JPH064570Y2 - フライバックトランス - Google Patents
フライバックトランスInfo
- Publication number
- JPH064570Y2 JPH064570Y2 JP1988002633U JP263388U JPH064570Y2 JP H064570 Y2 JPH064570 Y2 JP H064570Y2 JP 1988002633 U JP1988002633 U JP 1988002633U JP 263388 U JP263388 U JP 263388U JP H064570 Y2 JPH064570 Y2 JP H064570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- primary winding
- collar
- tertiary
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はテレビジョン受像機のような陰極線管装置に使
用されるフライバックトランスに関し、特に3次巻線を
低圧コイルボビンの基部側に巻回するフライバックトラ
ンスに関する。
用されるフライバックトランスに関し、特に3次巻線を
低圧コイルボビンの基部側に巻回するフライバックトラ
ンスに関する。
〈従来の技術〉 テレビジョン受像機、陰極線管デイスプレイ装置等の陰
極線管に対する高圧発生手段としてフライバックトラン
スが使用されており、このフライバックトランスには低
圧巻線(1次巻線)及び高圧巻線(2次巻線)は勿論の
こと、陰極線管に対するヒータ電圧等を取出すための3
次巻線が巻回されているものも多い。従来、1次、2次
および3次の3つの巻線を備えたフライバックトランス
においては、第4図に示すように、ピン端子11が基部
12に一体に植設固定された円筒状の低圧コイルボビン
13に3次巻線用のつば14を基部12の近傍所定位置
に形成するとともに主1次巻線分割用のつば15を所定
間隔で形成し、つば15によって分割された溝に1次巻
線16の主要部を構成する主1次巻線16aがセクショ
ン巻き方式で巻回した後、低圧コイルボビン13の基部
12と3次巻線用のつば14とによって形成された溝に
3次巻線17をいわゆるサイド巻き方式で巻回し、さら
に1次巻線16と3次巻線17との結合を良くするた
め、3次巻線17の外周に重ねて1次巻線16の一部で
ある副1次巻線16bを巻回する。然る後、円筒状のセ
クション巻き高圧コイルボビン18にセクション巻きさ
れた2次巻線19を主1次巻線16aの外周囲に同軸的
に配置固定してなるものであった。
極線管に対する高圧発生手段としてフライバックトラン
スが使用されており、このフライバックトランスには低
圧巻線(1次巻線)及び高圧巻線(2次巻線)は勿論の
こと、陰極線管に対するヒータ電圧等を取出すための3
次巻線が巻回されているものも多い。従来、1次、2次
および3次の3つの巻線を備えたフライバックトランス
においては、第4図に示すように、ピン端子11が基部
12に一体に植設固定された円筒状の低圧コイルボビン
13に3次巻線用のつば14を基部12の近傍所定位置
に形成するとともに主1次巻線分割用のつば15を所定
間隔で形成し、つば15によって分割された溝に1次巻
線16の主要部を構成する主1次巻線16aがセクショ
ン巻き方式で巻回した後、低圧コイルボビン13の基部
12と3次巻線用のつば14とによって形成された溝に
3次巻線17をいわゆるサイド巻き方式で巻回し、さら
に1次巻線16と3次巻線17との結合を良くするた
め、3次巻線17の外周に重ねて1次巻線16の一部で
ある副1次巻線16bを巻回する。然る後、円筒状のセ
クション巻き高圧コイルボビン18にセクション巻きさ
れた2次巻線19を主1次巻線16aの外周囲に同軸的
に配置固定してなるものであった。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記のように低圧コイルボビン13の基
部12と3次巻線用のつば14との間に3次巻線17と
副1次巻線16bとを重ねて巻回すると、巻線の巻き高
さを低くしてフライバックトランスの径方向の寸法の短
縮をなすために、3次巻線17を巻回するための巻幅
(基部12からつば14までの間隔)をフライバックト
ランスの構造上広く設定することに起因して、3次巻線
17の外周に巻回される副1次巻線16bが巻き崩れを
起こしてしまい両巻線間の耐圧が良好に保たれないとい
う欠点があった。ここで、低圧コイルボビン13の基部
12とつば14との間隔を狭くすると3次巻線17の巻
