具25で取付ける際の逃げ孔とな
る。
面部2の斜度を大きくするため、後部支持金具22は図に
「2段目」として記す孔を用いる。すなわち、「1段
目」の上部側の長孔30と、その上部の透孔29である。ド
ラッグフオイラFはわずかに傾いた状態となるので、こ
こに一体に設けられる上記前後部取付け金具23,24およ
びここに穿設される取付け用孔も傾く。前部支持金具21
の上記長孔27は、前部取付け金具23を固定具25で取付け
る際の逃げ孔となり、後部支持金具22の上記長孔30は、
後部取付け金具24を固定具25で取付ける際の逃げ孔とな
る。
同様にして、これよりもさらに高さ寸法の高いバンBを
装備した場合は、斜面部2の斜度をさらに大きくするた
め、後部支持金具22は図に「3段目」として記す透孔29
と長孔31を用いる。すなわち、「2段目」の上部側の透
孔29と、この上部の長孔31である。ドラッグフオイラF
はさらに傾いた状態となるので、ここに一体に設けられ
る前後部取付け金具23および穿設される取付け用孔も傾
く。前部支持金具21の長孔27は、前部取付け金具23を固
定具25で取付ける際の逃げ孔となり、後部支持金具22の
長孔31は、後部取付け金具24を固定具25で取付ける際の
逃げ孔となる。
装備した場合は、斜面部2の斜度をさらに大きくするた
め、後部支持金具22は図に「3段目」として記す透孔29
と長孔31を用いる。すなわち、「2段目」の上部側の透
孔29と、この上部の長孔31である。ドラッグフオイラF
はさらに傾いた状態となるので、ここに一体に設けられ
る前後部取付け金具23および穿設される取付け用孔も傾
く。前部支持金具21の長孔27は、前部取付け金具23を固
定具25で取付ける際の逃げ孔となり、後部支持金具22の
長孔31は、後部取付け金具24を固定具25で取付ける際の
逃げ孔となる。
このようにして、ドラッグフオイラFの斜面部2の斜度
の調整が可能であり、ここでは上記バンBの3段階の高
さ寸法に対応する取付けができる。しかも、全てドラッ
グフオイラFの両側面部1,1における内面側で作業でき
るから、作業し易い。
の調整が可能であり、ここでは上記バンBの3段階の高
さ寸法に対応する取付けができる。しかも、全てドラッ
グフオイラFの両側面部1,1における内面側で作業でき
るから、作業し易い。
上記収納箱34になんらかの被収納物を収納するには、開
閉扉31を開放すればよい。この収納空間は前後部取付け
金具23,24相互間で、かつドラッグフオイラFの幅方向
に亘る容量であるから極めて大であり、しかも風雨から
確実に遮断保護される。しかも、上記収納箱34をドラッ
グフオイラFの内部で、かつこのフオイラの両側面部1,
1間に横設したので、収納箱34がドラッグフオイラF自
体の剛性向上を図り、ここから生じる振動や揺れを良好
に抑制する。
閉扉31を開放すればよい。この収納空間は前後部取付け
金具23,24相互間で、かつドラッグフオイラFの幅方向
に亘る容量であるから極めて大であり、しかも風雨から
確実に遮断保護される。しかも、上記収納箱34をドラッ
グフオイラFの内部で、かつこのフオイラの両側面部1,
1間に横設したので、収納箱34がドラッグフオイラF自
体の剛性向上を図り、ここから生じる振動や揺れを良好
に抑制する。
なお上記開閉扉31は、ドラッグフオイラFの一方の側面
部1に設けることに限定されるものではなく、両側面部
1,1に設けてもよいことは勿論である。
部1に設けることに限定されるものではなく、両側面部
1,1に設けてもよいことは勿論である。
以上説明したように本考案によれば、ドラッグフオイラ
をルーフ部に取付けるための部品が極く少なくてすみ、
ドラッグフオイラの取付け作業および斜面部の斜度に対
する調整作業の容易化を図れ、しかも内部空間が充分拡
大するので収納空間として有効に利用できるとともに、
この収納空間を確保する収納箱がドラッグフオイラの剛
性向上を図り、ここから生じる振動や揺れを良好に抑制
するなどの効果を奏する。
をルーフ部に取付けるための部品が極く少なくてすみ、
ドラッグフオイラの取付け作業および斜面部の斜度に対
する調整作業の容易化を図れ、しかも内部空間が充分拡
大するので収納空間として有効に利用できるとともに、
この収納空間を確保する収納箱がドラッグフオイラの剛
性向上を図り、ここから生じる振動や揺れを良好に抑制
するなどの効果を奏する。
第1図ないし第6図は本考案の一実施例を示し、第1図
はドラッグフオイラの取付け構造全体の側面図、第2図
はその一部縦断正面図、第3図は要部である収納箱一部
の横断平面図、第4図はドラッグフオイラの取付け構造
要部の側面図、第5図は第4図とは異なる部位のドラッ
グフオイラの取付け構造要部の側面図、第6図は要部で
ある前後部支持金具の正面図、第7図ないし第9図は本
考案の従来例を示し、第7図はドラッグフオイラの透視
斜視図、第8図はドラッグフオイラの取付け構造部品の
分解した斜視図、第9図はドラッグフオイラ取付け構造
の一部縦断正面図である。 B…バン、R…ルーフ部、F…ドラッグフオイラ、21…
