JPH0644845B2 - フロントマウントモア−の駆動操舵装置 - Google Patents

フロントマウントモア−の駆動操舵装置

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JPH0644845B2
JPH0644845B2 JP62093727A JP9372787A JPH0644845B2 JP H0644845 B2 JPH0644845 B2 JP H0644845B2 JP 62093727 A JP62093727 A JP 62093727A JP 9372787 A JP9372787 A JP 9372787A JP H0644845 B2 JPH0644845 B2 JP H0644845B2
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JP
Japan
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wheels
vehicle body
rear wheels
wheel
turning
Prior art date
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JP62093727A
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JPS63258511A (ja
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照隆 武井
紘明 河北
繁 森田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フロントマウントモアーの駆動操舵装置に関
するものである。
(従来の技術) 車体の前方にモアーを備えたフロントマウントモアーに
おいて、従来、前後輪の4輪を駆動輪とし、かつ、左右
の後輪をキングピン廻りに操舵可能にした所謂アッカー
マン式の操舵形式を採るものがある。
(発明が解決しようとする問題点) この種のものでは、後輪で操舵するにも拘らず、旋回時
の旋回半径が大きくなり、立木の周辺部分の草を刈取る
際には、作業が困難になる欠点があった。また前後輪を
駆動輪としているため、旋回時に、前後輪の旋回半径差
分だけ後輪側に滑りが発生し、これによって芝生等を傷
める欠点があった。
本発明は、このような問題点に鑑み、車輪の滑り等を発
生することなく、小半径で旋回できるようにして、旋回
性能の向上を図ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、そのための手段として、車体1 の前後部に左
右一対の前後輪6,9 を、前方にモアー70を備えたものに
おいて、左右前輪6 幅内で且つ前後輪6,9 間の前輪6 寄
りにエンジン3 を配置し、左右一対の後輪9 を、該後輪
9 間の中央部で縦軸心廻りに操舵可能として車体1 後端
部に配設し、旋回時に、前輪6 が遊転で後輪9 が駆動さ
れるようになっている。
(作用) 旋回に際して後輪9 を操舵すると、前車軸5 と後車軸8
との延長線上の交点を旋回中心Oとして旋回できる。こ
の時、操舵角が大きければ、前輪6 に対して後輪9 との
旋回半径が大きくなるが、前輪6 が遊転であり、後輪9
のみを駆動しているので、その半径差によって前輪6 側
に滑りが発生することもなく、円滑に旋回できる。
また後輪9 を90度近くまで操舵した時には、後輪9 が横
方向に進むため、左右の前輪6 が互いに逆方向に回転
し、左右の前輪6 間の中央部を旋回するO′として旋回
できる。
(実施例) 以下、図面の実施例について本発明を詳述すると、第1
図乃至第3図において、1 は車体で、角筒材等の部材2
を矩形枠状に組立て成る。この車体1 には、前後中央部
にエンジン3 と静油圧式の変速装置4 とが左右に並設さ
れると共に、前部に前車軸5 を介して左右一対の前輪6
が遊転自在に懸架され、また後部に後輪駆動装置7 の後
車軸8 を介して左右一対の後輪9 が懸架されている。エ
ンジン3 は防振材を介して車体1 に支持されており、ま
たエンジン3 から前方に突出するクランク軸10には走行
プーリ11とPTOプーリ12とが設けられている。なお、
エンジン3 の後方には、ラジエータ13、冷却ファン14、
油クーラ15が配置されている。
変速装置4 は防振材を介して車体1 に支持され、またこ
の変速装置4 から前方に突出する入力軸16には、ベルト
17を介してクランク軸10の走行プーリ11に連動するプー
リ18と、変速装置4 に送風する冷却ファン19とが設けら
れている。変速装置4 の後側には、第4図に示すよう
に、その出力軸20にギヤー21,22 を介して連動する伝動
軸23を備えた伝動ケース24が装着されており、また伝動
軸23は出力軸20と平行で伝動ケース24から後方に突出さ
れている。
25は前部PTO軸で、変速装置4 の前方側で前車軸5 よ
りも下方に位置すべく車体1 の前端下部に取付けられた
軸受ケース26により回転自在に支持されており、この前
部PTO軸25はプーリ27、ベルト28を介してPTOプー
リ12に連動する。
後輪駆動装置7 は車体1 後端から後方に突出する枠状の
後部枠29に支持されている。後輪駆動装置7 は第4図及
び第5図に示すように上部ケース30、内筒31、外筒32及
び下部ケース33内にギヤー伝動機構を組込んで成る。上
部ケース30は左右一対の取付部34を介して後部枠29に取
付けられており、この上部ケース30には入力軸35、ベベ
ルピニオン軸36、及びこれらを連動させるベベルギヤー
