JPH0645405B2 - 育苗箱の自動段積み装置 - Google Patents

育苗箱の自動段積み装置

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JPH0645405B2
JPH0645405B2 JP1811284A JP1811284A JPH0645405B2 JP H0645405 B2 JPH0645405 B2 JP H0645405B2 JP 1811284 A JP1811284 A JP 1811284A JP 1811284 A JP1811284 A JP 1811284A JP H0645405 B2 JPH0645405 B2 JP H0645405B2
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box
nursery
receiving
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学 鶴身
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は育苗箱の自動段積み装置に関するもので、従
来は、播種機によって育苗箱内へ床土を供給して播種,
覆土,潅水をされた播種後の育苗箱を発芽あるいは緑化
をさせる育苗器内へ段積みして供給する場合、人手によ
って行っていた。
しかし、近年、育苗センター等で多数の育苗箱に一挙に
播種して育苗管理を行うようになってからは、人手によ
る作業では効率が悪く、これを自動化することが望まれ
ていた。この発明は、上記の要望に答える自動段積み装
置を開発せんとするものであり、第1番目の発明は、育
苗器の受桟上に上下の育苗箱がほとんど隙間のない状態
で段積する発芽を目的とした段積み状態と、苗が所定の
時期まで生育できるように上下の育苗箱の間隔を広げた
段積み状態とに切替えできる自動段積み装置の開発を目
的とするものである。
また、第2番目の発明は、上記の自動段積み装置におい
て、育苗箱を育苗器の受桟上へ押込むとき、確実に押込
むことができるよう育苗箱の浮上を防止することを目的
とするものである。
この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、第1図と第2図に示した全体の構成から説明する
と、(1)は播種機で、脚(2),(2)・・で支架した梯子状
の支持台(3)上に、左右2連のコンベヤベルト(4),(4)
・・を巻回している。
(5)は空の育苗箱(A)を積載して次々とコンベヤベルト
(4)上へ供給する空育苗箱供給装置である。
(6)は床土供給装置でホッパー(6a)と床土繰出装置(6b)
とからなり、移送中の空育苗箱(A)中へ床土を供給する
ものであり、モータ(M6a)でもって伝動回転されるよう
構成されている。
(7)は播種装置で、ホッパー(7a)と種子繰出装置(7b)と
からなり、床土が供給されて送られてくる育苗箱(A)中
へ種子を散播するよう構成され、モーター(M6b)によっ
て伝動回転されている。
(8)は覆土装置で、覆土ホッパー(8a)と覆土繰出装置(8
b)とからなり播種されて送出されてくる育苗箱(A)上面
に覆土を行うものであり、この伝動は前記モーター(M6
b)によって伝動されるよう構成されている。
(9)は潅水装置で、床土供給装置(6)と播種装置(7)との
間に位置して床土上面に潅水するよう構成されている。
(10)はリフト装置で、前記播種機(1)の後側にあって、
播種完了されて送出されてきた播種後の育苗箱(A)を順
次リフトし、これを後方へ送出す装置であって具体的に
は次の通りに構成されている。正面視において門型状に
立設させたフレーム(11)内に前後方向に巻回する移送ベ
ルトコンベヤー(12)を設け、フレームの左右両側の前後
に上下方向に巻回するリフトチエン(13),(13)を巻回
し、このチエン(13),(13)の前後のものにリフト機(1
4),(14)を取付けてこのチエン(13),(13)・・の回転に
よってベルトコンベヤー(12)上に載置される播種後の育
苗箱(A)を水平状態に保持しながら上動するよう構成さ
れている。
(15)は押出装置で、前記フレーム(11)の前側左右中央部
にあって、エアーコンプレッサー(図示せず)からの空
気圧によってエアーシリンダー装置(15a)で押出板(15b)
