JPH0645002Y2 - 安全ネット - Google Patents
安全ネットInfo
- Publication number
- JPH0645002Y2 JPH0645002Y2 JP2024888U JP2024888U JPH0645002Y2 JP H0645002 Y2 JPH0645002 Y2 JP H0645002Y2 JP 2024888 U JP2024888 U JP 2024888U JP 2024888 U JP2024888 U JP 2024888U JP H0645002 Y2 JPH0645002 Y2 JP H0645002Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- sides
- length
- strength
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は建築工事、土木工事などの工事現場で適用され
る安全ネットに関する。
る安全ネットに関する。
(従来技術) 安全ネットは作業者の安全ならびにボルトや工具等の落
下防止のために張設されるもので、特公昭61−2145号な
どで紹介されているような正方形状の網地が用いられて
いた。
下防止のために張設されるもので、特公昭61−2145号な
どで紹介されているような正方形状の網地が用いられて
いた。
(考案が解決しようとする課題) かかる従来技術は、エネルギー吸収が4辺に集中するた
め、疲労が大きくかつ横方向の強力が弱い欠点があっ
た。
め、疲労が大きくかつ横方向の強力が弱い欠点があっ
た。
本考案は、かかる従来技術に鑑み、エネルギーの吸収が
6辺で行なわれるので、それだけ疲労しにくく、横方向
の強力も大きいので、安全性と耐久性を飛躍的に向上せ
しめ得たものである。
6辺で行なわれるので、それだけ疲労しにくく、横方向
の強力も大きいので、安全性と耐久性を飛躍的に向上せ
しめ得たものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、かかる目的を達成するために、次の構成を有
する。すなわち、本考案は (1)ラッセル編組織からなる亀甲目を有する網地であ
って、該網地の縦方向に平行な一対の辺が短辺で、他の
4辺が長辺で構成されており、かつ、該短辺の一辺が該
長辺の一辺の長さに対して30〜50%の範囲にあることを
特徴とする安全ネットである。
する。すなわち、本考案は (1)ラッセル編組織からなる亀甲目を有する網地であ
って、該網地の縦方向に平行な一対の辺が短辺で、他の
4辺が長辺で構成されており、かつ、該短辺の一辺が該
長辺の一辺の長さに対して30〜50%の範囲にあることを
特徴とする安全ネットである。
本考案を図面により以下説明する。
第1図は、本考案の安全ネットの一例を示す模式図であ
る。この網地において、亀甲目(6角形)の相対する辺
(1、1′)の一辺1の長さが、他の4辺を構成する辺
(2、2′、3、3′)の1辺2の長さの30〜50%、好
ましくは40〜45%の範囲にあるのが、エネルギー吸収性
ならびに横方向の強力特性の上から選択される。
る。この網地において、亀甲目(6角形)の相対する辺
(1、1′)の一辺1の長さが、他の4辺を構成する辺
(2、2′、3、3′)の1辺2の長さの30〜50%、好
ましくは40〜45%の範囲にあるのが、エネルギー吸収性
ならびに横方向の強力特性の上から選択される。
かかる辺の長さを測定する場合は、第2図に示すよう
に、該網地を標準初荷重をかけた状態で、横方向に引張
って長方形を形成し、その長辺の1/2のb(網地の長辺
2の長さ)と短辺aの長さを測定して求める。標準初荷
重としては、一般に網糸1本当り、網糸総デニールの1/
30の荷重がかけられる。
に、該網地を標準初荷重をかけた状態で、横方向に引張
って長方形を形成し、その長辺の1/2のb(網地の長辺
2の長さ)と短辺aの長さを測定して求める。標準初荷
重としては、一般に網糸1本当り、網糸総デニールの1/
30の荷重がかけられる。
本考案の網地を構成する素材としては、たとえばポリエ
ステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリオレ
フィンなどの通常の合成樹脂からなる合成繊維が適用さ
れ得るが、特に、たとえば、原糸引張強度が10g/d以
上、沸騰水収縮率が6%以下であるような、高強力、低
収縮素材が網地を軽く、かつ網糸の細線化の上から選択
される。かかるネットは風に対しての安全性がよく、か
つ嵩がなく取扱性に優れ、屋外での曝露に対して寸法安
全性がよいという特徴を発揮する。
ステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリオレ
フィンなどの通常の合成樹脂からなる合成繊維が適用さ
れ得るが、特に、たとえば、原糸引張強度が10g/d以
上、沸騰水収縮率が6%以下であるような、高強力、低
収縮素材が網地を軽く、かつ網糸の細線化の上から選択
される。かかるネットは風に対しての安全性がよく、か
つ嵩がなく取扱性に優れ、屋外での曝露に対して寸法安
全性がよいという特徴を発揮する。
かかる性質を有する合成繊維であれば、素材の種類を問
わず適用され得るが、本考案にはポリアミド、特に高強
力ナイロン66が耐候性の上から選択される。
わず適用され得るが、本考案にはポリアミド、特に高強
力ナイロン66が耐候性の上から選択される。
かかる網地を構成する糸は通常直径2〜3mm程度のも