数が多くとれなくなり、また3次巻線17が巻回された
外周は3次巻線17の巻き初め線、巻き終り線が存在し
て表面が凹凸状となっているため、その外周に副1次巻
線16bを整然と巻回するのは困難であった。
部12と3次巻線用のつば14との間に3次巻線17と
副1次巻線16bとを重ねて巻回すると、巻線の巻き高
さを低くしてフライバックトランスの径方向の寸法の短
縮をなすために、3次巻線17を巻回するための巻幅
(基部12からつば14までの間隔)をフライバックト
ランスの構造上広く設定することに起因して、3次巻線
17の外周に巻回される副1次巻線16bが巻き崩れを
起こしてしまい両巻線間の耐圧が良好に保たれないとい
う欠点があった。ここで、低圧コイルボビン13の基部
12とつば14との間隔を狭くすると3次巻線17の巻
数が多くとれなくなり、また3次巻線17が巻回された
外周は3次巻線17の巻き初め線、巻き終り線が存在し
て表面が凹凸状となっているため、その外周に副1次巻
線16bを整然と巻回するのは困難であった。
本考案はこのような従来技術の問題点に鑑みなされたも
ので、3次巻線の外周に巻回される副1次巻線の巻幅を
規制するストッパを設けることで、副1次巻線の巻き崩
れを防止してなるフライバックトランスを提供すること
を目的とする。
ので、3次巻線の外周に巻回される副1次巻線の巻幅を
規制するストッパを設けることで、副1次巻線の巻き崩
れを防止してなるフライバックトランスを提供すること
を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係るフライバックトランスは上記問題点を解決
するためになされたもので、低圧コイルボビンに1次巻
線の主要部をなす主1次巻線が巻回され、低圧コイルボ
ビンの基部と基部近傍所定位置に形成されつばとの間に
3次巻線が巻回され、3次巻線の外周囲に1次巻線の一
部である副1次巻線が巻回され、主1次巻線の外周囲に
取付けられた高圧コイルボビンに2次巻線が巻回された
フライバックトランスにおいて、副1次巻線の巻幅が基
部とつばとで規制される3次巻線の巻幅より狭くなるよ
うにリング状のストッパをつばの外周上に固定したこと
を特徴とするものである。
するためになされたもので、低圧コイルボビンに1次巻
線の主要部をなす主1次巻線が巻回され、低圧コイルボ
ビンの基部と基部近傍所定位置に形成されつばとの間に
3次巻線が巻回され、3次巻線の外周囲に1次巻線の一
部である副1次巻線が巻回され、主1次巻線の外周囲に
取付けられた高圧コイルボビンに2次巻線が巻回された
フライバックトランスにおいて、副1次巻線の巻幅が基
部とつばとで規制される3次巻線の巻幅より狭くなるよ
うにリング状のストッパをつばの外周上に固定したこと
を特徴とするものである。
〈作用〉 3次巻線を低圧コイルボビンの基部とのつばとの間に巻
回して、リング状のストッパをつばの外周上に固定する
ことにより、基部とストッパとの間隔が基部とつばとの
間隔よりも狭くなり、しかもストッパの径方向分だけつ
ばよりも高い突起が形成されることになり、その空間に
副1次巻線を巻回して、副1次巻線の巻き崩れを防止
し、3次巻線との耐圧を良好に保つものである。
回して、リング状のストッパをつばの外周上に固定する
ことにより、基部とストッパとの間隔が基部とつばとの
間隔よりも狭くなり、しかもストッパの径方向分だけつ
ばよりも高い突起が形成されることになり、その空間に
副1次巻線を巻回して、副1次巻線の巻き崩れを防止
し、3次巻線との耐圧を良好に保つものである。
〈実施例〉 以下、本考案に係るフライバックトランスの一実施例に
ついて、第1図、第2図及び第3図を参照して詳細に説
明する。
ついて、第1図、第2図及び第3図を参照して詳細に説
明する。
第1図は本考案によるフライバックトランスの一実施例
を示す概略断面図であり、ピン端子11が基部12に一
体に植設固定されている円筒状の低圧コイルボビン13
に3次巻線用のつば14を、3次巻線17の巻き高さと
同程度の高さにして、基部12の近傍所定位置に形成す
るとともに、主1次巻線分割用のつば15を所定間隔で
形成し、主1次巻線16aをつば15によって形成され
る溝内にセクション巻きで巻回した後、3次巻線17を
基部12とつば14との間にサイド巻き方式で巻回す
る。次につば14の外周上にリング状のストッパ20を
係止固定することにより、基部12とストッパ20との
間隔を基部12とつば14との間隔よりも狭くし、しか
もストッパ20の径方向分の長さだけつば14よりも高
い突起を形成して空間21を生じさせる。ストッパ20
は第2図、第3図に示すようにリング状の絶縁物であ