を前後動するものである。(16)はエアー切替バルブであ
る。(M5)はリフトチエン(13),(13)・・を駆動するモー
ター,(M7)はベルトコンベヤー(12)を駆動するモータ
ー,(SW10)はベルトコンベヤー(12)で育苗箱(A)が送ら
れて丁度リフト機(14),(14)でリフトする状態位置に達
したことを検出する検出スイッチで、このスイッチ(SW1
0)の検出に基づいて、モーター(M5)が回転されるよう設
けられている。
(SW11)はリフトチエン(13),(13)・・が回転して押出装
置(15)で育苗箱(A)を押出すべく位置に達したことを検
出する検出スイッチであり、これによってモーター(M5)
の回転を止めると共にエアーシリンダー装置(15a)の作
動を促すよう構成している。
尚、スイッチ(SW12),(SW13)はエアーシリンダー装置(1
5a)のピストンを出,入制御するためのものである。
(23)は育苗箱(A)の振分け移送装置で、前記押出装置(1
5)で押出される育苗箱(A)を受けて後方へ移送しながら
左右2列に育苗箱(A)を振分けるものであり、具体的に
は次の構造になっている。前記リフト装置(10)のフレー
ム(11)に連接された支持台(24)の上部に軸芯が左右方向
に向う回転ローラ(25),(25)・・を所定の間隔で支架
し、これら各ローラがモーター(M4)でチエンを介して夫
々伝動回転されるよう構成され、しかも、このローラコ
ンベヤーの一側部に前記押出装置(15)と同じ型式のエア
ーシリンダー装置(27)を設け、このエアーシリンダー装
置(27)の押出板(27a)は、前記エアーシリンダー(15a)の
作動に連動して作動し押出板(15a)の作動の1/2回の作動
になるよう仕組まれて、エアーシリンダー(15a)で押出
されてくる育苗箱(A)を左右2列に振分けるよう構成さ
れている。そして、この振分け移送装置(23)の後側部に
は、引き続いて同形式の育苗箱移送装置(28)が連接さ
れ、育苗箱(A)を左右二列のままで後方へ移送するよう
構成されている。
(29)は育苗器で、これは、前後後側の支柱(30a),(30b)
とその中間の支柱(30c)とが左右に所定の間隔で配設さ
れる計6個の支柱に上下方向に育苗箱(A)の高さよりも
やや広めの間隔で左右側に延びる受桟(31),(31),(31)
・・が取付けられ、これらの各支柱は上,下端でしっか
りと連結上,下枠(32),(33)で連結枠組みされ、平面視
において計4個の育苗箱が水平面内に所定の間隔で載架
されるよう構成されている。そして、この育苗器(29)の
最下段の枠(33)には左右,前後に移動時のキャスター付
きの転動輪(34),(34)、(35),(35)を取付けている。
(36)は育苗器(29)の上下動機構であり、前記育苗箱移送
装置(28)の一側部に設けられていて、前後左右に平面視
が前後方向に相対向する支柱枠(37),(37)・・、この4
個の立設する支柱枠(37),(37)間に前記の育苗器(29)が
側方から嵌入するよう配置され、この支柱枠(37),(37)
内に上下動自由な昇降枠(38),(38)・・を嵌合し、この
昇降枠(38),(38)・・にラック(38a)を一体的に取付け
て、前記支柱枠(37),(37)・・のうち育苗箱移送装置側
のものにピニオン(39b)を軸支した昇降用モーター(M3)
を設け、このモータ(M3)の正,逆回転によって昇降枠(3
8),(38)が上下動するよう構成している。そして、この
昇降枠(38),(38)の育苗箱移送装置側のものに側方へ突
出するリフトアーム(38b)を取付けている。そして、こ
のリフトアーム(38b)は昇降枠(38),(38)・・内に嵌合
される育苗器(29)の最下段の前,後の受桟(31),(31)を
支持し、育苗器(29)全体を昇降作動可能に構成してい
る。
(40)は育苗器(A)の移送を受止める可動ストッパー装置
で、前記振分け移送装置(23)の後端側上面にあって、左
右2列の移送中の育苗箱(A),(A)の移送前端を同時に受
止める状態にあって、左右2列の育苗箱(A),(A)が受止
められるとONする検出スイッチ(SW14)によってシリン
ダー装置(42)を作動し、上動して受止め状態を開放する
よう構成されている。
(43)は同じく可動ストッパー装置で、これは前記育苗器
(29)の前後中間部に対応する育苗箱移送装置(28)の上面
にあって、この可動ストッパー装置(43)は、前記のもの