前部支持金具、22…後部支持金具、23…前部取付け金
具、24…後部取付け金具、25…固定具、31…開閉扉、34
a…開口部、34…収納箱。
はドラッグフオイラの取付け構造全体の側面図、第2図
はその一部縦断正面図、第3図は要部である収納箱一部
の横断平面図、第4図はドラッグフオイラの取付け構造
要部の側面図、第5図は第4図とは異なる部位のドラッ
グフオイラの取付け構造要部の側面図、第6図は要部で
ある前後部支持金具の正面図、第7図ないし第9図は本
考案の従来例を示し、第7図はドラッグフオイラの透視
斜視図、第8図はドラッグフオイラの取付け構造部品の
分解した斜視図、第9図はドラッグフオイラ取付け構造
の一部縦断正面図である。 B…バン、R…ルーフ部、F…ドラッグフオイラ、21…
前部支持金具、22…後部支持金具、23…前部取付け金
具、24…後部取付け金具、25…固定具、31…開閉扉、34
a…開口部、34…収納箱。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−52155(JP,U) 実開 昭56−59449(JP,U) 実開 昭56−27153(JP,U) 実開 昭56−150683(JP,U) 実開 昭60−84487(JP,U) 実開 昭57−79082(JP,U) 実開 昭63−40288(JP,U) 実開 昭62−181478(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】バンを装備したトラックのキャビンルーフ
部に取付けられ、両側面部が略三角状をなし走行にとも
なう空気流をその幅方向に沿う斜面部に案内して極めて
円滑な後方流を生じさせるドラッグフオイラであり、 上記ルーフ部の両側部に立設される前後部一対の支持金
具と、 上記ドラックフオイラの両側面部内面に上記前後部支持
金具と同一間隔を存して取付けられる前後部一対の取付
け金具と、 これら前後部支持金具と前後部取付け金具とをそれぞれ
締結してドラックフオイラをキャビンルーフ部に取付け
固定する固定具と、 上記前後部取付け金具相互間のドラッグフオイラの上記
両側面部内面の間に橋架され少なくともドラッグフオイ
ラの一側面部に開閉扉で開閉される開口部を有する収納
箱と からなることを特徴とするドラッグフオイラ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989141980U JPH0644775Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | ドラッグフオイラ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989141980U JPH0644775Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | ドラッグフオイラ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0382683U JPH0382683U (ja) | 1991-08-22 |
| JPH0644775Y2 true JPH0644775Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31688832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989141980U Expired - Lifetime JPH0644775Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | ドラッグフオイラ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644775Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111332374B (zh) * | 2020-05-08 | 2024-07-30 | 吉林大学 | 一种用于新能源车的轻量化新型导流罩 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5779082U (ja) * | 1980-10-02 | 1982-05-15 | ||
| JPS6340288U (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-16 |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP1989141980U patent/JPH0644775Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0382683U (ja) | 1991-08-22 |
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