り、低圧コイルボビン13と同材質のものを用いる。ス
トッパ20の内周面には突起状の係止部20a、20b
が設けられており、両係止部20a,20bの間隔をつ
ば14の厚さに略等しく設定することにより、つば14
を挟持してストッパ20の固定をなすものである。ここ
で、ストッパ20の軸方向厚さの異なるものを用意する
事により3次巻線17上の外周の空間21の間隔を変え
ることができ、ストッパ20の外周の径が異なるものを
用意することにより空間21の深さを変えることがで
き、異なる機種に対応することができる。なお、ストッ
パ20のつば14に対する固定は第2図、第3の係止部
20a、20bによらず、接着剤等による固定によって
も良い。ストッパ20をつば14に固定することで、基
部12との幅が狭くなった3次巻線17上の外周に副1
次巻線16bを巻回する。この後、従来と同様に2次巻
線19が巻回された高圧コイルボビン18が主1次巻線
16aの外周囲に同軸的に配置固定するものである。斯
かる構成のフライバックトランスにおいて、3次巻線1
7の外周に巻回される副1次巻線16bの巻幅がストッ
パ20により狭く規制されているので、巻線時に副1次
巻線16bが巻き崩れることなく巻回される。また、仮
に巻き崩れが生じたとしても、巻幅が狭いためくずれが
小さくてすみ、1次巻線16と3次巻線17間の耐圧不
良となることはない。
を示す概略断面図であり、ピン端子11が基部12に一
体に植設固定されている円筒状の低圧コイルボビン13
に3次巻線用のつば14を、3次巻線17の巻き高さと
同程度の高さにして、基部12の近傍所定位置に形成す
るとともに、主1次巻線分割用のつば15を所定間隔で
形成し、主1次巻線16aをつば15によって形成され
る溝内にセクション巻きで巻回した後、3次巻線17を
基部12とつば14との間にサイド巻き方式で巻回す
る。次につば14の外周上にリング状のストッパ20を
係止固定することにより、基部12とストッパ20との
間隔を基部12とつば14との間隔よりも狭くし、しか
もストッパ20の径方向分の長さだけつば14よりも高
い突起を形成して空間21を生じさせる。ストッパ20
は第2図、第3図に示すようにリング状の絶縁物であ
り、低圧コイルボビン13と同材質のものを用いる。ス
トッパ20の内周面には突起状の係止部20a、20b
が設けられており、両係止部20a,20bの間隔をつ
ば14の厚さに略等しく設定することにより、つば14
を挟持してストッパ20の固定をなすものである。ここ
で、ストッパ20の軸方向厚さの異なるものを用意する
事により3次巻線17上の外周の空間21の間隔を変え
ることができ、ストッパ20の外周の径が異なるものを
用意することにより空間21の深さを変えることがで
き、異なる機種に対応することができる。なお、ストッ
パ20のつば14に対する固定は第2図、第3の係止部
20a、20bによらず、接着剤等による固定によって
も良い。ストッパ20をつば14に固定することで、基
部12との幅が狭くなった3次巻線17上の外周に副1
次巻線16bを巻回する。この後、従来と同様に2次巻
線19が巻回された高圧コイルボビン18が主1次巻線
16aの外周囲に同軸的に配置固定するものである。斯
かる構成のフライバックトランスにおいて、3次巻線1
7の外周に巻回される副1次巻線16bの巻幅がストッ
パ20により狭く規制されているので、巻線時に副1次
巻線16bが巻き崩れることなく巻回される。また、仮
に巻き崩れが生じたとしても、巻幅が狭いためくずれが
小さくてすみ、1次巻線16と3次巻線17間の耐圧不
良となることはない。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案のフライバックトランスに
よれば、低圧コイルボビンの基部とその基部の近傍所定
位置に形成されたつばとの間に巻回された3次巻線の外
周に巻回される副1次巻線の巻幅がつばの外周上に固定
したリング状のストッパにより規制されるので副1次巻
線の巻き崩れが防止され、一方、3次巻線の巻幅を狭く
する必要がないので3次巻線の巻数を減らすことなく、
1次巻線と3次巻線間の耐圧を常に良好な状態に保つこ
とができる。また、副1次巻線が巻き崩れなく巻回され
るので特性が変わらず3次−1次巻線間の結合が良好に
なされる。さらに、ストッパの軸方向幅を変えること
で、3次巻線外周に巻回される副1次巻線の巻回数に応
じた巻幅とすることができ、1次巻線の巻回数の多少に
かかわらず巻き崩れの防止がなされる等の利点を有す
る。
よれば、低圧コイルボビンの基部とその基部の近傍所定