とは逆に常時は育苗箱(A)を受止めないよう上方に位置
していて、後述する検出スイッチ(SW1)のON作動によ
って受止め状態に作動するシリンダー(45)に取付けられ
ている。
検出スイッチ(SW1)は育苗箱移送装置(28)の後端部にあ
って2列になって移送してきた育苗箱(A),(A)が後端に
達したときにこれを受止める固定のストッパー(46)に取
付けられ、育苗箱(A),(A)の到達を検出するものであ
る。
検出スイッチ(SW2)は、前記可動ストッパー(43)に取付
けられ左右2列の育苗箱が該可動ストッパー(43)で受止
められたことを検出するものである。
(48),(49)は夫々育苗箱押込装置で、前記育苗箱移送装
置(28)の反育苗器側にあり、育苗器(29)の前側部側と後
側部側とに夫々左右に並列する2個の育苗器(A),(A)を
同時に育苗器(29)の受桟(31),(31)・・上に押込むもの
であって、この各押込板(48a),(49a)はモーター(M1),
(M2)によって回転されるピニオンギヤーとこれに咬合う
ラックとによって出,入する押出棒(48b),(49b)に取付
けられている。そしてモーター(M1)は前記スイッチ(SW
2)がONするとき正転して押出棒(48b)を突出し、育苗
器(29)内へ育苗箱(A),(A)を押込んでこれが完了したと
きにスイッチ(SW6)がONしてモーター(M1)を逆転し元
の状態に復帰したときにスイッチ(SW3)によってモータ
ー(M1)の回転を停止するよう構成している。また、モー
ター(M2)も同じようにスイッチ(SW1)のONによって正
転しスイッチ(SW5)のONで逆転し、スイッチ(SW4)で停
止されるよう構成されている。
(SW15)は前記上下動機構(36)の上下移動ピッチを切替え
る切替スイッチであり、前記前,後の夫々の昇降枠(3
8),(38)に育苗器(29)の受機(31),(31)・・上下ピッチ
lと同一ピッチのラッチ(57a)を設けたカム体(57)と、
2倍のピッチLの間隔にラッチ(58a)を有したカム体(5
8)とが設けられ、支柱枠(37)側に夫々前記ラッチ(58a)
を検出するスイッチ(SW9),(SW9)′を設け、これがラッ
チ位置に接してONするとき、昇降用モーター(M3)の回
転を停止するよう構成し、このスイッチ(SW9)と(SW9)′
とを並列に配線して、この作動側を自由に選択切替えが
できるよう構成している。
(61)は浮上防止具で、前記育苗箱移送装置(28)の育苗器
(29)側のフレーム(28a)上に立設した金具(62),(63)に
ローラ(64),(64)を回転自由に軸支した構成になってお
り、育苗箱押込装置(48),(49)で押込まれてくる育苗箱
(A)の外周枠上面を押圧して案内し確実に育苗器(29)の
受桟(31)の上面に案内するものである。
スイッチ(SW7)は、前記上下動機構(36)のリフトアーム
(38b)が最下端に達したことを検出するものであり、ス
イッチ(SW8)は、リフトアーム(38b)が最上端に達したこ
とを検出するものである。
第10図に示した電気制御回路については、作用の説明
と共に詳述する。
次に、上例の作用について詳述すると、まず、最初に、
ホッパー(6a),(8a)に床土を入れ、ホッパー(7a)に籾種
子を入れる。そして上下動機構(36)の支柱枠(37),(37)
・・内に育苗器(29)を嵌合設定する。このとき、リフト
アーム(38b)が最下段の受機(31),(31)を支持する状態
にしておく。この状態において、まず、メインスイッチ
(MSW)をONさせると、電磁開閉器(MS9)が作動して接点
(MS-9)を閉じモーター(M6a)及び(M6b)を回転させる。
次に、プッシュボタンスイッチ(PB-1)を押すと電磁開閉
器(MS5)が作動し接点(MS-5)により自己保持されて上下
動機構(36)のモーター(M3)が正転してリフトアーム(38
b)が上昇する。そして、上端に達するとスイッチ(SW8)
が働き、開閉器(CR3)が励磁し、そのまま接点(CR-3)で
自己保持される。また、別の接点(CR-3)によって開閉器
(MS7)が励磁されることから別接点の作動によって開閉
器(MS5)がリセットされてリフトアーム(38b)が上端で停
止する。
即ち、育苗器(29)の最下段の受桟(31)の受面が丁度、育
苗箱移送装置(28)の上面と同一高さにセットされた状態
になる。