37,38 が組付けられている。入力軸35は上部ケース30か
ら左右方向の斜め前方に向って突出せしめられ、前端の
自在継手39を介して伝動軸23に連結されている。
ベベルピニオン軸36は上下方向に設けられており、上部
ケース30の下側にはベベルピニオン軸36と同心状で下方
に突出するように内筒31がボルト40により取付けられて
いる。内筒31は大径部41と小径部42とを上下に有し、大
径部41の上端にベベルギヤー38が軸受43A を介して回転
自在に支持されている。外筒32は内筒31にブッシュ43、
軸受44等を介して回動自在に套嵌され、かつ内筒31下端
の止め輪45により下方へ抜出し不能に抜止めされてい
る。下部ケース33は後輪デフ装置46を内蔵するものであ
って、外筒32の下端にボルト47で取付けられており、こ
の下部ケース33の左右両側に軸受ケース48がボルトによ
り装着されている。後輪デフ装置46は軸受49を介して軸
受ケース48により支持され、またそのベベルギヤー50は
ベベルピニオン軸36下端のベベルピニオン51に咬合され
ている。後輪デフ装置46から左右に突出する後車軸8
は、軸受52を介して軸受ケース48により支持され、この
後車軸ケース48の外端に後輪9 が取付けられている。な
お、後輪9 は軸受ケース48がタイヤリム53内に略収まる
ように下部ケース33に近傍して設けられており、この左
右の後輪9 間のトレッドは、左右の前輪6 間のトレッド
の約1/3程度である。
外筒32の上端部には、第4図及び第5図に示すように、
後輪9 の上方近傍で外方に張出すフランジ部54を介して
操舵用のスプロケット55が設けられている。なお、スプ
ロケット55は周方向に二分割されており、その各々はボ
ルト56でフランジ部54に着脱自在に取付けられる。
57は操舵用の油圧シリンダで、後部枠29の下後に取付け
られており、この油圧シリンダ57から左右に突出するピ
ストンロッド58の両端には、スプロケット55に巻掛けら
れたチェーン59の両端が連結されている。従って、油圧
シリンダ57のピストンロッド58の左右方向の往復動によ
り、チェーン59、スプロケット55を介して外筒32が内筒
31廻りに回動し、後輪9 を略±90度の範囲内で操舵可能
である。なお、60は案内スプロケットで、スプロケット
55に対するチェーン59の巻掛を確保するように、スプロ
ケット55の後部両側で後部枠29に支持されている。
61は車体1 から前方に突出するステップ支持枠、62はこ
のステップ支持枠61に装着されたステップ板、63はハン
ドルポストと、64は操舵用のハンドルである。65は操舵
用のコントロールユニットで、ハンドル64に連動して油
圧シリンダ57を制御するようになっている。66は車体1
に装着された床カバーで、プーリ11,12 等をおおうよう
になっている。67は運転席、68は前輪フエンダー、69は
安全フレームである。
70はモアーで、モアーデッキ71の下側に、縦軸72廻りに
回転する3個のディスク73を備え、その各ディスク73に
カッタ74を揺動自在に枢着し、ディスク73の回転により
カッタ74で草を刈取るようになっている。モアーデッキ
71は刈高さ調整用のゲージ輪75、その他のリミッドゲー
ジ76を有し、かつ車体1 から前方に張出す2本のリンク
77により車体1 に装着され、油圧シリンダ78の伸縮によ
り昇降自在である。なお、各ディスク73は前部PTO軸
25から自在継手軸79を経て伝達される動力により回転駆
動される。
80は集草容器で、後部枠29上に配置されており、この集
草容器80は車体1 の後部に立設された支柱81に取付けら
れている。なお、集草容器80はパンチングメタル、鋼等
により構成されている。82はダクトであ,て、モアー70
で刈取った刈草を集草容器80に送り込むためのものであ
る。ダクト82はモアーデッキ71の後部中央に接続されて
おり、前車軸5 の下方から一方の前輪6 の後方を経て集
草容器80に接続されている。83は燃料タンクである。
上記構成において、草刈作業時には、エンジン3 のクラ
ンク軸10からの動力により、PTOプーリ12、ベルト2
8、前部PTO軸25、自在継手軸79を介してモアー70の
各ディスク73を回転駆動し、カッタ74により刈取る。そ
して、刈草はダクト82を経て集草容器80に送込み、集草
容器80に回収する。
走行時には変速装置4 によりエンジン3 からの動力を適
当な速度に変速した後、ギヤー21,22 、伝動軸23、自在
継手39を経て後輪駆動装置7 の入力軸35へと伝達し、こ
の後輪駆動装置7 により後輪9 を駆動する。そして、こ
の後輪9 の駆動力によって走行する。即ち、後輪駆動装
置7 では、入力軸35、ベベルギヤー37,38 、ベベルピニ
オン軸36、ベベルピニオン51、ベベルギヤー50を経て後
輪デフ装置46へと動力を伝達し、の後輪デフ装置46から
左右の後車軸8 を介して後輪9 を駆動するのである。
操舵時にはハンドル64を操作すると、コントロールユニ
ット65を介して油圧シリンダ57が左右方向に作動し、そ
のピストンロッド58からチェーン59、スプロケット55を
介して外筒32側が内筒31廻りに回動し、後輪9 が駆動状
態のままで縦軸心廻りに操舵方向に回動する。このよう
に後輪9 を操舵することによって、僅かの操舵角で操舵
でき、従って、立木等の周辺の作業に非常に便利であ
る。また後輪9 のトレッドが小であるため、後車軸8 自
体を縦軸心廻りに回動させて操舵するにも拘らず、その
操舵角を十分大きく取ることができ、±90度の範囲での
操舵が可能である。
旋回に際して後輪9 を操舵角αまで操舵すると、第6図