の、また、網地の目の大きさは約20mm前後、短辺は約6m
m前後のものが選択されるが、かかる条件は使用する場
所や目的によって適宜選択されるものであり、これらに
何ら制約を受けない。
の、また、網地の目の大きさは約20mm前後、短辺は約6m
m前後のものが選択されるが、かかる条件は使用する場
所や目的によって適宜選択されるものであり、これらに
何ら制約を受けない。
本考案を図面により説明する。
第1図は本考案の安全ネットの一例を示す模式図であ
る。このネットは一つの網目が1、1′、2、2′、
3、3′の6辺からなっている。
る。このネットは一つの網目が1、1′、2、2′、
3、3′の6辺からなっている。
すなわち、このネットは従来の正四角形状の4辺からな
るネットに比して、辺の数が多い。したがって、工事中
にボルトや工具が落下した場合、落下物は数多くの辺で
受け止められることになる。その場合に各辺にかかる力
は、従来のネットよりは小さく、それだけ耐久性が高く
なる。
るネットに比して、辺の数が多い。したがって、工事中
にボルトや工具が落下した場合、落下物は数多くの辺で
受け止められることになる。その場合に各辺にかかる力
は、従来のネットよりは小さく、それだけ耐久性が高く
なる。
第1図において、従来ネットと相違する点は短辺1、
1′が長辺2の長さの30〜50%の長さを有する点であ
る。この短辺1、1′は網地に横方向に大きな力がかか
った場合に極めて重要な作用を有する。すなわち、人体
の落下などのような場合には、本考案のネットは問題な
く受けとめることができるものである。
1′が長辺2の長さの30〜50%の長さを有する点であ
る。この短辺1、1′は網地に横方向に大きな力がかか
った場合に極めて重要な作用を有する。すなわち、人体
の落下などのような場合には、本考案のネットは問題な
く受けとめることができるものである。
従来ネットの場合は正四角形状で、辺1、1′は点状で
あるか、存在したとしても長辺2の長さの30%未満の長
さしかないために、横方向の強力が低い。縦方向と横方
向との強力比(横方向強力/縦方向強力)で比較すると
従来ネットの場合は、強力比はラッセル編組織にもよる
が、約0.7〜0.9である。しかし、本考案のネットは強力
比が0.95以上であり、ほとんど縦横方向の強力差がな
く、どの方向から力が加わっても充分耐え得るものであ
る。
あるか、存在したとしても長辺2の長さの30%未満の長
さしかないために、横方向の強力が低い。縦方向と横方
向との強力比(横方向強力/縦方向強力)で比較すると
従来ネットの場合は、強力比はラッセル編組織にもよる
が、約0.7〜0.9である。しかし、本考案のネットは強力
比が0.95以上であり、ほとんど縦横方向の強力差がな
く、どの方向から力が加わっても充分耐え得るものであ
る。
第3図、第4図は本考案の編地の一つの結節部Aと4本
の網脚B、C、D、Eからなる網組織の一例を示すもの
である。この網脚は鎖糸(c)と挿入糸(d)、(e)
とから構成され、(c)および(d)、(e)は結節部
Aで各々が数回交錯するため、Aの長さが長くなり、第
1図のような短辺1、1′を形成する。なお、Aにおけ
る交錯の形や交錯の回数を変更することにより、該短辺
の長さやその強度を変更することができる。
の網脚B、C、D、Eからなる網組織の一例を示すもの
である。この網脚は鎖糸(c)と挿入糸(d)、(e)
とから構成され、(c)および(d)、(e)は結節部
Aで各々が数回交錯するため、Aの長さが長くなり、第
1図のような短辺1、1′を形成する。なお、Aにおけ
る交錯の形や交錯の回数を変更することにより、該短辺
の長さやその強度を変更することができる。
しかし、短辺1、1′の長さは長ければ長い程よいもの
ではなく、縦横方向の強力比は短辺1と長辺2の比率
(短辺1/長辺2)が0.5を越えると、強力は不変となる
ので、本考案では該比率を0.5以下に設定したものであ
る。また、短辺1、1′の長さが長くなれば、網目の開
き4は短くなるため、短辺1と長辺2の比率(短辺1/長
辺2)は小さい程好ましいが、強力比の関係から0.3〜
0.5の範囲に設定したものである。
ではなく、縦横方向の強力比は短辺1と長辺2の比率
(短辺1/長辺2)が0.5を越えると、強力は不変となる
ので、本考案では該比率を0.5以下に設定したものであ
る。また、短辺1、1′の長さが長くなれば、網目の開
き4は短くなるため、短辺1と長辺2の比率(短辺1/長
辺2)は小さい程好ましいが、強力比の関係から0.3〜
0.5の範囲に設定したものである。
なお、本考案の安全ネットを構成する糸として、前記ナ
イロン66に併用して、ポリアラミド系繊維、高延伸倍率
で製糸された高強力ポリエチレン系繊維などを芯糸とし
て用いた糸条で、ネットを編成すると、さらに安全性の
高いものが得られる。特に高強力ポリエチレン系繊維を
併用した糸条は軽くて柔軟性に富む特徴を有するので好
適である。
イロン66に併用して、ポリアラミド系繊維、高延伸倍率
で製糸された高強力ポリエチレン系繊維などを芯糸とし
て用いた糸条で、ネットを編成すると、さらに安全性の
高いものが得られる。特に高強力ポリエチレン系繊維を
併用した糸条は軽くて柔軟性に富む特徴を有するので好
適である。
(考案の効果) 本考案の安全ネットは、どの方向からかかる力に対して
も強く、落下物を受け止める場合にも一辺にかかる力が
小さいため耐久性に優れるという特徴を有する。
も強く、落下物を受け止める場合にも一辺にかかる力が
小さいため耐久性に優れるという特徴を有する。