また、上記の開閉器(MS7)の励磁によって接点(MS7)が閉
成し、モーター(M4)及びモーター(M7)が回転する。即
ち、これまで述べた電気制御回路の働きによって、空の
育苗箱(A)のコンベヤベルト(4),(4)・・で1箱づつ順
次移送され、床土供給装置(6)で床土が8分目程度上面
が均一になるよう供給され、潅水された後、播種装置
(7)で播種され、引き続いて覆土装置で覆土される。そ
して、リフト装置の移送ベルトコンベヤー(12)で後送さ
れる。
そして、コンベヤー(12)の後方に位置するスイッチ(SW1
0)が播種された育苗箱(A)の到達を検出すると、開閉器
(MS8)が励磁して接点(MS-8)によって自己保持され、別
の接点(MS-8)によってモーター(M5)が回転される。した
がってリフト装置(10)のリフトチエン(13),(13)が回転
され、移送ベルトコンベヤー(12)上の育苗箱(A)がリフ
ト桟(14),(14)で受けられてリフトされることになる。
このとき、育苗箱(A)はストッパー等で受止められるこ
となく移送中においてスイッチ(SW10)の検出によってコ
ンベヤー(12)上から離れるため、育苗箱(A)中の種籾が
潅水をされた直後であっても移動せずにリフトされ、的
確に持上げられる。
このようにして育苗箱(A)が上方にリフトされると、ス
イッチ(SW11)がこの育苗箱(A)を検出し、モーター(M5)
が停止する。これと同時に開閉器(CR4)が励磁し接点(CR
-4)が作動して同時に自己保持される。
また、別接点(CR-4)によりソレノイド(SOL1)が作動して
リフトされた育苗箱(A)を押出す。続いてスイッチ(12)
が作動し、開閉器(CR5)が励磁し、接点(CR-5)によって
自己保持されると同時に、別の接点(CR-5)によって押出
しがストップされる。
更に、別のスイッチ(SW12)′が作動し、タイマー(T2)に
より少し遅れて振分け移送装置(23)の押出装置(15)が育
苗箱(A)の2回の作動に対して1回往復動し、左右2列
に育苗箱(A)を振り分ける。
また、別の接点(CR-5)によりソレノイド(SOL2)が働き押
出ピストンが引込められ、スイッチ(SW13)によって停止
されるのである。
このようにして、振分け移送装置(23)上で育苗箱(A)が
左右2列に振分けられて後方へ移送されることになる。
そして、移送中の左右2列の育苗箱(A),(A)がスイッチ
(SW14)で共に検出されると、タイマー(T1)が作動し、接
点(T-1)が閉成され、ソレノイド(SOL4)が働き、シリン
ダー装置(42)が作動し先行してきた育苗箱(A)を受止め
ていた状態からそれを開放し左右に育苗箱(A),(A)が並
列した状態で後送する。そして、育苗箱移送装置(28)上
に移り、その後端側にまで移送されることになる。
そして、移送装置(28)の後端側にある固定のストッパー
(46)によって左右2列の育苗箱(A),(A)が受止められ、
これをスイッチ(SW1)が検出すると、開閉器(MS1)が励磁
され、接点(MS-1)で自己保持され、同時に別接点(MS-1)
により、押込装置(49)のモーター(M1)が回転し育苗器(2
9)の最下段の後方の受桟(31)上に2個の育苗箱(A),(A)
を同時に押込むことになる。
このとき、押込まれようとする育苗箱(A),(A)はその前
後の上面を浮上防止具(61)のローラ(64),(64)で押圧案
内され確実に押込まれることになる。
次に、スイッチ(SW4)がONされると開閉器(MS2)が励磁
されると同時にこれが自己保持され、別接点(MS-2)によ
り開閉器(MS1)が励磁されモータ(M1)を逆転し、押込装
置を引き戻す。
また、前記開閉器(MS1)の励磁により、別接点(MS-1)が
閉成し、開閉器(CR1)が励磁する。そして接点(CR-1)に
よりソレノイド(SOL3)が作動し、シリンダー(45)を下動
し育苗箱(A)を受止め得る状態にする。
この状態において、ストッパー(46)に取付けられたスイ
ッチ(SW2)がONすると、開閉器(MS3)が励磁して接点(M
S-3)が閉成して自己保持されると共にモーター(M2)が回
転して押出装置(48)が働き育苗器(29)の最下段前方の受
桟(31)上へ2個の育苗箱(A),(A)を押込むことになる。
そして、引き続きスイッチ(SW3)がONされ開閉器(MS4)
が励磁されて自己保持されると同時に接点(MS4)により