位置に形成されたつばとの間に巻回された3次巻線の外
周に巻回される副1次巻線の巻幅がつばの外周上に固定
したリング状のストッパにより規制されるので副1次巻
線の巻き崩れが防止され、一方、3次巻線の巻幅を狭く
する必要がないので3次巻線の巻数を減らすことなく、
1次巻線と3次巻線間の耐圧を常に良好な状態に保つこ
とができる。また、副1次巻線が巻き崩れなく巻回され
るので特性が変わらず3次−1次巻線間の結合が良好に
なされる。さらに、ストッパの軸方向幅を変えること
で、3次巻線外周に巻回される副1次巻線の巻回数に応
じた巻幅とすることができ、1次巻線の巻回数の多少に
かかわらず巻き崩れの防止がなされる等の利点を有す
る。
第1図は本考案に係るフライバックトランスの一実施例
を示す概略断面図、第2図は本考案に用いるストッパの
斜視図、第3図は同じくストッパの断面図、第4図は従
来のフライバックトランスを示す概略断面図である。 11…ピン端子、12…基部、13…低圧コイルボビ
ン、14…3次巻線用のつば、15…主1次巻線分割用
のつば、16…1次巻線、16a…主1次巻線、16b
…副1次巻線、17…3次巻線、18…高圧コイルボビ
ン、19…2次巻線、20…ストッパ、20a,20b
…係止部。
を示す概略断面図、第2図は本考案に用いるストッパの
斜視図、第3図は同じくストッパの断面図、第4図は従
来のフライバックトランスを示す概略断面図である。 11…ピン端子、12…基部、13…低圧コイルボビ
ン、14…3次巻線用のつば、15…主1次巻線分割用
のつば、16…1次巻線、16a…主1次巻線、16b
…副1次巻線、17…3次巻線、18…高圧コイルボビ
ン、19…2次巻線、20…ストッパ、20a,20b
…係止部。
Claims (1)
- 【請求項1】低圧コイルボビンに1次巻線の主要部をな
す主1次巻線が巻回され、その低圧コイルボビンの基部
とその基部の近傍所定位置に形成されたつばとの間に3
次巻線が巻回され、前記3次巻線の外周囲に前記1次巻
線の一部である副1次巻線が巻回され、前記主1次巻線
の外周囲に取付けられた高圧コイルボビンに2次巻線が
巻回されたフライバックトランスにおいて、 前記副1次巻線の巻幅が基部とつばとで規制される3次
巻線の巻幅より狭くなるようにリング状のストッパを前
記つばの外周上に固定したことを特徴とするフライバッ
クトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988002633U JPH064570Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | フライバックトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988002633U JPH064570Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | フライバックトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108909U JPH01108909U (ja) | 1989-07-24 |
| JPH064570Y2 true JPH064570Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31203568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988002633U Expired - Lifetime JPH064570Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | フライバックトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064570Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6196514U (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-21 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP1988002633U patent/JPH064570Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01108909U (ja) | 1989-07-24 |
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