に示すように前車軸5 と後車軸8 との延長線上の交点を
旋回中心Oとして旋回できる。この時、前輪6 と後輪9
との旋回半径がl<Lとなるが、前輪6 が遊転であり、
後輪9 のみを駆動しているので、その半径差によて前輪
6 側に滑りが発生することもなく、円滑に旋回できる。
また後輪9 を90度近くまで操舵した時には、後輪9 が横
方向に進むため、左右の前輪6 が互いに逆方向に回転
し、左右の前輪6 間の中央部を旋回中心O′として旋回
できる。従って、左右の前輪6 を遊転とし、後輪9 を駆
動しながら操舵することによって、小半径で急旋回する
ことが可能であり、車体1 前方のモアー70による刈取作
業には非常に便利である。
(発明の効果) 本発明によれば、左右一対の後輪9 が、該後輪9 間の中
央部で縦軸心廻りに操舵される操舵輪とされ、前輪6 が
遊転で後輪9 が駆動されることで旋回するようになって
いるので、旋回する際は、前車軸の延長線上或いは前車
軸上の点を中心として旋回し、車輪の滑り等を発生する
ことなく小半径で急旋回することができ、旋回性能が著
しく向上し、車体1 前方に備えたモアー70による立木周
辺部等の刈取作業に非常に便利である。特に、左右前輪
6 幅内で且つ前後輪6,9 間の前輪6 寄りにエンジン3 を
配置し、また、車体1 の前方にモアー70が在るので、旋
回する際の安定性が良好であるという効果を奏する。
また、旋回する際は、後輪9 は前車軸の延長線上或いは
前車軸上の点を中心として走行するのであるが、このと
き、車体後部が後輪より後方に大きく突出していると、
モアーを車体前方に備えたものでは車体後部に注意がい
かず、前記突出部分で何かのものを引っ掛けて、車体或
いは引っ掛けられたものが損傷する恐れがあるが、本発
明のものでは、左右一対の後輪9 を、該後輪9 間の中央
部で縦軸心廻りに操舵可能として車体1 後端部に配設し
ているので、車体1 後部で何かのものを引掛けることは
ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
全体の平面図、第2図は同側面図、第3図は同断面正面
図、第4図は後輪伝動系の構成図、第5図は後輪駆動装
置の断面図、第6図は作用説明図である。 1……車体、3……エンジン、4……変速装置、5……
前車軸、6……前輪、7……後輪駆動装置、8……後車
軸、9……後輪、70……モアー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体1 の前後部に左右一対の前後輪6,9
    を、前方にモアー70を備えたものにおいて、 左右前輪6 幅内で且つ前後輪6,9 間の前輪6 寄りにエン
    ジン3 を配置し、左右一対の後輪9 を、該後輪9 間の中
    央部で縦軸心廻りに操舵可能として車体1 後端部に配設
    し、旋回時に、前輪6 が遊転で後輪9 が駆動されるよう
    になっていることを特徴とするフロントマウントモアー
    の駆動操舵装置。
JP62093727A 1987-04-15 1987-04-15 フロントマウントモア−の駆動操舵装置 Expired - Lifetime JPH0644845B2 (ja)

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JP62093727A JPH0644845B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 フロントマウントモア−の駆動操舵装置
CA000563569A CA1294559C (en) 1987-04-15 1988-04-07 Working vehicle
US07/183,700 US4887686A (en) 1987-04-15 1988-04-14 Working vehicle

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62093727A JPH0644845B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 フロントマウントモア−の駆動操舵装置

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Publication Number Publication Date
JPS63258511A JPS63258511A (ja) 1988-10-26
JPH0644845B2 true JPH0644845B2 (ja) 1994-06-15

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ID=14090446

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JP62093727A Expired - Lifetime JPH0644845B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 フロントマウントモア−の駆動操舵装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61139132U (ja) * 1985-02-15 1986-08-28

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JPS63258511A (ja) 1988-10-26

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