開閉器(MS2)が励磁し、モーター(M2)を逆転し押込装置
を引き戻す。
このようにして育苗器(29)の前,後、左右内の最下段の
受桟(31),(31)上に夫々育苗箱(A),(A)・・が載置さ
れ、前位の押込装置(48)が働いてその押出棒(48b)が復
帰しリセットされ、スイッチ(SW3)がONすることにな
る。
そして、あらかじめ育苗器(29)の各受桟(31),(31)・・
上へ育苗箱(A)を段積みする場合は、切替スイッチ(SW1
5)を手動でスイッチ(SW9)側に電流が流れるように切替
えておく。また、上下一段おきに間隔を離して育苗箱
(A)を段積みしたいときはスイッチ(SW9)′側へ電流が流
れるよう切替スイッチ(SW15)を切替えておくとよい。
このようにして、いずれか側へ切替えておけば、前記ス
イッチ(SW3)のONによって、開閉器(CR2)が励磁され、
接点(CR-2)が閉成して開閉器(MS6)が励磁し、接点(MS-
6)が閉成してモーター(M3)と逆転して上下動機構(36)を
作動し、リフトアーム(38b)を下動する。このとき、ス
イッチ(SW15)で切替えられて電流が流されている側のス
イッチ(SW9)あるいはスイッチ(SW9)′が、カム体(57)あ
るいは(58)のラッチ(57a),(58a)に対応するまでONし
続けそのラッチ間のピッチlあるいはLの間隔だけ育苗
器(29)が下降して停止される。そして、このとき、育苗
箱移送装置(28)の上面と育苗器(29)の下側から2段目の
受桟(31)の高さが略々同じ高さになるか、下側から3段
目の受桟(31)の高さが同じ高さになって停止される。
そして、順次上記の作用が繰返されることにより育苗器
(29)が間欠的に下動し、受桟(31),(31)・・上に育苗箱
(A)が段積みされるのである。
尚、上例の場合、育苗器(29)全体を上下動機構(36)で昇
降動する構成としたが、必ずしも全体を作動する必要は
なく育苗器(29)の受桟(31)部分だけをリフトアーム(38
b)で支えておいて上下動する構成であっても何ら差しつ
かえなく、このとき、受桟(31)はロープあるいはチエン
等で所定の間隔で連結しておき、一段あるいは2段毎に
繰出して行く構造のものであることが望ましい。
以上、この発明の第1番目のものは、上下方向に一定の
間隔で育苗箱(A)を受ける育苗器(29)の少なくても受桟
(31)を上下動機構(36)を介して昇降動可能に設け、この
育苗器(29)の育苗箱供給面側に、育苗箱(A)を移送する
育苗箱移送装置(28)を設けると共に、移送される育苗箱
(A)が育苗器(29)の供給口に対応するとき、この育苗箱
(A)の移送を受止めるストッパーとこの受止められたこ
とを検出する検出器とを設け、育苗箱移送装置(28)の側
部で前記育苗器(A)とは反対側には前記ストッパーで受
止められた育苗箱(A)を育苗器(29)の受桟(31),(31)・
・上に押込む育苗箱押込装置(48),(49)を設け、前記育
苗器(A)の上下動機構(36)を、前記育苗箱押込装置(4
8),(49)が作動して復帰後に受桟(31),(31)・・の上下
方向ピッチの倍数だけ上動あるいは下動するよう制御す
るに、その上下方向ピッチの倍数を変更可能に設けてな
る育苗箱の自動段積み装置の構成としたから、播種され
た育苗箱を自動的に段積みすることができると共に、そ
の段積み状態を発芽時に適正な各段毎に積んだり、発芽
させて緑化まで行うのに適する数段とびに積んだりする
ことができる作用効果を奏する。
第2番目の発明は、上下方向に一定の間隔で育苗箱(A)
を受ける育苗器(29)の少なくても受桟(31)を上下動機構
(36)を介して昇降動可能に設け、この育苗器(29)の育苗
箱供給面側に、育苗箱(A)を移送する育苗箱移送装置(2
8)を設けると共に、移送される育苗箱(A)が育苗器(29)
の供給口に対応するとき、この育苗箱(A)の移送を受止
めるストッパーとこの受止められたことを検出する検出
器とを設け、育苗箱移送装置(28)の側部で前記育苗器
(A)とは反対側には前記ストッパーで受止められた育苗
箱(A)を育苗器(29)の受桟上へ押込む育苗箱押込装置(4
8),(49)を設けたものにおいて、前記育苗箱移送装置(2
8)の育苗器(29)側に育苗箱押込装置(48),(49)で育苗器
(29)の受桟上へ押込められる育苗箱(A)の上面を受止め
て浮上を防止する浮上防止具(61)を設けてなる育苗箱の