また、高強度ナイロン66を素材とした場合は、網地が細
くて軽いネットが得られ、展張時の風力抵抗が小さく、
取扱性や運搬性に優れ、寸法安定性にも優れた安全ネッ
トを提供することができる。
くて軽いネットが得られ、展張時の風力抵抗が小さく、
取扱性や運搬性に優れ、寸法安定性にも優れた安全ネッ
トを提供することができる。
第1図は本考案の安全ネツトの一例を示す模式図であ
る。第2図は第1図の安全ネットを辺の長さを測定する
ために、横方向に引張った場合の図である。第3図、第
4図は本考案の安全ネットの網組織の一例を示す説明図
である。 図中 1、1′:短辺 2、2′、3、3′:長辺 4:網目の広がり長さ(開き) a:短辺の長さ、b:長辺の長さ A:結節部、B、C、D、E:網脚 (c):鎖糸、(d)、(e):挿入糸
る。第2図は第1図の安全ネットを辺の長さを測定する
ために、横方向に引張った場合の図である。第3図、第
4図は本考案の安全ネットの網組織の一例を示す説明図
である。 図中 1、1′:短辺 2、2′、3、3′:長辺 4:網目の広がり長さ(開き) a:短辺の長さ、b:長辺の長さ A:結節部、B、C、D、E:網脚 (c):鎖糸、(d)、(e):挿入糸
Claims (1)
- 【請求項1】ラッセル編組織からなる亀甲目を有する網
地であって、該網地の縦方向に平行な一対の辺が短辺
で、他の4辺が長辺で構成されており、かつ、該短辺の
一辺が該長辺の一辺の長さに対して30〜50%の範囲にあ
ることを特徴とする安全ネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024888U JPH0645002Y2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 安全ネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024888U JPH0645002Y2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 安全ネット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01129360U JPH01129360U (ja) | 1989-09-04 |
| JPH0645002Y2 true JPH0645002Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31236451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024888U Expired - Lifetime JPH0645002Y2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 安全ネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645002Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2906781B2 (ja) * | 1991-10-16 | 1999-06-21 | 東洋紡績株式会社 | 防球ネット |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP2024888U patent/JPH0645002Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01129360U (ja) | 1989-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0645002Y2 (ja) | 安全ネット | |
| JPH0345766A (ja) | ポリエステル系陸上用ネット | |
| JP2004536972A (ja) | 結び目 | |
| JP2709397B2 (ja) | 安全ネット | |
| KR102144275B1 (ko) | 라셀 편직 그물망 | |
| JPS5828530Y2 (ja) | 漁網等の仕立及び補修糸 | |
| RU2049175C1 (ru) | Узел | |
| JPS5931735Y2 (ja) | 作業用組みロ−プ | |
| CN2276028Y (zh) | 经编安全立网 | |
| JP2017101339A (ja) | 角目組織経編地の製造方法、角目組織経編地および落下物捕捉用ネット | |
| JPH0545616Y2 (ja) | ||
| JPH10311036A (ja) | 土木建築用シ−ト及び敷設方法 | |
| JPH0280649A (ja) | 安全ネット | |
| JPS5931734Y2 (ja) | 無結節網 | |
| JPH0374270U (ja) | ||
| JPH0754252A (ja) | 陸上ネット | |
| JPH02261123A (ja) | 盛土の補強構造 | |
| JP3217766U (ja) | 剥落防護ネット | |
| DE114083C (ja) | ||
| JPS631826Y2 (ja) | ||
| JPS61266627A (ja) | 複合糸 | |
| JPH0354152Y2 (ja) | ||
| JPS63190056A (ja) | 安全ネット | |
| JPS6329757Y2 (ja) | ||
| JPH0399785U (ja) |