自動段積み装置の構成としたから、育苗箱を自動的に育
苗器の受桟に押込んで段積みするとき、育苗箱が上方へ
踊らないで的確に積み込むことができる作用効果を奏す
る。
尚、上例では、カム体(57),(58)を2種類のものとし、
ラッチ(57a)のピッチが各受桟(31),(31)のピッチに相
当させ、ラッチ(58a)は1段とばしのピッチに相当させ
たが、他に2段とばしのピッチ、3段とばしのピッチに
相当するカム体を構成してもよく、また、数種類のカム
体を用意しておいて、昇降枠に選択して着脱ならしめる
構成であってもよい。また、カム体(57),(58)は輪体形
成にして育苗器が上下動するとき受桟(31)に係合して回
転するものとし、この回転周部にラッチに相当する係合
体を構成し、これによってスイッチ(SW9)あるいは(SW
9)′をON,OFFさせる構成にしてもよいこと勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示したもので、第1図は全
体の側面図、第2図はその平面図、第3図は要部の側面
図、第4図はその平面図、第5図は要部の簡略背面図、
第6図は育苗器の側面図、第7図はその平面図、第8図
は一部断面した要部の側面図、第9図は要部の斜面図、
第10図は電気制御回路図である。 図中記号、(28)は育苗箱移送装置、(29)は育苗器、(31)
は受桟、(36)は上下動機構、(48),(49)は夫々育苗箱押
込装置、(61)は浮上防止具、(A)は育苗箱を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に一定の間隔で育苗箱(A)を受け
    る育苗器(29)の少なくても受桟(31)を上下動機構(36)を
    介して昇降動可能に設け、この育苗器(29)の育苗箱供給
    面側に、育苗箱(A)を移送する育苗箱移送装置(28)を設
    けると共に、移送される育苗箱(A)が育苗器(29)の供給
    口に対応するとき、この育苗箱(A)の移送を受止めるス
    トッパーとこの受止められたことを検出する検出器とを
    設け、育苗箱移送装置(28)の側部で前記育苗箱(A)とは
    反対側には、前記ストッパーで受止められた育苗箱(A)
    を育苗器(29)の受桟(31),(31)・・上に押込む育苗箱押
    込装置(48),(49)を設け、前記育苗器(A)の上下動機構
    (36)を、前記育苗箱押込装置(48),(49)が作動して復帰
    後に受桟(31),(31)・・の上下方向ピッチの倍数だけ上
    動あるいは下動するよう制御するに、その上下方向ピッ
    チの倍数を変更可能に設けてなる育苗箱の自動段積み装
    置。
  2. 【請求項2】上下方向に一定の間隔で育苗箱(A)を受け
    る育苗器(29)の少なくても受桟(31)を上下動機構(36)を
    介して昇降動可能に設け、この育苗器(29)の育苗箱供給
    面側に、育苗箱(A)を移送する育苗箱移送装置(28)を設
    けると共に、移送される育苗箱(A)が育苗器(29)の供給
    口に対応するとき、この育苗箱(A)の移送を受止めるス
    トッパーとこの受止められたことを検出する検出器とを
    設け、育苗箱移送装置(28)の側部で前記育苗器(A)とは
    反対側には前記ストッパーで受止められた育苗箱(A)を
    育苗器(29)の受機上へ押込む育苗箱押込装置(48),(49)
    を設けたものにおいて、前記育苗箱移送装置(28)の育苗
    器(29)側に育苗箱押込装置(48),(49)で育苗器(29)の受
    桟上へ押込められる育苗箱(A)の上面を受止めて浮上を
    防止する浮上防止具(61)を設けてなる育苗箱の自動段積
    み装置。
JP1811284A 1984-02-01 1984-02-01 育苗箱の自動段積み装置 Expired - Lifetime JPH0645405B2 (ja)

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JPS6374819A (ja) * 1986-09-17 1988-04-05 Kubota Ltd 育苗箱積込み装置

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